JPH031382A - 記録デイスクの製造方法 - Google Patents

記録デイスクの製造方法

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JPH031382A
JPH031382A JP13467689A JP13467689A JPH031382A JP H031382 A JPH031382 A JP H031382A JP 13467689 A JP13467689 A JP 13467689A JP 13467689 A JP13467689 A JP 13467689A JP H031382 A JPH031382 A JP H031382A
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JP
Japan
Prior art keywords
hub
adhesive
magnetic sheet
adhesive agent
flange portion
Prior art date
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Pending
Application number
JP13467689A
Other languages
English (en)
Inventor
Hisashi Urushibara
漆原 久
Shinichiro Oda
小田 進一郎
Hiroshi Obara
浩志 小原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Maxell Ltd
Original Assignee
Hitachi Maxell Ltd
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Publication date
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Publication of JPH031382A publication Critical patent/JPH031382A/ja
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  • Manufacturing Of Magnetic Record Carriers (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は1例えば磁気ディスクカートッジなどに用いら
れる記録ディスクの係り、特にドーナツ状に打ち抜かれ
た磁気シートとその磁気シートの中央部に固着するハブ
との接着方法に関するものである。
[従来技術] 第5図ならびに第6図は、従来の磁気ディスクカートリ
ッジに用いられていた記録ディスクの一部拡大断面図で
ある。
第5図の場合、基材41の上下両面に粘着剤層42.4
2を有する両面粘着性リング43が、ハブ44のフラン
ジ部45に付着されている。さらにドーナツ状に打ち抜
かれた磁気シート46が、前記両面粘着性リング43を
介してハブ44に固着されている。
ところでこの両面粘着性リング43を用いてハブ44と
磁気シート46を接着したものでは、高温と低温の温度
条件を繰り返す温度サイクル試験を行うと、ハブ44に
対して磁気シート46がセンターずれを起こしてしまう
事があり、そのためトラックオフを生じて、製品の信頼
性に間悪がある。
また両方粘着性リング43は、基材41となる広いシー
トの画面に粘着剤層42を塗布形成し。
そ九ぞれの粘着剤層42の上にyJ離紙を貼着した粘着
シート原反からリング状に打ち抜き、最初、下側の剥離
紙を取り除いて両面粘着性リング43をフランジ部45
に付着させる0次に上側の剥離紙を取り除き、磁気シー
ト46の中央部を両面粘着性リング43の上に圧着する
ことにより、′mmレシート46固着していた。
そのため磁気ディスクの製造プロセスが煩雑であるばか
りでなく、開面粘着性リング43の歩留まりが悪いなど
の欠点を有している。
第6図に示す磁気ディスクは、二のような問題点を解消
したものである。
すなわち、二の磁気ディスクの場合は同図に示すように
、ハブ44のフランジ部45と磁気シート46の内周部
とを、例えばアクリルゴムにイソシアネートを反応させ
る二液混合型接着剤からなる接着剤N47で接着したも
のである(特開昭60−90171号公報参照)。
