JPH0312704A - フィードバック制御装置 - Google Patents

フィードバック制御装置

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JPH0312704A
JPH0312704A JP14775689A JP14775689A JPH0312704A JP H0312704 A JPH0312704 A JP H0312704A JP 14775689 A JP14775689 A JP 14775689A JP 14775689 A JP14775689 A JP 14775689A JP H0312704 A JPH0312704 A JP H0312704A
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JP
Japan
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manipulated variable
amount
compensation
value
operating
Prior art date
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Pending
Application number
JP14775689A
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English (en)
Inventor
Masahiro Hatakeyama
畠山 昌弘
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Toshiba Engineering Corp
Original Assignee
Toshiba Engineering Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 (産業上の利用分野) 本発明はフィードバック制御装置に関するものである。
(従来の技術) ボイラプラントや鉄鋼加熱炉プラント等における燃焼用
空気の流量を制御するフィードバック制御装置について
、第3図を参照し説明する。ダクト1の内部を、ファン
2によって送り込まれた燃焼用空気が矢印の方向に流れ
る。この空気の流量を、操作ダンパ6Cによって調節す
る。操作ダンパ6cはこの制御系における操作端に相当
するもので、パワーシリンダ6a内のピストン6dにリ
ンク6bにより接続されており、ピストン6dの上下動
によって開度が変わり、流量が制御されることになる。
この場合の操作端への操作QMVは、次のようにして与
えられる。
ダクト1に設けられた圧力取出口3から差圧伝送器4へ
燃焼用空気が導かれ、ここで圧力が検出されて制御値P
vとして出力される。そして目標値S■から制御値Pv
を引いた制御偏差eがPID制御要素5へ与えられる。
このPIDlilJi31II要素5においてPID動
作によるII御演算が行われ、演算結果として操作量M
Vが操作端である操作ダンパ6Cに与えられる。これに
より操作ダンパ6cの開度が調節されて流量が制御され
ることになる。
(発明が解決しようとする課題) しかし、操作ダンパ6C等のように連続的な動作をする
操作端を制御する際に、以下のような問題があった。操
作ダンパ6Cの開度と操作量との間には第4図に示すよ
うに、動作不良としてヒステリシスが存在する場合があ
る。即ち操作量か同一であっても開閉の方向によって開
度が異なり、燃焼空気の流量を制御する上で支障をきた
すこととなる。制御パラメータの調整のみでは十分に改
善されず、またヒステリシスを減少させるために操作端
の機械的部品を修理、交換することによってこのような
動作不良を解消しようとするとプラントの停止を必要と
し、困難であった。
操作端の動作不良の原因が、歯車等により駆動される際
に存在するバックラッシュであれば、バックラッシュ補
償という形でほぼ十分に補償可能であるが、上述のよう
なリンク機構から成り連続的に作動する操作端に生ずる
ヒステリシスについては、十分に補償するものがなく制
御性の悪化を招いていた。
本発明は上記事情に鑑み、操作端に生じるヒステリシス
を補償することによって制御特性を改善し得るフィード
バック制御装置を提供することを目的とする。
本発明のフィードバック制御装置は、目標値と制御値と
を比較して制御偏差を出力し、この制御偏差を用いて操
作量を出力して操作端の連続的動作を制御するフィード
バック制御装置において、前記操作量と前記操作端の変
位量との間に存(1:。
するヒステリシスを補償するべく、前記操作端の所定の
変位量にそれぞれ対応した、前記操作量増加時における
第1の操作量と前記操作量減少時における第2の操作量
との差(以下補償量と称す)を前記第1又は第2の操作
量の一方に対応させて記憶する補償量記憶部と、 前記第1の操作量又は前記第2の操作量のいずれか一方
に前記補償量を加えて補償された操作量を出力する補償
演算部とを備えたことを特徴としている。
(作 用) 第1又は第2の操作量のいずれか一方に補償量が加えら
れた操作量を出力して操作端の連続的動作を制御するこ
とによって、操作量と操作端の変位量との間に存在する
ヒステリシスが補償されて、所定の操作量に対応した操
作端の変位量は操作量が増加時あるいは減少時のいずれ
であっても等しいものとなる。
(実施例) 本発明のフィードバック制御装置について、その制御ア
ルゴリズムを示した第1図を用いて説明する。従来の場
合を示した第3図と比較し、PID演算要素5とパワー
シリンダ6aとの間に補償演算部10が設けられている
点が異なる。他の従来の構成要素と同一の要素には同一
の符号を付して説明を省略する。
PID演算要素5においてPID動作による制御演算が
行われて、演算結果として前回の操作量M V n−1
に対する今回の操作RMV、の増減分であるΔMV  
が出力される。この出力の増減分口 ΔMV  に対し補償演算部10が補償を行う。捕口 噴量は、第2図に示されるような弁の開度と操作jaM
V  との関係を予めDI定しておくことによって求め
ておく。即ち、操作量Mv が増加中であるときはMV
rのときに開度が60%となる。これに対し操作fiM
V  が減少中であるときはMV口 2のときに開度が60%となるため、補償量はY−MV
  −MV2となる。従って操作量M V 、が■ 増加中である場合には補償を行わず、増加から減少へ方
向が切り換った時点で操作ffiMV  にこの補償量
Yに−1をかけたものを加えればよい。
この補償ff1Yがヒステリシス補償量格納要素10c
に格納される。この補償mYは、第2図では弁の開度が
60%のときを例に挙げて説明したが弁の開度により異
なるため、弁の開度とそのときの補償量Yとが1対1に
対応したテーブル形式で格納されている。このため、第
1図に示されるように操作量算出部10iの出力MV 
 を受は取って、弁の開度に対応した補償量Yを出力す
ることとしている。
この補償ff1Yは操作iMV  に応じて逐次乗算口 要素10gに与えられる。乗算要素Logでは、補償量
Yを操作量の増減分ΔMV  から引くべき場合にスイ
ッチ10fから−1のデータを受は取って補償量Yに掛
けて−Yを出力する。この補償MkYを操作量の増減分
ΔMV  から引くべきか否かを判断するのが補償方向
チエツクi索10bである。操作量の増減分ΔMV  
が正の場合には操作置が増加中であるため、この場合に
は補償する必要はなく、スイッチ10fに0のデータを
出力させる命令が与えられる。操作量の増減分ΔMV 
 が負の場合には補償すべき場合であり、スイッチ10
fに−1のデータを出力させる命令が与えられる。
スイッチ10fは、補償方向チエツク要素10bから与
えられた命令に応じて、0又は−1のデータを乗算要素
10gに出力する。この結果乗算要素10gからは、操
作量の増減分ΔMvnが増加中であるときは0のデータ
が出力されて補償は行われず、操作量の増減分ΔMV 
 が減少中であるときは補償量−Yが出力されることと
なる。
この出力はスイッチ10eに与えられる。
次に、補償fl−Yをどのタイミングで操作量の増減分
ΔMV  に加えるか、即ち補償すべきタイミンクを判
断するのが補償タイミングチエツク建素10aである。
操作量の増減分のうち、今回の分ΔMV  と前回の分
ΔMV。−1とを比較し、符号が同じときは補償する必
要がない場合であり、スイッチ10eに0のデータを出
力させる命令が与えられる。符号が異なっているときは
補償すべきタイミングであると判断して、スイッチ10
eに乗算要素10gから受は取ったーYを出力させる命
令が与えられる。この命令に応じて、スイッチ10eか
ら0又は−Yの出力が加算要素10hに与えられる。加
算要素10hにおいて、PID演算要素5からの出力Δ
MV  にO又は補償量−Yを加算し、この結果を操作
量加算部10iへ出力する。
従って、操作量MV  が増加中から減少へ方向が切り
換わった時点においてのみ、補償mYが操作量の増減分
ΔMV  に加えられることとなる。
操作量加算部10iでは、前回までの操作量MV  に
今回の操作量の増減分ΔMV  が加算さn     
                         
