JPH03140182A - 回転式電気かみそりの内刃 - Google Patents
回転式電気かみそりの内刃Info
- Publication number
- JPH03140182A JPH03140182A JP28067089A JP28067089A JPH03140182A JP H03140182 A JPH03140182 A JP H03140182A JP 28067089 A JP28067089 A JP 28067089A JP 28067089 A JP28067089 A JP 28067089A JP H03140182 A JPH03140182 A JP H03140182A
- Authority
- JP
- Japan
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- cutting edge
- edge
- push
- peripheral cutting
- blade
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 239000002184 metal Substances 0.000 claims description 6
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 abstract description 12
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 abstract description 2
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 abstract description 2
- 238000004080 punching Methods 0.000 description 2
- 230000002159 abnormal effect Effects 0.000 description 1
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000003466 welding Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Dry Shavers And Clippers (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、回転式の電気かみそりの内刃に係り、特に切
刃と押上バネ片とを板金で一体形成したものに関する。
刃と押上バネ片とを板金で一体形成したものに関する。
〔従来の技術]
従来から内刃を組立て易くするため、第8図乃至第11
図に示すように、切刃と押上バネ片とを板金で一体形成
した回転式電気かみそりの内刃が提案されている。
図に示すように、切刃と押上バネ片とを板金で一体形成
した回転式電気かみそりの内刃が提案されている。
すなわち、板金打抜きにより第8図に示すように、切刃
1.2と、押上バネ片6と、これらを複数個一体に連結
する連結片7とを一体に形成し、第9図に示すように、
切刃1.2を押上バネ片6に対して略直角に折曲げて内
刃を形成する。この内刃を、第10図に示すように内刃
基台3に取着して内刃ブロックを構成している。第11
図に示すように切刃1.2の背面には半球状の突起8を
形成し、内刃基台3には髭剃り時の髭切断負荷による倒
れ防止用のストッパー突起11.12を設けている。
1.2と、押上バネ片6と、これらを複数個一体に連結
する連結片7とを一体に形成し、第9図に示すように、
切刃1.2を押上バネ片6に対して略直角に折曲げて内
刃を形成する。この内刃を、第10図に示すように内刃
基台3に取着して内刃ブロックを構成している。第11
図に示すように切刃1.2の背面には半球状の突起8を
形成し、内刃基台3には髭剃り時の髭切断負荷による倒
れ防止用のストッパー突起11.12を設けている。
ところで、切刃1.2の背面とストッパー突起11.1
2とは間隔をあけて対面しており、髭切断負荷により回
転方向後方へ切刃が一定以上倒れないようにしている。
2とは間隔をあけて対面しており、髭切断負荷により回
転方向後方へ切刃が一定以上倒れないようにしている。
ところが、組立時の精度及び押とバネ片6に対する切刃
1,2の曲げ角度の精度により間隔寸法にバラツキを生
ずる。切刃1゜2と押上バネ片6とを一体形成した内刃
にあっては、切刃1.2の倒れは切刃1.2の弾性にの
み依存されるため、前記間隔が小さくなると切刃1゜2
とストンパー突起11.12との接触圧が極端に高くな
る。そのため、押上バネ片6を介しての切刃1.2の上
下移動が少なくなり、その結果外刃6への押付は力が強
くなって内刃1,2の回転負荷が大となる。又逆に前記
切刃1.2とストンパー突起11.12との間隔が大な
る場合には、内刃1,2の回転負荷は小さくなるものの
、切刃1.2が倒れ易くなって切味が悪くなる問題があ
った。
1,2の曲げ角度の精度により間隔寸法にバラツキを生
ずる。切刃1゜2と押上バネ片6とを一体形成した内刃
にあっては、切刃1.2の倒れは切刃1.2の弾性にの
み依存されるため、前記間隔が小さくなると切刃1゜2
とストンパー突起11.12との接触圧が極端に高くな
る。そのため、押上バネ片6を介しての切刃1.2の上
下移動が少なくなり、その結果外刃6への押付は力が強
くなって内刃1,2の回転負荷が大となる。又逆に前記
