JPS62242943A - 原板フイルム貼込装置 - Google Patents

原板フイルム貼込装置

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JPS62242943A
JPS62242943A JP61086024A JP8602486A JPS62242943A JP S62242943 A JPS62242943 A JP S62242943A JP 61086024 A JP61086024 A JP 61086024A JP 8602486 A JP8602486 A JP 8602486A JP S62242943 A JPS62242943 A JP S62242943A
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JP
Japan
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pasting
original film
base sheet
film
color
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Application number
JP61086024A
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English (en)
Inventor
Fumihiko Nishida
西田 文彦
Osami Taniuchi
谷内 修美
Hideaki Yonetani
米谷 英明
Susumu Kawada
川田 享
Tatsuo Yazaki
矢崎 龍雄
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Dainippon Screen Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Dainippon Screen Manufacturing Co Ltd
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    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03FPHOTOMECHANICAL PRODUCTION OF TEXTURED OR PATTERNED SURFACES, e.g. FOR PRINTING, FOR PROCESSING OF SEMICONDUCTOR DEVICES; MATERIALS THEREFOR; ORIGINALS THEREFOR; APPARATUS SPECIALLY ADAPTED THEREFOR
    • G03F9/00Registration or positioning of originals, masks, frames, photographic sheets or textured or patterned surfaces, e.g. automatically

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Preparing Plates And Mask In Photomechanical Process (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は5例えばイエロー(Y)、マゼンダ(M)。
シアン(C)、ブラック(13k)に色分解された複数
組の原板フィルムを、それぞれ対応する透明なべ一スシ
ートの相対的に同一な位置に貼込むための原板フィルム
貼込装置に関する。
〔従来の技術〕
製版作業において、例えif製版用カラースキャナによ
り、例えばY、 M、 C,13kに色分解された複数
組の原板フィル11を、それぞれ対応するベースシート
上に相対的に位置決めして貼込む、いわゆる集版という
作業がある。
これは、例えばY、 M、 C,口にの4色用の4枚−
組からなる数組乃至数十組の原板フィルムを、それぞれ
対応するY、 M、 C,Bkの4色用の4枚のべ一入
シートにおける相対的に同一な位置に貼込む作業である
この作業は、通常手作業でおこなわれているが、作業に
