JPH031329A - 光学式情報処理装置 - Google Patents
光学式情報処理装置Info
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- JPH031329A JPH031329A JP13660489A JP13660489A JPH031329A JP H031329 A JPH031329 A JP H031329A JP 13660489 A JP13660489 A JP 13660489A JP 13660489 A JP13660489 A JP 13660489A JP H031329 A JPH031329 A JP H031329A
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- 230000003287 optical effect Effects 0.000 title claims abstract description 83
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 claims abstract description 7
- 230000010365 information processing Effects 0.000 claims description 18
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 239000012530 fluid Substances 0.000 description 2
- 239000000314 lubricant Substances 0.000 description 2
- 230000007935 neutral effect Effects 0.000 description 2
- 238000005096 rolling process Methods 0.000 description 2
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 1
- 238000013016 damping Methods 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[発明の目的]
(産業上の利用分野)
本発明は、例えば光デイスク装置などの光学式情報処理
装置に係わり、詳しくは光学系を内蔵した光学ヘッドを
備え情報記憶媒体に対して情報処理を行なう光学式情報
処理装置の改良に関する。
装置に係わり、詳しくは光学系を内蔵した光学ヘッドを
備え情報記憶媒体に対して情報処理を行なう光学式情報
処理装置の改良に関する。
(従来の技術)
近年、光デイスク装置などにおいては、情報記憶媒体に
対して情報処理を行なう光学系を内蔵した光学ヘッドを
、前記情報記憶媒体と平行にスイングさせることにより
、トラックアクセスさせるものがある。
対して情報処理を行なう光学系を内蔵した光学ヘッドを
、前記情報記憶媒体と平行にスイングさせることにより
、トラックアクセスさせるものがある。
従来、この種のものとしては、たとえば日系エレクトロ
ニクス1988年4月180号に記載された第6図に示
すものがある。
ニクス1988年4月180号に記載された第6図に示
すものがある。
これは、対物レンズaとガルバノミラ−bなどの光学系
の一部をトラックアクセス用駆動コイルCを備えたスイ
ングアームd上に搭載し、他の光学系の大部分を固定部
に配置したものである。そして、トラックアクセス用駆
動コイルCに通電することにより、スイングアームdを
軸eを中心に回転させ、粗トラックアクセスさせる。ま
た、精密トラックアクセスおよびトラッキングは、ガル
バノミラーbを回動させて行なうようになっている。な
お、fはフォーカス用の駆動機構であり、gはヨークで
あり、hは永久磁石である。
の一部をトラックアクセス用駆動コイルCを備えたスイ
ングアームd上に搭載し、他の光学系の大部分を固定部
に配置したものである。そして、トラックアクセス用駆
動コイルCに通電することにより、スイングアームdを
軸eを中心に回転させ、粗トラックアクセスさせる。ま
た、精密トラックアクセスおよびトラッキングは、ガル
