JPH0313071B2 - - Google Patents
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- JPH0313071B2 JPH0313071B2 JP56177057A JP17705781A JPH0313071B2 JP H0313071 B2 JPH0313071 B2 JP H0313071B2 JP 56177057 A JP56177057 A JP 56177057A JP 17705781 A JP17705781 A JP 17705781A JP H0313071 B2 JPH0313071 B2 JP H0313071B2
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03G—ELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
- G03G15/00—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern
- G03G15/22—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern involving the combination of more than one step according to groups G03G13/02 - G03G13/20
- G03G15/34—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern involving the combination of more than one step according to groups G03G13/02 - G03G13/20 in which the powder image is formed directly on the recording material, e.g. by using a liquid toner
- G03G15/344—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern involving the combination of more than one step according to groups G03G13/02 - G03G13/20 in which the powder image is formed directly on the recording material, e.g. by using a liquid toner by selectively transferring the powder to the recording medium, e.g. by using a LED array
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- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Electronic Switches (AREA)
- Printers Or Recording Devices Using Electromagnetic And Radiation Means (AREA)
- Dot-Matrix Printers And Others (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は画像記録装置に関するものであり、特
にフアクシミリやプリンタなどのライン走査情報
記録装置を用いて普通紙に情報を記録する装置に
関するものである。
にフアクシミリやプリンタなどのライン走査情報
記録装置を用いて普通紙に情報を記録する装置に
関するものである。
フアクシミリやプリンタなどのライン走査情報
記録装置を用いられる代表的な記録方式として
は、静電記録、感熱記録などが知られている。こ
の内、静電記録は静電記録シート上に信号電圧を
記録針から印加して静電潜像を形成した後、磁気
ブラシなどで現像し、熱、圧力などの手段により
前記現像像を永久定着像とするものであつた。こ
のように静電記録方式をみると、その画像形成プ
ロセスとして潜像形成、現像、定着というシステ
ムから成るために記録装置として構成が複雑にな
るといる欠点があつた。
記録装置を用いられる代表的な記録方式として
は、静電記録、感熱記録などが知られている。こ
の内、静電記録は静電記録シート上に信号電圧を
