JPH03125258A

JPH03125258A - マルチフォント制御方式

Info

Publication number: JPH03125258A
Application number: JP1262035A
Authority: JP
Inventors: Masataku Imada; 今田　正卓
Original assignee: Fuji Xerox Co Ltd
Current assignee: Fujifilm Business Innovation Corp
Priority date: 1989-10-09
Filing date: 1989-10-09
Publication date: 1991-05-28

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】（産業上の利用分野）本発明は、文字の表示や印刷を行う装置において複数種
の文字パタンを操作、利用するためのマルチフォント制
御方式に関するものである。

（従来の技術）従来の技術においては、装置が提供する文字パタンはフ
ォントの種類やサイズが限られており、利用者はその制
限を直接意識して使用する必要があった。

また、装置が提供する文字パタン以外の文字パタンを利
用したい場合には、利用者自身が使用する文字パタンを
全て予め用意してその文字パタンを使用するしか方法は
なかった。

（発明が解決しようとする課題）本発明は上記のような従来技術の欠点を解消することを
目的とするものである。

すなわち、本発明は文書作成ｌｉ集装置のように文字の
表示や印刷を必要とする装置において、利用者が装ｒＩ
ｔ提供文字パタンであるか否かを意識することなく利用
出来る文字パタンの種類を増やす、ことを目的とするも
のである。

また、文書作成編集等を行なおうとする利用者が、使用
可能な文字パタンのフォント／サイズの制限を意識する
ことな（文字表示・印刷が出来るようにすることを目的
とするものである。

（課題を解決するための手段）本発明は、文字等の情報を入力するための入力手段（第
１図１）と、入力された情報を処理するための処理手段
（２）と、処理手段の出力する文字、記号等の情報を可
視出力するための予め用意された文字、記号等の標準の
パタンを有する出力手段（３，４，７，８等）と、前記
標準のパタン以外の種類の文字、記号等のパタンを記憶
する記憶手段（５１）と、出力要求のあった文字、記号
等のパタンを前記標準のパタンあるいは前記記憶手段内
に記憶されているパタンから選択するマルチフォント制
御手段（６，９）とを備えたマルチフォント制御方式で
ある。

なお、本発明の一態様によれば、前記マルチフォント制
御手段（６，９）は、文字パタンを識別する識別情報と
それに対応する文字パタンの所在を表す情報とを有する
パタン情報テーブル（６１゜９３）と、前記パタン情報
テーブルを走査して、要求文字パタンの識別情報に一致
し、ないしは近似する識別情報を検索し、検索結果によ
り前記文字パタンの所在を表す情報を基に文字パタンを
選択する文字パタン選択手段とから構成することができ
る。

（作用）表示装置やプリンタ等の出力手段には、装置が提供する
機能として文字、記号等の標準のパタン（以下、標準文
字パタンという）が一種ないし数種子め用意されている
。しかし、それだけでは不十分な場合があり、その標準
以外の種類のパタンを使用し°た〜）場合がある。その
ような場合のために本発明では、前記標準文字パタン以
外の追加的な所望の種類の文字、記号等のパタン（以下
、追加文字パタンという）を記憶手段（５１）に記憶さ
せておく。マルチフォント制御手段（６，９）では、出
力要求のあった利用者の指定する文字パタンを、装置提
供の前記標準文字パタンあるいは前記記憶手段内に記憶
されている追加文字パタンから探索して選択する。出力
手段は選択された文字パタンを用いて出力表示する。

本発明によれば、マルチフォント制御手段（６゜９）に
より、自動的に所望の文字パタンが探索され、出力表示
に用いられるので、利用者が装置提供の標準文字パタン
であるか否かを意識することなく文字表示や印刷等の出
力ができる。

