JPH03134687A - 静電印刷装置 - Google Patents

静電印刷装置

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JPH03134687A
JPH03134687A JP27152489A JP27152489A JPH03134687A JP H03134687 A JPH03134687 A JP H03134687A JP 27152489 A JP27152489 A JP 27152489A JP 27152489 A JP27152489 A JP 27152489A JP H03134687 A JPH03134687 A JP H03134687A
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paper
roll
turn
belt
photosensitive
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Toshiichi Kageyama
影山 敏一
Koji Watanabe
幸治 渡辺
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は電子写真法の原理を応用した静電印刷装置に関
し、特に、感光手段に用紙を供給する手段、感光手段上
のトナー像を用紙に転写した後の剥離手段、及び剥離後
の用紙を定着手段に搬送する手段等により構成される用
紙搬送経路が概略U字形状を描くように構成された静電
印刷装置に関する。
従来の技術 電子写真方式により印刷を行うことは古くから知られて
いる。例えば、米国特許第2576047号におけるゼ
ロプリンティング方式、或いは特公昭43−155.4
号の電子印写装置等を挙げることができる。このような
電子写真法の原理を応用した静電印刷装置は、電子写真
法によって光導電性シート(感光シート)上に形成した
トナー像を定着することにより、非感光性の絶縁性像図
形、即ち印刷マスクを感光シート上に形成し、次にこの
印刷マスクを一様に帯電してから一様に光を照射して感
光性部分を放電させた後に現像することにより、トナー
粉を非感光性の定着トナー像上にのみ付着させて新たな
トナー像を形成し、これを転写紙等の適当な転写材上に
転写する装置であり、印刷サイクルとして印刷マスクの
帯電工程以下の工程を反復するものである。
このような静電印刷装置は、一般的に、その周囲の一部
が切欠かれた感光シート保持ドラム内に酸化亜鉛等から
形成された感光シートの繰り出しロールと巻取ロールを
収容し、繰り出しロールから繰り出された感光シートを
感光シート保持ドラムの外周面上に巻回して、保持ドラ
ムの切欠部分を感光シートが通過する隙間を残して塞ぐ
構造となっている(例えば特開昭62−136471号
及び実開昭63−21977号参照)。
このように構成された静電印刷装置のドラム構造により
、感光シート保持ドラムの周囲に巻回された感光シート
上に上述したステップにより印刷マスクを作成し、この
印刷マスクにより所定枚数の印刷が終了すると、所定長
さの感光シートが巻取ロールにより巻き取られて新たな
感光シートが保持ドラム上に巻回されて、次の印刷マス
ク作成に供されるようになっている。
上述したような静電印刷装置においては、用紙の供給・
搬送・排出に関して、通常の複写機等よりも高速性が要
求され、また、感光シート保持ドラム周囲にも、通常の
複写機とは異なる種々の機構を設ける必要があるため、
特殊な用紙搬送経路となっている。以下第15図を参照
して説明する。
同図は本願発明者等によって既に開発された静電印刷装
置の転写部近傍の構成を示している。
用紙は図示していないが用紙トレイ、カセット等に積層
載置されており、このトレイ等から1枚づつ順次繰り出
されるようになっている。トレイ等から送り出された用
紙は一対の用紙搬送ロール200.201により、上下
案内板202.203によって形成される搬送路204
に沿って送られる。この搬送路204は下流側に設けら
れたレジストレーションロール205が回転を開始する
までの間用紙にループを形成して、用紙がその内部で待
機しうるようにほぼ三角形状の空間となるように上下案
内板により形成されているとともに、下部案内板203
からは補助案内板206が突設されている。この補助案
内板206は用紙にループを形成する時のきっかけを作
るもので、はぼ山形をなしていて、一端側が搬送ロール
200側に枢着されているとともに、バネ等の付勢手段
で搬送路204内へ突出するように付勢されている。
また搬送されてきた用紙が厚手の場合は用紙の腰により
下方へ移動して、用紙に大きなループが形成されるよう
になっている。
一方、搬送路204の下流に設けられたレジストレーシ
ョンロール205は軸部が複数の板バネ等の付勢手段で
付勢されているピンチロール207により均一に圧接さ
れ、給紙信号により回転を開始して、用紙を上側及び下
側シx−ト227゜228に沿って、順次感光シート保
持ドラム208(以下、感光シートも含めて単に感光体
という)側へ搬送するようになっている。209は感光
体208の一方の端縁近傍に設けられた剥離ベルトであ
り、用紙の一側はこの剥離ベルト209の一部に乗り上
げるようになっている。この剥離ベルト209はステン
レス等の金属薄板により形成され、上端側は本体側ブラ
ケット210に固定され、その中間部は感光体208の
外周面に沿って湾曲されているとともに、中間部よりや
や上方に上記湾曲と反対方向に湾曲する舌片211が切
起し形成されていて、用紙先端がこの舌片211に案内
されて感光体2080表面から順次剥離されるようにな
っている。
212は転写器であり、転写器212は感光体208側
が開口されたシールドケースの両端側に絶縁ブロックが
設けられていて、これら絶縁ブロックの間に2本のコロ
トロンワイヤ213.214が張設されて構成されてい
る。シールドケースの開口部には用紙の先端が進入する
のを阻止するため、ガイドが各用紙サイズ毎に斜めに設
けられている。
転写器212により感光体208上のトナー像が転写さ
れた用紙は、剥離ベルト209で感光体208から剥離
された後、真空吸着搬送手段215によりその下流側に
設けられている定着手段(図示せず)へと搬送される。
真空吸着搬送手段215は図示しない駆動手段により回
転駆動される駆動軸216に複数のプーリ217が一体
的に取り付けられ、これと図示しない従動ロールに渡っ
て複数の無端状のベルト226が巻回されて構成されて
いる。
また、駆動軸216の前記剥離ベルト209の舌片21
1に対応する位置にはターンロール218が一体的に取
り付けられている。ターンロール218の直径は36肛
であり、このターンロール218はターンロール218
の中心と感光体208の中心を結ぶ線が水平に対して3
0°、上側シュート227先端とターンロール218の