記録針から印加して静電潜像を形成した後、磁気
ブラシなどで現像し、熱、圧力などの手段により
前記現像像を永久定着像とするものであつた。こ
のように静電記録方式をみると、その画像形成プ
ロセスとして潜像形成、現像、定着というシステ
ムから成るために記録装置として構成が複雑にな
るといる欠点があつた。
このような欠点を克服するものとして、従来特
開昭55−84696号に記録され、第１図に示すよう
に、磁性トナーをプーリー６，６の間を移行する
磁性フイルム２に磁気的に吸着させ、磁性フイル
ム２の裏側よりサーマルヘツド１で信号に応じた
熱パルスを供給し、磁気ブラシロール８からトナ
ー層３を介して磁性フイルム２に供給されるトナ
ーを溶融させ、対向する普通紙４上にトナーを圧
着ローラー５により定着させる方法がある。これ
は潜像の形成、現像定着が同時になされるという
点において画期的なもので、同時に装置が小型軽
量化されるというメリツトがあつた。
開昭55−84696号に記録され、第１図に示すよう
に、磁性トナーをプーリー６，６の間を移行する
磁性フイルム２に磁気的に吸着させ、磁性フイル
ム２の裏側よりサーマルヘツド１で信号に応じた
熱パルスを供給し、磁気ブラシロール８からトナ
ー層３を介して磁性フイルム２に供給されるトナ
ーを溶融させ、対向する普通紙４上にトナーを圧
着ローラー５により定着させる方法がある。これ
は潜像の形成、現像定着が同時になされるという
点において画期的なもので、同時に装置が小型軽
量化されるというメリツトがあつた。
しかしながら、この方法では磁性フイルム上に
磁性トナーを磁性フイルム上の磁化パターンによ
り磁気的に付着させるために第３図に示す如く、
磁化パターンの反転部にのみトナー３が付着する
のでトナーがまばらに縞状になつてしまい、得ら
れる画像もムラのある満足のできないものとなつ
てしまう欠点があつた。更には、磁性フイルムの
構成として、第２図に示すように、表面被覆層２
ａと支持体２ｃとの層間に磁性層２ｂを形成させ
るので膜厚全体として厚くなりサーマルヘツドの
温度、印加電圧、時間等に負担がかかるととも
に、コストとしても高価なものになつてしまう欠
点があつた。
磁性トナーを磁性フイルム上の磁化パターンによ
り磁気的に付着させるために第３図に示す如く、
磁化パターンの反転部にのみトナー３が付着する
のでトナーがまばらに縞状になつてしまい、得ら
れる画像もムラのある満足のできないものとなつ
てしまう欠点があつた。更には、磁性フイルムの
構成として、第２図に示すように、表面被覆層２
ａと支持体２ｃとの層間に磁性層２ｂを形成させ
るので膜厚全体として厚くなりサーマルヘツドの
温度、印加電圧、時間等に負担がかかるととも
に、コストとしても高価なものになつてしまう欠
点があつた。
本発明は前記従来装置の欠点を改善することを
目的とするものである。すなわち、トナー支持体
上にトナーを均一に付着保持させ画像ムラのない
均一な画像を得る事を目的とするものである。
又、他の目的は熱の伝達がよく、しかも安価なト
ナー支持体によりランニングコストの安価な普通
紙に情報が記録できる記録装置を提供する事にあ
る。
目的とするものである。すなわち、トナー支持体
上にトナーを均一に付着保持させ画像ムラのない
均一な画像を得る事を目的とするものである。
又、他の目的は熱の伝達がよく、しかも安価なト
ナー支持体によりランニングコストの安価な普通
紙に情報が記録できる記録装置を提供する事にあ
る。
本発明の目的は、絶縁性表面を有する非磁性の
トナー支持体と、前記トナー支持体に面して設け
られ導電性スリーブ上に体積抵抗が103〜108Ωcm
の導電性磁性トナーを担持してなる現像手段と、
前記トナー支持体を挟んで前記現像手段と対向し
て設けられた導電部材と、前記導電部材と前記導
電性スリーブとの間に電圧を印加する手段と、前
記トナー支持体上に形成された磁性トナー層を記
録体と密着させてトナー支持体側から加熱溶融す
る記録手段とを具備することを特徴とする画像記
録装置によつて達成することができる。
トナー支持体と、前記トナー支持体に面して設け
られ導電性スリーブ上に体積抵抗が103〜108Ωcm
の導電性磁性トナーを担持してなる現像手段と、
前記トナー支持体を挟んで前記現像手段と対向し
て設けられた導電部材と、前記導電部材と前記導
電性スリーブとの間に電圧を印加する手段と、前
記トナー支持体上に形成された磁性トナー層を記
録体と密着させてトナー支持体側から加熱溶融す
る記録手段とを具備することを特徴とする画像記
録装置によつて達成することができる。
