JPH03129137A - 減衰力可変型液圧緩衝器 - Google Patents

減衰力可変型液圧緩衝器

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Publication number
JPH03129137A
JPH03129137A JP26538989A JP26538989A JPH03129137A JP H03129137 A JPH03129137 A JP H03129137A JP 26538989 A JP26538989 A JP 26538989A JP 26538989 A JP26538989 A JP 26538989A JP H03129137 A JPH03129137 A JP H03129137A
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JP
Japan
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pressure
damping force
chamber
compression
spool
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Pending
Application number
JP26538989A
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English (en)
Inventor
Takayuki Furuya
古屋 隆之
Fumiyuki Yamaoka
史之 山岡
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Hitachi Unisia Automotive Ltd
Original Assignee
Atsugi Unisia Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、振動周波数に感応して減衰力特性を自動的に
変化させる液圧緩衝器に関する。
(従来の技術) 従来の減衰力可変型液圧緩衝器としては、例えば、特開
昭61−109933号公報に記載されているようなも
のが知られている。
この従来の減衰力可変型液圧緩衝器は、流体が充填され
たシリンダ内を上部ン夜室と下部液室とに画成して設け
られたピストンと、両室を連通して形成された伸側連通
路及びこの伸側連通路と並列に形成された圧側連通路と
、前記伸側連通路に設けられた伸側減衰バルブ及び圧側
連通路に設けられた圧側減衰バルブと、伸側減衰バルブ
の撓み特性を変化させるべく摺動穴内に摺動自在に設け
られたブツシュバルブと、摺動穴内の上部にブツシュバ
ルブとの間にスプリングを介して摺動自在に設けられた
スプールと、スプールの上端面側に形成され絞りを介し
て伸側連通路と連通する受圧室と、を備えた構造となっ
ていた。
即ち、ピストンの伸行程において、その振動周波数が一
定値以下である時は、受圧室内の液圧が上昇してスプー
ルを下方へ摺動させ、この摺動でブツシュバルブを押圧
するスプリングのセット荷重を増加させることにより、
伸側減衰バルブの撓み強度を増大させて高い減衰力を発
生させると共に、その振動周波数が一定値以上である時
は、絞りによる高周波カット作用で受圧室の液圧上昇を
阻止し、これにより、伸側減衰バルブの撓み強度を低い
状態に保持させて低い減衰力を発生させるようにしたも
のであった。
(考案が解決しようとする課題) しかしながら、このような従来の減衰力可変型i夜圧緩
衝器にあっては、伸・圧両行程の減衰力特性を振動周波
数1a感応して自動的に変化させるためには、その構造
上ピストンとベースにそれぞれ独立してスプールを設け
る必要があるため、構造が複雑化すると共に、液圧緩衝
器の基本長が長くなってしまうという問題があった。
本発明は、上述のような従来の問題に着目して成された
もので、構造を複雑化させることなく、伸・圧両行程の
減衰力特性を振動周波数に感応して自動的に変化させる
ことができる減衰力可変型液圧緩衝器を提供することを
目的としている。
(課題を解決するための手段) 上述のような目的を達成するために、本発明の減衰力可
変型液圧緩衝器では、流体が充填された室内を第1の室
と第2の室とに画成して設けられたバルブボディと、両
室を連通して並列に形成された伸側連通路、圧側連通路