バノミラーbを回動させて行なうようになっている。な
お、fはフォーカス用の駆動機構であり、gはヨークで
あり、hは永久磁石である。
(発明が解決しようとする課題)
しかしながら、このものは、光学系を可動部材であるス
イングアームdと固定部とに別けて配置するため、光学
系の光路を途中から分離する状態となって光軸を合せる
ことが難しく、熱歪みや外力による歪みによって光軸が
ずれて、アクセス精度やトラッキング精度が低下し、良
好な情報処理が行なえなくなる虞れがあった。
イングアームdと固定部とに別けて配置するため、光学
系の光路を途中から分離する状態となって光軸を合せる
ことが難しく、熱歪みや外力による歪みによって光軸が
ずれて、アクセス精度やトラッキング精度が低下し、良
好な情報処理が行なえなくなる虞れがあった。
本発明は上記事情に基きなされたもので、その目的とす
るところは、n中な構成でありながら、光軸のずれによ
るアクセス精度の低下およびトラッキング精度の低下を
防止でき、良好な情報処理を可能とした光学式情報処理
装置を提供しようとするものである。
るところは、n中な構成でありながら、光軸のずれによ
るアクセス精度の低下およびトラッキング精度の低下を
防止でき、良好な情報処理を可能とした光学式情報処理
装置を提供しようとするものである。
[発明の構成]
(課題を解決するための手段)
本発明は、上記課題を解決するために、光学系を内蔵し
た光学ヘッドを備え情報記憶媒体に対して情報処理を行
なう光学式情報処理装置において、前記光学ヘッドを、
アクセス方向に回動自在なTi1のヘッド部材と、この
第1のヘッド部材に回動可能に組込まれ前記光学系のう
ちの送光系を収容した第2のヘッド部材とで構成し、第
1のヘッド部材の回動と第2のヘッド部材の回動により
前記光学ヘッドにより照射される光を前記情報記憶媒体
の所望の位置に移動させる構成としたものである。
た光学ヘッドを備え情報記憶媒体に対して情報処理を行
なう光学式情報処理装置において、前記光学ヘッドを、
アクセス方向に回動自在なTi1のヘッド部材と、この
第1のヘッド部材に回動可能に組込まれ前記光学系のう
ちの送光系を収容した第2のヘッド部材とで構成し、第
1のヘッド部材の回動と第2のヘッド部材の回動により
前記光学ヘッドにより照射される光を前記情報記憶媒体
の所望の位置に移動させる構成としたものである。
(作用)
すなわち、本発明によれば、光学系を内蔵する光学ヘッ
ドを、アクセス方向に回動自在な第1のヘッド部材と、
この第1のヘッド部材に回動可能に組込まれた第2のヘ
ッド部材とで構成したから、第1のヘッド部材を移動す
ると第2のヘッド部材も一体に動き、粗アクセスが可能
となる。また、光学系の送光系のみを第2のヘッド部材
に組込み、この第2のヘッド部材を回動させると集光点
の位置が変化し、精密アクセスおよびトラッキングが可
能となる。また、光学系の全体が光学ヘッド内に収容さ
れ、従来のような光学系を可動部と固定部とに別けて配
置した場合のような光軸のずれが生じ難く、確実なアク
セスが可能となる。これにより、良好な情報処理が可能
となる。また、光学系のうちの送光系のみを第2のヘッ
ド部材を収容するため、無理なく組込むことができると
ともに、第2のヘッド部材を軽量かつコンパクトにでき
、慣性力の影響を極力防止できる。これにより、より精
度の高いアクセスが可能となる。
ドを、アクセス方向に回動自在な第1のヘッド部材と、
この第1のヘッド部材に回動可能に組込まれた第2のヘ
ッド部材とで構成したから、第1のヘッド部材を移動す
ると第2のヘッド部材も一体に動き、粗アクセスが可能
となる。また、光学系の送光系のみを第2のヘッド部材
に組込み、この第2のヘッド部材を回動させると集光点
の位置が変化し、精密アクセスおよびトラッキングが可
能となる。また、光学系の全体が光学ヘッド内に収容さ
れ、従来のような光学系を可動部と固定部とに別けて配
置した場合のような光軸のずれが生じ難く、確実なアク
セスが可能となる。これにより、良好な情報処理が可能
となる。また、光学系のうちの送光系のみを第2のヘッ
ド部材を収容するため、無理なく組込むことができると
ともに、第2のヘッド部材を軽量かつコンパクトにでき
、慣性力の影響を極力防止できる。これにより、より精
