JPS5941209Y2 - プレキヤスト組立歩道 - Google Patents
プレキヤスト組立歩道Info
- Publication number
- JPS5941209Y2 JPS5941209Y2 JP1351181U JP1351181U JPS5941209Y2 JP S5941209 Y2 JPS5941209 Y2 JP S5941209Y2 JP 1351181 U JP1351181 U JP 1351181U JP 1351181 U JP1351181 U JP 1351181U JP S5941209 Y2 JPS5941209 Y2 JP S5941209Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- walkway
- frame material
- foundation
- frame
- fixed
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Landscapes
- Road Paving Structures (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、プレキャスト組立歩道に関するものであり、
その要旨は基礎コンクリートを打設して形成した基盤と
、パイルを打込みその頭部に固着したコンクリート接合
部材の上面とが水平になるように構築し、この上に矩形
状の枠材を敷設してその一側辺を前記基盤とボルト・ナ
ツト締めで固定すると共に前記枠材の内周縁に設けた保
合段部に床版を嵌入して歩道を形成し、枠材のパイル側
であって隣合う枠材との接合部に設けた半円状の切欠に
よって形成される穴に支柱を立設すると共に該支柱間に
カードフェンスを取付けてなるプレキャスト組立歩道に
ある。
その要旨は基礎コンクリートを打設して形成した基盤と
、パイルを打込みその頭部に固着したコンクリート接合
部材の上面とが水平になるように構築し、この上に矩形
状の枠材を敷設してその一側辺を前記基盤とボルト・ナ
ツト締めで固定すると共に前記枠材の内周縁に設けた保
合段部に床版を嵌入して歩道を形成し、枠材のパイル側
であって隣合う枠材との接合部に設けた半円状の切欠に
よって形成される穴に支柱を立設すると共に該支柱間に
カードフェンスを取付けてなるプレキャスト組立歩道に
ある。
以下図示の実施例に基づいて本考案を詳細に説明すると
、1は崖の上部に現場打により打設した基礎コンクリー
トで、その上面には基礎2、段部3及び据付盤4が夫々
形成され、また、その内部の所定位置には、基盤2の上
方に突出したアンカーボルト5,5・・・の一端が埋設
されている。
、1は崖の上部に現場打により打設した基礎コンクリー
トで、その上面には基礎2、段部3及び据付盤4が夫々
形成され、また、その内部の所定位置には、基盤2の上
方に突出したアンカーボルト5,5・・・の一端が埋設
されている。
この基盤2は、この上に枠材10の一側端を載置してこ
れを支持し、枠材10の側面と段部3とを当接させるこ
とにより容易に幅方向の位置決めを行いつつ、これをア
ンカーボルト5,5・・・により固定させるためのもの
であり、また、ブロック据付盤4は、この上に境界ブロ
ック6.6・・・を直列に据付けて、車道7と歩道とを
仕切るためのものである。
れを支持し、枠材10の側面と段部3とを当接させるこ
とにより容易に幅方向の位置決めを行いつつ、これをア
ンカーボルト5,5・・・により固定させるためのもの
であり、また、ブロック据付盤4は、この上に境界ブロ
ック6.6・・・を直列に据付けて、車道7と歩道とを
仕切るためのものである。
8は崖の斜面に打込んだパイルで、このパイル80頭部
にはコンクリート接合部材9が固着され、このコンクリ
ート接合部材9の上面と上記基盤2とは水平に形成され
ている。
にはコンクリート接合部材9が固着され、このコンクリ
ート接合部材9の上面と上記基盤2とは水平に形成され
ている。
このコンクリート接合部材9は枠材10の他側端を載置
してこれを支持するものであり、このようにパイル8を
用いて崖の上方位置に備えたのは、ここに盛り土等を施
して地盤を水平にすることなく、歩道を構築することが
できるようにするためである。
してこれを支持するものであり、このようにパイル8を
用いて崖の上方位置に備えたのは、ここに盛り土等を施
して地盤を水平にすることなく、歩道を構築することが
できるようにするためである。
10は上記基盤2及びコンクリート接合部材9上に敷設
する矩形状の枠材で、この側端の上記アンカーボルト5
の対応位置には段部11aを設けたボルト孔11が穿設
されている。
する矩形状の枠材で、この側端の上記アンカーボルト5
の対応位置には段部11aを設けたボルト孔11が穿設
されている。
このボルト孔11は、この中に下からアンカーボルト5
を通し、この上から角座金12を入れてこれを段部11
aで支え、この上にナツト13を通してこれを締付ける
ことにより枠材10を固定するためのものである。
を通し、この上から角座金12を入れてこれを段部11
aで支え、この上にナツト13を通してこれを締付ける
ことにより枠材10を固定するためのものである。
なお、本実施例ではアンカーボルト5を用いて枠材10
を固定しているが、他の公知手段を用いて枠材10を固
定しても良いことは勿論である。
を固定しているが、他の公知手段を用いて枠材10を固
定しても良いことは勿論である。
また、この枠材10の中央孔10aの周縁の上部には保
合段部10bが形成され、この中に床版14.14・・
・を嵌入させ、この周縁をこの係合段部10bで支える
のである。
合段部10bが形成され、この中に床版14.14・・
・を嵌入させ、この周縁をこの係合段部10bで支える
のである。
15は、枠材10のパイル8側の側端に位置するように
、コンクリート接合部材9のほぼ中央にその支柱16を
取付けたガードフェンスで、誤って崖下に落ちることを
防止する危険防止のためのものであり、また、枠材10
0前後端而で面支柱16の立設位置には、この支柱16
が枠材10を固定した後取付けられるよう半円状の切欠