と、前記伸側連通路に、もしくは、該伸側連通路と独立
して設けられた伸側減衰バルブ、及び、前記圧側連通路
に、もしくは、該圧側連通路と独立して設けられた圧側
減衰バルブと、前記伸側連通路と圧側連通路の途中に伸
側可変絞りと圧側可変絞りをそれぞれ形威し、かつ、摺
動に基づき該可変絞りの絞り開度を変更可能に設けられ
たスプールと、該スプールの両端受圧面側に形成され絞
りを介して第1の室と連通ずる第1受圧室及び絞りを介
して第2の室と連通ずる第2受圧室と、前記伸側・圧側
側可変絞りの開度が大きくなるスプール中立位置にスプ
ールを付勢する付勢手段とを設けた。
(作 用) 本発明の減衰力可変型液圧緩衝器では、ピストンがスト
ロークすると、一方の室内の流体が他方の室に流通する
即ち、伸行程が成された場合、第1の室内の流体は伸側
連通路を通って第2の室内に流通可能となっている。
この場合、伸側可変絞りの絞り開度が大きく連通路の流
量が多い場合には、低い減衰力が発生し、また、伸側可
変絞りの絞り開度が狭められて連通路の流通が抑制され
るにつれて、伸側減衰バルブの通過流量が増加(伸側減
衰バルブが伸側連通路と独立している場合)、もしくは
減少(伸側減衰バルブが伸側連通路に設けられている場
合)することで、高い減衰力が発生する。
次に、圧行程が成された場合、第2の室内の流体は圧側
連通路を通って第1の室内に流通となっている。
この場合、圧側可変絞りの絞り開度が大きく圧側連通路
の流量が多い場合には、低い減衰力が発生し、また、圧
側可変絞りの絞り開度が狭められて圧側連通路の流通が
抑制されるにつれて、圧側減衰バルブの通過流量が増加
(圧側減衰バルブが圧側連通路と独立している場合)も
しくは減少(圧側減衰バルブが圧側連通路に設けられて
いる場合)することで高い減衰力が発生する。
この伸側、圧側側可変絞りの絞り量は、スプールの摺動
により変更される。そして、このスプールの摺動は、ピ
ストンのストロークで上昇した方の室側の流体圧が第1
若しくは第2受圧室に伝達されることによって成される
もので、この伝達量は流体圧の振動周波数に応じて変化
する。
即ち、一方の室側の振動周波数が所定以上の高周波数で
ある時は、絞りによる高周波カット作用で、第1若しく
は第2受圧室側への流体圧伝達が抑制され、このため、
スプールは付勢手段により中立位置に配置され、両可変
絞りの開度が大きく低減衰力レンジとなる。
方、周波数が低くなると、第1の室若しくは第2の室の
流体圧が絞りを通過して第1若しくは第2受圧室側へ伝
達されて、受圧室の流体圧が上昇してスプールを中立位
置から下方若しくは上方へ摺動させるので、伸側・圧側
側可変絞りの絞り開度が変更され、これにより、上述の
ように減衰力特性が変化する。
尚、この際、振動周波数に応じて各可変絞りの絞り開度
が連続的に無段階に変化し、これにより、減衰力レンジ
も連続的に無段階に変化する。
このように、本発明の減衰力可変型液圧緩衝器では、伸
・正画行程の減衰力レンジの切り換えが1つのスプール
で行なえるので、構造が簡略化されると共に、液圧緩衝
器の基本長を短くすることができる。
また、伸側連通路と圧側連通路、及び伸側可変絞りと圧
側可変絞りとがそれぞれ独立しているので、伸行程側と
圧行程側とで、減衰力レンジの高低が逆になるように設
定する等、スプールが中立位置からストロークしたとき
の減衰力レンジを伸側と圧側とで独立して設定すること
ができ、減衰力設定の自由度が高くなる。
(実施例) 以下、本発明の実施例を図面により詳述する。
まず、実施例の構成について説明する。
第1図は、本発明第1実施例の減衰力可変型液圧緩衝器
の主要部を示す断面図であって、図中1は円筒状のシリ
ンダを示している。このシリンダ1は、摺動自在に装填
されたピストン(バルブボディ)2によって、上部室A
と下部室Bとに画成され、両室A、Bには油等の流体が
充填されている。
前記ピストン2はスタッド4の先端小径部4aに取り付
けられ、このスタッド4の基端大径部4b側は、ピスト
ンロッド3の先端部に螺合することによって連結されて
いる。
尚、前記スタッド4には、その軸芯部に貫通穴4dが穿
設されると共に、この貫通穴4dと上部室Aとを連通す
る第1ボート4eが穿設されている。
そして、ピストン2は、前記スタッド4の先端小径部4
aに対し、リテーナ5.ワッシャ6a。
第1圧側減衰バルブ7、第2圧側減衰バルブ8゜ピスト
ン2.第1伸側減衰バルブ9.第2伸側減衰バルブ10
.ワッシャ6b、カラー11.スプリングシート12.