外周との接線が転写部で感光体208表面から感光体中
心側へ2.5順となるように配置されている。ターンロ
ール218の上方には、ターンベルト219が設けられ
ている。ターンベルト219は三角形の各頂点に位置す
るように配設された3個のプーリ220,221,22
2に巻回されている。
剥離ベルト209により剥離された用紙の先端を搬送ベ
ルト215方向へ送り出す作用をなすとともに、プーリ
222はアーム224に支承されていて、紙詰まりが生
じた場合、トーションバネ223によりアーム224と
ともにこのプーリ222を揺動させてターンベルト21
9を緩めることにより、紙詰まりを起こした用紙の除去
が容易に行えるようになっている。またアーム224の
先端はブラケットに切起し形成された係止片225に係
止されて、アーム224に設けられたプーリ222の位
置決めをなしている。
然して、用紙トレイ等から送出された用紙は、搬送ロー
ラ200.201、搬送路204、レジストレーション
ロール205等により構成される給紙手段により感光体
208に導かれ、トナー像が転写された後、剥離ベルト
209により剥離されて、ターンロール218とターン
ベルト219の圧接部に導かれ、さらに、真空吸着搬送
手段215により定着手段に送られるようになっている
このように、用紙の搬送経路は概略U字形状をなすよう
に構成されている。
発明が解決しようとする課題 上述したように、静電印刷方法を適用するため感光体の
周囲には種々の機構等を設ける必要があり、これにより
用紙の搬送経路は概略U字状に形成されている。しかし
、この静電印刷装置により、葉書等の厚紙に転写・印刷
を実施した場合に、スミア(像歪み)、像抜け、及び像
画がり等が発生したため、本願発明者等は、ターンロー
ルを2本とし、これにターンベルトを圧接せしめて剥離
後の用紙搬送手段を構成し、2本のターンロールをそれ
ぞれの軸心を結ぶ線と水平とのなす角度が大きくなるよ
うに配置して用紙搬送経路の曲率を大きくすることによ
り、厚紙に対するスミア等の対策を行った。この対策に
よって厚紙に対する画質の向上が認められたが、この構
成で普通紙(以下厚紙に対して薄紙という)を処理した
場合に、感光体から薄紙が剥離された後に薄紙が斜行(
スキュー)し、紙詰まり等を生じるという問題が発生し
た。これは、2本のターンロール中心を結ぶ線と水平と
のなす角度を大きくすることによって、ターンロールと
ターンベルトの接触長が短くなり、用紙の搬送力が低下
するために発生するものである。尚、用紙搬送力はター
ンベルトの張力を上昇すれば、大きくすることが可能で
あるが、ベルトの短命化を招くため、これによる解決は
避けるべきである。
本発明はこのような点に鑑みてなされたものであり、用
紙の種類によらず紙詰まりや画質の劣化が少ない静電印
刷装置の提供を目的としている。
課題を解決するための手段 第1の解決策としては、ドラム状の感光手段に用紙を導
くシュートと、感光体上に担持されたトナー像を用紙に
転写する転写手段と、用紙を感光体から剥離するために
該用紙の片側縁部に作用するように設けられた剥離手段
と、第1ターンロール、第2ターンロール、及び少なく
とも2個のプーリに巻回された無端状のターンベルトか
らなり剥離された用紙の剥離手段側縁部に搬送力を与え
る用紙搬送手段とを、これらの手段で構成される用紙搬
送経路が概略U字形状を描くように配設する。そして、
前記第1ターンロールと同軸上に回転自在に支持プレー
トを設け、前記第2ターンロール及びターンベルトが巻
回されたプーリのうち用紙搬送方向に対して下流側のプ
ーリ (最も上流側以外のプーリのうちの全部又は一部
)を該支持プレートに軸支し、該支持プレートを位置決
め可能に回転駆動する手段を設けて構成する。
第2の解決策としては、ドラム状の感光体に用紙を導く
シュートと、感光体上に担持されたトナー像を用紙に転
写する転写手段と、用紙を感光体から剥離するために該
用紙の片側縁部に作用するように設けられた剥離手段と
、第1ターンロール、第2ターンロール、及び少なくと
も2個のプーリに巻回された無端状のターンベルトから
なり剥離された用紙の剥離手段側縁部に搬送力を与える
用紙搬送手段とを、これらの手段で構成される用紙搬送
経路が概略U字形状を描くように配設する。
そして、前記各手段あるいは部材を以下のような位置に
配置する。即ち、前記転写手段は感光体の軸心を通る水
平線上近傍に位置するように配置し、前記シュートは該
転写手段の下側に、前記用紙搬送手段は該転写手段の上
側に位置するように配設し、前記第1ターンロールは感
光体中心と該第1ターンロール中心を結ぶ線が水平に対
して25゜上側となり、前記シュート先端と第1ターン
ロール外周との接線が転写部で感光体外周に接するよう
な位置の近傍に配置する。さらに、前記剥離手段を前記
感光体に沿って湾曲するベルト部と、該ベルト部に接し
該ベルト部と反対側に湾曲する円弧状の舌片部とを有し
、該舌片部先端と感光体中心を結ぶ線が水平に対して概
略28°上側となるように構成・配置する。
作   用 本発明第1の解決策の構成によれば、駆動手段により支
持プレートを第1ターンロールの中心軸と同一軸を中心
として回転することができ、支持プレートには第2ター
ンロール及びターンベルトを巻回しているプーリのうち
最も上流のプーリ以外のプーリが取り付けられているか
ら、ターンベルトと第1及び第2ターンロールの圧接状
態を保持したまま、第1及び第2ターンロールの軸心を
通る線が水平に対してなす角度を自在に変更することが
できる。従って、厚紙処理時には第1及び第2ターンロ
ールの軸心を通る線が水平に対して比較的に大きな角度
となるように設定し、薄紙処理時には第1及び第2ター
ンロールの軸心を通る線が水平に対して比較的に小さな
角度となるように設定することにより、厚紙処理時には
用紙搬送経路の湾曲の曲率を大きくして、用紙のこしに
より発生するスミア等の画質の劣化を防止し、薄紙処理
時には第1ターンロールとターンベルトの接触長(ラッ
プアングル)を長く (大きく)シて、用紙搬送力を大
きくし、用紙の斜行による障害を防止することができる
本発明第2の解決策は、剥離手段をベルト部と舌片部と
から構成し、この剥離手段の第1ターンロールに対する
位置の最適化を図ったものであり、後述の実施例におい
て説明する試験結果から明らかなように、用紙の斜行を
少なくすることができる。これは、感光体に吸着されて
いる用紙のトナー像転写後の剥離ポイントが従来位置よ
りも上流側となり、用紙と感光体との吸着力が弱くなる
からである。
尚、前記第1及び第2の解決策において、第1及び第2
ターンロールに圧接するターンベルトの幅を6韮(従来
は3關)とすることにより、用紙搬送力が増大し、さら
に用紙の斜行を減少することができる。また、押えロー
ルやゴムロールを追加することでも用紙の搬送力を上げ
ることができる。
実  施  例 以下本発明の実施例を図面に基づいて詳細に説明する。
