JPH03130401A - 防水性外衣 - Google Patents
防水性外衣Info
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- JPH03130401A JPH03130401A JP2166968A JP16696890A JPH03130401A JP H03130401 A JPH03130401 A JP H03130401A JP 2166968 A JP2166968 A JP 2166968A JP 16696890 A JP16696890 A JP 16696890A JP H03130401 A JPH03130401 A JP H03130401A
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Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A41—WEARING APPAREL
- A41D—OUTERWEAR; PROTECTIVE GARMENTS; ACCESSORIES
- A41D3/00—Overgarments
- A41D3/02—Overcoats
- A41D3/04—Raincoats
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A41—WEARING APPAREL
- A41F—GARMENT FASTENINGS; SUSPENDERS
- A41F1/00—Fastening devices specially adapted for garments
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A44—HABERDASHERY; JEWELLERY
- A44B—BUTTONS, PINS, BUCKLES, SLIDE FASTENERS, OR THE LIKE
- A44B19/00—Slide fasteners
- A44B19/24—Details
- A44B19/32—Means for making slide fasteners gas or watertight
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Textile Engineering (AREA)
- Professional, Industrial, Or Sporting Protective Garments (AREA)
- Outer Garments And Coats (AREA)
- Details Of Garments (AREA)
- Gloves (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は防水性外衣に関する。
(従来の技術と発明が解決しようとする課題)ジャケッ
トやコートのような防水性外衣は一般にゴム又は防水性
プラスチックからなるシェル材で製造される。ゴム又は
ブチスチック製シェルは被服着用者の身体からの発汗に
よる水蒸気を透過しないので、着用快適性が充分ではな
い。数年来、両方とも透水性である繊維性表面布帛と繊
維性ライニング布帛の間に防水性かつ水蒸気透過性の機
能層を配した防水性外衣が用いられている。この機能層
は、例えば、特別の延伸処理で微細多孔化した延伸多孔
化ポリテトラフルオロエチレン(PTFE)からなるこ
とができる。
トやコートのような防水性外衣は一般にゴム又は防水性
プラスチックからなるシェル材で製造される。ゴム又は
ブチスチック製シェルは被服着用者の身体からの発汗に
よる水蒸気を透過しないので、着用快適性が充分ではな
い。数年来、両方とも透水性である繊維性表面布帛と繊
維性ライニング布帛の間に防水性かつ水蒸気透過性の機
能層を配した防水性外衣が用いられている。この機能層
は、例えば、特別の延伸処理で微細多孔化した延伸多孔
化ポリテトラフルオロエチレン(PTFE)からなるこ
とができる。
防水性外衣の問題点は縫目である。縫目で防水層に孔が
でき、表面布帛に落ちた水が縫糸により毛細管又は吸水
現象により防水層を通ってライニング布帛まで伝わる。
でき、表面布帛に落ちた水が縫糸により毛細管又は吸水
現象により防水層を通ってライニング布帛まで伝わる。
通常、ライニング布帛は大量の水を吸収する材料からな
るので、外衣が雨に曝されるとすぐにライニングは湿っ
てしまう。
るので、外衣が雨に曝されるとすぐにライニングは湿っ
てしまう。
一つの対策は表面布帛だけを縫って、機能層を縫わない
ことである。しかし、これはいつも可能ではない。機能
層を縫うことが不可避である場合、機能層の内側をシー
ルするために防水プラスチック製テープが用いられる。
ことである。しかし、これはいつも可能ではない。機能