上記構成の本発明によれば、現像スリーブを介
して磁性トナーに電荷を注入して所謂充電現像が
行われるので、絶縁性のトナー支持体に予備帯電
することなく、該支持体上に均一なトナー像を形
成することができ、従つて記録体上にも均一なト
ナー像を形成することができる。
して磁性トナーに電荷を注入して所謂充電現像が
行われるので、絶縁性のトナー支持体に予備帯電
することなく、該支持体上に均一なトナー像を形
成することができ、従つて記録体上にも均一なト
ナー像を形成することができる。
第４図は本発明の動作原理を示したもので、１
１はサーマルヘツド、１２はトナー支持体フイル
ム、１４は普通紙、１３は磁性トナー、１７は磁
気ブラシである。
１はサーマルヘツド、１２はトナー支持体フイル
ム、１４は普通紙、１３は磁性トナー、１７は磁
気ブラシである。
普通紙への記録部分は、従来装置と同様である
がトナー支持体フイルム１２へのトナーの付着を
均一に行うところに特徴がある。すなわち、トナ
ー支持体として１層構造あるいは２層構造の比較
的高抵抗の耐熱性フイルムを使用し、支持ローラ
ー１６と磁気ブラシ１７との間に所定の電圧を印
加し、トナー支持体フイルム上にトナーを均一に
付着させるものである。
がトナー支持体フイルム１２へのトナーの付着を
均一に行うところに特徴がある。すなわち、トナ
ー支持体として１層構造あるいは２層構造の比較
的高抵抗の耐熱性フイルムを使用し、支持ローラ
ー１６と磁気ブラシ１７との間に所定の電圧を印
加し、トナー支持体フイルム上にトナーを均一に
付着させるものである。
以下、第４図に基づき本発明の装置を説明す
る。
る。
トナー支持体１２は、１層構造の一般に市販さ
れている12μのマイラーフイルムである。この支
持体フイルム１２は、導電性の支持ローラー１６
により張架されている。磁気ブラシロール１７は
導電性のスリーブ１９と内部に回転可能に軸止さ
れたマグネツトロール１８により構成されてい
る。マグネツトロール１８は交互に互に逆極とな
るように対称に８極着磁されている。磁性トナー
１３はこのマグネツトの磁気力により吸着され、
マグネツトの回転によりスリーブ上を搬送され
る。途中、スリーブ上部に設けられたトナー量規
制ブレード２１によりトナーは所定の厚みに規制
される。今、導電性の支持ローラー１６と磁気ブ
ラシロール１７との間に所定の電圧（500V）が
印加してあり、このため磁性トナーは主に静電的
にトナー支持体１２上に均一に付着しトナー層を
形成する。この時の付着は主に充電を伴う静電吸
着によると考えられる。
れている12μのマイラーフイルムである。この支
持体フイルム１２は、導電性の支持ローラー１６
により張架されている。磁気ブラシロール１７は
導電性のスリーブ１９と内部に回転可能に軸止さ
れたマグネツトロール１８により構成されてい
る。マグネツトロール１８は交互に互に逆極とな
るように対称に８極着磁されている。磁性トナー
１３はこのマグネツトの磁気力により吸着され、
マグネツトの回転によりスリーブ上を搬送され
る。途中、スリーブ上部に設けられたトナー量規
制ブレード２１によりトナーは所定の厚みに規制
される。今、導電性の支持ローラー１６と磁気ブ
ラシロール１７との間に所定の電圧（500V）が
印加してあり、このため磁性トナーは主に静電的
にトナー支持体１２上に均一に付着しトナー層を
形成する。この時の付着は主に充電を伴う静電吸
着によると考えられる。
すなわち、本発明によれば、体積抵抗が103〜
108Ωcmという低抵抗の磁性トナーを使用するの
で、電圧印加手段により現像スリーブから磁気ブ
ラシのトナーチエーンに電荷が注入され、磁気ブ
ラシ先端のトナー粒子まで電荷が注入されること
になる。そしてこの時点でこのトナー粒子と接す
る絶縁性の非磁性のトナー支持体の前記導電部材
と接する側には、このトナー電荷とは反対極性の
電荷が誘起されることになり、このトナー粒子は
誘起電荷と静電的に引き合い、トナー支持体表面
に移動して均一なトナー層が形成される。このト
ナー層は充電現像に基づいているので本質的な単
層となる。一方、トナー支持体は絶縁性表面を有
しているので、これに付着したトナーの電荷は消
去されることなく、トナーはトナー支持体上に付
着した状態を保持しながら記録手段まで搬送さ
れ、記録体上に均一なトナー像が形成される。そ
して記録体ベルト１２が一周後二周目にはトナー
支持体１２にトナーの付着が少なくなつてしまう
ので、除電用の導電性のローラー２２を配置し、
一旦トナー支持体１２の表面電位を除電するよう
になつている。従つて、常に均一なトナーの付着