実施例の説明にあたり、先ず本発明を適用するのに適し
た静電印刷装置の全体構成について説明し、次いで問題
解決のための具体的な構成及びその構成による効果等に
ついて詳述する。
(1) 静電印刷装置の全体構成 先ず第1図及び第2図を参照すると、■は静電印刷装置
の本体で、上部に複写又は印刷すべき原稿2を載置する
プラテンガラス3が設けられている。プラテンガラス3
は、本体1の上部を覆うように設けられたトップカバー
4の上面に取り付けられているとともに、プラテンガラ
ス3上にはトップカバー4側にヒンジ5を介して取り付
けられたプラテンカバー6が開閉自在に設けられている
トップカバー4はその一端側が支軸7により本体1側に
枢着されていて、この支軸7を中心に他端側が上方へ開
放できるようになっている。トップカバー4の裏側には
プラテンガラス3上に載置された原稿2を走査露光する
光源8と原稿2からの反射光を後述する感光シート(シ
ート状感光体)27へと導く光学系9が設けられている
光源8は例えば環状のハロゲンランプで、光源8より発
せられた光を原稿2側へ反射するりフレフタ8aととも
にランプキャリッジIOに搭載されていて、ランプキャ
リッジ10の移動とともに原稿2の複写面を走査露光す
るようになっている。
原稿2からの反射光はランプキャリッジ10上に搭載さ
れた第1ミラー12及び第1ミラーキヤリツジ11に搭
載された第2、第3ミラー13.14によりレンズキャ
リッジ15側へ導かれるようになっている。レンズキャ
リッジ15はプラテンガラス3の下方にこれと平行に敷
設されたガイドレール16に移動自在に取り付けられて
おり、レンズキャリッジ15には集光用のレンズ17が
設けられている。
レンズ17の後方にはガイドレール16に案内されて第
2ミラーキヤリツジ18が設けられている。第2ミラー
キヤリツジ18には第4ミラー19が取り付けられてい
て、レンズ17によす集光された原稿2からの反射光を
、防塵ガラス20を介して感光シート27側へ導くよう
になっている。
一方、光源8の搭載されたランプキャリッジ10、第1
ミラーキヤリツジ11、レンズキャリッジ15及び第2
ミラーキヤリツジ18は駆動系21により次のように駆
動される。即ち、駆動系21は図示しない直流サーボモ
ータより構成される駆動源を有していて、この駆動源に
よりワイヤ等の動力伝達手段22を介して上記各キャリ
ッジ10.11.15.18を駆動するようになってい
る。レンズキャリッジ17及び第2ミラーキヤリツジ1
8は倍率変更時にのみ移動され、走査露光時には固定さ
れる。感光シート27上に原稿の等倍像を形成する場合
には、ランプキャリッジ10が感光シート27の周速度
と同一速度で移動されるとともに、第1ミラーキヤリツ
ジ11が1/2の速度で移動される。
第1図において25は感光体ユニットであり、図示しな
いメインモータにより矢印で示された正転方向へ例えば
3段階、逆転方向へ1段階の速度で正逆回転されるスク
ロールドラム26を有している。感光体ユニット25は
感光シート27の交換時や現像剤の補給時などに装置内
から引き出せる構成となっている。
第3図に示すように、スクロールドラム26の外周部に
は軸線方向にスリブ)26aが設けられており、このス
リブ)26aの周方向両端部には一対のガイドロール3
0.31が回転可能に支承されている。感光シート27
はスクロールドラム26内に収容された繰り出し軸28
にロール状に巻回されてセットされており、このスリッ
ト26aを介してスクロールドラム26の外部に繰り出
されるようになっている。また、スクロールドラム26
のスリット26aには、回転中スクロールドラム26内
にトナーが侵入するのを阻止するマスクプレート29が
設けられている。
このマスクプレート29は第4図に示すようにスクロー
ルドラム26と同曲率の外周面29aを有しているとと
もに、スクロールドラム26の外周面に対して僅かに外
周面29aが没入するように取り付けられている。また
内周側にはそれぞれ角度の異なる傾斜面29b、29c
が形成されている。スクロールドラム26の正転方向に
位置する傾斜面29bに連続する外周面29aには、切
欠29dが設けられていて、後述する現像装置45をマ
スクプレート29が通過する際、現像剤がスクロールド
ラム26内に侵入するのを防止していると共に、傾斜面
29b、29Gの一方は急角度に形成されていて、例え
現像剤の一部がスクロールドラム26内に侵入した場合
でも、この傾斜面29cに沿って現像剤を落下させるこ
とにより、現像剤をスクロールドラム26外へ排出でき
るようになっている。
そして、繰り出し軸28にセットされたロール状感光シ
ートの一端は、スクロールドラム26のスリット26H
に設けられたガイドロール30とマスクプレート2−9
間の細隙よりスクロールドラム26外へ取り出される。
スクロールドラム26外へ取り出された感光シート27
はスクロールドラム26の外周面をほぼ一周して、スリ
ット26aに達し、上記細隙の反対側に設けられたガイ
ドロール31とマスクプレート29との間の細隙を介し
て再びスクロールドラム26内に取りこまれ、繰り出し
軸28に並設された巻取軸32に巻き取られるようにな
っている。
なお、感光シート27の巻き取り動作及びスクロールド
ラム26の回転駆動については後述する。
一方、スクロールドラム260周辺部にはスクロールド
ラム26の正転方向に沿って次のような部品が配置され
ている。
35はスクロールドラム26の外周部に巻回された感光
シート27を一様に帯電する帯電コロトロン(帯電器)
であり、その上流側には感光シート27上の電荷を除電
する除電コロトロン(除電器)36が設けられている。
37は感光シート27上の画像領域と画像領域の間の非
画像部分及び画像領域の両側の非画像部分を消去する画
像領域調整ランプであり、次のように構成されている。
即ち、感光シート27側がスリット状に開口するランプ
ケース37aを有しておけ、ランプケース37a内は複
数のランプ室に区分けされ、それぞれのランプ室内には
豆電球型のタングステンランプが収容されていて、原稿
サイズに応じて各タングステンランプが選択的に点滅さ
れ、感光シート27上の非画像部に帯電された電荷を消
去するようになっている。
ランプケース37aのスリット状開口部37b下縁には
黒色のマイラーシートなどにより形成された遮光板38
が感光シート27面に沿って斜めに取り付けられていて
、光の一部が一様露光兼除電うンブ40側へ漏洩するの
を防止している。−様露光兼除電うンブ40は画像領域
調整ランプ37の下方に設置されていて、印刷モード時
感光シート表面に形成されたマスク画像上を一様に露光
することにより、印刷用静電潜像をマスク上に形成する
とともに、クリーニング時にも点灯して感光シート27
0表面を一様に露光することによりクリーニングを容易
にする機能も有している。
−様露光兼除電うンブ40の下方にはフラッシュ定着器
41が設置されており、このフラッシュ定着器41は感