スプリング13を順次装着し、最後にナツト14で締結
して取り付けられている。
さらに詳述すると、上部室A側であるピストン2の上端
面には、内外二重に圧側内側溝2bと圧側外側溝2cが
形成されており、両溝2b、  2cは、はぼ環状に形
成され、その外周には、それぞれ内側シート面2dと外
側シート面2eが形成されている(第2図参照)。
そして、前記圧側内側溝2bは、ピストン2に上下方向
に穿設された複数個の圧側連通路2fにより下部室Bに
連通され、さらに、この圧側内側溝2bは、ピストン2
の上端面に形成された圧側連通溝29,2hとスタッド
4の先端小径部4aに形成された第1ボート4及び貫通
穴4dを介して圧側外側溝2cと連通されている。
尚、両シート面2d、2eには前記第2圧側減衰バルブ
8が当接され、また、内側シート面2dの位置に外周部
が配置されて、第1圧側減衰バルブ7が第2圧側減衰バ
ルブ8に重ねて設けられている。
一方、前記ピストン2の下部室B側の下端面も上端面側
とほぼ対称的な構成となっていて、即ち、下端面には、
内外二重に伸側内側溝2jと伸側外側溝2kが形成され
ており、両溝2j、2には、はぼ環状に形成され、その
外周には、それぞれ内側シート面2mと外側シート面2
nが形成されている。
そして、前記伸側内側溝2Jは、ピストン2に上下方向
に穿設された複数個の伸側連通路2p17より上部室A
に連通され、さらに、この伸側内側溝2jは、ピストン
2の下端面に形成された伸側連通溝2r、2sとスタッ
ド4の先端小径部4aに形成された第2ボート4f及び
貫通穴4dを介して圧側外側溝2にと連通されている。
また、両シート面2m、2nには前記第1伸側減衰バル
ブ9が当接され、さらに、内側シート面2mの位置に第
2伸側減衰バルブ10の外周部が配設されると共に、ス
プリングシート12を介してスプリング13のスプリン
グ力が与えられている。
また、前記ナツト14の下端には大径のバルブボディ1
4aが形成されている。そして、このバルブボディ14
aの下端面には環状のシート面14bが突出状に形成さ
れ、このシート面14bの内方とスタッド4の貫通穴4
dとが連通孔14cで連通されている。
また、シート面14bにはチエツクプレート14dが当
接されている。このチエツクプレート14dは、第2図
に示すように、シート面14bより外側位置に一部切欠
環状の連通穴14eが穿設されると共に、その外周部が
バルブボディ14aとカバー14fの環状突出部相互間
に挟持された状態で固定されている。尚、カバー14f
には、前記連通孔14cと下部室Bとを連通ずる油路1
49が穿設されている。
そして、前記シート面14bにはコンスタントオリフィ
ス〈絞り)15が形成されている。
また、前記スタッド4における大径穴4cの内低部には
バルブボディ16aが装着されており、このバルブボデ
ィ16aの上端面には環状のシート面16bが突出状に
形成され、このシート面16bの内方とスタッド4の貫
通穴4dとが連通孔16cで連通されている。
また、シート面16bにはチエツクプレート16dが当
接されている。このチエツクプレート16dは、シート
面16bより外側位置に一部切欠環状の連通穴16eが
穿設されると共に、その外周部がバルブボディ16aと
カバー16fの環状突出部相互間に挟持された状態で固
定されている。
尚、カバー16fの上面とピストンロッド3の下端面と
の間には流通室169が形成され、この流通室169は
、連通孔49により上部室Aと連通されると共に、カバ
ー16fに穿設された油路16hにより連通孔16cと
連通されている。
そして、前記シート面16bにはコンスタントオリフィ
ス(絞り)17が形成されている。
さらに、前記ピストンロッド3の貫通穴4d内にはスプ
ール18が、前記バルブボディ16aと環状ブツシュ1
9との間において摺動自在に設けられており、このスプ
ール18の上下両側に第1受圧室C及び第2受圧室りが
形成されている。
尚、環状ブツシュ19の中心部には油路19aが穿設さ
れている。
従って、第1受圧室C側には、連通孔49.流通室16
9.油路16h、連通穴16e、コンスタントオリフィ
ス17.連通孔16cを経由して上部室A側の液圧が伝
達可能であり、また、第2受圧室り側には、油路149
.連通穴14e、コンスタントオリフィス15.連通孔
