JPH0312971U - - Google Patents

Description

【図面の簡単な説明】

第１図は、本考案の一実施例を示す斜視図、第
２図は、上記実施例を示す分解斜視図、第３図は
、上記実施例を示す断面図、第４図は、上記実施
例を示す、一部が取り除かれた状態の平面図、第
５図は、上記実施例のコントロールリングを押圧
した後の状態を示す斜視図、第６図は、上記第５
図の状態を示す断面図、第７図は、上記第５図の
状態を示す他の方向の断面図、第８図は、上記実
施例のコントロールリングが押圧された後、さら
にそれを回転した状態を示す斜視図、第９図は、
上記第８図の状態を示す断面図である。 １……ハウジング、２……駆動軸、３……絞り
弁、４……ギヤーボツクス、５……横軸、６……
上副軸、７……下副軸、９……コントロールリン
グ。

Claims (1)

1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 水道管に接続すべき水導入孔と、蛇口に接
   続すべき水導出孔とを有するハウジングと、該ハ
   ウジングの内部の上記水導出孔に近い部位に設け
   た、付勢機構を有する絞り弁と、該ハウジングの
   内部の中央付近に設けた円筒形のギヤーボツクス
   と、上記ギヤーボツクスの内部にギヤーセツトと
   歯合し、かつ一端が該ギヤーボツクスより上記ハ
   ウジングの内部まで延出し、かつ該延出した一端
   に複数本の羽根を有する駆動軸と、上記ハウジン
   グの上部に上記ギヤーボツクスに移動自在に外嵌
   するように設け、かつ上記ハウジングの内部に対
   して押圧された場合、上記絞り弁をその付勢機構
   に抗して押圧して上記水導入孔と水導出孔との間
   の流路を開放するコントロールリングとから構成
   され；上記コントロールリングの内面には、作動
   用ギヤード面が形成されてあると共に、係合突起
   も形成されてあり；上記ギヤーボツクスは、その
   周面の中央付近に凹設した環形凹槽と、上記環形
   凹槽から上記ギヤーボツクスの上縁まで延びた、
   該環形凹槽と連通した縦方向凹槽と、上記周面の
   環形凹槽以下の部分に開けられた、上記環形凹槽
   と平行する弧形スロツトとを有し、そのギヤーセ
   ツト中の一つの作動ギヤーが上記スロツトより外
   へ延出してあり；普段、上記係合突起は、上記縦
   方向凹槽内に移動自在に係合してあり、上記コン
   トロールリングを上記ハウジングの内部に対して
   突き当たりまで押圧して上記流路を開放すると、
   上記係合突起が縦方向凹槽内に沿つて上記環形凹
   槽内に進入すると共に、該コントロールリングの
   内面の作動ギヤード面が上記作動ギヤーに歯合す
   ることとなり、この状態で該コントロールリング
   をその係合突起と環形凹槽の移動自在な係合関係
   により所定の角度まで回転させることができ、所
   定の角度まで回転した状態で、上記羽根が水の流
   動で回転することにより、駆動軸がギヤーセツト
   を介して上記作動ギヤーを回転させてそれと歯合
   したコントロールリングを元の位置まで回転させ
   ると、水の圧力で該コントロールリングがその係
   合突起と上記縦方向凹槽の係合関係により上昇し
   て上記絞り弁がその付勢機構により復原して上記
   流路を中断させることができるようにしたことを
   特徴とする蛇口の定時装置。 (2) 上記コントロールリングの表面には、目盛
   りが形成されていることを特徴とする実用新案登
   録請求の範囲第(1)項記載の蛇口の定時装置。 (3) 上記ギヤーボツクスの上キヤツプの表面に
   は、指標が設けられていることを特徴とする実用
   新案登録請求の範囲第(1)項記載或いは第(2)項記
   載の蛇口の定時装置。