JPH0312560B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0312560B2 JPH0312560B2 JP61192637A JP19263786A JPH0312560B2 JP H0312560 B2 JPH0312560 B2 JP H0312560B2 JP 61192637 A JP61192637 A JP 61192637A JP 19263786 A JP19263786 A JP 19263786A JP H0312560 B2 JPH0312560 B2 JP H0312560B2
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- JP
- Japan
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- pencil
- view
- sharpener
- adjusting
- insertion hole
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- Expired - Lifetime
Links
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B43—WRITING OR DRAWING IMPLEMENTS; BUREAU ACCESSORIES
- B43L—ARTICLES FOR WRITING OR DRAWING UPON; WRITING OR DRAWING AIDS; ACCESSORIES FOR WRITING OR DRAWING
- B43L23/00—Sharpeners for pencils or leads
- B43L23/08—Sharpeners for pencils or leads in which the pencils or leads are sharpened mainly by rotational movement against cutting blades
Landscapes
- Drawing Aids And Blackboards (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は切削刃を用いた自動調整鉛筆削りに関
し、更に詳しくは、極めて簡単な機構により鉛筆
削りの手動調節機能を自動化し、且つ、鉛筆芯の
長さ調節用部材5又は5′を付加することにより
鉛筆芯の長さを特定して削り上げることができる
ように機能を大幅に向上せしめ、精良な切削効果
を有する自動調整鉛筆削り本体に関するものであ
る。
し、更に詳しくは、極めて簡単な機構により鉛筆
削りの手動調節機能を自動化し、且つ、鉛筆芯の
長さ調節用部材5又は5′を付加することにより
鉛筆芯の長さを特定して削り上げることができる
ように機能を大幅に向上せしめ、精良な切削効果
を有する自動調整鉛筆削り本体に関するものであ
る。
[従来技術とその問題点]
本出願人は、鉛筆挿入孔を形成する鉛筆削り本
体部分にスリツトを設けてなる、特開昭58−
74399号、特開昭59−24699号及び特開昭60−
18493号の一連の関連発明を創出し、簡単な機構
で鉛筆の削り具合を調節できる鉛筆削りの開発に
成功した。更に、本出願人は特開昭61−31299号
において、鉛筆挿入孔を形成する本体部分の剛性
を不均一化せしめるとともに、該鉛筆挿入孔の偏
心出ぜしめる調節手段を設けてなる鉛筆削りを開
発している。しかしながら、上記出願の鉛筆削り
等は削り具合を調節する手段として鉛筆削り本体
の他にネジ、カム機構、ダイヤル挺状体などによ
り、手動で調節しなければならなかつた。又、太
く削つたり細く削つたりすることができても鉛筆
芯の長さを特定の長さに削ることはできなかつ
た。この為、上述の2大欠点を除き手動調節用の
ネジ、カム機構、ダイヤル挺状体等を不要とし、
鉛筆削り本体だけで自動的に鉛筆の削り具合を調
節し、鉛筆を精良に削り、又は綺麗にとがらせる
ことができ、且つ、鉛筆の芯を特定の長さに削り
上げられる、より簡便且つ低コストな鉛筆削りの
開発が望まれていた。
体部分にスリツトを設けてなる、特開昭58−
74399号、特開昭59−24699号及び特開昭60−
18493号の一連の関連発明を創出し、簡単な機構
で鉛筆の削り具合を調節できる鉛筆削りの開発に
成功した。更に、本出願人は特開昭61−31299号
において、鉛筆挿入孔を形成する本体部分の剛性
を不均一化せしめるとともに、該鉛筆挿入孔の偏
心出ぜしめる調節手段を設けてなる鉛筆削りを開
発している。しかしながら、上記出願の鉛筆削り
等は削り具合を調節する手段として鉛筆削り本体
の他にネジ、カム機構、ダイヤル挺状体などによ
り、手動で調節しなければならなかつた。又、太
く削つたり細く削つたりすることができても鉛筆
芯の長さを特定の長さに削ることはできなかつ
た。この為、上述の2大欠点を除き手動調節用の
ネジ、カム機構、ダイヤル挺状体等を不要とし、