14C1貫通穴4d、油路19aを経由して下部室B側
の、夜圧が伝達可能となっている。
前記、スプール18は、その上端受圧面とバルブボディ
16aとの間及び下端受圧面と環状ブツシュ19との間
にそれぞれ介装された一対のセンタリングスプリング(
付勢手段)20.21で中立位置に戻るように付勢され
ると共に、その外周面には、中立位置において画筆1ポ
ート4e、4e相互間及び両筒2ポート4f、4f相互
間をそれぞれ連通する圧側環状溝18a及び伸側環状溝
18bか形成されている。そして、画策1ポート4e、
4eと圧側環状溝18aとの間で圧側可変絞り30が形
成され、また、両筒2ボート4f。
4fと伸側環状溝78bの間で伸側可変絞り3】が形成
されている。
以上説明したように、本発明実施例では、伸側連通路2
p、伸側内側溝2j、伸側外側溝2kにより、請求範囲
の伸側第1連通路Iを構成している。
また、伸側連通路2p、伸側内側溝2J、伸側連通溝2
「、第2ボート4f、伸側環状溝18b。
第2ボート4f、伸側連通溝2s、伸側外側溝2kによ
り、請求範囲の伸側第2連通路■を構成している。
また、圧側連通路2f、圧側内側溝2b、圧側外側溝2
cにより、請求範囲の圧側第1連通路■を構成している
また、圧側連通路2f、圧側内側溝2b、圧側連通溝2
9.第1ボート4e、圧側環状溝18a。
第1ボート4e、圧側連通溝2h、圧側外側溝2Cによ
り、請求範囲の圧側第2連通路■を構成している。
次に、実施例の作用について説明する。
(イ)伸行程時 ピストン2の伸行程時には、上部室Aの液圧上昇に伴な
い、上部室Aの流体が下部室Bに流入するが、その流通
経路としては前記伸側第1連通路Iと伸側第2連通路H
の2つの経路が存在する。
まず、伸側第1連通路工側では、上部室Aから伸側内側
溝2jに流入し、そこからスプリング13の閉弁力に抗
して内側シート面2mの位置で両押側減衰バルブ9,1
0を開弁じて伸側外側溝2kに流入し、そこからさらに
、外側シート面2nの位置で第1伸側減衰バルブ9を開
弁して下部室Bに流通する。
次に、伸側第2連通路■側では、上部室Aからこの伸側
第2連通路■を経て伸側外側溝2kに流入し、そこから
外側シート面2nの位置で第1伸側減衰バルブ9を開弁
して下部室Bに流通する。
尚、以上2つの経路の内、伸側第2連通路■側は、スプ
ール18の摺動によって伸側可変絞り31の開度を変化
させることができる。
従って、この伸側第2連通路■側が流通可能な場合には
、伸側可変絞り31での速度2乗特性の減衰力と、第1
伸側減衰バルブ9における外側シート面2nの位置での
速度2/3乗特性の減衰力とが直列に生じるもので、こ
の場合は、低減衰力レンジとなる。
また、スプール18が下方へ摺動して伸側第2連通路■
側が閉じている場合は、両押側減衰バルブ9,10にお
ける内外周シート面2m、2nの位置で速度2/3乗特
性の減衰力が直列に生じるもので、この場合は、高減衰
力レンジの特性となる。
尚、前記スプール18の摺動は、ピストン2の伸行程で
上昇した上部室A側の液圧が第1受圧室Cに伝達される
ことによって成されるもので、この伝達量は液圧の振動
周波数によって変動する。
即ち、上部液室A側の液圧振動周波数が一定値以上(高
周波)である時は、コンスタントオリフィス(絞り)1
7の絞り作用による高周波カット作用で、第1受圧室C
側への液圧伝達はなく、このため、スプール18は、セ
ンタリングスプリング20.21の付勢力で中立位置に
保持されたままで、伸側第2連通路■が流通可能となっ
ており、これにより、低減衰力レンジとなっている。
また、上部液室A側の液圧振動周波数が一定値以下(低
周波)である時は、コンスタントオリフィス(絞り)1
7を通過して第1受圧室C側へ液圧が伝達され、第4図
に示すように、第1受圧室Cの液圧が上昇してスプール
18を中立位置から下方へ摺動させるので、伸側可変絞
り31が閉じられて伸側第2連通路Hの流通ができなく
なり、これにより、高減衰力レンジとなる。
そして、上部液室A側の液圧振動周波数が上記低周波と
高周波の中間である時は、その周波数に応じて伸側可変
絞り31の絞り開度が無段階的に変化し、これにより、
減衰力レンジも無段階的に変化する。
(ロ)圧行程時 ピストン2の圧行程時には、下部室Bの液圧上昇に伴な
