JPH03138639A - ハロゲン化銀カラー写真感光材料 - Google Patents

ハロゲン化銀カラー写真感光材料

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JPH03138639A
JPH03138639A JP27763989A JP27763989A JPH03138639A JP H03138639 A JPH03138639 A JP H03138639A JP 27763989 A JP27763989 A JP 27763989A JP 27763989 A JP27763989 A JP 27763989A JP H03138639 A JPH03138639 A JP H03138639A
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JP
Japan
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group
silver halide
photographic
acid
fogging
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JP27763989A
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Yoko Nagaoka
長岡 陽子
Shigeto Hirabayashi
茂人 平林
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Konica Minolta Inc
Original Assignee
Konica Minolta Inc
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、ハロゲン化銀カラー写真感光材料に関し、特
に脱銀性が良好で迅速処理が可能であり、かつ感光材料
の経時保存中におけるカブリ発生が少なく、また粒状性
が改良されたハロゲン化銀カラー写真感光材料に関する
〔従来技術〕
一般にハロゲン化銀カラー写真感光材料(以下、単に写
真感光材料ともいう)の処理工程は、基本的には発色現
像と脱銀の2工程からなり、脱銀は漂白と定着工程又は
漂白定着工程からなっている。
この他に付加的な処理工程として、リンス処理、安定処
理等が加えられる。
近年、写真感光材料の処理の迅速化が益々要求されるよ
うになり、脱銀工程を迅速化するためには、処理液だけ
でなく、写真感光材料にも脱銀工程を早める脱銀性改良
技術が所望されていた。従来、漂白工程の迅速化に有効
な漂白促進剤としては、チオール類、チオン類、ジチオ
ン類などが知られているが、これらの化合物をそのまま
写真感光材料に添加しても、脱銀性が殆ど改良されない
ばかりか感度低下や発色濃度の低下といった欠点が多く
、有効な技術とは言い難い。
〔本発明が解決しようとする問題点〕
この問題を解決すべく、特開平1−167747号、特
願平1−176832号には、漂白促進剤の銀塩を写真
感光材料中に含有することが提案されている。これらの
方法によると、感度低下や発色濃度の低下をおこすこと
なく脱銀性が飛躍的に改良されるが、粒状性の悪化と、
感光材料の長期に互る保存(特に高温、高湿の条件下で
の貯蔵)によってカブリが発生しやすくなるという欠点
を有していることが判った。
〔発明の目的〕
従って本発明の目的は、長期に亙る保存においてもカブ
リの発生が少なく、かつ脱銀工程に要する時間が短縮可
能で脱銀性の優れた、粒状性の良好なハロゲン化銀カラ
ー写真感光材料を提供することにある。
〔発明の構成〕
本発明の上記目的は、支持体上に、青感性ハロゲン化銀
乳剤層、緑感性ハロゲン化銀乳剤層、赤感性ハロゲン化
銀乳剤層及び少なくとも1層の非感光性親水性コロイド
層を写真構成層として有するハロゲン化銀カラー写真感
光材料において、該写真構成層の少なくとも1層中に複
素環系カブリ抑制剤の少なくとも1種を含有し、かつ該
写真構成層の少なくとも1層中に、漂白促進作用を有す
る化合物の銀塩の少なくとも1種を含有することを特徴
とするハロゲン化銀カラー写真感光材料により達成され
た。
以下、本発明を更に詳しく説明する。
まず、本発明の複素環系カブリ抑制剤(以下本発明の抑
制剤という)について説明する。複素環系カブリ抑制剤