切刃1.2とストンパー突起11.12との間隔が大な
る場合には、内刃1,2の回転負荷は小さくなるものの
、切刃1.2が倒れ易くなって切味が悪くなる問題があ
った。
本発明はかかる問題点に鑑みてなしたもので、その目的
とするところは、切刃とストッパー突起との間隔が小さ
くなっても両者の接触圧を低く抑え、内刃の回転負荷を
少なくし、切味を良好にする回転式電気かみそりの内刃
を提供することにある。
とするところは、切刃とストッパー突起との間隔が小さ
くなっても両者の接触圧を低く抑え、内刃の回転負荷を
少なくし、切味を良好にする回転式電気かみそりの内刃
を提供することにある。
かかる課題を解決するために、本発明の回転式電気かみ
そりの内刃は、内刃回転方向に等間隔に複数枚配置した
切刃と、一端を該切刃の夫々に連結し他端に内刃基台へ
の取付部を設けた押上バネ片とを板金で一体形成し、前
記切刃を押上バネ片に対して略直角に起立させ、前記内
刃基台には切刃の背面に対面させて倒れ防止用のストッ
パー突起を設けた回転式電気かみそりの内刃において、
押上バネ片の切刃との連結端部を曲成して弾性湾曲部を
形成してなるものである。
そりの内刃は、内刃回転方向に等間隔に複数枚配置した
切刃と、一端を該切刃の夫々に連結し他端に内刃基台へ
の取付部を設けた押上バネ片とを板金で一体形成し、前
記切刃を押上バネ片に対して略直角に起立させ、前記内
刃基台には切刃の背面に対面させて倒れ防止用のストッ
パー突起を設けた回転式電気かみそりの内刃において、
押上バネ片の切刃との連結端部を曲成して弾性湾曲部を
形成してなるものである。
[作用]
本発明によれば、切刃とストッパー突起との間隔が小さ
くなっても、弾性湾曲部により切刃とストッパー突起と
の接触圧が軽減される。その結果、切刃とストッパー突
起との間隔を小さく設定でき、従って内刃の倒れ過ぎも
なくなる。
くなっても、弾性湾曲部により切刃とストッパー突起と
の接触圧が軽減される。その結果、切刃とストッパー突
起との間隔を小さく設定でき、従って内刃の倒れ過ぎも
なくなる。
以下、本発明の一実施例を第1図乃至第7図に基づいて
説明する。
説明する。
内刃は、内刃回転方向に等間隔に5枚配置した内周切刃
1及び該内周切刃1,1間に配置した5枚の外周切刃2
からなる切刃と、前記内外周切刃1.2に一端を連結す
るとともに他端には内刃基台3への取付孔4,5からな
る取付部を設けた押上バネ片6と、該押上バネ片6に連
結してこれらを一体に連結する連結片7とを具備してい
る。前記内周切刃1は外周切刃2よりも内刃中心側に配
設し且つ刃巾を大に形成するとともに、内周切刃lの背
面には半球状の突起8を形成している。前記押上バネ片
6は、二股状に分かれており夫々の押上バネ素片6a、
6bを内周切刃lと外周切刃2とに連結している。又押
上バネ素片6a、6bの内周切刃1及び外周切刃2との
連結端部は、U字状に曲成して弾性湾曲部6c、6dを
形成している。前記内刃基台3は、合成樹脂からなり、
開口9.10を形成し、第5図及び第6図に示すように
、内刃取付時に開口9内には内周切刃1の下端延出部1
aと弾性湾曲部6Cが挿入できるようになっており、又
開口10内には外周切刃2の弾性湾曲部6dが挿入でき
るようになっている。又前記内刃基台3の開口9の縁に
は、内周切刃1の突起8に対面してストッパー突起11
を設け、開口10の縁には外周切刃2に対面してストン
パー突起12を設けて、髭剃り時の負荷により内周切刃
I及び外周切刃2が倒れないようにしている。
1及び該内周切刃1,1間に配置した5枚の外周切刃2
からなる切刃と、前記内外周切刃1.2に一端を連結す
るとともに他端には内刃基台3への取付孔4,5からな
る取付部を設けた押上バネ片6と、該押上バネ片6に連
結してこれらを一体に連結する連結片7とを具備してい
る。前記内周切刃1は外周切刃2よりも内刃中心側に配
設し且つ刃巾を大に形成するとともに、内周切刃lの背
面には半球状の突起8を形成している。前記押上バネ片
6は、二股状に分かれており夫々の押上バネ素片6a、
6bを内周切刃lと外周切刃2とに連結している。又押
上バネ素片6a、6bの内周切刃1及び外周切刃2との
連結端部は、U字状に曲成して弾性湾曲部6c、6dを
形成している。前記内刃基台3は、合成樹脂からなり、
開口9.10を形成し、第5図及び第6図に示すように
、内刃取付時に開口9内には内周切刃1の下端延出部1
aと弾性湾曲部6Cが挿入できるようになっており、又
開口10内には外周切刃2の弾性湾曲部6dが挿入でき
るようになっている。又前記内刃基台3の開口9の縁に
は、内周切刃1の突起8に対面してストッパー突起11
を設け、開口10の縁には外周切刃2に対面してストン
パー突起12を設けて、髭剃り時の負荷により内周切刃
I及び外周切刃2が倒れないようにしている。
而して第1図に示すように、内外周切刃1,2と押上バ
ネ片6及び連結片7とを板金打抜きにより一体形成し、
次に第1図に示す一点鎖線部分(図中のA乃至H)を曲
成するものである。即ち第2図乃至第6図に示すように
、押上バネ片6をU字状に曲成して内周切刃l及び外周
切刃2を該押上バネ片6に対して略直角方向に起立させ
るとともに、第4図に示すように連結片7を回転軸方向
にL字状に曲成する。その後内刃の取付孔4゜5を内刃
基台3のボス部13に挿入して熱溶着により固定し、内
刃ブロックを構成するものである。
ネ片6及び連結片7とを板金打抜きにより一体形成し、
次に第1図に示す一点鎖線部分(図中のA乃至H)を曲
成するものである。即ち第2図乃至第6図に示すように
