JPH03130125A - ガスバリヤー性を有する樹脂構成体およびその製造方法ならびに製造に使用される樹脂組成物 - Google Patents

ガスバリヤー性を有する樹脂構成体およびその製造方法ならびに製造に使用される樹脂組成物

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JPH03130125A
JPH03130125A JP1282990A JP1282990A JPH03130125A JP H03130125 A JPH03130125 A JP H03130125A JP 1282990 A JP1282990 A JP 1282990A JP 1282990 A JP1282990 A JP 1282990A JP H03130125 A JPH03130125 A JP H03130125A
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JP
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resin
base
polyethylene terephthalate
parison
nylon
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JP1282990A
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English (en)
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Hitoshi Sasaki
仁 佐々木
Yukio Kobayashi
幸雄 小林
Hidenori Azegami
畔上 秀憲
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Ajinomoto Co Inc
Original Assignee
Ajinomoto Co Inc
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  • Blow-Moulding Or Thermoforming Of Plastics Or The Like (AREA)
  • Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ξ産業上の利用分野〕 本発明は、樹脂により形成されたガスバリヤ−性を有す
る樹脂構成体およびその製造方法とその製造に使用され
る樹脂組成物に関する。
〔従来技術〕
ポリエチレンテレフタレート樹脂等のある種の樹脂;よ
延伸によりガスバリヤ−性が改善される性質を有するの
で、食品等の容器の材料として優れている。この種の樹
脂を使用して容器を製造する場合には、先ず樹脂を溶融
し、成形してパリソンを製造し、このパリソンを所定温
度で吹き込み成形等により容器形状に成形する。この成
形段階で、樹脂には2軸方向に延伸が与えられ、樹脂の
性質によりガスバリヤ−性が向上する。ポリエチレンテ
レフタレート樹脂よりガスバリヤ−性がすぐれた樹脂が
幾つか知られており、これらの樹脂も延伸によりガスバ
リヤ−性が改善される。したがって、ポリエチレンテレ
フタレート樹脂の容器で得られるガスバリヤ−性よりも
さらに高いガスパリャー性を必要とするときは、これら
の樹脂により、上述の方法で容器を形成することが考え
Sれる。
このガスバリヤ−性にすぐれた樹脂としては、各種ノナ
イロン、エチレンポリビニルアルコール樹脂、ポリ塩化
ビニリデン系共重合樹脂、アクリルニトリル系共重合樹
脂等が挙げられる。しかし、これらの樹脂は、あるもの
は物理的特性に問題があり、他のものは非常に高置であ
るため、単独での容器の製造には適していない。