とは、感光材料の製造工程中、保存中或は写真処理中の
カブリを防止し、或は写真性能を安定化させる目的で用
いる化合物のうちで複素環を有するものをいう。
複素環としては例えば、イミダゾール、トリアゾール、
テトラゾール、チアジアゾール、オキサジアゾール、ピ
リジン、ピリミジン、ベンゾイミダゾール、ベンゾトリ
アゾール、インダゾール、ベンゾチアゾール、ベンゾオ
キサゾール、アザインデン類等が挙げられる。
これらの複素環核は、一般の有機基で置換されてもよく
、有機基としては、例えばアルキル基、アリル基、複素
環基、アシル基、アルコキシ基、カルボキシル基、アル
コキシカルボニル基、アミノ基、アミド基、カルバモイ
ル基、ウレイド基、スルホ基、スルホンアミド基、スル
ファモイル基、アルキルチオ基、メルカプト基、ヒドロ
キシル基、ニトロ基及びハロゲン原子等が挙げられる。
以下に、本発明で好ましく用いられる複素環系カブリ抑
制剤の具体例を挙げるが、本発明は、これらに限定され
るものではない。
化合物例12 0 1 2 4 3 15 8 0 0 2 4 6 4 6 7 9 1 1 3 5 7 2 H 4 6 8 8 0 2 4 3 5 7 9 9 1 3 5 6 48 0 2 3 5 7 9 1 7 9 1 3 4 6 8 0 2 4 5 H 6 7 8 9 0 1 2 3 4 5 6 7 8 9 0 ゛OH 1 82 本発明の漂白促進作用を有する化合物の銀塩としては、
下記一般式(1〜(XI[[)で示される化合物が挙げ
られる。
3 4 式中、Qは含窒素へテロ環を形成するに必要な原子群を
表し、R1はアルキル基、シクロアルキル基、アリール
基、ヘテロ環基又はアミノ基を表す。
式中、Qoは含硫黄へテロ環を形成するに必要な原子群
を表し、XはOlS又はNR(Rは水素一般式(III
) アンモニウム基、アミノ基、含窒素へテロ環残基、式中
、R2及びR3は、それぞれ水素原子、アルキル基、ヒ
ドロキシル基、カルボキシル基、アミン基、アシル基、
アリール基又はアルケニル基を表す。Aは 2価の金属原子群を表し、R“は水素原子、アルキル基
、シクロアルキル基、アリール基、ヘテロ環残基又はア
ミノ基を表し、nl−n6及びm1〜m、は、それぞれ
1〜6の整数を、m5は0〜6の整数を表す。Bはアル
キレン基を表し、を表し、R6及びR3はそれぞれR2
及びR3と同義である。但し、R4及びR,は、それぞ
れ−B−5Zを表してもよく、又、R2とR1、RとR
’  R4とRsは、それぞれ結合して環を形成しても
よい。
一般式(1’V) 入 又はn1価のへテロ環残基を表し、Xは−51−0又は
−N R”を表す。ここでR及びR′はそれぞれR3及
びR1と同義、X′はXと同義、2は式中、R8及びR
9は、各々 式中、D 、、D 、、D 、及びり、は、それぞれ単
なる結合手又は炭化水素鎖を表し、Q IIQ 2.Q
 3及びq、は、それぞれO9l又は2を表す。
一般式〔■〕 を表し、R1゜はアルキル基又は−(c u 2 )n
 @ s o 3 eを表す。(但し、Rlaが−(c
o、)n、so、θのとき、aは0を表し、アルキル基
のときlを表す。)GOはアニオンを表す。n、は1〜
6の整数を表す。
一般式〔v〕 式中、X2は水素原子、Rls、 −COOM’ 、 
−OH。
−So、M’  、−CONH2,−So□NOx、−
NHx、−CN、−CO2R16−SO□RIB、−O
R,6,−NR,5R17,−5La、−5O3R,a
−NHCORr a 、 −NH3O2R+ s 、 
−0COR+ s又は−5O2R16を表し、Y2は 式中、Q+は含窒素へテロ環を形成するに必要な原子群
を表す。
一般式(Vl) を表し、m、及びn、は、それぞれ1−10の整数を表
す。Rrr、RI□、R、、、R、、、R、、、R,7
及びR1゜一般式(II) 2口はのアルキル基を表し、R3,は−NR2゜R31
゜−0R2,又は−5Rizを表し、R2゜及びR11
は、それぞれ水素原子又はアルキル基を表し、R22は
R1,と結合して環を形成するのに必要な原子群を表す
R7゜又はR21はRzと結合して環を形成してもよい
。M′は水素原子又はカチオンを表す。
一般式〔■〕 式中、R27及びR2゜は、それぞれ水素原子、アルキ
ル基、アリール基又はヘテロ環基を表し、R21は水素
原子又はアルキル基を表し、R,、は水素原子又はカル
ボキシル基を表す。
