JPH03124235A - 電力系統監視制御装置 - Google Patents

電力系統監視制御装置

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JPH03124235A
JPH03124235A JP25882289A JP25882289A JPH03124235A JP H03124235 A JPH03124235 A JP H03124235A JP 25882289 A JP25882289 A JP 25882289A JP 25882289 A JP25882289 A JP 25882289A JP H03124235 A JPH03124235 A JP H03124235A
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JP
Japan
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equipment
control
facility
condition
operator
Prior art date
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Pending
Application number
JP25882289A
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English (en)
Inventor
Akihiko Wakamatsu
若松 昭彦
Tatsuya Kuroki
達也 黒木
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
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  • Remote Monitoring And Control Of Power-Distribution Networks (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] 〈産業上の利用分野) 本発明は電力系統を集中監視制御するシステムで、制御
卓、遠方監視制御装置を介して、運転員が、電力系統機
器を監視制御する電力系統監視制御装置に関する。
(従来の技術) 第6図を用いて、以下従来の技術を説明する。
電力系統システムでは、系統監視盤106や、CRT1
02に設備の状態を表示し、運転員はこの表示内容から
、電力系統の状態を把握かつ監視してきた。例えば、設
備が人の場合には赤色、切の場合は青色の表示で状態を
示している。また、運転員が必要に応じて制御卓101
を使って、設備を制御(開閉器の入/切操作及び43鋪
の切替操作のこと)し、その表示色の変化によって制御
した結果を確認してきた。
さて、運転員が、制御卓101を使って設備べ制御指令
を出力すると、その指令は電子計算@103から遠方監
視制御装置(親側)104へ渡り、引続き、対象とする
電気所の遠方監視制御装置(子側)105へ届く。そし
て対応する電気所の設備が制御され、同設備の状態(入
/切及び切替状態)が変化する。
さらに、同設備の状態が変化したという情報は、遠方監
視制御装置(子側)105から遠方監視制御装置(新制
)104を経由し、電子計算機103へ届く。そして、
電子計算機103は、系統監視盤106または、CRT
102上の同設備の状態(入/切及び切替状態)の表示
を変化させる。
このようにして、運転員は設備の監視や制御を行ってき
た。
(発明が解決しようとする課題) もし制御指令を受は取った設備が、故障などにより状態
が変化しなかった場合(すなわち不応動の場合)、電子
計算機103は、タイプライタ108やCRT102へ
不応動となった旨のメツセージの出力を行い、運転員へ
通知する。しかし、その通知は不応動になったときに一
度おこなわれるだけであった。
このため、運転員は膨大な数のどの設備に不応動が発生
しなか、不応動となった原因か除去されるまで、記憶(
メモ等)していなければいけなかった。
また、運転員Aが運転員Bと交替した場合、運転員Bが
、不応動の復旧してない設備に対して、再び制御指令を
出力しないように業務引継ぎを確実に行わなければなら
なかった。
以上述へたように、従来においては、不応動となった機
器にたいして、不応動の原因除去前に、繰返し制御指令
を送出しないようにするためには、人間系によって管理
・運営していがなければならなかった。
(発明が解決しようとする課題) 電力系統の規模の拡大化と、電力系統システムの集中制
御化によって、管轄する系統範囲は拡大し、運転員の負
担は、益々重くなってきている。
このような状況の中で、−皮下応動が発生した設備に対
し、原因除去前に繰り返し制御指令を送出しないなめに
は、不応動が発生している設備を運転員が記*<メモ等
)していなければならず、また、運転員相互間で連絡の
徹底等が必要であり、益々運転員の負担を増大させてい
た。
本発明は上記事情に鑑みてなされたものであり、運転員
が不応動の原因が除去されていない設備を、繰り返し制
御しようとするとき、不応動が継続して発生している設
備であることを確実に運転員へ知らせ、運転員の誤操作
を防止することの可能な電力系統監視制御装置を提供す
ることを目的としている。
[発明の構成] (課題を解決するための手段) 上記目的を達成するため、本発明は電力系統の状態デー
タを取込んで現在状態を識別する設備状態識別手段と、
運転員の指令により遠方制御が可能か否かを判定する設
備制御条件判定手段と、前記判定手段により遠方制御可