光シート27側が開口するりフレクター41a内にフラ
ッシュランプ41bが収容されて構成されている。この
フラッシュランプ41bは印刷モード時スクロールドラ
ム260回転に同期しながら点滅して、感光シート27
上に形成されたトナー像を一定の幅ずつ定着し、感光シ
ート27上に印刷用マスクを作成する機能を有しており
、帯電コロトロン35の上流側に設置された感光体温度
センサ42により検出された感光シート27上の表面温
度に応じて、フラッシュ定着器源43よりフラッシュ定
着器41へ印加される電圧が制御されるようになってい
る。
また、スクロールドラム26の下方には現像装置45が
設置されており、この現像装置45は上面が開口するハ
ウジング46aを有する現像ユニット46と、トナー供
給部41より構成されている。現像ユニット46の下部
両側にはガイドレール48が敷設されていて、これらの
ガイドレール48が本体1側に設けられたガイドロール
49上に載置され、現像ユニット46全体が装置本体の
手前側に引き出せるようになっている。ハウジング46
aの開口部には、感光シート27に隣接して2本の互い
に平行な現像ロール50a、50bが水平に設けられて
いる。これらの現像ロール50a、50bは磁気ブラシ
現像ロールであり、現像時スクロールドラム26と同方
向(図で時計方向)に回転されて外周面上に形成された
現像剤の磁気ブラシにより、スクロールドラム26外周
面に巻き付けられた感光シート27上の静電潜像を現像
するようになっている。各現像ロール50a。
50bの下方には現像ロールへ現像剤を供給するととも
にハウジング46a内の現像剤を攪拌する攪拌ロール5
1が設けられている。攪拌ロール51の外周部には多数
のバケツ)51aが円周方向に等間隔で設けられていて
、攪拌ロール510回転にともないこれらのバケツ上5
1aによりハウジング46a底部の現像剤をすくい上げ
て現像ロール50a、50bに供給するようになってい
る。
また、攪拌ロール51により現像ロール50aへ供給さ
れた現像剤は、現像ロール50aの近傍に設置された穂
立規制板(トリマー)52により掻き取られて、現像ロ
ール50aの外周面に形成される磁気ブラシの穂立高さ
が一定となるように規制される。現像ロール50a上の
現像剤は現像ロール50aと隣接して設けられた現像ロ
ール50bに受は渡されて、2本の現像ロール50a。
50bに付着した現像剤の磁気ブラシにより感光シート
27上の静電潜像を現像する。感光シート27上の静電
潜像の現像を完了した現像剤は、現像ロール50bと接
するように設けられた掻き取りブレード53により現像
ロール50bの外周面より掻き取られるとともに、掻き
取られた現像剤は、掻き取りブレード53の下方に設け
られたクロスミキサ54により一様に混合される。クロ
スミキサ54の下方には、トナー供給部47より供給さ
れたトナーとクロスミキサ54により落下された現像剤
をハウジング46a内の現像剤と混合するオーガ57が
設けられている。
トナー供給部47は、現像ユニット46の側部に底部が
図示しないピンにより枢着されたトナーハウジング47
aを有している。トナーハウジング47aの上部は、半
円筒上のカートリッジガイド47bとなっていて、この
カートリッジガイド47bの端部側より周上のトナーカ
ートリッジが挿脱できるようになっている。また、カー
トリッジガイド47bの下方にはアジテータ55が、ト
ナーハウジング47aの下側開口部にはトナー供給ロー
ル56が設けられている。アジテータ55は例えばワイ
ヤにより形成されており、例えば約7.3rpmの速度
で時計回り方向へ回転することにより、トナーカートリ
ッジより補給されたトナーがブロッキング現象を起こす
ことなくトナー供給ロール56へ達するように攪拌して
いる。
トナーハウジング47Hの下側開口部に設けられたトナ
ー供給ロール56は、ポリウレタン樹脂などの発泡体に
より形成されていて、表面に設けられた多数の穴にトナ
ーの一部が侵入するようになっている。トナー供給ロー
ル56は4rpmの速度で回転され、これにより毎秒的
0.5gのトナーがハウジング46a内に供給できるよ
うになっている。
この現像装置45は、スクロールドラム26上に巻回さ
れた感光シート27上に付着したトナーを掻き落とすた
めの磁気ブラシクリーニング装置としても使用される。
クリーニング装置として使用する場合には、除電コロト
ロン36で感光シート27上の電荷を中和するとともに
、除電ランプ40を点灯して感光シート27上の電荷を
完全に除電する。これにより、現像ロール50a、50
b上の磁気ブラシが感光シート27上の残留トナーに摺
擦して、これを掻き落とすようになっている。なおこの
場合には、攪拌ロール51の回転を停止して現像ロール
50aへの現像剤の供給を中止するようにしている。
また、60は給紙装置を示しており、複数段、例えば2
段の用紙カセット61を備えている。これらの用紙カセ
ット61はガイドレール62に沿って本体1の手前側へ
引き出し自在なカセット受は台63内に着脱自在に装着
されている。60a。
60bは用紙カセット61内から用紙を送り出すフィー
ドロールである。フィードロール608又は60bから
送り出された用紙は、搬送ローラ65及びレジストレー
ションロール66を備えた用紙搬送機構64に送られる
。レジストレーションロール66で感光シート27上に
形成されたトナー像に整合するようにタイミングをとら
れ、転写位置へと送られる。67は転写コロトロン(転
写器)であり、トナーの極性と逆極性のコロナ放電を行
うことにより、用紙を感光シート27に密着させるとと
もに感光シート27上のトナー像を用紙上に転写させる
作用をする。感光シート27に吸着された用紙は、スク
ロールドラム26の一端側(奥側)に設けられたステン
レス等の金属薄板により形成された剥離ベルト68によ
り剥離され、ターン手段99により用紙の搬送方向が変
更されて、真空吸着搬送装置69に送られるようになっ
ている。
転写コロトロン67によりトナー像が転写された用紙は
、真空吸着搬送装置69により定着装置70へと送られ
る。定着装置70は熱源が内蔵されたヒートロール71
と、このヒートロール71に定着すべき用紙を圧接する
加圧ロール72とから構成される。定着装置70により
トナー像が定着された用紙は排出ロール73により排紙
トレー74に排出される。以上、静電印刷装置の全体構
成の概略について説明したが、次いで感光体ユニット2
5の駆動及び感光シート27の巻き取り動作について説
明する。
第5図を参照すると、感光体ユニット25の駆動機構及
び感光シート巻上機構の断面図が示されている。また、
第6図は第5図のVI−VI線断面図、第7図は第5図
の■−■線断面図である。
まずスクロールドラム26の駆動系統から説明する。
繰り出し軸28には感光シート27をロール状に巻回す
るための繰り出しロール75が設けられており、巻取軸