一般式(X) 式中、Arはアリーレン基又はアリーレン基を含む2価
の有機基を表し、B2及びB、は、それぞれアルキレン
基を表し、R!3.R!4.R1,及びR36は、それ
ぞれヒドロキシ置換アルキル基を表し、X及びyは、そ
れぞれ0又はlを表す。G′はアニオンを表し、2はO
,l又は2を表す。
式中、2、.2、.2 、及び2.は、それぞれ炭素原
子又は窒素原子を表し、これらのうち少なくとも1つは
窒素原子である。
−数式[I) 式中、R11及びR12は、それぞれ水素原子又は置換
基を表す。
一般式(XI[) 式中、R3,、R、、、R、、及びR36は、それぞれ
水素原子又は置換基を表す。
一般式CXI[I) R37−5Ag 式中、R17はアルキル基、アリール基、複素環基、ア
シル基、チオアシル基、カルバモイル基、チオカルバモ
イル基を表し、それぞれの基は置換基を有していてもよ
い。
一般式〔I〕において、Qにより形成されるヘテロ環及
びR1で表されるヘテロ環は、それぞれ縮合ヘテロ環(
例えば5〜6員の不飽和環が縮合したもの)を含み、R
1で表されるアルキル基としては炭素数1〜5のものが
好ましい。又、Qにより形成されるヘテロ環及びR,で
表される多基は、置換基(例えばアルキル基、カルボキ
シル基、スルホ基、アシル基等)を有するものを含む。
−数式(n)において、Q、により形成されるヘテロ環
は、縮合ヘテロ環(例えば5〜6員の不飽和環が縮合し
たもの)を含み、かつ、置換基(例えばアルキル基、ア
リール基、カルボキシアルキル基、アルコキシカルボニ
ルアルキル基、ハロゲン原子、ビニル基、アニリノ基、
アシルアミノ基、スルホンアミド基等)を有するものを
含む。
−数式[II[)において、R,、R,、R”で表され
るアルキル基及びBで表されるアルキレン基は、それぞ
れ炭素数1〜6のものが好ましく、R2+R1で表され
るアシル基は炭素数2〜4のものが好ましい。
又、A、 R//で表されるヘテロ環基は、縮合ヘテロ
環(例えば5〜6員の不飽和環が縮合したもの)を含み
、R2,R,、A及びR〃で表される多基は置換基(例
えばヒドロキシル基、アルキル基等)を有するものを含
む。
一般式(IV)において、R,、R,で表される基は置
換基を有するものを含む。
一般式(V)において、Qlにより形成されるヘテロ環
は縮合ヘテロ環(例えば5〜6員の不飽和環又は飽和環
が縮合したもの)を含み、かつ、置換基(例えばカルボ
キシル基、スルホ基等)ヲ有するものを含む。
一般式〔■〕において、D、−D、で表される炭化水素
鎖は飽和でも不飽和でもよく、例えば、アルキレン、ア
ルケニレンが挙げられ、炭素数1〜8のものが好ましい
、又、該含硫黄へテロ環は縮合ヘテロ環(例えば5〜6
員の飽和環、不飽和環が縮合したもの)を含み、置換基
(例えば、ヒドロキシアルキル基、ヒドロキシル基、カ
ルボキシアルキル基等)を有するものを含む。
−数式〔■〕において、R1,〜R+i、Rz。。
R21で表されるアルキル基は、好ましくは炭素数1〜
6のものである。
一般式〔■〕において、Arで表されるアリーレン基と
してはフェニレン基、ビフェニリレン基等が挙げられ、
アリーレン基を含む2価の有機基としては、アリーレン
基とアルキレン基及び/又はヘテロ原子(例えば酸素原
子)を組み合わせたものが挙げられる。
B、、B、で表されるアルキレン基及びR23〜R2,
で表されるヒドロキシ置換アルキル基としては、炭素数
1〜6のものが好ましい。
数式(X)において、2..22,2.又はZ。
が炭素原子の場合、置換基(例えばアルキルチオ基、ア
リール基、カルボキシアルキル基、アミノ基、カルボキ
シアルキルチオ基、アリールチオ基、ヘテロ環基、アリ
ールオキシ基、アシルオキシ基)を有するものを含む。
一般式(XI)において、R31又はR3ff1で表さ
れる置換基としては、例えばアルキル基、アルコキシ基
、アリール基、カルボキシル基、ハロゲン原子、アミン
基、ヒドロキシル基、スルホ基が挙げられる。
一般式(n)において、R33〜R3,により表される
置換基としては、例えばアルキル基、アルコキシ基、ア
ミノ基、ヒドロキシル基、メルカプト基、アシルアミノ
基、カルバモイル基が挙げられる。
一般式(xm)において、R17が置換基を有する場合
核置換基としては例えば、アルキル基、アリール基、複
素環基、ヒドロキシ基、カルボキシル基、アミノ基、ア