このようにハブ44と磁気シート46を接着剤層47を
用いて直接に接着することによって1両面粘着性リング
43を用いた場合のような欠点は解消することができる
が1間屈がない訳ではない。
[発明が解決しようとする課題] すなわち、従来のように液状の接着剤を使用する場合、
接着剤を塗布した直後にハブ44と磁気シート46とを
接合するため、接着剤の硬化までに時間を要し、その間
にテストなどで接合面に荷重が掛けられず、製造ライン
5二おいて一定時間放置しなければならない、このこと
は、製造ラインの高速化を回る場合に大きな障害となる
。特に前述のように二液混合型(反応型)の接着剤を使
用する場合、接着剤中に硬化剤(反応剤)が入っている
関係上、途中で接着剤を新しいものと交換する必要があ
る二とから、製造ラインを無人化する二とができないな
どの難点がある。
本発明の目的は、二のような従来技術の欠点を解消し、
生産性に優れ、製造ラインの高速化、無人化が可能な記
録ディスクの製造方法を提供するにある。
[課題を解決するための手段] 前述の目的を達成するため1本発明は、フランジ部を有
する金JiE′Mのハブと、内周部を前記ハブのフラン
ジ部に固着するドーナツ状のフレ社シブルな磁気シート
とを備えた記録ディスクを対象とするものである。
そして前記ハブのフランジ部あるいは磁気シートの内周
部のいず九か一方の接合面に1例えばポリアミド系樹脂
のホットメルト型接漕剤などの接着剤を予め塗布し硬化
状とした後、その接着剤の表面を例えば加熱などの手段
によって活性化して、ハブと磁気シートとを接着するこ
とを特徴とするものである。
[作用] メインの製造ラインより別の工程において例えばハブの
フランジ熱(あるいは磁気シートの内周部)にホットメ
ルト型接着剤を塗布し、それを硬化状、すなわち他のも
のに付着したり、ゴミなどが付着しない状態にする。こ
のようにすることにより、製造ライン上において接着剤
付きのハブ(磁気シート)を1つの部品として供給する
ことができる。
そして製造ライン上で前記接着剤を加熱などの適宜な手
段で活性化し、ハブと磁気シートとを日間的に圧着する
ことにより両者をきわめて短時間のうちに接着する二と
ができる。
二の二とにより、製造ラインの高速化、無人化。
効率化を容易に区ることができる。
[実施例] 次に本発明の実施例を図面とともに説明する。
第1図は実施例に係る磁気ディスクカートリッジの分解
斜視図、第2図は接着前のハブの拡大平面図、第3図は
ハブと磁気シートの接着時の要部拡大断面図、第4図は
接着後のハブと磁気シートの要部拡大断面図である。
第1図に示すように磁気ディスクカートリッジは、上ケ
ース1aと下ケース1bとからなるカートリッジケース
1と、そのカートリッジケース1内に回転可能に収納さ
れた磁気ディスク2と、前記カートリッジケース1の所
定位置に開設された磁気ヘッド挿入口3を開閉するシャ
ッタ4と、前記カートリッジケース1の内面に支持され
たクリーニングシート(図示せず)とから構成されてい
る。
前記磁気ディスク2は第4図に示すように、例えばステ
ンレス鋼板などからなる金sI製のハブ8と、ドーナツ
状に打ち抜かれた磁気シート9とから主に構成されてい
る。
前記ハブ8はそれの中央突出部に位置決めピン挿入口5
と駆動ピン挿入口6とが形成されており、さらに中央突
出部と一体になって段落ちされたフランジ部7を有して
いる。このフランジ部7と前記磁気シート9の内周部と
が、接着剤、1110によって接着されている。
次に二の磁気シート9とハブ8との接着厘序について、
第2ズないし第4図を用いて説明する。
二の実施例の場合、接着剤としてホットメルト型接着剤
を使用している。このホットメルト型接着剤としては、
例えば11−ナイロンなどのポリアミド、ポリエチレン
、エチレン−酢酸ビニル共重合体、ポリエステルならび
に石油樹脂などが適用される1周知のように磁気シート
9は1例えばポリエステルなどからなるベースフィルム
上に磁性薄膜を形成したものであるから耐熱性に劣る6
そのためホットメルト型接着剤10aを使用する場合、
溶融温度が200℃以下、好ましくは80〜180℃の
ものを使用すると磁気シート9荷対して実質的に熱的影
響を与えることなく磁気シート9とハブ8とを接着する
ことが可能である。接着強度などを考慮すると、ポリア
ミド系樹脂が賞月できる。
このホットメルト型接着剤10aは第2図に示すように