また、ポリエチレンテレフタレート樹脂を用いた容器の
製造に際しては、樹脂からパリソンを製造する過程にお
いて樹脂の分子が熱により分解し、アセトアルデヒドを
発生することが知られている。
発生したアセトアルデヒドは、一部はパリソンの製造過
程において外部に分散するが、残部はパリソン内に封じ
込められる。この内部に封じ込められたアセトアルデヒ
ドが、容器形成後に該容器の内容物、たとえば食用油や
清涼飲料等に溶け込んで味を損なう。
〔発明が解決しようとする課題〕
本発明は、ガスバリヤ−性にすぐれた容器を比較的安価
に提供すること、およびポリエチレンテレフタレート樹
脂により製造された容器において、容器成形後にアセト
アルデヒドの放出を大幅に減少することができるように
することを解決すべき課題とする。
〔課題を解決するための手段〕
本発明は、上記第一の課題を解決するため、母材樹脂に
該母材樹脂よりもガスバリヤ−性がすぐれた他の樹脂を
混合して、溶融押出しによる押出し成形物の成形および
2軸方向の延伸を伴なう成形による樹脂構成体の製造を
行う。母材樹脂に混合される樹脂は、この母材樹脂に対
して溶け合わず、かつ延伸により物理的特性が改善され
る性質のものである。母材樹脂に対する混合樹脂の好ま
しい割合は、重量比で0.5ないし30%である。
母材樹脂がポリエチレンテレフタレート樹脂である場合
、この母材樹脂に混合される好ましい物質としては、ナ
イロン6、ナイロンM X D 6 、ナイロン6−6
等の各種ナイロンやエチレンポリビニルアルコール樹脂
、ポリ塩化ビニリデン系共重合樹脂、アクリルニ) I
Jル系共重合樹脂を挙げることができる。
母材としてポリエチレンテレフタレート樹脂を使用し、
この母材樹脂に混合される樹脂としてエチレンポリビニ
ルアルコール樹脂を使用する場合には、このエチレンポ
リビニルアルコール樹脂の量は重量比でlないし30%
とすることが好ましい。もし、混合される樹脂の量が1
%より少ないと、所望の効果が達成できず、また30%
より多いと、ポリエチレンテレフタレート樹脂の性質が
薄められる。さらに、エチレンポリビニルアルコール樹
脂は高価であるからあまり多量に使用することは好まし
くない。
母材としてポリエチレンテレフタレート樹脂を使用し、
この母材樹脂に混合される樹脂としてナイロンMXD6
を使用する場合には、同嘩な理由から、この混合樹脂の
量は0.5ないし30%とすることが好ましい。
本発明は、このような樹脂容器の製造方法およびこの方
法に使用される樹脂組成物ならびにこの方法により製造
された容器や袋、シート等のガスバリヤ−性にすぐれた
耐脂構成体を提供するものである。
〔作 用〕
本発明においては、母材樹脂に、該母材樹脂に対して溶
:す合わず、かつ母材樹脂よりもガスバリヤ−性が良く
、延伸によりガスバリヤ−性等の物理的特性が向上する
性質の樹脂を混合して、溶融押しを行なう押出し成形物
の形成および2軸方向の伸びを伴なう成形による容器の
製造を行うのであるが、この成形過程で樹脂には2釉方
向に延伸が与えられる。この延伸により、母材樹脂に混
合された混合樹脂は、2軸方向に拡がってフレーク状に
なる。この混合樹脂のフレークは、母材樹脂層中に母材
樹脂層の面に対しほぼ平行な方向に向けられた状態で、
母材樹脂層の面に沿う方向および厚さ方向に不規則に分
散される。このように不規則に分散される混合樹脂のフ
レークはガスをはとんど透さないので、母材樹脂層を厚
さ方向に通り抜けようとするガスはフレークを迂回する
複雑なジグザグ径路を通ることになり、母材樹脂層をガ
スが通り抜は難くなる。すなわち、この樹脂構成体は全
体として高いガスバリヤ−性を有する。
また、母材樹脂としてポリエチレンテレフタレート樹脂
を使用する場合には、この樹脂の混合により押出し成形
物の成形時の温度を低くすることができる。その結果、
