JPH0312424B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0312424B2 JPH0312424B2 JP12129784A JP12129784A JPH0312424B2 JP H0312424 B2 JPH0312424 B2 JP H0312424B2 JP 12129784 A JP12129784 A JP 12129784A JP 12129784 A JP12129784 A JP 12129784A JP H0312424 B2 JPH0312424 B2 JP H0312424B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lamp
- low
- pressure
- discharge
- tube
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000011734 sodium Substances 0.000 claims description 16
- DGAQECJNVWCQMB-PUAWFVPOSA-M Ilexoside XXIX Chemical compound C[C@@H]1CC[C@@]2(CC[C@@]3(C(=CC[C@H]4[C@]3(CC[C@@H]5[C@@]4(CC[C@@H](C5(C)C)OS(=O)(=O)[O-])C)C)[C@@H]2[C@]1(C)O)C)C(=O)O[C@H]6[C@@H]([C@H]([C@@H]([C@H](O6)CO)O)O)O.[Na+] DGAQECJNVWCQMB-PUAWFVPOSA-M 0.000 claims description 15
- 229910052708 sodium Inorganic materials 0.000 claims description 15
- OAICVXFJPJFONN-UHFFFAOYSA-N Phosphorus Chemical compound [P] OAICVXFJPJFONN-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 8
- QSHDDOUJBYECFT-UHFFFAOYSA-N mercury Chemical compound [Hg] QSHDDOUJBYECFT-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 7
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 7
- 230000005855 radiation Effects 0.000 description 6
- 229910052753 mercury Inorganic materials 0.000 description 4
- 238000007599 discharging Methods 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 238000001228 spectrum Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01J—ELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
- H01J61/00—Gas-discharge or vapour-discharge lamps
- H01J61/92—Lamps with more than one main discharge path
- H01J61/94—Paths producing light of different wavelengths, e.g. for simulating daylight
Landscapes
- Discharge Lamps And Accessories Thereof (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
（技術分野）
本発明は、二重管構造の低圧放電ランプに関す
る。
る。
（背景技術）
周知のように、低圧ナトリウムランプは極めて
高効率なランプであるが、その発光色は黄色スペ
クトルという特殊な光色であるため、一般照明に
は使えないこと、および、発光管を約280℃に最
適温度制御しなければならないため、二重管構造
となり、その構成は複雑化し、部材上、加工上高
価であること等の欠点を有していた。
高効率なランプであるが、その発光色は黄色スペ
クトルという特殊な光色であるため、一般照明に
は使えないこと、および、発光管を約280℃に最
適温度制御しなければならないため、二重管構造
となり、その構成は複雑化し、部材上、加工上高
価であること等の欠点を有していた。
（発明の目的）
本発明は、上記の欠点を改善するためになされ
たもので、その目的とするところは、高効率でし
かも一般照明にも使える低圧放電ランプを提供す
るにある。
たもので、その目的とするところは、高効率でし
かも一般照明にも使える低圧放電ランプを提供す
るにある。
（発明の開示）
第１図に本発明の基本構成を示す。本発明に係
る低圧放電ランプは、透光性を有する内管１と、
該内管１を包囲し透光性を有する外管２とより成
る二重管構造である。内管１の両端には一対の電
極３ａ，３ｂが配設されると共に、内部には低圧
のナトリウム蒸気が封入され、低圧ナトリウム蒸
気放電からなる第１のランプすなわち低圧ナトリ
ウムランプを構成する。外管２の内面には蛍光体
４が塗布され、外管２の両端には一対の電極５
ａ，５ｂが配設されると共に、内管１と外管２が
形成する気密空間内には低圧の水銀蒸気が封入さ
れており、低圧水銀蒸気放電からなる第２のラン
プすなわち蛍光ランプを構成する。もちろん第２
のランプの放電と包囲により、第１とランプは保
温され最適温度（約280℃）に制御されるように
設計されているが、その設計は現状より容易であ
る。
る低圧放電ランプは、透光性を有する内管１と、
該内管１を包囲し透光性を有する外管２とより成
る二重管構造である。内管１の両端には一対の電
極３ａ，３ｂが配設されると共に、内部には低圧
のナトリウム蒸気が封入され、低圧ナトリウム蒸
気放電からなる第１のランプすなわち低圧ナトリ
ウムランプを構成する。外管２の内面には蛍光体
４が塗布され、外管２の両端には一対の電極５
ａ，５ｂが配設されると共に、内管１と外管２が
形成する気密空間内には低圧の水銀蒸気が封入さ
れており、低圧水銀蒸気放電からなる第２のラン
プすなわち蛍光ランプを構成する。もちろん第２
のランプの放電と包囲により、第１とランプは保
温され最適温度（約280℃）に制御されるように
設計されているが、その設計は現状より容易であ
る。
なお、ナトリウム放電（Ｄ線）の最大放射効率
