JPH03136652A - 衣類および着衣者に吸収性衣料を適用する方法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 （産業上の利用分野） 本発明は身体の排泄物を収集することを支援するのに着
衣する吸収性衣類に関し、特に所望に応じて再使用また
は処分可能である分離可能の要素を有する衣類に関する
。

（従来の技術） 失禁に対し保護する衣類及びその関連物品はその技術分
野でよく知られている。それらの衣類は典型的には着衣
者の身体に対する吸収性の核部を保持あるいは他の位置
におく本体部分と着衣者が動く時にその衣類を位置に保
持する付属手段とを有する。例えば、ポリツクの１９８
２年２月１６日に発行の米国特許４，３１５，５０８は
、２個の弾性的布切れを備える垂れ下げ衣類システムを
開示している。その垂れ下げ布切れはその衣類のいずれ
かの側に配置され、衣類の位置を維持するために自己求
心的で垂直ベクトル的な力を供給する。ブリンクの１９
７１年９月９日に発行の米国特許３，６１８，６０８及
びアーロンの１９７７年１０月４日に発行の米国特許 ４．０５１，８５４は、ホックとローブの締め具で固定
される総体的ベルトを有するおしめを開示している。モ
ットの名前で１９８８年９月３０日に公告されたフラン
ス特許２，６１２，７７０は、着衣者の腰を囲み締め具
で固定する総体的ひもを有する処分可能なパンツを開示
している。そのパンツは着衣者の脚の間に引かれ総体的
ひもの外部に締められる。

（発明が解決しようとする課題） しかしながら従来技術は、恒久性があり再使用するか、
あるいは汚れて再使用に適さない場合には処分するかで
きる分離可能の要素を有する吸収性衣類について何ら教
示していない。従って、本発明の目的は、身体の排泄物
を収集するための衣類であって、分離可能で且つ必要に
応じ洗濯あるいは再保存でき清潔で再使用できる要素を
有する衣類を供給することである。更に、本発明の目的
は、非衛生的あるいは再使用に不適当なら処分できる分
離可能の要素を有する衣類を供給することである。また
、本発明の目的は、衣類を着衣し汚した時に常に消費者
が要素の全てを再購買する必要のない衣類を供給するこ
とである。

Ｃ発明の構成〕 （課題を解決するための手段） 本発明は、再使用できるベルトと処分可能部品を有する
、２片の分離可能の衣類を備える。再使用できるベルト
は、実質的にその長手に沿う受け物と、ベルトの一端の
近傍に配置された補足的なホック型の少なくとも１個の
パッチとを有する。

ホック型の物はベルトの受け物に再締め付け可能に付着
するのに適合している。処分可能部品は、液体に透過性
の表シートと、表シートの周辺に少なくとも部分的に結
合した液体に非透過性の裏シートと、表シートと裏シー
トとの間にある吸収性核部とを備える。処分可能部品は
更に、表シートに被さり４個の角部のある、液体に非透
過性の垂れふたを有する。補足的なホック型の物のパッ
チは、処分可能部品の各角部の近傍で垂れふたの上に配
置され、ベルトの受け物に再締めつけして付着するのに
適合する。

（実施例） 本発明は添付図面を参照して以下の記載からより良く理
解できる。同一部分には同一の参照番号を付す。

第１図に示すように、本発明は失禁の手助けとして使用
に適した分離可能の２片の吸収性衣類１０を備える。衣
類１０は再使用できるベルト１２と処分可能の部品１４
を特徴とする。再使用可能のベルト１２は受け物で構成
され、補足的ホック型の機械的ファスナーに再締め付け
可能に付着するのに適している。ベルト１２は、締めつ
け手段、好ましくは着衣者の腰の回りにベルト１２を固
定するために一端に配置されたホック型のパッチ１８を
有する。ここで用いられたように、衣類１０の要素はい
ずれかの要素を破壊したり過度の変形をすることなく、
１回より多く付着付着及び取り外しをでき、“分離可能
”と考えられる。

処分可能の部品１４は吸収性核部２２に被さる液体透過
性の表シート２０を有し、吸収性核部２２は代わりに液
体に非透過性の裏シート２４に被さる。裏シート２４及
び表シート２０は第２図に示す様に縦の側縁部３２を有
し、それは核部２２及び表シート２０に重なり、垂れぶ
た２６を形成しＣ−型断面をなす。垂れふた２６は着衣
者の脚により密接に処分可能部品１４を密閉するために
弾力性がある。処分可能部品１４は、平面図でわかるよ
うに一般に縦の側縁部３２で結合する前方及び後方の腰
縁部２８．３０を有して長方形の形をし、垂れふた２６
の４個の角部３４を決める。

