JPS62122800A - 自動調整鉛筆削り - Google Patents

自動調整鉛筆削り

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JPS62122800A
JPS62122800A JP19263786A JP19263786A JPS62122800A JP S62122800 A JPS62122800 A JP S62122800A JP 19263786 A JP19263786 A JP 19263786A JP 19263786 A JP19263786 A JP 19263786A JP S62122800 A JPS62122800 A JP S62122800A
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pencil sharpener
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B43WRITING OR DRAWING IMPLEMENTS; BUREAU ACCESSORIES
    • B43LARTICLES FOR WRITING OR DRAWING UPON; WRITING OR DRAWING AIDS; ACCESSORIES FOR WRITING OR DRAWING
    • B43L23/00Sharpeners for pencils or leads
    • B43L23/08Sharpeners for pencils or leads in which the pencils or leads are sharpened mainly by rotational movement against cutting blades

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  • Drawing Aids And Blackboards (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は切削刃を用いた自動調整鉛筆削りに関し、更に
詳しくは、極めて簡単な機構により鉛筆削りの手動調節
機能を自動化し、且つ、鉛筆芯の長さ調節用部材5又は
5′を付加することにより鉛筆芯の長さを特定して削り
上げることができるように機能を大幅に向上せしめ、精
良な切削効果を有する自動調整鉛筆削り本体に関するも
のである。
[従来技術とその問題点] 本出願人は、鉛筆挿入孔を形成する鉛筆削り本体部分に
スリットを設けてなる、特開昭58−74399号、特
開昭59−24699号及び特開昭80−184893
号の一連の関連発明を創出し、簡単な機構で鉛筆の削り
具合を調節できる鉛筆削りの開発に成功した。
更に1本出願人は特開昭81−31299号において、
鉛筆挿入孔を形成する本体部分の剛性を不均一化せしめ
るとともに、該鉛筆挿入孔の偏心を生せしめる調節手段
を設けてなる鉛筆削りを開発している。しかしながら、
上記出願の鉛筆削り等は削り具合を調節する手段として
鉛筆削り本体の他にネジ、カム機構、ダイヤルや挺状体
などにより、手動で調節しなければならなかった。又、
太く削ったり細く削ったりすることができても鉛筆芯の
長さを特定の長さに削ることはできなかった。
この為、上述の2大欠点を除き手動調節用のネジ、カム
機構、ダイヤルや挺状体等を不要とし、鉛筆削り本体だ
けで自動的に鉛筆の削り具合を調節し、鉛筆を精良に削
り、又は綺麗にとがらせることができ、且つ、鉛筆の芯
を特定の長さに削り」二ぼられる、より簡便且つ低コス
トな鉛筆削りの開発が望まれていた。