32には感光シート27を巻き取るための巻取ロール7
6が設けられている。このように感光シート27の繰り
出しロール75と巻取ロール76を回転可能に収容した
スクロールドラム26は、装置本体に設けた一対の側板
77に回転可能に取り付けられている。スクロールドラ
ム26の一部に設けたフランジ78には、軸受の役割を
兼ねる焼結含油部材からなる中空軸79の一端部が固定
されており、この中空軸79の中間部には噛み合いクラ
ッチ80が連結されている。
噛み合いクラッチ80は、側板77の外側に固定した軸
受支持部材81内において、軸受の役割を兼ねる焼結含
油部材からなる中空の外側中継軸82の一端側に連結さ
れている。外側中継軸82は軸受支持部材81内で、そ
の外周の適所に逆転防止用一方向クラッチ83を配置す
ることによって逆転が不可能に支持されていると共に、
外側中継軸82の他端部は正転用一方向クラッチ84を
介して入力ギヤ85の内周に連結されている。
以上がスクロールドラム26の駆動系であり、次に感光
シート巻き上げ系統を説明する。
スクロールドラム26内に配置した繰り出しロール75
の軸28の一端側には繰り出しロール75回転防止用の
ラチェット86が設けられており、スクロールドラム2
6の回転時にはスプリング86aによりラチェット86
が係合して繰り出しロール75を回転しないように保持
すると共に、このラチェット86は図示しないソレノイ
ド等の開放手段によりその係合が解除され、この時繰り
出しロール750回転が許されるようになっている。
また、この繰り出しロール75に対して巻取ロール76
は、当該ロールの軸32の一端側にプラネットギヤ87
と一体のラチェットホイール89が設けられており、こ
のラチェットホイール89にはスプリング88aにより
付勢された逆転防止用ラチェット88が係合している。
これにより、巻取軸32が感光シート27の巻取方向と
逆方向に回転しないように保持される。プラネットギヤ
87はその軸部を中空軸79内に回転可能に挿入したサ
ンギヤ90と噛み合っており、サンギヤ90はその軸端
が外側中継軸82内において噛み合いクラッチ91に連
結されており、この噛み合いクラッチ91は外側中継軸
82内に回転可能に設けた内側中継軸92の一端側に連
結されている。内側中継軸92の他端部外層には入力ハ
ブ93及びクラッチ94が設けられていると共に、正転
用−方向クラッチ84の軸方向の外側に直列状に配置し
た逆転用一方向クラッチ95を介して人力ギヤ85の内
周に連結されている。
以下、上述のように構成したスクロールドラムの駆動機
構の動作について説明する。外部駆動人力は図示を省略
したモータから中継軸96の一端に設けたスプロケット
97を介し、他端に設けたギヤ98によって入力ギヤ8
5に伝達される。そしてスクロールドラム26を定常回
転させる場合には当該人力を正転する。これを受けて、
人力ギヤ85内の正転用一方向クラッチ84によって駆
動力は外側中継軸82に伝達され、更に噛み合いクラッ
チ80を介して中空軸79に伝達され、当該中空軸79
に固定したフランジ78を介してスクロールドラム26
を所望の回転数で定常回転させる。このとき軸受支持部
材81内の逆転防止用一方向クラッチ83は外側中継軸
82が正転であるため噛み合わず、従って逆転防止機能
は作用しない。またこのとき、スクロールドラム26内
の繰り出しロール75はその軸28に設けた回転停止用
ラチェット86がスプリング86aの作用でロック状態
になっているので、巻取ロール76側も感光シート27
の張力を介して固定され、巻取ロール76の軸32に設
けたプラネットギヤ87は自転しようとするのを阻止さ
れている。そのためサンギヤ90はスクロールドラム2
6の回転に伴ってスクロールドラム260回転方向に同
速度で回転することになるが、このサンギヤ900回転
は、その軸部から噛み合いクラッチ91を介して入力ハ
ブ93に伝達され、当該ハブ93を回転させるのみで、
逆転用一方向クラッチ95には作用を及ぼさない。
次にスクロールドラム26の外周面に巻きつけた感光シ
ート27を巻き上げる場合について説明する。
感光シート巻き上げの場合は、外部駆動人力を逆転にし
て、入力ギヤ85をスクロールドラム駆動の場合とは反
対方向に回転させる。これを受けて当該入力ギヤ85の
内周に設けられた逆転用−方向クラッチ95が作動して
駆動力を内側中継軸92に伝達し、この内側中継軸92
から噛み合いクラッチ91を介してサンギヤ90を回転
させ、サンギヤ90の回転によりプラネットギヤ87が
回転され、このプラネットギヤ87の回転により軸32
を介して巻取ロール76が回転されて感光シート27を
当該巻取ロール76上に巻き取る。
このとき、人力ギヤ85内に設けた正転用一方向クラッ
チ84は逆転のために作動せず、従ってスクロールドラ
ム26は回転しないが、繰り出しロール75の軸28に
設けたラチェット86はソレノイド等の解放手段の作動
によってロック状態を解放されているため、感光シート
27の巻き上げは容易に行われる。
そして、感光シート27の巻き取り状態を、感光シート
送り出し]検知装置によって検知し、所望のセグメント
の送り出しが終了したことを検知すると、その信号を制
御装置に送り、この制御装置から繰り出しロール75の
回転停止用ラチェット86の図示しないンレノイド等の
解放手段に指令を与えて、回転停止用ラチェット86を
再びロックして、繰り出しロール75の回転を停止させ
る。このとき巻取ロール76側の回転は継続しており、
従って感光シート27は巻取ロール760回転によって
徐々に張力がかかり、クラッチ94に予め設定しておい
た限界トルクに達すると外部入力は当該クラッチ94に
よって断たれて、巻取ロール76は回転を停止されると
同時に逆転防止用ラチェット88が作動してロック状態
となる。
これによって感光シート27はスクロールドラム26の
外周面上において一定の張力がかかった状態で均一に密
着し、以後この状態を維持することになる。
このとき、クラッチ94の限界トルク値は、感光シート
27をスクロールドラム26の外周面に均−且つ十分に
巻き着けるために、感光シート27の引き回し負荷より
も高く、また、感光シート27の破断張力よりも低い値
に設定することは言うまでもない。また、この過程にお
いて繰り出しロール75を回転停止用ラチェット86で
ロックすることにより、感光シート27を介して巻取ロ
ール76側にブレーキがかかり、巻取ロール76側のプ
ラネットギヤ87の回転が停止するため、プラネットギ
ヤ87に噛み合わせておいたサンギヤ90の回転力によ
ってスクロールドラム26に逆転力が作用するが、この
逆転力は逆転防止用−方向クラッチ83が軸受支持部材
81のハウジングに噛み合うことによって防止され、ス
クロールドラム26が回転するようなことはない。
次いで、外部駆動人力が断たれることによって感光シー
ト27の巻き取り作業は終了する。この外部駆動入力の
遮断は予め遅延時間を設定しておき、この時間が過ぎた