層を縫うことが不可避である場合、機能層の内側をシー
ルするために防水プラスチック製テープが用いられる。
しかし、このような縫合部シールテープは表面布帛とラ
イニング布帛に共通に用いられる繊維に適用できない。
イニング布帛に共通に用いられる繊維に適用できない。
ジッパ−のように外衣を開閉できる閉鎖手段は防水外衣
にとって問題である。ジッパ−の個々の歯の間を通して
水が透過でき、またジッパ−を外衣の布帛に縫う役をす
るジッパ−の両側の繊維材料は防水性ではない。このた
め、防水性外衣には、外衣を閉じたときにジッパ−又は
閉鎖手段を覆うフラップを付けることが盛んになってい
る。このようなフラップは、通常、外衣に良好な外観を
与えるために外衣の主要部の表面布帛と同じ繊維材料か
ら成る。フラップの自由端及び閉鎖手段を通過してその
下の表面布帛の部分に達した水を防ぐために、外衣を閉
じたときに閉鎖手段とフラップの間にくる中間フラップ
を付けることができる。
にとって問題である。ジッパ−の個々の歯の間を通して
水が透過でき、またジッパ−を外衣の布帛に縫う役をす
るジッパ−の両側の繊維材料は防水性ではない。このた
め、防水性外衣には、外衣を閉じたときにジッパ−又は
閉鎖手段を覆うフラップを付けることが盛んになってい
る。このようなフラップは、通常、外衣に良好な外観を
与えるために外衣の主要部の表面布帛と同じ繊維材料か
ら成る。フラップの自由端及び閉鎖手段を通過してその
下の表面布帛の部分に達した水を防ぐために、外衣を閉
じたときに閉鎖手段とフラップの間にくる中間フラップ
を付けることができる。
このような構造の公知の例は第1図に概略を断面で示す
ようなアノラック型ジャケットである。
ようなアノラック型ジャケットである。
この外衣は左部分11と右部分13を有し、ジッパ−1
5で連結されているので、外衣を開閉できる。図示の態
様では左右両方の部分11.13は3層構造である。外
側は繊維性表面布帛16から成る。内側はライニング1
7である。表面布帛16とライニング17の間に例えば
延伸多孔化PTFE (水蒸気透過性である)から成る
防水性機能層19がある。外衣の部分11.13の自由
端はジッパ−を取り付けた左側繊維性ストリップ21及
び右側繊維性ストリップ23に左縫目25又は右縫目2
7で縫合されている。
5で連結されているので、外衣を開閉できる。図示の態
様では左右両方の部分11.13は3層構造である。外
側は繊維性表面布帛16から成る。内側はライニング1
7である。表面布帛16とライニング17の間に例えば
延伸多孔化PTFE (水蒸気透過性である)から成る
防水性機能層19がある。外衣の部分11.13の自由
端はジッパ−を取り付けた左側繊維性ストリップ21及
び右側繊維性ストリップ23に左縫目25又は右縫目2
7で縫合されている。
フラップ29が外衣左部骨11に対してフラップ縫目3
1により縫合される。フラップ29は外側表面布帛33
と内側表面布帛35を有する。これらの間に防水性水蒸
気透過性機能層37がある。内側表面布帛35は、表面
布帛を機能層の自由端を周って曲げ、曲がった表面布帛
をフラップ縫目31で縫うことにより形成される。さら
に、外側表面布帛33、内側表面布帛35及び中間機能
Ji37をフラップ端側面縫目39で一緒に縫う。
1により縫合される。フラップ29は外側表面布帛33
と内側表面布帛35を有する。これらの間に防水性水蒸
気透過性機能層37がある。内側表面布帛35は、表面
布帛を機能層の自由端を周って曲げ、曲がった表面布帛
をフラップ縫目31で縫うことにより形成される。さら
に、外側表面布帛33、内側表面布帛35及び中間機能
Ji37をフラップ端側面縫目39で一緒に縫う。
外衣台部分13に対して中間フラップ41を中間フラッ
プ縫目43により縫う。フラップ29と同様に、中間フ
ラップ41も外側表面布帛層45、内側表面布帛層47
及び中間機能層48からなる3層構造である。
プ縫目43により縫う。フラップ29と同様に、中間フ
ラップ41も外側表面布帛層45、内側表面布帛層47
及び中間機能層48からなる3層構造である。
水がジッパ−に達するのを防止するために、中間フラッ
プ41はフラップ縫目31の近くでその全幅にわたって
折り曲げて、ジッパ−15を2層で覆う。
プ41はフラップ縫目31の近くでその全幅にわたって
折り曲げて、ジッパ−15を2層で覆う。
フラップ29の自由端57は中間フラップの自由端との
間に隙間を残して、中間ワラ。ツブ41の縫合端とフラ
ップ29の自由端57の間に防水スナップファスナー5
9の形の閉鎖手段を付けることができる。
間に隙間を残して、中間ワラ。ツブ41の縫合端とフラ
ップ29の自由端57の間に防水スナップファスナー5
9の形の閉鎖手段を付けることができる。
−見すると、外側からのジッパ−を介する外衣中への水
の侵入はフラップ29と2層の中間フラップ41により
防止されるように見える。しかし、実際には、両持に水
