JPH03130122A - 成形品の取出し装置 - Google Patents

成形品の取出し装置

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JPH03130122A
JPH03130122A JP26873489A JP26873489A JPH03130122A JP H03130122 A JPH03130122 A JP H03130122A JP 26873489 A JP26873489 A JP 26873489A JP 26873489 A JP26873489 A JP 26873489A JP H03130122 A JPH03130122 A JP H03130122A
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JP
Japan
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main body
lid
hand
case
molded product
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JP26873489A
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English (en)
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Akitoshi Hirowatari
昭壽 廣渡
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Koyo Automatic Machine Co Ltd
Original Assignee
Koyo Automatic Machine Co Ltd
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Publication date
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
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    • B29C66/51Joining tubular articles, profiled elements or bars; Joining single elements to tubular articles, hollow articles or bars; Joining several hollow-preforms to form hollow or tubular articles
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  • Mechanical Engineering (AREA)
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  • Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本発明は、例えばカセットケース、フロッピーディスク
ケースなどの本体と蓋体とを同時に射出成形したとき、
射出成形機の一対の金型間からこれらの本体と蓋体とを
取出すとともに、本体と蓋体との組み立てまで行なって
ストックできるようにした成形品の取出し装置に関する
「従来の技術J プラスチック射出成形機などにおいて、成形作業を自動
化するため、成形品の取出し装置(取出しロボット)が
用いられている。従来、かがる取出し装置は、成形品の
吸着保持手段を有するハンド(チャック)を作動アーム
の先端に取付け、開閉動作する一対の金型が開いたとき
、上記ハンドを金型間に進入させ、成形品が保持された
一方の金型面にハンドを近接させ、ハンドによって成形
品を吸着保持し、ハンドを上記金型面から離反させた後
、ハンドを金型間から引き出し、ハンドの成形品保持面
を下方に向け、成形品を開放させてベルトコンベア上又
は別置の組合わせ装置上などに落下させる装置が採用さ
れている。
ところで、近年、カセットテープ、フロッピーディスク
などを収容するケースが大量に利用されるようになって
きた。これらのケースは、例えば第2図に示すように、
プラスチックで形成された本体11と蓋体12とからな
る。蓋体12は、両側壁12a、12bの一端が舌片状
に延出され、それらの内側にビン13がそれぞれ突設さ
れている。また、本体11には、両側壁11a、llb
の端部に上記ビン13が嵌合する孔14がそれぞれ形成
されている。また、これらの孔14に上記ビン13が嵌
合しやすくするため、孔I4から両側壁11a、llb
の端縁に向かって開口するガイド溝15が形成されてい
る。また、本体11の両側壁11a、llbのやや中間
寄り部分の外側には、半球状の突起16がそれぞれ形成
されている。更に、蓋体12の両側壁12a、12bの
やや中間寄り部分の内側には、上記突起16が嵌合する
