JPH03133049A - 超高圧水銀灯 - Google Patents
超高圧水銀灯Info
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- Discharge Lamps And Accessories Thereof (AREA)
Abstract
め要約のデータは記録されません。
Description
端に、この超高圧水銀灯本体とほぼ同心的に筒状ホルダ
ーを液密に嵌着し、この筒状ホルダーにはその外周にリ
ング状凹部を設けると共に、このリング状凹部内に弾褥
性を有する液密シールリングを嵌合させた状態で、この
シールリングを上記リング状凹部内に保持するように締
付ける締付は手段を嵌合し、この締付は手段には筒状ホ
ルダーの軸心とほぼ直交する基準面を設けるものであり
、更にこの締付は手段は、上記液密シールリングによっ
て上記筒状ホルダーに対して液密に保持されつつ微小揺
動するものであってこのようにすることにより、この超
高圧水銀灯をランプハウス等に取付けるに当っての超高
圧水銀灯本体とホルダ一部との偏心を補正し得るように
して、この偏心による水銀灯本体への歪みによる破損事
故等の発生を回避するようにしたものである。
の取り付は態様について、第4図を参照して説明する。
灯(41)は、ガラス管体内の両端にそれぞれ電極(4
2)及び(43)が、管軸方向に沿って対向配置され、
これら電極(42)及び(43)から外部に、端子部(
44)及び(45)が電気的に導出されて成る。超高圧
水銀灯本体(46)の一端には、液密に筒状ホルダー(
47)が嵌合接着されて成る。
在の金属筒体より成って水銀灯本体く46)の端子部と
電気的に絶縁され、その外周にこれと一体成形されたフ
ランジ(48)を有して成る。このフランジ(48)に
は、ホルダー(47)の軸心に対して直交する基準面(
49)が形成されている。
によって破損事故が生じないように冷却する冷却手段を
具備する例えば水冷式ランプハウス(50)内に配置さ
れる。このランプハウス(50)内の一端には、水銀灯
(46)の、ホルダー(47)を配設した側とは反対側
の端子部(45)を電気的かつ機械的に受ける、受は部
(51)が設けられ、他端には水銀灯(46)のホルダ
ー(47)を保持する保持部(52)が設けられて成る
。
灯(46)をその管軸方向に弾性的に保持部(52)と
の共働によって水銀灯(46)をランプハウス(50)
の軸心上に保持するようになされる。
8)の基準面(49)と例えば0リング(54)を介し
て衝合する基準面(55)が、ランプハウス(50)の
軸心と直交するように設けられる。このようにして、フ
ランジ(48)の基準面(49)をランプハウス(50
)の軸心とを直交する面内に保持することによって、水
銀灯本体(46)をランプハウス(50)内の所定線上
に配置するようになされている。
に接着性樹脂によって固着されることから、その接着剤
の硬化時の収縮及び温度変化による膨縮によって必ずし
もホルダー(47)の軸心と水銀灯本体(46)の軸心
とが一致せずに、偏心が生じている場合がある。したが
って上述したように、水銀灯(46)をランプハウス(
50)内に配置する際、フランジ(48)の基準面(4
9)によってその位置を設定した場合に、水銀灯本体(
46)の軸心が、ランプハウス(50)の軸心からずれ
を生ずる場合がある。この状態で無理に水銀灯(46)
をランプハウス(50)内の所定位置に設定しようとす
ると、水銀灯(46)のガラス管体、あるいはガラス管
体の両端の端子導出部等に歪みを生じ、水銀灯(46)
のランプハウス(50)内への取り付は時、あるいは水
銀灯(46)の点滅動作時の加熱・冷却のくり返しで破
損事故を来す。
形によってフランジ(48)を設けても、その基準面(
49)とホルダー(47)の軸心との直交性の精度が高
く得られないために、成形後において、基準面(49)
を研磨補正する工程が必要であり、生産性に劣る。
とホルダーとの偏心にもとづく事故の発生、及び研磨に
よる生産性の劣化の改善をはかることを主たる目的とす
るものである。
に、超高圧水銀灯本体(1)の一端に、この超高圧水銀
灯本体(1)とほぼ同心的に筒状ホルダー(2)を液密
に嵌着する。この筒状ホルダー(2)には、その外周に
リング状凹部(3)が設けられる。このリング状凹部(
3)内に弾褥性を有する液密シールリング(4)を嵌合
させた状態で、このシールリング(4)をリング状凹部
(3)内に保持するように締付ける締付は手段(56)
が、筒状ホルダー(2)の外周に嵌合される。締付は手
段(56)には、筒状ホルダー(2)の軸心とほぼ直交
する基準面(7)が設けられる。そして締付は手段(5
6)は筒状ホルダー(2)に対し、シールリング(4)
によって液密に保持されつつ微小揺動する様にしたもの
である。
体(1)の一端に設けられた筒状ホルダー(2)に対し
基準面(7)が微小揺動できるようになっているので、
この基準面(7)を基準として、例えば水銀灯本体(1
)とホルダー(2)との偏心を補償して、所定の位置に
設定できる。これによって、水銀灯本体に不用な力が加