がライニング17まで浸透して外衣の内側が湿る水路が
できることが知られている。
の侵入はフラップ29と2層の中間フラップ41により
防止されるように見える。しかし、実際には、両持に水
がライニング17まで浸透して外衣の内側が湿る水路が
できることが知られている。
本発明の目的は上記のような防水外衣を改良してもはや
水が外衣の内側に到達しないようにすることである。
水が外衣の内側に到達しないようにすることである。
(課題を解決するための手段)
本発明のための第一のステップは上記の水の路を見出す
ことである。
ことである。
上記の外衣のための表面布帛として用いる繊維性材料は
水をその厚さ方向に透過すると共に水を長手方向に這わ
せる。水がフラップ29の左にある外衣主部分11の表
面に接触したとき、水は表面布帛のフラップ29の下の
領域17に沿って左縫目25まで這うことができる。こ
こで、水は縫目ステッチ部を介して及び機能層19を通
る左縫目25の糸を介してライニング17まで這う。ラ
イニング17は、通常、慣用の表面布帛よりさらに吸収
性である繊維性材料から成るので、ここで水が拡がる。
水をその厚さ方向に透過すると共に水を長手方向に這わ
せる。水がフラップ29の左にある外衣主部分11の表
面に接触したとき、水は表面布帛のフラップ29の下の
領域17に沿って左縫目25まで這うことができる。こ
こで、水は縫目ステッチ部を介して及び機能層19を通
る左縫目25の糸を介してライニング17まで這う。ラ
イニング17は、通常、慣用の表面布帛よりさらに吸収
性である繊維性材料から成るので、ここで水が拡がる。
外衣の外側が濡れると、しばらくしてライニングの内側
に湿潤領域ができる。
に湿潤領域ができる。
同じ水伝達機構はジッパ−15の右側にも生じる。
外衣台部分13の表面布帛と接触した水は表面布帛の吸
水作用により中間フラップ41の下を右縫目27まで浸
透し、縫目ステッチ部及びこの縫目の糸を介して外衣台
部分のライニングに到達する。
水作用により中間フラップ41の下を右縫目27まで浸
透し、縫目ステッチ部及びこの縫目の糸を介して外衣台
部分のライニングに到達する。
こうして、本発明は前記の問題点を解決する下記手段を
提供する。
提供する。
すなわち、繊維性表面布帛16.繊維性ライニング17
及びその間に配置された防水Ji19を含んでなり、外
衣を開閉するジッパ−型の再開可能閉鎖手段15を有し
、閉鎖手段15の長手方向一側方近傍で外衣の主要部1
1と結合されかつ外衣を閉じた時に閉鎖手段の上に位置
するフラップ29を有し、閉鎖手段15の長手方向もう
一側方近傍で主要部13と結合されかつ外衣を閉じた時
に閉鎖手段15とフラ・ンプ29の間に位置する中間フ
ラップ41を有し、フラップ29及び中間フラップ41
の外側面はそれぞれ繊維性表面布帛33.45からなり
、その内側は61又は63に含まれる防水層により形成
され、フラップ29を外衣の主要部11と結合する箇所
に閉鎖手段15と平行にフラップ縫目31を設け、中間
フラップ41を外衣の主要部13と結合する箇所に閉鎖
手段15と平行に中間フラップ縫目43を設けた、防水
外衣において、 フラップ29及び中間フラップ41の内側61.63は
少なくともフラップ縫目31又は中間フラップ縫目41
と隣接するストリップ部で表面布帛から自由であり、か
つ閉鎖手段の両側でフラップ縫目31又は中間フラップ
縫目と平行であり、主要部11.13の防水層の内側側
端にフラップ縫目31または中間フラップ縫目43によ
り縫合された接続フラップ67.69をそれぞれ有し、
接続フラップ67.69のもう一方の側端は主要部11
.13のライニング17と閉鎖手段15の一側方又は他
の側方で接続され、その両表面は内側側端にフラップ縫
目31または中間フラップ縫目43に沿ってモノフィラ
メント編物から威り、機能層19の内側と対応する接続
フラップ67゜69の内側表面とにより形成される鈍角
部に対して第一の防水性縫目テープを適用し、フラップ
29及び中間フラップ41の内側と対応する接続フラッ
プ67.69の外側表面とにより形成される鋭角部に対
して第二の防水性縫目テープを適用することを特徴とす
る防水性外衣である。
及びその間に配置された防水Ji19を含んでなり、外
衣を開閉するジッパ−型の再開可能閉鎖手段15を有し
、閉鎖手段15の長手方向一側方近傍で外衣の主要部1
1と結合されかつ外衣を閉じた時に閉鎖手段の上に位置
するフラップ29を有し、閉鎖手段15の長手方向もう
一側方近傍で主要部13と結合されかつ外衣を閉じた時
に閉鎖手段15とフラ・ンプ29の間に位置する中間フ
ラップ41を有し、フラップ29及び中間フラップ41
の外側面はそれぞれ繊維性表面布帛33.45からなり
、その内側は61又は63に含まれる防水層により形成
され、フラップ29を外衣の主要部11と結合する箇所
に閉鎖手段15と平行にフラップ縫目31を設け、中間
フラップ41を外衣の主要部13と結合する箇所に閉鎖