ホック型の機械的ファスナの垂れふた３４は垂れふた２
６の各角部３４に配置し、核部２２に而する。

ここで記載した衣服１０は平たく広げられ、特に断わら
なければ第１図の伸縮していない形である。衣服１０の
各要素をさらに詳細に見ると、処分可能部品１４は衣類
１０の縦の中心線の回りに実質的に対象に配置している
ことがわかる。

ここで使用したように、“衣類”という用語は、身体の
排泄物を収集するために典型的には失禁する者によって
下部の胴の回りに着衣される物品に関する。“縦の″と
いう用語は、衣類１０の仮想的線、軸あるいは方向に関
し、その線、軸あるいは方向は衣類１０の横の端部に伸
び、一般に立っている着衣者を左と右半身に処分する垂
直面に沿っている。“横の”という用語は一般に縦の方
向に直角の線、軸あるいは方向に関し、一般に着衣者に
対し側部に沿っている。ここで記載される衣類１０の大
きさは尻の回りが約８１ｃｍから約１１２ｃｍの寸法の
着衣者のものである。ここで記載される衣類１０が異な
る大きさの着衣者に対しては適当に寸法をとることは当
業者には容易に理解できる。

“ベルト°は処分可能部品１４の腰縁部２８．３０に付
着する衣類１０の要素であり、着衣者の腰を巻き、処分
可能部品１４を保持する。ベルト１２は示したように一
般に長方形であり、前述の着衣者の範囲に適合させるた
めに約１１２印の長さを有する。ベルト１２は、処分可
能部品１４の縦の位置の変化に備えるために、好ましく
は少なくとも約６．５ｃ＋ｎから１３ｃｍ、好ましくは
９叩の幅を有する。ベルト１２が狭すぎたり広すぎたり
すると、着衣者に合わせて適当に調整できなかったり、
着衣者の脚の動きに抵触したりする。

ベルト１２は、好ましくは再使用でき、且つ核部２２が
そのような身体の排泄物でたまる時に、身体の排泄物の
収集において汚されたりあるいは処分するようにはなっ
ていない。ここで使用する“再使用できる″という用語
は衣類１０あるいはその要素に関し、洗濯でき且つ１度
の使用の後に捨てるよりも再使用できるようになってい
ることを言う。ベルト１２は外観が清潔で、着衣者の皮
膚を刺激せず、且つ広い範囲の着衣者の大きさに適合で
きるものでなければならない。必要ではないが好ましく
は、ある期間以上−人の着衣者に合った１個のベルト１
２を有するか、代わりにベルト１２を種々の着衣者の間
で交換されることがよい。

ベルト１２は、長手に沿った種々の位置に受け物を有し
、それによって着衣者の腰の回りにベルト１２を付着し
又処分可能部品１４をベルト１２に付着する。好ましく
は、ローブ型の受け物がベルト１２の両面にベルト１２
の全体の長手に沿って配置され、処理可能部品１４の付
着をより融通的にしている。ここで使用する“受け物“
という用語は、以下に述べるようにホック型の物に補足
的に締め開口を持つ露呈表面を有する物に関し、その開
口は１以上のより糸あるいは繊維によってなり、あるい
は代わりに局部的に弾性変形することができて、それに
よってホック型の物は捕獲され干渉せずには引き抜きで
きなくするものである。

ここで記載する実施例に対し、約０．８ｍ＋＊の深さの
けばを持つローブ物が良く機能する。

ベルト１２は、受け物がホック型物に補足的の露呈表面
を１個あるいは２個を持つかにより、１あるいは２倍の
厚さであってもよい。開口あるいは局部的弾性変形はホ
ック型の物を受け物の露呈表面に入ることを許容し、そ
の間受け物の、繊維、より糸あるいは節形状の領域は、
使用者や看護者に望まれるかあるいは受け持つ強さが過
剰になるまで、引き抜けたり緩んだりすることを防止す
る。

ニュヨークのギルフォード会社の販売するモデル番号１
９０２９のローブ型の受け物が、良く機能することがわ
かっている。

補足的のホック型の物のパッチ１８は好ましくは、着衣
者の腰の回りにベルト１２を固定するためにベルト１２
の各終端近くに配置される。ここで使用する“ホック型
の物”の用語は、基台に結合して基台から突出する締め
システムを有する任意の物に関する。締めシステムは、
典型的には半径方向に、基台に結合あるいは粘着する柄
から突出する１以上の機械的かみ合わせ手段を有する。

そのかみ合わせ手段は、補足的な受け物の露呈表面を貫
通して固定されるホック型の物の部分である。適当なホ
ック型の物は、ミネアポリスのミネツタ採鉱製造会社に
よって販売されるモデル番号ＸＰＯ−００４０である。

ホック型の物及び受け物は、もし、より糸あるいは繊維
の間の開口が、ホック型の物の少なくとも１個のかみ合
わせ手段を受け物の露呈表面を貫通してかみ合わされる
か、それによって遮るかすることを許容する大きさであ
るならば、１補足的”と考えられる。

