JPH03123747A - p,p′―ビフェノールの製造方法 - Google Patents

p,p′―ビフェノールの製造方法

Info

Publication number
JPH03123747A
JPH03123747A JP1259907A JP25990789A JPH03123747A JP H03123747 A JPH03123747 A JP H03123747A JP 1259907 A JP1259907 A JP 1259907A JP 25990789 A JP25990789 A JP 25990789A JP H03123747 A JPH03123747 A JP H03123747A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
butylphenol
phenol
reaction
isobutylene
catalyst
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP1259907A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0674227B2 (ja
Inventor
Katsunori Takahashi
勝徳 高橋
Mikio Kawahara
河原 巳紀夫
Shunji Yago
矢後 俊二
Yoshiharu Ayabe
綾部 義治
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
HONSYU KAGAKU KOGYO KK
Honshu Chemical Industry Co Ltd
Original Assignee
HONSYU KAGAKU KOGYO KK
Honshu Chemical Industry Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by HONSYU KAGAKU KOGYO KK, Honshu Chemical Industry Co Ltd filed Critical HONSYU KAGAKU KOGYO KK
Priority to JP1259907A priority Critical patent/JPH0674227B2/ja
Priority to EP90402755A priority patent/EP0421883B1/en
Priority to DE69015945T priority patent/DE69015945T2/de
Priority to US07/593,114 priority patent/US5099076A/en
Publication of JPH03123747A publication Critical patent/JPH03123747A/ja
Publication of JPH0674227B2 publication Critical patent/JPH0674227B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07CACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
    • C07C37/00Preparation of compounds having hydroxy or O-metal groups bound to a carbon atom of a six-membered aromatic ring
    • C07C37/11Preparation of compounds having hydroxy or O-metal groups bound to a carbon atom of a six-membered aromatic ring by reactions increasing the number of carbon atoms
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07CACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
    • C07C37/00Preparation of compounds having hydroxy or O-metal groups bound to a carbon atom of a six-membered aromatic ring
    • C07C37/11Preparation of compounds having hydroxy or O-metal groups bound to a carbon atom of a six-membered aromatic ring by reactions increasing the number of carbon atoms
    • C07C37/14Preparation of compounds having hydroxy or O-metal groups bound to a carbon atom of a six-membered aromatic ring by reactions increasing the number of carbon atoms by addition reactions, i.e. reactions involving at least one carbon-to-carbon unsaturated bond
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07CACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
    • C07C37/00Preparation of compounds having hydroxy or O-metal groups bound to a carbon atom of a six-membered aromatic ring
    • C07C37/50Preparation of compounds having hydroxy or O-metal groups bound to a carbon atom of a six-membered aromatic ring by reactions decreasing the number of carbon atoms