鉛筆削り本体だけで自動的に鉛筆の削り具合を調
節し、鉛筆を精良に削り、又は綺麗にとがらせる
ことができ、且つ、鉛筆の芯を特定の長さに削り
上げられる、より簡便且つ低コストな鉛筆削りの
開発が望まれていた。
[発明の目的]
本発明の目的は、従来までの鉛筆削りにおける
手動による調節機能を、簡便な機構で、自動化せ
しめ、その上、長さ調節用部材5又は5′を付加
した場合には、鉛筆の芯を特定の長さに削れ、削
り過ぎの防止もできる精良な切削効果を有する自
動調整鉛筆削りを提供せんとするものである。
手動による調節機能を、簡便な機構で、自動化せ
しめ、その上、長さ調節用部材5又は5′を付加
した場合には、鉛筆の芯を特定の長さに削れ、削
り過ぎの防止もできる精良な切削効果を有する自
動調整鉛筆削りを提供せんとするものである。
[発明の概要及び実施例]
従来、当業者間においては、鉛筆削りの構造は
偏(挿入する鉛筆の軸心線を歪ませること)を起
こすようなものであつてはならないと考えられて
いた。即ち、鉛筆の切削時に偏心が生じた場合に
は、(A)鉛筆は歪んで削られるため鉛筆を精良に削
り上げることができず、しかも(B)偏心によつて鉛
筆の芯先が切削刃の下方にもぐりこんだ場合に
は、芯先が切削刃の裏面に当たり、その抵抗を受
けて鉛筆の芯先が折れてしまうからであつた。
偏(挿入する鉛筆の軸心線を歪ませること)を起
こすようなものであつてはならないと考えられて
いた。即ち、鉛筆の切削時に偏心が生じた場合に
は、(A)鉛筆は歪んで削られるため鉛筆を精良に削
り上げることができず、しかも(B)偏心によつて鉛
筆の芯先が切削刃の下方にもぐりこんだ場合に
は、芯先が切削刃の裏面に当たり、その抵抗を受
けて鉛筆の芯先が折れてしまうからであつた。
しかしながら、本発明者は、鉛筆削りを特定の
構造とした場合には、積極的に鉛筆の軸心線を偏
心させた方が、鉛筆切削の調節機能をより向上さ
せ得ることを見出し、且つ、精良に鉛筆を削りあ
げる調節機能を自動化させ得ることを見出し本発
明を完成するに至つた。
構造とした場合には、積極的に鉛筆の軸心線を偏
心させた方が、鉛筆切削の調節機能をより向上さ
せ得ることを見出し、且つ、精良に鉛筆を削りあ
げる調節機能を自動化させ得ることを見出し本発
明を完成するに至つた。
即ち、本発明の自動調整鉛筆削りは、鉛筆挿入
孔3を有する本体に切削刃2を取着してなる鉛筆
削りにおいて、該鉛筆挿入孔3に鉛筆の軸心線を
自動的に偏心せしめるための偏心用部材4を設け
てなることを特徴とするものである。
孔3を有する本体に切削刃2を取着してなる鉛筆
削りにおいて、該鉛筆挿入孔3に鉛筆の軸心線を
自動的に偏心せしめるための偏心用部材4を設け
てなることを特徴とするものである。
ここに、鉛筆の軸心線を偏心せしめるとは、鉛
筆を鉛筆挿入孔3にセツトした際に、鉛筆の軸心
線が鉛筆挿入孔3の中心軸線に対して偏心するよ
うにされている状態を言い、鉛筆を鉛筆挿入孔3
に押し込んで削り進むことにより、鉛筆の軸心線
が変化し鉛筆が切削され得るような状態にされて
いるものである。かかかる構成を採用することに
より、上記本願の目的が達成されるものである。
筆を鉛筆挿入孔3にセツトした際に、鉛筆の軸心
線が鉛筆挿入孔3の中心軸線に対して偏心するよ
うにされている状態を言い、鉛筆を鉛筆挿入孔3
に押し込んで削り進むことにより、鉛筆の軸心線
が変化し鉛筆が切削され得るような状態にされて
いるものである。かかかる構成を採用することに
より、上記本願の目的が達成されるものである。
以下、実施例に基づき、本発明を更に詳細に説
明する。
明する。
先ず、鉛筆の軸心線の偏心を起こさせるため
に、弾性体を鉛筆挿入孔3に設けてなる鉛筆削り
について説明する。
に、弾性体を鉛筆挿入孔3に設けてなる鉛筆削り
について説明する。
本発明の基本的な鉛筆削り本体を第1図〜第3
図に示す。該鉛筆削り本体1は、鉛筆挿入孔3に
挿入した鉛筆の軸心線を偏心せしめる手段とし
て、該鉛筆挿入孔3に挿入した鉛筆の挿入方向側
先端部3aに偏心用部材4を設け、鉛筆を単にセ
ツトした際に鉛筆の軸心線が偏心している状態に
なるように設定されている。尚、第1図は本発明
鉛筆削り平面図、第2図は側面図、第3図は第1
図のA−A′断面図を表わす。
図に示す。該鉛筆削り本体1は、鉛筆挿入孔3に
挿入した鉛筆の軸心線を偏心せしめる手段とし
て、該鉛筆挿入孔3に挿入した鉛筆の挿入方向側
先端部3aに偏心用部材4を設け、鉛筆を単にセ
ツトした際に鉛筆の軸心線が偏心している状態に
なるように設定されている。尚、第1図は本発明
鉛筆削り平面図、第2図は側面図、第3図は第1
図のA−A′断面図を表わす。
本発明の自動調整鉛筆削りにおいて、鉛筆挿入
孔3の挿入方向側先端部3aに偏心用部材4を設
けて鉛筆の軸心線を偏心させた場合には、いかな
る原理により調節機能が自動化されるかにつき、
第4図及び第5図に基づいてその理由を説明す
る。
孔3の挿入方向側先端部3aに偏心用部材4を設
けて鉛筆の軸心線を偏心させた場合には、いかな
る原理により調節機能が自動化されるかにつき、
第4図及び第5図に基づいてその理由を説明す