穴17がそれぞれ形成されている。したがって、このケ
ースは、本体11と蓋体12とを図中矢印Fで示す如く
組み付けることにより、ビン13がガイド溝15に沿っ
て進入し孔14に嵌合する。その結果、蓋体12は、ビ
ンi3を中心に回動し、本体11に対して開閉自在に取
付けられる。また、蓋体12を回動させて閉じたとき、
突起16が穴17に嵌合して閉じた状態が保持されるよ
うになっている。
なお、第2図に示すケースの例では、ガイド溝15が本
体11のフラットな面と平行に形成されているが、現在
市販されているケースは、ガイド溝15が本体11のフ
ラットな面に対して垂直方向に形成されていることが多
い、そのようなケースにおいては、本体11と蓋体12
とをそれらのフラットな面を向き合わせて互いに組み付
けるようにしている0本体11と蓋体12との組み立て
は、手作業で行なうこともあるが、自動組み立て装置を
用いて行なうこともある。このような自動組み立て装置
は、例えば、本体11と蓋体12とをそれらのフラット
な面を向き合わせて平行に支持し、本体11と蓋体12
とを互いに押し付けて組み付ける構造からなっている。
「発明が解決しようとする課題J 上記のようなケースは、本体と蓋体とを射出成形機の一
対の金型間で同時に射出成形して作られている。その場
合、前述したような成形品の取出し装置を用い、一対の
金型間から成形された本体と蓋体とをそれぞれ保持して
取出す。その後、人手又は自動組み立て装置により、本
体と蓋体とを組み付けてケースにしている。
しかしながら、射出成形機で成形された本体及び蓋体を
取出してストックした後、人手により本体及び蓋体を組
み立てる場合には、製造時間が長くかかり作業能率が悪
かった。また、射出成形機で成形された本体及び蓋体を
取出し装置により取出し、これを自動組み立て装置に直
接受渡して組み立てる場合には、本体及び蓋体の組合わ
せ姿勢を変更するための位置決め、及び排出などが必□
となるため、ハンドリング機構が複雑になる。このため
、上記自動組み立て装置は、構造が複雑でコスト高なも
のとなっていた。
したがって、本発明の目的は、同時に射出成形される成
形品の本体と蓋体とを射出成形機の一対の金型間から取
出すとともに、取出し工程中に成形品の本体と蓋体とを
嵌合させて組み付け、更に蓋体を閉じてストックできる
ようにした、低価格の組合わせ機構付き成形品の取出し
装置を提供することにある。
「課題を解決するための手段」 上記目的を達成するため、本発明は、成形品の吸着保持
手段を有するハンドが、作動アーム先端に取付けられ、
前記アームを作動させて、少なくとも射出成形機の一対
の金型間に前記ハンドを進退自在に進入させる動作、一
方の金型面に前記ハンドを近接離反させる動作、及び前
記ハンドが前記金型間から出た状態で前記ハンドの成形
品保持面を下方に向ける動作を行なう成形品の取出し装
置において、前記ハンドは、前記アーム先端に取付けら
れる基板と、この基板面に並列して少なくとも一方が移
動可能に取付けられ、同時成形される成形品の本体と蓋
体とを個別に吸着保持する少なくとも一対の吸着プレー
トと、前記一対の吸着プレートの少なくとも一方を前記
基板面に沿って移動させ、前記一対の吸着プレートを互
いに近接離反させる駆動手段と、前記本体及び蓋体のい
ずれかに向けてエアを吹き付けるエアーノズルとを備え
ており、前記吸着プレートが近接したとき前記本体と前
記蓋体とが嵌合し、その状態で前記本体及び蓋体のいず
れかが前記吸着プレートの一方から開放され、前記エア
ーノズルによって前記開放された本体又は蓋体に向けて
エアが吹き付けられ、前記木本又は蓋体が回動して閉じ
るように構成されていることを特徴とする6 「作用」 本発明の成形品取出し装置は、上記のように構成したの
で、次のように作動する。
ill射出成形機の金型が開くと、アームが作動してハ
ンドが一対の金型間に進入する。
(2)ハンドは、成形品が保持されている一方の金型面
に近接する。
(3)ハンドに並列して設けられた一対の吸着プレート
が成形されたケースの本体と蓋体とを個別に吸着して保
持する。
(4)ハンドは、一方の金型面から離れて成形品を上記
吸着プレートに保持して抜き出す。
(5)ハンドは、一対の金型間から後退して外に出る。
(6)ハンドは、所定の箇所まで移動して成形品の保持
面を下方に向ける。
(7)上記移動工程中に、ケースの本体と蓋体とを吸着
した一対の吸着プレートが互いに近接し、本体と蓋体と
を嵌合して組み付ける。
(8)本体及び蓋体のいずれかを保持する吸着プレート
が吸着を解除して、本体又は蓋体が開放されて一方にぶ
らさがった状態になる。
(9)開放された方の本体又は蓋体に向6ブてエアノズ
ルからエアが吹き付けられ、本体又は蓋体が回動してケ
ースが閉じられる。
(10)もう一つの吸着プレートも吸着を解除し。
ケース全体が開放されて下方に落下する。
flll一対の吸着プレートは、再び離れて元の位置に
復帰する。
以上のような工程を繰り返すことにより、射出成形金型
で同時成形されるケースの本体と蓋体とを取出すととも