を行う事ができる。
108Ωcmという低抵抗の磁性トナーを使用するの
で、電圧印加手段により現像スリーブから磁気ブ
ラシのトナーチエーンに電荷が注入され、磁気ブ
ラシ先端のトナー粒子まで電荷が注入されること
になる。そしてこの時点でこのトナー粒子と接す
る絶縁性の非磁性のトナー支持体の前記導電部材
と接する側には、このトナー電荷とは反対極性の
電荷が誘起されることになり、このトナー粒子は
誘起電荷と静電的に引き合い、トナー支持体表面
に移動して均一なトナー層が形成される。このト
ナー層は充電現像に基づいているので本質的な単
層となる。一方、トナー支持体は絶縁性表面を有
しているので、これに付着したトナーの電荷は消
去されることなく、トナーはトナー支持体上に付
着した状態を保持しながら記録手段まで搬送さ
れ、記録体上に均一なトナー像が形成される。そ
して記録体ベルト１２が一周後二周目にはトナー
支持体１２にトナーの付着が少なくなつてしまう
ので、除電用の導電性のローラー２２を配置し、
一旦トナー支持体１２の表面電位を除電するよう
になつている。従つて、常に均一なトナーの付着
を行う事ができる。
磁性トナーを均一に付着したトナー支持体１２
は像記録部においてサーマルヘツド１１から画像
信号に応じたトナーを融解させるに充分な熱を受
けトナー層１３を融解する。こうして、信号の印
加されたところだけトナーが融解し、普通紙上に
転写定着されて可視的永久像を形成する事ができ
る。
は像記録部においてサーマルヘツド１１から画像
信号に応じたトナーを融解させるに充分な熱を受
けトナー層１３を融解する。こうして、信号の印
加されたところだけトナーが融解し、普通紙上に
転写定着されて可視的永久像を形成する事ができ
る。
この方法に使用できる磁性トナーとしては、体
積抵抗として103〜108Ωcmのものであり、又融点
としては200℃以下、好ましくは100℃以下のもの
がよい。本発明による磁性トナーの体積抵抗値は
次のようにして測定した：直径3.05mmの円筒状の
中空部を有する高絶縁性ポリ四フツ化エチレン樹
脂製容器にトナー粉末を長さ１mm〜２mmになるよ
うに入れ、その上下を真ちゆう製の直径3.05mmの
シリンダ状電極で挟んだ後、そこに約100ｇの荷
重を加え、その後電極間に直流電圧を印加して電
圧印加１分後の抵抗を測定し、その値を体積固有
抵抗値に換算する。印加電場は５×103V／cmで
ある（特公昭63−54174号参照）。
積抵抗として103〜108Ωcmのものであり、又融点
としては200℃以下、好ましくは100℃以下のもの
がよい。本発明による磁性トナーの体積抵抗値は
次のようにして測定した：直径3.05mmの円筒状の
中空部を有する高絶縁性ポリ四フツ化エチレン樹
脂製容器にトナー粉末を長さ１mm〜２mmになるよ
うに入れ、その上下を真ちゆう製の直径3.05mmの
シリンダ状電極で挟んだ後、そこに約100ｇの荷
重を加え、その後電極間に直流電圧を印加して電
圧印加１分後の抵抗を測定し、その値を体積固有
抵抗値に換算する。印加電場は５×103V／cmで
ある（特公昭63−54174号参照）。
トナー支持体はマイラーの他にポリプロピレ
ン、テフロン、ポリイミド、シリコン、テフロン
等の耐熱性樹脂を用いる事もできる。膜厚は
100μ以下、好ましくは15μ以下がよい。第５図の
ように１層単独の構造としてもよく、あるいは第
６図のように２層構造としもよい。１層構造の場
合トナー支持体の体積抵抗としては、高抵抗とし
て109Ωcm以上、好ましくは1212Ωcm以上がよく、
又２層構造の場合は第６図のように１２ａを高抵
抗層、１２ｂを導電性層としてもよい。１２ａの
高抵抗層は１層構造の場合と同様の抵抗層でよ
く、１２ｂの導電性層としては108Ωcm以下、好
ましくは106Ωcm以下の導電性を示すものが好適
である。
ン、テフロン、ポリイミド、シリコン、テフロン
等の耐熱性樹脂を用いる事もできる。膜厚は
100μ以下、好ましくは15μ以下がよい。第５図の
ように１層単独の構造としてもよく、あるいは第
６図のように２層構造としもよい。１層構造の場
合トナー支持体の体積抵抗としては、高抵抗とし
て109Ωcm以上、好ましくは1212Ωcm以上がよく、
又２層構造の場合は第６図のように１２ａを高抵
抗層、１２ｂを導電性層としてもよい。１２ａの
高抵抗層は１層構造の場合と同様の抵抗層でよ
く、１２ｂの導電性層としては108Ωcm以下、好
ましくは106Ωcm以下の導電性を示すものが好適
である。
トナー支持体１２へトナーを付着させるための
磁気ブラシロールとしては、マグネツトを回転さ