熟練を要するばかりでなく、作業効率も悪い。
そのため、上述した貼込作業を自動化するための貼込装
置が提案されている(印刷雑誌1985年(Vol、 
68) 12月号、第19ページ〜第25ヘージ、同1
986年(Vol、 69)2月号、第37ページ〜第
40ページ参照。) この装置は、本体に、原板フィル11収納ケース。
原板フィルム移動台、見当測定ライト台、貼込台。
ベースシート収納ケース、ベースシート排出ケースを設
置するとともに、本体上に、原板フィルム収納ケースよ
り原板フィルムを取出す原板フィルム取出機構、原板フ
ィルムのレジスターマークを検出するためのall定カ
メラを有する原板フィルム移動機構、x、y、o方向に
移動する原板フィルム貼込移動機構、ベースシートを搬
送するベースシート移動機構の4つの移動機構を、各々
独立して移動可能に配設したものである。
上述した装置において、貼込作業をおこなうには、予め
原板フィルムに、4色版共通の位置にレジスターマーク
を設けておき(例えばカラースキャナでマークを発生さ
せて)、まず希望するレイアウトにしたがって、1色目
の原板フィルムを貼込んだベースシートを、デジタイザ
ー上に載置し、各原板フィルムのレジスターマークの位
置を、カーソルにより読み取り、それらの位置データを
、装置本体にストアする。
しかる後、原板フィルムが貼込まれた1色目のベースフ
ィルムから、各原板フィルムを剥がし、1色目に相当す
る原板フィルムとベースシートを。
装置の所定個所にそれぞれセットし1次に装置を駆動す
る。
すると、原板フィルム取出機構が、原板フィルム収納ケ
ースより原板フィルムを取出して、原板フィルム移動台
上に搬送し、そこで、原板フィルムの粗位置決めがおこ
なわれる。
つぎに、原板フィルム移動機構が、原板フィルムを見当
測定ライト台上に搬送し、そこで、測定カメラにより、
原板フィルムのレジスターマークの位置を読み取る。こ
れを並行して、ベースシート移動機構が、ベースシート
収納ケースよりベースシートを取り出し、貼込み台上に
設置する。
つづいて、原板フィルム貼込移動機構が、見当測定ライ
ト台上の原板フィルムを保持し、デジタイザー上で読み
取ったデータと、測定カメラにより測定したデータに基
づいて、貼込み台上のベースシートの所定位置に載置し
、その上部より接着テープを貼付けて固定する。
上述した動作を、原板フィルムの所定枚数回くり返し、
1色目のベースシートへの原板フィルムの貼込みが終了
すれば、ベースシート移動機構が。
ベースシートをベース排出ケースに排出する。
以後、2色目〜4色目についても、1色目と同一の作業
を繰返し、全ての貼込み作業が終了する。
上述した装置は、従来手作業でおこなわれていた貼込作
業を、自動的におこなうことができるものであり、作業
性を大幅に向上させることが可能である。
〔発明が解決しようとする問題点〕 しかしながら、上述した装置においては1次に述べるよ
うな問題点が生ずる場合がある。
すなわち、上述した装置において、・1色目の原板フィ
ルムを希望するレイアウトで貼込んだベースシートの位
置を、デジタイザーで読み取り、直接そのデータに基づ
いて、貼込装置により、2色目以後の原板フィルムの貼
込みをおこなった場合(すなわち、1色目の原板フィル
ムは当初貼込んだ状態のまま使用して、貼替えをしない
場合)においては、デジタイザー上での原板フィルムの
レジスターマークの読み取りは、デジタイザーのカーソ
ルの座標読取り標線とレジスターマークの位置とを、目
視により一致させておこなっている。
そのため、読取りに数百ミクロン程度の誤差が発生し、
1色目の原板フィルムの位置と2色目以後の原板フィル
ムの位置とが、数百ミクロン程度ずれて、印刷の見当不
良を生ずる結果となる。
そのため、上述した装置においては、デジタイザーで読
み取りをおこなったベースシートの原板フィルムを、一
旦ベースシートより全て取り外し、1色目から4色目の
原板フィルムを、全て貼込装置により貼込むことにより
、1色目の原板フィルムの位置と、2色目以後の原板フ
ィルムの位置とのずれを防止している。
この場合には、1色目から4色目までの原板の位置を、
全て同一とすることはできるが、所望のレイアウトで貼
込んだ原板フィルムの位置と、実際に貼込装置で貼込ん
だJJK板フィルムの位置とは、数百ミクロンずれる結
果となる。また、一度貼込みの終了した1色目の原板を