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
  • Low-Molecular Organic Synthesis Reactions Using Catalysts (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 C産業上の利用分野〕 本発明は液晶ポリマー、エンプラ改質剤、フェノール樹
脂改質剤、スーパーエンプラ改質剤等として有用な物質
であるp、 p’−ビフェノールをフェノールとイソブ
チレンより一貫して簡略化されたプロセスで操作容易に
しかも効率良く製造する方法に関する。
〔従来の技術〕
従来のp、 p’−ビフェノールの製造法は、主として
2.6−ジ−t−ブチルフェノール(以下2.6Bとい
う)を原料とし、これをアルカリ触媒の存在下、酸化カ
ップリングさせて、3.3′,5,5.5’−テトラ−
t−ブチルジフェノキノンを生成せしめ、これを水素還
元して3.3′,5,5.5’−テトラ−t−ブチルビ
フェノール(以下TBBPという)を得、これを脱ブチ
ル化してp、 p’−ビフェノールとする方法が知られ
ている。
またTBBPを脱ブチル化する方法としては酸化反応液
から単離したTBBPをフェノールと活性白土触媒の存
在下加熱反応せしめてt−ブチル基をフェノールのメタ
位にトランスアルキレーションさせてp、  p’−ビ
フェノールを得る方法が特開昭59−1434号公報に
開示されている。
〔発明が解決しようとする課題〕
上記p、p’−ビフェノールの製法において、2.6B
、TBBPの各中間生成物はそれぞれの生成段階で単離
精製して、次の工程の原料として使用している。従って
、その単離精製工程において単離精製用の設備が余分に
必要であり、これを稼働するために工程管理、作業要員
の人手が要るばかりでなく、各工程の操作は繁雑になり
必然的に生産効率は低下するものである。
本発明は、p、p’−ビフェノールをフェノールとイソ
ブチレンを原料とし、−貫して途中に単離精製する工程
を経ることなく、設備簡略、操作簡易な経済性製造方法
を提供することを目的とするものである。
〔課題を解決するための手段〕
本発明者らは上記目的を達成するため鋭意研究の結果、
フェノールとイソブチレンとを反応して得られたブチル
フェノール類、即ち2−t−ブチルフェノール、少量の
p−t−ブチルフェノール、2.6B、少量の2.4−
ジ−t−ブチルフェノール及び2,4.6−トリーt−
ブチルフェノールの中で酸化反応の条件を選択すること
によりカップリングにあずかるのは2.6Bのみである
意外な事実を見出した。この事実により、原料として2
゜6Bを用いずにフェノールとイソブチレンのブチル化
反応により得られる反応物をそのままアルカリ触媒の存
在下酸化反応を行わせることにより優先的にTBBPが
得られる新知見を得た。
また、このようにして他のブチル化フェノール類が存在
しても、その酸化反応液を脱ブチル化触媒の存在下脱ブ
チル化反応を行わせるとTBBPは何らの支障もなく脱
ブチル化され、さらにこれを冷却すると容易にp、p’
−ビフェノールが選択的に白色結晶として得られること
を見出し本発明を完成するに至った。
本発明は、フェノールとイソブチレンをアルミニウムフ
ェノキサイドの存在下反応し、2.6−ジ−t−ブチル
フェノールを生成せしめ、これを単離することなく反応
液をそのままアルカリ触媒の存在下反応に供し、3゜3
′,5, 5.5’−テトラ−t−ブチルビフェノール
を生成せしめ、この反応液を引き続き脱ブチル化触媒の
存在下脱ブチル化後、反応液を冷却晶析して得られる粗
結晶を溶媒中で活性炭処理することによりp、p’−ビ
フェノールを一貫して簡略化されたプロセスで操作簡易
に、しかも効率よく製造する方法である。
本発明の第1工程はフェノールとイソブチレンをアルミ
ニウムフェノキサイドを触媒として反応させて2.6B
を得る、所謂ブチル化工程である。
本工程は、フェノールにアルミニウム片を0.1〜lO
%(対フェノール重量)好ましくは0.3〜1%(対フ
ェノール重量)添加して、150℃前後に昇温するとア
ルミニウム片は水素を発生しながらアルミニウムフェノ
キサイドとなる。この液にイソブチレン150〜250
モル%(対フェノール)、好ましくは190〜220モ
ル%(対フェノール)を加え、50〜150℃、好まし
くは80〜110℃、O−10kg / cnl 、好
ましくは1〜3kg/cutの圧力で反応させる。
このブチル化工程により得られる反応液はフェノール1
0%以下、2−t−ブチルフェノール30%以下、2.
6B50%以上、2.4.6−トリーt−ブチルフェノ
ール50%以下の組成を有し、この反応液を次の酸化工
程に直接使用するためには、好ましくはフェノール5%
以下、2−t−ブチルフェノール15%以下、2.6B
70%以上、2,4.6−トリーt−ブチルフェノール
30%以下である。この場合フェノールが10%以上に
なると製品のp、 p’ビフェノールが若干着色し、2
.6Bが70%以下であると生産性が低下する(本記載
の%は重量%である)。
本発明の第2工程は上記の反応液より触媒のみを除去し
た後、苛性カリ、苛性ソーダ等のアルカリ触媒を反応液
の0.1〜10重量%、好ましくは0.2〜2.0重量
%添加し、150〜250℃、好ましくは180〜20
0℃、0〜50kg/cnt、好ましくは0〜5 kg
 / cfの圧力で酸素又は酸素含有ガスを反応液中に
吹き込んで酸化を行う所謂酸化工程である。酸素の吸収
量は10〜30モル%(対2.6B)、好ましくは15
〜25モル%(対2.6B)である。
本工程において2,6Bは酸化カップリングされTBB
Pが生成する。
本発明の第3工程は上記酸化工程で得られたTBBPを
含む反応液に酸化触媒として用いたアルカリを中和する
に要する量プラス対酸化液の0.1〜10重量%、好ま
しくは0.5〜5重量%の脱ブチル化触媒を加えた後、
脱ブチル化する所謂脱ブチル化工程である。この工程で
の脱ブチル化触媒はp−トルエンスルフォン酸(以下P
TSAという)の他、公知の硫酸、ベンゼンスルフォン
酸、アルミニウムフェノキシト類、アルミニウムアルコ
ラード類も用いることができる。この脱ブチル化は10
0〜250℃好ましくは130〜220℃でO〜5 k
g/ cn! 、好ましくは常圧で行う。反応終了点に
おけるTBBPの脱ブチル化率は90〜95%である。
本工程における脱ブチル化は、酸化反応液中に含まれて
いる2−t−ブチルフェノール、2.4.6−トリーt
−ブチルフェノール等のブチルフェノール類が溶剤とし