[発明の目的] 本発明の目的は、従来までの鉛筆削りにおける手動によ
る調節機能を、簡便な機構で、自動化せしめ、その上、
長さ調節用部材5又は5′を付加した場合には、鉛筆の
芯を特定の長さに削れ、削り過ぎの防止もできる精良な
切削効果を有する自5JJ調整鉛筆削りを提供せんとす
るものである。
[発明の概要及び実施例] 従来、当業者間においては、鉛筆削りの構造は偏心(挿
入する鉛筆の軸心線を歪ませること)を起こすようなも
のであってはならないと考えられていた。即ち、鉛筆の
切削時1こ偏心が生じた場合には、(A)鉛筆は歪んで
削られるため鉛筆を精良に削り上げることができず、し
かも(B)偏心によって鉛筆の芯先が切削刃の下方にも
ぐりこんだ場合には、芯先が切削刃の裏面に当たり、そ
の抵抗を受けて鉛筆の芯先が折れてしまうからであった
しかしながら、木発明者は、鉛筆削りを特定の構造とし
た場合には、積極的に鉛筆の軸心線を偏心させた方が、
鉛筆切削の調WJ機能をより向上させ得ることを見出し
、且つ、精良に鉛筆を削りあげる調節機能を自動化させ
得ることを見出し本発明を完成するに至った。
即ち、本発明の自動調整鉛筆削りは、鉛筆挿入孔3を有
する本体に切削刃2を取着してなる鉛筆削りにおいて、
該鉛筆挿入孔3に鉛筆の軸心線を自動的に偏心せしめる
ための偏心用部材4を設けてなることを特徴とするもの
である。
ここに、鉛筆の軸心線を偏心せしめるとは、鉛筆を鉛筆
挿入孔3にセットした際に、鉛筆の軸心線が鉛筆挿入孔
3の中心軸線に対して偏心するようにされている状態を
言い、鉛筆を鉛筆挿入孔3に押し込んで削り進むことに
より、鉛筆の軸心線が変化し鉛筆か切削され得るような
状態にされているものである。かかる構成を採用するこ
とにより、上記本願の目的が達成されるものである。
以下、実施例に基づき、本発明を更に詳細に説明する。
先ず、鉛筆の軸心線の偏心を起こさせるために、弾性体
を鉛筆挿入孔3に設けてなる鉛筆削りについて説明する
本発明の基本的な鉛筆削り本体を第1図〜第3図に示す
。該鉛筆削り本体1は、鉛筆挿入孔3に挿入した鉛筆の
軸心線を偏心せしめる手段として、該鉛筆挿入孔3に挿
入した鉛筆の挿入方向側先端部3aに偏心用部材4を設
け、鉛筆を単にセットした際に鉛筆の軸心線が偏心して
いる状態になるように設定されている。尚、第1図は本
発明鉛筆削りの平面図、第2図は側面図、第3図は第1
図のA−A“断面図を表わす。
本発明の自動調整鉛筆削りにおいて、鉛筆挿入孔3の挿
入方向側先端部3aに偏心用部材4を設けて鉛筆の軸心
線を偏心させた場合には、いかなる原理により調節機能
が自動化されるかにつき、第4図及び第5図に基づいて
その理由を説明する。
第4図は、前述した本発明自動調整鉛筆削りの調i機能
を説明するための原理図である。該鉛筆削りでは、鉛筆
挿入孔3の1申入方向側先端部3aに、鉛筆軸心線の偏
心用部材4が設けられているために、挿入された鉛筆先
端部の軸心D°は、鉛筆挿入孔3の鉛筆挿入方向側の先
端部3aの中心りにはセットされず、Doに偏心してセ
ットされる。次いで、鉛筆を削る為、力を加えて鉛筆挿
入孔3に鉛筆を挿入し回転させて削り進むことにより、
鉛筆先端部の軸心D゛はDoからD方向(図中、矢印方
向)へと徐々に押し上げられるため、鉛筆先端部の軸心
D′の垂直上方にある頂点Sは切削刃2の刃先へ徐々に
押し上げられ、切削刃2の刃先と接触し削られる状態に
なり、更に切削刃2の外側のスリットに押し上げられて
、益々鋭利に削られるようになる。このとき鉛筆の回転
運動にともなって鉛筆芯先が削られるようになり、鋭利
に削られ過ぎる状態も起こるが、再び鉛筆を回転させる
為に手で鉛筆を持ち変える時に挿入する力が弱まり鉛筆