い、下部室臼の流体が上部室Aに流通するが、その流通
経路としては前記圧側第1連通路■と圧側第2連通路■
の2つの経路が存在する。
まず、圧側第1連通路■側では、下部室Bから圧側内側
溝すに流入し、そこから内側シート面2dの位置で周圧
側減衰バルブ7.8を開弁して外側溝2cに流入し、そ
こからさらに外側シート面2eの位置で第2圧側減衰バ
ルブ8を開弁じて上部室Aに流通する。
次に、圧側第2連通路■側では、下部室臼からこの圧側
第2連通路■を経て圧側外側溝2Cに流入し、そこから
外側シート面2eの位置で第2圧側減衰バルブ8を開弁
して上部室Aに流通する。
尚、以上2つの経路の内、圧側第2連通路■は、スプー
ル18の摺動によって圧側可変絞り30の開度を変化さ
せることができる。
従って、この圧側第2連通路■が流通可能な場合には、
圧側可変絞り30部分での2乗特性の減衰力と、第2圧
側減衰バルブ8における外側シト面2eの位置での速度
2/3乗特性の減衰力とが直列にか生じるもので、この
場合は、低減衰力レンジとなる。
また、スプール18が上方へ摺動して圧側第2連通路■
が閉じている場合は、再圧側減衰バルブ7.8における
内外両シート面2d、2eの位置で速度2/3乗特性の
減衰力が直列に生じるもので、この場合は、高減衰力レ
ンジの特性となる。
尚、前記スプール18の摺動は、ピストン2の圧行程で
上昇した下部室B側の液圧が第2受圧室りに伝達される
ことによって成されるもので、この伝達量は、前記圧行
程の場合と同様に液圧の振動周波数によって変動する。
即ち、下部液室B側の液圧振動周波数が一定値以上(高
周波)である時は、第2受圧室り側への液圧伝達はなく
、低減衰力レンジとなり、また、液圧振動周波数が一定
値以下(低周波)である時は、第2受圧室り側へ液圧が
伝達され、これによりスプール18を上方へ摺動させて
高減衰力レンジとなる。
そして、下部液室B側の液圧振動周波数が上記低周波と
高周波の中間である時は、その周波数に応じて圧側可変
絞り30の絞り開度が無段階的に変化し、これにより、
減衰力レンジも無段階的に変化する。
以上説明してきたように、実施例の減衰力可変型液圧緩
衝器では、伸・正画行程の減衰力レンジの切り換えが1
つのスプールで行なえるので、構造が簡略化されると共
に、液圧緩衝器の基本長を短くすることができるという
特徴を有している。
また、実施例では、伸側・圧側の各減衰バルブが当接す
るシート面を内外2重に形成したため、直線的な線形の
減衰力特性が得られ、乗り心地と操縦安定性の両立を図
ることができるという特徴を有している。
次に、第5図及び第6図に示す第1実施例の変形例につ
いて説明する。
尚、この変形例の減衰力可変型液圧緩衝器の基本構成は
、前記第1実施例と略同様であるので、同様の構成部分
には同一の符合を付してその説明を省略し、相違点につ
いてのみ説明する。
即ち、この変形例の減衰力可変型液圧緩衝器は、圧側環
状溝18aの開口幅を上方向へ幅広に形成すると共に、
伸側環状溝18bの開口幅を下方向へ幅広に形成するこ
とによって、例えば、伸行程において、第6図に示すよ
うに、スプール18が下方へ摺動して伸側可変絞り31
が閉じられた時でも圧側可変絞り30は開かれた状態に
維持され、また、圧行程において、スプール18が上方
へ摺動じて圧側可変絞り30が閉じられた時でも伸側可
変絞り31は開かれた状態に維持されるように構成され
ている。
つまり、この変形例では、一方の行程側の減衰力が高減
衰力に制御されている場合でも、その逆行程側の減衰力
は低減衰力に維持されるので、逆行程で入力された高周
波成分を低減衰力で受は止めてばね上への伝達力を低減
でき、これにより乗り心地を向上させることができる。
次に、第7図に示す第2実施例について説明する。尚、
前記第1実施例と同様の構成部分には同一の符合を付し
てその説明を省略する。
即ち、この実施例では、前記スタッド4の先端小径部4
aに対し、ワッシャ6c、第1チエツクプレート110
.第1チエツクボディ120.カラー130.ワッシャ
6d、第2チェックプレト140.第2チエツクボディ
150.ワッシャ6a、圧側減衰バルブ8.圧側シート
部材200、ピストンボディ210.伸側シート部材2
20、第1伸側減衰バルブ9.第2伸側減衰バルブ10
、ワッシャ6b、カラー11.スプリングシート12.
