JPH0313109A - 音量調節装置 - Google Patents
音量調節装置Info
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- JPH0313109A JPH0313109A JP14878189A JP14878189A JPH0313109A JP H0313109 A JPH0313109 A JP H0313109A JP 14878189 A JP14878189 A JP 14878189A JP 14878189 A JP14878189 A JP 14878189A JP H0313109 A JPH0313109 A JP H0313109A
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Links
- 238000001514 detection method Methods 0.000 abstract description 9
- 230000007613 environmental effect Effects 0.000 abstract description 2
- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 abstract 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 1
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Circuit For Audible Band Transducer (AREA)
- Control Of Amplification And Gain Control (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(発明の分野)
この発明は、拡声器等の発音体が発する音量を最適に保
つための音量調節装置に関する。
つための音量調節装置に関する。
(発明の概要)
この発明は、発音体周囲の音量と人の数を検出し、ファ
ジィ推論を用いて、発音体の出力音量を最適のレベルに
自動的に311節するようにしたちのである。
ジィ推論を用いて、発音体の出力音量を最適のレベルに
自動的に311節するようにしたちのである。
(従来技術とその問題点)
従来、駅のプラットホームに設置されている拡声器は、
周囲の音伝達に関する状況に変動があるたびに音量調節
がなされるものでないから、しばしば音量が大きすぎて
周囲の住民に迷惑を及ぼすことがある。
周囲の音伝達に関する状況に変動があるたびに音量調節
がなされるものでないから、しばしば音量が大きすぎて
周囲の住民に迷惑を及ぼすことがある。
また、家庭においては一般に電話のベルの音量が大きめ
に設定されており、調節しない限り音量が一定であるか
ら、電話のベルがなると同室で睡眠中の子供が目をさま
してしまうことがある。
に設定されており、調節しない限り音量が一定であるか
ら、電話のベルがなると同室で睡眠中の子供が目をさま
してしまうことがある。
これら拡声器、電話のベル等の発音体は、ボリュウム等
により音量のm節をすることができるものの、環境の変
化に応じてリアルタイムに調節することができない。
により音量のm節をすることができるものの、環境の変
化に応じてリアルタイムに調節することができない。
(発明の目的)
この発明は上記の問題点を解消するためになされたもの
で、その目的とするところは、周囲の音量等の環境条件
に応じて発音体の音量を最適な大きさに自動的に11!
ffすることのできる音量調節装置を提供することにあ
る。
で、その目的とするところは、周囲の音量等の環境条件
に応じて発音体の音量を最適な大きさに自動的に11!
ffすることのできる音量調節装置を提供することにあ
る。
(発明の構成と効果)
この発明は、上記目的を達成するために、発音体周囲の
音量を検出するセンサと、発音体周囲の人数を検出する
センサと、両センサの出力から、メンバシップ関数を用
いたファジィ推論により、周囲の状況に応じて必要かつ
最低限の出力音量値を算出する手段と、算出された出力
音量値に基づいて発音体の出力レベルを調節する手段を
備えたことを特徴とする。
音量を検出するセンサと、発音体周囲の人数を検出する
センサと、両センサの出力から、メンバシップ関数を用
いたファジィ推論により、周囲の状況に応じて必要かつ
最低限の出力音量値を算出する手段と、算出された出力
音量値に基づいて発音体の出力レベルを調節する手段を
備えたことを特徴とする。
この発明はこのように、検出した発音体周囲の音量と人
の数からファジィ推論を用いて周囲の状況に応じて必要
かつ最低限の出力音量を算出し、発音体の音量をal1
節するようにしたので、周囲の音量が騒音等で大きい場
合や多人数がいる場合は発音体の音量を大きく、周囲が
静かな場合や少人数しかいない場合は発音体の音量を小
さく調整して、常に状況に応じた最適な音量とすること
により、不必要に大きい音量で周囲の迷惑になることが
解消される。
の数からファジィ推論を用いて周囲の状況に応じて必要
かつ最低限の出力音量を算出し、発音体の音量をal1
節するようにしたので、周囲の音量が騒音等で大きい場
合や多人数がいる場合は発音体の音量を大きく、周囲が
静かな場合や少人数しかいない場合は発音体の音量を小
さく調整して、常に状況に応じた最適な音量とすること
により、不必要に大きい音量で周囲の迷惑になることが
解消される。
また、最適な音量を算出する演算部にファジィ推論手段