の先端部は偏心用部材4の弾性により押し戻され切削刃
2の斜め下方に偏心させられる。即ち、鉛筆の軸心はD
よりD゛に戻り、頂点Sは偏心用部材4により切削刃2
の斜下方へ押し下げられる。このとき、頂点Sは必ず鉛
筆が精良に削られるポジション(頂点Sが切削刃2の刃
先と接触するポジション)を通過する故、この二つの連
続動作により鉛筆は鋭利に削れる状態から精良に削られ
る状態を経過して削れない状態に〃す、軽く鉛筆を回せ
ば鉛筆は容易に空転する。この動作を反復すれば鉛筆は
精良に削られ、軽く空転させることにより尖らせること
もできる。
この場合における鉛筆の軸心線の動きを北方から見たと
きの概略図を示したものか第5図である。なお、実際の
鉛筆の軸心線の変動はわずかであるが、図は理解を容易
にするために誇張して描かれている。鉛筆を鉛筆挿入孔
3に挿入して回転させると鉛筆の軸心線Z゛と切削刃2
との交点は■°からIに徐々に移動するが、鉛筆は常に
その軸心線Z′及び2と切削刃2の刃先との交点まで切
削できる。この場合、鉛筆の軸心線Zは鉛筆挿入方向側
へ移る場合もあるが、鉛筆を押し込む力が弱まると、鉛
筆の先端部は偏心用部材4のりi性により押し戻され、
切削刃2の斜め下方に偏心させられる。即ち、鉛筆の軸
心線は2の鉛筆挿入方向側からZを経過して2゛に移り
、切削できる位置もIの鉛筆挿入方向側から1を経過し
てIoに後退する為、鉛筆芯先は削れなくなり鉛筆は容
易に空転する。この動作を反復することにより鉛筆は精
良に削られ、鉛筆を軽く空転させて綺麗に尖らせること
もできる。鉛筆を鉛筆挿入孔3に力強く押し込んで削っ
た時には、鉛筆の軸心線は第4図に示したようにD′か
らDの方向に押されて、鉛筆の軸心線Z′はZを経過し
てZの鉛筆挿入方向側まで押し出される。即ち、鉛筆先
端部の頂点Sは切削刃2の刃先の外側スリットにまで出
てしまうため、鉛筆芯は切削刃2の抵抗を受けることは
なく容易には折れることがない。
即ち、本実施例の自動調整鉛筆削りにおいては、鉛筆の
軸心線を偏心用部材4を用いて偏心させることにより、
鉛筆の切削面と切削刃2の離着を自動的に調整すること
が可能であり、鉛筆の芯先が切削刃の裏面に当たって折
れるような事態は起り得ない。また、偏心が生じている
ものの1本発明にあっては、鉛筆先端部の頂点Sが切削
刃2の刃先に当接しているのであるから、鉛筆の切削面
は略左右均等に削れる為、円滑かつ精良に削り上げるこ
とができるものである。
次に、本発明の自動調整鉛筆削りにおいて、第2の実施
態様について説明する。第6図及び第7図は、偏心用部
材4としてりγ性体を第7図の右側下方より切削刃2に
向って左斜め上りに形成したものでこの偏心用部材4に
より鉛筆先端部を切削刃2の斜め下方に押し下げて鉛筆
に偏心を生じせしめることができる。第7図は第6図の
B−B’断面図である。
第8図及び第9図は、本発明の自動調整鉛筆削りの第3
の実施態様を示す図である。第8図において、偏心用部
材4は鉛筆削りの長手方向に形成されており、その先端
が鉛筆先端部を切削刃2の斜め下方に押し下げて鉛筆に
偏心を生じせしめる形状となっている。第9図は第8図
のC−C’ 断面図である。
第10図乃至第12図は、本発明の自動調整鉛筆削りの
第4の実施態様を示す図である。第1O図において、偏
心用部材4は第12図に示すような形状を有するもので
あり、該偏心用部材4は切削刃2と共に鉛筆削り本体に
装着される。第11図は、第10図のw−w’断面図で
ある。かかる実施態様においては、偏心用部材4は鉛筆
を鉛筆挿入孔3に挿入して、力を加えることにより、変
形を生ずるものであれば如何なるものでも使用可能であ
り、例えば、金属又はプラスチフク等の弾性体の何れで
も使用できる。