アセトアルデヒドの発生を低く抑制できる。さらに、吹
き込み成形時に添加混合される樹脂が延伸作用を受け、
前述したフレークを形成するため、前述の作用により押
出し成形物の成形時に発生したアセトアルデヒドを樹脂
の中に封じ込める作用を果たす。したがって、樹脂構成
体に成形した後に、アセトアルデヒドが外部に浸透して
出るのを抑制することができ、たとえば樹脂構成体であ
る容器や袋の内容物に溶け込むアセトアルデヒドの量を
大幅に減少させることができる。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例を図について説明する。
第1図は押出し成形物としてのパリソンの成形過程を示
すもので、ポリエチレンテレフタレート樹脂等の母材樹
脂と該母材樹脂に所定の割合で添加混合される樹脂が乾
燥ホンパ1に投入される。ホッパ1の下端にはスクリュ
ー式の射出機2が配置され、ナンバ1内の樹脂混合物は
該射出機2に導入され、該射出機2の先端に設けたノズ
ル3かS押し出される。射出機2にはハンドヒーター4
が設:すされており、射出股2を通過する樹脂は、ノズ
ル3に到達する間にヒーター4により加熱されて溶融状
態になる。この溶融状態の樹脂はホットランナ−5を通
ってパリソン成形用の金型6に導入され、冷却されて一
端が開口し他端が閉鎖した形の円筒形のパリソン7に成
形される。
母材樹脂に混合される樹脂は、該母材樹脂に対し溶け合
わず、母材樹脂よりガスバリヤ−性が良く、かつ延伸に
より物理的特性たとえばガスバリヤ−性が改善される性
質のものである。より具体的に述べると、母材樹脂がポ
リエチレンテレフタレート樹脂の場合には、混合される
樹脂としては、ナイロン6、ナイロンMXD6、ナイロ
ン6−6等の各種ナイロン、エチレンポリビニルアルコ
ール樹脂、ポリ塩化ビニリデン系共重合樹脂、アクリル
ニ) IJル系共重合樹脂等を挙げるこ≧ができる。混
合割合は、エチレンポリビニルアルコール!41脂を使
用する場合には、該エチレンポリビニルアルコールの量
を重量比で1ないし30%とし、ナイロンを1吏用する
場合には、その量は重量比で0.5ないし30%とする
このように、ポリエチレンテレフタレート樹脂に他の樹
脂を添加混合することにより、パリソン成形中に発生す
るアセトアルデヒドの量を低下させることができる。ま
た、アセトアルデヒドの発生は、パリソン成形温度に依
存することも知られているが、上述の樹脂の混合により
パリソン成形のための温度を低下させることができ、そ
の結果としてアセトアルデヒドの発生を一層低下させる
ことができる。
第3図は、パリソン成形温度とアセトアルデヒドの発生
量の関係を示すもので、線aは市販の比較的アセトアル
デヒドの発生が多いポリエチレンテレフタレート(以下
、種類Aと呼ぶ)を添加混合樹脂?よして使用した場合
のアセトアルデヒド発生量を、線gは市販の比較的アセ
トアルデヒドの発生が少ないポリエチレンテレフタレー
ト(以下、種類Bと呼ぶ)を添加混合樹脂テ;シで1吏
用した場合のアセトアルデヒド発生量をそれぞれ示す5
線す、 線、=および線fは、1重類Aのポリエチレン
テレフタレートにエチレンポリビニルアルコールを混合
した場合のパリソン成形中に発生するアセトアルデヒド
の量を示すもので、線すはエチレンポリビニルアルコー
ルの混合量が重量比で3%の場合を、線Cは5%の場合
を、ifは10%の場合をそれぞれ示す。線dおよび線
eは、種類Aのポリエチレンテレフタレートにナイロン
M X D 6 全混合した場合のアセトアルデヒドの
発生量を示すもので、線dは混合量が5%の場合を、線
eは10%の場合をそれぞれ示すっまた、線りは、種類
Bのポリエチレンテレフタレートにエチレンポリビニル
アルコールを5%混合した場合のアセトアルデヒドの発
生量を示す。