せるものだけでなく、マグネツトを固定し外側の
スリーブを回転させるものでもよい。更に、トナ
ーの移動方向はどちら側へでもかまわない、印加
する電圧の極性は＋でも−でもよい。印加する電
圧は必要トナー量を確保するための電圧以上、即
ち300〜2000V、好ましくは500〜1500Vである。
磁気ブラシロールとしては、マグネツトを回転さ
せるものだけでなく、マグネツトを固定し外側の
スリーブを回転させるものでもよい。更に、トナ
ーの移動方向はどちら側へでもかまわない、印加
する電圧の極性は＋でも−でもよい。印加する電
圧は必要トナー量を確保するための電圧以上、即
ち300〜2000V、好ましくは500〜1500Vである。
前記の実施例に於いては、トナーとして低融点
のトナーを使用したが、この他に熱昇華性染料を
含有又は付着させたトナーを使用しても普通紙上
に画像を形成する事ができる。
のトナーを使用したが、この他に熱昇華性染料を
含有又は付着させたトナーを使用しても普通紙上
に画像を形成する事ができる。
又、トナーとしてカラートナーを使用し、トナ
ーの付着装置を複数台用いる事により多色のカラ
ー画像を形成する事もできる。
ーの付着装置を複数台用いる事により多色のカラ
ー画像を形成する事もできる。
以上のように本発明は支持ローラーと磁気ブラ
シとの間に所定の電圧を印加し、トナーを主に静
電的に付着させるのでトナー支持体上に均一にト
ナーを付着させる事ができ、このため画像ムラの
ない良好な画質を得る事ができる。又トナー支持
体１２の構成として、高価な磁性層を使用しない
ので熱の伝達のよい、しかもランニングコストの
安価な記録装置を提供する事ができる。
シとの間に所定の電圧を印加し、トナーを主に静
電的に付着させるのでトナー支持体上に均一にト
ナーを付着させる事ができ、このため画像ムラの
ない良好な画質を得る事ができる。又トナー支持
体１２の構成として、高価な磁性層を使用しない
ので熱の伝達のよい、しかもランニングコストの
安価な記録装置を提供する事ができる。
また、本発明によれば、絶縁性表面を有する簡
単なトナー支持体と、低抵抗磁性トナーを用いた
簡単な現像手段とによつてトナー支持体上に均一
な本質的な単層のトナー層を形成することができ
るので、次の記録のためのトナー層の形成に際し
て先の記録の履歴が残らないという利益が得られ
る。
単なトナー支持体と、低抵抗磁性トナーを用いた
簡単な現像手段とによつてトナー支持体上に均一
な本質的な単層のトナー層を形成することができ
るので、次の記録のためのトナー層の形成に際し
て先の記録の履歴が残らないという利益が得られ
る。
又、静電記録方式などの他の画像形成プロセス
と比べて、潜像形成、現像、定着というシステム
が同時に兼用して行えるので本発明装置の構成が
簡単になり、小型化が可能となる。
と比べて、潜像形成、現像、定着というシステム
が同時に兼用して行えるので本発明装置の構成が
簡単になり、小型化が可能となる。
第１図は従来装置の概略の構成図を、第２図は
従来装置に使用される記録体磁性フイルムの断面
図を、第３図は従来装置の記録体磁性フイルム上
へのトナーの付着の様子を示したものである。第
４図は本発明装置の例を示したものであり、第５
図及び第６図はトナー支持体として他の例を示し
たものである。 図中符号、１…サーマルヘツド、２…磁性フイ
ルム、２ａ…表面被覆層、２ｂ…磁性層、２ｃ…
支持体、３…トナー層、４…記録紙、５…圧着ロ
ーラー、６…プーリー、７…送りローラー、８…
磁気ブラシロール、１１…サーマルヘツド、１２
…支持体、１２ａ…高抵抗層、１２ｂ…導電層、
１３…磁性トナー、１４…普通紙、１５…圧着ロ
ーラー、１６…支持ローラー、１７…磁気ブラシ
ロール、１８…マグネツトロール、１９…スリー
ブ、２０…信号発生器、２１…トナー量規制ブレ
ーン、２２…除電用ロール。
従来装置に使用される記録体磁性フイルムの断面
図を、第３図は従来装置の記録体磁性フイルム上
へのトナーの付着の様子を示したものである。第
４図は本発明装置の例を示したものであり、第５
図及び第６図はトナー支持体として他の例を示し
たものである。 図中符号、１…サーマルヘツド、２…磁性フイ
ルム、２ａ…表面被覆層、２ｂ…磁性層、２ｃ…
支持体、３…トナー層、４…記録紙、５…圧着ロ
ーラー、６…プーリー、７…送りローラー、８…
磁気ブラシロール、１１…サーマルヘツド、１２
…支持体、１２ａ…高抵抗層、１２ｂ…導電層、
１３…磁性トナー、１４…普通紙、１５…圧着ロ
ーラー、１６…支持ローラー、１７…磁気ブラシ
ロール、１８…マグネツトロール、１９…スリー
