JPH03124621A - 衝撃吸収装置 - Google Patents

衝撃吸収装置

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JPH03124621A
JPH03124621A JP25870389A JP25870389A JPH03124621A JP H03124621 A JPH03124621 A JP H03124621A JP 25870389 A JP25870389 A JP 25870389A JP 25870389 A JP25870389 A JP 25870389A JP H03124621 A JPH03124621 A JP H03124621A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
valve
shock absorber
air pressure
oil
pressure source
Prior art date
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Pending
Application number
JP25870389A
Other languages
English (en)
Inventor
Ryota Aoki
良太 青木
Shinji Otsuka
大塚 信二
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nissan Motor Co Ltd
Original Assignee
Nissan Motor Co Ltd
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Filing date
Publication date
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Publication of JPH03124621A publication Critical patent/JPH03124621A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明は、衝撃吸収装置に係り、例えば、ワークを搬送
するトランスファーバーの衝撃力を吸収する衝撃吸収装
置に関する。
(従来の技術) 近年、自動車製造ラインの自動化が進み、ワークは搬送
装置によって自動的に次工程に搬送されるようになって
いる。特に、トランスファーバーによってワークを搬送
する場合には、その搬送精度を高めるため、トランスフ
ァーバーの停止時においてその衝撃力を吸収し負の加速
度を可及的にゼロにする必要がある。
そこで、従来から、第2図に示されるような衝撃吸収装
置が用いられている。この衝撃吸収装置はシリンダ内の
油の流動抵抗により衝撃力を吸収するショックアブソー
バ20を備え、このシヨ・ツクアブソーバ20はその先
端にトランスファーパー15と接触するバンパ4を何し
ている。前記ショックアブソーバ20には油管路6を介
して、前記油を蓄えるタンク5が接続されている。そし
て、このタンク5の他端には空気管路8を介して、前記
油の流動を制御する制御弁として電気により弁部の切換
えを行う電磁弁21が接続されている。
この電磁弁21はスプリングリターン形の4ポ一ト2位
置切換弁であって、その圧力ポートには前記ショックア
ブソーバ20を作動させる空気圧源9が接続され、また
、排気ポートには排気音を減少させるサイレンサ10が
接続されている。そして、前記電磁弁21は制御装置2
2から出力される電気的な制御信号によって大気開放位
置(E位置)と空気圧位置(F位置)とに切り換えられ
る。
第2図に示される衝撃吸収装置の作用は以下の通りであ
る。トランスファーパー15の移動中、つまりトランス
ファーパー15が前進中または後退中のとき、ショック
アブソーバ20はそのピストンロッド2が後端にあり、
また、電磁弁21はそのソレノイドが励磁されておらず
ばね力によって初期位置たる大気開放位置(E位置)に
保t−!jされている。トランスファーパー15が停止
するとき、トランスファーパー15はバンパ4にぶつか
りピストンを押し込む。これに伴ってシリンダ内の油は
油管路6を通って外部タンク5に移動する。
このときの油の流動抵抗を減衰力として利用して、トラ
ンスファーパー15の停止時の衝撃を吸収する。なお、
このときタンク5から押し出された空気は空気管路8、
サイレンサ10を通って大気中に放出される。こうして
ピストンロッド2が前端まで押し込まれトランスファー
パー15がその動作限に達すると、トランスファーパー
1.5は完全に停止する。それからトランスファーパー
15が逆進してバンパ4から離れ出すと、l・ランスフ
ァーバー15の逆進と同期して制御装置22から一定時
間ソレノイドの励磁信号が出力され、その間電磁弁21
はばね力に抗して空気圧源9側に切り換えられる。その