る。
第4図は、前述した本発明自動調整鉛筆削りの
調節機能を説明するための原理図である。該鉛筆
削りでは、鉛筆挿入孔3の挿入方向側先端部3a
に、鉛筆軸心線の偏心用部材4が設けられている
ために、挿入された鉛筆先端部の軸心D′は、鉛
筆挿入孔3の鉛筆挿入方向側の先端部3aの中心
Dにはセツトされず、D′に偏心してセツトされ
る。次いで、鉛筆を削る為、力を加えて鉛筆挿入
孔3に鉛筆を挿入し回転させて削り進むことによ
り、鉛筆先端部の軸心D′はD′からD方向(図中、
矢印方向)へと徐々に押し上げられるため、鉛筆
先端部の軸心D′の垂直上方にある頂点Sは切削
刃2の刃先へ徐々に押し上げられ、切削刃2の刃
先と接触し削られる状態になり、更に切削刃2の
外側のスリツトに押し上げられて、益々鋭利に削
られるようになる。このとき鉛筆の回転運動にと
もなつて鉛筆芯先が削られるようになり、鋭利に
削られ過ぎる状態も起こるが、再び鉛筆を回転さ
せる為に手で鉛筆を持ち変える時に挿入する力が
弱まり鉛筆の先端部は偏心用部材4の弾性により
押し戻され切削刃2の斜め下方に偏心させられ
る。即ち、鉛筆の軸心はDよりD′に戻り、頂点
Sは偏心用部材4により切削刃2の斜下方へ押し
上げられる。このとき、頂点Sは必ず鉛筆が精良
に削られるポジシヨン(頂点Sが切削刃2の刃先
と接触するポジシヨン)を通過する故、この二つ
の連続動作により鉛筆は鋭利に削れる状態から精
良に削られる状態を経過して削れない状態に戻
り、軽く鉛筆を回せば鉛筆は容易に空転する。こ
の動作を反復すれば鉛筆は精良に削られ、軽く空
転させることにより尖らせることもできる。
調節機能を説明するための原理図である。該鉛筆
削りでは、鉛筆挿入孔3の挿入方向側先端部3a
に、鉛筆軸心線の偏心用部材4が設けられている
ために、挿入された鉛筆先端部の軸心D′は、鉛
筆挿入孔3の鉛筆挿入方向側の先端部3aの中心
Dにはセツトされず、D′に偏心してセツトされ
る。次いで、鉛筆を削る為、力を加えて鉛筆挿入
孔3に鉛筆を挿入し回転させて削り進むことによ
り、鉛筆先端部の軸心D′はD′からD方向(図中、
矢印方向)へと徐々に押し上げられるため、鉛筆
先端部の軸心D′の垂直上方にある頂点Sは切削
刃2の刃先へ徐々に押し上げられ、切削刃2の刃
先と接触し削られる状態になり、更に切削刃2の
外側のスリツトに押し上げられて、益々鋭利に削
られるようになる。このとき鉛筆の回転運動にと
もなつて鉛筆芯先が削られるようになり、鋭利に
削られ過ぎる状態も起こるが、再び鉛筆を回転さ
せる為に手で鉛筆を持ち変える時に挿入する力が
弱まり鉛筆の先端部は偏心用部材4の弾性により
押し戻され切削刃2の斜め下方に偏心させられ
る。即ち、鉛筆の軸心はDよりD′に戻り、頂点
Sは偏心用部材4により切削刃2の斜下方へ押し
上げられる。このとき、頂点Sは必ず鉛筆が精良
に削られるポジシヨン(頂点Sが切削刃2の刃先
と接触するポジシヨン)を通過する故、この二つ
の連続動作により鉛筆は鋭利に削れる状態から精
良に削られる状態を経過して削れない状態に戻
り、軽く鉛筆を回せば鉛筆は容易に空転する。こ
の動作を反復すれば鉛筆は精良に削られ、軽く空
転させることにより尖らせることもできる。
この場合における鉛筆の軸心線の動きを上方か
ら見たときの概略図を示したものが第5図であ
る。なお、実際の鉛筆の軸心線の変動はわずかで
あるが、図は理解を容易にするために誇張して描
かれている。鉛筆を鉛筆挿入孔3に挿入して回転
させると鉛筆の軸心線Z′と切削刃2との交点は
I′からIに徐々に移動するが、鉛筆は常にその軸
心線Z′及びZと切削刃2の刃先との交点まで切削
できる。この場合、鉛筆の軸心線Zは鉛筆挿入方
向側へ移る場合もあるが、鉛筆を押し込む力が弱
まると、鉛筆の先端部は偏心用部材4の弾性によ
り押し戻され、切削刃2の斜め下方に偏心させら
れる。即ち、鉛筆の軸心線はZの鉛筆挿入方向側
からZを経過してZ′に移り、切削できる位置もI
の鉛筆挿入方向からIを経過してI′に後退する
為、鉛筆芯先は削れなくなり鉛筆は容易に空転す
る。この動作を反復することにより鉛筆は精良に
削られ、鉛筆を軽く空転させて綺麗に尖らせるこ
ともできる。鉛筆を鉛筆挿入孔3に力強く押し込
んで削つた時には、鉛筆の軸心線は第4図に示し
たようにD′からDの方向に押されて、鉛筆の軸
心線Z′はZを経過してZの鉛筆挿入方向まで押し
出される。即ち、鉛筆先端部の頂点Sは切削刃2
の刃先の外側スリツトにまで出てしまうため、鉛
筆芯は切削刃2の抵抗を受けることはなく容易に
折れることがない。
ら見たときの概略図を示したものが第5図であ
る。なお、実際の鉛筆の軸心線の変動はわずかで
あるが、図は理解を容易にするために誇張して描
かれている。鉛筆を鉛筆挿入孔3に挿入して回転
させると鉛筆の軸心線Z′と切削刃2との交点は
I′からIに徐々に移動するが、鉛筆は常にその軸
心線Z′及びZと切削刃2の刃先との交点まで切削
できる。この場合、鉛筆の軸心線Zは鉛筆挿入方
向側へ移る場合もあるが、鉛筆を押し込む力が弱
まると、鉛筆の先端部は偏心用部材4の弾性によ