能と判定されたとき遠方制御を行なう設備制御手段と、
制御後の設備状態を推定する設備状態推定手段と、制御
後の設備状態を監視して定められた方向へ動作しながっ
たとき不応動と判断する不応動判定手段とから構成した
(作 用) 運転員が制御しようとする設備を指定したとき、設備条
件判定手段が動作する。
設備条件判定手段は、不応動判定手段から、該設備か不
応動中か否かの情報を受取り、制御可能であるか判断す
る。この結果、不応動が継続している設備に対し、運転
員が制御信号を送出することを防止することができる。
設備条件判定手段が条件成立と判定した旨を運転員が受
取り、運転員が制御指令を行うと、設備制御手段が制御
対象設備に対して制御指令を送出する。
制御指令送出後、不応動判定手段が動作し、定時間以内
に該設備の状態が変化するか否かが判定される。もし、
一定時間以内に該設備が動作しない場合は、不応動が発
生しなと判定し、この情報を保存する。この情報が設備
制御条件判定手段に使用される。
(実施例) 以下図面を参照して実施例を説明する。
第1図は本発明による電力系統監視制御装置の一実施例
の構成図である。第1図において第6図と同一部分につ
いては同一符号を付す。
電子計算機103は、運転員からの制御指令を受取り、
遠方監視制御装置(新開)104経由設備に対し出力す
る。また、その制御を行った結果を監視し、不応動の発
生を検出するための各手段を持つ。また、不応動の情報
を保存し、CRT102の表示に対し情報を与える。ま
た、設備状態識別手段33、設備状態推定手段34、設
備制御条件判定手段35、不応動判定手段36、設備制
御手段37から構成される。各手段の機能を以下に述べ
る。
(1)8備状態識別手段33は、遠方監視制御装置(子
側)105経由、遠方監視制御装置(新開)104から
渡される設備の情報を用いて、現在の設備状態(人や切
)を判断する手段である。
(2)設備状態推定手段34は、運転員か制御した後の
設備状態(人や切)を推定する手段である。
(3)設備制御条件判定手段35は、運転員の制御しよ
うとしている設備が、不応動かa続したままかどうかの
情報から、制御可能か判断する手段である。
(4)不応動判定手段36は、8備状態識別手段33と
設備状態推定手段34の判定結果を比較する手段であり
、これらふたつの判定結果が同じでない場合は、運転員
の制御方向に該当設備が変化せず、不応動となったと判
断する。
(5)設備制御手段37は、設備制御条件判定手段35
により該設備の制御可能条件が成立したときに、遠方監
視制御装置(新開)104経由設備に対し、制御指令を
出力する手段である。
(6)遠方監視制御装置(新開) 104 、遠方監視
制御装置(子側)105は従来の技術と同様であるため
、説明は省略する。
(7)記憶装置107には、これらの各手段が使用する
データや、各手段の結果を収納するテーブルが存在し、
第2図にその構成を示す。
第2図における現在の設備状態テーブル42には、遠方
監視制御装置(新開)104からの情報を用い、現在の
設備の状態(人や切)が格納されている。
制御後の推定設備状態テーブル43には、制御した場合
の状態の変化の推定結果(人や切)が格納されている。
不応動状態テーブル44には、制御後、一定時間経過し
ても制御対象設備の状態が変化せず不応動と判断された
場合に、その情報か保存されている。
次に、本発明の中心となる制御卓101 、 CRT1
02及び電子計算機103内の各手段の動作および、作
用を第1図他を用いて説明する。
また、第4図、第5図は、受電用断路器81と、受電用
しゃ断器71八で受電し、配電用しゃ断器71B 、 
71Cで配電を行うようにした電力系統の代表的な受配
電構成の一例を示したものである。
以下、第3図に示すステップに従って、説明する。
(1)ステップS61では、選択装置112で制御対象
設備を選択する。
[動作内容] 操作員が制御卓101を使って、CRT102に電力系
統の状態を表示させようとすると、CRT102に現在
の設備状態テーブル42と不応動状態テーブル44をも
ちいて、電力系統状態を表示する。CRT102には、
大切の状態だけでなく、不応動の状態も表示する。
この表示によって運転員は常時、不応動の状態を監視す
ることがてきる。表示の種類は以下の通りである。
表示の種類 人状態士不応動ではない (正常な状態)       ・・・・・・赤色人状態
士不応動の状態    ・・・・・・オレンジ色切状態
士不応動ではない (正常な状態)       ・・・・・・緑色切状態
十不応動       ・・・・・・黄緑色なお、色は
参考例である。
引き続き、操作員が、CRT102に接続されている選
択装置112て制御対象設備指示すると、設備制御条件
判定手段35か動作する。この設備制御条件判定手段3
5は、不応動状態テーブル44をもちいて、該装置が制
御可能であるか判断する。
設備制御条件判定手段35か不応動状態テーブル44に
より、不応動状態が継続していると判断した場合は、C
RT102へその旨のアラームメツセージを出力する。
このときの参考図が第4図である。
第4図では、不応動の状態を示しているしゃ断器71八
を、運転員が選択装置112で指定したときに、CRT
102へ「不応動状態です」と表示し、運転員へアラー
ムを通知したところをあられした例である。
(2)ステップS62 、 S63では、設備制御条件
手段35が不応動状態テーブル44の情報から、制御対
象設備が、既に不応動が発生している設備か判断し、制
御卓101から制御対象設備に対して制御指令を出力す
る。
「動作内容」 設備制御条件判定手段35が制御可能と判断し、引き続