ンモニウム基、アルコキシ基、スルホニル基、スルホ基
、アシル基、チオアシル基、カルバモイル基、チオカル
バモイル基、−S R、、基(R3,は水素原子又は銀
原子を表す)が挙げられる。
前記−数式(I)〜(xm)で示される本発明の化合物
は、(BA)・Agとして表すことができる。
例示化合物 (I  −1) (1−3) (1−5) (I−7) CH2Cl、503K CH,CO,C00H (I−2) (1−4) (1−6) (I−8) CH、C0OH 以下に化合物(BA)及び前記−数式(xm)で示され
る化合物の代表的具体例を挙げるが、これに限定される
ものではない。
(I−9) (r  −10) (II−7) (If−8) しfl。
(II  −9) (II  −10) (1−11) (![−1) (n−2) (II  −11) (II  −12) (n−3) (IF−4) (n  −13) (n  −14) (II −5) (II−6) (II  −15) (n −16) Ntl、”llL、!! NiしりしtIm (II  −17) (■ 〜19) (■ 21) (■ −23) (1−1) (■ 10) (I[+ −11) (■ 12) (Iff −13) (III−14) (rl 18) (■ −20) (■ 22) (II[−2) (I[l−3) (I[[−4) (■ 5) )I CH,−NH−C II NHNHC−NHCHs (■ 6) H2N  C3NHNHC5−NHz (III−7) H□N C5NH(CHz)zN)ICS  NH2(I[[−
8) (Ill−9) (III −17) (lll−18) υ (Ill −19) (Iff −20) (III −21) (I[[−22) (I[[−23) (m −24) (I[[−25) (V− 1) (■ 26) (V −2) (I[[−27) (V−3) (IV−1) (VI− 1) (Vl−2) (Vl−3) CH3 (VI−4) (VT −5’) (Vl−6) (mV−3) CH3 ■ (Vl−7) (VI−8) (Vl −9’) (■− 1) (■−2) (Vl −10) (Vl −11) (Vl −12) (■−3) (Vl −13) (Vl −14) (VI −15) (■−4) (■−5) (VI −16) (VI −17) (■−6) (■−7) (■−8) (■−9) (■−10) (■−11) (■−7) (ff− 1) (u −3) (II−5) CH3 CH。
(■−12) (II −2) (II−4) (■−1) (■−3) (■−5) (X−1) (X−3) (X −5) (n−1) (!l−3) (■−2) (■−4) (■−6) (X −2) (X −4) (X−6’) (!l−2) (n−4,) (n−5) (n−6) (III−1) (n−2) (ff−3) (n[−4) (ff−5) (Ill−6) CH。
(n 7) (n−8) XII[−11 XI[I −12 C,H,CC00 Hx −15 XI[[−16 Xnl −17 Xlll −18 xm  −1g xm−20 X■ − ■ Nl2−CH2Cl、−5Ag X■ − XI[Il− 3x −4 0OC CHzCHz  SAg XI[+ −5 xm −6 xm− xm xm XI[[−10 XI[[−21 xm−22 xm−23 xm−24 XII[−25 xm−26 xn[−27 XII[−28 XI[l−29 XI[[−30 XI[[−31 m−32 XI[[−33 XI[[−34 Xlll−35 m−44 XI[[−45 Xlll  −47 ■ CHsOCHzCHzC3Ag Xl11−49 XI[[−50 m−5t XI[[−52 Xllr−36 XI[[−37 m−39 XI[[−40 XI[[−41 HOOC−CHzCH,SCH,CH,SAgXI[[
−42 HOOC−CH,CH,0CH2CH,SAgm−43 上記の化合物(B A)は、例えば、英国特許l。
138.842号、特開昭52−20832号、同53
−28426号、同53−95630号、同53−10
4232号、同53−141632号、同55−171
23号、同60−95540号、同61−75352号
、同61−83537号、米国特許3,232.936
号、同3,772.020号、同3,779.757号
、同3,893.858号等に記載された公知の技術に