度の高いアクセスが可能となる。
(実施例)
以下、本発明の一実施例を第1図ないし第5図を参照し
て説明する。
て説明する。
第1図ないし第3図において、光学ヘッド1は情報記憶
媒体としての先ディスク2に対して情報処理を行なう後
述する光学系3を内蔵した構成となっている。この光学
ヘッド1は、回動により粗アクセスを行なう第1のヘッ
ド部材4と、この第1のヘッド部材4に回動可能に組込
まれ回動により精密アクセスを行なう第2のヘッド部材
5とからなる二ilE+R造となっている。
媒体としての先ディスク2に対して情報処理を行なう後
述する光学系3を内蔵した構成となっている。この光学
ヘッド1は、回動により粗アクセスを行なう第1のヘッ
ド部材4と、この第1のヘッド部材4に回動可能に組込
まれ回動により精密アクセスを行なう第2のヘッド部材
5とからなる二ilE+R造となっている。
第1のヘッド部材4は、粗トラックアクセス用の駆動手
段6により軸7a、7bを中心として回動され、光ディ
スク2と平行に大きくスイングされる。前記軸7a、7
bは、ベース8に取付けられた第1のコロガリ軸受9a
および支持部材10を介して保持された第2のコロガリ
軸受9bにより軸支された状態となっている。
段6により軸7a、7bを中心として回動され、光ディ
スク2と平行に大きくスイングされる。前記軸7a、7
bは、ベース8に取付けられた第1のコロガリ軸受9a
および支持部材10を介して保持された第2のコロガリ
軸受9bにより軸支された状態となっている。
また、第2のヘッド部材5は、精密トラックアクセス用
の駆動手段11により、第1のヘッド部材4の軸7a、
7bと同軸状態の軸12a。
の駆動手段11により、第1のヘッド部材4の軸7a、
7bと同軸状態の軸12a。
12bを中心として微動される。前記軸12a。
12bは、第1のヘッド部材4に設けられた流体潤滑剤
の圧力を用いた第1.第2の滑り軸受13a、13bに
より軸支された状態となっている。
の圧力を用いた第1.第2の滑り軸受13a、13bに
より軸支された状態となっている。
そして、第1のヘッド部材4の回動により、光学ヘッド
1の一端側上面に設けられた対物レンズ15が光ディス
ク2の半径方向すなわちトラックアクセス方向に移動可
能となり、また、第2のへラド部材5の回動により、対
物レンズ15を介して照射されるレーザービームRのス
ロットRsの集光位置が変化するようになっている。
1の一端側上面に設けられた対物レンズ15が光ディス
ク2の半径方向すなわちトラックアクセス方向に移動可
能となり、また、第2のへラド部材5の回動により、対
物レンズ15を介して照射されるレーザービームRのス
ロットRsの集光位置が変化するようになっている。
また、第1のヘッド部材4は、軸7a、7bを備えると
ともに第2のヘッド部材5を収容する第1筐体部4aと
、この第1筐体部4aに一対のフォーカシング用板ばね
16.16を介して連結された第2筐体部4bとからな
っている。
ともに第2のヘッド部材5を収容する第1筐体部4aと
、この第1筐体部4aに一対のフォーカシング用板ばね
16.16を介して連結された第2筐体部4bとからな
っている。
また、粗トラックアクセス用の駆動手段6は、第1図お
よび第3図に示すように、第1のヘッド部材4の第1筐
体部4aの側面に取付けられた円弧状に湾曲した棒状の
マグネット20と、該マグネット20が遊挿され内部に
コイル21を巻回したヨーク22からなる第1.第2の
駆動部5a。
よび第3図に示すように、第1のヘッド部材4の第1筐
体部4aの側面に取付けられた円弧状に湾曲した棒状の
マグネット20と、該マグネット20が遊挿され内部に
コイル21を巻回したヨーク22からなる第1.第2の
駆動部5a。
6bを備えた構成となっている。そして、これら駆動部
6a、6bの一方を動作させると所定量回動できるよう
になっている。たとえば、5インチの光ディスク2に対
しては片側20@ずつ合計40’ また、10インチ
の光ディスク2に対しては片側50″回動できるように
しである。
6a、6bの一方を動作させると所定量回動できるよう
になっている。たとえば、5インチの光ディスク2に対
しては片側20@ずつ合計40’ また、10インチ
の光ディスク2に対しては片側50″回動できるように