第3図により明らかなように、エチレンポリビニルアル
コールまたはナイロンMXD6の混合により、アセトア
ルデヒドの発生量を顕著に減少させることができる。
次いで、成形されたパリソンを調温工程で所定温度たと
えば130℃に調温し、吹き込み成形を行う。この温度
は、母材1封指およσ混合樹脂の融点より低くガラス転
位点より高′、)温度である。第2図(a)(b)(C
)は吹き込み成形工程を示すもので、前工程で円筒形に
成形されたパリソン7は吹き込み成形用の金型8内に装
填される。金型8は、縦方向延伸用のロッド8aと成形
面8bとを有し、パリソン7は成形面8bの首部8cに
開口端が位置する状態で型8内に配置され、縦方向延伸
用ロッド8aがパリソン7内に挿入される。このロッド
8aは、第2図(′b)に示すようにパリソン7の閉鎖
端に係合して該閉鎖端を成形面8bの底部に当たる位置
まで押し進める。この過程において、パリソン7の材料
には縦方向に延伸が与えられる。次いで、第2図(C)
に示すように、パリソン7の開口端から圧縮空気が吹き
込まれる。この圧縮空調装置の圧力は、約20kg/c
nfが好ましい。この成形により、パリソン7から容器
9が成形される。この吹き込み成形中にはパリソンの温
度を100℃に制御する。この成形工程において、パリ
ソンには漢方向の延伸が与えられる。母材樹脂に分散混
合された混合樹脂は薄5)フレーク状になる。第5図は
この状態を概略的:こ示すもので、母材耐脂層■0内に
、混合樹脂のフレーク11が不規則に分散されでいる。
フレーク11は、母材樹脂層10の面10aに対してH
lぼ平行な方向に向けられ、核層10の面10aに沿っ
た方向および厚さ方向に分布する。フレーク11はガス
バリヤ−性にすぐれた性質であるので、母材層10の一
方の面から該母材層10内に侵入して厚さ方向に通り抜
けようとするガスは、フレーク11を通り抜けることが
できずに、第5図に矢印で示すように、該フレーク11
を迂回して複雑な径路を通ることになる。その結果、ガ
スが母材層10を通り抜)す難くデ;す、この樹脂槽a
14は全体としてガスバリヤ−性が向上する。
また、母材Rl O内に発生したアセトアルデヒドのよ
うなガスも、同様に母材層10の外に通り抜:す難くな
る。したがっで、母材樹脂としてポリエチレンテレフタ
レート幇脂を1吏用する場合には、成形中に)1指に与
えられる2軸方向の延伸により、ハリフン成形中に発生
したアセトアルデヒドが容器の本体内に封入され、容器
壁を浸透して外部に出るのを阻止ないしは抑制できる。
また、添加混合される樹脂としてエチレンポリビニルア
ルコールを使用する場合には、得られる容器がバール状
の色沢を持つために、用途によっては非常に好まし、)
ものとなる。
二実験例1〕 150℃で4時間乾燥したポリエチレンテレフタレート
樹脂90重量%と、110℃で4時間乾燥したエチレン
含有量38モル%のエチレンポリビニルアルコール10
重iL%をペレット状態で混合したものを用いて、前述
した工程によりパリソンを成形した後、該パリソンから
容器を成形し、この時の成形可能な下限温度を測定した
。成形温度として:ま射出機ヒーターの位置にお:する
温度およグホ7)ランナーの温度を用いた。射出機ヒー
ターの温度は、後端部、中間部および前端部のヒーター
にお(する温度をそれぞれ後端部、中間部および前端部
として表示した。そして、成形可能温度は、偏肉および
形状不良の発生しない最も旺い温度として測定を行った
。測定結果をポリエチレンテレフタレートの標$成形温
度とともに第1表に示す。
ご比較例; ポリエチレンテレフタレート樹脂のみで前述と同様にし
てパリソンの成形および容器の成形を行ない、成形可能
な下限温度を測定した。その結果を第1表に示す。
第七表から明らかなように、本発明の例においては成形
可能下限温度がポリエチレンテレフタレ−Fのみの場合