時点で直ちに行うようにしておけば良い。
次いで、以上のように構成された静電印刷装置の動作に
ついて簡単に説明する。
まずコピーモードを選択し、スタートボタンが押される
と、スクロールドラム26が中速度で回転し始め、帯電
コロトロン35で感光シート27を一様に帯電し、スク
ロールドラム26の回転に同期した走査露光により原稿
に対応した静電潜像が感光シート27上に形成される。
この静電潜像は現像機45により現像された後、転写コ
ロトロン67により用紙上に転写され、この用紙上のト
ナー像は定着装置70により定着されてコピーが得られ
る。転写コロトロン67により用紙にトナー像を転写後
、スクロールドラム26はクリーニングサイクルのため
に更に1回転される。このクリーニングサイクルにおい
ては、除電コロトロン36と除電ランプ40により感光
シート27上の電位がほぼ0ボルトに落とされて、現像
装置45の磁気ブラシにより感光シート27上の残留ト
ナーのクリーニングが行われる。以上がコピーモードの
基本動作であり、2回転で1コピーが取れることになる
。スクロールドラム26上に巻回した感光シート27は
、クリーニングの後再使用可能である。
次いで印刷モードについて説明する。印刷モードは製版
ステップと印刷ステップから形成されている。自動印刷
モードを選択すると両モードが連続して動作される。ス
タートボタンが押されるとスクロールドラム26が中速
度で回転し始め、帯電コロトロン35が感光シート27
を一様に帯電し、スクロールドラム26の回転速度に同
期した走査露光により原稿に対応した静電潜像を感光シ
ート27上に形成し、この潜像を現像機45により現像
して感光シート27上にトナー像を形成する。次にスク
ロールドラム26を低速度で回転させ、感光シート27
上に形成されたトナー像をフラッシュ定着器41で定着
して印刷用マスクを作成する。この状態のままでは印刷
用マスクの電気特性が悪いので、スクロールドラム26
を高速度で回転させつつ帯電コロトロン35及び転写コ
ロトロン67でマスクの電気特性を調整する。即ち、フ
ラッシュ定着時に感光シート27の酸化亜鉛表面から酸
素が離脱するためと考えられるマスクの低電位現象が現
れるが、これに対してマスク定着後にスクロールドラム
26を高速回転させながら帯電コロトロン35と転写用
コロトロン67を放電させ、且つスクロールドラム周り
のエアフローを停止させてマスク周辺をオゾンリッチに
してマスクの帯電特性の回復を早めている。
これで製版ステップが終了し、続けて印刷ステップが実
行される。印刷ステップにおいては、スクロールドラム
26を高速度で回転させつつ帯電コロトロン35で印刷
用マスクを一様に帯電し、次いで一様露光ランプ40で
マスクの全面を露光してトナー画像部分のみに電荷を残
す。これを現像装置45で現像してトナー像とし、これ
を転写コロトロン67により用紙上に転写してから定着
装置70により定着してプリント画像を得る。印刷モー
ドにおいては画像露光ステップを省略しているので、ス
クロールドラム26を高速度で回転させることができ、
A4版では1回転2プリントで毎分100枚の印刷速度
を達成することができる。印刷終了後マスクは上述した
巻き上げ機構によりスクロールドラム26内に巻き込ま
れ、感光シート27の未使用面がスクロールドラム26
の外周面上にセットされる。
(2)  要部構成 以下本発明を適用した静電印刷装置の要部構成を第8図
(a)を参照して詳述する。
用紙カセット等から送出された用紙は、一対の用紙搬送
ロール100,101により、上下案内板102,10
3によって形成される搬送路104に沿って送られる。
この搬送路104は下流側に設けられたレジストレーシ
ョンロール105が回転を開始するまでの開用紙にルー
プを形成して、用紙がその内部で待機し得るようにほぼ
三角形状の空間となるように上下案内板により形成され
ているとともに、下部案内板103からは補助案内板1
06が突設されている。この補助案内板106は用紙に
ループを形成するときのきっかけを作るもので、はぼ山
形をなしていて、一端側が搬送ロール100側に枢着さ
れているとともに、バネ等の付勢手段で搬送路104内
へ突出するように付勢されている。また搬送されてきた
用紙が厚手の場合は用紙のこしにより下方へ移動して、
用紙に大きなループが形成されるようになっている。
一方、搬送路104の下流に設けられたレジストレーシ
ョンロール105は軸部が複数の板バネ等の付勢手段で
付勢されているピンチロール107により均一に圧接さ
れ、給紙信号により回転を開始して、用紙を上側及び下
側シュー)127゜128に沿って、順次感光体108
側へ搬送するようになっている。109は感光体108
の一方の縁部近傍に設けられた剥離ベルトであり、用紙
の一側はこの剥離ベルト109の一部に乗り上げるよう
になっている。この剥離ベルト109はステンレス等の
金属薄板により形成され、その上端側が本体側ブラケッ
ト110に固定され、その中間部が感光体108の外周
面に沿って湾曲されたベルト部と、このベルト部の中間
部よりやや上方にベルト部の湾曲と反対方向に湾曲する
舌片部1゛11が切起し形成されていて、用紙先端がそ
の舌片部111に案内されて感光体108の表面から順
次剥離されるようになっている。
112は転写器であり、転写器112は感光体108側
が開口されたシールドケースの両端に絶縁ブロックが設
けられていて、これら絶縁ブロックの間に2本のコロト
ロンワイヤ113,114が張設されて構成されている
。シールドケースの開口部には用紙の先端が侵入するの
を防止するため、ガイドが各用紙サイズ毎に斜めに設け
られている。転写器112により感光体108上のトナ
ー像が転写され、剥離ベルト109で感光体108から
剥離された用紙は、ターン手段99により用紙の搬送方
向が変更されて、真空吸着搬送手段115に導かれ、こ
の真空吸着搬送手段115によりその下流側に設けられ
ている定着手段へと搬送される。真空吸着搬送手段11
5は図示しない駆動手段により回転駆動される駆動軸1
16に複数のプ、−IJ 117が一体的に取り付けら
れ、これと図示しない従動ロールに渡って複数の無端状
のベルト126が巻回されて構成されている。
次いで、ターン手段99の構成を詳述する。ターン手段
99は、第1ターンロール161、第2ターンロール1
62、及びターンベル)163等から構成されている。
第1ターンロール161は、その両端が筐体等に支承さ
れ図示しない駆動手段により回転駆動される駆動軸16
4に一体的に取り付けられているとともに、前記剥離ベ
ルト109の舌片部111に対応する位置に設けられて
いる。第1ターンロール161の駆動軸164と同軸上
には、駆動軸164の回転とは無関係に支持プレート1
70が回転自在に取り付けられている。
支持プレート170には第2ターンロール162が軸支
されており、この第2ターンロール162は第1ターン