て利用される利点がある。また、これらのブチルフェノ
ール類も本工程において脱ブチル化を受け、−部はイソ
ブチレンとフェノールに分解されるが、大半はp−t−
ブチルフェノールの段階に止まり、溶剤作用をなす。
従って、改めて他の溶剤を加えなくても、本脱ブチル化
反応は円滑に進行する。
本反応の第4工程は、上記工程により得られたp、 p
’−ビフェノールを含む反応液をそのまま冷却し、p、
 p’−ビフェノールの粗結晶を得、更に精製しp、p
’−ビフェノールの純品を得る精製工程である。
本工程においては、脱ブチル化工程で得られた反応液を
冷却後、約70℃で濾過すると粗p、p’−ビフェノー
ルが得られる。炉液は回収し、次回の脱ブチル化工程に
循環される。
かくして得られた粗p、p’−ビフェノールはメタノー
ル等の溶剤に溶かして、活性炭処理して純白の高純度の
精製物が得られる。収率は88〜95モル%(対TBB
P)であり純度は99.9%である。
なお、本発明における各工程は連続でも、バッチでも何
れの方式でも行うことができ、任意に選択できる。
次に本発明の実施例を挙げて、更に本発明を具体的に説
明する。
〔実施例〕
例  1 フェノール188g(2モル)にアルミニウム片0,9
4g (0,5重量%対フェノール)を添加し、150
℃まで昇温すると水素を発生しながらアルミニウムフェ
ノキサイドが生成する。この液に110℃でイソブチレ
ンを3kg/CrAで圧入する。イソブチレンの吸収が
246g (4,4モル)になった時にブチル化を終了
する、所用時間約8時間であった。この時のブチル化液
の組成はフェノール1.0%、2−t−ブチルフェノー
ル4.1%、p−t−ブチルフェノール0.2%、2.
6B76%、2.4−ジ−t−ブチルフェノール1.1
%、2,4.6−トリーt−ブチルフェノール17%で
あった(%は重量%)。この液に24%苛性ソーダ5.
8g (0,035モル)を添加して200℃まで昇温
するとアルミン酸ソーダのスラリー液になる。この液か
らアルミン酸ソーダを決別する。炉液に24%苛性カリ
3.6g (0,015モル)を添加して190〜20
0℃で8時間空気を吹き込む、2.6Bに対して18.
8モル%の酸素を吸収した。反応終了後、反応液はフェ
ノール0.5%、2−t−ブチルフェノール3.8%、
p−[−ブチルフェノール0.2%、2.6B23%、
2゜4−ジ−t−ブチルフェノール1.2%、2゜4.
6−1リーt−ブチルフェノール17%、3.3′,5
,5.5’−テトラ−t−ブチルジフェノキノン0.3
%、TBBP54%である(%は重量%)。この酸化液
にP T S A3.5gを添加する。220℃まで昇
温し脱ブチル化するとイソブチレン219g (イソブ
チレン回収率89.0%)が回収されスラリー状反応液
203gを得る。この反応液の組成はフェノール6.4
%、2−t−ブチルフェノール0.1%、p−t−ブチ
ルフェノール35%、2.6B0.03%、2.4−ジ
−t−ブチルフェノール4.5%、2,4.6−トリー
t−ブチルフェノール0.02%、p、p’−ビフェノ
ール51%、ブチルビフェノール2.5%(%は重量%
)である。
この反応液を70℃まで冷却して濾過すると、粗p、 
 p’−ビフェノール96gを得る。
ビフェノール炉別後のび液を蒸留してブチルフェノール
類を回収し、次回の脱ブチル化に循環する。
一方、粗p、p’−ビフェノール96gをメタノール7
68gに溶かし、活性炭1.9g (粗p。
p′−ビフェノールの2重量%)で処理してメタノール
を回収後濾過すると精p、p’−ビフェノール76.8
g(ワンパス精製収率80%)が得られる。本品は純度
99.9%、色調は純白であった。
例  2 フェノールll18g(2モル)にアルミニウム片0.
94g (0,5重量%対フェノール)を添加し、15
0℃まで昇温すると水素を発生しながらアルミニウムフ
ェノキサイドが生成する。この液に110℃でイソブチ
レンを3kg / cotで圧入する。イソブチレンの
吸収が207.2g (3,7モル)になった時にブチ
ル化は終了する、所用時間は約8時間であった。
この時のブチル化液の組成はフェノール1.2%、2−
t−ブチルフェノール13.4%、p−t−ブチルフェ
ノール0.25%、2.6B 73.5%、2.4−ジ
−【−ブチルフェノール0.9%、2,4.6−トリー
t−ブチルフェノール10.7%(%は重量%)であっ
た。
この液に24%苛性ソーダ5.8g(0,035モル)
を添加して200℃まで昇温するとアルミン酸ソーダが
析出してスラリー液になる。この液からアルミン酸ソー
ダを決別する。炉液に24%苛性カリ3.6g (0,
015モル)を添加して190〜200℃で8時間空気
を吹き込む、2.6Bに対して19.7モル%の酸素を
吸収した。反応終了液はフェノール1.1%、2−t−
ブチルフェノール13.3%、p −t −ブチルフェ
ノール0.25%、2.6B22.5%、2.4−ジ−
t−ブチルフェノール0.9%、2.4.6−トリーt
−ブチルフェノール10.9%、3.3′,5,5.5
’−テトラ−t−ブチルジフェノキノン0.4%、TB
BP50%(%は重量%)である。この酸化液にPTS
A3.5gを添加して22(1℃まで昇温し脱ブチル化
するとイソブチレン182g (イソブチレン回収率8
7.8%)が回収されてスラリー状反応液211gが得
られる。この反応液の組成はフェノール5.5%、2−
t−ブチルフ。
エノール0.2%、p−t−ブチルフェノール42.2
%、2.6BO,05%、2,4−ジ−t−ブチルフェ
ノール7.0%、2,4.6−トリーt−ブチルフェノ
ール0.02%、p、 p’−ビフェノール43%、ブ
チルビフェノール1.5%であった。この脱ブチル化液
を70°Cまで冷却して濾過すると、粗p、 p’−ビ
フェノール83gが得られる。ビフェノール炉別後のが
液は蒸留してブチルフェノール類を回収して、次回の脱
ブチル化に使用すればさらにイソブチレンとフェノール
に分解される。
一方、粗p、p’−ビフェノール113gをメタノール
664gに溶かし、活性炭1.7g (粗p。
p+−ビフェノールの2重量%)で処理して熱濾過後そ
の炉液よりメタノールを回収、蒸留、濾過すると精p、
 p’−ビフェノール65g(ワンパス精製収率78%
)が得られる。
本島は純度99.9%、色調は純白であった。
〔発明の効果〕
本発明はフェノールとイソブチレンを原料とし、−貫的
操作で途中何ら分離精製を施すことなく高純度のp、p
’−ビフェノールを簡略化されたプロセスで経済的に製
造する方法である。
343−

