JPH03139425A - 自動車用ウインドウパネルのガイドレール取付構造 - Google Patents

自動車用ウインドウパネルのガイドレール取付構造

Info

Publication number
JPH03139425A
JPH03139425A JP27798289A JP27798289A JPH03139425A JP H03139425 A JPH03139425 A JP H03139425A JP 27798289 A JP27798289 A JP 27798289A JP 27798289 A JP27798289 A JP 27798289A JP H03139425 A JPH03139425 A JP H03139425A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bracket
guide rail
upper bracket
inner panel
nut
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP27798289A
Other languages
English (en)
Inventor
Keiji Fujii
藤井 啓司
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nissan Motor Co Ltd
Original Assignee
Nissan Motor Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nissan Motor Co Ltd filed Critical Nissan Motor Co Ltd
Priority to JP27798289A priority Critical patent/JPH03139425A/ja
Publication of JPH03139425A publication Critical patent/JPH03139425A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Window Of Vehicle (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分針] この発明は、自動車のウィンドウパネルを昇降案内する
位置調整自在なガイドレールを取り付ける構造、特に、
取付は状態でガイドレールのガタ付き等を防止する自動
車用ウィンドウパネルのガイドレール取付構造に関する
ものである。
[従来技術] 従来のこの種のものとしては、例えば第4図および第5
図に示すようなものがある。第4図に示すように、自動
車用ドアのウィンドウパネルとしてのドアガラス1の下
端部1aには、第5図に示すようにホルダ2を介してス
ライダ3が設けられ、このスライダ3を昇降案内する断
面大略コ字状のガイドレール4が路上下方向に沿って配
設されている。
このガイドレール4は、上端部側にアッパーブラケット
5が固定され、このアッパーブラケット5には、一対の
雌ネジ部5aが形成されている。
そして、この雌ネジ部5aに車体パネルとしてのドアイ
ンナパネル6のネジ孔6aに押通されたアジャストボル
ト7の雄ネジ部7aが螺合されている、このアジャスト
ボルト7には、所定位置にフランジ部8が固定され、こ
のフランジ部8よりドアインナパネル6側の雄ネジ部7
aにナツト9が螺合されることにより、このナツト8と
雄ネジ部7aとの間にドアインナパネル6を挟持固定す
るようにしている。
また、このガイドレール4の位置調整は、アジャストボ
ルト7のナツト9側の端面部に形成されたスリット7b
に図示省略のドライバを差し込んで回転させることによ
り、このアジャストボルト7の雄ネジ部7aとアッパー
ブラケット5の雌ネジ部5aとの螺合位置を変えて調整
するようにしている。この調整は、ドアガラス1とドア
インナパネル6との位置関係等を調整するため必要とな
る。
なお、他のこの種のものとしては、例えば特開昭82−
112878号公報に記載されたようなものがある。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら、このような従来のものにあっては、アジ
ャストボルト7とアッパーブラケット5との間は位置調
整のため、ドアインナパネル6側のようにナツト等を用
いて締め込んで完全に固定できないことから、アジャス
トボルト7の雄ネジ部7aとアッパーブラケット5の雌
ネジ孔5aとの間で不可避的に発生するガタ付きにより
、ドアガラス1のガタ付きが発生することとなる。これ
を防止するために、アジャストボルト7にガタ防止剤を
使用すると、コスト高を招くと共に、このアジャストボ
ルト7を何回か回転させると、ガタ防止剤の機能が発揮
されなくなる、という問題がある。
[課題を解決するための手段] この発明は、かかる従来の課題に着目してなされたもの
で、ウィンドウパネルに設けられたスライダを摺動案内
するガイドレールに板状のブラケットを固定し、該ブラ
ケットに形成された複数の雌ネジ部に、車体パネルのネ
ジ孔に挿通された複数のアジャストボルトを螺合させて
ガイドレールを位置調整自在に取り付ける自動車用ウィ
ンドウパネルのガイドレール取付構造において、前記ブ
ラケットは、ネジ止め前の状態で曲げられた状態とされ
、ネジ止め後の状態で略平板状態とされて、該ブラケッ
トの反力を利用して該ブラケットとアジャストボルトと
のガタ付きを防止した自動車用ウィンドウパネルのガイ
ドレール取付構造としたことを特徴としている。
[作 用コ かかる手段によれば、折曲しているブラケットを延ばし
た状態で、アジャストボルトを介して車体パネルに取り
付けるようにしているため、このブラケットの反力によ
り、アジャストボルトとブラケットとの間のガタ付を防
止することができる。
[実施例コ 以下、この発明を各実施例に基づいて説明する。
第1図および第2図はこの発明の第1実施例を示す図で
ある。
まず構成を説明すると、図中符号11は図示省略のウィ
ンドウレギュレータにより昇降動されるドアガラスで、
このドアガラス11には下端部にホルダ12を介してス
ライダ13が固定されている。そして、このスライダ1
