JPS6323914Y2 - - Google Patents

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JPS6323914Y2
JPS6323914Y2 JP13637986U JP13637986U JPS6323914Y2 JP S6323914 Y2 JPS6323914 Y2 JP S6323914Y2 JP 13637986 U JP13637986 U JP 13637986U JP 13637986 U JP13637986 U JP 13637986U JP S6323914 Y2 JPS6323914 Y2 JP S6323914Y2
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JP
Japan
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coil
side terminal
heating coil
contact flange
connection part
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JP13637986U
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JPS6341894U (ja
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  • General Induction Heating (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案は高周波加熱装置における高周波誘導加
熱コイルの接続機構に関する。
従来の技術 第2図は、高周波加熱装置のカレントトランス
フオーマ(以下CTと記す)の発生する電流を高
周波誘導加熱コイルに加えるために従来用いられ
てきた高周波誘導加熱コイルの接続機構の縦断面
正面図を示す。
CTからの電流はCT側端子1′に導かれる。CT
側端子1′のコンタクトフランジ2′の外側テーパ
面2a′が、コイル側端子3′のコンタクトフラン
ジ4′の内側テーパ面4a′に密着嵌合するように、
CT側端子1′とコイル側端子3′とは図外のクラ
ンプで締め付けて結合される。通常銅製の加熱コ
イル5′はコンタクトフランジ4′の側面の開孔に
ブレージングにて固着されている。
考案が解決しようとする問題点 高周波誘導加熱コイルには大電流が通電される
ので、前記テーパ面2a′と4a′との嵌合部分が取
付不良その他の操作ミスにより接触不良を生じ
て、通電時大電流によるシヨートをおこして一部
溶損し、再使用不能になることがある。また、嵌
合部分は接触抵抗による発熱によつて酸化し、ま
すます接触抵抗が増大するので、嵌合部分では電
力損失を発生し、高周波加熱効率が低下する。従
つて、適時コンタクトフランジ2′および4′を新
品と交換する必要があるが、その際、コンタクト
フランジ4′に固着されている加熱コイル5′を取
り外し、新しいコンタクトフランジと交換する必
要がある。特にコンタクトフランジと加熱コイル
(ワークに対向する部分)とは相対位置関係が固
定化されており、加熱コイル部分が複雑なため前
記交換作業に多数の工数を必要とする他、その交
換作業そのものに熟練を必要とする。
この考案は上記事情に鑑がみてなされたもの
で、コンタクトフランジの交換に際して、容易に
かつ短時間で交換を行うことのできる高周波誘導
加熱コイルの接続機構を提供することを目的とし
ている。
問題点を解決するための手段 前記コイル側端子を加熱コイルを固着するコイ
ル側接続部と、コイル側接続部に着脱可能であつ
てテーパ面を有するコンタクトフランジを含む
CT側接続部に分割する。
作 用 前記コンタクトフランジの交換に際しては、
CT側接続部とコイル側接続部の結合を解除して
コンタクトフランジを交換する。
実施例 第1図は本考案の実施例の縦断面正面図を示
す。コイル側端子3はコンタクトフランジ4を含
むCT側接続部3aと、加熱コイル5を側面開孔
に固着したコイル側接続部3bとに分割されてお
り、コンタクトフランジ4とコイル側接続部3b
とはホルダ6によつて着脱可能なように、ねじ部
6aにより当接結合されている。即ち、ホルダ6
は6角ナツト穴6bを有するねじであり、その先
端部にはシリコンゴムの如きパツキン7がはめこ
まれている。なお、8は前記パツキン7に対応す
る位置にはめこまれたCT側端子のパツキンであ
る。
CT側端子1のコンタクトフランジ4の外側テ
ーパ面2aがCT側接続部3aのコンタクトフラ
ンジ4の内側テーパ面4aに密着嵌合するように
CT側端子1とコイル側端子3とは図示していな
いクランプで締め付けて結合される。コンタクト
フランジ4の交換は、ホルダ6を取り出してコン
タクトフランジ4とコイル側接続部3bとの結合
を解除して行う。また、CT側接続部3a、コン
タクトフランジ4とコイル側接続部3bの水密を
維持するためにOリングがはめ込まれてあり、ホ
ルダ6をねじ込む前にリング7bをはめておく。
考案の効果 以上説明したように、本考案の高周波誘導加熱
コイルの接続機構によれば、コイル側端子を加熱
コイルを固着するコイル側接続部と、コイル側接
続部に着脱可能であつてテーパ面があるコンタク
トフランジを含むCT側接続部に分割したので、
コンタクトフランジの交換に際しては従来のよう
に、コンタクトフランジから加熱コイルを取り外
したり、再びプレージングにて固着する必要がな
くなつた。又現場にてコンタクトフランジを短時
間で容易に交換できるようになつたので、この交
換による作業能率の低下を最小限にとどめること
ができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係る高周波誘導加熱コイルの
接続機構の縦断面正面図、第2図は従来の高周波
誘導加熱コイルの接続機構の縦断面正面図を示
す。 1,1′……CT側端子、2a,2a′……外側テ
ーパ面、3,3′……コイル側端子、3a……CT
側接続部、3b……コイル側接続部、4,4′…
…コンタクトフランジ、4a,4a′……内側テー
パ面、5,5′……加熱コイル、6……ホルダ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. カレントトランスフオーマ側端子とコイル側端
    子とを備えた高周波誘導加熱コイルの接続機構に
    おいて、前記コイル側端子は加熱コイルを固着し
    たコイル側接続部と、カレントトランスフオーマ
    側端子に接続されるカレントトランスフオーマ側
    接続部とを有しており、かつ前記カレントトラン
    スフオーマ側接続部はコイル側接続部に着脱可能
    になつていることを特徴とする高周波誘導加熱コ
    イルの接続機構。
JP13637986U 1986-09-04 1986-09-04 Expired JPS6323914Y2 (ja)

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JP13637986U JPS6323914Y2 (ja) 1986-09-04 1986-09-04

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JP13637986U JPS6323914Y2 (ja) 1986-09-04 1986-09-04

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Publication Number Publication Date
JPS6341894U JPS6341894U (ja) 1988-03-18
JPS6323914Y2 true JPS6323914Y2 (ja) 1988-06-30

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JP13637986U Expired JPS6323914Y2 (ja) 1986-09-04 1986-09-04

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0619493U (ja) * 1992-03-13 1994-03-15 大友食品工業株式会社 漬床用マット製造機

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Publication number Publication date
JPS6341894U (ja) 1988-03-18

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