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、フェノールとイソブチレンをアルミニウムフェノキ
    サイドの存在下反応し、2,6−ジ−t−ブチルフェノ
    ールを生成せしめ、これを単離することなく反応液をそ
    のままアルカリ触媒の存在下酸化反応に供し3,3′,
    5,5′−テトラ−ブチルビフェノールを生成せしめ、
    この反応液を引き続き脱ブチル化触媒の存在下脱ブチル
    化後、反応液を冷却晶析して得られる粗結晶を溶媒中で
    活性炭処理することを特徴とするp,p′−ビフェノー
    ルの製造方法。
JP1259907A 1989-10-06 1989-10-06 p,p′―ビフェノールの製造方法 Expired - Fee Related JPH0674227B2 (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1259907A JPH0674227B2 (ja) 1989-10-06 1989-10-06 p,p′―ビフェノールの製造方法
EP90402755A EP0421883B1 (en) 1989-10-06 1990-10-04 Method for preparing p,p'-biphenol
DE69015945T DE69015945T2 (de) 1989-10-06 1990-10-04 Verfahren zur Herstellung von p,p'-Biphenol.
US07/593,114 US5099076A (en) 1989-10-06 1990-10-05 Method for preparing p,p'-biphenol

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1259907A JPH0674227B2 (ja) 1989-10-06 1989-10-06 p,p′―ビフェノールの製造方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH03123747A true JPH03123747A (ja) 1991-05-27
JPH0674227B2 JPH0674227B2 (ja) 1994-09-21