3を昇降案内するガイドレール14が以下のように取り
付けられている。
具体的には、そのガイドレール14は、断面が大略コ字
状を呈し、スライダ13の抜止リップ部14aが形成さ
れている。そして、このガイドレール14には、アッパ
ーブラケット15が固定されている。このアッパーブラ
ケット15は、板状を呈し、取付は前の状態では湾曲さ
れて形成されており、両端部に雌ネジ部15aが形成さ
れている。この雌ネジ部15aにアジャストボルト16
の雄ネジ部leaが螺合されるようになっている。
このアジャストボルト16は、中間部にフランジ部17
が固定されると共に、一端面部側(ドアインナパネル1
8側)にはスリット16bが形成されている。そして、
そのフランジ部17より、ドアインナパネル18側の雄
ネジ部16aには、ナツト19が螺合されるようになっ
ている。
一方、ドアインナパネル18には、アジヤスiボルト1
6の雄ネジ部16aが挿通されるネジ孔18aが穿設さ
れている。このネジ孔18aの位置は、アッパーブラケ
ット15を略真っ直ぐに延ばした状態で、雌ネジ部15
aと対応した位置に形成されている。
次に、ガイドレール14の組付けについて説明する。
まず、第1図に示すように、アッパーブラケット15が
湾曲している状態で、このアッパーブラケット15の雌
ネジ部15aにアジャストボルト16の雄ネジ部18a
を螺合させる。
次いで、アッパーブラケット15を弾性力に抗して略真
っ直ぐに延ばし、一対のアジャストボルト16を略平行
にして、このアジャストボルト16の雄ネジ部18aを
、ドアインナパネル18のネジ孔18aに挿入する。こ
の状態では、ナツト19は、締結前のあるが、アッパー
ブラケット15の反力により、ガイドレール14等はド
アインナパネル18に仮保持されることとなる。しかる
後、アジャストボルト16の雄ネジ部16aにナツト1
9を螺合させて、このナツト19とフランジ部17との
間で、ドアインナパネル18を挟持して固定する。取付
は状態では、第2図に示すように、アッパーブラケット
15とドアインナパネル18とは略平行状態となってい
る。
このように湾曲しているアッパーブラケット15を真っ
直ぐにして取り付け、このアッパーブラケット15の反
力を利用することにより、アジャストボルト16の雄ネ
ジ部18aとアッパーブラケット15の雌ネジ部15a
とのガタ付きを強制的に防止することができる。
一方、ガイドレール14の位置調整を行うには、ナツト
19を多少緩め、アジャストボルト16のスリット16
bに図示省略のドライバを挿入して回転させることによ
り、このアジャストボルト16の雄ネジ部leaとアッ
パーブラケット15の雌ネジ部15aとの螺合位置を変
えることにより、ガイドレール14の位置調整を行うよ
うにしている。
また、第3図には、この発明の第2実施例を示この実施
例のアッパーブラケット25は、ガイドレール14の両
側の、雌ネジ部25aが形成された両端部25bが折曲
して形成されている。
アッパーブラケット25をこのような形状にしても、取
付は時には、図中二点鎖線に示すように、この両端部2
5bを延ばすことにより、第1実施例と同様に、反力を
利用して、アジャストボルト16の雄ネジ部leaとア
ッパーブラケット15の雌ネジ部15aとのガタ付きを
強制的に防止することができる。
他の構成及び作用は第1実施例と同様であるので説明を
省略する。
なお、上記各実施例では、この発明をドア内に配設され
たガイドレールの取付構造に適用したが、これに限らず
、ドア以外の部位でもウィンドウパネルが昇降動される
部位であれば適用できることは勿論である。
[発明の効果] 以上説明してきたように、この発明によれば、ブラケッ
トの反力を利用することにより、従来のようにガタ防止
剤を使用することなく、ブラケットとアジャストボルト
とのガタ付きを防止することができ、ウィンドウパネル
のガタ付きを防止することができる、という実用上有益
な効果を発揮する。
【図面の簡単な説明】
第1図および第2図はこの発明の自動車用ウィンドウパ
ネルのガイドレール取付構造の第1実施例を示す図で、
第1図はガイドレール取付は前の状態を示す断面図、第
2図はガイドレール取付は完了状態を示す第1図に相当
する断面図、第3図はこの発明の第2実施例を示す第1
図に相当する断面図、第4図はガイドレールの配役状態
を示す概略図、第5図は従来例を示す第4図のv−v線
に沿う断面図である。 11・・・ドアガラス(ウィンドウパネル)14・・・
ガイドレール 15、25・・・アッパーブラケット(ブラケット)1
5a、 25a・・・雌ネジ部 18・・・ドアインナパネル (車体パネル) 1a 鶴 図 11・・・Y7カ゛つ入(ウイレFつぽネレ)14・・
・ボイドし−1し 15・・・7、・、1ぐ−ブつ灯、・・ト()″′77
″r、・7F)15a・・・江褒ネジ邪 18・・・ ドアインナベ21しく1啓ベキ1シ)宵 図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 ウィンドウパネルに設けられたスライダを摺動案内する
    ガイドレールに板状のブラケットを固定し、該ブラケッ
    トに形成された複数の雌ネジ部に、車体パネルのネジ孔
    に挿通された複数のアジャストボルトを螺合させてガイ
    ドレールを位置調整自在に取り付ける自動車用ウィンド
    ウパネルのガイドレール取付構造において、 前記ブラケットは、ネジ止め前の状態で曲げられた状態
    とされ、ネジ止め後の状態で略平板状態とされて、該ブ
    ラケットの反力を利用して該ブラケットとアジャストボ
    ルトとのガタ付きを防止したことを特徴とする自動車用
    ウィンドウパネルのガイドレール取付構造。
JP27798289A 1989-10-24 1989-10-24 自動車用ウインドウパネルのガイドレール取付構造 Pending JPH03139425A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP27798289A JPH03139425A (ja) 1989-10-24 1989-10-24 自動車用ウインドウパネルのガイドレール取付構造