スプリング13を順次装着し、最後にナツト14で締結
して取り付けられている。
さらに詳述すると、前記第1チエツクボデイ120は、
その上面にシート面121を形成するための環状溝12
2 が形成され、シート面121にはコンスタントオリ
フィス(絞り)17が形成されている。
前記第2チエツクボデイ150は、その上面にシート面
151を形成するための環状溝152が形成され、この
環状溝152は、連通溝153と第2ボート41を介し
て貫通穴4dと連通されている。
また、上部室A側である圧側シート部材200の上端面
には、内外二重に圧側内側溝201と圧側外側溝202
が形成されており、その外周には、それぞれ前記圧側減
衰バルブ8が当接する内側シート面203と外側シート
面204が形成されている。
そして、前記圧側内側溝201は、圧側シート部材20
0及びピストンボディ210に穿設された複数個の圧側
連通路2fにより下部室Bに連通され、さらに、この圧
側内側溝201は、圧側連通溝205とスタッド4の先
端小径部4aに形成された第3ポート42を介して貫通
穴4dと連通されている。
一方、下部室B側である伸側シート部材220の下端面
には、内外二重に伸側内側溝2jと伸側外側溝2kが形
成されており、両溝2j、2には、はぼ環状に形成され
、その外周には、それぞれ内側シート面2mと外側シー
ト面2nが形成されている。
そして、前記伸側内側溝2jは、伸側シート部材とピス
トンボディに穿設された複数個の伸側連通路2pにより
上部室Aに連通され、さらに、この伸側内側溝2jは、
伸側シート部材に形成された伸側連通溝2r、2sとス
タッド4の先端小径部4aに形成された第4ボート43
.43を介して貫通穴4dと連通されている。
また、前記ナツト14の下端大径部にはチエツクボディ
14aが設けられている。そして、このチエツクボディ
14aの下端面にはチエツクプレート14dが当接され
る環状のシート面14bが突出状に形成され、このシー
ト面14bの内方とスタッド4の貫通穴4dとが連通孔
14cで連通されている。
そして、前記シート面14bにはコンスタントオリフィ
ス(絞り)15が形成されている。
さらに、前記ピストンロッド3の貫通穴4d内にはスプ
ール18が、前記ピストンロッド3の先端部とチエツク
ボディ14aとの間において摺動自在に設けられており
、このスプール18の上下両側に第1受圧室C及び第2
受圧室りが形成されている。
そして、第1受圧室C側は、スタッド4の先端小径部4
aに穿設された第1ポート40と第1チエツクボデイ1
20の上面に形成された連通溝123及び環状溝122
とコンスタントオリフィス1Yによって上部室Aに連通
されている。
また、第2受圧室り側は、連通孔14cとコンスタント
オリフィス(絞り)15によって下部室Bに連通されて
いる。
前記、スプール18は、一対のセンタリングスプリング
(付勢手段)20.21で中立位置に戻るように付勢さ
れると共に、その外周面には、中立位置において第2ボ
ート41と第3ポート42とを連通する圧側環状溝18
a及び第4ボート43.43相互間を連通する伸側環状
溝18bが形成されている。そして、第3ポート42と
圧側環状溝18aとの間で圧側可変絞り30が形成され
、また、第4ボート43.43と伸側環状溝18bとの
間で伸側可変絞り31が形成されている。
尚、前記圧側環状溝18aは、その開口幅を上方向へ幅
広に形成すると共に、伸側環状溝18bの開口幅を下方
向へ幅広に形成されている。
以上説明したように、本発明実施例では、伸側連通路2
p、伸側内側溝2j、伸側外側溝2kにより、請求範囲
の伸側第1連通路工を構成している。
また、伸側連通路2p、伸側内側溝2j、伸側連通溝2
r、第4ボート43.伸側環状溝18b。
第4ボート43.伸側連通溝2s、伸側外側溝2kによ