ハブ8のフランジ部7の上面に円環状に塗布される。二
の実施例では接着剤10aを比較的幅広の状態で一条に
塗布したが、比較的帽状の状態で一条以上螺旋条に塗布
してもよい、二のようにして塗布した後、乾燥あるいは
冷却することにより、接着剤10aは硬化状になり、他
のものに付着したり、ゴミが付着したりする二とがない
また第3@に示すように、この接着剤10aはフランジ
部7のほぼ中央部で山盛り状になるが、その頂上はハブ
8の中央突出部より上方へ突出することはない、二のよ
うなことから、接着剤10aが塗布されていても1つの
部品(ハブ8)として自動供給して製造ラインに乗せる
二とができる。
そして製造ライン上で第3図に示すように、前記フラン
ジ部7の上に磁気シート9の内周部が載置され、フラン
ジ部7とほぼ同一の圧着面を有した加熱ホーン11で磁
気シート9の内周部をフランジ部7側に圧着しながら、
前記接着剤10aを瞬間的に溶融してハブ8と磁気シー
ト9とを接着する。前述のように山盛り状になっていた
接着剤10aは、加熱ホーン11による加熱と圧着とに
より第4図に示すようにフランジ部7上において均一に
押し広げられ、広い接着面積を確保することができる。
また、加熱ホーン11の押し下げストロークを管理する
ことにより、ハブ8の中央突出部に対する磁気シート9
の上下の位置関係が適正に確保できる。
前記実施例では接着剤としてホットメルト型の接着剤を
使用したが、本発明はこれに限定されるものではなく、
例えばジアゾニウム塩と塩化亜鉛との複塩からなる感光
性の接着剤を、ハブ8のフランジ部7あるいは磁気シー
ト9の内周部に塗布して乾燥する。そして磁気シート9
とハブ8とを接着する直前に前記感光性接着剤に光を照
射することにより接着剤は粘着性を示すから、この粘着
性を利用してハブ8と磁気シート9とを接着する二とも
できる。
[発明の効果コ 本発明は前述のように、メインの製造ラインより別の工
程において例えばハブのフランジ部(あるいは磁気シー
トの内周部)に接着剤を塗布し。
それを硬化状、すなわち他のものに付着したり。
ゴミなどが付着しない状態にする。このようにする二と
により、製造ライン上において接着剤付きのハブ(磁気
シート)を1つの部品として供給することができる。
そして製造ライン上で前記接着剤を加熱などの適宜な手
段で活性化し、ハブと磁気シートとを瞬間的に圧着する
ことにより両者をきわめて短時間のうちに接着すること
ができる。
このことにより、1に造ラインの高速化、無人化。
効率化を容易に図ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、実施例に係る磁気ディスクカートリッジの分
解斜視図、 第2図は、接着前のハブの拡大平面図、第3図は、ハブ
と磁気シートの接着時の要部拡大断面図、 第4図は、接着後のハブと磁気シートの要部拡大断面図
、 第5図ならびに第6図は、従来の磁気ディスクの一部拡
大断百図である。 8・・・・・・ハブ。 10・・・・・・接着剤層、 11・・・・・・加熱ホーン。 9・・・・・・磁気シート、 10a・・・・・・接着剤、 2・・・・・・磁気ディスク、  7・・・・・・フラ
ンジ部。 第2図 第4 第5 図 −43〜 第6図

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)フランジ部を有する金属製のハブと、内周部を前
    記ハブのフランジ部に固着するドーナツ状のフレキシブ
    ルな磁気シートとを備えた記録ディスクの製造方法にお
    いて、 前記ハブのフランジ部あるいは磁気シートの内周部のい
    ずれか一方の接合面に予め接着剤を塗布し硬化状とした
    後、その接着剤の表面を活性化してハブと磁気シートと
    を接着することを特徴とする記録ディスクの製造方法。
  2. (2)請求項(1)記載において、前記接着剤がホット
    メルト型接着剤であることを特徴とする記録ディスクの
    製造方法。
  3. (3)請求項(2)記載において、前記ホットメルト型
    接着剤がポリアミド系樹脂から構成されていることを特
    徴とする記録ディスクの製造方法。
JP13467689A 1989-05-30 1989-05-30 記録デイスクの製造方法 Pending JPH031382A (ja)

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