ここで記載するホック型の物は好ましくは、ここで述べ
た要素の適当な付属物を供給するために少なくとも約３
００ｇ　ｒはあるが１０１００Ｏを越えない剥ぐ強さを
有し、しかし、衣類１０を除いたり身体の排泄物の堆積
を検査したりする場合に抵抗になるほどには大きくない
。−船釣に約５００ｇｒの剥ぐ強さが好ましい。パッチ
１８は少なくとも約１０１００Ｏの剥れ及び剪断の強さ
をもたなければならない。ホック型の物のパッチ１８は
、ベルト１２の各端部に約１９ｃｍの幅でベルト１２の
長い方の端部と境界を接していることが好ましい。

ベルト１２の端部は、ベルト１２がぼろぼろになること
や受け物の露呈表面が分離すること（もしベルト１２が
二重の厚さの場合に）を防止するために、裁縫されるか
りブ編物のような物で補強されている。裁縫あるいは他
の補強は、着衣者の皮膚を刺激し且つベルト１２の厚さ
の過度の増加にならないように一般に滑らかであるべき
であり、そうでなければ着衣者は不快な経験をする。必
要ならば、ベルト１２の長い方の端部は同じ方向に曲線
の弓形をなし、それによってベルト１２の頂端部はより
小さい曲率半径であり着衣者に密接に適合する。

ベルト１２は標的や目印のような印３６を備え、それに
よってベルト１２の縦の中心線が明確になり、処分可能
の部品１４の中心線に合わせられる。

印３６は垂れふた２６の角部３４に配置したホック型の
パッチ１８の形の大きさであり、それによって使用者に
そのパッチ１８をベルト１２に付着するのに適する位置
を示す。印３６は縦に離れており、処分可能部品１４に
対し縦方向にベルト１２の調整を支援をする。印３６は
永久的方法でベルト１２に裁縫され、印刷され、あるい
は当てられていてる。

印３６は、使用者が処分可能部品１４を１６限りでベル
ト１２に繰り返して付着できるようにし、それにより再
調整や再合わせ（特に縦方向に）を最小限にする。ここ
で記載したベルト１２は、印３６によってでもベルト１
２の受け物に対し処分可能部品１４を無限に調整できる
ことは当業者に明らかである。例えば、もし着衣者のサ
イズが印３６の配置に対応しないならば、処分可能の部
品１４は印３６の間の位置でベルト１２に付着できる。

調整を可能にする印３６は、ヒロツ等の１９８７年５月
５日発行の米国特許 ４．６６２，８７５や、好ましい型の印３６を示すため
にそこでの引例に教示に対応するものが適当である。

処分可能部品１４は着衣者の肛門や生殖器の回りに吸収
核部２２を保持するのに適当な形にできる。“処分可能
部品°という用語は典型的には、裏シート２４、吸収核
部２２、表シート２０及び１以上の垂れふた２６の集合
に関し、必ずしも処分可能部品１４の縦に広がるものに
は関するのではない。“処分可能°という用語は、衣類
１０あるいはその要素に関し、１度の使用の後に捨てる
こと及び洗濯されないこと、あるいは他の場合は再保存
や再使用することを意図するものである。

処分可能部品１４は四辺形、好ましくは長方形にするこ
とができ、それによって各側部は縦の中心線に実質的に
対称であり他の側部と鏡像になっている。好ましくは、
処分可能部品１４は横の大きさよりも縦の大きさが大き
く、それによって前部の腰縁部２８から後部縁部３０ま
で着衣者の腹部と胴の回りに完全に適用できる。ここで
述べる実施例に対し、縦の寸法が約６４ａｎから約７９
ｃｍ。

好ましくは約７１ｃｓ、及び横の寸法が約３８０１１で
ある一般的の長方形の処理可能部品１４が適当であるこ
とがわかっている。

処分可能部品１４は液体に透過性の表シート２０、液体
に非透過性の裏シート２４、及び表シート２０と裏シー
ト２４の間の吸収性核部２２とを備える。表シート２０
と裏シート２４とは少なくとも部分的に周辺で面と面の
関係に結合され、核部２２の周辺を囲んで望ましい位置
と方向にそれをとり込む。好ましくは、表シート２０と
裏シート２４とは、核部２２の周辺を越えて即ち外部に
ある部分を抜けて結合されている。さらに好ましくは、
表シート２０と裏シート２４とは一般に同一の広がりを
持つ。

処分可能部品１４は、柔らかく、柔軟で着用者に快適で
なければならない。“柔軟“という用語は一般に柔順で
人体の形状及び輪郭に良く適合することに関する。好ま
しくは、処分可能部品１４は、ざわつかず着衣者に裁量
を与えるものである。