き運転員が制御卓101から制御指令を行なう、設備状
態推定手段34及び設備制御手段37が動作する。
(3)ステップ864では、設備状態推定手段34で制
御対象設備の制御方向を推定する。
[動作内容] 設備状態推定手段34は、制御卓101からの制御指令
を受は付けると、運転員がこれから制御しようとする設
備の状態を、制御しようとする方向に合わせて状態を変
化させる。(人の制御ならば「1」、切の制御ならば「
0」)この結果を、制御後の推定設備状態テーブル43
へ格納する。
(4)ステップS65では、設備制御手段37で制御対
象設備に対し、制御信号を送出する。
[動作内容] a、設備制御手段37は遠方監視制御装置(観測)10
4に対して、制御信号を送出する。
また、不応動判定手段38を動作させる。
b、遠方監視制御装置(観測)104は制御信号を遠方
監視制御装置(子側)へ送出する。。
(5)ステップS66ては、設備状態識別手段33で、
現在の設備状態を識別する。
[動作内容] 設備状態識別手段33は、遠方監視制御装置(子側)1
05経由、遠方監視制御装置(観測)104から渡され
る設備の情報を用いて、現在の設備状態(人の状態なら
は1、切の状態からば0)を、現在の設備状態テーブル
42へ格納する。
1 (6)ステップS67では、不応動判定手段36で、制
御対象設備に不応動が発生したか判断する。
[動作内容] 不応動判定手段36は、一定時間経過したら、制御した
機器に対する現在の設備状態テーブル42と、制御後の
推定設備状態テーブル43からデータを取り出す。不応
動判定手段36はこれらのテーブルの比較した情報(大
切状態)か同じ場合、該当設備は、正常に制御されたと
判断し、もし、違う場合は不応動と判断し、この結果(
正常なら0、不応動なら1)を、不応動状態テーブル4
4へ格納する。
また、CRT102へその旨のアラームを出力する。こ
のときの参考図が第5図である。
(7)ステップ568A、 568B、 568C,3
69では、ステップS62 、 S67の判断した結果
をもとに、CRT102の表示装置51の単結上の該当
設備シンボルを、指定された表示色に変更し、また、メ
ツセージ表示エリア52へ該当メツセージを出力する。
なお、設備が、不応動から復帰(制御しようとした方向
に変化)した時は、設備状態識別手段332 により、設備の不応動情報をクリアする。
[発明の効果] 以上説明したように、本発明によれば運転員がCRT等
を使用し、電力系統の設備を監視しているだけで、不応
動が継続している設備かどうかを識別てきるため、運転
員は不応動の原因を速やかに除去するよう対応すること
ができ、また運転員か不応動状態の設備に対して繰り返
し制御要求することを、未然に防ぐことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による電力系統監視制御装置の一実施例
の構成図、第2図は各テーブルの構成図、第3図は電力
系統設備を制御するときの処理の流れ図、第4図は既に
不応動が発生している電力系統設備をポインティングデ
バイスで選択したケースを示す図、第5図は制御指令を
出力された電力系統設備に不応動が発生したケースを示
す図、第6図は従来装置を示す図である。 33・・・設備状態識別手段 34・・・設備状態推定
手段35・・・設備制御条件判定手段  3 4 36・・・不応動判定手段 101・・・制御卓 103・・・電子計算機 104・・・遠方監視制御装置 105・・・遠方監視制御装置 106・・・系統監視盤 108・・・タイプライタ 37・・・設備制御手段 102・・・CRT (粗側) (7側) 107・・・記憶装置 112・・・選択装置

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 電力系統の状態データを取込んで現在状態を識別する設
    備状態識別手段と、運転員の指令により遠方制御が可能
    か否かを判定する設備制御条件判定手段と、前記判定手
    段により遠方制御可能と判定されたとき遠方制御を行な
    う設備制御手段と、制御後の設備状態を推定する設備状
    態推定手段と、制御後の設備状態を監視して定められた
    方向へ動作しなかったとき不応動と判断する不応動判定
    手段とを備えたことを特徴とする電力系統監視制御装置
JP25882289A 1989-10-05 1989-10-05 電力系統監視制御装置 Pending JPH03124235A (ja)

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JP25882289A JPH03124235A (ja) 1989-10-05 1989-10-05 電力系統監視制御装置

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JP25882289A JPH03124235A (ja) 1989-10-05 1989-10-05 電力系統監視制御装置

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JPH03124235A true JPH03124235A (ja) 1991-05-27

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JP25882289A Pending JPH03124235A (ja) 1989-10-05 1989-10-05 電力系統監視制御装置

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