手段15と平行に中間フラップ縫目43を設けた、防水
外衣において、 フラップ29及び中間フラップ41の内側61.63は
少なくともフラップ縫目31又は中間フラップ縫目41
と隣接するストリップ部で表面布帛から自由であり、か
つ閉鎖手段の両側でフラップ縫目31又は中間フラップ
縫目と平行であり、主要部11.13の防水層の内側側
端にフラップ縫目31または中間フラップ縫目43によ
り縫合された接続フラップ67.69をそれぞれ有し、
接続フラップ67.69のもう一方の側端は主要部11
.13のライニング17と閉鎖手段15の一側方又は他
の側方で接続され、その両表面は内側側端にフラップ縫
目31または中間フラップ縫目43に沿ってモノフィラ
メント編物から威り、機能層19の内側と対応する接続
フラップ67゜69の内側表面とにより形成される鈍角
部に対して第一の防水性縫目テープを適用し、フラップ
29及び中間フラップ41の内側と対応する接続フラッ
プ67.69の外側表面とにより形成される鋭角部に対
して第二の防水性縫目テープを適用することを特徴とす
る防水性外衣である。
(実施例)
本発明の上記の特徴の組合せによれば、外衣の外側から
ライニング布帛へ至る水路の形成が防止される。フラッ
プ及び中間フラップの内側表面及び2つの接続フラップ
の2表面に用いたモノフィラメント編物は、慣用的に表
面布帛に用いられる多線状編物と比べてかなり減少した
吸水作用の利点を与えるのみならず、縫目を慣用の防水
性テープでシールすることができる利点がある。さらに
、そのような防水性テープを適用したモノフィラメント
i物の部分は吸水性が失われる。
ライニング布帛へ至る水路の形成が防止される。フラッ
プ及び中間フラップの内側表面及び2つの接続フラップ
の2表面に用いたモノフィラメント編物は、慣用的に表
面布帛に用いられる多線状編物と比べてかなり減少した
吸水作用の利点を与えるのみならず、縫目を慣用の防水
性テープでシールすることができる利点がある。さらに
、そのような防水性テープを適用したモノフィラメント
i物の部分は吸水性が失われる。
マルチフィラメント編物の吸水作用の主な理由は、束の
形で単一のマルチフィラメント糸を構成する個々の糸の
間に毛細管作用を持つ通路が形成されるからである。こ
れと比較して、個々の糸はずっと少ない吸水作用を有す
る。モノフィラメント編物は糸の束(マルチフィラメン
ト)ではなく個々の糸(モノフィラメント)からなるの
で、これが吸水作用がずっと小さい理由を説明する。モ
ノフィラメント編物で起きる吸水の主な理由は、織編の
際に個々のモノフィラメント糸の間に形成される隙間で
ある。これらの隙間は1本のマルチフィラメント糸から
成る糸の束の内部に形成される隙間と比べてずっと大き
いので、慣用の縫目テープの材料がその中を満たすこと
ができ、これによって水路が閉鎖される。
形で単一のマルチフィラメント糸を構成する個々の糸の
間に毛細管作用を持つ通路が形成されるからである。こ
れと比較して、個々の糸はずっと少ない吸水作用を有す
る。モノフィラメント編物は糸の束(マルチフィラメン
ト)ではなく個々の糸(モノフィラメント)からなるの
で、これが吸水作用がずっと小さい理由を説明する。モ
ノフィラメント編物で起きる吸水の主な理由は、織編の
際に個々のモノフィラメント糸の間に形成される隙間で
ある。これらの隙間は1本のマルチフィラメント糸から
成る糸の束の内部に形成される隙間と比べてずっと大き
いので、慣用の縫目テープの材料がその中を満たすこと
ができ、これによって水路が閉鎖される。
モノフィラメント編物に防水性縫目テープを適用したと
ころでは、その比較的少ない吸水作用は完全に消失する
。
ころでは、その比較的少ない吸水作用は完全に消失する
。
本発明では、フラップ及び中間フラップの内側表面並び
に接続フラップの両表面の両方ともモノフィラメント編
物で形成されるので、フラップとその接続フラップの間
及び中間フラップとその接続フラップの間の鋭角部も、
接続フラップと外衣の隣接主要部の間の鈍角部も、共に
フラップ縫目又は中間フラップ縫目の領域においてテー
プでシールすることが可能である。
に接続フラップの両表面の両方ともモノフィラメント編
物で形成されるので、フラップとその接続フラップの間
及び中間フラップとその接続フラップの間の鋭角部も、
接続フラップと外衣の隣接主要部の間の鈍角部も、共に
フラップ縫目又は中間フラップ縫目の領域においてテー
プでシールすることが可能である。
これらのすべての処置が本発明に従って構成された外衣
に於いて外衣ライニングまで水を侵入させる可能性のあ
る水路の形成を防止する。外衣の表面布帛のフラップ及
び中間フラップ近くの部分に接触した水は、最悪の場合
、表面布帛の吸水作用によってフラップ及び中間フラッ
プの自由端まで到達する。ここからは、モノフィラメン
ト編物の低い吸水性が立ちふさがる。仮に水分がフラッ