より低く、アセトアルデヒドの発生条件を有利にする温
度で底形を行うことができる。
第 表 次に上述の実験例および比較例において、酸素透過度と
アセトアルデヒドの溶出量を測定した。
酸素透過度はMOCON社法、アセトアルデヒド溶出量
は下記に示す水抽出法によりそれぞれ測定した。
〔水抽出法〕
1、操作法 原料樹脂のベレットはそのまま、ボルトの場合は径3 
mm角のチップ状に切断して試料とする。この試料約5
gを正確に秤量し、鉄製の耐圧ミクロボンベに移し、次
いで蒸留水LOmnを加えた後、N2ガスでミクロボン
ベの空間部を置換し、鉄製のキアノブを被せ密栓する。
このミクロボンベを160℃±1℃に調温した油浴に投
入し2時間放置する3次いで油浴からミクロボンベを引
き上げ室温て1時間冷却し、その後氷水中で20分間冷
却する。次・、)で、開栓し後述の1へ液1.Omjl
!をホールビベントで加え再び密栓して振とうする。氷
水中で約30分冷却後、内容!6μ2をマイクロンリン
ジで採取し、ガスクロマトグラフに注入する。同様に、
あらかじめ作成しておいた検量線用標準液aSbScを
ガスクロマトグラフに注入し、検量線、cf(直を求め
て、計算式に従って計算し、アセトアルデヒドの量を求
める。
検量線用S単波の調整 A液;100mf褐色メスフラスコに蒸留水均30m1
を入れ精秤し、次いで、冷やしておいたエチルアルコー
ル(純度99.5%以上)約30mgを入れ精秤する。
この差がエチルアルコールの量となる。次5)で蒸留水
を標線まで加えよく振とうし、冷蔵保存する。
B液;100+nj!褐色メスフラスコに冷蒸留水約3
0m1を入れ精秤する。次′7)で、冷アセトアルデヒ
ド(MERCK社製生体化学用99.5%以上)約30
mgを入れ精秤する。この差がアセトアルデヒドの量と
なる。次いで標線まで蒸留水を加えよく振とうし、冷蔵
保存する。
検量線用標準液; 5Q+mj2メスフラスコにA液5mlとB液5mAを
加え、標線まで蒸留水を加えてよく振とうし、標準液a
とする。
50+nj’メスフラスコにA液5mlとB液3mlを
加え、標線まで蒸留水を加えてよく振とうし、標準液す
とする。
5QmnメスフラスコにA液5mjとB液1 mRを加
え、標線まで蒸留水を加えてよく振とうし、標準液Cと
する。
3、検量線の作成及びcf値 検量線用標準液a、、b、cをガスクロマトグラフに注
入し夫々エチルアルコール及びアセトアルデヒドのピー
ク面積を求める。次いであらかじめ調製によって判明し
ている標準液a、bScのエチルアルコール及びアセト
アルデヒドの重量比を算出しておき、第4図の検量線を
作成する。
次いで、この検量線から次のc f 値を算出する。
4、計 算 試料溶液を注入して得られたガスクロマトグラフのアセ
トアルデヒド、エチルアルコールのピーク面積を求めて
おき、次式によって算出する。
アセトアルデヒド (ppm) = Cf値×10に こに、A (g)はA液中の1 mi中のエチルアルコ
ール重量(g)である。
測定した酸素透過度及びアセトアルデヒドの抽出量を第
2表に示す。
第2表 第2表から明らかなように、アセトアルデヒドの抽出量
はパリソン成形時の熱分解によって増加し、池の樹脂を
混合することによって低く押さえることができる。また
、酸素透過度は、本発明によって、小さくすることが可
能である。
第6図に実験例1におけるパリソンの断面の構造を10
000倍の顕微鏡写真で示す。第6図(a)(b)(C
)はパリソンの横断方向の断面で、第6図(a)は外面
付近の状態を、第6図(′b)は断面中央部の状態を、
第6図(C)は内面付近の状態をそれぞれ示す。
?l 合樹1]旨でアルエチレンポリヒ゛ニルアルコー
ル粒状て母材中に分散していることが知られる。第6図
(d) (e)(f)はパリソンの縦方向に切断した断