り押し戻され、切削刃2の斜め下方に偏心させら
れる。即ち、鉛筆の軸心線はZの鉛筆挿入方向側
からZを経過してZ′に移り、切削できる位置もI
の鉛筆挿入方向からIを経過してI′に後退する
為、鉛筆芯先は削れなくなり鉛筆は容易に空転す
る。この動作を反復することにより鉛筆は精良に
削られ、鉛筆を軽く空転させて綺麗に尖らせるこ
ともできる。鉛筆を鉛筆挿入孔3に力強く押し込
んで削つた時には、鉛筆の軸心線は第4図に示し
たようにD′からDの方向に押されて、鉛筆の軸
心線Z′はZを経過してZの鉛筆挿入方向まで押し
出される。即ち、鉛筆先端部の頂点Sは切削刃2
の刃先の外側スリツトにまで出てしまうため、鉛
筆芯は切削刃2の抵抗を受けることはなく容易に
折れることがない。
即ち、本実施例の自動調整鉛筆削りにおいて
は、鉛筆の軸心線を偏心用部材4を用いて偏心さ
せることにより、鉛筆の切削面と切削刃2の離着
を自動的に調整することが能であり、鉛筆の芯先
が切削刃の裏面に当たつて折れるような事態は起
り得ない。また、偏心が生じているものの、本発
明にあつては、鉛筆先端部の頂点Sが切削刃2の
刃先に当接しているのであるから、鉛筆の切削面
は略左右均等に削れる為、円滑かつ精良に削り上
げることができるものである。
は、鉛筆の軸心線を偏心用部材4を用いて偏心さ
せることにより、鉛筆の切削面と切削刃2の離着
を自動的に調整することが能であり、鉛筆の芯先
が切削刃の裏面に当たつて折れるような事態は起
り得ない。また、偏心が生じているものの、本発
明にあつては、鉛筆先端部の頂点Sが切削刃2の
刃先に当接しているのであるから、鉛筆の切削面
は略左右均等に削れる為、円滑かつ精良に削り上
げることができるものである。
次に、本発明の自動調整鉛筆削りにおいて、第
2の実施態様について説明する。第6図及び第7
図は、偏心用部材4として弾性体を第7図の右側
下方より切削刃2に向つて左斜め上りに形成した
ものでこの偏心用部材4により鉛筆先端部を切削
刃2の斜め下方に押し上げて鉛筆に偏心を生じせ
しめることができる。第7図は第6図のB−
B′断面図である。
2の実施態様について説明する。第6図及び第7
図は、偏心用部材4として弾性体を第7図の右側
下方より切削刃2に向つて左斜め上りに形成した
ものでこの偏心用部材4により鉛筆先端部を切削
刃2の斜め下方に押し上げて鉛筆に偏心を生じせ
しめることができる。第7図は第6図のB−
B′断面図である。
第8図及び第9図は、本発明の自動調整鉛筆削
りの第3の実施態様を示す図である。第8図にお
いて、偏心用部材4は鉛筆削りの長手方向に形成
されており、その先端が鉛筆先端部を切削刃2の
斜め下方に押し下げて鉛筆に偏心を生じせしめる
形状となつている。第9図は第8図のC−C′断面
図である。
りの第3の実施態様を示す図である。第8図にお
いて、偏心用部材4は鉛筆削りの長手方向に形成
されており、その先端が鉛筆先端部を切削刃2の
斜め下方に押し下げて鉛筆に偏心を生じせしめる
形状となつている。第9図は第8図のC−C′断面
図である。
第10図乃至第12図は、本発明の自動調整鉛
筆削りの第4の実施態様を示す図である。第10
図において、偏心用部材4は第12図に示すよう
な形状を有するものであり、該偏心用部材4は切
削刃2と共に鉛筆削り本体に装着される。第11
図は、第10図にW−W′断面図である。かかる
実施態様においては、偏心用部材4は鉛筆を鉛筆
挿入孔3に挿入して、力を加えることにより、変
形を生じるものであれば如何なるものでも使用可
能であり、例えば、金属又はプラスチツク等の弾
性体の何れでも使用できる。
筆削りの第4の実施態様を示す図である。第10
図において、偏心用部材4は第12図に示すよう
な形状を有するものであり、該偏心用部材4は切
削刃2と共に鉛筆削り本体に装着される。第11
図は、第10図にW−W′断面図である。かかる
実施態様においては、偏心用部材4は鉛筆を鉛筆
挿入孔3に挿入して、力を加えることにより、変
形を生じるものであれば如何なるものでも使用可
能であり、例えば、金属又はプラスチツク等の弾
性体の何れでも使用できる。
前記した実施例では、鉛筆挿入孔3の先端部に
偏心用部材4を設け、偏心を生起せしめるような
構成としているが、本発明においては、偏心を生
じさせることができるならば、そのための手段、
形状及びその位置は格別限定されない。又、偏心
用部材4は鉛筆削り本体と同一体で成形してもよ
いし、別体にして鉛筆削り本体に取り付けてもよ
い。
偏心用部材4を設け、偏心を生起せしめるような
構成としているが、本発明においては、偏心を生
じさせることができるならば、そのための手段、
形状及びその位置は格別限定されない。又、偏心
用部材4は鉛筆削り本体と同一体で成形してもよ
いし、別体にして鉛筆削り本体に取り付けてもよ
い。
本発明においては、更に、鉛筆芯の長さを特定
の長さに削り上げるための長さ調節用部材5を取
り付けて、相剰効果を上げることができる。第1
3図乃至第17図は、その一例であり、本発明の
第5の実施態様を示す図である。即ち、第13
は、第1図の自動調整鉛筆削りに第17図に示す