に、取出し工程中でケースの本体と蓋体とを組み付け、
かつ、本体と蓋体とを閉じた状態にして、所定の箇所に
ストックすることができる。
一対の金型間で成形されたとき、ケースの本体と蓋体と
は、所定の位置に配置されている0本発明では、このケ
ースの本体と蓋体とをハンドの一対の吸着プレートでそ
のまま吸着保持し、一対の吸着プレートを近接させるだ
けで本体と蓋体とを嵌合させて組み付けることができる
。このように取出し用ハンドの中でケースの組み立でま
で行なうようにしたことにより、ケースの本体と蓋体と
を位置決めする必要がなくなり、構造が簡略化するとと
もに1作業工程も簡略化される。
「実施例」 第3図及び第4図には1本発明による成形品取出し装置
の全体的構造が示されている。
この成形品取出し装置21は、射出成形機22の一対の
金型23.24の側方に位置決めされて設置されている
。一対の金型23.24が閉じたときに射出成形がなさ
れ、一対の金型23.24が開いたときに成形品は一方
の金型24の内面に保持されている。
成形品取出し装置21は、基台をなすフレーム25上に
設置された本体26を備えている。本体26には、スラ
イドブロック27が水平方向移動可能に取り付けられて
いる。図示してないが、本体26内にはボールネジが内
蔵され、このボールネジは本体26の端部に設置された
サーボモータ28によって回転する。スライドブロック
27は、本体26内において上記ボールネジに螺合して
おり、サーボモータ28によりボールネジが回転すると
、第3図中矢印Aで示す如く水平方向に移動する。
スライドブロック27には、昇降ブロック29が昇降自
在に取付けられており、この昇降ブロック29は、スラ
イドブロック27の上部に設置されたエアシリンダ30
によって第3図中矢印Bで示す如く昇降動作する。昇降
ブロック29には、本体26と平行に伸びる水平ブロッ
ク31が保持されており、水平ブロック31は、その一
端を前記一対の金型23.24の間に向けて配置されて
いる。また、水平ブロック31は、昇降ブロック29内
でスライドブロック27の移動方向と直角方向に移動可
能に支持され、昇降ブロック29内に配置されたエアシ
リンダにより第3図中矢印Cで示す如く移動する。水平
ブロック31の一端には支軸32が突出しており、この
支軸32は、水平ブロック31に内蔵されたエアシリン
ダにより一対の金型23.24間に向けて第3図中矢印
りで示す如く進退勤作する。また、支軸32は、水平ブ
ロック31の端部に設置されたロータリーアクチュエー
タ33により第3図中矢印Eで示す如く90度の範囲で
往復回転動作を行なう。なお。
本体26に対してスライドブロック27が水平移動する
と、スライドブロック27に保持された昇降ブロック2
9.水平ブロック31、支軸326水平移動する。
上記支軸32の先端には、本発明の特徴部分をなすハン
ド41が取付けられている。そして、上記におけるスラ
イドブロック27、昇降ブロック29、水平ブロック3
1.支軸32が、本発明における作動アームを実質的に
構成している。したがって、ハンド41は、スライドブ
ロック27の矢印Aで示す水平移動と、水平ブロック3
1に内蔵されたエアシリンダによる支軸32の矢印りで
示す進退勤作によって、一対の金型23.24間に進入
し、あるいは後退する。また、水平ブロック31が昇降
ブロック29に内蔵されたエアシリンダにより矢印Cで
示すように移動すると、一方の金型24に対して近接離
反する。また、ロータリーアクチュエータ33により支
軸32が矢印Eで示すように回動すると、ハンド41は
、その成形品保持面を一方の金型24に向けた方向と下
方に向けた方向との間で90度回動する。更に、エアシ
リンダ30により昇降ブロック29が矢印Bで示すよう
に昇降動作すると、それに伴って昇降動作する。なお、
図中、34はベルトコンベアである。
以上は、ハンド41を支持する取出しロボットの構造で
あり、従来より一般に採用されている構造である。ただ
し、ハンド41を支持する取出しロボットの構造として
は、上記のようにハンド4Iを横方向から一対の金型2
3.24間に進入させるH4遣だけでなく、ハンド41
を上方から一対の金型23.24間に進入させる構造を
採用することらできる。また、ハンド41を移動させる
アームの構造も上記のような構造に限らず、各種の構造
が採用できる。
第1図、第5図及び第6図には、本発明の特徴部分をな
すハンド41の構造が示されている。
図において42は全体としてホームベース形をなす基板
であり、裏面に2つの補強リブ43が平行に形成されて
いる。基板42の基部には、前述した支軸32の先端に
取付けるための複数のボルト孔44が形成されている。
特に第5図に示すように、基板42の表側には、上下一
対ずつの吸着プレート45a、46aと、45b、46
bとが配置されている。上方の吸着プレート45aと4
6aが一対をなし、下方の吸着プレート45bと46b
が別の一対をなしている。対をなす吸着プレートは、上
下で同じ構造であるため、以下の説明においては、吸着
プレート45a、45bを45とし、吸着プレート46
a、46bを46として説明する。
吸着プレート45は、基板42に固定されており、4つ
の吸盤47を有している。吸着プレート45は、吸盤4
7によってケースの蓋体12を吸着保持するようになっ
ている。また、他方の吸着プレート46は、基板42に
平行に架設されたガイドバー49.50により、吸着プ
レート45に対して近接離反自在に支持されている。ガ
イドバー49.50の間には、エアシリンダ51が基板
42に固定されて配置されている。エアシリンダ51の
作動ロッド52は、吸着プレート46に連接されたブラ
ケット53に接続されている。このため、エアシリンダ
51の作動により、吸着プレート46がガイドバー49
.50に沿って移動し、吸着プレート45に対して近接
離反する。吸着プレート46は、吸盤54によってケー
スの本体11を吸着保持するようになっている。
なお、上記の実施例においては、ハンド41に上下一対
ずつの吸着プレート45a、46aと、45b、46b
とを設けて、ケースの本体IIと蓋体12を2組成着保
持するようにしているが、一対の吸着プレートを設けて
ケースの本体11と蓋体12を1組成着保持するように
してもよく。
あるいは3対以上の吸着プレートを設けてケースの本体
11と蓋体12を3組以上吸着保持するようにしてもよ
い。これらは、一つの金型により同時に成形されるケー
スが細組であるかによって適宜決められることである。
更に、基板42の先端側の端縁部には、上下の吸着プレ
ート46a、46bに対応した位置にエアノズル55が
それぞれ設置されている。特に第1図に示すように、エ
アノズル55は、吸着プレート46a、46bで吸着保
持された本体11が、後述する態様で蓋体12に嵌合し
て組み付けられた後1本体11に向けてエアを吹き付け
るべく、吐出口を斜めに向けて配置されている。
次に、この成形品取出し装置21の作動について説明す
る。
射出成形機22において、一対の金型23.24が閉じ
て射出成形がなされ、金型23.24が開くと、成形品
であるケースの本体11と蓋体12は、一方の金型24
の内面に保持されている。この実施例の場合は、2組の
ケースの本体11と蓋体12が同時成形される。組をな
す本体IIと蓋体12は、金型24の内面において第2
図に示すように並列して配置されている。
金型23.24が開く前に、成形品取出し装置21のス
ライドブロック27は、矢印Aに沿って射出成形機22
方向に所定長さ水平移動し、ハンド41を金型23.2
4に近接した位置で待機させる。そして、金型23.2
4が開くと同時に、スライドブロック27が更に射出成
形機22方向に矢印Aに沿って水平移動し、それととも
に水平ブロック3】に内蔵されたエアシリンダが作動し
て支軸32を矢印りに沿って押し出す。これによって、
成形品保持面を金型24の内面方向に向けたハンド4I
が、一対の金型23.24間に高速で進入する。
次に、昇降ブロック29に内蔵されたエアシリンダによ
り水平ブロック31が矢印Cに沿って本体26に近接す
る方向に移動し、ハンド41の成形品保持面を金型42
内面に近接させる。この状態で、ハンド41の各吸着プ
レート45.46における吸盤47.54が吸引して、
金型42内面に保持されたケースの本体11及び蓋体1
2を吸着保持する。この実施例の場合は、ケースの本体
11が吸着プレート46a、46bに吸着保持され、蓋
体12が吸着プレート45a、45bに吸着保持され、
合計2組のケースの本体11.M体12が保持されるよ
うになっている。ケースの本体11、蓋体12が吸着保
持されると、再び水平ブロック31が矢印Cに沿って本
体26から離れる方向に移動し、ハンド41が金型42
内面から離れる。その結果、各吸着プレート45.46
に保持されたケースの本体11及び蓋体12が金型42
の内面から抜き出される。
次に、スライドブロック27が射出成形m22から遠ざ
かる方向に矢印Aに沿って水平移動し、それとともに水
平ブロック3Iに内蔵されたエアシリンダが作動して支
軸32を矢印りに沿って後退させる6その結果、成形品
であるケースの本体11及び蓋体12を保持したハンド
41が一対の金型23.24間から高速で抜き出される
。ハンド41は、ベルトコンベア34の上方に至ると、
そこで停止する。ここまでの状態では、ハンド41は、
成形品保持面を本体26方向に向けて支持されている。
Mいて、ロータリーアクチュエータ33が作動し、支軸
32が矢印Eで示す如く90度回動し、ハンド41の成
形品保持面が下方に向く、更に。
第4図に示すようにエアシリンダ30が作動して昇降ブ
ロック29が矢印Bに沿って下降し、ハンド41は図中
想像線で示す如くベルトコンベア34上に近接する。
これらの取出し工程の間に、ハンド41においては、吸
着保持したケースの本体11及び蓋体12の組み立て操
作がなされる6 第5図において、まず、エアシリンダ50が作動し、吸
着プレート46を吸着プレート45の方向に引き寄せる
。その結果、吸着プレート45.46が互いに近接し、
吸着プレート45に保持された蓋体12と、吸着プレー
ト46に保持された本体11とが第2図中矢印Fで示す