しである。
また、精密トラックアクセス用の駆動手段11は、第1
筐体部4aに取付けられたヨーク25、このヨーク25
に取付けられたマグネ・ソト26、および第2のヘッド
部材5側に取付けられたコイル27により構成される。
筐体部4aに取付けられたヨーク25、このヨーク25
に取付けられたマグネ・ソト26、および第2のヘッド
部材5側に取付けられたコイル27により構成される。
また、第2筐体部4b側には、フォーカス用の駆動手段
30が設けられている。この駆動手段30は、ベース8
上に取付けられたヨーク31、このヨーク31に取付け
られたマグネット32、および第2筐体部4bに装着さ
れたツーカスサーボ周駆動コイル33からなる。
30が設けられている。この駆動手段30は、ベース8
上に取付けられたヨーク31、このヨーク31に取付け
られたマグネット32、および第2筐体部4bに装着さ
れたツーカスサーボ周駆動コイル33からなる。
また、光学ヘッド1内に内蔵された光学系3は、第2図
および第4図に示すように、レーザーダイオード35、
コリメータレンズ36、ハーフミラ−37、検出用レン
ズ系38、光検出器39、ミラー40、および前記対物
レンズ15により構成される。
および第4図に示すように、レーザーダイオード35、
コリメータレンズ36、ハーフミラ−37、検出用レン
ズ系38、光検出器39、ミラー40、および前記対物
レンズ15により構成される。
そして、レーザーダイオード35およびコリメタレンズ
36からなる送光系3aは第2のヘッド部材5に組込ま
れ、ハーフミラ−37、検出用レンズ系38および光検
出器39からなる受光系3bは第1のヘッド部材4側に
組込まれた状態となっている。
36からなる送光系3aは第2のヘッド部材5に組込ま
れ、ハーフミラ−37、検出用レンズ系38および光検
出器39からなる受光系3bは第1のヘッド部材4側に
組込まれた状態となっている。
しかして、粗トラックアクセス用の駆動手段6の駆動部
6aあるいは6bのコイル34に通電することにより、
第1図および第4図中矢印で示すように力Faあるいは
Fbが生じ、第2のヘッド部材5を収容した第1のヘッ
ド部材4が軸7a。
6aあるいは6bのコイル34に通電することにより、
第1図および第4図中矢印で示すように力Faあるいは
Fbが生じ、第2のヘッド部材5を収容した第1のヘッ
ド部材4が軸7a。
7bを中心として回転し、光学ヘッド1全体が光ディス
ク2と・ド行(第1図および第4図の矢印a方向)に大
きく回転して粗アクセスが行われる。
ク2と・ド行(第1図および第4図の矢印a方向)に大
きく回転して粗アクセスが行われる。
また、精密アクセス用の駆動手段11のコイル27に通
電することにより、レーザーダイオード35およびコリ
メータレンズ36からなる送光系3aが組込まれた第2
のヘッド部材5が軸12a。
電することにより、レーザーダイオード35およびコリ
メータレンズ36からなる送光系3aが組込まれた第2
のヘッド部材5が軸12a。
12bを中心にして光ディスク2と平行に微動し、精密
アクセスが行われる。
アクセスが行われる。
第5図は精密トラックアクセスおよび微小トラッキング
時の光学系3の光路の変化を示す。同図(a)は送光系
3aを同図(b)の中立位置からマイナス方向に角度e
°だけ振った状態を示し、同図(c)は送光系3aを同
図(b)の中立位置からプラス方向に角度e0だけ振っ
た状態を示す。
時の光学系3の光路の変化を示す。同図(a)は送光系
3aを同図(b)の中立位置からマイナス方向に角度e
°だけ振った状態を示し、同図(c)は送光系3aを同
図(b)の中立位置からプラス方向に角度e0だけ振っ
た状態を示す。
この図かられかるようにマイナス方向に角度e@だけ振
った場合には集光位置がプラス方向にtだけ変位し、プ
ラス方向に角度e′だけ振った場合には集光位置がマイ
ナス方向にtだけ変位する。
った場合には集光位置がプラス方向にtだけ変位し、プ
ラス方向に角度e′だけ振った場合には集光位置がマイ
ナス方向にtだけ変位する。
したがって、粗トラックアクセス用の駆動手段6のコイ
ル21および精密トラックアクセス用の駆動手段11の
コイル27に光学系3で検出したトラッキング制御′t
IS流を流してやることにより、光学ヘッド1の第1.
第2のヘッド部材4.5が回転して対物レンズ6を介し
て照射されるレーザービームRのスポットRsが所定の
トラックに対向することになる。
ル21および精密トラックアクセス用の駆動手段11の
コイル27に光学系3で検出したトラッキング制御′t
IS流を流してやることにより、光学ヘッド1の第1.
第2のヘッド部材4.5が回転して対物レンズ6を介し
て照射されるレーザービームRのスポットRsが所定の
トラックに対向することになる。
このトラックアクセス時において、精密アクセス用の送
光系3aを内蔵した第2のヘッド部材5の軸12a、1
2bは滑り軸受13a、13bにより軸支された状態と
なっているため、軸12a。
光系3aを内蔵した第2のヘッド部材5の軸12a、1
2bは滑り軸受13a、13bにより軸支された状態と
なっているため、軸12a。
12aと軸受13a、13bとのクリアランスに注入さ
れた流体潤滑剤の流れにより非接触状態にでき、円滑か
つ微小量移動可能となるとともに振動を減衰させること
ができる。これにより、安定した精密アクセスおよびト
ラッキングが可能となる。
れた流体潤滑剤の流れにより非接触状態にでき、円滑か
つ微小量移動可能となるとともに振動を減衰させること
ができる。これにより、安定した精密アクセスおよびト
ラッキングが可能となる。
また、フォーカスサーボ用の駆動手段30のコイル33
に電流を流すと、第1のヘッド部材5の第2筐体部4b
を板ばね16,16の保持力に抗して光ディスク2と垂
直(第1図の矢印す方向)に移動させる力が働く。した
がって、コイル33に光学系3の受光系3bで検出した
フォーカス制a電流を流してやることにより、第1のヘ
ッド部材4の第2筐体部4bが光ディスク2と垂直方向
に移動することにより、対物レンズ6を介して照射され
るレーザービームRのスポットRsの焦点合せを行なう
ことができる。
に電流を流すと、第1のヘッド部材5の第2筐体部4b
を板ばね16,16の保持力に抗して光ディスク2と垂
直(第1図の矢印す方向)に移動させる力が働く。した
がって、コイル33に光学系3の受光系3bで検出した
フォーカス制a電流を流してやることにより、第1のヘ
ッド部材4の第2筐体部4bが光ディスク2と垂直方向
に移動することにより、対物レンズ6を介して照射され
るレーザービームRのスポットRsの焦点合せを行なう
ことができる。
さらに、光学系3を内蔵する光学ヘッド1を、アクセス
方向に回動0在な第1のヘッド部材4と、この第1のヘ
ッド部材4に回動可能に組込まれたtJi2のヘッド部
材5とで構成したから、第1のへラド部材4を移動する
と第2のヘッド部材5も一体に動き、粗アクセスが可能
となる。また、光学系3の送光系3aのみを第2のヘッ
ド部材5に組込み、この第2のヘッド部材5を回動させ
ると集光点の位置が変化し、精密アクセスおよびトラッ
キングが可能となる。また、光学系3の全体が光学ヘッ
ド1内に収容され、従来のような光学系を可動部と固定
部とに別けて配置した場合のような光軸のずれが生じ難
く、確実なアクセスが可能となる。これにより、良好な
情報処理が可能となる。
方向に回動0在な第1のヘッド部材4と、この第1のヘ
ッド部材4に回動可能に組込まれたtJi2のヘッド部
材5とで構成したから、第1のへラド部材4を移動する
と第2のヘッド部材5も一体に動き、粗アクセスが可能
となる。また、光学系3の送光系3aのみを第2のヘッ
ド部材5に組込み、この第2のヘッド部材5を回動させ
ると集光点の位置が変化し、精密アクセスおよびトラッ
キングが可能となる。また、光学系3の全体が光学ヘッ
ド1内に収容され、従来のような光学系を可動部と固定
部とに別けて配置した場合のような光軸のずれが生じ難
く、確実なアクセスが可能となる。これにより、良好な
情報処理が可能となる。
また、光学系3のうちの送光系3aのみを第2のヘッド
部材5を収容するため、無理なく組込むことができると
ともに、第2のヘッド部材5を軽量かつコンパクトにで
き、慣性力の影響を極力防止できる。これにより、より
精度の高いアクセスが可能となる。
部材5を収容するため、無理なく組込むことができると
ともに、第2のヘッド部材5を軽量かつコンパクトにで
き、慣性力の影響を極力防止できる。これにより、より
精度の高いアクセスが可能となる。
なお、本発明は、上記一実施例に限らず、要旨を変えな
い範囲で種々変形実施可能なことは勿論である。
い範囲で種々変形実施可能なことは勿論である。
[発明の効果]
以上述べたように、本発明によれば、簡単な構成であり