一般に、処分可能部品１４は縦方向に最小に伸長するも
のであるべきであり、それによって衣類１０は、股の領
域にしっかりと適合し、そして身体の吸収性核部２２を
しっかりと位置ずける。

処分可能部品１４は２個の腰縁部である、前部腰縁部２
８と後部腰縁部３０を有する。前部腰縁部２８と後部腰
縁部３０とは、衣類１０が着衣されるとき各々着衣者の
前部及び後部にある。“腰縁部”の用語は衣類１０の２
個の部分の一方に関し、それは衣類１０の横の端部と、
核部２２の対応する横の端部との中間にあって、着衣さ
れる時一般に衣類１０の最高の上げ位置にある。端部は
、同種の２個の端部が近接し縦あるいは横の中心線の同
じ側に配置していれば、“対応している“ことになる。

必要ならば、腰縁部は横に拡張できる。

処分可能部品１４はまた２個の縦側縁部３２を有し、縦
の中心線の片側に着衣者の左右に配置される。“縦側縁
部３２“という用語は、衣類１０の縦の端部と、核部２
２の対応する縦の端部との間の衣類の部分に関する。縦
側縁部３２は更に以下に詳しく述べるように衣類１０の
垂れふた２６を形成する。好ましくは、縦側縁部３２と
腰縁部とは面と面の関係に結合した表シート２０と裏シ
ート２４の同じ広がり部分から形成され、その部分は各
々核部２２の外に横方向及び縦方向にある。

適当な形の垂れふた２６を備えるために、裏シート２４
と表シート２０とは同じ広さであり、核部２２よりも横
により幅があり、即ちより大きい。

８垂れふた２６は対応する核部２２の縦の端部から約５
乃至８ｃｍ横に広がり、それによって垂れふた２６は、
核部２２から立ち離れ、身体の排泄物を特に衣類１０の
股の領域に封じ込みをする。

核部２２は表シート２０と裏シート２４の上及び間に中
心があり、それによって縦側縁部３２は核部２２の縦端
部に重なり、垂れふた２６を形成する。“垂れふた“と
いう用語は衣類１０特に処分可能部品１４の要素に関し
、核部２２と表シート２０の外表面に被さる。垂れふた
２６の基部の端部３８は重ね線に一致し、核部２２の縦
の端部に近接する周辺シールにおいて表シート２０と裏
シート２４の縦の端部となっている。垂れふた２６がこ
の重なり線に畳まれると、垂れふた２６の末端端部４０
は核部２２の縦の端部を約７ｃｍ被い、それによって垂
れふた２６の末端端部４０と縦の中心線との間に約３．
　３ｃｍの最小距離を与える。

この構成は、垂れふた２６の間の表シート２０の露呈領
域において尿の目標範囲を与える。尿の目標範囲は垂れ
ふた２６の中間であり、核部２２の前部側端部から後部
の腰縁部３０に向かって約５ｃ＋ｎから約２５ｃｍまで
伸びている。また前部の腰縁部２８の縦の大きさは、大
きすぎるべきではなく、そうである場合は男性の着衣者
にとってポケットが小さすぎることになる。その目標範
囲は、屈曲した垂れふた２６を使用しないならば、上で
述べたよりも幾分小さくなければならない。

示したように垂れふた２６が表シート２０及び核部２２
を被う時、垂れふた２６の末端端部４０は好ましくは一
般的に平行である。垂れふた２６の末端端部４０の終端
と処分可能部品１４の縦の端部は、４個の角部３４を成
すように交差しており、各角部３４はベルト１２の受け
物に補足的なホック型のパッチ１８を有する。

ベルト１２の受け物に補足的な、ホック型の外方に面す
る垂れふたが、少なくとも１個、好ましくは４個の角３
４の各々に配置され、表シート２０に面している。この
ように、ホック型の１対のパッチ１８は、一般に同じく
外方に（角部２２から）面するパッチ１８と共に、前部
及び後部の両方の腰縁部２８，３０に配置されている。

パッチ１８は好ましくは角部３４に並置されるべきであ
り、垂れふた２６の横全体に実質的に横方向に伸びるこ
とができる。

各パッチ１８は、垂れふた２６の横及び縦の縁部から内
方に少なくとも約０．６国離れており、それによって製
造中の位置に変化を与え、パッチ１８の荒い端部が告衣
者の皮膚に接触し刺激することを防ぐ。

パッチ１８は、多角形であり好ましくは長方形である。

その形は好ましくは、縦の寸法より横の寸法が大きくて
、縦の寸法がベルト１２の幅より小さく、それによって
ベルト１２に対し処分可能部品１４の縦の調整をする。

パッチ１８は、所望の剥がれ及び剪断の強さを越える良
く知られた技術手段を用いて、垂れふた２６に結合され
る。上述したようにミネソタ採鉱製造会社のモデル番号
ＸＰＯ−９−０３５を用いた高温溶融の粘着ボンドが適
当であることがわかっている。上述したミネソタ採鉱製
造会社のモデル番号ＸＰＯ−００４０のホック型のパッ
チ１８は、特に適しておりここで述べたベルト１２の受
け物に補足的である。

垂れふた２６の末端端部４０は、腰縁部２８あるいは３
０、とくに前部の腰縁部２８が近くになるにつれ横の中
心線に向かって単調に先細りになっている。垂れふた２
６の末端端部４０は、弓形、特に縦の中心線に向かって
凹面であり、それによって、衣類４０の横の中心線が近
くなると表シート２０へのより広い支援が成される。

垂れふた２６の末端端部４０は、全体にあるいは部分的
に弾性体４２で補強されて障壁の脚の袖口を形成し、そ
の袖口は着衣者の内股に対し垂れふた２６をよりしっか
り密閉して、核部２２及び表シート２０から垂れふた２
６が離てられる機構を与える。弾性体４２は衣類１０の
後部腰縁部３０に伸びる必要はない。更に、弾性体４２
はホック型のいずれかのパッチ１８、特に衣類１０の後
部腰縁部２８の近傍のパッチ１８に近すぎて配置される
べきではなく、そうでない場合は、衣類１０が束なって
、しわになり、尿の目標範囲が減少し、特に男性の着衣
者の場合、おそらく漏れを許容することになる。

好ましくは、弾性体４２は垂れふた２６の末端端部４０
の中心になる。弾性体４２は、垂れふた２６が着衣者の
形状に適合するように、好ましくは約７５から９５％、
より好ましくは８５％伸びる。ここで記載する実施例に
対しては、垂れふた２６の末端端部４０において約７１
ｃｍの縦寸法を有するので、弾性体４２は少なくとも、
前部腰縁部から約３乃至２５０１１％後部腰縁部３０か
ら３乃至２５ｃｍで終端する。

弾性体４２は、過度の収縮力なしで高度１こ伸縮しなけ
ればならず、衣類１０に結合する時に引っ張り以下でな
ければならない。約４００ｇｍの負荷が約１００ｇｍの
負荷に減じた場合、伸びた長さの約２０％緩む弾性体４
２が適当である。

弾性体４２は必要により、単一の弾性体より糸か、複数
の弾性体のより糸である。単一の弾性体４２のより糸の
場合、ロード−アイランド、ミドルタウンのフルフレッ
クス社製のゴムのより糸が適することがわかっている。

弾性体４２の単一のより糸は、ライスコシン、オワトサ
のフィンドリーアトヘイシブ社販売の６９１−３３６−
２０粘着性物を用いて垂れふた２６に粘着できる。弾性
体４２は、垂れふた２６に結合される前に約１８０％前
景て引伸すことができる。

複数の弾性体４２のより糸の場合には、ダラウエア、ウ
イルミントンのデュポン会社販売の９４０デシチック−
ライクラ、及びフィントリのＨ２Ｏ３１を用いた渦巻き
粘着パターンで垂れふた２６に断続的に粘着することが
、良く機能する。

特に適当な例は、垂れふた２６に結合する時、約２５０
乃至４５０％、好ましくは約３００％、前もって引伸さ
れたライカ弾性体４２の４個の平行のより糸を有する。

弾性体４２は好ましくは表シート２０及び裏シート２４
の間の垂れふた２６に結合され、それによって弾性体４
２は、垂れふた４２が核部の縦端部の回りに重なる時、
着衣者の皮膚に接触したり刺激したりしないようにする
。弾性体４２は、プルによる１９７８年３月２８日発行
の米国特許４．０８１．３０１に開示されているような
、当業者に知られた方法を用いて、垂れふた２６に付着
され、その米国特許は弾性体４２を垂れふた２６に結合
する特に好適な手段を示すために参照される。また、弾
性体４２は断続的な粘着パターンで粘着的にコートする
ことができる。

吸収核部２２は身体の排泄物、特に尿をそこに収集し貯
める手段を供給する。“核部”という用語は身体の排泄
物を受け、保持する衣類１０の要素に関する。核部２２
は処分することができ、皮膚に快適で非刺激的でなけれ
ばならない。適当な核部２２の物質は、セルロースの詰
め綿や組み立てバルブ等の薄葉紙の層、及び吸収性のゼ
ラチン物質とを含む。核部２２は、吸収されるべき身体
の排泄物の全量より大きい吸収容量を有する必要はなく
、好ましくは着衣者に快適であるために狭く且つ薄いの
が良い。ここで示す実施例と着衣者に対しては、容量は
好ましくは約３００ｇｍの尿より少なくないことがよい
。

