JPS60213365A - 溶接ガン連結組立体 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は一般に溶接ガン装置に関し、特に溶接ガン装置
用の改良した連結組立体に関する。

溶接ワイヤ電極をガン構造体を経て溶接区域に供給する
溶接装滅は先行技術では広く知られている。これらの装
置は溶接区域が汚れないように溶接区域に供給される不
活性シールドガス用の独立した供給入口を通常具えてい
る。ガン組立体の先端に電力をもたらす装置も必要であ
り、同時に冷却剤を組立体全体に循環する装置も必要と
なる。

例えば本出願人に譲渡された米国特許第３，６２９，５
４７号の明細書によれば、ケーブル組立体を経て迅速連
結組立体に連結される溶接ガン組立体を有し、迅速連結
組立体はガス、溶接ワイヤ、及び動力線供給源に連結さ
れて作動する供給アダプタ組立体内に挿入される形式の
半自動溶接装置が開示されている。同様に本出願人に譲
渡された米国特許第４．２９７，５６１号の明細書は溶
接ガン内に設けられる取外し可能で調節できる管組立体
を具えた改良ハンドル組立体を有する、前記米国特許第
３．６２９，５４７号に示される装置に類似の装置を開
示している。

本明細書では上記米国特許第３，６２９，５４７号、及
び同第４，２９７，５６１号を参考にしており、本願図
面で示されていない部分は上記米国特許第４，２９７，
５６１号に詳細に■示されている。

本発明は溶接ガン装置に使用する改良型迅速連結組立体
に関する。先行技術によるこのような連結組立体では、
ねじ山が施された導管連結器を、連結器ブロックのねじ
山が施された通路内にねじ込まなければならなかった。

この方法は、導管連結器を連結器ブロックに固定する際
に供給管の大部分をねじ込まなくてはならないので、不
便で実用性に欠けていた。連結組立体をケーブル連結器
や供給アダプタ組立体に頻繁に連結したり分離したりす
ると、導管組立体や連結器の通路内のねじ山が摩耗する
ことになり、部品をしばしば変換しなくてはならない。

加えて、流体やガスが摩耗したねじ山の間から、又は緩
んだ連結部分から漏れることもある。このような流出問
題は、導管連結器と連結器ブロック間に電気的な接触を
保たなければならないので、単に密封剤をねじ山付きの
連結部分に使用しても解決するものではない。本発明は
供給導管を連結器の本体に連結するための改良型の迅速
分離装置を提供するものである。本発明は流出や摩耗問
題を実質的に減少するとともに、必要とされる電気的接
触を維持し、ねじ出代の連結方法を解消する。

本発明は導管を溶接ガン装置の導管連結本体に確実に保
持するとともに、導管を本体に迅速かつ簡単に連結した
り取外したりすることができるように導管連結器を本体
ζこ連結する装＋１を提供する。

従って本発明の目的は、錠止装置が供給導管を連結本体
に確実に固定する溶接ガン連結器組立体を提供する点に
ある。

本発明の他の目的は、供給導管か開管に設けられた固定
子と接触フランジによって連結本体内に確実に固定され
るような錠止装置を形成した溶接ガン連結組立体を提供
する点にある。

本発明の更に今一つの目的は、供給導管に設けられたフ
ランジか円周方向に重なり合って、連結本体内の通路に
螺着できるようになったねじによって供給導管を保持す
る溶接ガン連結組立体を提供する点にある。

本発明の更ｌと今一つの目的は、供給導管き連結本体の
間から流体が流出しないように両者間の連結部分を密封
した溶接ガン連結組立体を提供する点にある。

本発明の更に今一つの目的は、供給導管と連結本体間の
連結部分を、本体と導管に密着するＯリンクによって密
封する溶接ガン連結組立体を提供する点にある。

本発明の更に今一つの目的は、導管がホースのような供
給管に密着するようになっている溶接ガン連結組立体を
提供する点にある。

本発明の更に今一つの目的は、導管がその表面に与えら
れた複数個のテーパ状の突起部によって供給管に密着さ
れる溶接ガン連結組立体を提供する点にある。

本発明のその他の目的や利点は、特許請求の範囲、ここ
に記載の発明の詳細な説明、及び添付図面から明らかと
なるであろう。

本発明の改良型溶接ガン連結組立体の好ましい実施例を
第１図乃至第５因に示す。第１図では改良型の迅速連結
組立体Ｏ１が溶接ガン装置Ｕυ内に置かれた状態で示さ
れている。

連結組立体Ｏ１は第１通路Ｉを具えた連結本体Ｏ２を有
し、第１通路１６は水供給導管（社）を保持する。

連結本体０ａは付加的に第２通路ＵＳ、及び第３通路０
８を有し、第２通路ｔｔｅは動力供給導管Ｑ尋を、第３
通路０秒はガス供給導管（ハ）を各々保持する。

水供給導管Ｑり、動力供給導管（財）、及びガス供給導
管（ハ）を本体ａり内に配置すると、第５図に示すよう
にこれらの部材と円周方向に重なり合うフランジｃ３ａ
　、（ロ）、（ト）によって水供給導管の、動力供給導
管３４１１及びガス供給導管（１）は確実−こ錠止され
・るので、ねじ式の連結部分を必要としない。第５図に
示すように、本体０７Ｊに設けられた第４の通路■内に
螺合されたねじ（至）か最上部のフランジ（ト）と円周
方向に重なり合うので、各供給導管（ハ）、（財）、（
ハ）は確実に固定される。従って拠速にして簡単に連結
し、又は分離することができる構造か得られる。　４第
２因乃至第４図に見られるように、水供給導管（２り、
動力供給導管（財）、及びガス供給導管−は０リング（
ハ）、（至）、Ｏυに密着するように形成された環状の
溝（４υ、　ｔ４Ｚ　、　（４３１を有するので、流体
やガスが漏れることなく、同時に連結体ａりと、供給導
管（ハ）。

ト メ　Ｑ乃、（ハ）♂の間で電気的接触を維持することが
できる。

ガン装置ａυに冷却水を送る水供給導管（２りは、該導
管に水供給管０υを固定し得るようにその外面に複数個
のテーパ状の突起を具えている。同様に、溶接ガン装置
圓に溶接ワイヤ（５秒とシールドガスを供給するガス供
給導管（ホ）は、これにガス供給管側を取付けることが
できるようにその内面に複数個のテーパ型のノツチＧｌ
ｅを有する。

以上、本発明の好ましい実施例を説明したが、以上の説
明はあくまでも理解を助けるものであり、決して特許請
求の範囲を限定するものではない。

【図面の簡単な説明】

第１図はガン組立体の側面と、改良型迅速連結組立体の
部分断面を示す図面、第２図は改良型迅速連結組立体と
導管連結器の展開図、第３図は改良型迅速連結組立体の
拡大一部所面図であって、水供給導管と動力供給導管の
前側部分を詳細に示す図面、第４図は改良型迅速連結組
立体の拡大一部所面図であって、第３因に示す位置から
ω。 回転した状態を示す図面、及び第５図は改良型迅速連結
組立体の平面図である。 １０・・・迅速連結組立体　１１・・　溶接ガン装置１
２・・・本体　１４・・・第１通路 １６・・・第２通路　１８・・・第３通路３８・・・錠
止装置

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 （１）複数個の通路を有する本体、及び冷却剤とガスを
   供給するための複数個の導管を含む改良型溶接ガン連結
   組立体において、前記導管と前記本体に錠止装置を設け
   ることにより、前記導管を前記本体に迅速に取付け、又
   は取外すことかできることを特徴とする溶接ガン組立体
   。 （２、特許請求の範囲第（１）項に記載の溶接ガン組立
   体において、前記錠止装置は前記導管に設けられた複数
   個のフランジであり、該フランジは前記本体上の固定子
   と協働し得るようになっている溶接ガン組立体。 （３）特許請求の範囲第（２）項に記載の溶接ガン組立
   体において、前記導管を前記通路内に配置したとき−と
   、前記フランジが相互−こ接触し合うように前記フラン
   ジと前記通路が形成されていることを特徴とする溶接ガ
   ン組立体。 （４）特許請求の範囲第（３）項に記載の溶接ガン組立
   体において、前記固定子と前記フランジが円周上で重な
   り合うようにすることにより、最も上位に位置するフラ
   ンジを前記固定子が締結すると、前記導管のすべてか前
   記本体に固定されることを特徴とする溶接ガン組立体。 （５）特許請求の範囲第（４）項に記載の溶接ガン組立
   体において、前記固定子は前記本体の通路の−に螺着可
   能なねじであることを特徴とする溶接ガン組立体。 （６）特許請求の範囲第（１）項に記載の溶接カン組立
   体において、前記導管と前記通路の間に密封部材を置く
   ことを特徴とする溶接ガン組立体。 （７）特許請求の範囲第（６）項に記載の溶接ガン組立
   体において、前記密封部材は前記各導管ｌこ密着する０
   リングであることを特徴さする溶接ガン組立体。 （８）特許請求の範囲第（１）項に記載の溶接ガン組立
   体において、前記導管は該導管に供給管をつなぐ固定装
   置を有することを特徴とする溶接ガン組立体。 （９）特許請求の範囲第（８）項に記載の溶接ガン組立
   体において、前記固定装置は前記導管上ｌこ設けられた
   複数個のテーパ状の突起部であることを特徴とする溶接
   ガン組立体。