Family

ID=17340590

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1259907A Expired - Fee Related JPH0674227B2 (ja) 1989-10-06 1989-10-06 p,p′―ビフェノールの製造方法

Country Status (4)

Country Link
US (1) US5099076A (ja)
EP (1) EP0421883B1 (ja)
JP (1) JPH0674227B2 (ja)
DE (1) DE69015945T2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6118029A (en) * 1997-01-30 2000-09-12 Honshu Chemical Industry Co., Ltd. Process for producing 3,3',5,5'-tetra-t butylbiphenol

Families Citing this family (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3264976B2 (ja) * 1992-05-29 2002-03-11 三菱化学株式会社 4,4’−ビフェノールの製造方法
JP3976470B2 (ja) * 2000-04-13 2007-09-19 本州化学工業株式会社 ブチルフェノール類の脱ブチル化方法
KR20030074736A (ko) * 2001-01-31 2003-09-19 스미또모 가가꾸 고교 가부시끼가이샤 4,4'-비페놀의 제조방법
KR100425646B1 (ko) * 2001-03-02 2004-04-03 송원산업 주식회사 4,4'-비페놀의 제조 방법
KR100425647B1 (ko) * 2001-03-02 2004-04-03 송원산업 주식회사 4,4'-비페놀의 제조 방법
JP4268810B2 (ja) * 2003-01-23 2009-05-27 本州化学工業株式会社 4,4’−ビフェノールの製造方法
BR112018008261B1 (pt) * 2015-10-23 2024-01-02 The Trustees Of The University Of Pennsylvania Método de fabricar honokiol e composto
CN113416119B (zh) * 2021-06-23 2022-03-22 四川圣效科技股份有限公司 一种采用回路反应器合成4,4’-二羟基联苯的方法
CN114181052A (zh) * 2021-12-20 2022-03-15 宁夏清研高分子新材料有限公司 一种高纯度4,4’-联苯二酚的制备方法
CN116178111A (zh) * 2022-12-15 2023-05-30 沈阳化工大学 一种4,4'-二羟基联苯化合物的制备方法