結果、空気圧源9からの加圧空気がタンク5内の油をシ
リンダー内に押し戻し、それに伴ってピストンロッド2
が元の後端に戻り、次の衝撃力に備えることになる。な
お、このときには電磁弁21も初期位置(E位置)に戻
っている。
(発明が解決しようとする課+8) しかしながら、1−記のような従来技術にあっては、衝
撃吸収後のショックアブソーバを初期状態に復帰させる
ために電磁弁とソレノイド励磁信弓出力用の制御装置と
を使用しているが、こうした電気的制御にあっては、電
磁弁及び制御装置・1rびに配線の設置に時間と費用が
かかるばかりでなくこれら電気的装置や部品の保守点検
にもかなりの時間と費用がかかる。
本発明は、上記従来技術の問題点を解決するためになさ
れたものであり、電気的制御の不要な衝撃吸収装置を提
供することを目的をする。
[発明の構成] (課題を解決するための手段) 前記目的を達成するための本発明は、シリンダ内でピス
トンの運動により油の流動を生じさせ、その流動抵抗を
減衰力として利用して、物体の衝撃力を吸収するショッ
クアブソーバと、前記ショックアブソーバ内の油の流動
を制御する制御弁と、前記制御弁を介して前記ショック
アブソーバを作動させる空気圧源とを有する衝撃吸収装
置において、前記ショックアブソーバを構成するピスト
ンロッドの先端に前記制御弁を操作するパイロット弁を
付設して、該パイロット弁と前記空気圧源とを接続し、
前記物体の衝撃力吸収時には、前記物体の押圧により前
記パイロット弁が大気側に開放され、これにより前記制
御弁を人気側に開放させ、もって前記油を前記ピストン
が押し込まれる方向に移動させる一方、前記物体が前記
ショックアブソーバから離れた時には、前記パイロット
弁が前記空気圧源側に切り換えられ、これにより前記制
御弁を前記空気圧源側に切り換え、もって前記面を前記
ピストンが押し出される方向に移動させて前記ショック
アブソーバを元の状態に戻し次の衝撃力に備えさせるよ
うにしたことを特徴とする。
(作用) このように+jη成することにより、物体の衝撃力吸収
時には、物体の押圧によりパイロット弁が人気側に開放
され、これにより制御弁を大気側に開放させ、もってシ
リンダ内の浦をピストンが押し込まれる方向に移動させ
、この流動抵抗を減衰力として物体の衝撃力を吸収する
一方、物体がショックアブソーバから離れた時には、パ
イロット弁が空気圧源側に切り換えられ、これにより制
御弁を空気圧源側に切り換え、もってシリンダ内の浦を
ピストンが押し出される方向に移動させて、ショックア
ブソーバを元の状態に戻し次の衝撃力に備えさせるよう
にしたので、電気的制御を行うことなく自動的に衝撃吸
収後のショックアブソーバを初期状態に復帰させること
ができる。
(実施例) 以下、本発明の一実施例を図面に基ついて詳細に説明す
る。
第1図(A)及び(B)は、本発明に係る衝撃吸収装置
の概略構成図を示し、特に、第1図(A)は、トランス
ファーパーーの衝撃力吸収時における前記装置を示し、
第1図(B)は、トランスファーパーの逆進時における
前記装置を示している。
第1図(A)及び(B)に示される衝撃吸収装置は、シ
リンダ内の油の流動抵抗により物体の衝撃力を吸収する
ショックアブソーバ1をOliえ、このショックアブソ
ーバ1を構成するピストンロッド2の先端には、外部か
らの機械的な力により弁部の切換えを行うメカニカルバ
ルブ3がパイロット弁としてず・1設されている。この
メカニカルバルブ3は、スプリングリターン形の4ポ一
ト2位置切換弁であって、そのスプールの先端にトラン
スファーパー15が接触するバンパ4が取り付けられて
いる。トランスファーバー15がこのバンバ4にぶつか
りばね力に抗してスプールを押し込むと、メカニカルバ
ルブ3の弁の位置が大気開放に切り換えられる(A位置
)。そしてトランスファーパー15がバンバ4から離れ
ると外部からの操作力がなくなるので、メカニカルバル
ブ3の弁の位置はばね力により元の切換状態に戻り空気
圧源つと連通ずることになる(B位置)。
また、前記ショックアブソーバ1には油管路6を介して
、シリンダ内の油を蓄えるタンク5が接続されている。
そしてこのタンク5の他端には空気管路8を介して、空
気の圧力により弁部を切り換えるマスクバルブ7が制御
弁として接続されている。このマスクバルブ7は、スプ
リングリターン形の4ポ一ト2位置切換弁であって、作
動室の空気圧が高くなるとこの空気圧によりばね力に抗
してスプールが押し込まれ、弁の位置が空気圧源9側に
切り換えられる(C位置)。他方、作動室の空気圧が下
がり人気圧と等しくなると、マスクバルブ7の弁の位置
はばね力により元の切換状態に戻り人気開放になる(D
位置)。
なお、本実施例では、メカニカルバルブ3及びマスクバ
ルブ7共に排気ポートには排気音を減少させるサイレン
サ10が接続されている。また、メカニカルバルブ3及
びマスタバルブ7の6圧力ポートに接続されている空気
圧源9は1個の共通の空気圧源にしである。
次ぎに作用を説明する。