、一旦取り外して、再度貼込装置により貼込むことは1
作業効率上好ましくない。
さらに、上述した装置においては、4つの移動機構を、
各々−軸方向もしくは複数の方向に往復して移動させる
必要があるため、機構が複雑になり、装置も大型化する
ばかりでなく、高精度を得るための調整も煩雑なものと
なる。
また、上述した装置は、原板フィルムの貼込作業を、連
続して自動的におこなうものであるが、そのためには、
製版用カラースキャナにより色分解された原板フィルム
のカット作業、原板フィルムを貼込むべき位置を決定す
るマスター作成作業、原板フィルムを貼込むべき位置な
どのデータを入力するデータ作成作業などの前工程と、
貼込みの終了した原板フィルムを補強するためのテーピ
ング作業、一部重畳した原板フィルムを切断する力ッテ
ング作業などの後工程とが必要である。
従って、連続貼込みのための前後工程には、貼込装置に
よる貼込作業以上の時間が必要となり、多数のオペレー
タによる作業をおこなわない場合には、高価な貼込装置
の稼動率が低下する。そのため、貼込作業に真に必要な
機能のみを有し、設置スペースが゛小さく、かつ安価な
貼込装置が要求される場合がある。
〔問題点を解決するための手段〕 本発明は、上述した問題点を解決するための手段として
、レジスターマークを有する原板フィルムを、ベースシ
ート上の所望の位置に貼込む原板フィルムの貼込装置に
おいて、ベースシートを位置決めして載置する読取貼込
テーブルと、ベースシートに貼込むべき原板フィルムを
載置する原板フィルムの供給部と、貼込みに先立って原
板フィルムに付設されたレジスターマーク位置を読取る
ために該原板フィルムを載置する読取ステージと、原板
フィルムを原板フィルムの供給部より読取ステージ上に
搬送する原板フィルムキャリアと、レジスターマーク位
置検出用のセンサを有し、読取ステージ上の〃ス板フィ
ルムを吸着保持して、読取貼込テーブル上のベースシー
トに貼込む貼込ヘッドと、貼込ヘッドに吸着保持した原
板フィル11の下面に、両面接着テープを貼付けるため
のテープ貼りユニットと、貼込装置本体上を一軸方向に
移動可能な架台と、前記貼込ヘッド及び原板フィル11
キヤリアを支持し、架台上を架台の移動方向と直角な方
向に移動可能な支持台とを有する原板フィルム貼込装置
を提供するものである。
〔作 用〕
所望のレイアウトにしたがって、1色目の原板フィルム
を貼込んだベースシートにおける原板フィルムのレジス
ターマークの位置を、読取貼込テーブル上において、セ
ンサーにより読み取ることにより、2色目以後の原板フ
ィルムを、読取貼込テーブル上のベースシートの1色目
の原板フィルムと同一位置に、自動的に貼込むことがで
きるのみならず、機構も簡略化でき、装置全体もコンパ
クトとなる。
〔実施例〕
本発明に係る原板フィルム貼込装置は、デジタイザ等の
座標読取装置により、あらかじめ貼込作業を終了した1
色目のベースシートから得た位置データに基づいて1位
置検出用センサを有し、X。
Y方向の移動および回転が可能な貼込ヘッドを駆動し、
貼込装置本体上における1色目のベースシート上の各原
板フィルムの正確なレジスターマーク位置を自動的に読
取り、その正確なレジスターマーク位置のデータに基づ
いて、2色目以降のベースシート上に対応する各原板フ
ィルムを、自動的に貼込むようにしたものである。
以下、その実施例を、図面に基づいて説明する。
第1図は、原板フィルム貼込装置のカバーを取り外して
見た斜視図、第2図は、原板フィルム貼込装置の側面概
要図、第3図は、第2図における架台部を取り外して見
た平面概要図である。
図において、(2)は貼込装置本体、(4)は読取ステ
ージ、(6)は読取貼込テーブルである。
読取ステージ(4)及び読取貼込テーブル(6)の表面
は、乳白色の透光性部材により構成されており、その内
部には、光源が配設されている。また、読取ステージ(
4)及び読取貼込テーブル(6)には、それぞれ溝(8
) (10)が刻設されている。
溝(8)は、図示しない真空ポンプ及びニアコンプレッ
サに、また溝(10)は、図示しない真空プンプに各々
連結されている。
読取貼込テーブル(6)の一端には、その表面より出没
自在の位置決めピン(12)が配設されている。
(19)は、原板フィルムの供給部、(20)は、該供
給部(19)に配設され、ベースシートに貼込むべき原