面を示すもので、第6図(d)は外面付近を、第6図(
e)は断面中央部を、第6図(f)は内面付近をそれぞ
れ示す。第6図(d)(f)から知り得るように、混合
樹脂の粒子は、パリソン形成段階で型の壁面における摩
擦の影響で縦方向に引き延ばされて棒状になっている。
第7図は実験例1のパリソンを吹き込み成形により容器
に成形した後の断面の構造を示すもので、本例では、パ
リソンは外径2 5. 8 mrnで長さ116mmに
形成し、吹込成形により外径84+nm,高さ240m
+nの容器を成形した。第7図(a) (b) (c)
(d) (e) (f)ま第6図(a)(b) (c)
 (d) (e) (f)にそれぞれ対応する部分を示
す。拡大倍率は第6図と同じである。第7図では、溶剤
を使用してエチレンポリビニルアルコールを除去してあ
る。したがって、第7図の凹部が7昆合檀を8旨である
エチレンポリビニルアルコールの形状を示している。こ
の第7図から明さかなように、混合樹脂の粒子は横断面
方向およ5く縦方向に引き伸ばされて、薄いフレーク状
になっている。
=実験例2〕 ポリエチレンテレフタレート樹脂の90重量%と、ナイ
ロンMXD6の10重量%をペレット状態で混合し、パ
リソンを形成した。次いて、このパリソンから吹き込み
成形により容器を成形した。
パリソンおよび容器の寸法は実験例1と同様とした。こ
の容器の断面を第8図に示す。第8図(a)(b)(C
)(d)(e)(f)は、ナイロンM X D 6を溶
剤により除去した状態にお:するそれぞれ第7図(a)
(b)(C)(d)(e)(f)に対応する10000
倍の顕微鏡写真である。第8図かみ明らかなように、ナ
イロンMXD6は、横断面方向および縦方向に引き伸ば
されて薄いフレーク状になっている。
この実験例1および2の容器の酸素およグ炭酸ガス透過
度を測定し、ポリエチレンテレフタレートのみの容器の
透過度と比較した.、結果を第3表に示すっ 第3表 *容器の中を100%N2ガスで置換した物を1190
%の炭酸ガス中;こ放置し、一定日時経過後、容器中へ
透過する炭酸ガス濃度をガスクロマトグラフで測定し、
容器の容積と表面積から計算して透過度を求める。
〔実験例3〕 ポリプロピレン樹脂80重量%と、エチレン含有138
モル%のエチレンポリビニルアルコール10重量%と、
ナイロンMXD6の10重量%をペレット状態で混合し
、パリソンを形成した。次いで、このパリソンから吹き
込み成形により容器を成形した。本例では、パリソンは
外径27.5 mm、長さ70mmとし、容器は外径6
6m[[l、高さ175mmとした。この容器の断面を
第9図に示す。第9図(a)わ) (c)(d)(e)
(f)はエチレンポリビニルアルコールとナイロンMX
D6を溶剤により除去した状態における、それぞれ第7
図(a)(b)(C)(d) (e) (f)に対応す
る10000倍の顕微鏡写真である。第9図から明らか
なように、容器の内壁面および外壁面に隣接する領域で
は、エチレンポリビニルアルコールとナイロンMXD6
がフレーク状に延伸され、不規則に分散されている。本
例では、延伸倍率が低いので、厚さ方向中間部では添加
混合樹脂がフレーク状になっていない。しかし、表面付
近の添加混合樹脂のフレークにより所期の効果を達成で
きる。
〔実験例4〕 あらかじめ110℃で4時間乾燥された融点160℃の
ポリプロピレン樹脂の直径3〜5mmのベレット90B
と、あらかじめ110℃で4時間乾燥された融点164
℃のエチレン含有量44モル%のエチレンポリビニルア
ルコール樹脂の直径3〜51IllT!のベレッ)10
部を混合し、押出機およびTダイを用いて厚さ1.Om
mのシートに成膜した。
次いてチルロールで冷却した後、更に予熱ロールで予熱
し、145℃で延伸ロールによっで縦延伸7倍に延伸し
た。次に予熱ゾーンを通って予熱し、150℃で横延伸