ロール161と同一の形状であり、タイミングベルト1
65により第1ターンロール161に従動して回転する
ようになっている。
これら第1及び第2ターンロール161.162の上方
には無端状のターンベルト163が設けられている。こ
のターンベルト163は三角形の各頂点に位置するよう
に配設された3個のプーリ166.167.168に巻
回されている。これら3個のプーリのうちプーリ166
は本体側ブラケット110に軸支され、プーリ167及
び168は支持プレート170に軸支され、ターンベル
ト163が第1及び第2ターンロール161.162の
外周面に圧接するようになっている。支持プレート17
0には円弧状の長穴170aが形成されており、この長
穴170aには図示しない筐体に設けられたピン172
が遊嵌され、支持プレー)170の回転がガイドされる
。また、支持プレート170はバネ173により図中時
計方向に付勢されているとともに、ソレノイド174に
よりバネ173の付勢力に抗して図中反時計方向に回転
駆動されるようになっている。
第1ターンロール161の軸方向側方には、図示はして
いないがガイド部材が設けられている。
このガイド部材は第1ターンロール161と同一直径で
用紙搬送路幅方向に渡る円柱状の部材で形成され、第1
ターンロール161の駆動軸164上に一体的に取付け
られている。このガイド部材は駆動軸164と同軸上に
該駆動軸164の回転とは無関係に固定しても良い。ま
た、このガイド部材は用紙搬送路幅方向にわたって分割
して配設することができる。尚、第2ターンロール16
2の軸方向側方にはこのようなガイド部材は設けず、こ
の部分は空間となっている。
然して、用紙トレイ等から送出された用紙は、搬送ロー
ラ100.IOL搬送路104、レジストレーションロ
ール105等により構成される給紙手段により感光体1
08に導かれ、トナー像が転写された後、剥離ベルト1
09により感光体108から剥離されて、第1ターンロ
ール161及び第2ターンロール162とターンベルト
163の圧接部に導かれてその搬送方向が変更され、さ
らに真空吸着搬送手段115により定着手段に送られる
ようになっている。
本実施例におけるターン手段99は処理すべき用紙の種
類によって以下のような動作状態となっている。即ち、
ハガキ等の厚手の用紙の場合にはバネ173の付勢力に
よって支持プレート170が図中時計方向に回転された
状態となっており、普通紙等の薄手の用紙の場合にはソ
レノイド174により支持プレート170がバネ173
の付勢力に抗して回転され所定の位置で固定される。こ
のように、支持プレート170を回転することにより、
剥離後の用紙の搬送経路を用紙の種類に応じて適宜変更
するようにしている。この支持プレー)170の回転は
、パネル等に設けた選択ボタンにより、オペレータがマ
ニュアルで選択するようにしても良いし、あるいは、用
紙搬送路に用紙厚測定用のセンサを設けて、これの検出
信号により制御するようにしても良い。
尚、第8図(a)において、第1ターンロール161に
ターンベルト163を挟んで圧接するように押えロール
180を、支持プレート170に軸支することにより、
用紙搬送力を上昇させることができ、また第8図ら)に
示すように、ゴムロール181をプーリ166の直下で
第1ターンロール161に圧接するように設け、剥離後
の用紙がこの圧接部を通過するように構成することによ
って、ターンベルト163の寿命等を劣化させることな
く用紙搬送力を上昇させることができる。
(3)  ターンロール及び剥離ベルトの具体的位置構
成 第1ターンロール161、第2ターンロール162及び
剥離ベルト109の具体的位置構成を第9図を参照して
説明する。
第1及び第2ターンロール161,162の直径はφ3
6+nmに形成されており、第1ターンロール161は
上側シー=−)127の先端と第1ターンロール161
外周との接線が転写部で感光体108の表面に接し、感
光体108の中心と第1ターンロール161の中心を結
ぶ線が水平に対して25°上側となるような位置に配置
されている。
支持プレート1700回転角度は、薄紙(普通紙)を処
理する場合には、第1ターンロール161の軸心と第2
ターンロール162の軸心を結ぶ線が水平に対して13
°傾いた状態となり、葉書等の厚紙を処理する場合には
、第1ターンロール161の軸心と第2ターンロール1
62の軸心を結ぶ線が水平に対して53°傾いた状態と
なるように設定されている。
一方、剥離ベルト109は、その舌片部111の曲率半
径が概略10m+nとなっており、舌片部111の立ち
上がり位置はベルト部に接し、舌片部111の先端部分
と感光体108の中心を結ぶ線が水平に対して28°と
なるように構成・配置されている。
また、ターンベルト163の幅は5 mmとなっている
(4)    最  適  化 上記剥離ベルト109の形状及び位置を最適化するため
に本発明者等が実施した最適化試験について説明する。
(4−1)  試験方法 本最適化試験は以下に示すテストパラメータをそれぞれ
適宜変更して、第10図(a)及び(b)に示されてい
るように、ターンベルト163に水性ペン180を接触
せしめ、剥離された用紙上にインクの跡を残し、用紙の
前側及び後側において用紙側縁からインクの跡までの寸
法flI 及び12を計測し、β2−β1 (スキニ1
1を劫果とした。
(4−2)  テストパラメータ ■ 第1ターンロールの位置 シュート127の先端と第1ターンロール161の外周
との接線が転写部で感光体108に接し、感光体108
の中心と第1ターンロール161の中心を結ぶ線が水平
に対して25°上側となるときの第1ターンロール16
1の中心位置を基準位置(X=6mm、 Y=6mm)
とし、以下に示す10カ所とする。尚、第1ターンロー
ルからみて感光体中心側をX方向の正、上側をY方向の
正とする。
X=0.Y=6 X=2.Y=6 X=4.Y=6 X=6.Y=6・・・基準位置 X=0.Y=O X=2.Y=1 X=4.Y=O X=O,Y=−5 X=2.Y=−5 X=4、Y=−5(単位:mm) ■ 剥離ベルトの形状及び位置 剥離ベルト109の舌片部111の曲率半径はRl O
mm及びR20罷の2種類とし、第11図に示されてい
るように、舌片部111の先端部分と感光体108の中
心を結ぶ線が水平に対してなす角度θを以下の4つとし
た。
#1:θ=37° ・・・従来位置 #2:θ=34゜ #3:θ=31゜ #4:θ=28゜ ■ ターンベルトの幅 ターンベルト1630幅は3mm、6mmの2種類とし
た。尚、311110は従来の幅である。
(4−3)  試験結果及び考察 第12図に本最適化試験の結果を示す。
同図中横軸に示されている(ア)は舌片8111の曲率
半径(R20mm、  Rl Omm)であり、(イ)
は切片部111の先端位置(#1〜#4)である。縦軸
はスキュー量である。また、第1ターンロール161の
中心位置(X、Y)は図中上側に示されている。ターン