板フィルムを、その貼込順序に従って載置した原板フィ
ルムカセットである。
第4図は、原板フィルムカセット(20)の平面図、第
5図は、その側断面図である。
原板フィルムカセット(20)は、仕切り板(47)に
より、異なるサイズの原板フィルムを収納する2つの収
納部(48) (50)に分けられている。各収納部(
48) (50)内には、一端を蝶番(52)により原
板フィルムカセット(20)に蝶着し、かつその下方を
ばね(54)により支持された原板支持板(56)が配
設されている。
(58)は、原板フィルム当り板、(60)は、原板フ
ィルムの押え軸である。
第1図に戻って、(64)は、モータ(66)に連結し
たボールねじ(68)の駆動により、2本のレール(7
0)に沿って第3図に示すX方向に移動する架台であり
、その一端には、ベースシート平滑架(72)が支持さ
れている。
このベースシートの平滑架(72)は、第6図に示すよ
うに、支持部材(74)に支持された刷毛(82)を有
しており、また支持部材(74)は、架台(64)に固
定された1対のエアシリンダ(80)の駆動により、刷
毛(82)が読取貼込テーブル(6)に接する位置と、
そこより隔間する位置との間を、上下方向に移動可能な
構成となっている。
(86)は、モータ(88)に連結したボールねじ(9
0)の駆動により、架台(64)に配設された2本のレ
ール(92)に沿って、第3図に示すY方向に移動する
支持台であり、貼込ヘッド(94)と原板フィルムキャ
リア(96)を支持している。
貼込ヘッド(94)は、第7図に示すように、モータ(
98)によりギアボックス(100)を介して駆動され
て0方向に回動し、さらにエアシリンダ(102)の駆
動により、上下方向に移動するようになっている。貼込
ヘッド(94)の下面には、第8図に示すように、図示
しないニアコンプレッサ及び真空ポンプに接続された給
排気溝(104)が刻設されている。
第7図中の(106)は、貼込ヘッド(94)に配設さ
れ、貼込むべき原板フィルム上に形成されたレジスター
マークを検知して位置決めするためのセンサであり、こ
のセンサ検知部(108)は、第8図に示すように、貼
込ヘッド(94)の下面に向って配設されている。
センサ検知部(10g)は2例えば特開昭55−331
45号公報や、特開昭55−33146号公報などで、
公知のものや、 CCDカメラなどを使用すればよい。
なお、この実施例においては、センサ(106)を2個
配設しているが、必ずしも2個である必要はなく、1個
であってもよい。
原板フィルムキャリア(96)は、原板フィルム吸着用
の吸盤(110)を有している。該吸盤(110)は。
エアシリンダ(112)の駆動により、上下方向に移動
しうるようになっている。
また、第1図に示す(114)は、原板フィルムの下面
に両面接着テープを貼付けるためのテープ貼りユニット
である。
第9図は、このテープ貼りユニット(114)の一部破
断側面図であり、第10図は、テープ貼りユニット(1
14)により、貼込ヘッド(94)の下面に吸着保持さ
れた原板フィルム(116)に、両面接着テープ(11
7)を貼付けている状態を示す側面図である。
これらの図において、(118)は、支持板(120)
に支持された六角形の回転コアであり、その各頂角部に
は、溝(122)が設けられている。
回転コア(118)の外周面は、フッ素樹脂等、その面
に貼着した接着テープと剥離し易い材料で構成されてい
る。
回転コア(11g)は、エアシリンダ(124)の駆動
による支持板(120)の1回の上下動のたびに、図示
しないラチェット機構により、60°だけ回転するよう
になっており、その回転に応じて、テープ(117)が
所定量くり出される。
(125)は、刃(127)を有するカッタ一部であり
図示しないカム機構により、支持板(120)の1回の
上下動のたびに、回転コア(118)における溝(12
2)内を、第9図における紙面に垂直な方向に1往復す
るようになっている。従って、支持板(120)の上下
動のたびに、回転コア(118)の外周の一面に、切断
された0両面液着テープ(117)が貼付けられること
になる。
(126)は、中央部に回転コア(118)の外周の一
面に対応する開口部を有するフィルムガイドで、バネ(
128)により上方向に付勢されている。