ブ、２０…信号発生器、２１…トナー量規制ブレ
ーン、２２…除電用ロール。
Claims (1)
- １ 絶縁性表面を有する非磁性のトナー支持体
と、前記トナー支持体に面して設けられ導電性ス
リーブ上に体積抵抗が103〜108Ωcmの導電性磁性
トナーを担持してなる現像手段と、前記トナー支
持体を挟んで前記現像手段と対向して設けられた
導電部材と、前記導電部材と前記導電性スリーブ
との間に電圧を印加する電圧印加手段と、前記ト
ナー支持体上に形成された磁性トナー層を記録体
と密着させてトナー支持体側から加熱溶融する記
録手段とを具備することを特徴とする画像記録装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17705781A JPS5878784A (ja) | 1981-11-06 | 1981-11-06 | 画像記録方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17705781A JPS5878784A (ja) | 1981-11-06 | 1981-11-06 | 画像記録方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5878784A JPS5878784A (ja) | 1983-05-12 |
| JPH0313071B2 true JPH0313071B2 (ja) | 1991-02-21 |
Family
ID=16024370
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17705781A Granted JPS5878784A (ja) | 1981-11-06 | 1981-11-06 | 画像記録方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5878784A (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE69028839T2 (de) * | 1989-07-21 | 1997-02-13 | Nitto Denko Corp | Rohrförmiger kompositgegenstand und dessen herstellungsverfahren |
| JP2918118B2 (ja) * | 1989-09-04 | 1999-07-12 | 新日本製鐵株式会社 | 捺染プリント装置 |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5582676A (en) * | 1978-12-19 | 1980-06-21 | Toshiba Corp | Heat-sensitive transfer recording device |
| JPS5584696A (en) * | 1978-12-22 | 1980-06-26 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | Method and apparatus for recording paper utilizing thermal transfer technique |
-
1981
- 1981-11-06 JP JP17705781A patent/JPS5878784A/ja active Granted
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5582676A (en) * | 1978-12-19 | 1980-06-21 | Toshiba Corp | Heat-sensitive transfer recording device |
| JPS5584696A (en) * | 1978-12-22 | 1980-06-26 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | Method and apparatus for recording paper utilizing thermal transfer technique |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5878784A (ja) | 1983-05-12 |
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