JPH0313118A - Pwm信号出力回路 - Google Patents

Pwm信号出力回路

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JPH0313118A
JPH0313118A JP14898489A JP14898489A JPH0313118A JP H0313118 A JPH0313118 A JP H0313118A JP 14898489 A JP14898489 A JP 14898489A JP 14898489 A JP14898489 A JP 14898489A JP H0313118 A JPH0313118 A JP H0313118A
Authority
JP
Japan
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output
inverter
pulse width
signal
polarity
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP14898489A
Other languages
English (en)
Inventor
Tetsuhiko Kaneaki
哲彦 金秋
Kozo Nuriya
塗矢 康三
Yasunori Tani
泰範 谷
Yoshikazu Tanaka
田中 吉一
Yasuyuki Matsutani
康之 松谷
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
Application filed by Nippon Telegraph and Telephone Corp, Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Publication of JPH0313118A publication Critical patent/JPH0313118A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明はPWM信号出力回路に係り、特に低歪みのPW
M信号出力回路に関する。
従来の技術 近年パルス幅変調(以下PWMと称す。)技術は通信分
野に限らずオーディオ分野にも広く用いられるようにな
りその重要性は益々高まっているが、オーディオ分野に
おいては歪の少ないPWM信号出力回路が要求される。
特にPWM信号信号出路回路てMO8型電界効果トラン
ジスタによるインバータを用いた場合、PチャンネルM
O8型電界効果トランジスタ(以下PMO8と称す。)
と、NチャンネルMOS型電界効果トランジスタ(以下
NMO8と称す。)の両トランジスタのオン抵抗のばら
つきにより2次の歪が発生することが知られている。こ
の対策をほどこしたPWM信号出力回路が信学技報Vo
1.87. No、350.  EA87−79に示さ
れている。
以下、図面に基づき従来のPWM信号出力回路について
説明する。
従来のPWM信号出力回路を第3図に示す。この図を説
明すると、1.2はパルス幅変調器であり、入力される
ディジタル信号に対応したパルス幅のパルス幅信号を出
力する。ここでは入力は−4〜+4の0種類の整数であ
るものとする。3.4は一対の相補型スイッチング素子
よる成る出力インバータであり、ここではPMO8,N
MO8で構成されている。7はインバータであり、入力
されるディジタル信号の符号を反転し出力する。
即ち、入力が−4ならば+4を、−Nならば十Nを出力
する。
次に第3図の動作について説明する。入力として、例え
ば、ディジタル値−3,−1,+2.  ・・・が与え
られると、パルス幅変調器1が−3,−1゜+2.・・
・に対応したパルス幅信号を出力する(第4図A)。一
方、インバータ7により入力されたディジタル値−3,
−1,+2.  ・・・は+3.+1゜−2,・・・に
変換される。この値がパルス幅変調器2に入力され、対
応したパルス幅信号が出力される(第4図C)。パルス
幅変調器1.2より出力されたパルス幅信号は、出力イ
ンバータ3.4にそれぞれ入力され、極性が反転されて
端子0UT1、端子0UT2より出力される(第4図B
、  D)。出力インバータ3.4の出力が逆相加算さ
れ、PWM出力となる。このように構成することにより
主信号成分が逆相、2次の歪成分が同相で発生するため
、出力インバータ3.4におけるPMO8,NMO8の
ばらつきに起因する歪の発生を抑え繁ることが出来るも
のである。
発明が解決しようとする課題 しかしながら上記のような構成では、逆相加算を行なう
際に通常用いられるオペアンプのスルーレートが有限で
あるため、パルス幅信号の立ち上がり時、たち下がり時
にスパイク吠のノイズを発生し、2次の歪を抑えること
は出来るが、ノイズレベルが増加するという問題点があ
った。本発明は上記の問題点に鑑み、ノイズレベルを増
加することなく2次の歪を抑えることが可能なPWM信
号出力回路を提供するものである。
課題を解決するための手段 この目的を達成するために本発明によるPWM信号出力
回路は、タイミング信号に同期して取り込まれるディジ
タル信号を所定のパルス幅を有するパルス幅信号に変換
するパルス幅変調器と、前記パルス幅信号を入力とする
一対の相補型スイッチング素子による第1のインバータ
回路と、前記パルス幅信号の極性を反転する極性反転手
段と、前記極性反転手段の出力を入力とする一対の相補
型スイッチング素子による第2のインバータ回路と、前
記第1のインバータ回路と前記第2のインバータ回路の
差分を取り出し出力する逆相加算器とを備え、該逆相加
算器の出力をPWM信号出力として取り出すようにした
ものである。
作用 上記のように、パルス幅変調器の出力を一方はそのまま
、他方は極性を反転して出力用のインバータに与えるよ
うにしたため、それぞれのインバータ出力の変化点が一
致し、スパイク伏のノイズ信号の発生頻度が従来例と比
較して半分に減少する。また、一方のインバータのPM
O8がオンしているときには必ず他方のインバータのN
MO8\−ノ がオンしてるため、2次の歪の発生を抑えることも出来
るものである。
実施例 第1図は本発明によるPWM信号出力回路の一実施例で
ある。第1図において、第3図と同一の機能を有するも
のについては同一の記号を付し、詳細な説明は省略する
。5はインバータであり、極性を反転させて出力する。
6は逆相加算器であり、端子子に与えられた信号から端
子−に与えられた信号を減算し出力するもので通常オペ