上述した構成において、原板フィルム(116)を下面
に吸着保持している貼込ヘッド(94)が、テープ貼り
ユニット(114)の上部に位置した状態で、支持板(
120)を上昇させると、まずフィルムガイド(126
)が原板フィルム(116)に当接し、つづいて、第1
0図に示すように、フィルムガイド(126)の開口部
より、回転コア(118)に貼付けられた両面接着テー
プ(117)が、原板フィルム(116)に当接する。
この状態で、支持板(120)が下降を開始すると、そ
れに伴い、回転コア(118)が下降するが、回転コア
(118)の外周面はフッ素樹脂で構成されているため
、両面接着テープ(117)は、原板フィルム(116
)の下面に接着された状態で残ることになる。
このとき、バネ(128)の作用により、フィルムガイ
ド(126)は原板フィルム(116)を押圧している
ため、原板フィルム(116)が貼込ヘッド(94)の
下面より外れることはない。
支持板(120)がさらに下降すると、フィルムガイド
(126)は原板フィルム(116)に下面より離れ。
原板フィルム(116)への両面接着テープ(117)
の貼付けが完了する。
ここで、本発明の貼込装置が、片面にのみ接着面を有す
る通常の接着テープを使用せず、特に両面接着テープを
採用した理由を述べる。
通常の接着テープにより、原板フィルムをベースシート
に貼付けるためには、原板フィルムとベースシートとを
重ね合せた状態で、原板フィルムの端部に接着テープを
貼付ける必要がある。
しかしながら、ベースシート上において、原板フィルム
の一部が重なった状態で貼込みをおこなった場合には、
貼込終了後、重なった部分を切断する必要があり、その
際、端部に貼付けられた接着テープが除去されてしまう
ことになる。
これに対し、両面接着テープを使用した場合には、接着
テープを、必ずしも原板フィルムの端部に貼付ける必要
はなく、後工程に都合の良い場所に貼付けることができ
る。特に、上述したように、貼込ヘッド(94)の下面
に吸着保持した原板フィル11に両面接着テープを貼付
ける構成とした場合には、特別の機構を設けることなく
、貼込ヘッド(94)の位置を変化させるのみで、原板
フィルムの任意の位置に両面接着テープを貼付けられる
という利点がある。
第11図は、貼込袋@(2)へのデータの伝達を示す概
要図であり、この図において、(132)は、デジタイ
ザー、(134)は、パーソナルコンピュータ等の演算
処理装置、 (136)は、キーボニドである。
上述した貼込装置において、ベースシートに原板フィル
ムを貼込む要領について説明する。
まず、所望のレイアウトにしたがって原板フィルムを貼
込んだ1色目のベースシートを、位置決めピン等により
、所定の位置に位置決めして、デジタイザー(132)
上に載置する。
ここで、第12図に示すように、ベースシートに貼込ま
れる原板フィルム(140) (142)の絵柄部(1
44)(146)の外側空白部°には、あらかじめ製版
用カラースキャナ等により、レジスターマーク(148
)が焼付けられている。なお、これについては、本願出
願人による特公昭60−41342号公報中に詳細に説
明されている。
つぎに、ベースシート上の原板フィルムのレジスターマ
ークの位置及び原板フィルムのサイズを。
デジタイザー(132)上で読み取り、そのデータを。
演算処理装置(134)に伝達してストアする。
このとき、レジスターマーク位置等の読取りは、デジタ
イザー(132)におけるカーソルの座標読取り標線と
、レジスターマーク(148)とを、目視でほぼ一致さ
せることによりおこなえばよく、数百ミクロン程度の誤
差が発生しても差支えはない。
つぎに、原板フィルムを貼込んだ一色目のベースシート
を読取貼込テーブル(6)に、位置決めピン(12)に
より位置決めして載置する。
また、原板フィルムカセット(20)には、ベースシー
トに貼込むべき2色目の原板フィルムを、必要な順序で
、その先端をそろえて収納しておく。
このとき、原板フィルムカセット(20)の2つの収納
部(48) (50)の幅は、例えば第12図に示した
原板フィルム(140) (142)の各々の幅と一致
するように設定されているため、原板フィルムカセット
(20)に収納された原板フィルム(140) (14
2)の端部は、幅方向においてもそろえられる。
なお1通常、製版用カラースキャナにより作成される原