前記した実施例では、鉛筆挿入孔3の先端部に偏心用部
材4を設け、偏心を生起せしめるような構成としている
が、本発明においては、偏心を生じさせることができる
ならば、そのための手段、形状及びその位置は格別限定
されない。又、偏心用部材4は鉛筆削り本体と同一体で
成形してもよいし、別体にして鉛筆削り本体に取り付け
てもよい。
本発明においては、更に、鉛筆芯の長さを特定の長さに
削り上げるための長さ調節用部材5を取り付lすて、相
剰効果を上げることができる。第13図乃至第17図は
、その−例であり、本発明の第5の実施態様を示す図で
ある。即ち、第13図は、第1図の自動調整鉛筆削りに
第17図に示すような鉛筆芯の長さ調節用部材5を取り
付けたものである。かかる長さ調節用部材5は、例えば
、二乃至数段の段差を設けたものであり、鉛筆挿入孔3
の鉛筆挿入方向に対して左右又は上下にスライド+1T
能にして該自動調整鉛筆削り本体に取り伺けられる。そ
して、鉛筆の芯先が当たる部分に長さ調節用部材5の段
差を所望の鉛筆芯先の長さに合せて適宜設定することに
より、鉛筆の芯を所望の長さに特定し、その削り過ぎを
防止することが可能である。又、鉛筆の芯先を尖らせた
りすることがもできる。尚、第14図は第13図の側面
図、第15図は同じ<x−x’断面図、第16図は同じ
<Y−Y′断面図であり、第17図は鉛筆芯の長さ調節
用部材5の一例である。
なお、本発明自動調整鉛筆削りの材質は、当業界で通常
使用されているものであればいかなるものであってもよ
いが、鉛筆削り本体と同一体で成形するためにはプラス
チック類で製造することが好ましい。
本発明の自動調整鉛筆削り本体は鉛筆の削り具合を自動
的に調整できる故、手動調節用のネジ、カム機構、ダイ
ヤル又は挺状体などの附属量が不要となる為、適当なケ
ーシングに入れて多種多様の鉛筆削りを作ることが可能
である。又、本発明の鉛筆削り本体だけでもそのままで
商品になり得るものである。
上記に示した本発明の第1〜第5の実施態様は、鉛筆挿
入孔3に挿入した鉛筆の軸心線を偏心せしめる手段とし
て、偏心用部材4を鉛筆挿入孔3に挿入した鉛筆の芯部
を押圧するように設定した実施態様であるが、本発明の
原理にあうものであれば、挿入した鉛筆の軸芯線の偏心
を起こさせるための偏心用部材4が押圧する部位は鉛筆
の芯部に限定されるものではない。即ち、鉛筆の木部を
押圧するように偏心用部材4を設定した場合も同等の効
果を有する。色鉛筆等の芯部が脆弱な鉛筆を切削する場
合には木部を押圧して偏心せしめる方が、鉛筆芯が折れ
ることがないので好ましい。
第18図乃至第24図は1本発明の自動調整鉛筆削りの
偏心用部材4が鉛筆の木部を押圧して鉛筆挿入孔3に挿
入した鉛筆の軸心線を偏心せしめるような構造にした第
6の実施態様を示す図である。
第18図は鉛筆挿入孔3方向から見た鉛筆削りの正面図
であり、第19図は平面図、第20図は切削刃2を取り
外したモ面図、第21図は右側面図、第22図は背面図
である。第19〜22図において、偏心用部材4は鉛筆
削り本体の中心部近辺であって、鉛筆挿入孔3より挿入
された鉛筆の木部を押圧する位置に形成されていればよ
い。第23図は収納箱に挿入した際の斜視図であり、第
24図は第23図の透視平面図である。第24図に示し
たように、偏心用部材4に取り付けられ若しくは形成さ
れた付加突部4° と4″は、鉛筆削り本体lが鉛筆削
り収納箱6に収納された際番乙鉛筆削り収納箱6の側壁
に当接し、鉛筆挿入孔3内にせり出して鉛筆の木部を押
圧し、鉛筆の軸心線を偏心せしめる。本発明において、
偏心用部材4に形成された付加突部4° と4″の形状
は、四角形、円形、長円形、楕円形又はその他の形状で
もよく、それら同士又は偏心用部材4と一体に形成され
