JPH03127065A - 殖版プログラム作成用貼込装置 - Google Patents

殖版プログラム作成用貼込装置

Info

Publication number
JPH03127065A
JPH03127065A JP26739789A JP26739789A JPH03127065A JP H03127065 A JPH03127065 A JP H03127065A JP 26739789 A JP26739789 A JP 26739789A JP 26739789 A JP26739789 A JP 26739789A JP H03127065 A JPH03127065 A JP H03127065A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
program
original film
printing
auxiliary sheet
plate
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP26739789A
Other languages
English (en)
Inventor
Fumihiko Nishida
西田 文彦
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Dainippon Screen Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Dainippon Screen Manufacturing Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Dainippon Screen Manufacturing Co Ltd filed Critical Dainippon Screen Manufacturing Co Ltd
Priority to JP26739789A priority Critical patent/JPH03127065A/ja
Publication of JPH03127065A publication Critical patent/JPH03127065A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Exposure And Positioning Against Photoresist Photosensitive Materials (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は原板フィルムの絵柄を自動多面焼付機を用い
て感光性の印刷版に多面焼付する場合に、その前段工程
であらかじめ殖版プログラムを設定入力するのに用いら
れるプログラム作成用貼込装置に関するものである。
(従来の技術) この種の装置として、従来より例えば第11図に示す殖
版プログラム作成装置110があり、この殖版プログラ
ム作成装置及び自動多面焼付機140を用いて、第10
図に示す方法により多面焼付が行われていた。
即ち、前段工程では殖版プログラム作成装置110によ
りあらかじめ殖版プログラムを設定入力しておき(ステ
ップS1)、一方では第11図に示すように補助シート
101の中央部に原板フィルム102を貼着したものを
必要部数準備しくステップS、)、それらを自動多面焼
付機140の補助シート供給部141にプログラム順に
積載しておく(ステップS、)。
多面焼付工程では自動多面焼付機140のシートホルダ
162で原板を貼着した補助シート(第9図104を以
下原板貼着補助シートという)を吸着保持しくステップ
S4)、上記殖版プログラムに基づき、版材ホルダ14
2上に保持した18版5に原板フィルム102の絵柄を
位置決めしくステップS5)、シートホルダ162内の
自動マスク載置でマスキングして焼付け(ステップS、
)、同じ絵柄を繰り返し焼き付ける時はステップS5へ
戻り、別の絵柄を焼き付ける時は当該原板貼着補助シー
ト104を供給部141の下段の収容皿に排出して(ス
テップS7)再びステップS4へ戻り、順次絵柄を焼き
付けるようになっている。
なお、第11図中符号155は18版5の搬送装置、1
91は18版5の自動現像機であり、下段の複数の収容
皿143にはサイズの異なる18版5が収容されており
、搬送装置155で所要サイズのPS版を版材ホルダ1
42上に給排し、排出シたPS版をベルトコンベア19