より容易に合成することができる。
本発明の銀塩は、上記の化合物の水溶液と硝酸銀の水溶
液を混合することにより、容易に合成することができる
本発明の銀塩は、カラー写真感光材料中に存在していれ
ばよく、感光性層中でも非感光性層中でもよいが、好ま
しくは非感光性層中であり、特に支持体に最も近い感光
性層と支持体の間に存在する非感光性層中が好ましい。
添加量は、感光材料l■2当たりI X 10−’〜1
00gが好ましく、特にI X 1G−”〜Igが好ま
しい。
次に本発明の銀塩の代表的合成例を記す。尚、感材への
添加は分散液の状態で行なうことが好ましいので、分散
液の調製方法も記した。
化合物r−2の銀塩の合成 19.1gのローダニン−3−酢酸(I−2)を200
0mffの水に溶解し、lO%硝酸銀水溶液169gを
15分間で添加した。更に2時間撹拌した後、生じた白
色結晶を濾取し、2000+n12の水で洗浄、真空乾
燥して24.1gの目的化合物を得た。
分散液の調製 上記により合成した化合物(I−2の銀塩)14.9g
に、5%アルカノールXC(デュポン社製)10m(2
及び水300m(2を加え、ボールミルにより12時間
分散して分散液を得た。
化合物U−2の銀塩の合成 31gの4−スルホベンゾトリアゾール(XI−2)を
1000mαの水に溶解し、10%硝酸銀水溶液338
gを30分間で添加した。更に2時間撹拌した後、生じ
た白色結晶を濾取し、2000m12の水で洗浄し、真
空乾燥して46.3gの目的物(4−スルホベンゾトリ
アゾール銀)を得た。
分散液の調製 4−スルホベンゾトリアゾール銀20gに、5%アルカ
ノールXC(デュポン社製) 10mff及び水400
mI2を加え、ボールミルにより12時間分散して乳白
色の分散液を得た。
本発明に用いられるハロゲン化銀乳剤は、ハロゲン化銀
上して臭化銀、沃臭化銀、沃塩化銀、塩臭化銀及び塩化
銀等の通常のハロゲン化銀乳剤に使用される任意のもの
を用いることができる。
ハロゲン化銀乳剤に用いられるハロゲン化銀粒子は、粒
子内において均一なハロゲン化銀組成分布を有するもの
でも、粒子の内部と表面層とでハロゲン化銀組成が異な
るコア/シェル粒子であってもよい。
ハロゲン化銀粒子は、潜像が主として表面に形成される
ような粒子であってもよく、また主として粒子内部に形
成されるような粒子でもよい。
ハロゲン化銀乳剤は、いかなる粒子サイズ分布を持つも
のを用いても構わない。粒子サイズ分布の広い乳剤(多
分散乳剤と称する)を用いてもよいし、粒子サイズ分布
の狭い乳剤(単分散乳剤と称する)を単独又は数種類混
合してもよい。
該乳剤は、常法により化学増感することができ、増感色
素を用いて、所望の波長域に光学的に増感できる。
ハロゲン化銀乳剤には、カプリ防止剤、安定剤等を加え
ることができる。該乳剤のバインダーとしては、ゼラチ
ンを用いるのが有利である。
乳剤層、その他の親水性コロイド層は、硬膜することが
でき、又、可塑剤、水不溶性又は難溶性合成ポリマーの
分散物(ラテックス)を含有させることができる。
カラー写真用感光材料の乳剤層には、カプラーが用いら
れる。
更に色補正の効果を有しているカラードカプラ、競合カ
プラー及q現像主薬の酸化体とのカップリングによって
現像促進剤、漂白促進剤、現像剤、ハロゲン化銀溶剤、
調色剤、硬膜剤、カプリ剤、カプリ防止剤、化学増感剤
、分光増感剤、及び減感剤のような写真的に有用なフラ
グメントを放出する化合物が用いることができる。
感光材料には、フィルター層、ハレーション防止層、イ
ラジェーション防止層等の補助層を設けることができる
。これらの層中及び/又は乳剤層中には現像処理中に感
光材料から流出するかもしくは漂白される染料が含有さ
せられてもよい。
感光材料には、ホルマリンスカベンジャ−蛍光増白剤、
マット剤、滑剤、画像安定剤、界面活性剤、色カブリ防
止剤、現像促進剤、現像遅延剤や漂白促進剤を添加でき
る。
支持体としては、ポリエチレン等をラミネートした紙、
ポリエチレンテレフタレートフィルム、バライタ紙、三
酢酸セルロース等を用いることができる。
本発明の写真感光材料を処理するのに用いられる処理工
程の代表的な具体例を下記に示す。
(1)発色現像−漂白定着→水洗 (2)発色現像→漂白定着→少量水洗→水洗(3)発色
現像−漂白定着一水洗一安定(4)発色現像−漂白定着
−安定 (5)発色現像→漂白定着→第1安定−第2安定(6)