板フィルムの主走査方向の寸法は、製版用カラースキャ
ナの機種により数種類に限定されているため、原板フィ
ルムカセット(20)における収納部(48) (50
)の幅も、数種類程度用意しておけば良い。
つぎに、デジタイザー(13g)におけるメニュータブ
レット(138)、もしくは演算処理装置(134)に
おけるキーボード(136)などにより、原板フィルム
を収納した原板フィルムカセット(20)の番号や。
その他の必要な条件を入力する。
以上の作業が終了すれば、貼込装置を作動させる。
まず、架台(64)を駆動し、ベースシートの拡張架(
72)を読取貼込テーブル(6)の位置決めピン(12
)付近に対向させ、次に、第6図に示したエアシリンダ
(80)の駆動により、ベースシートの平滑架(72)
の刷毛(82)が読取貼込テーブル(6)上に載置した
1色目の原板フィルムの貼込まれたベースシートの位置
決めピン(12)付近に当接する位置まで下降し、この
状態において、架台(64)が第3図に示すx2方向に
移動することにより、刷毛(82)により、読取貼込テ
ーブル(6)上のベースシートをならす。
通常オペレータは、装置の前面(第3図における左側)
より作業をおこなうが、このとき、ベースシートが大型
のものであれば、その後端までは手がとどかない。その
ため、読取貼込テーブル(6)上に載置されたベースシ
ートは、その撓み等により、一部で読取貼込テーブル(
6)より隔間することになる。
上述した、平滑架(72)に支持された刷毛(82)に
よるならし作業は、ベースシートを読取貼込テーブル(
6)上に完全に拡張するためのものである。
つづいて、位置決めピン(12)が下降するとともに、
読取貼込テーブル(6)の溝(10)より吸気して、原
板フィルムが貼込まれた1色目のベースシートを、読取
貼込テーブル(6)上に吸着保持する。
つぎに、貼込ヘッド(94)のセンサー検知部(10B
)が、デジタイザー(132)において測定したデータ
に基づいて、ベースシートに貼られた各原板フィルムの
レジスターマークの位置へ移動し、各原板フィルムに付
設されたレジスターマークの正確な位置、すなわち各原
板フィルムの正確な位置を。
各原板フィルム毎に、少くとも2点読み取り、記憶する
このようにして、1色目のベースシートに貼られた各原
板フィルムのレジスターマークの位置の読取りが終了す
れば、オペレータは、1色目のベースシートを読取貼込
テーブル(6)より取外し、原板フィルムの貼られてい
ない2色目のベースシートを、読取貼込テーブル(6)
上に1位置決めピン(12)により位置決めして載置す
る。そして、前記同様、その表面を刷毛(82)により
ならした後、読取貼込テーブル(6)上に吸着保持する
つぎに、架台(64)と支持台(86)を移動させて、
原板フィルムキャリア(96)を、fM板フィルムカセ
ット(20)における原板フィルムの先端の上方に位置
させ、原板フィルムの一番上の原板を吸盤(110)で
保持し、そこより読取ステージ(4)上に搬送する。読
取ステージ(4)上に搬送された原板フィルムは、吸盤
(110)から解放されるとともに、溝(8)より排気
により、読取ステージ(4)上に吸着保持される。
つぎに、貼込ヘッド(94)のセンサ検知部(108)
が、読取ステージ(4)における定められた位置に移動
する。
このとき、原板フィルムのレジスターマークの位置は1
本来センサ検知部(108)の直下に位置しているべき
であるが、多少のずれは避けられないため、センサ(1
06)により、そのずれ量を検出し、記憶する。
つづいて、貼込ヘッド(94)が原板フィルムの絵柄の
中心があるべき位置の上部へ移動すると共に、前述した
ずれ址に応じて、貼込ヘッド(94)を、X。
Y、θ方向に所要量移動および回転させ、その補正をお
こなう。
この補正は、原板フィルムカセット(20)に収納され
た原板フィルムの位置の誤差、及び原板フィルムを原板
フィルムカセット(20)より読取ステージ(4)上に
搬送するまでの間において発生する原板フィルムの位置
の誤差を補正するためのものである。この補正は、貼込
ヘッド(94)により、原板フィルムをベースシートに
貼込む際の、貼込ヘッド(94)のX、Y、  θ方向
の移動、および回転量を補正することによりおこなって
もよい。
この状態で、貼込ヘッド(94)が下降し、貼込ヘッド