ながら、光軸のずれによるアクセス精度の低下およびト
ラッキング精度の低下を防止でき、良好な情報処理を可
能とした光学式情報処理装置を提供できるといった効果
を奏する。
ながら、光軸のずれによるアクセス精度の低下およびト
ラッキング精度の低下を防止でき、良好な情報処理を可
能とした光学式情報処理装置を提供できるといった効果
を奏する。
第1図ないし第5図は本発明の一実施例を示すもので、
第1図は要部の概略的斜視図、第2図は同じく一部横断
平面図、第3図は同じく縦断側面図、第4図は光学系の
構成を示す斜視図、第5図は光学系の光路の変化を示す
説明図、第6図は従来例を示す分解斜視図である。 1・・・光学ヘッド、2・・・情報記憶媒体(光ディス
ク)、3・・・光学系、3a・・・送光系、4・・・第
1のヘッド部材、5・・・第2のヘッド部材。 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦 第 図 a 第 図 第 図 第 図
第1図は要部の概略的斜視図、第2図は同じく一部横断
平面図、第3図は同じく縦断側面図、第4図は光学系の
構成を示す斜視図、第5図は光学系の光路の変化を示す
説明図、第6図は従来例を示す分解斜視図である。 1・・・光学ヘッド、2・・・情報記憶媒体(光ディス
ク)、3・・・光学系、3a・・・送光系、4・・・第
1のヘッド部材、5・・・第2のヘッド部材。 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦 第 図 a 第 図 第 図 第 図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 光学系を内蔵した光学ヘッドを備え情報記憶媒体に対し
て情報処理を行なう光学式情報処理装置において、 前記光学ヘッドを、アクセス方向に回動自在な第1のヘ
ッド部材と、この第1のヘッド部材に回動可能に組込ま
れ前記光学系のうちの送光系を収容した第2のヘッド部
材とで構成し、第1のヘッド部材の回動と第2のヘッド
部材の回動により前記光学ヘッドにより照射される光を
前記情報記憶媒体の所望の位置に移動させる構成とした
ことを特徴とする光学式情報処理装置。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13660489A JPH031329A (ja) | 1989-05-30 | 1989-05-30 | 光学式情報処理装置 |
EP19900110146 EP0400570A3 (en) | 1989-05-30 | 1990-05-29 | Optical information processing system |
KR1019900007872A KR900018926A (ko) | 1989-05-30 | 1990-05-30 | 정보처리시스템 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13660489A JPH031329A (ja) | 1989-05-30 | 1989-05-30 | 光学式情報処理装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH031329A true JPH031329A (ja) | 1991-01-08 |
Family
ID=15179182
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13660489A Pending JPH031329A (ja) | 1989-05-30 | 1989-05-30 | 光学式情報処理装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH031329A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US9776824B2 (en) | 2010-12-23 | 2017-10-03 | Gdm S.P.A. | Method and unit for folding incontinence pads |
-
1989
- 1989-05-30 JP JP13660489A patent/JPH031329A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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