ような鉛筆芯の長さ調節用部材5をを取り付けた
ものである。かかる長さ調節用部材5は、例え
ば、二乃至数段の段差を設けたものであり、鉛筆
挿入孔3の鉛筆挿入方向に対して左右又は上下に
スライド可能にして該自動調整鉛筆削り本体に取
り付けられる。そして、鉛筆の芯先が当たる部分
に長さ調節用部材5の段差を所望の鉛筆芯先の長
さに合せて適宜設定することにより、鉛筆の芯を
所望の長さに特定し、その削り過ぎを防止するこ
とが可能である。又、鉛筆の芯先を尖らせたりす
るすることがもできる。尚、第14図は第13図
の側面図、第15図は同じくX−X′断面図、第
16図は同じくY−Y′断面図であり、第17図
は鉛筆芯の長さ調節用部材5の一例である。
の長さに削り上げるための長さ調節用部材5を取
り付けて、相剰効果を上げることができる。第1
3図乃至第17図は、その一例であり、本発明の
第5の実施態様を示す図である。即ち、第13
は、第1図の自動調整鉛筆削りに第17図に示す
ような鉛筆芯の長さ調節用部材5をを取り付けた
ものである。かかる長さ調節用部材5は、例え
ば、二乃至数段の段差を設けたものであり、鉛筆
挿入孔3の鉛筆挿入方向に対して左右又は上下に
スライド可能にして該自動調整鉛筆削り本体に取
り付けられる。そして、鉛筆の芯先が当たる部分
に長さ調節用部材5の段差を所望の鉛筆芯先の長
さに合せて適宜設定することにより、鉛筆の芯を
所望の長さに特定し、その削り過ぎを防止するこ
とが可能である。又、鉛筆の芯先を尖らせたりす
るすることがもできる。尚、第14図は第13図
の側面図、第15図は同じくX−X′断面図、第
16図は同じくY−Y′断面図であり、第17図
は鉛筆芯の長さ調節用部材5の一例である。
なお、本発明自動調整鉛筆削りの材質は、当業
界で通常使用されているものであればいかなるも
のであつてもよいが、鉛筆削り本体と同一体で成
形するためにはプラスチツク類で製造することが
好ましい。
界で通常使用されているものであればいかなるも
のであつてもよいが、鉛筆削り本体と同一体で成
形するためにはプラスチツク類で製造することが
好ましい。
本発明の自動調整鉛筆削り本体は鉛筆の削り具
合を自動的に調整できる故、手動調節用のネジ、
カム機構、ダイヤル又は挺状体などの附属品が不
要となる為、適当なケーシングに入れて多種多様
の鉛筆削りを作ることが可能である。又、本発明
の鉛筆削り本体だけでもそのままで商品になり得
るものである。
合を自動的に調整できる故、手動調節用のネジ、
カム機構、ダイヤル又は挺状体などの附属品が不
要となる為、適当なケーシングに入れて多種多様
の鉛筆削りを作ることが可能である。又、本発明
の鉛筆削り本体だけでもそのままで商品になり得
るものである。
上記にした本発明の第1〜第5の実施態様は、
鉛筆挿入孔3に挿入した鉛筆の軸心線を偏心せし
める手段として、偏心用部材4を鉛筆挿入孔3に
挿入した鉛筆の芯部を押圧するように設定した実
施態様であるが、本発明の原理にあうものであれ
ば、挿入した鉛筆の軸心線の偏心を起こさせるた
めの偏心用部材4が押圧する部位は鉛筆の芯部に
限定されるものではない。即ち、鉛筆の木部を押
圧するように偏心用部材4を設定した場合も同等
の効果を有する。色鉛筆等の芯部が脆弱な鉛筆を
切削する場合には木部を押圧して偏心せしめる方
が、鉛筆芯が折れることがないので好ましい。
鉛筆挿入孔3に挿入した鉛筆の軸心線を偏心せし
める手段として、偏心用部材4を鉛筆挿入孔3に
挿入した鉛筆の芯部を押圧するように設定した実
施態様であるが、本発明の原理にあうものであれ
ば、挿入した鉛筆の軸心線の偏心を起こさせるた
めの偏心用部材4が押圧する部位は鉛筆の芯部に
限定されるものではない。即ち、鉛筆の木部を押
圧するように偏心用部材4を設定した場合も同等
の効果を有する。色鉛筆等の芯部が脆弱な鉛筆を
切削する場合には木部を押圧して偏心せしめる方
が、鉛筆芯が折れることがないので好ましい。
第18図乃至第24図は、本発明の自動調整鉛
筆削りの偏心用部材4が鉛筆の木部を押圧して鉛
筆挿入孔3に挿入した鉛筆の軸心線を偏心せしめ
るような構造にした第6の実施態様を示す図であ
る。第18図は鉛筆挿入孔3方向から見た鉛筆削
りの正面図あり、第19図は平面図、第20図は
切削刃2を取り外した平面図、第21図は右側面
図、第22図は景面図である。第19〜22図に
おいて、偏心用部材4は鉛筆削り本体の中心部近
辺であつて、鉛筆挿入孔3より挿入された鉛筆の
木部を押圧する位置に形成されていればよい。第
23図は収納箱に挿入した際の斜視図であり、第
24図は第23図の透視平面図である。第24図
に示したように、偏心用部材4に取り付けられ若
しくは形成された付加突部4′と4″は、鉛筆削り
本体1が鉛筆削り収納箱6に収納された際、鉛筆
削り収納箱6の側壁に当接し、鉛筆挿入孔3内に
せり出して鉛筆の木部を押圧し、鉛筆の軸心線を
偏心せしめる。本発明において、偏心用部材4に
形成された付加突部4′と4″の形状は、四角形、
円形、長円形、楕円形又はその他の形状でもよ
く、それら同士又は偏心用部材4と一体に形成さ
れていてもよい。付加突部4′と4″が一体に形成