プと接続フラップ又は中間フラップと接続フラップを繋
ぐ領域の近くまで到達したとしても、その水は縫目テー
プにより止められる。表面布帛と接触し、フラップ縫目
又は中間フラップ縫目を浸透する水は、縫合されている
ので対応する接続フラップまで縫合糸を含む外衣主要部
の機能層を透過することができる。しかし、接続フラッ
プの両面はモノフィラメント編物からなりかつ縫目テー
プ。
に於いて外衣ライニングまで水を侵入させる可能性のあ
る水路の形成を防止する。外衣の表面布帛のフラップ及
び中間フラップ近くの部分に接触した水は、最悪の場合
、表面布帛の吸水作用によってフラップ及び中間フラッ
プの自由端まで到達する。ここからは、モノフィラメン
ト編物の低い吸水性が立ちふさがる。仮に水分がフラッ
プと接続フラップ又は中間フラップと接続フラップを繋
ぐ領域の近くまで到達したとしても、その水は縫目テー
プにより止められる。表面布帛と接触し、フラップ縫目
又は中間フラップ縫目を浸透する水は、縫合されている
ので対応する接続フラップまで縫合糸を含む外衣主要部
の機能層を透過することができる。しかし、接続フラッ
プの両面はモノフィラメント編物からなりかつ縫目テー
プ。
でシールされているので、接続フラップの外衣の閉鎖手
段と接続されている端部に達する水路はない。したがっ
て、水は閉鎖手段を接続フラップ及びライニングに取り
付けている縫目に到達することは不可能であり、また従
って外衣の内側ライニングに到達することは不可能であ
る。
段と接続されている端部に達する水路はない。したがっ
て、水は閉鎖手段を接続フラップ及びライニングに取り
付けている縫目に到達することは不可能であり、また従
って外衣の内側ライニングに到達することは不可能であ
る。
したがって、本発明は水が外衣の内側に進入することを
高度の安全性で防止する。
高度の安全性で防止する。
第2図に示した本発明の態様では、第1図に示した外衣
に対応する部分はすべて第1図と同じ参照数字を用いた
。
に対応する部分はすべて第1図と同じ参照数字を用いた
。
第1図に示した公知の構成と異なり、第2図のフラップ
29及び中間フラップ41は表面布帛11.13に対し
て縫合されるように構成されていないが、外衣大部分1
1又は外衣台部分13からの表面布帛の延長によってフ
ラップ29及び中間フラップ41の上方布帛部分33又
は45が形成されている。本発明ではフラップ29及び
/又は中間フラップ41を縫合することも可能であるこ
とが指摘されなければならない。
29及び中間フラップ41は表面布帛11.13に対し
て縫合されるように構成されていないが、外衣大部分1
1又は外衣台部分13からの表面布帛の延長によってフ
ラップ29及び中間フラップ41の上方布帛部分33又
は45が形成されている。本発明ではフラップ29及び
/又は中間フラップ41を縫合することも可能であるこ
とが指摘されなければならない。
この場合、外衣大部分11又は外衣台部分13の表面布
帛16はフラップ縫目31のいくらか右又は中間フラッ
プ43のいくらか左で停止し、フラップ29又は中間フ
ラップ41は外衣の左側部分11又は右側部分13でこ
の構成により創出される表面布帛16の端部に縫合され
るであろう。
帛16はフラップ縫目31のいくらか右又は中間フラッ
プ43のいくらか左で停止し、フラップ29又は中間フ
ラップ41は外衣の左側部分11又は右側部分13でこ
の構成により創出される表面布帛16の端部に縫合され
るであろう。
第1図に示す公知の構成と異なり、本発明のこの態様の
フラップ29の内側層61及び中間フラップ41の内側
層63は、中央の防水層とその両側のモノフィラメン)
ffl物(第2図ではこれらは区別して図示していない
)から成る3層積層体により形成される。3N積層体の
一端がフラップ29の表面布帛33にフラップ縫目39
で縫合され、他の端部はフラップ縫目31に縫合される
。中間フラップ41の内側フラップ層63の一端は中間
フラップ縫目43に縫合され、他端は中間フラップ43
の自由端55に位置する縫目65で中間フラップ41の
表面布帛45に縫合される。
フラップ29の内側層61及び中間フラップ41の内側
層63は、中央の防水層とその両側のモノフィラメン)
ffl物(第2図ではこれらは区別して図示していない
)から成る3層積層体により形成される。3N積層体の
一端がフラップ29の表面布帛33にフラップ縫目39
で縫合され、他の端部はフラップ縫目31に縫合される
。中間フラップ41の内側フラップ層63の一端は中間
フラップ縫目43に縫合され、他端は中間フラップ43
の自由端55に位置する縫目65で中間フラップ41の
表面布帛45に縫合される。
フラップ29及び中間フラップ41の防水層は液体水分
透過性気体水分透過性機能層からなることが好ましく、
延伸PTFEからなることができる。しかし、フラップ
29の3NN内側層体61はフラップ縫目31では止ま