10C910cが設けられている。
、コンクリート接合部材9のほぼ中央にその支柱16を
取付けたガードフェンスで、誤って崖下に落ちることを
防止する危険防止のためのものであり、また、枠材10
0前後端而で面支柱16の立設位置には、この支柱16
が枠材10を固定した後取付けられるよう半円状の切欠
10C910cが設けられている。
次に、本考案の組立方法について説明すると、先ず、基
礎コンクリート1を打設して基盤2を形成するとともに
アンカーボルト5,5・・・を埋設しておく。
礎コンクリート1を打設して基盤2を形成するとともに
アンカーボルト5,5・・・を埋設しておく。
他方、崖の斜面にはパイル8を一定間隔で打込み、この
頭部にコンクリート接合部材9を夫々固着させ、このコ
ンクリート接合部材9の上面と基盤2とを水平に形成す
る。
頭部にコンクリート接合部材9を夫々固着させ、このコ
ンクリート接合部材9の上面と基盤2とを水平に形成す
る。
この状態で、枠材10を直列に連結しながら基盤2及び
コンクリート接合部材9の上面に載置し、アンカーボル
ト5,5・・・により固定する。
コンクリート接合部材9の上面に載置し、アンカーボル
ト5,5・・・により固定する。
そして、枠材10の中央孔10a内に床版14゜14・
・・を夫々嵌入させ、コンクリート接合部材9にはガー
ドフェンス15を取付けて歩道を完成させるのである。
・・を夫々嵌入させ、コンクリート接合部材9にはガー
ドフェンス15を取付けて歩道を完成させるのである。
な釦、アンカーボルト5,5・・・を用いることなく他
の固定手段を用いても良いことは上記の通りである。
の固定手段を用いても良いことは上記の通りである。
本考案は上記のような構成からなるものであるから、道
路長手方向或いは直角方向に梁を渡して構築する場合に
比べ、施工が簡単であるとともに矩形枠を載せた時点で
安定するためその後の構築作業がやり易いし又ガードフ
ェンスの支柱も簡単に立設できる等の効果がある。
路長手方向或いは直角方向に梁を渡して構築する場合に
比べ、施工が簡単であるとともに矩形枠を載せた時点で
安定するためその後の構築作業がやり易いし又ガードフ
ェンスの支柱も簡単に立設できる等の効果がある。
また、プレキャスト製であるので、各部材を大量に、し
かも安価に製作することができるばかりでなく、運搬も
楽であり、更に構築も迅速にしかも容易に行い得るとい
った諸効果がある。
かも安価に製作することができるばかりでなく、運搬も
楽であり、更に構築も迅速にしかも容易に行い得るとい
った諸効果がある。
図面は本考案の一実施例を示し、第1図は歩道を構築し
た状態を示す断面斜視図、第2図は枠材を示す斜視図、
第3図は基盤と枠材との固定手段を示す断面図である。 1・・・・・・基礎コンクリート、2・・・・・・基盤
、5・・・・・・アンカーボルト、8・・・・・・パイ
ル、9・・・・・・接合部コンクリート、10・・・・
・・枠材、14・・・・・・床版、15・・・・・・カ
ートフェンス。
た状態を示す断面斜視図、第2図は枠材を示す斜視図、
第3図は基盤と枠材との固定手段を示す断面図である。 1・・・・・・基礎コンクリート、2・・・・・・基盤
、5・・・・・・アンカーボルト、8・・・・・・パイ
ル、9・・・・・・接合部コンクリート、10・・・・
・・枠材、14・・・・・・床版、15・・・・・・カ
ートフェンス。
Claims (1)
- 基礎コンクリートを打設して形成した基礎と、パイルを
打込みその頭部に固着したコンクリート接合部材の上面
とが水平になるように構築し、この上に矩形状の枠材を
敷設してその一側辺を前記基礎とボルト・ナツト締めで
固定すると共に前記枠材の内周縁に設けた保合段部に床
版を嵌入して歩道を形成し、枠材のパイル側であって隣
合う枠材との接合部に設けた半円状の切欠によって形成
される穴に支柱を立設すると共に該支柱間にカードフェ
ンスを取付けてなるプレキャスト組立歩道
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1351181U JPS5941209Y2 (ja) | 1981-02-02 | 1981-02-02 | プレキヤスト組立歩道 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1351181U JPS5941209Y2 (ja) | 1981-02-02 | 1981-02-02 | プレキヤスト組立歩道 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS57128603U JPS57128603U (ja) | 1982-08-11 |
JPS5941209Y2 true JPS5941209Y2 (ja) | 1984-11-27 |
Family
ID=29811586
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1351181U Expired JPS5941209Y2 (ja) | 1981-02-02 | 1981-02-02 | プレキヤスト組立歩道 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5941209Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59151902U (ja) * | 1983-03-31 | 1984-10-11 | 株式会社西友 | 張出歩道ブロツク |
JP2012184580A (ja) * | 2011-03-04 | 2012-09-27 | Hayashi Bussan Hatsumei Kenkyusho:Kk | 道路構造 |
-
1981
- 1981-02-02 JP JP1351181U patent/JPS5941209Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS57128603U (ja) | 1982-08-11 |
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