0で自動現像機191へ搬送して現像処理するように構
成されている。
(発明が解決しようとする課題) 近年、オフセット高速輪転機が普及するようになり、極
めて高価なオフセット高速輪転機の稼働率をいかに向上
させるかは印刷業者の共通の課題である。
それには、例えば第8図に示すように、−枚の印刷版5
に複数種の「絵柄A−DJを焼き付けて同時に印刷する
ことが行われる。なお、同図中符号Eはカラー印刷にお
けるカラーチャートや、印刷機用自動見当合せマーク等
である。
しかるに、上記従来技術では前段工程において殖版プロ
グラムの作成と、補助シート101に原板フィルム10
2を貼着する工程とが別々であること、及び−枚の補助
シー)101に原板フィルム102を一点だけ貼着する
ため前段工程での準備に手間取り、又シート供給部への
積載順をまちがえることにより焼付損失を招くおそれが
ある。
しかも、多面焼付工程においては別の絵柄を焼き付ける
都度、原板貼着補助シート104を交換しなければなら
ず、交換に手間取るため生産性が低いという問題点があ
る。
本発明はこのような事情に鑑みてなされたものであり、
前段工程での生産性を高め、かつ焼き付は損失を無くす
ることを技術課題とする。
(課題を解決するための手段) 本発明は上記課題を解決するものとして、以下のように
構成される。
即ち、自動多面焼付機による多面焼付の前工程で用いら
れる殖版プログラム作成用貼込装置であって、殖版プロ
グラムを設定入力する人力手段と、入力した殖版プログ
ラムを表示する表示手段と、印刷版より大きなサイズの
補助シートを位置決めピンにより位置決め載置し、この
補助シート上に仮載置される複数枚の原板フィルムのレ
ジスタマークの位置を指定するためのテーブル型デジタ
イザと、テーブル型デジタイザの上方にX−Y移動可能
に設けられ、そのテーブル型デジタイザで指定されたレ
ジスターマークの直上に移動可能に設けられた原板フィ
ルムのレジスタマークを読取るTVカメラと、TVカメ
ラで読み取ったレジスターマークの位置データに基づい
て原板フィルムの位置と平行状態を割出す演算手段と、
テーブル型デジタイザの上方にX−Y移動可能に設けら
れ、その原板フィルムを吸着保持するとともに、上記演
算結果に基づいて原板フィルムを平行状態へ回転して位
置決めする吸着ヘッドと、吸着ヘッドにより位置決めさ
れた原板フィルムの位置データを前記殖版プログラムと
共に記憶する記憶手段とを具備して成り、補助シートに
原板フィルムを平行割出位置で貼着可能に構成したこと
を特徴とするものである。
(作  用) 本発明では、焼き付はミスを極力排除する意味で、前段
工程において殖版プログラムの作成と、補助シートに原
板フィルムを貼着する工程とを関連付け、印刷版より大
きいサイズの補助シートに印刷版に焼き付けるすべての
絵柄に対応する複数種の原板フィルムを貼着する。これ
により殖版プログラムと絵柄の焼き付は手順を同時に確
認することができ、前段工程での生産性を高め、焼き付
は損失を無くすることが出来る。なお、その際に多面焼
付工程の生産性を考慮して各原板フィルムを平行割り出
して貼着するとともに、各原板フィルムの補助シート上
の位置を読取る。
(実 施 例) 第1図は本発明に係る殖版プログラム作成用貼込装置の
斜視図である。
以下殖版プログラム作成用貼込装置10について第1図
〜第5図により説明する。
この殖版プログラム作成用貼込装置10は、殖版プログ
ラムを設定入力する入力手段11と、入力した殖版プロ
グラムを表示する表示手段12と、前記印刷版5より大
きなサイズの補助シート1を位置決めビン7・・・によ
り位置決め載置し、かつこの補助シートl上に仮載置さ
れた複数枚の原板フィルム2・・・のレジスタマーク3
の位置ヲ指定するためのテーブル型デジタイザ13と、
テーブル型デジタイザ13の上方にX−Y移動可能に設
けられ、そのテーブル型デジタイザ13のカーソル13
aで指定されたレジスターマーク3の直上に位置制御可
能に設けられ原板フィルム2のレジスタマーク3を読取
るTVカメラ20と、TVカメラ20で読み取ったレジ
スターマーク3の位置データに基づいて原板フィルム2
の中心位置と平行状態を割出す演算手段(第4図31)
と、TVカメラ20と並設され、その原板フィルム2の
中央部を吸着保持するとともに、上記演算結果に基づい
て原板フィルム2を平行状態へ回転して位置決めする吸
着ヘッド21と、吸着へラド21により位置決めされた
原板フィルム2の位置データを前記殖版プログラムと共