発色現像→水洗→漂白定着→水洗(7)発色現像−漂白
促進一漂白定着一安定(8)発色現像−漂白促進一漂白
定着一水洗(9)発色現像→前定着→漂白定着→安定(
lO)発色現像→前定着→漂白→安定(11)発色現像
−漂白→水洗→定着−水洗→安定(12)発色現像→漂
白→定着→水洗−安定(13)発色現像−漂白→定着−
第1安定→第2安定 (14)発色現像−漂白→少量水洗→定着→少量水洗→
水洗→安定 (15)発色現像−漂白一漂白定着一第1安定→第2安
定 (16)発色現像−漂白促進一漂白一定着→第1安定→
第2安定 (17)発色現像→少量水洗→漂白→少量水洗→定着→
少量水洗→水洗→安定 (18)発色現像−漂白促進一漂白一少量水洗→定着→
少量水洗→水洗→安定 (19)黒白現像−水洗(又は安定)→反転→発色現像
−漂白一定着一水洗(又は省略) (20)黒白現像→水洗(又は安定)→反転→発色現像
→漂白促進→漂白→定着→水洗(又は省略)→安定 (21)黒白現像−水洗(又は安定)−反転一発色現像
一漂白定着一水洗(又は省略)−安定(22)黒白現像
−水洗(又は安定)−反転一発色現像一漂白促進一漂白
定着一定着一水洗(又は省略)→安定 尚、上記工程における漂白促進とは漂白促進剤を含有す
る前浴である。
本発明の写真感光材料を処理する漂白液もしくは漂白定
着液には、漂白剤としていかなる漂白剤も用いることが
でき、例えば赤血塩、塩化鉄(英国特許736.881
号、特公昭56−44424号等に記載)、過硫酸(独
国特許2,141.199号等に記載)、過酸化水素(
特公昭58−11617号、同58−11618号等に
記載)の他に、エチレンジアミン四酢酸第2鉄錯塩等の
アミノポリカルボン酸第2鉄錯塩が挙げられるが、特に
好ましい具体例としては下記で示されるアミノポリカル
ボン酸の第2鉄錯塩である。
[1]エチレンジアミン四酢酸 [2]ジエチレントリアミン五酢酸 [3]エチレンジアミン−N−(β−ヒドロキシエチル
)−N、N’ 、N’−三酢酸 [4]]1.3−ジアミノプロパン四酢酸5]トリエチ
レンテトラミン六酢酸 [6]シクロヘキサンジアミン四酢酸 [7]]1.2−ジアミノプロパン四酢酸8 ]]1.
3−ジアミノプロパンー2−オール2−四酢酸[9]エ
チルエーテルジアミン四酢酸 [10] り!Jコールエーテルジアミン四四階酸11
]エチレンジアミンテトラズロビオン酸[12]フエニ
レンジアミン四酢酸 [13]エチレンシア尽ン四酢酸二ナトリウム塩[14
]エチレンジアミン四酢酸テトラ(トリメチルアンモニ
ウム)塩 [15]エチレンジアミン四酢酸四ナトリウム塩[16
]ジエチレントリアミン五酢酸五ナトリウム塩 [17]エチレンジアミン−N−(β−ヒドロキシエチ
ル)−N、N’ 、N’−三酢酸ナトリウム塩[18]
プロピレンジアミン四酢酸ナトリウム塩[19]エチレ
ンジアミンテトラメチレンホスホン酸 [20]シクロヘキサンジアミン四酢酸ナトリウム塩 [21]ジエチレントリアミンペンタメチレンホスホン
酸 [22]シクロヘキサンジアミンテトラメチレンホスホ
ン酸 [23]ニトリロ三酢酸 [24]イミノニ酢酸 [25]ヒドロキシエチルイミノニ酢酸[26]ニトリ
ロトリプロピオン酸 [27]ニトリロトリメチレンホスホン酸[28]イミ
ノジメチレンホスホン酸 [29]ヒドロキシエチルイミノジメチレンホスホン酸 [30]ニトリロ三酢酸三ナトリウム塩これらの有機酸
の第2鉄錯塩の中でも分子量の大きい化合物について本
発明の効果は有効に発揮され、好ましくは有機酸の分子
量が300以上である。
これらの有機酸の中でより好ましく本発明の効果が発揮
される化合物としては、ジエチレントリアミン五酢酸、
l、3−ジアミノプロパン四酢酸、112−ジアミノプ
ロパン四酢酸、l、4−ジアミノブタン四酢酸、グリコ
ールエーテルジアミン四酢酸及びシクロヘキサンジアミ
ン四酢酸が挙げられ、特に好ましくはジエチレントリア
ミン五酢酸、l、3−ジアミノプロパン四酢酸が挙げら
れる。
アミノポリカルボン酸の第2鉄錯塩は、7り−の酸(水
素塩)、ナトリウム塩、カリウム塩、リチウム塩等のア
ルカリ金属塩、もしくはアンモニウム塩、又は水溶性ア
ミン塩、例えばトリエタノールアミン塩等として使われ
るが、好ましくはカリウム塩、ナトリウム塩及びアンモ
ニウム塩が使われる。これらの第2鉄錯塩は少なくとも
1種用いればよいが、2種以上を併用することもできる