り、請求範囲の伸側第2連通路■を構成している。
また、圧側連通路2f、圧側内側溝201.圧側外側溝
202により、請求範囲の圧側第1連通路■を構成して
いる。
また、圧側連通路2f、圧側内側溝201.圧側連通溝
205.第3ボート42.圧側環状溝18a、第2ボー
ト41.連通溝153.環状溝152により、請求範囲
の圧側第2連通路■を構成している。
尚、図において、Gはシリンダ1の外周にリザーバ室E
を形成する外筒、Fは下部室Bとリザーバ室Eとの間を
画成するベースである。
次に、この実施例の作用を説明する。
尚、伸行程の作用は前記第1実施例とほぼ同様あるので
、圧行程についてのみ説明する。
即ち、ピストン2の圧行程時における流体の流通経路と
しては前記圧側第1連通路■と圧側第2連通路■の2つ
の経路が存在する。
まず、圧側第1連通路m側では、下部室Bから圧側内側
溝201に流入し、そこから内側シート面203の位置
で圧側減衰バルブ8を開弁じて外側溝202に流入し、
そこからさらに外側シート面204の位置で圧側減衰バ
ルブ8を開弁して上部室Aに流通する。
次に、圧側第2連通路■側では、下部室Bからこの圧側
第2連通路■を経て環状溝152に流入し、そこからシ
ート面151の位置で第2チエツクプレート140を開
弁じて上部室Aに流通する。
尚、以上2つの経路の内、圧側第2連通路■は、スプー
ル18の摺動によって圧側可変絞り30の開度を変化さ
せることができる。
従って、この圧側第2連通路■が流通可能な場合には、
圧側可変絞り30部分での2乗特性の減衰力が生じるも
ので、この場合は、低減衰力レンジとなる。
また、スプール18が上方へ摺動して圧側第2連通路■
が閉じている場合は、圧側減衰バルブ8における内外側
シート面203,204の位置で速度2/3乗特性の減
衰力が直列に生じるもので、この場合は、高減衰力レン
ジの特性となる。
尚、前記スプール18の摺動は、ピストン2の圧行程で
上昇した下部室B側の液圧が第2受圧室りに伝達される
ことによって成されるもので、この伝達量は、前記第1
実施例の場合と同様に液圧の振動周波数によって変動す
る。
即ち、下部液室B側の液圧振動周波数が一定値以上(高
周波)である時は、第2受圧室り側への液圧伝達はなく
、これにより、低減衰力レンジとなっている。
また、下部液室B側の液圧振動周波数が一定値以下(低
周波)である時は、第2受圧室り側へ液圧が伝達され、
これにより第2受圧室りの液圧が上昇してスプール18
を上方へ摺動させて高減衰力レンジとなる。
そして、下部液室B側の液圧振動周波数が上記低周波と
高周波の中間である時は、その周波数に応じて圧側可変
絞り30の絞り開度が無段階的に変化し、これにより、
減衰力レンジも無段階的に変化する。
また、この実施例では、前記第1実施例の変形例の場合
と同様に、一方の行程側の減衰力が高減衰力に制御され
ている場合でも、その逆行程側の減衰力は低減衰力に維
持されるので、逆行程で入力された高周波成分を低減衰
力で受は止めてばね上への伝達力を低減でき、これによ
り乗り心地を向上させることができる。
次に、第8図に示す第3実施例について説明する。
尚、この実施例の減衰力可変型液圧緩衝器は、伸側減衰
力発生部分の構造を、前記第2実施例における圧側減衰
力発生部分と同様の構造としたもので、その他の構成は
前記第2実施例と略同様であるので、同様の構成部分に
は同一の符合を付してその説明を省略し、相違点につい
てのみ説明する。
即ち、この実施例では、請求の範囲の伸側第1連通路I
が、伸側連通路2p、圧側内側溝211、圧側外側溝2
12により構成され、また、請求範囲の伸側第2連通路
■が、伸側連通路2p。
伸側内側溝211.伸側連通溝215.第4ボート43
.伸側環状溝18b、第5ボート44.第3チエツクボ