に記憶する記憶手段(第4図33)とを具備して成り、
入力手段11であらかじめ殖版プログラムを設定入力し
、それを表示手段12により確認しながら、第3図に示
すように原板フィルム2を補助シートl上に所定配列で
平行割り出して貼着するように構成されている。
上記TVカメラ20及び吸着ヘッド21は第1図に示す
ようにX走行梁16に並設され、吸着ヘッド21は上下
動及び回転位置制御可能に構成されている。そして、X
走行梁16はY方向へ位置制御可能に架設されたY走行
梁15にX方向へ位置制御可能に設けられている。なお
、同図中符号14はY走行梁15の駆動ネジ、17はX
走行梁16の駆動ネジ、18はその駆動モータである。
なお複数個のレジスターマーク3を同時に読取る目的で
、TVカメラ20を複数個配設してもよい。
第4図は上記殖版プログラム作成用貼込装置10を駆動
制御する制御回路のブロックダイヤグラムである。
この制御回路は、マイクロコンピュータによって構成さ
れる演算部(CPU)31、ROM32、RAM33、
画像処理回路34の他に必要に応じてフロッピーディス
ク装置35を具備して成り、所要の殖版プログラムの作
成及び原板フィルムの平行割出等をなし得るように構成
されている。なお同図中符号71は後述する自動多面焼
付機40のNCコントローラである。
以下、第5図に基づいて上記殖版プログラム作成用貼込
装置の動作について説明する。
ステップS、では入力手段11により殖版プログラムを
設定入力する。この殖版プログラムの設定入力は、例え
ば第8図に例示する絵柄について説明するならば、各絵
柄A−Eのサイズ(X−Y)とそれらの印刷版5上の位
置、焼付順序、同じ絵柄りについての反復焼付時の送り
ピッチ等を指定入力することによって実行する。
なお入力手段11は前述のデジタイザ13上にメニュー
シートを設けて併用してもよい。
ステップS、では補助シート1をデジタイザ13上に載
置し、レジスタビン7・・・にて位置決めする。なお、
レジスタピン7は少なくとも2本あれば足りる。
ステップS、では固定した補助シート1上に最初の原板
フィルム2を仮載置し、デジタイザ13ツカ−ツル13
aで、原板フィルム2のレジスタマーク3を指定する。
なお、レジスタマーク3は4個1組で各絵柄の中心位置
を規定するものであり、レジスタマーク3の指定は、そ
れらのうち3個のレジスタマークを指定すれば足りる。
ステップS、ではTVカメラ20をX−Y移動させるこ
とによりデジタイザ13にて指定したレジスタマーク3
・・・を順次読み取り、レジスタマーク3・・・の位置
データに基づいて原板フィルム2の中心位置と平行状態
とを演算部(第4図31)で割り出す。
ステップS5では吸着ヘッド21で原板フィルム21の
中央部を吸着し、上記演算結果に基づいて吸着へラド2
1を回転させて原板フィルム2の平行出しをする。なお
、これには第4図中のヘッド回転用モータ21a、ヘッ
ド昇降用モータ21b及びヘッド吸着用電磁弁21Cを
連動させる。
ステップS、ではTVカメラ20で再びレジスタマーク
の位置を読み取り、ステップS、で平行出しの良否を判
定し、良ければステップS8へ進み、悪ければステップ
S、へ戻る。
ステップS8では当該原板フィルム2の位置データを記
憶部(第4図33)又はフロッピーディスク装置35を
介してフロッピーディスク36に記憶させるとともに、
その位置へオペレータが手動にて原板フィルム2を接着
テープで固定する。
全ての原板フィルムA−Eについて上記ステップS、〜
S、を反復することにより、第3図に示す1色目の原板
貼着補助シート4が完成し、1色目の自動多面焼付処理
の前段工程が終了する。
上述した1色目の前段工程が終了すれば、次に2色目〜
4色目用の原板フィルム2を対応する補助シート1に貼
込む。この工程は、前述した1色目の貼込工程と同様の
工程により行うことも可能ではあるが、対応する各色の
原板を各色の補助シート1の同一位置に貼込むため、下
記の工程をとることが好ましい。
すなわち、前述したステップS4の計算によってステッ
プS、で平行出しした後(あるいはステップS、により
平行出しの良否を判定した後)、各原板フィルム2の位
置データを記憶しておく。そしてこの位置データに基づ
き、2色目〜4色目の各原板フィルム2を移動させる際
には、吸着ヘッド21を回転させるのみならず、X−Y
方向へも移動させ、2〜4色目の各原板フィルム2を1
色目の各原板フィルム2と同一位置に移動させる。