らず、この3層内側積層体のフラップ縫目31の左の部
分が左側で接続フラップ67をなし、その自由端はジッ
パ−15の繊維性ストリップ部21及びライニングの自
由端と一緒に左側縫目で縫合されている。同様にして、
中間フラップの内側[63は中間フラップ縫目43では
止まらずに、内側層63の中間フラップ縫目43の右の
領域が右側接続フラップ69を威し、その自由端が右縫
目23によりジッハー15の右側繊維性ストリップ部2
3に、また外衣布部分13のライニクング17の自由端
に縫合される。
透過性気体水分透過性機能層からなることが好ましく、
延伸PTFEからなることができる。しかし、フラップ
29の3NN内側層体61はフラップ縫目31では止ま
らず、この3層内側積層体のフラップ縫目31の左の部
分が左側で接続フラップ67をなし、その自由端はジッ
パ−15の繊維性ストリップ部21及びライニングの自
由端と一緒に左側縫目で縫合されている。同様にして、
中間フラップの内側[63は中間フラップ縫目43では
止まらずに、内側層63の中間フラップ縫目43の右の
領域が右側接続フラップ69を威し、その自由端が右縫
目23によりジッハー15の右側繊維性ストリップ部2
3に、また外衣布部分13のライニクング17の自由端
に縫合される。
接続フラップ67.69は下層61.63の3層積層体
の連続である必要はないが、その様な3層積層体の分離
された部分により形成されてよく、それはフラップ縫目
31又は中間フラップ縫目43により外衣大部分11及
びフラップ29に縫合されるか、又は外衣布部分13及
び中間フラップ41に取り付けられる。
の連続である必要はないが、その様な3層積層体の分離
された部分により形成されてよく、それはフラップ縫目
31又は中間フラップ縫目43により外衣大部分11及
びフラップ29に縫合されるか、又は外衣布部分13及
び中間フラップ41に取り付けられる。
第2図に示される様に、2つの接続フラップ67゜69
は外衣大部分11及び外衣布部分13とで鈍角部分を形
成し、フラップ13、及び中間フラップ41とで鋭角部
を形成する。
は外衣大部分11及び外衣布部分13とで鈍角部分を形
成し、フラップ13、及び中間フラップ41とで鋭角部
を形成する。
フラップ縫目31の領域で、鈍角部71をシールする縫
目テープを鈍角部に貼付し、鋭角部73をシールする縫
目テープを鋭角部に貼付する。どちらのテープも防水性
でフラップ縫目31に沿って長手方向に延在する。鈍角
部テープ71は外衣大部分11の機能層19と左接続フ
ラップ67の内側表面を接続する。鋭角部テープ73は
3層積層体61の内側表面と左接続フラップ67の外側
表面を接続する。このようにして、鈍角部テープ71は
一部は機能層19上にまた一部は左接続フラップ67の
モノフィラメント編物上にあるが、鋭角部テープ73は
両側がモノフィラメント編物の上にある。中間フラップ
縫目43の領域では、鈍角部テープが外衣布部分13と
右接続フラップ69の間の鈍角部に貼付され、鋭角部テ
ープが中間フラップ41と右接続フラップ69の間の鋭
角部に貼付される。テープ75.77も防水性で中間フ
ラップ69に沿って長手方向に延在する。鈍角部テープ
75は外衣布部分13の機能Ji19と右接続フラップ
69の内側表面を接続し、鋭角部テープ77は中間フラ
ップの内側表面41と右接続フラップ69の外側表面を
接続する。中間フラップ縫目43の領域のテープもモノ
フィラメント編物の2表面又はモノフィラメン)I物の
1表面と機能JW19とを接続する。
目テープを鈍角部に貼付し、鋭角部73をシールする縫
目テープを鋭角部に貼付する。どちらのテープも防水性
でフラップ縫目31に沿って長手方向に延在する。鈍角
部テープ71は外衣大部分11の機能層19と左接続フ
ラップ67の内側表面を接続する。鋭角部テープ73は
3層積層体61の内側表面と左接続フラップ67の外側
表面を接続する。このようにして、鈍角部テープ71は
一部は機能層19上にまた一部は左接続フラップ67の
モノフィラメント編物上にあるが、鋭角部テープ73は
両側がモノフィラメント編物の上にある。中間フラップ
縫目43の領域では、鈍角部テープが外衣布部分13と
右接続フラップ69の間の鈍角部に貼付され、鋭角部テ
ープが中間フラップ41と右接続フラップ69の間の鋭
角部に貼付される。テープ75.77も防水性で中間フ
ラップ69に沿って長手方向に延在する。鈍角部テープ
75は外衣布部分13の機能Ji19と右接続フラップ
69の内側表面を接続し、鋭角部テープ77は中間フラ
ップの内側表面41と右接続フラップ69の外側表面を
接続する。中間フラップ縫目43の領域のテープもモノ
フィラメント編物の2表面又はモノフィラメン)I物の
1表面と機能JW19とを接続する。
この発明では、内側又は外側の層又は側という表現は常
に外衣着用者から見たものである。したがって、図面に
おいて外側の表面又は層は上向きに、内側の表面又は層