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01121230A (ja) * 1987-11-02 1989-05-12 Mitsui Petrochem Ind Ltd p,p’‐ビフェノールの製造方法

Family Cites Families (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US2831898A (en) * 1954-04-29 1958-04-22 Ethyl Corp Phenol alkylation process
US4100205A (en) * 1977-02-18 1978-07-11 Ici Americas Inc. Oxidative coupling of alkylphenols or 1-naphthols catalyzed by metal complexes of aminoketo compounds
US4238627A (en) * 1978-11-16 1980-12-09 Union Carbide Corporation Oxidative process for preparing substituted biphenols
US4380676A (en) * 1980-02-29 1983-04-19 Ciba-Geigy Corporation Process for the production of 2,2'-dihydroxy-biphenyls
US4487978A (en) * 1983-07-15 1984-12-11 Ici Americas Inc. High yield process for preparing 4,4'-biphenol and tert-alkylated-alkylbenzenes
US4560809A (en) * 1984-10-09 1985-12-24 Ethyl Corporation Alkylation process
DE3854291T2 (de) * 1987-09-22 1996-01-11 Mitsui Petrochemical Ind Verfahren zur Herstellung P,P'-Biphenol.
JP2764267B2 (ja) * 1988-04-20 1998-06-11 雪印乳業株式会社 胆汁酸分泌促進作用を有する機能性飲食品

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01121230A (ja) * 1987-11-02 1989-05-12 Mitsui Petrochem Ind Ltd p,p’‐ビフェノールの製造方法

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6118029A (en) * 1997-01-30 2000-09-12 Honshu Chemical Industry Co., Ltd. Process for producing 3,3',5,5'-tetra-t butylbiphenol

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0674227B2 (ja) 1994-09-21
US5099076A (en) 1992-03-24
EP0421883A3 (en) 1992-03-04
DE69015945T2 (de) 1995-06-08
DE69015945D1 (de) 1995-02-23
EP0421883B1 (en) 1995-01-11
EP0421883A2 (en) 1991-04-10

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4286101A (en) Process for preparing terephthalic acid
JPH03123747A (ja) p,p′―ビフェノールの製造方法
JPH0397607A (ja) 過酸化水素の製法
JP3340068B2 (ja) 改良された酸化プロピレンとスチレン単量体の同時製造方法
EP0309226B1 (en) Process for producing P,P'-biphenol
US3642829A (en) Continuous process for the preparation of maleic anhydride from an aqueous solution of maleic acid by distillation
US2393352A (en) Manufacture of fumaric acid
US1937477A (en) Process of preparing para-hydroxybenzoic acid
US3929911A (en) Preparation of a phenol from a benzenemonocarboxylic acid
JPH0244821B2 (ja)
JPS6136A (ja) 2.6−ジ−tert−ブチルフエノ−ルの製造方法
US3016401A (en) Naphthalene separation process
GB2143526A (en) Preparing 3,3,3-trifluoro-2-trifluoromethylpropene
JP4626031B2 (ja) 高純度ピロメリット酸および高純度無水ピロメリット酸の製造方法
JPH0460457B2 (ja)
JPH01121230A (ja) p,p’‐ビフェノールの製造方法
JP2697056B2 (ja) p―ヒドロキシベンズアルデヒドの製造法
JP3751394B2 (ja) ブチル基含有ビフェノール類の脱ブチル化方法
JPS6089439A (ja) エチレングリコ−ルの製造方法
CN117820270A (zh) 六氟二酐的合成方法
SU654599A1 (ru) Способ получени технического нафталина
JP2004331585A (ja) 高純度無水トリメリット酸およびその製造法
KR800000078B1 (ko) 테레프탈산의 제조방법
JPH10273459A (ja) 3,3’,5,5’−テトラ−t− ブチルビフェノールの製造方法
JPH072735A (ja) 酢酸イソプロピルの製造方法

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20070921

Year of fee payment: 13

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080921

Year of fee payment: 14

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090921

Year of fee payment: 15

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees