JPH03129412A - ヒートツール加熱制御装置 - Google Patents

ヒートツール加熱制御装置

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Publication number
JPH03129412A
JPH03129412A JP26714989A JP26714989A JPH03129412A JP H03129412 A JPH03129412 A JP H03129412A JP 26714989 A JP26714989 A JP 26714989A JP 26714989 A JP26714989 A JP 26714989A JP H03129412 A JPH03129412 A JP H03129412A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pwm signal
heat tool
control
duty
transformer
Prior art date
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Pending
Application number
JP26714989A
Other languages
English (en)
Inventor
Osamu Kawabata
川端 修
Toshihiro Igai
猪飼 俊宏
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP26714989A priority Critical patent/JPH03129412A/ja
Publication of JPH03129412A publication Critical patent/JPH03129412A/ja
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  • Control Of Temperature (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、チップ・オン・ガラス(COG>ボンディ
ングにおけるヒートツールの加熱制御装置に関する。
〔従来の技術〕
第5図はガラス基板上にICチップをボンディングする
装置の概略図であり、5はヒートツール15はICチッ
プ、16はガラス基板である。
第6図はヒートツール5を加熱する加熱装置の構成を示
したもので、17は可変電圧tf1部であり、ヒートツ
ール5に溶接した熱電対6が送出する温度検出信号をフ
ィードバック信号としてフィードバック制御され、出力
はトランス4Aを介してヒートツール5に供給される。
この構成においては、可変電圧電源部17が出力する出
力をトランス4Aで電流増幅したのち抵抗体であるヒー
トツール5に供給する。ヒートツール5はジュール熱に
よって昇温するが、ヒートショックによるガラス基板1
6のひび割れを防止するため、出力電圧のレベルを制御
し、第7図に示すように、ベース温度10からある昇温
パターンで昇温させる。ヒートツール5の温度が設定温
度12に達すると、可変電圧電源部17は所定時間14
の間、該設定温度12が維持されるようにフィードバッ
ク制御される。
〔発明が解決しようとする課題〕
このように、従来は、出力電圧のレベル制御によりガラ
ス基板16の温度を所定温度パターンに制御するので、
制御系が複雑になり、温度パタンの変更が難しい上、良
好な応答性、良好な制御精度を得ることが難しく、また
トランス4が大形になり、電源効率が悪く、大容量の電
源が必要になるという問題があった。
この発明は上記問題を解消するためになされたもので、
応答性、制御精度共に優れ、温度パターンの設定・変更
が容易なヒートツール加熱制御装置を提供することを目
的とする。
〔課題を解決するための手段] この発明は上記目的を達成するため、!!装置は、フィ
ードバック信号を取り込んで制御信号を発生する制御器
、該制御器の出力に応じたデユティのPWM信号を発生
するPWM信号信号部生部流電源電圧をON/OFFす
るスイッチング回路を備え、該スイッチング回路は、上
記パルストランスの1次側の1つの端子と共通端子間に
電圧を送出する正側スイッチング素子と上記1次側の他
の端子と上記共通端子間に電圧を送出する負側スイッチ
ング素子からなり、両スイッチング素子は上記PWM信
号により駆動される構成としたものである。
〔作用] この発明では、PWM信号のデユーティを変えるだけで
、ヒートツールの温度を制御することができる。
〔実施例〕
以下、この発明の1実施例を図面を参照して説明する。
第1図において、1はPIDIIL?11器、2は直流
定電圧源、3は第2図に具体的構成を示す電源装置、4
は3線入力式の高周波パルストランスである。PID!
IJ御器1は熱電器1が出力するフィードバック信号を
取り込んで、指令電圧とフィードバック値との偏差に対
応した制御信号を送出する。
第2図において、19は入力部であって、直流定電圧源
2の直流電圧が供給される。20はPID制御器1が送
出する制御信号を入力する人力部、21は3線入力式ト
ランス4への出力部である。
22A、22Bはトランジスタ(この例では、FET)
であって、高周波スイッチング回路を構成している# 
 24はゲートアンプ、25はPWM信号信号部生部っ
て、上記制御信号に応したデユーティのPWM信号をゲ
ートアンプ24に送出する。、23はスナバであるゆF
ET22Aはトランス4の1つの端子と共通端子との間
に電圧を印加し、FET  22Bは他の1つの端子と
共通端子との間に電圧を印加する。
次に、この装置の動作を第3図の波形タイムチャートを
参照して説明する。第3図(a)はスイッチング回路の
出力波形を示し、第3図(blはトランスの出力波形を
示す。
この構成において、PWM信号信号部生部25ID制御
器1が出力する制御信号の大きさに応じたデユーティの
