JPH03138198A - アルバム用台紙の製造方法 - Google Patents

アルバム用台紙の製造方法

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JPH03138198A
JPH03138198A JP27739289A JP27739289A JPH03138198A JP H03138198 A JPH03138198 A JP H03138198A JP 27739289 A JP27739289 A JP 27739289A JP 27739289 A JP27739289 A JP 27739289A JP H03138198 A JPH03138198 A JP H03138198A
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JP
Japan
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mount
album
film
adhesive
bent
Prior art date
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Pending
Application number
JP27739289A
Other languages
English (en)
Inventor
Takashi Sugisawa
杉澤 孝志
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SUGISAWA PLAST KOGYO KK
Original Assignee
SUGISAWA PLAST KOGYO KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は、新しい素材を用い、且つ架橋型接着剤を使用
したアルバム用台紙の製造方法に関するものである。
〈従来の技術〉 従来よりアルバムに関する技術については、写真をアル
バムに直接のりで貼り付けたり、写真の各コーナーを挾
み込み、それでもってアルバムの台紙に固定する方式な
どが一般的であった。しかし、前者にあっては、取り外
しが自由にきかず、またのりで写真が変色することも多
かった。そして、後者にあっては、使用素材として紙材
のほか、ビニール製・セロハン製・ホイル製等が提供さ
れているが、いずれの場合も、−度固定してしまうと、
写真の貼っである位置を自由に変更しにくいという欠点
があった。
そこで、このような従来技術の欠点をカバーすべく、最
近では、台紙の表面を透明性の塩化ビニル樹脂等のフィ
ルムで覆い、その間に写真を挾む方式が主に採用されて
いる。この方法だと、写真を挾むだけでよく、また出し
入れや配置の変更も自由に出来る利点がある。本発明は
、この方式によるアルバム用台紙を更に改良したアルバ
ム用台紙の製造方法に関するものである。
〈発明が解決しようとする課題〉 第1図はこのような従来技術の一例を示す断面図であり
、(1)はアルバムの台紙であり、(2)は透明性の塩
化ビニル樹脂等より成るフィルムである。(3)は脱着
自在用の粘着層であり、(4)は写真である。
しかしながら、この従来技術は、台紙の素材として、紙
のみから構成されている結果、長年にわたる使用の結果
1台紙とそれをカバーしている合成樹脂フィルムとの伸
縮率の差などに起因して、アルバム用台紙全体の寸法に
狂いが生じ、フィルムにいわゆる波打ち現象があられれ
寸法安定性を十分確保できるものではなかった。
また、アルバムの変色性という面からも満足できるもの
ではなかったのである。更に、このような従来技術にお
いては、水分過多の紙材を使用している場合など、温度
や湿度に差のある地域や国などで使用した場合など、伸
縮問題が一気に露呈し、全くその使用に耐え得ないとい
う重大な問題点を提供するものであった。
本発明は、上記のような欠点・問題点を全て是正するも
ので、温度や湿度の変化があっても、十分耐久性にすぐ
れ、台紙全体の伸縮も全くなく、その結果、アルバムの
寸法安定性もよく、いわゆるフィルムの波打ち現象も起
こる事なく、しかも変色しない美感のすぐれたアルバム
用台紙の製造方法を提供することを目的とするものであ
る。
く課題を解決するための手段〉 本発明に係るアルバム用台紙の製造方法は。
紙材の表面をポリエチレン樹脂等の熱可塑性樹脂より成
るフィルムでラミネートした台紙基体を略U字状に屈曲
せしめ、該接合部を架橋型接着剤を用いることによって
接着一体化せしめると共に、その両面から透明性を有す
る合成樹脂製のフィルムを粘着剤を用いて脱着自在にカ
バーしたアルバム用台紙の製造方法である。
以下、このような特徴を有する本発明を添付実施例図面