よう近接し、互いに組み付けられる。これによって、蓋
体12のビン13が本体11のガイド溝15に沿ってス
ライドし、孔14に嵌合する。次に、この実施例におい
ては、吸着プレート46の吸盤54が吸弓を解除し、本
体11を開放する。その結果5本体11は、ビン13を
介して蓋体12に対して回動自在な状態となる。そして
、第1図に示すように、ハンド41がその成形品保持面
を下方に向けたとき、本体11は1図中想像線で示すよ
うに下方に垂れ下がる。この状態で、エアノズル55が
本体11の外側面に向けてエアを強く吹き付け、図中矢
印Gで示す如く、本体11を勢いよく回動させる0本体
11は、ケースを閉じるように回動して蓋体12に衝突
し、本体11の突起16が蓋体12の穴17に嵌合して
(第2図参照)、ケースが閉じた状態に維持される。
こうして、ハンド41においてケースの本体11及び蓋
体12の組み立てがなされると、これを保持している吸
着プレート45の吸盤47が吸引を解除し、組み立てら
れたケースをベルトコンベア34上に落下させて載置す
る。このように、成形品であるケースの本体11及び蓋
体12を取出す工程中に、ハンド41において本体11
及び蓋体12の組み立てがなされるので、後の工程にお
けるケースの組み立て作業が省略され、生産性を向上さ
せることができる。
「発明の効果」 以上説明したように、本発明によれば、射出成形金型で
同時成形されるケースの本体と蓋体とを取出すとともに
、取出し工程中でケースの本体と蓋体とを組み付け、か
つ、本体と蓋体とを閉じた状態にして、所定の箇所にス
トックすることができ、成形品を取出した後の工程にお
けるケースの組み立て作業が省略され、生産性を向上さ
せることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例による成形品取出し装置の要部
をなすハンドが成形品保持面を下方に向けた状態を示す
正面図、第2図は射出成形されるケースの一例を示す斜
視図、第3図は本発明の実施例による成形品取出し装置
の全体構造を示す平面図、第4図は同成形品取出し装置
の正面図、第5図は同成形品取出し装置におけるハンド
を示す平面図、第6図は同成形品取出し装置におけるハ
ンドを示す側面図である。 図、中、11はケースの本体、12はケースの蓋体、2
1は成形品取出し装置、22は射出成形機、23.24
は金型、26は成形品取出し装置の本体、27はスライ
ドブロック、28はサーボモータ、29は昇降ブロック
230はエアシリンダ、3Iは水平ブロック、32は支
軸、33はロータリーアクチュエータ、34はベルトコ
ンベア、41はハンド、42は基板、45a、45b、
46a、46bは吸着プレート、47は吸盤、49.5
0はガイドバー、51はエアシリンダ、52は作動ロッ
ド、54は吸盤、55はエアノズルである。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 成形品の吸着保持手段を有するハンドが、作動アーム先
    端に取付けられ、前記アームを作動させて、少なくとも
    射出成形機の一対の金型間に前記ハンドを進退自在に進
    入させる動作、一方の金型面に前記ハンドを近接離反さ
    せる動作、及び前記ハンドが前記金型間から出た状態で
    前記ハンドの成形品保持面を下方に向ける動作を行なう
    成形品の取出し装置において、前記ハンドは、前記アー
    ム先端に取付けられる基板と、この基板面に並列して少
    なくとも一方が移動可能に取付けられ、同時成形される
    成形品の本体と蓋体とを個別に吸着保持する少なくとも
    一対の吸着プレートと、前記一対の吸着プレートの少な
    くとも一方を前記基板面に沿って移動させ、前記一対の
    吸着プレートを互いに近接離反させる駆動手段と、前記
    本体及び蓋体のいずれかに向けてエアを吹き付けるエア
    ーノズルとを備えており、前記吸着プレートが近接した
    とき前記本体と前記蓋体とが嵌合し、その状態で前記本
    体及び蓋体のいずれかが前記吸着プレートの一方から開
    放され、前記エアーノズルによって前記開放された本体
    又は蓋体に向けてエアが吹き付けられ、前記本体又は蓋
    体が回動して閉じるように構成されていることを特徴と
    する成形品の取出し装置。
JP26873489A 1989-10-16 1989-10-16 成形品の取出し装置 Pending JPH03130122A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2018118474A (ja) * 2017-01-26 2018-08-02 ファナック株式会社 組付システム、組付方法および組付ユニット
JP2019031103A (ja) * 2018-11-15 2019-02-28 ファナック株式会社 組付システム、組付方法および組付ユニット

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