ていてもよい、付加突部4′と4“が一体に形成される
場合には、例えば、L字型等の形状に形成されていても
よい。
第25図乃至第28図は、ダイヤル状鉛筆芯の長さ調節
用部材5“の一実施態様を示す図である。第25図はそ
の斜視図、第26図は平面図、第27図は側面図及び第
28図は正面図である。このダイヤル状鉛筆芯の長さ調
節用部材5゛は、ダイヤルの約100° を使用して、
鉛筆芯を短中長の三段階に鉛筆を削ることができるよう
に設定されているが、全円周を使用すれば多段的な鉛筆
芯の長さ調節用部材5′ができるし、又、鉛筆芯との当
接部を渦巻状にすれば、無段階に調節できるようにする
ことも可能である。かかるダイヤル状鉛筆芯の長さ調節
用部材5″の側面にはその回転を容易にするため或いは
適当な位置に停止設定するために、切込み、突起等を設
けてもよい。
第29図乃至第35図は、/を発明の上記第6の実施態
様に前記ダイヤル型鉛筆芯の長さ調節部材5゜を組み込
んで相剰効果を挙げるよう設定された本発明第7の実施
態様である。第29図は鉛筆挿入孔3方向から見た鉛筆
削りの正面図、第30図は平面図、第31図は切削刃2
を取り外した平面図、第32図は側面図、第33図は背
面図、第34図は鉛筆削り収納箱6に挿入した際の斜視
図、第35図は第34図の透視平面図である。
上記本発明の第6の実施態様及び第7の実施y魚様の鉛
筆削り収納箱6は、図示したように、単独の形で実用化
できるが、これを鉛筆削りくずを入れるケーシングに入
れて多種多様な鉛筆削りを作ることも可能である。
なお1本発明自動調整鉛筆削り収納箱6及びケーシング
の材質は、当業界で通常使用されているものであればい
かなるものであってもよいが、プラスチック類で製造す
ることが好ましい。
本発明の自動調整鉛筆削りは鉛筆の削り具合を自動的に
調整できる故、手動調節用のネジ、カム機構、ダイヤル
又は挺状体などの附属品が不要となる為、適当なケーシ
ングに入れて多種多様の鉛筆削りを作ることが可能であ
る。更に、当業界において公知の構成の改変、付加等を
行い得ることは言うまでもない。
[発明の効果] 本発明の自動調整鉛筆削りにあっては、鉛筆挿入孔3に
鉛筆の軸心線の偏心を生せしめる手段を設けているため
、鉛筆を鉛筆挿入孔3に挿入して押し込んだ場合に、そ
の押圧力は該鉛筆先端部の軸心D゛を鉛筆挿入孔3の挿
入方向側3aの中心りに移動せしめる故、鉛筆先端部の
頂点Sは切削刃2の斜め下方より切削刃2の刃先へ押し
上げられた後、切削刃2外側のスリットへ押し出され、
その後自動的に、偏心用部材4の弾性により切削刃2の
斜め下方に押し戻される。このとき鉛筆は自動的に鋭利
に削られる状態より精良に削られる状態に移り、その後
、削られない状態になる。
従って、かかる偏心作用により、ダイヤルやネジ等の手
動調節手段を特に設けなくとも、自動的に鉛筆の削り具
合が調整され、鉛筆を精良に切削し、芯先を綺麗に尖ら
せることが可能である。
又、使いなれたら偏心用部材4の弾性抵抗を利用して鉛
筆を太く削ったり、細く削ったりすることも可能である
。更に、長さ調節用部材5又は5゜をイ」加することに
より、鉛筆の芯の長さを所望の長さに設定することがで
き、削りすぎを防止することも可能である。
本発明の自動調整鉛筆削りは、極めて簡便な付加装置(
偏心用部材4)を付するのみで、精良な切削が可能にな
り、又、鉛筆を綺麗に尖らすこともできる。その上鉛筆
芯の長さ調節用部材5又は5゛を付加して鉛筆の芯先の
長さを特定し削り過ぎを防止することも可能であるし、
コスト的にも極めて有利なものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の自動調整鉛筆削りの一実施7Qi様を