核部２２は、衣類１０の処分可能部品１４で保持される
大きさでなければならず、表シート２０及び裏シート２
４より横に狭くなければならない。

ここで示す実施例に対し、横寸法よりも大きい縦寸法を
有する一般的に四辺形の核部２２が好適である。好まし
くは、核部２２は、示すように脚に適合する切り欠きを
有し、幾分砂時計の形状をしている。核部２２は、縦方
向が約５６ｃｍ、切り欠きにおける横寸法が約２３（７
）、及び腰縁部の内側側端部における横寸法が約２３ｃ
ｍである。この形状は、核部２２の横端部とそれに対応
する約７、　５ｃｍの縦寸法のある処分可能部品１４と
の間に縁を与える。

核部２２は表シート２０と裏シート２４の間に優先的に
挿入されて、衣類ｌＯが着衣される間核部２２の吸収物
質が裁断され分離してくるのを防止し、身体の排出物の
内容物を確保する。この構成はまた容易に付着すること
のでき、且つベルト１２から分離できる単一の処分可能
部品１４を備える。

核部２２は、裏シート２４に優先的に結合される。“結
合する”という用語は、第一の部材又は要素が第二の部
材又は要素に直接的に付着あるいは結ばれるという条件
、あるいは第一の部材又は要素が、代わりに第二の部材
又は要素に付着あるいは結ばれている中間の部材又は要
素に間接的に付着あるいは結ばれているという条件に関
する。

第一の部材又は要素と第二の部材又は要素との間の関係
は、衣類１０の寿命の間保持されるように意図されてい
る。結合は核部２２を粘着的に裏シート２４に結合する
ことにより優先的に成される。

粘着は適当なスプレー模様あるいは縦方向の数珠模様で
成される。ライスコシン、オワトサのフィンドリーアト
ヘイシブ社によって９９００の名前で販売されている粘
着性物が、本目的に良く機能することがわかっている。

表シート２０は着衣者の身体の方に向き且つ接触する。

表シート２０は、液体に透過性であり、柔軟性があり、
外観が清潔で、且つ核部２２によって収集され吸収され
た身体の排泄物を隠すために幾分不透明でなければなら
ない。表シート２０は打ち抜き性と湿り直し性がよくな
けばならず、それによって身体の排泄物を速やかに表シ
ート２０を核部２２へ貫通するが、しかし表シート２０
を経て着衣者の皮膚に逆流しないようにできる。約５乃
至６０％、典型的には２５％の開口と、約０．０１乃至
０．０５ｍｍの厚さを有する穴のポリオレフィン−フィ
ルム又は非繊維の表シートが適する。インデイアナのテ
ルハウス、ビスキンーデビジョウン、エチール会社製造
のフィルム、モデルＰ１５２２、及びヴアージニアのリ
ッチモンドージエムーリバ会社のモデルバンゴウＭＳＰ
−Ｔ０９０−セレストラーＩＶ−，５５の非繊維物質が
良く機能することがわかっている。

裏シート２４は、柔軟性があり、オレフィン−フィルム
のような液体に非透過性フィルムでよく、核部２２に吸
収された排泄物が着衣者の衣類やべラドを汚すことを防
止する。裏シート２４は又、吸収された身体排泄物によ
って発生する悪臭ガスを透過させないようにし、それに
よって悪臭は散逸せず、着衣者に気ずかれない。厚さが
約０．０１乃至約０．０５鰭、好ましくは約０．０４鰭
の低密度のポリエチレン裏シート２４が良（機能するこ
とがわかっている。モデル番号ＸＰ−３９８５としてビ
スキンーデビジョウン、エチール会社販売のポリエチル
フィルムが本目的に特に好適であることがわかっている
。

衣類１０を着衣者に適用するのに第２図を参照すると、
清潔且つ衛生的な処分可能部品１４が備えられ、それは
印３６を用いてベルト１２の面に、あるいは所望ならば
印３６の中間位置に付着できる。そのような付着を容易
にするために、垂れふた２６が後部腰縁部３０において
屈曲することができ、それによって後部腰縁部３０にお
けるホック型のパッチ１８の対は前部腰縁部２８におけ
るパッチ１８の対に反対に対面する。後部腰縁部３０の
パッチ１８の対はベルト１２の第一面に付着する。着衣
者は、着衣者の後部で且つ下方にある処分可能部品１４
と共に８手にベルト１２の一端を保持して、座ったり立
ったりする。着衣者はベルト１２で腰を巻き、受け物を
有するベルト１２の中間部分にベルト１２の端部をベル
１２の各終端にある固定手段を用いて固定する。

第３図を参照すると、処分可能部品１４は着衣者の脚の
間に持って来られ、着衣者の前部においてベルト１２の
反対あるいは第二の面に前部腰縁部２８にあるホック型
のパッチ１８の残りの対を用いて固定される。この構成
を利用すると、処分可能部品１４の後部腰縁部３０にお
けるホック型パッチの対は内に向く　（着衣者の腰に向
かって）ベルト１２の面に付着され、そして前部腰縁部
２８におけるホック型のパッチ１８の対はベルト１２の
外方向に（着衣者から離れて）付着される。