に従って具体的に詳細に説明する。
第2図は1本発明に係るアルバム用台紙の製造方法の一
実施例を示すもので1台紙基体(5)は紙材(6)を合
成樹脂フィルム(7)でラミネートして成るものである
。この場合1紙材(6)は、アルバムを構成する台紙と
しての強度や耐久性、そして屈曲性などを具備しておれ
ばよく、また、紙材(6)の厚みについても、特別な制
限はなく、アルバム用台紙として使用に耐え得る厚みの
ものであれば十分使用し得るものである。
そして、このような紙材(6)をラミネートするフィル
ム(7)は、主にポリエチレン樹脂。
ポリプロピレン樹脂、ポカエステル樹脂等の熱可塑性の
各合成樹脂が使用に供し得るものである。この場合、前
述の紙材(6)の場合も含めて、色の選択やフィルム(
7)の透明度に関する制限はない。このように紙材(6
)をフィルム(7)で完全にラミネートすることによっ
て。
紙材(6)自体における水分の呼吸を回避でき、非常に
全体として伸縮のない台紙を提供できるのである。この
点、従来技術の台紙においては、台紙が紙材そのものか
ら構成されており、写真を挾さむカバーたるフィルムと
では、伸縮率が非常に違う結果、使用における時間的経
過と共に、いわゆる波打ち現象をフィルム表面に見い出
すという重大な欠点を包含していたのである。
このように、本発明においては、紙材(6)をフィルム
(7)でラミネートする方法を提供するものであるが、
この技術とは別に台紙の使用素材に紙材(6)そのもの
を全く使用しないで、ポリエチレン樹脂やポリプロピレ
ン樹脂そのもので台紙(12)を構成してもよい(第3
図参照)。
本発明においては、このような構成より成る台紙基体(
5)を略U字状に屈曲形成し、一体化するのであるが、
この接合部(11)を架橋型接着剤を用いることによっ
て接着するものである。この架橋型接着剤としては、例
えばポリウレタン系接着剤を用いることが出来る。
次に、台紙をカバーするフィルム(9)について説明す
る。このフィルム(9)は従来より使用されている通常
のシートを使用するもので、透明性のあるポリプロピレ
ン樹脂や塩化ビニル樹脂等の合成樹脂を素材として用い
ることができる。
本発明においては、このような台紙基体(5)とフィル
ム(9)との間に写真(10)を挾み込んで、脱着自在
な状態で写真(lO)を保持するのであるが、台紙基体
(5)とフィルム(9)との両者間の粘着層は、例えば
、アクリル系等の合成樹脂エマルジョンを粘着剤(8)
として使用することによって行うことが出来る。
尚、ここで言う写真(10)は、単なる写真のみならず
、プリペイドカードやテレホンカードのほか、各種のメ
モ類やカード類などにも自由に供する事が出来るのは言
うまでもない。
〈発明の効果〉 本発明に係るアルバム用台紙の製造方法は、以上のよう
な構成要件により成る結果、従来のように台紙部分が紙
材のみによって構成されていないアルバムを提供するこ
とができ、台紙全体に伸縮現象を呈することがなく、寸
法安定性にすぐれ、いわゆる波釘現象が全く起らず、美
感のすぐれた耐久性のある有用性十分なアルバム用台紙
を提供することができる。また、架橋型接着剤を用いる
事によってポリエチレン樹脂等の熱可塑樹脂フィルムで
ラミネートした紙材同士の接着一体化を完全に行うこと
が出来るなど、前述の本発明目的を完全に全うする画期
的なアルバム用台紙の製造方法である。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来技術の一例を示す拡大断面図、第2図は本
考案に係る一実施例を示す拡大断面図であり、第3図は
他の実施例を示す拡大断面図である。そして、第4図は
使用状態の要部を示す拡大断面図である。 12 ・ 9 ・ ・ 8 ・ ・ 10 ・ ・・台紙 ・・フィルム ・・粘着層 ・・写真 ・・台紙基体 ・・紙材 7・・・・・・フィルム 11・・・・・接合部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、紙材(6)の表面をポリエチレン樹脂等の熱可塑性
    樹脂フィルム(7)でラミネートした台紙基体(5)を
    略U字状に屈曲せしめ、該接合部(11)を架橋型接着
    剤を用いることによって接着一体化せしめると共に、そ
    の両面から透明性を有する合成樹脂製のフィルム(9)
    を粘着剤(8)を用いて脱着自在にカバーした事を特徴
    とするアルバム用台紙の製造方法。
JP27739289A 1989-10-25 1989-10-25 アルバム用台紙の製造方法 Pending JPH03138198A (ja)

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