PWM信号をゲートアンプ24に送出し、ゲートアンプ
24はこのPWM信号を正負に増幅したのち、FET2
2A、22Bに与え、第3図(a)に示すように、交互
にONさせる。
上記デユーティ(第3図(b)に示す時間幅8を時間幅
で除した値の%表示)は0〜50%の範囲で変化する。
スイッチング回路3が出力する矩形波電圧はパルストラ
ンス4に印加され、第3図(b)に示す2次側出力がヒ
ートツール5に供給される。この2次側出力の実効値は
、スイッチング周期が長くなり、トランス4の磁束がコ
アで飽和しない限り、リアクタンスの影響を除けば、上
記デユーティに比例する。上記指令電圧のレベルを変化
させると、対応し上記デユーティが変化し、ヒートツー
ル5に供給される電/’A値が変化するので、ヒートツ
ール5の温度を自在に制御することができる。
第4図はこの加熱装置によるヒートツール5の温度パタ
ーンを示したもので、ヒートションクによるガラス基板
16のひび割れを防ぐために、ベース温度lOから一定
の温度勾配で昇温し、ヒートシボツクの原因となる温度
差を小さくするために、一定時間13だけ中間温度11
に維持たのち、一定の温度勾配でピーク温度12まで昇
温させる。
本実施例の装置を使用すれば、第4図に示すように、従
来に比し複雑な温度制御を、円滑な温度推移で、容易に
行うことができる。
本実施例では、スイッチグ回!3を用い、その出力のパ
ルス幅を変えてヒートツール5の温度制御を行うので、
簡単な構成で、応答性、制御精度共に優れた温度制御を
行うことができる。
また、制御器lはPID制御器であるので、ボンディン
グに最適な温度パターンをソフトで設定することができ
る。
また、トランス4は高周波パルストランスであるので、
従来に比して小形化することができ、損失が低減するの
で、その分、直流定電圧源lの容量が小さくて済む。
なお、第3図に示したようなデユーティ制御は、インダ
クタンスの変化によって2次電流の実効値を制御する周
波数可変制御で与えてもよい。
また、トランス4は2線人力式ものであても良く、トラ
ンジスタ22A、22Bは使用周波数が低くてよい場合
は、パワートランジスタを使用してもよい。
また、熱電対6は白金測温体であってもよい。
また、上記実施例は、COGボンディングのヒートツー
ルであるが、この発明は、発熱部が導電体であるような
ものの温度制御には同様の効果を発揮する。
〔発明の効果〕
この発明は以上説明した通り、PWMデユーティ制御の
スイッチング回路を用いてヒートツールの供給電流を制
御する構成としたので、ボンディングに最適な温度パタ
ーンを容易に得ることができ、ガラス基板のひび割れ発
生率を低減することができる他、装置全体を小型化する
ことができる利点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の実施例を示すブロック図、第2図は
上記実施例におけるスイッチング回路を示す回路図、第
3図(a)及び(b)はそれぞれ上記実施例におけるス
イッチング回路およびトランスの出力波形のタイムチャ
ート、第4図は上記実施例によるヒートツールの温度パ
ターンを示す図、第5図はCOGボンディングのヒート
ツールとガラス基板及びICチップを示す図、第6図は
従来の加熱制御装置を示すブロック図、第7図は従来装
置によるヒートツールの温度パターンを示す図である。 図において、i・−PID制御器、2・・・直流定電圧
源、3−電源装置、4−・−パルストランス、5・・ヒ
ートツール、6−熱雷対、22 F、 22 #−FE
T、24・・・ゲートアンプ、25・・・PWM信号発
生部。 なお、図中、同一符号は同一または相当部分を示す。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  トランスを介して、ICチップをガラス基板上にボン
    ディングするめたのヒートツールに電流を供給する電源
    装置をフィードバック制御して、上記ヒートツールの温
    度を制御するヒートツール加熱制御装置において、上記
    電源装置は、フィードバック信号を取り込んで制御信号
    を発生する制御器、該制御器の出力に応じたデューティ
    のPWM信号を発生するPWM信号発生部、直流電源電
    圧をON/OFFするスイッチング回路を備え、該スイ
    ッチング回路は、上記パルストランスの1次側の1つの
    端子と共通端子間に電圧を送出する正側スイッチング素
    子と上記1次側の他の端子と上記共通端子間に電圧を送
    出する負側スイッチング素子からなり、両スイッチング
    素子は上記PWM信号により駆動されることを特徴とす
    るするヒートツール加熱制御装置。
JP26714989A 1989-10-14 1989-10-14 ヒートツール加熱制御装置 Pending JPH03129412A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN109782821A (zh) * 2019-02-19 2019-05-21 奥克斯空调股份有限公司 温控电子设备及加热温度调节方法与装置

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JPS50149894A (ja) * 1974-05-25 1975-12-01
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JPS6410221A (en) * 1987-07-02 1989-01-13 Canon Kk Method for connecting external circuit of liquid crystal panel
JPH01142814A (ja) * 1987-11-30 1989-06-05 Yamatake Honeywell Co Ltd コントローラ

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