される場合には、例えば、L字型等の形状に形成
されていてもよい。
筆削りの偏心用部材4が鉛筆の木部を押圧して鉛
筆挿入孔3に挿入した鉛筆の軸心線を偏心せしめ
るような構造にした第6の実施態様を示す図であ
る。第18図は鉛筆挿入孔3方向から見た鉛筆削
りの正面図あり、第19図は平面図、第20図は
切削刃2を取り外した平面図、第21図は右側面
図、第22図は景面図である。第19〜22図に
おいて、偏心用部材4は鉛筆削り本体の中心部近
辺であつて、鉛筆挿入孔3より挿入された鉛筆の
木部を押圧する位置に形成されていればよい。第
23図は収納箱に挿入した際の斜視図であり、第
24図は第23図の透視平面図である。第24図
に示したように、偏心用部材4に取り付けられ若
しくは形成された付加突部4′と4″は、鉛筆削り
本体1が鉛筆削り収納箱6に収納された際、鉛筆
削り収納箱6の側壁に当接し、鉛筆挿入孔3内に
せり出して鉛筆の木部を押圧し、鉛筆の軸心線を
偏心せしめる。本発明において、偏心用部材4に
形成された付加突部4′と4″の形状は、四角形、
円形、長円形、楕円形又はその他の形状でもよ
く、それら同士又は偏心用部材4と一体に形成さ
れていてもよい。付加突部4′と4″が一体に形成
される場合には、例えば、L字型等の形状に形成
されていてもよい。
第25図乃至第28図は、ダイヤル状鉛筆芯の
長さ調節用部材5′の一実施態様を示す図である。
第25図はその斜視図、第26図は平面図、第2
7図は側面図及び第28図は正面図である。この
ダイヤル状鉛筆芯の長さ調節用部材5′は、ダイ
ヤルの約100゜を使用して、鉛筆芯を短中長の三段
階に鉛筆を削ることができるように設定されてい
るが、全円周を使用すれば多段的な鉛筆芯の長さ
調節用部材5′ができるし、又、鉛筆芯との当接
部を渦巻状にすれば、無段階に調節できるように
することも可能である。かかるダイヤル状鉛筆芯
の長さ調節用部材5′の側面にはその回転を容易
にするため或いは適当な位置に停止設定するため
に、切込み、突起等を設けてもよい。
長さ調節用部材5′の一実施態様を示す図である。
第25図はその斜視図、第26図は平面図、第2
7図は側面図及び第28図は正面図である。この
ダイヤル状鉛筆芯の長さ調節用部材5′は、ダイ
ヤルの約100゜を使用して、鉛筆芯を短中長の三段
階に鉛筆を削ることができるように設定されてい
るが、全円周を使用すれば多段的な鉛筆芯の長さ
調節用部材5′ができるし、又、鉛筆芯との当接
部を渦巻状にすれば、無段階に調節できるように
することも可能である。かかるダイヤル状鉛筆芯
の長さ調節用部材5′の側面にはその回転を容易
にするため或いは適当な位置に停止設定するため
に、切込み、突起等を設けてもよい。
第29図乃至第35図は、本発明の上記第6実
施態様に前記ダイヤル型鉛筆芯の長さ調節部材
5′を組み込んで相剰効果を挙げるよう設定され
た本発明第7の実施態様である。第29図は鉛筆
挿入孔3方向から見た鉛筆削りの正面図、第30
図は平面図、第31は切削刃2を取り外した平面
図、第32図は側面図、第33図は背面図、第3
4図は鉛筆削り収納箱6に挿入した際の斜視図、
第35図は第34図の透視平面図である。
施態様に前記ダイヤル型鉛筆芯の長さ調節部材
5′を組み込んで相剰効果を挙げるよう設定され
た本発明第7の実施態様である。第29図は鉛筆
挿入孔3方向から見た鉛筆削りの正面図、第30
図は平面図、第31は切削刃2を取り外した平面
図、第32図は側面図、第33図は背面図、第3
4図は鉛筆削り収納箱6に挿入した際の斜視図、
第35図は第34図の透視平面図である。
上記本発明の第6の実施態様及び第7の実施態
様の鉛筆削り収納箱6は、図示したように、単独
の形で実用化できるが、これを鉛筆削りくずを入
れるケーシングに入れて多種多様な鉛筆削りを作
ることも可能である。
様の鉛筆削り収納箱6は、図示したように、単独
の形で実用化できるが、これを鉛筆削りくずを入
れるケーシングに入れて多種多様な鉛筆削りを作
ることも可能である。
なお、本発明自動調整鉛筆削り収納箱6及びケ
ーシングの材質は、当業界では通常使用されてい
るものであればいかなるものであつてもよいが、
プラスチツク類で製造することが好ましい。
ーシングの材質は、当業界では通常使用されてい
るものであればいかなるものであつてもよいが、
プラスチツク類で製造することが好ましい。
本発明の自動調整鉛筆削りは鉛筆の削り具合を
自動的に調整できる故、手動調節用のネジ、カム
機構、ダイヤル又は挺状体などの附属品が不要と
なる為、適当なケーシングに入れて多種多様の鉛
筆削りを作ることが可能である。更に、当業界に
おいて公知の構成の改変、付加等を行い得ること
は言うまでもない。
自動的に調整できる故、手動調節用のネジ、カム
機構、ダイヤル又は挺状体などの附属品が不要と
なる為、適当なケーシングに入れて多種多様の鉛
筆削りを作ることが可能である。更に、当業界に
おいて公知の構成の改変、付加等を行い得ること
は言うまでもない。
[発明の効果]
本発明の自動調整鉛筆削りにあつては、鉛筆挿