ベルト163の幅(3u、6mm)は計測結果であるス
キニー量を示す線(つ)の中央部に・(3mfll)又
はx(5mm)で表している。本試験結果はそれぞれ同
じパラメータで5回試験を実施し、その平均を中心とし
てその上下に標準偏差値(σo−1)をプロットし、こ
れらを縦線で結んで表したものである。
このグラフから明らかなように、剥離ベルトの位置は#
4がいずれのターンロール位置においてもスキニー量が
小さく最も優れている。これは、感光体108に吸着さ
れている用紙のトナー像転写後の剥離ポイントが比較的
上流側にあるため、用紙と感光体108との吸着力が弱
くなるからであると考えられる。
第13図は舌片部111の曲率半径(R)に着目した統
計結果を示しており、同図から用紙のスキューに関して
は舌片部111の曲率半径はそれ程影響しないことがわ
かる。従って、周囲の構成あるいは、他の障害解決のた
め任意に設定すれば良い。
第14図はターンベルト163の幅について着目した統
計結果を示しており、同図から6mm幅のターンベルト
の方が3 mm幅のものより、スキュー量が小さいこと
がわかる。これは、幅広のターンベルトの方が用紙に対
する搬送力が大きいからである。
(4−4)  ターン手段による効果 本実施例におけるターン手段99はターンベルト163
と第1及び第2ターンロール161.162の圧接状態
を保持したまま、第1及び第2ターンロール161,1
62のそれぞれの軸心を通る線が水平に対してなす角度
を自在に変更することができるから、厚紙処理時には第
1及び第2ターンロール161.162の細心を通る線
が水平に対してなす角度を大きくすることにより(θ=
53°)、用紙搬送経路の曲率を大きくしてスミア等の
発生を防止し、薄紙処理時には第1及び第2ターンロー
ル161.162の軸心を通る線が水平に対してなす角
度を小さくすることにより(θ=13°)、用紙搬送力
の劣化を防止し、用紙の斜行や画像の劣化を少なくして
いる。
(4−5)  剥離ベルト位置の 最適化による効果 本実施例における剥離ベル)109は最適化試験によっ
て、その先端位置と感光体108の中心とを結ぶ線が水
平に対して28°上側になるように設定されており、こ
の位置は感光体108に吸着されている用紙のトナー像
転写後の剥離ポイントが従来位置(#1)よりも上流側
となっており、これにより用紙と感光体108との吸着
力が弱くなり、剥離し易い状態となるから、用紙の斜行
を少なくすることができる。
尚、本実施例におけるターンベルト163の幅は5 m
mとなっており、用紙に対する接触面積が大きいから、
従来採用されていた3 mm幅のものと比較して用紙搬
送力が大きく、これによる用紙斜行の防止効果もある。
発明の効果 本発明による静電印刷装置は以上詳述したように構成し
たので、用紙の種類(葉書、普通紙等)に拘わらず紙詰
まりや画質の劣化を少なくすることができるという効果
を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明を適用するのに適した静電印刷装置の全
体構成図、 第2図は静電印刷装置の外観斜視図、 第3図は感光体ユニットの側面図、 第4図はマスクプレートの断面図、 第5図はスクロールドラム駆動機構及び感光シート巻上
機構の断面図、 第6図は第5図のVl−VI線断面図、第7図は第5図
の■−■線断面図、 第8図(a)及び(b)は本発明実施例の要部構成図、
第9図は同じく要部の具体的寸法を示す図、第10図(
a)及び(b)は最適化試験の試験方法を説明するため
の図、 第11図は最適化試験のパラメータを示す図、第12図
乃至第14図は最適化試験の結果を示す図、 第15図は従来技術の要部構成図である。 105・・・レジストレーションロール、108・・・
感光体、 109・・・剥離ベルト、 111・・・切片部、 112・・・転写器、 115・・・真空吸着搬送手段、 161・・・第1ターンロール、 162・・・第2ターンロール、 163・・・ターンベルト、 166、  167、  168  ・・・ ブー リ
 、170・・・支持プレート、 173・・・バネ、 174・・・ソレノイド、 180・・・押えロール、 181・・・ゴムロール。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ドラム状の感光手段に用紙を導くシュートと、感
    光手段上に担持されたトナー像を用紙に転写する転写手
    段と、用紙を感光手段から剥離するために該用紙の片側
    縁部に作用するように設けられた剥離手段と、第1ロー
    ル、第2ロール、及び少なくとも2個のプーリに巻回さ
    れた無端状のベルトからなり剥離された用紙の剥離手段
    側縁部に搬送力を与える用紙搬送手段とを、これらの手
    段で構成される用紙搬送経路が概略U字形状を描くよう
    に配設した静電印刷装置において、前記第1ロールと同
    軸上に回転自在に支持手段を設け、前記第2ロール及び
    ベルトが巻回されたプーリのうち用紙搬送方向に対して
    下流側のプーリを該支持手段に軸支し、該支持手段を位
    置決め可能に回転駆動する手段を設けたことを特徴とす
    る静電印刷装置。
  2. (2)ドラム状の感光手段に用紙を導くシュートと、感
    光手段上に担持されたトナー像を用紙に転写する転写手
    段と、用紙を感光手段から剥離するために該用紙の片側
    縁部に作用するように設けられた剥離手段と、第1ロー
    ル、第2ロール、及び少なくとも2個のプーリに巻回さ
    れた無端状のベルトからなり剥離された用紙の剥離手段
    側縁部に搬送力を与える用紙搬送手段とを、これらの手
    段で構成される用紙搬送経路が概略U字形状を描くよう
    に配設した静電印刷装置において、前記転写手段を感光
    手段の軸心を通る水平線上近傍に位置するように配置し
    、前記シュートを該転写手段の下側に、前記用紙搬送手
    段を該転写手段の上側に位置するように配設し、前記第
    1ロールを感光手段中心と該第1ロール中心を結ぶ線が
    水平に対して25゜上側となり、前記シュート先端と第
    1ロール外周との接線が転写部で感光手段外周に接する
    位置の近傍に配置し、 前記剥離手段を前記感光手段に沿って湾曲するベルト部
    と、該ベルト部に接し該ベルト部と反対側に湾曲する円
    弧状の舌片部とを有し、該舌片部先端と感光手段中心を
    結ぶ線が水平に対して概略28゜上側となるように構成
    ・配置したことを特徴とする静電印刷装置。(3)前記
    第1及び第2ロールに圧接する無端状のベルトの幅を6
    mmとしたことを特徴とする請求項1又は2記載の静電
    印刷装置。
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