    11れ、操作、QMV  を出力する。これに
より、操作ダンパ6cの角度が調節されて流量が制御さ
れることとなる。
このように本実施例によれば、補償演算部10により操
作量MV が増加から減少へ切り換わった時点で、補償
量−Yを操作量MV  に加算することによってヒステ
リシスを補償するため、操作fiMVが増加中、減少中
のいずれの場合にも操作量MV と弁開度が一致した対
応関係にあることとなり、制御性が改善される。
上述した実施例は一例であって、本発明を限定するもの
ではない。例えば、本実施例では操作量MV  が増加
中である場合の操作fiMV  を基準n口 として、この操作量MV  と操作端の変位量との関係
に一致させるべく、操作iMV  が減少するときに補
償を行うものであるが、これと逆のものであってもよい
。また補償演算を行う要素の構成として、第1図に示す
ものと異なる構成によるものであってもよい。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明のフィードバック制御装置は
、操作端の所定の変位量にそれぞれ対応した操作量増加
時における操作量と操作量減少時における操作量との差
である補償量を、増加時又は減少時における操作量に加
えて操作端を制御するため、操作量と操作端の変位量と
の間に存在するヒステリシスを補償することによって制
御性を改善することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例によるフィードバック制御装
置の演算要素の構成を示すブロック図、第2図は同装置
におけるヒステリシス補償量を表わした説明図、第3図
は従来のフィードバック制御装置の演算要素の構成を示
すブロック図、第4図は操作量と開度との間におけるヒ
ステリシスを示す説明図である。 1・・・ダクト、2・・・ファン、3・・・圧力取出口
、4・・・差圧伝送器、5・・・PID演算要素、6a
・・・パワーシリンダ、6b・・・リンク、6C・・・
操作ダンパ6d・・・ピストン、10・・・補償演算部
、10a・・・補償タイミングチエツク要素、10b・
・・補償方向チエツク要素、10C・・・ヒステリシス
補償量格納要素、10e、10f・・・スイッチ、10
g・・・乗算要素、10h・・・加算要素、10i・・
・操作量論p部。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 目標値と制御値とを比較して制御偏差を出力し、この制
    御偏差を用いて操作量を出力して操作端の連続的動作を
    制御するフィードバック制御装置において、 前記操作量と前記操作端の変位量との間に存在するヒス
    テリシスを補償するべく、前記操作端の所定の変位量に
    それぞれ対応した、前記操作量増加時における第1の操
    作量と前記操作量減少時における第2の操作量との差(
    以下補償量と称す)を前記第1又は第2の操作量の一方
    に対応させて記憶する補償量記憶部と、 前記第1の操作量又は前記第2の操作量のいずれか一方
    に前記補償量を加えて補償された操作量を出力する補償
    演算部とを備えたことを特徴とするフィードバック制御
    装置。
JP14775689A 1989-06-09 1989-06-09 フィードバック制御装置 Pending JPH0312704A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004303030A (ja) * 2003-03-31 2004-10-28 Sanyo Electric Co Ltd 制御装置および送出制御装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004303030A (ja) * 2003-03-31 2004-10-28 Sanyo Electric Co Ltd 制御装置および送出制御装置
JP4497829B2 (ja) * 2003-03-31 2010-07-07 三洋電機株式会社 送出制御装置

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