なお、本発明の一態様によれば、マルチフォント制御手
段（６，９）において、文字パタン選択手段と文字パタ
ンを識別する識別情報（フォントの種類やサイズ等）と
それに対応する文字パタンの所在を表す情報（追加文字
パタンの格納されている外部記憶装置内の格納位置を指
示する指示子）とを有するパタン情報テーブル（８１，
９３）を走査して、要求文字パタンの識別情報に一致し
、ないしは近似する識別情報を検索する。検索した文字
パタンか装置提供の標準文字パタンの場合には、標準文
字パタンにより当該文字を表示争印刷し、検索した文字
パタンか追加文字パタンの場合には、該文字パタンを格
納した外部記憶装置指示子に従い、追加文字パタンを読
み出して表示会印刷等の可視出力する。これによれば、
利用者の要求する文字パタンと一致するものが装置に用
意されていなかった場合でも、最も近似するパタンを探
して使用するよう制御するので、文書作成編集等を行な
おうとする利用者が、使用可能な文字パタンのフォント
／サイズの制限を意識することなく文字表示・印刷をす
ることができる。

（実施例）第１図は本発明のマルチフォント制御方式を文書作成編
集装置に適用した一実施例の概略の構成を示すブロック
図である。

この文書作成編集装置は、文字等を入力するための入力
部１と、入力部１から入力された文字等の情報により文
書の作成や編集処理を行う文書作成編集処理部２と、文
書作成編集処理部２からの出力を表示部４に表示するた
めの制御を行う表示制御部３と、表示制御部３の制御に
従い表示を行う表示部４と、情報の記憶を行う外部記憶
装置１１５と、文書作成編集処理部２からの出力をプリ
ンタ８に表示するための制御を行うプリンタ制御部７と
、プリンタ制御部７の制御に従い印刷を行うプリンタ８
とを備えた基本的な構成に加えて、本発明の特徴とする
表示用マルチフォント制御部６およびプリンタ用マルチ
フォント制御部９を備えている。外部記憶装置１１！５
には、この文書作成編集装置の機能として基本的構成に
用意されている標準文字パタン以外の文字パタンを格納
する追加文字パタン記憶ファイル５１が記憶されている
；上記の標準文字パタンとは、表示用文字パタン記憶部
３１あるいはプリント用文字パタン記憶部７２に装置の
機能として予め提供されている文字パタンのことであり
、フォントやサイズ等の種類は標準的なものが１ないし
数種用意されているのが普通である。このような装置の
基本機能の一部として用意された文字パタン以外の文字
パタンを使用したいときに外部記憶装置５の追加文字パ
タン記憶ファイル５１として用意する必要がある。

表示用マルチフォント制御部６は、表示用文字パタン記
憶部３１および追加文字パタン記憶ファイル５１に用意
されている表示用文字パタンのフォントの種類、サイズ
の種類、格納場所を指示する指示子（本実施例では、外
部記憶装置指示子）等をテーブルとして記憶した表示用
文字パタン情報テーブル６１と、文書編集処理部２の出
力において指定された文字パタン情報を一時的に記憶す
る要求文字パタン情報レジスタ６３と、表情文字パタン
テーブルを順次走査して要求文字パタン情報レジスタの
内容と比較し、表示用文字パタンを選択決定する文字パ
タン選択部６２からなっている。

また、プリンタマルチフォント制御部９は、プリント用
文字パタン記憶部７２および追加文字パタン記憶ファイ
ル５１に用意されているプリント用文字パタンのフォン
トの種類、サイズの種類、格納場所を指示する指示子（
本実施例では、外部記憶装置指示子）等をテーブルとし
て記憶したプリント文字パタン情報テーブル９３と、文
書編集処理部２の出力において指定された文字パタン情
報を一時的に記憶する要求文字パタン情報レジスタ９１
と、プリント用文字パタンテーブルを順次走査して要求
文字パタン情報レジスタ８１の内容と比較し、プリント
用文字パタンを選択決定する文字パタン選択部６２から
なっている。

第２図は、本実施例のマルチフォント制御動作を示すフ
ロー図である。この図により動作を説明する。

第２図に示すように、利用者から文字の表示要求あるい
は印刷要求が発生した際には（ステップ■）、文書編集
処理部２から要求文字パタン情報レジスタ６８（あるい
は９１）に要求文字パタン情報が設定される。そして、
文字パタン選択部６２は表示用文字パタン情報テーブル
６１（あるいはプリント用文字パタン情報テーブル９３
）内の文字パタンのフォント／サイズの種類を走査し、
要求されている文字のフォント／サイズに一致する文字
パタンを検索する（■）。