このように各色毎の原板フィルム2を同一位置に貼込む
構成とすることにより、貼込の完了した4色の原板貼着
補助シート4相互間の位置精度チエツクを行う際にも、
従来方法のように絵柄毎に原板貼着補助シート4を重ね
合わせる手間が省けるため、前段工程での生産性を高め
ることができ、また貼込装置IOから自動多面焼付機4
0へ転送する各原板フィルム2の位置データも一つのも
のですむ。
つまり、この殖版プログラム作成用貼込装置10を用い
ることにより、殖版プログラムの作成と、印刷版より大
きいサイズの補助シート1に印刷版に焼き付けるすべて
の絵柄に対応する複数種の原板フィルム2を貼着する工
程とを関連付け、これにより殖版プログラムと絵柄の焼
き付は手順を同時に確認して前段工程での焼付損失を無
くすることができる。その際に各原板フィルム2を平行
割り出して貼着するとともに、各原板フィルム2の補助
シート1上の位置を読み取り、多面焼付工程での生産性
を高めることができる。
なお、補助シート1上における原板フィルム2の配列は
、予め作成した殖版プログラムで定めた配列と類似させ
た方が、後工程(多面焼付工程)での位置決めに要する
時間を短縮することができ、生産性はより高くなる。
また、このとき補助シートlの大きさと原板フィルムの
大きさの関係を適当に選択することにより、18版5の
周辺部の焼落しを多面焼付と同時に行うことができる。
次に自動多面焼付機40について第6図により説明する
この自動多面焼付機40は第6図に示すように、一対の
基台41・41の上部に架設され、Y方向へ位置制御可
能に設けられた版操作部45と、版操作部45の前面に
X方向へ位置制御可能に設けられた光源部60と、版操
作部45及び光源部60の下側にY方向へ位置制御可能
に設けられた版材ホルダ42と、版材ホルダ42の下側
にY方向へ進退可能に設けられた複数の収容皿43・・
と、多面焼付動作を自動制御するNCコントローラ(第
4図71)とを具備して戊る。
版操作部45は光源部60を支持する昇降板47bの下
部に18版5を吸着保持する吸着具(図示せず)を備え
、本体内部には焼付を終えた18版5を自動現像機90
のベルトコンベア91へ排出する搬送手段55を具備し
、版操作部45はY駆動手段51・51.により位置決
め可能に構成され、かつX走行台47aを位置決め制御
するX駆動手段50・50.4を備えている。
上記搬送手段55は本体基枠46の後方へ一対のガイド
ロッド56・56を延出して架台57を進退自在に設け
、架台57の下方へ昇降・回転自在に吸着具58を設け
、例えばページもの、あるいはパッケージもの等の焼付
は時に必要に応じて18版5を180’旋回させること
もできるように構成されている。
光源部60は光源ボックス61と、内部に自動マスク装
置63を備えるシートホルダー62とを具備して成り、
昇降板47bにエアシリンダ64を介して傾動自在に支
持されている。なお光源ボックス61は焼付けられる絵
柄の位置に応じてX方向へ適宜移動可能に設けられてお
り、第6図中符号65は光源ボックス移動用モータであ
る。
NCコントローラ71は、中央制御部(CP U)を有
し、必要に応じて、入力部、CRT表示部、記憶部、及
びフロッピーディスク装置(いずれも図示せず)等を具
備して成り、前記殖版プログラム作成用貼込装置10に
よってあらかじめ作成した殖版プログラム及び原板フィ
ルム2の位置データに基づき、全自動で各絵柄A−Eの
多面焼付動作を実行するように構成されている。
次に、上記自動多面焼付機40の動作について、第7図
を参照しながら説明する。
ステップS、では、前段工程S、〜S8で作成した殖版
プログラム及び原板貼着補助シート4上の原板フィルム
2の位置データを前記NCコントローラ71の記憶部へ
オンライン又はフロッピーディスク装置等を介して設定
入力するとともに、各収容皿43内に原板貼着補助シー
ト4.18版5をそれぞれ装填しておく。このとき光源
部60は透光部を手前側へ向けるようにして傾斜させ、
透光部の清掃及び補助シートや23版の装填を容易にす
る。
ステップS、。ではNCコントローラ71をスタートさ
せて、版材ホルダ42上へ18版5を吸着保持するとと
もに、光源部60のシートホルダ62で原板貼着補助シ
ート4を吸着保持する。これには下部収容皿43Cを手
前へ押し出し、昇降板47bを下降させて吸着具で18
版5の後端部を吸着して持ち上げ、版材ホルダ42を前
進させて18版5を版材ホルダ42上に載置するととも