デイ160の連通溝163及び環状溝162により構成
されている。
尚、図において、213は伸側内側溝、214は伸側外
側溝、170は第3チエツクプレート、171はシート
面を示す。
以上、本発明の実施例を図面により詳述してきたが、具
体的な構成は、この実施例に限られるものではなく、本
発明の要旨を逸脱しない範囲における設計変更等があっ
ても本発明に含まれる。
例えば、実施例では、バルブボディとしてピストンを示
したが、例えば、シリンダ内の室とシリンダ外のりザー
バ室とを画成するベース等、他のものにも適用できる。
(発明の効果) 以上説明してきたように、本発明の減衰力可変型液圧緩
衝器では、伸・正画行程の減衰力レンジの切り換えが1
つのスプールで行なえるので、構造が簡略化されると共
に、液圧緩衝器の基本長を短くすることができるという
効果が得られる。
また、伸側連通路と圧側連通路、及び伸側可変絞りと圧
側可変絞りとがそれぞれ独立しているので、伸行視測と
圧行程側とで、減衰力レンジの高低が逆になるように設
定する等、スプールが中立位置からストロークしたとき
の減衰力レンジを伸側と圧側とで独立して設定すること
ができ、減衰力設定の自由度が高くなるという効果が得
られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明第1実施例の減衰力可変型液圧緩衝器の
要部を示す断面図、第2図は実施例のピストンの上面を
示す平面図、第3図は実施例のチエツクプレートの上面
を示す平面図、第4図はスプールの下方への摺動状態を
示す断面図、第5図は第1実施例の変形例を示す要部の
断面図、第6図はスプールの下方への摺動状態を示す断
面図、第7図は本発明第2実施例の減衰力可変型液圧緩
衝器の要部を示す断面図、第8図は本発明第3実施例の
減衰力可変型液圧緩衝器の要部を示す断面図である。 A・・・上部室 B・・・下部室 C・・・第1受圧室 D・・・第2受圧室 ■・−・第1圧側連通路 ■・・・第2圧側連通路 ■・・・第1伸側連通路 ■・・・第2伸側連通路 1・・・シリンダ 2・・・ピストン(バルブボディ 7・・・第1圧側減衰バルブ 8・・・第2圧側減衰バルブ 9・・・第1伸側減衰バルブ O・・・第2伸側減衰バルブ (圧側連通路) (伸側連通路) ) 15・・・コンスタントオリフィス(絞り)17・・・
コンスタントオリフィス(絞り)18・−・スプール 30・・・伸側可変絞り 31−・・圧側可変絞り

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)流体が充填された室内を第1の室と第2の室とに画
    成して設けられたバルブボディと、 両室を連通して並列に形成された伸側連通路、圧側連通
    路と、 前記伸側連通路に、もしくは、該伸側連通路と独立して
    設けられた伸側減衰バルブ、及び、前記圧側連通路に、
    もしくは、該圧側連通路と独立して設けられた圧側減衰
    バルブと、前記伸側連通路と圧側連通路の途中に伸側可
    変絞りと圧側可変絞りをそれぞれ形成し、かつ、摺動に
    基づき該可変絞りの絞り開度を変更可能に設けられたス
    プールと、 該スプールの両端受圧面側に形成され絞りを介して第1
    の室と連通する第1受圧室及び絞りを介して第2の室と
    連通する第2受圧室と、 前記伸側・圧側両可変絞りの開度が大きくなるスプール
    中立位置にスプールを付勢する付勢手段と、 を備えていることを特徴とする減衰力可変型液圧緩衝器
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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