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP27798289A JPH03139425A (ja) 1989-10-24 1989-10-24 自動車用ウインドウパネルのガイドレール取付構造

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH03139425A true JPH03139425A (ja) 1991-06-13

Family

ID=17590982

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP27798289A Pending JPH03139425A (ja) 1989-10-24 1989-10-24 自動車用ウインドウパネルのガイドレール取付構造

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH03139425A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5694719A (en) * 1995-11-03 1997-12-09 Ford Motor Company Snap-in slip joint adjusting attachment
KR100403416B1 (ko) * 2001-02-06 2003-10-30 주식회사 광진엔지니어링 자동차용 일체형 도어 모듈의 위치 설정 핀 구조

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5694719A (en) * 1995-11-03 1997-12-09 Ford Motor Company Snap-in slip joint adjusting attachment
KR100403416B1 (ko) * 2001-02-06 2003-10-30 주식회사 광진엔지니어링 자동차용 일체형 도어 모듈의 위치 설정 핀 구조

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5957512A (en) Attaching device and method of bumper face
JPS6050078A (ja) 自動車特に乗用車のコツクピツト領域のための予め組立てられた構造ユニツト
US5601329A (en) Sealing system for sealing vehicle window panes against a vehicle hood
US10589663B2 (en) Method and apparatus for exterior rear lamp alignment
JPH03139425A (ja) 自動車用ウインドウパネルのガイドレール取付構造
US6932410B2 (en) Instrument-panel mounting system
US7043878B2 (en) Cabriolet door with adjustable window regulator rail and corresponding method of assembly
US6685255B2 (en) Part installation structure for vehicle
US20050155290A1 (en) Bracket for window regulator window regulator and vehicle body
EP0244072B1 (en) An automobile roof structure
KR0135871Y1 (ko) 자동차의 도어윈도우 레귤레이터 가이드레일 장착용 브라켓의 취부구조
DE102021200691B3 (de) Anordnung zur Positionierung und Befestigung einer Leuchte an einem Karosserieteil eines Fahrzeugs sowie Fahrzeug
KR0122237Y1 (ko) 자동문 안내레일의 고정장치
JPH08150838A (ja) 自動車用ドア構造
JPH09207681A (ja) 自動車用ルーフレールの取付構造
JP2009127300A (ja) 車両用ガラス昇降装置
JPH07300019A (ja) ウインドウパネル昇降ガイドレールの取付調整装置
JPH08331718A (ja) がいし等の取り付け構造
KR19990011329U (ko) 프레임레스 도어의 도어글라스홀더
KR20240012142A (ko) 자동차용 윈도우 레귤레이터의 위치조정 구조
JPH0631099Y2 (ja) ウインドレギユレ−タにおけるガイドレ−ルの取付構造
KR19980047475A (ko) 선루프 설치구조
CN113263987A (zh) 车身边梁外饰板总成及车身边梁外饰板总成的安装方法
KR100219089B1 (ko) 자동차의 도어 윈도우 레귤레이터 고정방법
JPS625928Y2 (ja)