7倍に延伸し、熱セットを行った後、巻取機で巻取った
。この時の全体のフィルム製造スピードは100 m/
min、であった。このフィルムの製造過程の中でシー
トを電子顕微鏡で観察した。押出し直後は、ポリプロピ
レン樹脂の母材の中に、エチレンポリビニルアルコール
樹脂が1〜3μm径の粒子状でl〜5μm間隔で良く分
散されていた。最後に巻取った2軸延伸されたフィルム
の電子顕微鏡観察結果は、延伸されたポリプロピレン樹
脂の母材管の中に厚さ0.1〜0.2μm、長さ縦方向
に3〜20μm1横方向に2〜15μmのフレーク状の
エチレンポリビニルアルコールの層が厚み方向に0.2
〜1μmの間隔で不連続に重なり合って存在していた。
5効 果う 本発明にお5)では、ポリエチレンテレフタレート樹脂
やポリプロピレン等の母材樹脂に対して溶け合わず、該
母は樹脂よりもガスバリヤ−性が良く、かつ延伸により
物理的特性が改善される性質の添加混合樹脂を母材樹脂
に添加混合し、この混合物を用いてパリソンの形成と吹
き込み成形による容器形状への成形を行うので、容器壁
内にはフレーク状の添加混合樹脂が不規則に分散してガ
ス通過に対する複雑なジグザグ通路を形成する。その結
果、容器のガスバリヤ−性が飛躍的に高められる。また
、母材樹脂としてポリエチレンテレフタレート附指を使
用する場合には、本発明の方法により、アセトアルデヒ
ドの発生を抑制することができ、かつアセトアルデヒド
が発生しても、容器内容物へのアセトアルデヒドの溶け
込みを減少させることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の方法におけるパリソン成形過程を示す
概略図、第2図(a)(b)(C)は本発明の方法にお
ける容器の吹き込み成形過程を示す概略図、第3図は本
発明における樹脂の添加によりアセトアルデヒドの発生
量が減少することを示す図表、第4図はアセトアルデヒ
ドの測定に使用される検量線の一例を示す図表、第5図
は本発明によるtit詣構成体の組織を示す概略断面図
、第6図(a)Cb)(c)(d)(e)(f) +よ
本発明の第1実験例によるパリソンの粒子構造の顕微鏡
写真、第7図(a)(b)(C)(d)(e)(f)は
第1実験例の容器の粒子構造の顕微鏡写真、第8図(a
)(b)(C) (d)(e)(f)は第2実験例によ
る容器の粒子構造の顕微鏡写真、第9図(a)(b)(
C)(d)(e)(f)は第3実験例による容器の粒子
構造の顕微鏡写真である。 1・・・ホッパ、 2・・・射出機、 3・・・ノズル、 8a b C ・パリソン成形用金型、 ・パリソン、 ・容器成形用金型、 ・縦方向延伸用ロッド、 ・成形部、 ・首部、 ・容器。 第1図 (a) 第2図 (c) (b) 第3図 バリンン成形温度(’c) 第4図 第5 図 雛

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)母材樹脂に、該母材樹脂に対して溶け合わず前記
    母材樹脂よりもガスバリヤー性が良く、かつ延伸により
    物理的特性が改善される性質の物質を混合し、溶融して
    押出し成形物を形成し、前記パリソンを2軸方向に伸ば
    すことにより樹脂に2軸方向の延伸を与えながら所要の
    形状に成形することを特徴とする、ガスバリヤー性を有
    する樹脂構成体の製造方法。
  2. (2)請求項1に記載した製造方法において、母材樹脂
    は、ポリエチレンテレフタレート樹脂、ポリプロピレン
    樹脂、ポリカーボネート樹脂、ポリエチレン樹脂、ポリ
    メチルペンテン樹脂から選ばれる製造方法。
  3. (3)請求項1または2に記載した製造方法において、
    前記母材樹脂に混合される前記物質は、ナイロン6、ナ
    イロンMXD6、ナイロン6−6等の各種ナイロン、エ