アンプ等が用いられる。
次に第1図の動作について説明する。入力として、例え
ば、ディジタル値−1,+2. −3.  +1、・・
・が与えられると、パルス幅変調器1が−1゜+2. 
−3.  +L  ・・・に対応したパルス幅信号を出
力する(第2図P)。このパルス幅信号が直接出力イン
バータ3へ与えられると同時に、インバ−タ5によりパ
ルス幅信号の極性が反転させられ(第2図A)、出力イ
ンバータ4へ与えられる。
出力インバータ3.4が再度入力信号の極性を反転させ
るため、出力インバータ3.4の出力は、第2図A1 
Bに示す波形と等しくなる。
ここで、出力インバータ3.4におけるPMO81NM
O8のオン抵抗のばらつきによる歪発生のメカニズムに
ついて述べると、出力インバータ3に抵抗R,を介して
コンデンサC「1が接続されていたとして抵抗R+ 、
コンデンサCIの充放電を考えると、充放電時定数τが
PMO3,NMO8のオン、オフに応じて変化する。P
MO8のオン抵抗をRp、NMO8のオン抵抗をRnと
すると、充放電時定数τは、充電時はCRp+R+ )
・C11放電時は(Rn+R+)・C1となる。PWM
に変調された正弦波sinωtが入力されているとした
時、時刻t8においてPMO8がオンしている時間をt
p1NMO8がオンしている時間をtNとすると、tp
=1/2・T・(1+slnωt@)   −(1)t
s=1/2・T・(1−51nωt11)   ・= 
 (2)但し、T=サンプリング周期 となり、この時刻での平均の時定数τはr:ftp(R
1)+R+)+tN・(Rn+R+))・C+/T= 
((1+g1nωtsL(Rp+ R+ )+ (1−
5lnωt、)・(Rn+R+))・C+     ・
・・(3)となる。即ち、Rp>Rnならば正弦波の正
側のレベルが小さくなり、Rp<Rnならば正弦波の負
側のレベルが小さくなる。つまり、正弦波が上下非対称
となり、2次の歪となる。
以上が2次歪の発生メカニズムであるが、本実施例では
出力インバータ3の出力と出力インバータ4の出力とが
逆相になるため、それぞれの出力インバータが出力する
正弦波の上下非対称性が打ち消され、2次の歪を取り除
くことが出来る。また、出力インバータ3の立ち上がり
と出力インバータ4の立ち下がりとが常に同一時刻に発
生するため、パルス波の立ち上がり、立ち下がりに起因
するスパイク状ノイズの発生頻度が従来のものに比較し
て半分になる。このスパイク状のノイズは、もともと逆
相加算器6のフル振幅レベルで発生するものであり、端
子+、端子−に同時にパルスのエツジが与えられてもレ
ベルは変化しない。このため、スパイク状ノイズの発生
頻度の減少がそのままノイズレベルの低下となり、ノイ
ズレベルの増加を最小限に抑えることが出来る。
発明の効果 以上のべたように本発明は、タイミング信号に同期して
取り込まれるディジタル信号を所定のパルス幅を仔する
パルス幅信号に変換するパルス幅変調器と、前記パルス
幅信号を入力とする一対の相補型スイッチング素子によ
る第1のインバータ回路と、前記パルス幅信号の極性を
反転する極性反転手段と、前記極性反転手段の出力を入
力とする一対の相補型スイッチング素子による第2のイ
ンバータ回路と、前記第1のインバータ回路と前記第2
のインバータ回路の差分を取り出し出力する逆相加算器
とを備え、該逆相加算器の出力をPWM信号出力として
取り出すようにしたことにより、一方のインバータのP
MO8がオンしているときには必ず他方のインバータの
NMO8がオンしてるため、2次の歪の発生を抑えるこ
とも出来、また、それぞれのインバータ出力の変化点が
一致し、スパイク状のノイズの発生頻度が従来例と比較
して半分に減少し、ノイズの増加を最小限に抑えること
が出来るという優れた効果を有するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明によるPWM信号出力回路の実施例を示
すブロック図、第2図は第1図における各端子の出力波
形図、第3図は従来におけるPWM信号出力回路を示す
ブロック図、第4図は第3図におけるPWM信号の出力
波形図である。 1.2・・・パルス幅変調器、3,4・・・出力インバ
ータ、  5・・・インバータ、6・・・逆相加算器。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)タイミング信号に同期して取り込まれるディジタ
    ル信号を所定のパルス幅を有するパルス幅信号に変換す
    るパルス幅変調器と、前記パルス幅信号を入力とする一
    対の相補型スイッチング素子による第1のインバータ回
    路と、前記パルス幅信号の極性を反転する極性反転手段
    と、前記極性反転手段の出力を入力とする一対の相補型
    スイッチング素子による第2のインバータ回路と、前記
    第1のインバータ回路と前記第2のインバータ回路の差
    分を取り出し出力する逆相加算器とを備え、該逆相加算
    器の出力をPWM信号出力として取り出すようにしたこ
    とを特徴とするPWM信号出力回路。
  2. (2)第1、第2のインバータ回路が、ほぼ同一の特性
    を有するインバータ回路であることを特徴とする特許請
    求の範囲第1項記載のPWM信号出力回路。
JP14898489A 1989-06-12 1989-06-12 Pwm信号出力回路 Pending JPH0313118A (ja)

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JP14898489A JPH0313118A (ja) 1989-06-12 1989-06-12 Pwm信号出力回路

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5994973A (en) * 1997-04-28 1999-11-30 Nec Corporation PWM driver

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63109611A (ja) * 1986-10-27 1988-05-14 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> デイジタルアナログ変換方法

Patent Citations (1)

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