その使用量は任意に選ぶことができ、処理する感光材料
の銀量及びハロゲン化銀組成等によって選択する必要が
あるが、一般に酸化力が高いため他のアミノポリカルボ
ン酸塩より低濃度で使用できる。例えば、使用液la当
たり0.01モル以上で使用でき、好ましくは0.05
〜0.8モルで使用される。
なお、補充液においては濃厚低補充化のために溶解度−
杯に濃厚化して使用することが望ましい。
〔実施例〕
以下に本発明の具体的実施例を述べるが、本発明の実施
の態様はこれらに限定されない。
実施例1 (試料の作製) 下引加工したセルロースアセテート支持体上に、下記組
成からなる重層構成の多層カラー感光材料試料No、1
−NO,34を作成した。
塗布量はハロゲン化銀及びコロイド銀については銀に換
算してg/+”単位で表した量を、又、添加剤及びゼラ
チンについてはg/ra”単位で表した量を、又、増感
色素、カプラー DIR化合物及び本発明の抑制剤につ
いては同一層内のハロゲン化銀1モル当たりのモル数で
示した。尚本発明の抑制剤については、表1に記載した
量を、各感光性乳剤層に添加した。本発明の銀塩(表1
に記載)は、分散液又は水溶液の状態で各々、第1層(
IC)に3ミリモル/ 12添加した。
なお、各感色性乳剤層に含まれる乳剤はチオ硫酸ナトリ
ウム及び塩化金酸により最適に増感を施UV−2 C−2 −3 2Hs C,H。
H H CaHs(t) −1 M−1 0 −1 0H 増感色素■ −2 H 増感色素■ 増感色素m −3 H 増感色素■ (COx)sSOs″ (COx)zsOsH−N(CtHa)s増感色素V 硬膜剤H/−1 S−1 H 以下、上記組成の各層を上記したHC,IL−1。
R−1,R−2,IL−2,G−1,G−2,YC。
B  l + B  2 + Pro  1 + Pr
o−2の略号をもって示すものとする。
各層には、上記の成分の他に界面活性剤を塗布助剤とし
て添加した。
その後、常法に従い、ウェッジ露光し、下記現像処理を
行った。
処理工程(38℃) 発色現像             3分15秒漂  
白             表1記載定   着  
                   6分30秒水
   洗                     
3分15秒安定化         1分30秒 乾   燥 各処理工程において使用した処理液組成を下記に示す。
発色現像液 4−アミノ−3−メチル−N−エチル−N−β−ヒドロ
キシエチルアニリン・硫酸塩  4.75g無水亜硫酸
ナトリウム        4.25gヒドロキシルア
ミン1/2i酸塩     2.0g無水炭酸カリウム
          37.5g沃化カリウム    
        1.9mg臭化カリウム      
      1.3gニトリロ=酢酸・3ナトリウム塩
(l水塩)2.5g水酸化カリウム         
  1.0g水を加えテN2トする。(pH−10,0
2)漂白液(処方A) エチレンジアミン四酢酸鉄1) アンモニウム塩           100.0gエ
チレンジアミン四酢酸2 アンモニウム塩           10.0g臭化
アンモニウム         150.0g氷酢酸 
              10.0g水を加えて1
(2とし、アンモニア水を用いてpH6,0に調整する
漂白液(処方B) 1.3−ジアミノプロパン四酢酸鉄(m)アンモニウム
塩          180.0g1.3−ジアミノ
プロパン四酢酸 2アンモニウム塩          4.0g臭化ア
ンモニウム         128.0g硝酸アンモ
ニウム         118.0g氷酢酸    
          69.0gアンモニウム水(25
%)        30mff水を加えて1aとし、
アンモニア水を用いてpH4,5に調整する。
定着液 チオ硫酸アンモニウム        175.0g無
水亜硫酸アンモニウム       8.6gメタ亜硫
酸ナトリウム         2.3g水を加えて1
12とし、酢酸を用いてpH6,0に調整する。
安定化液 ホルマリン(37%水溶液)        1.5m
ffコニダックス(コニカ株式会社製)    7.5
mQ水を加えて112とする。
次に同じ試料1〜34について常法に従いウェッジ露光
し、下記現像処理を行った。
