JPH0313427Y2 - - Google Patents

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JPH0313427Y2
JPH0313427Y2 JP1985196899U JP19689985U JPH0313427Y2 JP H0313427 Y2 JPH0313427 Y2 JP H0313427Y2 JP 1985196899 U JP1985196899 U JP 1985196899U JP 19689985 U JP19689985 U JP 19689985U JP H0313427 Y2 JPH0313427 Y2 JP H0313427Y2
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JP
Japan
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groove
bicycle
support
substrate
parking block
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JP1985196899U
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JPS62103789U (ja
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  • Axle Suspensions And Sidecars For Cycles (AREA)
  • Road Paving Structures (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は駐輪用ブロツクに関するものであり、
主として公園、公共施設の周辺や商店街等の景観
を重視するような場所に好適に使用されるもので
ある。
(従来の技術) 都市の人口増加に伴つて、通勤、通学、買物客
等により人の集まる場所に自転車が無秩序に放置
され、交通妨害が生じてくるようになつた。そこ
で最近、多種の自転車用スタンドが提案されてい
る。
例えば実公昭58−37739号公報に記載された、
互いに対向配置した2枚の側板と、この2枚の側
板の互いに対向する内側面間を連結する中間部
と、この中間部上面後方に形成した弧状の溝とか
らなることを特徴とする自転車用スタンドや実公
昭55−4214号公報に記載された、I状主体の上面
に所定間隔を置いて両側に対向する起立片を有す
る取付具を固設し、この起立片に前後の端部付近
がそれぞれ下方に折曲された枠体の略中間位置を
取付けてなることを特徴とする自転車用スタンド
がある。
(考案が解決しようとする問題点) しかしながら、上述のものは構造的に簡素化さ
れたものではあるが、それでもなお製作組立時の
加工時に手間がかかると共に構造的強度が相当な
ければ自転車を支持できない問題点がある。ま
た、従来の自転車用スタンドは自転車を如何にし
て狭い場所で揃えて整理するかに注目されたもの
であつて、機能中心のため、自転車が載置されて
いない時はじやまになり、美観を損うもので周囲
の景観との調和という点でも問題であつた。
(問題点を解決するための手段) そこで、本考案者は従来の問題点に鑑み鋭意工
夫の結果、周囲の環境とも調和し、床面のオブジ
エとしても使用できる駐輪用ブロツクを提供する
ものである。
以下、図面を参照しながら本考案について説明
する。
(a)は本考案駐輪用ブロツクであつて、適宜陶器
やコンクリート、金属、合成樹脂等で作製され、
特に歩道等に敷設されるブロツク等の床材と同素
材を用いると好ましい。駐輪用ブロツク(a)は基板
1と基板1上面に突設された支持体2とから構成
される。
基板1はその裏面が平面状となされ、通常、歩
道、公園等に敷設される床タイルに合わせて形成
される。一般に基板1は一辺が50cmまたは60cmの
正方形状で厚みが2cm程の板状に形成され、汎用
の一辺が10cmまたは30cmの床タイルに合わせて使
用できるようにされている。
支持体2は略半球状体に形成され、基板1上面
に突設されている。支持体2は自転車が載置され
ていない状態で人が支持体2上を歩けたり、のり
こえられるようになされるとより好ましい。ま
た、支持体2は中実であつても中空であつてもよ
く、ねに限定するものではなく、本考案駐輪用ブ
ロツク(a)が陶器で作製された場合、ブロツク(a)内
は中空とされ内部にセメント等が充填されて使用
される。該支持体2には車輪保持用の溝部3が形
成されている。
溝部3は前述の支持体2を区分する如く設けら
れており、該溝部3の底が基板1の上面と面一と
なされると共に溝部3の両側面により自転車の車
輪が保持されるようになされている。溝部3は図
面の如く上方に向けて若干幅が大とされたテーパ
ー状の溝となされてもよい。また、溝部3には車
輪止め用の段部4が膨出されている。
段部4は溝部3の両端部に膨出されて自転車の
車輪が溝部3内で止まるようになされている。
段部4は第4図に示された如く溝部3のそれぞ
れ両端部に向けて底面からの高さが除々に高くな
るように形成されると好ましい。つまり、段部4
上面の形状が自転車の車輪の外周の円弧とほぼ同
形状となされると好ましい。また、図面に示され
た如く、更に段部4に溝部3の長さ方向に沿つて
自転車の車輪が通れないほどの〓間41が設けら
れてもよく、〓間41の底面は基板1の上面と同
一面で平面状とされている。この鋺間41により
本考案駐輪用ブロツク(a)の清掃が容易になると共
に雨等の際の水はけの効果もある。
第6図の如く、自転車は本考案駐輪用ブロツク
(a)の溝部3に自転車の車輪が嵌め込まれ、保持さ
れて駐輪される。
(考案の効果) 以上詳述した如く、本考案駐輪用ブロツクは方
形状基板の上面に略半球体状の支持体が突設さ
れ、該支持体に該支持体を区分する車輪保持用の
溝部が形成され、溝部の両端部に車輪止め用の段
部が膨出されているので、自転車の前輪を該溝部
に嵌めるだけで起立状態のまま容易に駐輪できる
と共に、従来の自転車用スタンドの如く組立加工
が一切不要である。
また本考案駐輪用ブロツクは基板が方形状とな
され、該基板の上面に略半球体状の支持体が突設
されているので、舗装用床タイルの施工時に該床
タイルと基板とが面一になるように施工すること
により略半球体状の支持体のみが床面から盛り上
るにすぎず、特に自転車を止めない場合に該支持
体が目立たず、周囲の景観を損なわないと共に歩
行者がつまずかない。
さらに本考案駐輪用ブロツクは支持体に形成さ
れた溝部の底が基板の上面と面一となされ、該溝
部の両端部内壁に相対向して形成された段部間に
溝部の底と面一となされた〓間が形成されている
ので、該段部により自転車の車輪を支えることが
できると共に該〓間を介して溝内の清掃が容易に
行なえ、かつ水はけもよく、雨水等が溜らない。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案駐輪用ブロツクの一例を示す斜
視図、第2図は第1図の上面図、第3図は第2図
の正面図、第4図は第3図−線における断面
図、第5図は第2図−線における断面図、第
6図は本考案駐輪用ブロツクの使用状態図であ
る。 a……本考案駐輪用ブロツク、1……基板、2
……支持体、3……溝部、4……段部、41……
〓間。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 方形状基板1の上面に略半球体状の支持体2が
    突設され、該支持体2に該支持体2を区分する車
    輪保持用の溝部3が形成され、該溝部3の底が基
    板1の上面と面一となされ、溝部3の両端部内壁
    に相対向して車輪止め用の段部4が膨出され、該
    相対する段部4,4間に溝部3の底と面一となさ
    れた〓間4が形成された駐輪用ブロツク。
JP1985196899U 1985-12-20 1985-12-20 Expired JPH0313427Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1985196899U JPH0313427Y2 (ja) 1985-12-20 1985-12-20

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JP1985196899U JPH0313427Y2 (ja) 1985-12-20 1985-12-20

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS62103789U JPS62103789U (ja) 1987-07-02
JPH0313427Y2 true JPH0313427Y2 (ja) 1991-03-27

Family

ID=31156126

Family Applications (1)

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JP1985196899U Expired JPH0313427Y2 (ja) 1985-12-20 1985-12-20

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JP (1) JPH0313427Y2 (ja)

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS51109551U (ja) * 1975-02-28 1976-09-03
JPS51116553U (ja) * 1975-03-17 1976-09-21

Also Published As

Publication number Publication date
JPS62103789U (ja) 1987-07-02

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