処分可能部品１４の前部をベルト１２の外面に付着する
ことによって、衣類１０は容易に汚れているか検査され
る。もし汚れているならば、処分可能部品１４はベルト
１２から分離され新しい処分可能部品１４に置換される
。ベルト１２は再使用され、必要に応じて洗濯される。

他の実施例（示されていない）においては、外に面する
パッチ１８は垂れふた２６の上に配置されず、むしろ裏
シート２４の露呈した外方に面する表面に結合されてい
る。衣類１０の処分可能部品１４は、衣類１０が着衣さ
れる時に着衣者の各々前部と後部に対し、前部と後部に
処分する横の中心線ををすると考えられてもよい。処分
可能部品１４は更に、縦及び横の中心線で決まる４個の
角部を有すると考えられてもよい。

そのような実施例において、１個のパッチ１８が縦及び
横の中心線によって決まる裏シート２４の各角部に配置
される。好ましくは、そのような各パッチ１８は、処分
可能部品１４の角部に並べられる。この構成を用いると
、パッチ１８は、前部腰縁部２８及び後部腰縁部３０に
おいてベルト１２の内方表面に付着される。

他の変形例において、縦の中心線あるいはその近傍にお
いて裏シート２４に配置された縦に向くパッチ１８は、
衣類１０の前部から衣類１ｏの後部まで伸びる。代わり
に、２個の縦に向くパッチ１８が裏シート２４の上に備
えられても良く、１個のパッチ１８は縦の中心線の各側
に配置され、各パッチ１８は好ましくは縦の縁部分３２
内に配置される。縦に伸びる各パッチ１８は衣類の前部
及び後部に、好ましくは前部及び後部の腰縁部２８．３
０に伸びている。

関連する変形例においては、縦に向く外方のパッチ表面
１８が８垂れふた２６の上に配置されている。縦に向く
パッチ１８は衣類１ｏの前部から衣類１０の後部に伸び
、それによって前部及び後部の腰縁部２８．３０がベル
ト１２に固定できる。

他の変形例（示されていない）においては、２個の横に
向くパッチ１８が裏シート２４に結合されている。その
実施例においては、前部のパッチ１８と後部のパッチ１
８が縦の中心線の両側の横に伸びており、それによって
前部及び後部の腰縁部２８．３０がベルト１２に付着で
きる。更にパッチ１８は縦の中心線に一致して裏シート
２４の上に配置される。

裏シート２４に結合するパッチ１８の構成を有する前述
の実施例が第２図の屈曲した垂れふた２６を有さず、そ
のような垂れふた２６を省略できるということは、当業
者にとって自明であろう。

更に他の変形例は、前述の実施例におけるホック型のパ
ッチ１８の代わりに粘着性物のパッチ１８にするもので
ある。好適な粘着性物はテネシーのキングポート、イー
ストマン、ケミカル製造会社の販売の商品名、イースト
ボンドＡ−３である。粘着性物パッチ１８が選ばれると
、ベルト１２は、粘着性物のパッチ１８が容易に活管で
きる補足的表面を備えるのに適するものでなければなら
ない。前述し且つ米国特許 ４．６６２，８７５に応じて、パッチ１８の０若位置に
対応する補足的領域を有するポリエチレン製のベルト１
２が好適である。代わりに、粘る性物パッチ１８は、ベ
ルト１２の上、及び上述したように垂れふた２６あるい
は裏シート２４に配置された補足的領域の上に配置され
てもよい。

前述の実施例の組み合わせは容品であり、また他の結合
手段（スナップあるいはファスナー等）が上述した粘着
性物且つホック型のパッチ１８を置換できることは、自
明である。本発明の思想や特色からはずれないで、他の
いくつかの変形例が容易であることは当業者に自明であ
る。

【図面の簡単な説明】

第１図は、伸縮自在の誘起的収縮のない本発明の実施例
の平面図であり、ベルト及び処分可能の分離した部品を
示す。第２図は、ベルトに付若した処分可能な部品の屈
曲した垂れぶたを示す平面図である。第３図は、着衣者
（図示しない）のまわりに部分的に固定した第１図の実
施例の斜視図である。 １０・・・衣類、１２・・・ベルト、１４・・・処分可
能部品、１８・・・パッチ、２０・・・表シート、２２
・・・吸収性核部、２４・・・裏シート、２６・・・垂
れふた。

Claims (10)

【特許請求の範囲】
1. １．前部と、後部と、及び縦の中心線とを有する衣類に
   おいて、 第一面とそれに反対にある第二面とを有するベルトであ
   って、受け物と、前記受け物に再締め付け可能に付着す
   るのに適合する、補足的ホック型物である少なくとも１
   個のパッチとを備えるベルトと、 液体透過性の表シートと、前記表シートに結合する液体
   非透過性の裏シートと、前記表シートと前記裏シートと
   の間にある吸収性芯部と、前記表シートに被さる縦に向
   く２個の垂れふたと、及び各前記垂れふた上に配置され
   且つ前記ベルトの前記受け物に再締め付け可能に付着す
   るのに適合する、補足的なホック型物の外方に面するパ
   ッチとを具備する処分可能部品と、 を備え、前記ベルトと前記処分可能部品とが相互に分離
   可能であることを特徴とする衣類。
2. ２．前部と、後部と、及び縦の中心線とを有する衣類に
   おいて、 第一面とそれに反対にある第二面とを有するベルトであ
   って、受け物と、前記受け物に再締め付け可能に付着す
   るのに適合する、補足的ホック型物である少なくとも１
   個のパッチとを備えるベルトと、 液体透過性の表シートと、前記表シートに結合する液体
   非透過性の裏シートと、前記表シートと前記裏シートと
   の間にある吸収性核部と、及び前記裏シート上にある補
   足的なホック型物の外方に面する２個のパッチであって
   、１個の前記パッチが前記衣類の前部にあり、１個の前
   部パッチが前記衣類の後部にあり、前記ベルトの前記受
   け物に再締め付け可能に付着するのに適合する２個のパ
   ッチとを具備する処分可能部品と、 を備え、前記ベルトと前記処分可能部品とが相互に分離
   可能であることを特徴とする衣類。
3. ３．前部と、後部と、及び縦の中心線とを有する衣類に
   おいて、 第一面とそれに反対にある第二面とを有するベルトと、 液体透過性の表シートと、前記表シートに結合する液体
   非透過性の裏シートと、及び前記表シートと前記裏シー
   トとの間にある吸収性核部とを具備する処分可能部品と
   、 及び前記ベルトと前記処分可能部品のうちの一方に結合
   する少なくとも２個の粘着性パッチと、を備え、前記ベ
   ルトと前記処分可能部品のうちの他方は前記粘着性物パ
   ッチに補足的な表面を有し、前記ベルトが着衣者の腰の
   回りに巻かれた時に前記粘着性物と前記補足的表面とは
   前記処分可能部品を前記ベルトに付着することに適合す
   るものであり、前記ベルトと前記処分可能部品とが相互
   に分離可能であることを特徴とする衣類。
4. ４．前記表シートを被う２個の縦に向く垂れふたを備え
   、好ましくは前記粘着性物パッチが前記垂れふたの上に
   配置されることを特徴とする請求項３に記載の衣類。
5. ５．前記垂れふたは、前記裏シートと前記表シートの少
   なくとも一方の縁部分を備えることを特徴とする請求項
   １ないし請求項４いずれかに記載の衣類。
6. ６．更に前記垂れふた上に補足的なホック型物の２個の
   パッチを備え、好ましくは各前記垂れふたは２個の角部
   があり、更に好ましくはホック型物の各前記パッチは前
   記垂れふたの前記角部と並べられることを特徴とする請
   求項１ないし請求項５のいずれかに記載の衣類。
7. ７．前記ベルトに印を更に備え、好ましくは前記印は縦
   の間隔にあることを特徴とする請求項１ないし請求項６
   のいずれかに記載の衣類。
8. ８．着衣者に吸収性衣料を適用する方法において、 第一面とそれに反対にある第二面を有するベルトを供給
   する行程と、 前部腰縁部と後部腰縁部を有する処分可能部品を供給し
   、 前記処分可能部品の前記後部腰縁部を前記ベルトの第一
   面に付着し、 着衣者の後部の下方に向く処分可能部品と共に着衣者の
   腰に前記ベルトで巻く行程と、 前記ベルトの少なくとも一端を前記ベルトの中間部分に
   付着し、 着衣者の脚の間に処分可能部品を引く行程と、及び前記
   処分可能部品の前部腰縁部を前記ベルトの第二面に付着
   することからなることを特徴とする着衣者に吸収性衣料
   を適用する方法。
9. ９．前記ベルトは印を有し、更に前記処分可能部品の前
   記後部腰縁部を前記印に揃える行程を備えることを特徴
   とする請求項８記載の着衣者に吸収性衣料を適用する方
   法。
10. １０．前記処分間可能部品は前記核部に被さる２個の垂
    れふたを有し、更に前記処分可能部品の後部腰縁部を前
    記ベルトに付着する前に、前記処分可能部品の前記垂れ
    ふたを屈曲させる行程を備えることを特徴とする請求項
    ８又は請求項９に記載の着衣者に吸収性衣料を適用する
    方法。