示す平面図、第2図は第1図の側面図、第3図は第1図
のA−A’断面図、第4図は本発明の鉛筆削りの調整機
能を説明するための原理図、第5図は上方から見た場合
の鉛筆の軸心線の移動を説明するための概略図、第6図
は本発明の自動調整鉛筆削りの第2の実施態様を示す下
面図、第7図は第6図のB−B’断面図、第8図は本発
明の自動調整鉛筆削りの第3の実施態様を示す平面図、
第9図は第8図のc−c’断面図、第10図は本発明の
自動調整鉛筆削りの第4の実施態様を示す平面図、第1
1図は、第10図のw−w’断面図、第12図は偏心用
部材の一例を示す図、第13図は、第1図の鉛筆削りに
鉛筆芯の長さ調節用部材5を取り付けたものの平面図、
第14図は第13図の側面図、第15図は同じ<x−x
’断面図、第16図は同じ< Y−Y“断面図であり、
第17図は鉛筆芯の長さ調節用部材5の一例を示す図、
第18〜24図は本発明の第6の実施態様を示す図であ
り、第18図は正面図、第19図は平面図、第20図は
切削刃2を取り外した平面図、第21図は側面図、第2
2図は背面図、第23図は鉛筆削り収納箱に挿入した際
の斜視図、第24図は第23図の透視平面図であり、第
25〜28図はダイヤル式に作成した鉛筆芯の長さ調節
用部材5゛の、それぞれ、斜視図、平面図、側面図及び
正面図であり、第29〜35図は上記第6の実施態様に
ダイヤル式鉛筆芯の長さ調節用部材5°を取付けた本発
明の第7の実施態様を示す図であり、第29図は正面図
、第30図は平面図、第31図は切削刃2を取り外した
平面図、第32図は側面図、第33図は背面図、第34
図は鉛筆削り収納箱に挿入した際の斜視図、第35図は
第34図の透視平面図である。 1・・・・・・鉛筆削り本体、 2・・・・・・切削刃、 3・・・・・・鉛筆挿入孔、 3a・・・・・・鉛筆挿入孔3の鉛筆挿入方向側先端部
、4・・・・・・偏心用部材、 4’、4”・・・・・・付加突部、 5.5′・・・・・・長さ調節用部材、6・・・・・・
鉛筆削り収納箱。 第1図 第2図 第3図 第4図 第6図  第7図 C′ 第8図  第9図 X′ 第13図 第15図    第16図 第17図 第18図 第19図  第20図  第、1図 第22図 第23図     第24図 第29図 第30図 第31図  第、2図 第33図 第34図 第35図

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)鉛筆挿入孔3を有する本体に切削刃2を取着して
    なる鉛筆削りにおいて、該鉛筆挿入孔3に鉛筆の軸心線
    を自動的に偏心せしめるための偏心用部材4を設けてな
    ることを特徴とする自動調整鉛筆削り。
  2. (2)該偏心用部材4が弾性体から成る特許請求の範囲
    第1項記載の自動調整鉛筆削り。
  3. (3)該偏心用部材4が金属から成る特許請求の範囲第
    1項記載の自動調整鉛筆削り。
  4. (4)更に鉛筆芯の長さ調節用部材5又は5′を取り付
    けて成る特許請求の範囲第1項、第2項又は第3項のい
    ずれかに記載の自動調整鉛筆削り。
JP19263786A 1985-08-21 1986-08-20 自動調整鉛筆削り Granted JPS62122800A (ja)

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JP60-181891 1985-08-21

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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