は第２図に示すように、ナトリウム（Na）最冷
温度が約280℃、蒸気圧が数ミリToorの辺りであ
り、水銀放電における紫外線（254nｍ）の最大
放射効率は、第３図に示すように水銀（Hg）最
冷温度が約40℃、蒸気圧が約５ミリToorの辺り
である。
は第２図に示すように、ナトリウム（Na）最冷
温度が約280℃、蒸気圧が数ミリToorの辺りであ
り、水銀放電における紫外線（254nｍ）の最大
放射効率は、第３図に示すように水銀（Hg）最
冷温度が約40℃、蒸気圧が約５ミリToorの辺り
である。
次に、具体例について述べる。まず、外管２の
内面に青色系の蛍光体を塗布すれば、ナトリウム
放電のＤ線（黄色）はそのまま外管２を透過し、
さらに青色系蛍光体の発光による青色が加わるの
で、第４図に示す如く、黄色と青色の発光強度が
適度（例えば、黄色：青色≒２：１）に混合され
るよう入力設計すれば、結果として白色光を得る
ことができる。また、上記青色系蛍光体に緑色系
の蛍光体を混ぜることにより、効率的な発光を得
ることもできる。更に、ナトリウム放電と水銀放
電の強さを相対的に変化させてやれば、黄色系
（暖白色）から青色系（冷白色）へと自由に光色
をコントロールすることもできる。なお、第４図
において、点Ｙは低圧ナトリウム蒸気放電すなわ
ちＤ線（黄色）のみの発光色度であり、点Ｂは青
色系蛍光体を塗布した蛍光ランプのみの発光色度
である。また、同図中、×点Ｗは白色を示し、曲
線BBLは黒体軌跡を示す。
内面に青色系の蛍光体を塗布すれば、ナトリウム
放電のＤ線（黄色）はそのまま外管２を透過し、
さらに青色系蛍光体の発光による青色が加わるの
で、第４図に示す如く、黄色と青色の発光強度が
適度（例えば、黄色：青色≒２：１）に混合され
るよう入力設計すれば、結果として白色光を得る
ことができる。また、上記青色系蛍光体に緑色系
の蛍光体を混ぜることにより、効率的な発光を得
ることもできる。更に、ナトリウム放電と水銀放
電の強さを相対的に変化させてやれば、黄色系
（暖白色）から青色系（冷白色）へと自由に光色
をコントロールすることもできる。なお、第４図
において、点Ｙは低圧ナトリウム蒸気放電すなわ
ちＤ線（黄色）のみの発光色度であり、点Ｂは青
色系蛍光体を塗布した蛍光ランプのみの発光色度
である。また、同図中、×点Ｗは白色を示し、曲
線BBLは黒体軌跡を示す。
なお、外管２内空間の水銀放電がうまく作動
し、有効な光を出すには、第５図に示すように、
外管２に対して内管１を偏心させて配設すると共
に、外管２の内面または外面であつて、内管１が
位置する側の略半周面に反射膜６を設けることが
好ましい。
し、有効な光を出すには、第５図に示すように、
外管２に対して内管１を偏心させて配設すると共
に、外管２の内面または外面であつて、内管１が
位置する側の略半周面に反射膜６を設けることが
好ましい。
（発明の効果）
このように、本発明に係る低圧放電ランプは、
低圧ナトリウム放電からなる第１のランプと、該
第１のランプを包囲するように設けた低圧水銀放
電からなる第２のランプとより成るので、第２の
ランプの放電と包囲により第１のランプは最適温
度に制御されると共に、第１のランプの発光色と
第２のランプの発光色とが混色されものが最終の
発光色となる。従つて、本発明によれば、高効率
で、しかも低圧ナトリウム放電を基調とした一般
証明にも使える好ましい光色の低圧放電ランプを
得ることができる。
低圧ナトリウム放電からなる第１のランプと、該
第１のランプを包囲するように設けた低圧水銀放
電からなる第２のランプとより成るので、第２の
ランプの放電と包囲により第１のランプは最適温
度に制御されると共に、第１のランプの発光色と
第２のランプの発光色とが混色されものが最終の
発光色となる。従つて、本発明によれば、高効率
で、しかも低圧ナトリウム放電を基調とした一般
証明にも使える好ましい光色の低圧放電ランプを
得ることができる。
第１図は本発明の基本構成を示す簡略図、第２
図はナトリウム放電（Ｄ線）の放射効率を示す特
性図、第３図は水銀放電における紫外線（254n
ｍ）の放射効率を示す特性図、第４図は色度図、
第５図は本発明の一実施例を示す簡略図で、同図
ａは断面図、ｂは側面図である。 １……内管、２……外管、３ａ，３ｂ……第１
のランプの電極、４……蛍光体、５ａ，５ｂ……
第２のランプの電極。
図はナトリウム放電（Ｄ線）の放射効率を示す特
性図、第３図は水銀放電における紫外線（254n
ｍ）の放射効率を示す特性図、第４図は色度図、
第５図は本発明の一実施例を示す簡略図で、同図
ａは断面図、ｂは側面図である。 １……内管、２……外管、３ａ，３ｂ……第１
のランプの電極、４……蛍光体、５ａ，５ｂ……
第２のランプの電極。
Claims (1)
- １ 低圧のナトリウム蒸気が封入される透光性の
内管と、該内管内に配設された一対の電極とより
なる第１のランプと、上記内管外に気密空間を形
成し低圧の水銀蒸気が封入される透光性の外管
と、外管の内面に塗布された蛍光体と、上記気密
空間に配設された一対の電極とよりなる第２のラ
ンプとより成る二重管構造の低圧放電ランプ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12129784A JPS60264041A (ja) | 1984-06-12 | 1984-06-12 | 低圧放電ランプ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12129784A JPS60264041A (ja) | 1984-06-12 | 1984-06-12 | 低圧放電ランプ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60264041A JPS60264041A (ja) | 1985-12-27 |
| JPH0312424B2 true JPH0312424B2 (ja) | 1991-02-20 |
Family
ID=14807771
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12129784A Granted JPS60264041A (ja) | 1984-06-12 | 1984-06-12 | 低圧放電ランプ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60264041A (ja) |
-
1984
- 1984-06-12 JP JP12129784A patent/JPS60264041A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS60264041A (ja) | 1985-12-27 |
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