、押上バネ片6をU字状に曲成して内周切刃l及び外周
切刃2を該押上バネ片6に対して略直角方向に起立させ
るとともに、第4図に示すように連結片7を回転軸方向
にL字状に曲成する。その後内刃の取付孔4゜5を内刃
基台3のボス部13に挿入して熱溶着により固定し、内
刃ブロックを構成するものである。
第7図は上記内刃ブロックを外刃ブロックに組込んだ状
態を示し、外刃ブロックは、円筒状の外刃フレーム14
に外刃15を取着しており、該外刃15には多数の髭導
入孔16が形成され、前記内外周切刃1,2を押上バネ
片6により外刃15に押圧している。17はモータ(図
示せず)の駆動軸に連結する連結用ボス部である。
態を示し、外刃ブロックは、円筒状の外刃フレーム14
に外刃15を取着しており、該外刃15には多数の髭導
入孔16が形成され、前記内外周切刃1,2を押上バネ
片6により外刃15に押圧している。17はモータ(図
示せず)の駆動軸に連結する連結用ボス部である。
向上記実施例における弾性湾曲部はU字状に曲成して形
成しているが、本発明はこれに限定されるものではなく
、例えばv字状に曲成しても本発明の要旨を逸脱するも
のではない。
成しているが、本発明はこれに限定されるものではなく
、例えばv字状に曲成しても本発明の要旨を逸脱するも
のではない。
本発明の回転式電気かみそりの内刃は、上記のように構
成したから、弾性湾曲部により切刃とストッパー用突起
との接触圧が軽減されて、刃の異常摩耗や騒音等が防止
できる。又切刃とストッパー用突起との接触圧が軽減さ
れるため、組立時には切刃とストッパー用突起との間隔
を小さく設定でき、従って切刃の倒れ過ぎが防止できて
切味低下がなくなるのである。
成したから、弾性湾曲部により切刃とストッパー用突起
との接触圧が軽減されて、刃の異常摩耗や騒音等が防止
できる。又切刃とストッパー用突起との接触圧が軽減さ
れるため、組立時には切刃とストッパー用突起との間隔
を小さく設定でき、従って切刃の倒れ過ぎが防止できて
切味低下がなくなるのである。
第1図は、本発明の一実施例を示す内刃の展開正面図、
第2図は、第1図の内刃を曲成した状態を示す正面図、
第3図は、第2図の内刃を内刃基台に取付けた内刃ブロ
ックの正面図、 第4図は、第2図のX−X線断面図、 第5図は、第4図のY−X線断面図、 第6図は、第4図の2−2線断面図、 第7図は、第3図の内刃ブロックを外刃ブロックに取付
けた状態を示す断面図、 第8図は、従来例の内刃の展開正面同 第9図は、第8図の内刃を曲成した状態を示す正面図、 第10図は、第9図の内刃を内刃基台に取付けた内刃ブ
ロックの正面図、 第11図は第1O図のP−P線断面図である。 1−内周切刃、2−外周切刃、3−・内刃基台、4.5
−・取付孔、6−押上バネ片、6c、6d弾性湾曲部、
11.12−ストッパー突起。
ックの正面図、 第4図は、第2図のX−X線断面図、 第5図は、第4図のY−X線断面図、 第6図は、第4図の2−2線断面図、 第7図は、第3図の内刃ブロックを外刃ブロックに取付
けた状態を示す断面図、 第8図は、従来例の内刃の展開正面同 第9図は、第8図の内刃を曲成した状態を示す正面図、 第10図は、第9図の内刃を内刃基台に取付けた内刃ブ
ロックの正面図、 第11図は第1O図のP−P線断面図である。 1−内周切刃、2−外周切刃、3−・内刃基台、4.5
−・取付孔、6−押上バネ片、6c、6d弾性湾曲部、
11.12−ストッパー突起。
Claims (1)
- (1)内刃回転方向に等間隔に複数枚配置した切刃と、
一端を該切刃の夫々に連結し他端に内刃基台への取付部
を設けた押上バネ片とを板金で一体形成し、前記切刃を
押上バネ片に対して略直角に起立させ、前記内刃基台に
は切刃の背面に対面させて倒れ防止用のストッパー突起
を設けた回転式電気かみそりの内刃において、 押上バネ片の切刃との連結端部を曲成して弾性湾曲部を
形成してなる回転式電気かみそりの内刃。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28067089A JPH03140182A (ja) | 1989-10-26 | 1989-10-26 | 回転式電気かみそりの内刃 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28067089A JPH03140182A (ja) | 1989-10-26 | 1989-10-26 | 回転式電気かみそりの内刃 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03140182A true JPH03140182A (ja) | 1991-06-14 |
Family
ID=17628294
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP28067089A Pending JPH03140182A (ja) | 1989-10-26 | 1989-10-26 | 回転式電気かみそりの内刃 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH03140182A (ja) |
-
1989
- 1989-10-26 JP JP28067089A patent/JPH03140182A/ja active Pending
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