わって、破損事故を招来する不都合を回避できる。また
、基準面(7)は、筒状ホルダー(2)の軸心に対して
それ程高い精度の直交性を必要としないので、高精度の
研磨を必要とせず、生産性の向上をはかることができる
。
灯の1実施例を説明する。
ド又はシリコンボンド等により、例えばセラミックより
成る筒状ホルダー(2)を、水銀灯本体(1)とほぼ同
心的に液密に接着する。この筒状ホルダー(2)には、
その外周にリング状凹部(3)を設ける。
断面が円形のOリングより成る液密シールリング(4)
を嵌合させ、これをリング状凹部(3)内に保持するよ
うに締付ける締付は手段(56)を設ける。この締付は
手段(56)は、例えばそれぞれ金属より成るフランジ
(5)とナツト(6)とより構成する。フランジ部(5
)は、筒状ホルダー(2)を貫通し、筒状ホルダー(2
)の外径よりやや大なる内径の中心孔(8)と、穿設さ
れた端面板(9)を有する円筒体より成り、その内周面
にねじ溝が設けられて成る。ナツト(6)は筒状ホルダ
ー(2)を貫通し、筒状ホルダー(2)の外径よりやや
大なる内径の中心孔(8)を存し、フランジ部(5)の
内周のねし溝に螺合するねし溝が外周に設けられて成る
。フランジ部(5)の端面板(9)の内側の中心孔(8
)の内周肩部とナツト(6)の先端内周肩部とにそれぞ
れテーパ面(30)が設けられて、フランジ(5)とナ
ツト(6)との締め付けによってシールリング(4)と
をリング状凹部(3)内に押し付けて、かつホルダー(
2)と締付は手段(56)との液密シールを成すと共に
、シールリング(4)の弾褥性をもって、締付は手段(
56)の細心がホルダー(2)の軸心に対して微小の揺
動し得るように保たれる。フランジ(5)の端面板(9
)には、締付は手段(56)の軸心と直交する、従って
ホルダー(2)の軸心との成す角θがほぼ90’となる
基準面(7)を形成してお(。
3)は、第2図Aに示すように、断面半円形とすること
もできるし、同図Bに示すように、例えば断面7字形と
することもできる。
ンプハウス(10)内に配置した状態の断面図を示す。
心部に光透過性の管体例えば中心ガラス管体(11)が
設けられた2重構造水冷式ランプハウスとされた場合で
、この場合中心のガラス管体(11)内に水銀灯CI)
が配置され、例えば中心のガラス管体(11)と、ラン
プハウス(10)の外側管体(12)との間に、注水口
(13)から冷却水が送り込まれ、この冷却水が中心ガ
ラス管体(11)の一端から他端に向って外周面に沿っ
て冷却水が流れ、更にこの冷却水が中心ガラス管体(1
1)のその他端側から、ガラス管(11)内へと入り、
その一端側に向かって流れて排水口(14)から排水が
なされるようにされて、ガラス管体(11)及び水銀灯
(1)の壁面に気泡が付!することがないようにこれを
排除しつつ、水銀灯(1)の冷却を効果的に行うように
なされている。
一端には、水銀灯(1)のホルダー(2)を配設した側
とは反対側の端子部(15)を電気的かつ機械的に受け
る、受は部(16)が備えられ、他端には水銀灯(1)
のホルダー(2)を保持する保持部(17)が設けられ
て成る。
灯(1)を、その管軸方向に弾性的に保持部(17)と
の共働によって、ランプハウス(10)の軸心上に保持
するようになされる。
−ル体(19)によって、液密に貫通取着された筒状ね
じ(20)と、この筒状ねしく20)内に螺合する締付
はナツト(21)とを有して成る。筒状ねじ(20)と
締付はナツト(21)には、それぞれホルダー(2)の
外径よりやや大なる内径の中心孔(22)及び(23)
を有し、筒状ねじ(20)の中心孔(22)の内端は、
フランジ(5)の基準面(力にシール体(19)を介し
て衝合するようになされると共に、フランジ(5)の基
準面(7)とは反対側の面に締付はナツト(21)の内
端面が衝合するようにして、筒状ねしく20)に対する
締付はナツト(21)の螺合によってフランジ(5)す
なわちホルダー(2)を保持するようになされる。この
ようにして、受は部(16)と保持部(17)との共働
によって水銀灯(1)をランプハウス(10)の中心ガ
ラス管内の軸心−Fに保持する。この場合、水銀本体の
軸心と、ホルダー(2)との軸心に多少の偏心が生じて
いても、フランジ(5)がホルダー(2)に対して、微
小揺動し得る状態にあることから、水銀灯(1)本体に
不要な力が加えられることが回避される。
重構造による水冷式構成による場合について説明したが
、第4図で示すような1重構造の水冷式ランプハウスに
適用することもできるなど種々の使用態様をとり得る。
銀灯本体(1)の一端に設けられた筒状ホルダー(2)
に対し微小揺動できるようになっているので、この基準
面(7)を基準として、例えば水銀灯(1)とホルダー
(2)との偏心を補償して、所定の位置に設定できる。
員事故を招来する不都合を回避でき、また、基準面(7
)は、筒状ホルダー(2)の軸心に対してそれ程高い精
度をもって直交性を必要としないので、高精度の研磨を
必要とせず、生産性の向上をはかることができる。
及びBは、リング状凹部の側面口、第3図は、超高圧水