は下向きに示されている。
に外衣着用者から見たものである。したがって、図面に
おいて外側の表面又は層は上向きに、内側の表面又は層
は下向きに示されている。
ただし、中間フラップ41の折り曲げ部53は例外であ
る。
る。
両方の接続フラップ67.69が防水層、即ち3層積層
体61.63中の防水層で覆われているので、接続フラ
ップ67.69はもはや防水層を含む必要がない。接続
フラップ67.69がフラップ29又は中間フラップ4
1の下側層61又は63の連続部により形成される場合
には、いずれにせよ接続フラップ67に防水層がある。
体61.63中の防水層で覆われているので、接続フラ
ップ67.69はもはや防水層を含む必要がない。接続
フラップ67.69がフラップ29又は中間フラップ4
1の下側層61又は63の連続部により形成される場合
には、いずれにせよ接続フラップ67に防水層がある。
本発明の態様の構造の説明に続いて、水の動きを説明す
る。
る。
表面布帛16.33と接触した水はフラップ29の自由
端57の周りを這い、それからフラップ29の3層材料
61のモノフィラメント編物表面に至る。水はモノフィ
ラメント編物表面を介してフラップ縫目31に向かって
這うと、最終的には鋭角部縫目テープ73の上側で停止
さしめられる。表面布帛16.33を介しフラップ縫目
31を通って機能層を透過する水はモノフィラメント編
物表面に至るが、その吸水作用は防水縫目テープ71.
73によって失われている。したがって、水が左接続フ
ラップ67に、従って左縫目25及びライニング17に
到達する路はない。
端57の周りを這い、それからフラップ29の3層材料
61のモノフィラメント編物表面に至る。水はモノフィ
ラメント編物表面を介してフラップ縫目31に向かって
這うと、最終的には鋭角部縫目テープ73の上側で停止
さしめられる。表面布帛16.33を介しフラップ縫目
31を通って機能層を透過する水はモノフィラメント編
物表面に至るが、その吸水作用は防水縫目テープ71.
73によって失われている。したがって、水が左接続フ
ラップ67に、従って左縫目25及びライニング17に
到達する路はない。
同じことが外衣右部骨13、中間フラップ4I、中間フ
ラップ縫目43、右接続フラップ69及び右縫目23に
も妥当する。ここでも、水は右接続フラップ69及び右
縫目23又はライニング17に到達することができない
。
ラップ縫目43、右接続フラップ69及び右縫目23に
も妥当する。ここでも、水は右接続フラップ69及び右
縫目23又はライニング17に到達することができない
。
まとめると、本発明に従う閉鎖手段とフラップシールせ
る縫目を有する外衣は外衣中への水の侵入に対する高度
の保護作用を提供する。
る縫目を有する外衣は外衣中への水の侵入に対する高度
の保護作用を提供する。
外衣左部骨11及び外衣右部骨13の領域の機能層19
はフラップ縫目31の右又は中間フラップ縫目43の左
に対応する鋭角部縫目テープ73.77の側端までのみ
延在することか指摘される。変形態様において、機能層
19はフラップ29の自由端又は中間フラップ41の自
由端まで連続してこの領域で縫目39又は65と一緒に
縫合することができる。
はフラップ縫目31の右又は中間フラップ縫目43の左
に対応する鋭角部縫目テープ73.77の側端までのみ
延在することか指摘される。変形態様において、機能層
19はフラップ29の自由端又は中間フラップ41の自
由端まで連続してこの領域で縫目39又は65と一緒に
縫合することができる。
もう一つの変形では、防水縫目テープはフラップ29の
内側に貼付してもよく、及び/又は好ましくはフラップ
29の自由端57又は自由端57に平行な中間フラップ
41の自由端で外側に折られ、曲げ返されている中間フ
ラップ41の部分の内側に貼付してもよい。この場合、
水が自由端の周りをフラップ29又は中間フラップ41
の内側に向かって這うことを阻止する。
内側に貼付してもよく、及び/又は好ましくはフラップ
29の自由端57又は自由端57に平行な中間フラップ
41の自由端で外側に折られ、曲げ返されている中間フ
ラップ41の部分の内側に貼付してもよい。この場合、
水が自由端の周りをフラップ29又は中間フラップ41
の内側に向かって這うことを阻止する。
もう一つの変形では、少なくともフラップ29又は中間
フラップ41の内側に表面布帛を部分的に適用して、し
かし表面がフラップ縫目31又は中間フラップ縫目43
の領域のモノフィラメン)W物である縫目に平行なスト
リップ部を提供する。
フラップ41の内側に表面布帛を部分的に適用して、し
かし表面がフラップ縫目31又は中間フラップ縫目43
の領域のモノフィラメン)W物である縫目に平行なスト
リップ部を提供する。
第1図は従来技術の外衣の一部断面斜視図、第2図は本
発明による外衣の一部断面斜視図である。 11−外衣左部分、13−外衣右部分、15−閉鎖手段
