JPH03139417A - 車輌用空気調和装置 - Google Patents
車輌用空気調和装置Info
- Publication number
- JPH03139417A JPH03139417A JP27884789A JP27884789A JPH03139417A JP H03139417 A JPH03139417 A JP H03139417A JP 27884789 A JP27884789 A JP 27884789A JP 27884789 A JP27884789 A JP 27884789A JP H03139417 A JPH03139417 A JP H03139417A
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- JP
- Japan
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- ceiling
- fan
- upper case
- vehicle
- motor
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000004378 air conditioning Methods 0.000 title abstract 3
- 239000003381 stabilizer Substances 0.000 claims abstract description 9
- 238000009434 installation Methods 0.000 abstract description 2
- 230000007423 decrease Effects 0.000 abstract 2
- 238000000034 method Methods 0.000 abstract 1
- 238000007664 blowing Methods 0.000 description 8
- 238000001816 cooling Methods 0.000 description 4
- 239000011810 insulating material Substances 0.000 description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 230000002159 abnormal effect Effects 0.000 description 2
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は自動車の車室の天井に取り付ける車輌用空気調
和装置に関するものである。
和装置に関するものである。
従来の技術
従来車室の天井に取り付けられる車輌用空気調和装置と
しては、実公昭62−5927号公報に示されるものが
ある。
しては、実公昭62−5927号公報に示されるものが
ある。
以下この従来の車輌用空気調和装置について第4図を用
いて説明する。同図(おいて、102は車輌用空気調和
装置本体であシ、エバポレータ103および送風用シロ
ッコフアン104が取シ付けられたアッパーケース10
6およびロアケース106と、アッパーケース106か
ら天井107との間に一部突出してアッパーケース10
5に上方から取り付けられたシロッコファン駆動用のモ
ータ108とを有し、シロッコフアン104は。
いて説明する。同図(おいて、102は車輌用空気調和
装置本体であシ、エバポレータ103および送風用シロ
ッコフアン104が取シ付けられたアッパーケース10
6およびロアケース106と、アッパーケース106か
ら天井107との間に一部突出してアッパーケース10
5に上方から取り付けられたシロッコファン駆動用のモ
ータ108とを有し、シロッコフアン104は。
アッパーケース105およびロアケース106の間にお
いてモータ108の回転軸109に、その中央吸込開口
104Aが下向きになるように取シ付けられ、また前記
ロアケース106の前記中央吸込開口104Aに対応す
る箇所には空気吸込口110が形成されている。また1
11はクーリングユ=7)カバー、112は乗員、11
3はユニット側の冷凍サイクル用パイプ、114は車輌
側のパイプをそれぞれ示す。
いてモータ108の回転軸109に、その中央吸込開口
104Aが下向きになるように取シ付けられ、また前記
ロアケース106の前記中央吸込開口104Aに対応す
る箇所には空気吸込口110が形成されている。また1
11はクーリングユ=7)カバー、112は乗員、11
3はユニット側の冷凍サイクル用パイプ、114は車輌
側のパイプをそれぞれ示す。
発明が解決しようとする課題
一般に自動車用天井吊り下げクーリングユニットは、乗
員の安全性、視界確保のため薄型にすることが必要であ
るが、第4図に示されるような従来の天井吊り下げクー
リングユニットにおけるモータ1o8およびシロッコフ
ァン104の組合セでは、モータ108がアッパーケー
ス105の上方に一部突出しているのでその高さを一定
以下にすることができないため薄型化が困難であるとい
う課題がある。
員の安全性、視界確保のため薄型にすることが必要であ
るが、第4図に示されるような従来の天井吊り下げクー
リングユニットにおけるモータ1o8およびシロッコフ
ァン104の組合セでは、モータ108がアッパーケー
ス105の上方に一部突出しているのでその高さを一定
以下にすることができないため薄型化が困難であるとい
う課題がある。
また、第4図の従来の構成に於てシロッコファン104
およびシロッコファン104を駆動するモータ108は
アッパーケース10Bに取シ付けられている。ここで車
室の天井に取シ付けるのでアッパーケース106、ロア
ケース106とも重量のあるものは不向きである。よっ
てケースを薄型軽量の物にすると従来のように単にアッ
パーケース105にファン104およびモータ10Bを
取シ付けただけではケースの剛性が小さくなるのでシロ
ッコファン104、モータ10Bの振動の防止が不完全
のものとなり送風も安定しないという課題がある。
およびシロッコファン104を駆動するモータ108は
アッパーケース10Bに取シ付けられている。ここで車
室の天井に取シ付けるのでアッパーケース106、ロア
ケース106とも重量のあるものは不向きである。よっ
てケースを薄型軽量の物にすると従来のように単にアッ
パーケース105にファン104およびモータ10Bを
取シ付けただけではケースの剛性が小さくなるのでシロ
ッコファン104、モータ10Bの振動の防止が不完全
のものとなり送風も安定しないという課題がある。
本発明は上記課題を解決するもので装置の薄型化を図る
と共に、ファン、モータの振動を押え安定した送風を行
える車輌用空気調和装置を提供することを目的としてい
る。
と共に、ファン、モータの振動を押え安定した送風を行
える車輌用空気調和装置を提供することを目的としてい
る。
課題を解決するための手段
上記の課題を解決するために本発明の車輌用空気調和装
置は、車室の天井の湾曲に沿って湾曲され、中央部に車
室の天井に埋め込まれる凸部を有スルアッパーケースと
前記アッパーケースの凸部を介して車室天井に固定され
るクロスフローファンとこのクロスフローファンを駆動
するモータと、クロスを風回路を構成するリアガイダー
とスタビライザーとで挟んだ構成とする。
置は、車室の天井の湾曲に沿って湾曲され、中央部に車
室の天井に埋め込まれる凸部を有スルアッパーケースと
前記アッパーケースの凸部を介して車室天井に固定され
るクロスフローファンとこのクロスフローファンを駆動
するモータと、クロスを風回路を構成するリアガイダー
とスタビライザーとで挟んだ構成とする。
作 用
上記の構成によシフ7ンユニツトをアッパーケースの天
井埋め込み凸部を介して車室天井に固定する構成とした
ので取付が強固となシフ7ン、モータの振動がアッパー
ケース、ロアケースへ伝わるのを防止でき、逆に車輌が
揺れてもアッパーケースを介してファンユニットへ振動
が伝わシにぐいのでクロスフローファン、モータが不必
要Kiれることがない。しかも風回路をファンユニット
に一体にしているのでクロスフローファンとリアガイダ
ー、スタビフィザーとのクリアランスが変化しないため
送風が安定する。
井埋め込み凸部を介して車室天井に固定する構成とした
ので取付が強固となシフ7ン、モータの振動がアッパー
ケース、ロアケースへ伝わるのを防止でき、逆に車輌が
揺れてもアッパーケースを介してファンユニットへ振動
が伝わシにぐいのでクロスフローファン、モータが不必
要Kiれることがない。しかも風回路をファンユニット
に一体にしているのでクロスフローファンとリアガイダ
ー、スタビフィザーとのクリアランスが変化しないため
送風が安定する。
実施例
以下、本発明の一実施例を第1図から@3図を用いて説
明する。第1図は自動車の天井1に車輌用空気調和装置
2を取シ付けた状態を示す正面図であり車輌用空気調和
装置2のケースはアッパーケース3とロアケース4に分
割されている。第2図は天井吊り下げクーリングユニッ
ト2のA−A断面図テアツバ−ケース3にファンユニッ
ト5、ファンスイッチ6、レジスタ7、エバポレータ8
が下方から固定されている。ロアーケース4はアッパー
ケース3に下方から固定されている。ファンユニット6
は第3図に示すようにクロスフローファン9と軸受1o
とモータ11を風回路を構成するリアガイダー12とス
タビライザー13で挟み込んだ構成である。同図によれ
ばこのファンユニット6はアッパーケース3の天井埋め
込み凸部3Aに取り付けられ、固定されており、また天
井埋め込み凸部は自動車の天井の内装用の断熱材14の
断熱材の凹部14Aに取り付けられている。また15は
ユニット側の冷凍サイクル用パイプ、16は車輌側のパ
イプであり、それぞれはアッパーケース3に取り付けら
れている。
明する。第1図は自動車の天井1に車輌用空気調和装置
2を取シ付けた状態を示す正面図であり車輌用空気調和
装置2のケースはアッパーケース3とロアケース4に分
割されている。第2図は天井吊り下げクーリングユニッ
ト2のA−A断面図テアツバ−ケース3にファンユニッ
ト5、ファンスイッチ6、レジスタ7、エバポレータ8
が下方から固定されている。ロアーケース4はアッパー
ケース3に下方から固定されている。ファンユニット6
は第3図に示すようにクロスフローファン9と軸受1o
とモータ11を風回路を構成するリアガイダー12とス
タビライザー13で挟み込んだ構成である。同図によれ
ばこのファンユニット6はアッパーケース3の天井埋め
込み凸部3Aに取り付けられ、固定されており、また天
井埋め込み凸部は自動車の天井の内装用の断熱材14の
断熱材の凹部14Aに取り付けられている。また15は
ユニット側の冷凍サイクル用パイプ、16は車輌側のパ
イプであり、それぞれはアッパーケース3に取り付けら
れている。
本実施例においてファンスイッチ6、レジスタ7等の機
能部品が故障した場合にアッパーケース3とロアケース
4を固定している固定部品をゆるめてロアケース4を取
シ外せば車輌用空気調和装置2を車室の天井から取り外
すことなく容易に交換できサービス性が良い。
能部品が故障した場合にアッパーケース3とロアケース
4を固定している固定部品をゆるめてロアケース4を取
シ外せば車輌用空気調和装置2を車室の天井から取り外
すことなく容易に交換できサービス性が良い。
マタ、ファンユニット6がアッパーケース3の天井埋め
込み凸部3Aに取り付けられ固定されており天井埋め込
み部3Aが自動車の天井の断熱材14の断熱材の凹部1
4Aに取り付けられ固定されているので、車室天井の剛
性によりモータの振動を防止できる。
込み凸部3Aに取り付けられ固定されており天井埋め込
み部3Aが自動車の天井の断熱材14の断熱材の凹部1
4Aに取り付けられ固定されているので、車室天井の剛
性によりモータの振動を防止できる。
また、風回路をファンユニット5として一体にしている
のでクロスフローファン9とリアガイダー12、スタビ
ライザー13とのクリアランスが変化しないので送風が
安定する。
のでクロスフローファン9とリアガイダー12、スタビ
ライザー13とのクリアランスが変化しないので送風が
安定する。
また、市場で修理のためアッパーヶー73とロアケース
4を取り外して、再組立を行なっても風回路をファンユ
ニット6に一体化しているのでクロスフローファン9の
送風性能には影響が出ないし送風時の異音が発生しない
という優れた効果を有する。
4を取り外して、再組立を行なっても風回路をファンユ
ニット6に一体化しているのでクロスフローファン9の
送風性能には影響が出ないし送風時の異音が発生しない
という優れた効果を有する。
発明の効果
本発明は上記のようにクロスフローフ1ンヲ用いて構成
し、さらにファンユニットをアッパーケースの天井埋め
込み凸部を介して車室天井に固定する構成としたので車
輌用空気調和装置の薄型化が図れる。
し、さらにファンユニットをアッパーケースの天井埋め
込み凸部を介して車室天井に固定する構成としたので車
輌用空気調和装置の薄型化が図れる。
また、ファンユニットをアッパーケースの天井埋め込み
凸部を介して車室天井に固定する構成としたので取付が
強固となシクロスフローフ1ン。
凸部を介して車室天井に固定する構成としたので取付が
強固となシクロスフローフ1ン。
モータの振動を防止でき、また車輌が揺れてもその揺れ
によってクロスフローファン、モータカ不必要に揺れる
ことがない。しかも風回路をファンユニット6に一体に
しているのでクロスフローファンとリアガイダー、スタ
ビライザーとのクリアランスが変化しないので送風が安
定する。
によってクロスフローファン、モータカ不必要に揺れる
ことがない。しかも風回路をファンユニット6に一体に
しているのでクロスフローファンとリアガイダー、スタ
ビライザーとのクリアランスが変化しないので送風が安
定する。
また、市場で修理のためアッパーケースとロアケースを
取り外して、再組立を行なっても風回路をファンユニッ
トに一体化しているのでクロスフローファンの送風性能
には影響が出ないし送風時の異音が発生しないという優
れた効果を有する。
取り外して、再組立を行なっても風回路をファンユニッ
トに一体化しているのでクロスフローファンの送風性能
には影響が出ないし送風時の異音が発生しないという優
れた効果を有する。
第1図は本発明の実施例の車輌用空気調和装置断面図、
第3図は本発明の実施例のファンユニットの分解斜視図
、第4図は従来の車輌用空気調和装置の正面図である。 3・・・・・・アッパーケース、3A・・・・・・天井
埋め込み凸部、4・・・・・・ロアケース、6・・・・
・・ファンユニッと、9・・・・・・クロスフローファ
ン、10・・・・・・軸受、11・・・・・・モータ、
12・・・・・・リアガイダー 13・・・・・・スタ
ビライザー
第3図は本発明の実施例のファンユニットの分解斜視図
、第4図は従来の車輌用空気調和装置の正面図である。 3・・・・・・アッパーケース、3A・・・・・・天井
埋め込み凸部、4・・・・・・ロアケース、6・・・・
・・ファンユニッと、9・・・・・・クロスフローファ
ン、10・・・・・・軸受、11・・・・・・モータ、
12・・・・・・リアガイダー 13・・・・・・スタ
ビライザー
Claims (1)
- 車室の天井の湾曲に沿って湾曲され、車の天井に埋め込
まれ固定される凸部を有するアッパーケースと、クロス
フローファンと前記クロスフローファンを駆動するモー
タとを風回路を構成するリアガイダとスタビライザによ
って挟んで構成され前記アッパーケースの凸部に下側か
ら取り付けられたファンユニットとを有する車輌用空気
調和装置。
Priority Applications (5)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27884789A JPH03139417A (ja) | 1989-10-25 | 1989-10-25 | 車輌用空気調和装置 |
JP2282139A JP2884762B2 (ja) | 1989-10-25 | 1990-10-19 | 車輌用空気調和装置 |
AU64917/90A AU627082B2 (en) | 1989-10-25 | 1990-10-23 | Automobile air conditioner |
CA002028374A CA2028374C (en) | 1989-10-25 | 1990-10-23 | Automobile air conditioner |
US07/602,092 US5127238A (en) | 1989-10-25 | 1990-10-25 | Automobile air conditioner |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27884789A JPH03139417A (ja) | 1989-10-25 | 1989-10-25 | 車輌用空気調和装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03139417A true JPH03139417A (ja) | 1991-06-13 |
Family
ID=17602977
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP27884789A Pending JPH03139417A (ja) | 1989-10-25 | 1989-10-25 | 車輌用空気調和装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH03139417A (ja) |
-
1989
- 1989-10-25 JP JP27884789A patent/JPH03139417A/ja active Pending
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