銀灯のランプハウスへの取付は状態を示す断面図、第4
図は、従来の超高圧水銀灯を示す断面図である。 (1)は超高圧水銀灯、(2)は筒状ホルダー、(3)
はリング状凹部、(4)は液密シールリング、(56)
は締付は手段、(5)はフランジ、(6)はナツト、(
7)は基準面、(8)は中心孔、(9)は端面板、(3
0)はテーバ面、(10)はランプハウス、(11)は
中心ガラス管体、(12)は外側ガラス管体、(13)
は注水口、(14)は排水口、(15)は端子部、(1
6)は受は部、(17)は保持部、(18)はばね、(
19)はシール体、(20)は筒状ねし、(21)は締
付はナツト、(22)及び(23)は中心孔、(41)
は超高圧水銀灯全体、(42)及び(43)は電極、(
44)及び(45)は端子部、(46)は超高圧水銀灯
本体、(47)はホルダー、(48)はフランジ、(4
9)は基準面、(50)はランプハウス、(51)は受
は部、(52)は保持部、(53)はばね、(54)は
0リング、(55)は基準面である。 超高圧水銀灯の宇部の断面図 第1図 リン穴大゛ロク音p槻り面図 第2図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 超高圧水銀灯本体の一端にこの超高圧水銀灯本体とほぼ
同心的に筒状ホルダーが液密に嵌着されて成り、 この筒状ホルダーには、その外周にリング状凹部が設け
られ、 このリング状凹部内に弾褥性を有する液密シールリング
を嵌合させる状態でこのシールリングを上記リング状凹
部内に保持するように締付ける締付け手段が上記筒状ホ
ルダーの外周に嵌合され、この締付け手段には、上記筒
状ホルダーの軸心とほぼ直交する基準面が設けられ、 上記締付け手段は上記液密シールリングによって上記筒
状ホルダーに対して液密に保持されつつ微小揺動するよ
うになされた ことを特徴とする超高圧水銀灯。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1270792A JPH03133049A (ja) | 1989-10-18 | 1989-10-18 | 超高圧水銀灯 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1270792A JPH03133049A (ja) | 1989-10-18 | 1989-10-18 | 超高圧水銀灯 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03133049A true JPH03133049A (ja) | 1991-06-06 |
JPH0546050B2 JPH0546050B2 (ja) | 1993-07-12 |
Family
ID=17491070
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1270792A Granted JPH03133049A (ja) | 1989-10-18 | 1989-10-18 | 超高圧水銀灯 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH03133049A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH05109388A (ja) * | 1991-10-16 | 1993-04-30 | Orc Mfg Co Ltd | 液冷式放電管 |
JP2007004988A (ja) * | 2005-06-21 | 2007-01-11 | Ushio Inc | フラッシュランプ装置 |
JP2008146962A (ja) * | 2006-12-08 | 2008-06-26 | Ushio Inc | 高圧放電ランプおよびその製造方法並びに光照射装置 |
-
1989
- 1989-10-18 JP JP1270792A patent/JPH03133049A/ja active Granted
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH05109388A (ja) * | 1991-10-16 | 1993-04-30 | Orc Mfg Co Ltd | 液冷式放電管 |
JP2007004988A (ja) * | 2005-06-21 | 2007-01-11 | Ushio Inc | フラッシュランプ装置 |
JP2008146962A (ja) * | 2006-12-08 | 2008-06-26 | Ushio Inc | 高圧放電ランプおよびその製造方法並びに光照射装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0546050B2 (ja) | 1993-07-12 |
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Legal Events
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