上記の文字パタンのフォント／サイズのａｍの走査の際
、一致する文字パタンか存在しなければ、要求されてい
る文字のフォント／サイズに近い文字パタンを以て要求
された文字パタンとみなす。

検索された文字パタンか装置Ｉｌ提供されたものである
時、装置が提供する文字表示（印刷）ｔｔｌ能により当
該文字パタンを表示（印刷）する（■）。

すなわち、検索の結果、表示用文字パタン記憶部３１（
あるいはプリント用文字パタン記憶部７２）に要求文字
パタンがあると判定されたときには、表示用文字パタン
記憶部３１（ある〜）はプリント用文字パタン記憶部７
２）の文字パタンにより表示を行う。

検索の結果、外部記憶袋ｒ１１５の追加文字パタン記憶
ファイル５１に要求文字パタンがあると判定されたとき
には、外部記憶装置指示子に従〜）追加文字パタン記憶
ファイル５１から表示すべき文字パタン（あるいはプリ
ントすべき文字パタン）を読み出す（■）。そしてその
読み出した文字パタンにより表示（あるいはプリント）
を行う（■）。

なお、本発明のマルチフォントｍｍ方式が適用される対
象装置の表示台印刷機能としては、オペレーティングシ
ステム或いはウィンドウシステムで代表されるシステム
ソフトウェアで利用者に提供されるものであってもよい
。

マルチフォント制御部の機能の一部、または全ては、ソ
フトウェアにより実現しても、ハードウェア化により実
現してもよい。

（発明の効果）本発明によれば、マルチフォント制御手段により、自動
的に所望の文字パタンか探索され、出力表示に用いられ
るので、利用者が装置提°供の標準文字パタンであるか
否かを意識することなく文字表示や印刷等の出力ができ
、また、利用できる文字パタンの種類を増やすことがで
きる。

また、本発明によれば、利用者の要求する文字パタンと
一致するものが装置に用意されていなかった場合でも、
最も近似するパタンを探して使用するよう制御するので
、文書作成編集等を行なおうとする利用者が、使用可能
な文字パタンのフｔント／サイズの制限を意識すること
なく文字表示・印刷をすることができる。

【図面の簡単な説明】

第ｉａは本発明のマルチフォント制御方式を文書作成編
集装置に適用した一実施例の概略の構成を示すブロック
図である。第２図は、本実施例のマルチフォント制御動作を示すフ
ロー図である。１・・・入力部、２・・・文書編集処理部、３・・・表
示制御部、３１・・・表示用文字パタン記憶部、３２・
・・制御部、４・・・表示部、５・・・外部記憶装置、
５１・・・追加文字パタン記憶ファイル、６・・・表示
用マルチフォント制御部、６１・・・表示用文字パタン
情報テーブル−１６２・・・文字パタン選択部、６３・
・・要求文字パタン情報レジスタ、７・・・プリンタ制
御部、７１・・・制御部、７２・・・プリント用文字パ
タン記憶部、８・・・プリンタ、９・・・プリンタ用マ
ルチフォント制御部、９２・・・文字パタン選択部、９
８・・・プリント用文字パタン情報テーブル。第１図第２図

Claims

【特許請求の範囲】文字等の情報を入力するための入力手段と、入力された
情報を処理するための処理手段と、処理手段の出力する
文字、記号等の情報を可視出力するための予め用意され
た文字、記号等の標準のパタンを有する出力手段と、前記出力手段のために用意された文字、記号等の標準の
パタン以外の文字、記号等のパタンを記憶する記憶手段
と、出力要求のあった文字、記号等のパタンを前記標準のパ
タンあるいは前記記憶手段内に記憶されているパタンか
ら選択するマルチフォント制御手段とを備えたことを特徴とするマルチフォント制御方式。