を用いたことにより、演算部の構成を簡単にしてしかも
高速に処理することができる。
を用いたことにより、演算部の構成を簡単にしてしかも
高速に処理することができる。
(実施例の説明)
次に、この発明の実施例を図面に基づいて説明する。
第1図は、この発明装置を駅のプラットホームに設置さ
れる拡声器に適用した場合の全体の構成を示す図である
。
れる拡声器に適用した場合の全体の構成を示す図である
。
図において、プラットホームの柱6に設置された音量セ
ンサ1は、周囲の音量を検出してファジィ推論部3へ送
る。
ンサ1は、周囲の音量を検出してファジィ推論部3へ送
る。
同じく柱6に設置された人体検知センサ2は、周囲のプ
ラットホーム上にいる乗降客M等の人数を検出してファ
ジィ推論部3へ送る。
ラットホーム上にいる乗降客M等の人数を検出してファ
ジィ推論部3へ送る。
ファジィ推論部3では、入力された音量および人数に基
づき、ファジィ推論を用いてその状況における最適な音
量レベルを算出し、その値を音量調節部4へ送る。
づき、ファジィ推論を用いてその状況における最適な音
量レベルを算出し、その値を音量調節部4へ送る。
音量調節部4は、柱6の反対側に設置されており、入力
された音量レベルに基づき、拡声器5が出力する音量を
調節する。
された音量レベルに基づき、拡声器5が出力する音量を
調節する。
この装置では、プラットホーム上の騒音等の音量および
人数が検出されて、その値に応じて拡声器5の音量が増
減されることにより、放送内容が乗降客に確実に伝達さ
れしかも必要以上に音量が大き過ぎることのないように
自動的に調節される。
人数が検出されて、その値に応じて拡声器5の音量が増
減されることにより、放送内容が乗降客に確実に伝達さ
れしかも必要以上に音量が大き過ぎることのないように
自動的に調節される。
第2図は、第1図に示したファジィ推論部3をさらに詳
しく説明したブロック図である。
しく説明したブロック図である。
図において、音量センサ1から出力された音量信号S1
は、サンプル・ホールド回路21へ送られる。
は、サンプル・ホールド回路21へ送られる。
人体検知センサ2から出力された人体検知信号S2は、
サンプル・ホールド回路22へ送られる。
サンプル・ホールド回路22へ送られる。
サンプル・ホールド回路21.22は、入力された音量
信号S1、人体検知信号s2を所定間隔で保持し、信号
x1、x2としてファジィ推論装置23へ送る。
信号S1、人体検知信号s2を所定間隔で保持し、信号
x1、x2としてファジィ推論装置23へ送る。
ファジィ推論装置23は、入力信号χ1.x2のメンバ
シップ間数の適合度(メンバシップ値)に応じて、ブロ
ック24のファジィ・ルールに基づいた最適の出力値を
ファジィ推論により演算し、その結果を非ファジィ化し
て得られた出力信号y1をアンプ25へ送る。
シップ間数の適合度(メンバシップ値)に応じて、ブロ
ック24のファジィ・ルールに基づいた最適の出力値を
ファジィ推論により演算し、その結果を非ファジィ化し
て得られた出力信号y1をアンプ25へ送る。
ブロック24に格納されているファジィ・ルールは、入
力される音量信号5l(xi)、人体検知信号52(x
2)の値を前件部とし、音量調節レベルel(yl)の
値を後件部としたものであり、音量信号5l(xi)と
人体検知信号52(X2)の値の組合せに応じた音量調
節レベルe1(yl)がそれぞれ規定されている。
力される音量信号5l(xi)、人体検知信号52(x
2)の値を前件部とし、音量調節レベルel(yl)の
値を後件部としたものであり、音量信号5l(xi)と
人体検知信号52(X2)の値の組合せに応じた音量調
節レベルe1(yl)がそれぞれ規定されている。
アンプ25は、信号ylを増幅した後、音量調節レベル
elとして音量il1節部4へ送る。
elとして音量il1節部4へ送る。
音量Ill!ff部4は、拡声器5が出力する音量を指
示された音量レベルに増fJIi!11節する。
示された音量レベルに増fJIi!11節する。
第3図は、ファジィ推論装置23に入力される入力x1
.x2をファジィ化し、さらに演算結果を具体的な出力
y1に非ファジィ化する際に用いられるメンバシップ関
数を示すグラフである。図aは音量信号s1を示す入力
x1と各ファジィラベルの適合度を表すメンバシップ関
数である。図すは人体検知信号s2を示す入力x2と各
ファジィラベルの適合度を表すメンバシップ関数である
。
.x2をファジィ化し、さらに演算結果を具体的な出力
y1に非ファジィ化する際に用いられるメンバシップ関
数を示すグラフである。図aは音量信号s1を示す入力
x1と各ファジィラベルの適合度を表すメンバシップ関
数である。図すは人体検知信号s2を示す入力x2と各
ファジィラベルの適合度を表すメンバシップ関数である
。
これら各図の横軸には具体的な検出値が表されている。
さらに図Cは音量調節レベルe1を示す出力ylに関す
るメンバシップ関数である。
るメンバシップ関数である。
これらのメンバシップ関数は、具体的な装置の設置条件
、例えば駅の場所、列車の発着本数、プラットホームの
長さ、拡声器の設置数等により最適なものに設定される
。
、例えば駅の場所、列車の発着本数、プラットホームの
長さ、拡声器の設置数等により最適なものに設定される
。
このように構成されたこの音量調節装置では、例えば、
周囲の音量が比較的低く(xi−PS)、かつ周囲の人
数も比較的少ない(x2=Ps)と、音量il1節レベ
ルとして小さい値(311−PS)が出力されて、拡声
器5の音量が小さくなる。
周囲の音量が比較的低く(xi−PS)、かつ周囲の人
数も比較的少ない(x2=Ps)と、音量il1節レベ
ルとして小さい値(311−PS)が出力されて、拡声
器5の音量が小さくなる。
また、同様に周囲の音量や人数が増すとそれに応じて音
量が太きく!j1節される。
量が太きく!j1節される。
その結果、常に放送内容が確実に伝達されるとともに、
過大な音量での放送が解消されて周囲への騒音公害の程
度を小さくすることができる。
過大な音量での放送が解消されて周囲への騒音公害の程
度を小さくすることができる。
また、この音量調節装置を電話機のベルに用いると、室
内がテレビ等のため騒がしい場合は、それに見合った大
きな音量で呼出しをおこない、室内が静かである場合は
、小さい音量で呼出しをおこなうようにすることができ
る。
内がテレビ等のため騒がしい場合は、それに見合った大
きな音量で呼出しをおこない、室内が静かである場合は
、小さい音量で呼出しをおこなうようにすることができ
る。
同様にガス漏れ、火災等の警報器に用いると、周囲がう
るさい場合、より大きな音量で警報を発して、確実に伝
達をおこなうことができる。
るさい場合、より大きな音量で警報を発して、確実に伝
達をおこなうことができる。
その他、この装置をヘッドホンステレオに用いて、電車
内で周囲の乗客に迷惑にならない音量に自動的に1l1
1節する等の使い方も可能である。
内で周囲の乗客に迷惑にならない音量に自動的に1l1
1節する等の使い方も可能である。
第1図はこの発明に係る音量調節装置の実施例を示す全
体構成図、第2図はファジィ推論部の構成を示すブロッ
ク図、第3図はファジィ推論装置に設定されているメン
バシップ関数を示すグラフである。 1・・・音量センサ 2・・・人体検知センサ 3・・・ファジィ推論部 4・・・音量調節部 5・・・拡声器 ■・・・サンプル・ホールド回路 2・・・サンプル・ホールド回路 3・・・ファジィ推論装置 5・・・アンプ ト・・音量UNwルベル ト・・音量信号 2・・・人体検知信号 M・・・乗降客 第3図
体構成図、第2図はファジィ推論部の構成を示すブロッ
ク図、第3図はファジィ推論装置に設定されているメン
バシップ関数を示すグラフである。 1・・・音量センサ 2・・・人体検知センサ 3・・・ファジィ推論部 4・・・音量調節部 5・・・拡声器 ■・・・サンプル・ホールド回路 2・・・サンプル・ホールド回路 3・・・ファジィ推論装置 5・・・アンプ ト・・音量UNwルベル ト・・音量信号 2・・・人体検知信号 M・・・乗降客 第3図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、発音体周囲の音量を検出するセンサと、発音体周囲
の人数を検出するセンサと、 両センサの出力から、メンバシップ関数を用いたファジ
ィ推論により、周囲の状況に応じて必要かつ最低限の出
力音量値を算出する手段と、算出された出力音量値に基
づいて発音体の出力レベルを調節する手段と、 を備えたことを特徴とする音量調節装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14878189A JPH0313109A (ja) | 1989-06-12 | 1989-06-12 | 音量調節装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14878189A JPH0313109A (ja) | 1989-06-12 | 1989-06-12 | 音量調節装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0313109A true JPH0313109A (ja) | 1991-01-22 |
Family
ID=15460532
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14878189A Pending JPH0313109A (ja) | 1989-06-12 | 1989-06-12 | 音量調節装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0313109A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2021193604A (ja) * | 2020-05-21 | 2021-12-23 | 日本電気株式会社 | 情報処理装置、情報処理方法、及び、プログラム |
CN114630238A (zh) * | 2022-03-15 | 2022-06-14 | 广州康盛网络科技有限公司 | 舞台音箱音量控制方法、装置、电子设备及介质 |
-
1989
- 1989-06-12 JP JP14878189A patent/JPH0313109A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2021193604A (ja) * | 2020-05-21 | 2021-12-23 | 日本電気株式会社 | 情報処理装置、情報処理方法、及び、プログラム |
CN114630238A (zh) * | 2022-03-15 | 2022-06-14 | 广州康盛网络科技有限公司 | 舞台音箱音量控制方法、装置、电子设备及介质 |
CN114630238B (zh) * | 2022-03-15 | 2024-05-17 | 广州宏牌音响有限公司 | 舞台音箱音量控制方法、装置、电子设备及介质 |
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