に、18版5を版材ホルダ42上のレジスタピン(図示
せず)で位置決めしてから吸着保持する。次いで、上部
収容皿43bを手前へ押し出し、光源部60を下降させ
てシートホルダ62の下面で原板貼着補助シート4を吸
着保持する。
ステップS、では、殖版プログラム及び原板フィルムの
貼着位置データに基づいて、光源部60と版材ホルダ4
2とをX−Y方向へ相対移動させて絵柄A−Eを23版
5上の所定位置に位置決めして原板貼着補助シート4と
18版5とを密着させるとともに、不要部をマスキング
装置でマスキングする。
ステップS 12では光源61を左右に位置決めしたの
ち点灯して絵柄Aを23版5に焼付ける。そして絵柄B
−Eに対し再びステップS、とステップS 12を繰り
返し、全部の絵柄A−Eを順次焼付ける。
このようにして多面焼付けが終了すると、ステップS 
13では原板貼着補助シート4と23版5とを相前後し
て排出する。これには、最上段の収容皿43aを押し出
してシートホルダ62で保持している原板貼着補助シー
ト4を収容皿43a内に収容し、一方では搬送手段55
の吸着具58を下降させて23版5の後端部を吸着し、
ベルトコンベア90へ移載する。
以上の説明では多面焼付の全容を開示するため、自動多
面焼付機の実施例についても言及したが、本発明はこれ
を含むものではない。また、殖版プログラム作成用貼込
装置は上記実施例に限るものではなく、例えば原板フィ
ルムを自動で補助シートに貼着するなど多様な変形を加
えて実施し得る。
〈発明の効果〉 以上の説明で明らかなように、本発明によれば以下の効
果を奏する。
イ、前段工程において、殖版プログラムの作成と、印刷
版より大きい補助シートに、印刷版に焼付ける全ての絵
柄の原板フィルムを貼着するようにしたので、殖版プロ
グラムと絵柄の焼付は手順を同時に確認することができ
、焼付はミス等の損失を防止しながら、前段工程での生
産性を高めることができる。
口、前記自動多面焼付機と併用する場合には、原板貼着
補助シートを交換せずとも別の絵柄を順次焼付けること
ができるので、従来例に比べて生産性が大幅に向上する
。これにより、オフセット高速輪転機の稼働率を向上さ
せることができる。
ハ、また、シートホルダ62への補助シート1の吸着動
作は、従来方法のように各絵柄毎に行う必要はなく、−
回の動作で行うことができるため、仮に吸着動作時に補
助シートの位置ずれが発生したとしても、それに起因し
て焼付工程で発生する焼付位置誤差は、従来方法と異な
り、各絵柄において同一方向、同一寸法となるので、印
刷工程において印刷版の版胴への装着位置等を調整する
ことにより、各色の全ての絵柄間における見当ずれを防
止することができ、最終精度を向上させることが可能と
なる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る殖版プログラム作成用貼込装置の
斜視図、第2図はその要部の正面図、第3図は原板貼着
補助シートを例示する平面図、第4図は殖版プログラム
作成用貼込装置の制御回路のブロックダイヤグラム、第
5図は前段工程における動作手順を示すフローチャート
、第6図は自動多面焼付機の斜視図、第7図は多面焼付
工程における動作手順を示すフローチャート、第8図は
殖版の一例を示す印刷版の平面図、第9図は従来例によ
る原板貼着補助シートの平面図、第10図は従来例によ
る動作手順のフローチャート、第11図は従来装置の斜
視図である。 1・・・補助シート、2・・・原板フィルム、3・・・
レジスタマーク、5・・・印刷版(28版)、7・・・
位置決めピン、10・・・殖版プログラム作成用貼込装
置、11・・・入力手段、12・・・表示手段、13・
・・デジタイザ、20・・・TVカメラ、21・・・吸
着ヘッド、31・・・演算手段、33・・・記憶手段、
40・・・自動多面焼付機。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、自動多面焼付機による多面焼付の前工程で用いられ
    る殖版プログラム作成用貼込装置であって、 殖版プログラムを設定入力する入力手段と、入力した殖
    版プログラムを表示する表示手 段と、 印刷版より大きなサイズの補助シートを位 置決めピンにより位置決め載置し、この補助シート上に
    仮載置される複数枚の原板フィルムのレジスタマークの
    位置を指定するためのテーブル型デジタイザと、 テーブル型デジタイザの上方にX−Y移動 可能に設けられ、そのテーブル型デジタイザで指定され