(ジッパ−〉、16−繊維性表面布帛、17−繊維性ラ
イニング、19−防水層、29−フラップ、41−中間
フラップ、31−フラップ縫目、43−中間フラップ縫
目、 67.69−接続フラップ。
発明による外衣の一部断面斜視図である。 11−外衣左部分、13−外衣右部分、15−閉鎖手段
(ジッパ−〉、16−繊維性表面布帛、17−繊維性ラ
イニング、19−防水層、29−フラップ、41−中間
フラップ、31−フラップ縫目、43−中間フラップ縫
目、 67.69−接続フラップ。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、繊維性表面布帛16、繊維性ライニング17及びそ
の間に配置された防水層19を含んでなり、外衣を開閉
するジッパー型の再開可能閉鎖手段15を有し、閉鎖手
段15の長手方向一側方近傍で外衣の主要部11と結合
されかつ外衣を閉じた時に閉鎖手段の上に位置するフラ
ップ29を有し、閉鎖手段15の長手方向もう一側方近
傍で主要部13と結合されかつ外衣を閉じた時に閉鎖手
段15とフラップ29の間に位置する中間フラップ41
を有し、フラップ29及び中間フラップ41の外側面は
それぞれ繊維性表面布帛33、45からなり、その内側
は61又は63に含まれる防水層により形成され、フラ
ップ29を外衣の主要部11と結合する箇所に閉鎖手段
15と平行にフラップ縫目31を設け、中間フラップ4
1を外衣の主要部13と結合する箇所に閉鎖手段15と
平行に中間フラップ縫目43を設けた、防水性外衣にお
いて、フラップ29及び中間フラップ41の内側61、
63は少なくともフラップ縫目31又は中間フラップ縫
目43と隣接するストリップ部で表面布帛から自由であ
り、かつ閉鎖手段の両側でフラップ縫目31又は中間フ
ラップ縫目と平行であり、主要部11、13の防水層の
内側側端にフラップ縫目31または中間フラップ縫目4
3により縫合された接続フラップ67、69をそれぞれ
有し、接続フラップ67、69のもう一方の側端は主要
部11、13のライニング17と閉鎖手段15の一側方
又は他の側方で接続され、その両表面は内側側端にフラ
ップ縫目31または中間フラップ縫目43に沿ってモノ
フィラメント編物から成り、機能層19の内側と対応す
る接続フラップ67、69の内側表面とにより形成され
る鈍角部に対して第一の防水性縫目テープを適用し、フ
ラップ29及び中間フラップ41の内側と対応する接続
フラップ67、69の外側表面とにより形成される鋭角
部に対して第二の防水性縫目テープを適用することを特
徴とする防水性外衣。 2、防水層19の主要部が防水性水蒸気透過性材料から
成る請求項1記載の防水性外衣。3、フラップ29及び
中間フラップ41の防水層が防水性水蒸気透過性材料か
ら成る請求項1又は2記載の防水性外衣。 4、防水性水蒸気透過性材料が微細フィブリル構造の延
伸多孔化ポリテトラフルオロエチレンから成る請求項2
記載の防水性外衣。 5、防水性水蒸気透過性材料が微細フィブリル構造の延
伸多孔化ポリテトラフルオロエチレンから成る請求項3
記載の防水性外衣。 6、フラップ29の自由端57、及び外衣の主要部13
と接続された中間フラップ41の端部に、干渉性閉鎖機
構59を設け、それによりフラップ29が中間フラップ
41と接続され再開可能である請求項1、2、4又は5
に記載の防水性外衣。 7、フラップ29及び中間フラップ41の表面61、6
3にモノフィラメント編物から成る層を設けた請求項1
、2、4、5又は6に記載の防水性外衣。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE3921010A DE3921010C1 (ja) | 1989-06-27 | 1989-06-27 | |
DE3921010.3 | 1989-06-27 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03130401A true JPH03130401A (ja) | 1991-06-04 |
Family
ID=6383672
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2166968A Pending JPH03130401A (ja) | 1989-06-27 | 1990-06-27 | 防水性外衣 |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5159719A (ja) |
EP (1) | EP0405062B1 (ja) |
JP (1) | JPH03130401A (ja) |
AT (1) | ATE99890T1 (ja) |
DE (2) | DE3921010C1 (ja) |
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