第1図(A)に示されるように、矢印Gで示す方向に移
動してきたトランスファーパー15が停止するとき、そ
のトランスファーパー15はバンパ4にぶつかりその押
圧によりメカニカルバルブ3を大気開放位置(A位置)
に切り換えると共にピストンを矢印Hの方向に押し込む
。メカニカルバルブ3が大気開放位置になることにより
マスクバルブ7はその操作室の空気圧が下がりばね力に
よって大気開放位置(D にt、置)に復帰し、よって
上記ピストンの移動により油が油管路6を介して矢印■
の方向へ外部タンク5の中に移動する。このときの油の
流動抵抗を減衰力としてトランスファーパー15の停止
時の衝撃力を吸収する。
他力、第1図(B)に示されるように、トランスファー
バー15が矢印Jの方向に逆進してバンバ4から離れ出
すと、メカニカルバルブ3はばね力によってB位置に復
帰し空気圧源9と連通ずる。
これによりマスクバルブ7はその操作室の空気圧が高く
なりばね力に抗してC位置に切り換えられ空気圧源9と
連通ずる。その結果外部タンク5内の空気圧が高くなり
、タンク5内の油は油管路6を介して矢印にの方向へシ
リンダ内に押し戻され、これに伴ってピストンが矢印り
の方向に押し出されピストンロッド2は元の位置まで戻
る。
このように本発明によれば、トランスファーパー15の
停止の衝撃を吸収した後、電気的制御を行うことなく、
自動的に、次ぎの衝撃力吸収に備えてショックアブソー
バ1を初期状態に復帰させることができる。
なお、本実施例にあっては、メカニカルバルブ3及びマ
スタバルブ7に接続された空気圧源9を1個の共通のも
のとしたが、これに限らず、別個の空気圧源としても良
い。
また、本衝撃吸収装置はトランスファーバーの衝撃吸収
に限らず、広く物体の停止の衝撃を抑える場合に適用さ
れ得ることはもちろんである。
[発明の効果] 以」二の説明により明らかなように、本発明によれば、
物体の衝撃力吸収後、電気的制御を行うことなく自動的
にショックアブソーバを初期状態に復帰させることがで
きるので、特に、装置の保守点検にかかる時間と費用が
少なくて済む。
【図面の簡単な説明】
第1図(A)及び(B)は、本発明に係る衝撃吸収装置
の概略構成図、第2図は、従来の衝撃吸収装置の概略構
成図である。 1・・・ショックアブソーバ、2・・・ピストンロッド
、3・・・メカニカルバルブ、4・・・バンパ、5・・
・外部タンク、6・・・油管路、7・・・マスタバルブ
、8・・・空気管路、9・・・空気圧源、10・・・サ
イレンサ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 シリンダ内でピストンの運動により油の流動を生じさせ
    、その流動抵抗を減衰力として利用して、物体の衝撃力
    を吸収するショックアブソーバと、前記ショックアブソ
    ーバ内の油の流動を制御する制御弁と、 前記制御弁を介して前記ショックアブソーバを作動させ
    る空気圧源とを有する衝撃吸収装置において、 前記ショックアブソーバを構成するピストンロッドの先
    端に前記制御弁を操作するパイロット弁を付設して、該
    パイロット弁と前記空気圧源とを接続し、 前記物体の衝撃力吸収時には、前記物体の押圧により前
    記パイロット弁が大気側に開放され、これにより前記制
    御弁を大気側に開放させ、もって前記油を前記ピストン
    が押し込まれる方向に移動させる一方、前記物体が前記
    ショックアブソーバから離れた時には、前記パイロット
    弁が前記空気圧源側に切り換えられ、これにより前記制
    御弁を前記空気圧源側に切り換え、もって前記油を前記
    ピストンが押し出される方向に移動させて前記ショック
    アブソーバを元の状態に戻し次の衝撃力に備えさせるよ
    うにしたことを特徴とする衝撃吸収装置。
JP25870389A 1989-10-05 1989-10-05 衝撃吸収装置 Pending JPH03124621A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE102016111007A1 (de) * 2016-06-16 2017-12-21 Wörner Automatisierungstechnik GmbH Anschlagmodul zum positionsgenauen Anhalten eines Gegenstands

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE102016111007A1 (de) * 2016-06-16 2017-12-21 Wörner Automatisierungstechnik GmbH Anschlagmodul zum positionsgenauen Anhalten eines Gegenstands
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