(94)の下面の給排気溝(104)より排気するとと
もに、読取ステージ(4)の溝(8)より給気すること
により、原板フィルムを、貼込ヘッド(94)の下面に
吸着保持させる。
つぎに、貼込ヘッド(94)が上昇した後、テープ貼り
ユニット(114)上に移動し、そこに吸着保持する原
板フィルムの下面の必要な位置2か所に、両面接着テー
プを貼り付ける。
つづいて、貼込ヘッド(94)が上昇し、1色・目のベ
ースシート上で読み取ったデータに基き、読取貼込テー
ブル(6)上をX、Y、 θ方向に移動し、そこに吸着
保持した原板フィルムを、1色目のベースシート上の対
応する原板フィルムと同一位置に搬送する。
この状態で、貼込ヘッド(94)がベースシートに当接
する位置まで下降し、貼込ヘッド(94)の下面の給排
気溝(104)より給気をおこない、原板フィルムをベ
ースシート上に確実に貼込む。
上述した原板フィルムの貼込動作を、必要な原板フィル
ムの数だけくり返えすことにより、2色目のベースシー
トへの原板の貼込みが終了する。
貼込みの終了した2色目のベースシートを、オペレータ
が読取貼込テーブル(6)より取外し、3色目のベース
シートをそこに載置する。
また、原板フィルムカセット(20)に、3色目のベー
スシートに貼込むべき原板フィルムを収納するか、もし
くは、原板フィルムカセット(20)をあらかじめ原板
フィルムを収納した別のカセットと取替える。
上述した動作をくり返すことにより、2色目〜4色目の
ベースシートの原板フィルムの貼込作業が終了する。
上述した説明では、貼込み作業の終了した1色目のベー
スシートは、本発明の原板フィルム貼込装置により、あ
らためて貼込みをしない旨記載したが、本発明に係る原
板フィルム貼込装置では。
装置本体上で、1色目のベースシートから貼込作業に必
要な各原板フィルムの位置を得た後、この1色目のベー
スシートから各原板フィルムを剥がし1本発明の原板フ
ィルム貼込装置により、1色目〜4色目のベースシート
に対応する各原板フィルムを、自動的に貼込むようにす
ることも可能である。
〔発明の効果〕
本発明に係る原板フィルム貼込装置は、自動的に貼込作
業をおこなうに当たり、あらかじめデジタイザー上で測
定した1色目のベースシート上の原板フィルムのレジス
ターマークの位置を、読取貼込テーブル上において、再
度センサにより正確に測定し、そのデータに基づいて、
2色目以後の原板フィルムをベースシート上に貼込むた
め、所望のレイアウト通りに、かつ各色の原板フィルム
を、同一の位置に、極めて正確に貼込むことができる。
また、一度、所望のレイアウトに貼込みをおこなった1
色目のベースシート上の原板フィルムを取外す必要がな
いので、作業を能率化できる。
さらに、本発明に係る原板フィルム貼込装置は、架台も
しくは支持台により、原板フィルムキャリア、貼込ヘッ
ド等の上下移動機構を支持しているため、機構を簡略化
できるのみでなく、貼込作業に真に必要な機構のみで構
成されているため、設置スペースが小さく、かつ装置を
安価なものとすることができる。
また1本願発明に係る原板フィルム貼込装置は、テープ
貼りユニットにより貼込ヘッドの下面に吸着保持した原
板フィルムに、両面接着テープを貼付ける構成となって
いるため、貼込ヘッドの位置を変化させるのみで、原板
フィルムの下面の任意の位置に、接着テープを貼付ける
ことができる。
【図面の簡単な説明】
図面は、いずれも本発明の実施例を示すもので、第1図
は、原板フィルム貼込装置を、カバーを取り外して見た
斜視図。 第2図は、原板フィルム貼込装置の側面概要図、第3図
は、第2図における架台部を取外して見た平面概要図、 第4図は、原板フィルムカセットの平面図、第5図は、
第4図の側断面図、 第6図は、ベースシートの拡張架の正面図、第7図は、
貼込ヘッド付近を示す斜視図、第8図は、貼込ヘッドの
下面を示す平面図、第9図及び第10図は、ともにテー
プ貼りユニットを示す側面図、 第11図は、原板フィルム貼込装置へのデータの伝達を
示す概要図、 第12図は、原板フィルムを示す平面図である。 4:読取ステージ    6:読取貼込テーブル19:
供給部      20:原板フィルムカセット64:
架台       72:平滑架82:刷毛     
  86:支持台94:貼込ヘッド    96:原板
フィルムキャリア106:センサ      114:
テープ貼りユニット第2図 第3図 第4図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)レジスターマークを有する原板フィルムをベース
    シート上の所望位置に貼込む原板フィルムの貼込装置に
    おいて、 ベースシートを位置決めして載置する読取貼込テーブル
    と、 ベースシートに貼込むべき原板フィルムを載置する原板
    フィルムの供給部と、 貼込みに先立って、原板フィルムに付設されたレジスタ
    ーマーク位置を読取るために、該原板フィルムを載置す
    る読取ステージと、 原板フィルムを原板フィルムの供給部より読取ステージ
    に搬送する原板フィルムキャリアと、レジスターマーク
    位置検出用のセンサを有し、読取ステージ上の原板フィ
    ルムを吸着保持して読取貼込テーブル上のベースシート
    に貼込む貼込ヘッドと、 貼込ヘッドに吸着保持した原板フィルムの下面に両面接
    着テープを貼付けるためのテープ貼りユニットと、 貼込装置本体を一軸方向に移動可能な架台と、前記貼込
    ヘッド及び原板フィルムキャリアを支持し、架台上を架
    台の移動方向と直角な方向に移動可能な支持台 とを有することを特徴とする原板フィルム貼込装置。
  2. (2)架台の一端に、読取貼込テーブル上に載置された
    ベースシートの表面に接する位置と、ベースシートの表
    面より隔間する位置との間を、上下方向に移動可能な刷
    毛を付設したことを特徴とする特許請求の範囲第(1)
    項に記載の原板フィルム貼込装置。
JP61086024A 1986-02-28 1986-04-16 原板フイルム貼込装置 Pending JPS62242943A (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61086024A JPS62242943A (ja) 1986-04-16 1986-04-16 原板フイルム貼込装置
EP87102807A EP0234591A3 (en) 1986-02-28 1987-02-27 An apparatus for composing a plurality of original films on a base sheet
US07/020,334 US4821078A (en) 1986-02-28 1987-02-27 Apparatus for composing a plurality of original films on a base sheet
US07/309,828 US4916482A (en) 1986-02-28 1989-02-10 Apparatus for composing a plurality of original films on a base sheet

Applications Claiming Priority (1)

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JP61086024A JPS62242943A (ja) 1986-04-16 1986-04-16 原板フイルム貼込装置

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JP (1) JPS62242943A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02110461A (ja) * 1988-10-19 1990-04-23 Nakamura Process Kogei Kk ネガフィルム自動貼込装置
JPH04107552A (ja) * 1990-08-28 1992-04-09 Toppan Printing Co Ltd フィルム位置合せ装置及びそれを用いた位置合せ方法

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02110461A (ja) * 1988-10-19 1990-04-23 Nakamura Process Kogei Kk ネガフィルム自動貼込装置
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