処理工程(38°C) 発色現像       3分15秒 漂白定着       表1記載 水   洗            3分15秒安定化
     1分30秒 乾   燥 各処理工程において使用した処理液組成を下記に示す。
発色現像液 ・・・ 前記に同じ 漂白定着液 エチレンジアミン四酢酸鉄(n[) アンモニウム            60.0gエチ
レンジアミン四酢酸アンモニウム塩3.0gチオ硫酸ア
ンモニウム(70%溶液)   130.0mff亜硫
酸アンモニウム(40%溶液)27.5■a上記発色現
像液          100.0+<2水を加えて
全量をIQとし、炭酸カリウム又は氷酢酸にてpH7,
0に調整する。
安定化液 ・・・ 前記に同じ 試料lについては、ウェッジ露光した後、漂白せずに発
色現像一定着一水洗一安定一乾燥という現像処理を行っ
た。
この試料の最大濃度部の残存銀量を蛍光X線を用いて測
定し、これを残存銀量100%として、各試料の最大濃
度部の相対的な銀残存率を求めた。
次に、作成した各試料を2分割し、一部は50℃相対湿
度80%の条件下で7日間保存しく条件D)、他方の一
部は冷蔵庫(5℃)で7日間保存した後(条件C)、常
法に従いウェッジ露光し、下記の処理工程で現像処理を
行った。
処理工程(38°C) 発色現像 漂    白 水    洗 定   着 水   洗 安定化 乾   燥 各処理工程において、使用した処理液は前記と同様であ
る(但し、漂白液は処方Aを使用)。
得られた試料の最小濃度部の光学濃度をコニカ(株)製
光学濃度計PDA−65を用いて測定し、緑色光を用い
て、カプリ濃度を求めた。
さらに、粒状度を比較するために上記処理済(条件C)
の各試料につ?てRMS値を求め、試料lの値を100
とした相対値で示した。RMS値は最小濃度+0.8の
濃度を円形走査口径が25μmのマイクロデンシトメー
ターで走査した時に生じる濃度値の変動の標準偏差から
求める。RMS値の小さいことは粒状度の良い事を示す
1つの尺度である。
これらの結果をまとめて表1に示す。
3分15秒 6分30秒 3分15秒 6分30秒 3分15秒 1分30秒 上記の結果より、本発明の銀塩のみを含有した試料No
、2は脱銀性は優れるが、条件C,Dともにカブリ濃度
が高いので好ましくなく、又、本発明の抑制剤のみを含
有した試料No、3はカブリは低いが脱塩性が劣る。一
方、本発明の銀塩と本発明の抑制剤を併用した試料4〜
34においては条件Cにおけるカブリを抑えているだけ
でなく保存による条件りにおいてもカブリの上昇を抑え
、かつ脱銀性も優れていることがわかる。
実施例2 本発明の銀塩をつくる化合物(BA)としてI−6,I
−9,l−10,n−1,n−23,I[[−13、m
−24,1V−1、V−2,VT−6,■−1゜Vll
−2,ll−5,X−3,U−4及びu−5については
(B A)  ・Agとして又、:[I−4、n−11
゜ll−15,n−33,u−42,n−43,n−4
4,ll−45,11−47についてそれぞれ実施例1
と同様の方法で全く同様の実験を行ったところ、本発明
の効果が確認された。
実施例3 本発明の抑制剤として化合物例2.5.27.32゜4
8、62.72.82を用いてそれぞれ実施例1と全く
同様にして試料を作製し、実施例1と全く同様の実験を
行ったところ、本発明の効果が確認された。
〔発明の効果〕
上述の如く、本発明によれば長期に亘る保存においても
カブリの発生が少なく、脱銀工程に要する時間を短縮可
能な脱銀性の優れた保存性の良好なハロゲン化銀カラー
写真感光材料を提供することができる。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 支持体上に、青感性ハロゲン化銀乳剤層、緑感性ハロゲ
    ン化銀乳剤層、赤感性ハロゲン化銀乳剤層及び少なくと
    も1層の非感光性親水性コロイド層を写真構成層として
    有するハロゲン化銀カラー写真感光材料において、該写
    真構成層の少なくとも1層中に複素環系カブリ抑制剤の
    少なくとも1種を含有し、かつ該写真構成層の少なくと
    も1層中に、漂白促進作用を有する化合物の銀塩の少な
    くとも1種を含有することを特徴とするハロゲン化銀カ
    ラー写真感光材料。
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