入孔3に鉛筆の軸心線の偏心を生ぜしめる手段を
設けているため、鉛筆を鉛筆挿入孔3に挿入して
押し込んだ場合に、その押圧力は該鉛筆先端部の
軸心D′を鉛筆挿入孔3の挿入方向側3aの中心
Dに移動せしめる故、鉛筆先端部の頂点Sは切削
刃2の斜め下方より切削刃2の刃先へ押し上げら
れた後、切削刃2外側のスリツトへ押し出され、
その後自動的に、偏心用部材4の弾性により切削
刃2の斜め下方に押し戻される。このとき鉛筆は
自動的に鋭利に削られる状態より精良に削られる
状態に移り、その後、削られない状態になる。従
つて、かかる偏心作用により、ダイヤルやネジ等
の手動調節手段を特に設けなくとも、自動的に鉛
筆の削り具合が調整され、鉛筆を精良に切削し、
芯先を綺麗に尖らせることが可能である。又、使
いなれたら偏心用部材4の弾性抵抗を利用して鉛
筆を太く削つたり、細く削つたりすることも可能
である。更に、長さ調節用部材5又は5′を付加
することにより、鉛筆の芯の長さを所望の長さに
設定することができ、削りすぎを防止することも
可能である。
入孔3に鉛筆の軸心線の偏心を生ぜしめる手段を
設けているため、鉛筆を鉛筆挿入孔3に挿入して
押し込んだ場合に、その押圧力は該鉛筆先端部の
軸心D′を鉛筆挿入孔3の挿入方向側3aの中心
Dに移動せしめる故、鉛筆先端部の頂点Sは切削
刃2の斜め下方より切削刃2の刃先へ押し上げら
れた後、切削刃2外側のスリツトへ押し出され、
その後自動的に、偏心用部材4の弾性により切削
刃2の斜め下方に押し戻される。このとき鉛筆は
自動的に鋭利に削られる状態より精良に削られる
状態に移り、その後、削られない状態になる。従
つて、かかる偏心作用により、ダイヤルやネジ等
の手動調節手段を特に設けなくとも、自動的に鉛
筆の削り具合が調整され、鉛筆を精良に切削し、
芯先を綺麗に尖らせることが可能である。又、使
いなれたら偏心用部材4の弾性抵抗を利用して鉛
筆を太く削つたり、細く削つたりすることも可能
である。更に、長さ調節用部材5又は5′を付加
することにより、鉛筆の芯の長さを所望の長さに
設定することができ、削りすぎを防止することも
可能である。
本発明の自動調整鉛筆削りは、極めて簡便な付
加装置(偏心用部材4)を付するのみで、精良な
切削が可能になり、又、鉛筆を綺麗に尖らすこと
もできる。その上鉛筆芯の長さ調節用部材5又は
5を付加して鉛筆の芯先の長さを特定し削り過ぎ
を防止することも可能であるし、コスト的にも極
めて有利なものである。
加装置(偏心用部材4)を付するのみで、精良な
切削が可能になり、又、鉛筆を綺麗に尖らすこと
もできる。その上鉛筆芯の長さ調節用部材5又は
5を付加して鉛筆の芯先の長さを特定し削り過ぎ
を防止することも可能であるし、コスト的にも極
めて有利なものである。
第1図は本発明の自動調整鉛筆削りの一実施態
様を示す平面図、第2図は第1図の側面図、第3
図は第1図のA−A′断面図、第4図は本発明の
鉛筆削りの調整機能を説明するための原理図、第
5図は上方から見た場合の鉛筆の軸心線の移動を
説明するための概略図、第6図は本発明の自動調
整鉛筆削りの第2の実施態様を示す平面図、第7
図は第6図のB−B′断面図、第8図は本発明の
自動調整鉛筆削りの第3の実施態様を示す平面
図、第9図は第8図のC−C′断面図、第10図は
本発明の自動調整鉛筆削りの第4の実施態様を示
す平面図、第11図は、第10図のW−W′断面
図、第12は偏心用部材の一例を示す図、第13
図は、第1図の鉛筆削りに鉛筆芯の長さ調節用部
材5を取り付けたものの平面図、第14図は第1
3図の側面図、第15図は同じくX−X′断面図、
第16図は同じくY−Y′断面図であり、第17
図は鉛筆芯の長さ調節用部材5の一例を示す図、
第18〜24図は本発明の第6の実施態様を示す
図であり、第18図は正面図、第19図は平面
図、第20図は切削刃2を取り外した平面図、第
21図は側面図、第22図は背面図、第23図は
鉛筆削り収納箱に挿入した際の斜視図、第24は
第23図の透視平面図であり、第25〜28図は
ダイヤル式に作成した鉛筆芯の長さ調節用部材
5′の、それぞれ、斜視図、平面図、側面図及び
正面図であり、第29〜35図は上記第6の実施
態様にダイヤル式鉛筆芯の長さ調節用部材5′を
取付けた本発明の第7の実施態様を示す図であ
り、第29図は正面図、第30図は平面図、第3
1図は切削刃2を取り外した平面図、第32図は
側面図、第33図は背面図、第34図は鉛筆削り
収納箱に挿入した際の斜視図、第35図は第34
図の透視平面図である。 1……鉛筆削り本体、2……切削刃、3……鉛
筆挿入孔、3a……鉛筆挿入孔3の鉛筆挿入方向
側先端部、4……偏心用部材、4′,4″……付加
突部、5,5′……長さ調節用部材、6……鉛筆
削り収納箱。
様を示す平面図、第2図は第1図の側面図、第3
図は第1図のA−A′断面図、第4図は本発明の
鉛筆削りの調整機能を説明するための原理図、第
5図は上方から見た場合の鉛筆の軸心線の移動を
説明するための概略図、第6図は本発明の自動調
整鉛筆削りの第2の実施態様を示す平面図、第7
図は第6図のB−B′断面図、第8図は本発明の