    チレンポリビニルアルコール樹脂、ポリ塩化ビニリデン
    系共重合樹脂、アクリルニトリル系共重合樹脂から選ば
    れる製造方法。
  4. (4)ポリエチレンテレフタレート樹脂に、該ポリエチ
    レンテレフタレート樹脂に対して重量比で0.5ないし
    30%のエチレンポリビニルアルコール樹脂を混合し、
    溶融してパリソンを形成し、前記パリソンを吹き込み成
    形により樹脂に延伸を与えながら所要の容器形状に成形
    することを特徴とするポリエチレンテレフタレート製造
    方法。
  5. (5)ポリエチレンテレフタレート樹脂に、該ポリエチ
    レンテレフタレート樹脂に対して重量比で0.5ないし
    30%のナイロンMXD6を混合し、溶融してパリソン
    を形成し、前記パリソンを吹き込み成形により樹脂に延
    伸を与えながら所要の容器形状に成形することを特徴と
    する、ポリエチレンテレフタレート容器の製造方法。
  6. (6)請求項1ないし5のいずれかに記載した容器の製
    造方法において、母材樹脂および前記母材樹脂に混合さ
    れる前記物質の融点より低くガラス転移点より高い温度
    に前記成形物を加熱して成形を行ない、2軸方向の延伸
    を与える製造方法。
  7. (7)2軸延伸状態のポリエチレンテレフタレート樹脂
    に、ナイロン6、ナイロンMXD6、ナイロン6−6等
    の各種ナイロン、エチレンポリビニルアルコール樹脂、
    ポリ塩化ビニリデン系共重合樹脂、アクリルニトリル系
    共重合樹脂から選ばれる2軸延伸状態の樹脂が混合状態
    で存在する樹脂材料からなるポリエチレンテレフタレー
    ト容器。
  8. (8)樹脂材料を溶融して押出し成形物を形成し、次い
    で所定の温度で成形することにより樹脂に延伸を与えな
    がら所要の形状に成形する方法に使用するためのもので
    あって、母材樹脂と、該母材樹脂に対して溶け合わず前
    記母材樹脂よりもガスバリヤー性が良く、かつ延伸によ
    り物理的特性が改善される性質の物質との混合体からな
    ることを特徴とする樹脂組成物。
  9. (9)請求項8に記載した樹脂組成物において、母材樹
    脂は、ポリエチレンテレフタレート樹脂、ポリプロピレ
    ン樹脂、ポリカーボネート樹脂、ポリエチレン樹脂、ポ
    リメチルペンテン樹脂から選ばれる樹脂組成物。
  10. (10)請求項8または9に記載した樹脂組成物におい
    て、母材樹脂に混合される前記物質は、ナイロン6、ナ
    イロンMXD6、ナイロン6−6等の各種ナイロン、エ
    チレンポリビニルアルコール樹脂、ポリ塩化ビニリデン
    系共重合樹脂、アクリルニトリル系共重合樹脂から選ば
    れる樹脂組成物。
  11. (11)母材樹脂層中に、前記母材樹脂に対して溶け合
    わず前記母材樹脂よりもガスバリヤー性にすぐれた樹脂
    の薄いフレークが、該フレークの面を前記母材樹脂層の
    面に対しほぼ平行な方向に向けられた状態で、母材樹脂
    層の面に沿う方向および厚さ方向に不規則に分散された
    ことを特徴とするガスバリヤー性を有する樹脂構成体。
  12. (12)請求項11に記載した樹脂構成体において、前
    記樹脂の薄いフレークは、前記母材樹脂に対して重量比
    で0.5ないし30%の割合である樹脂構成体。
JP1282990A 1989-07-27 1990-01-23 ガスバリヤー性を有する樹脂構成体およびその製造方法ならびに製造に使用される樹脂組成物 Pending JPH03130125A (ja)

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