    たレジスターマークの直上に移動可能に設けられた原板
    フィルムのレジスタマークを読取るTVカメラと、 TVカメラで読み取ったレジスターマーク の位置データに基づいて原板フィルムの位置と平行状態
    を割出す演算手段と、 テーブル型デジタイザの上方にX−Y移動 可能に設けられ、その原板フィルムを吸着保持するとと
    もに、上記演算結果に基づいて原板フィルムを平行状態
    へ回転して位置決めする吸着ヘッドと、 吸着ヘッドにより位置決めされた原板フィルムの位置デ
    ータを前記殖版プログラムと共に記憶する記憶手段とを
    具備して成り、 補助シートに原板フィルムを平行割出位置 で貼着可能に構成したことを特徴とする殖版プログラム
    作成用貼込装置
JP26739789A 1989-10-13 1989-10-13 殖版プログラム作成用貼込装置 Pending JPH03127065A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP26739789A JPH03127065A (ja) 1989-10-13 1989-10-13 殖版プログラム作成用貼込装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP26739789A JPH03127065A (ja) 1989-10-13 1989-10-13 殖版プログラム作成用貼込装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH03127065A true JPH03127065A (ja) 1991-05-30

Family

ID=17444279

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP26739789A Pending JPH03127065A (ja) 1989-10-13 1989-10-13 殖版プログラム作成用貼込装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH03127065A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6207220B1 (en) Dual track stencil/screen printer
US4981074A (en) Method and apparatus for screen printing
US6192794B1 (en) STS dayloader system
US4833985A (en) Apparatus for matching register marks and punching U-holes for press plate
CN108885404B (zh) 曝光装置及曝光方法
JPH03127065A (ja) 殖版プログラム作成用貼込装置
JPH0746226B2 (ja) 自動殖版機の運転制御方法及びその装置
JPS62200356A (ja) 原板フイルム貼込装置
JP2775491B2 (ja) 原板フイルムの多面焼付方法
JP2820232B2 (ja) 焼付装置
JP3213065B2 (ja) 刷版製造システム及び刷版
JPH02304571A (ja) 刷版製作方法およびその装置
JPH0555798A (ja) 基板搬送装置及び この基板搬送装置における基板位置補正方法
JP6961444B2 (ja) 印刷装置および印刷方法
JPH1067087A (ja) トンボマーク形成方法及び印刷版並びにトンボマーク描画装置
JP2534361B2 (ja) 自動殖版機
JP2694289B2 (ja) 多面焼付機用原板保持装置および多面焼付機の原板ホルダー用補助シート
JPS62242943A (ja) 原板フイルム貼込装置
JP2766122B2 (ja) 焼付装置、原板供給装置及び原板排出装置
JPH0284655A (ja) 焼付機構部への焼付用材の自動供給装置
JP2766236B2 (ja) 傾斜型焼付装置
JPS6365443A (ja) アライメント付両面自動露光装置
JPH0746919Y2 (ja) ベルト搬送式多面焼付機
JPS61156259A (ja) 殖版機の自動マスク方法及びその装置
JPH10180977A (ja) 印刷版作成工程における印刷版の画像面積測定方法