自動調整鉛筆削りの第3の実施態様を示す平面
図、第9図は第8図のC−C′断面図、第10図は
本発明の自動調整鉛筆削りの第4の実施態様を示
す平面図、第11図は、第10図のW−W′断面
図、第12は偏心用部材の一例を示す図、第13
図は、第1図の鉛筆削りに鉛筆芯の長さ調節用部
材5を取り付けたものの平面図、第14図は第1
3図の側面図、第15図は同じくX−X′断面図、
第16図は同じくY−Y′断面図であり、第17
図は鉛筆芯の長さ調節用部材5の一例を示す図、
第18〜24図は本発明の第6の実施態様を示す
図であり、第18図は正面図、第19図は平面
図、第20図は切削刃2を取り外した平面図、第
21図は側面図、第22図は背面図、第23図は
鉛筆削り収納箱に挿入した際の斜視図、第24は
第23図の透視平面図であり、第25〜28図は
ダイヤル式に作成した鉛筆芯の長さ調節用部材
5′の、それぞれ、斜視図、平面図、側面図及び
正面図であり、第29〜35図は上記第6の実施
態様にダイヤル式鉛筆芯の長さ調節用部材5′を
取付けた本発明の第7の実施態様を示す図であ
り、第29図は正面図、第30図は平面図、第3
1図は切削刃2を取り外した平面図、第32図は
側面図、第33図は背面図、第34図は鉛筆削り
収納箱に挿入した際の斜視図、第35図は第34
図の透視平面図である。 1……鉛筆削り本体、2……切削刃、3……鉛
筆挿入孔、3a……鉛筆挿入孔3の鉛筆挿入方向
側先端部、4……偏心用部材、4′,4″……付加
突部、5,5′……長さ調節用部材、6……鉛筆
削り収納箱。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 鉛筆挿入孔3を有する本体に切削刃2を取着
してなる鉛筆削りにおいて、該鉛筆挿入孔3に鉛
筆の軸心線を自動的に偏心せしめるための偏心用
部材4を設けてなることを特徴とする自動調整鉛
筆削り。 2 該偏心用部材4が弾性体から成る特許請求の
範囲第1項記載の自動調整鉛筆削り。 3 該偏心用部材4が金属から成る特許請求の範
囲第1項記載の自動調整鉛筆削り。 4 更に鉛筆芯の長さ調節用部材5又は5′を取
り付けて成る特許請求の範囲第1項、第2項又は
第3項のいずれかに記載の自動調整鉛筆削り。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60-181891 | 1985-08-21 | ||
JP18189185 | 1985-08-21 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62122800A JPS62122800A (ja) | 1987-06-04 |
JPH0312560B2 true JPH0312560B2 (ja) | 1991-02-20 |
Family
ID=16108686
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP19263786A Granted JPS62122800A (ja) | 1985-08-21 | 1986-08-20 | 自動調整鉛筆削り |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62122800A (ja) |
CN (1) | CN86105490A (ja) |
WO (1) | WO1987001077A1 (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6131299A (ja) * | 1984-07-24 | 1986-02-13 | 林 洋夫 | 鉛筆削り |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5513104Y2 (ja) * | 1977-05-16 | 1980-03-24 |
-
1986
- 1986-08-20 JP JP19263786A patent/JPS62122800A/ja active Granted
- 1986-08-21 CN CN198686105490A patent/CN86105490A/zh active Pending
- 1986-08-21 WO PCT/JP1986/000431 patent/WO1987001077A1/ja unknown
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6131299A (ja) * | 1984-07-24 | 1986-02-13 | 林 洋夫 | 鉛筆削り |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
CN86105490A (zh) | 1987-02-18 |
JPS62122800A (ja) | 1987-06-04 |
WO1987001077A1 (en) | 1987-02-26 |
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