JPH03122926A - リモコン機器駆動回路 - Google Patents

リモコン機器駆動回路

Info

Publication number
JPH03122926A
JPH03122926A JP25787889A JP25787889A JPH03122926A JP H03122926 A JPH03122926 A JP H03122926A JP 25787889 A JP25787889 A JP 25787889A JP 25787889 A JP25787889 A JP 25787889A JP H03122926 A JPH03122926 A JP H03122926A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
remote control
photocoupler
control device
wave rectified
power supply
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP25787889A
Other languages
English (en)
Inventor
Hirohisa Mizuhara
博久 水原
Morizo Suda
須田 盛三
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP25787889A priority Critical patent/JPH03122926A/ja
Publication of JPH03122926A publication Critical patent/JPH03122926A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Electronic Switches (AREA)
  • Keying Circuit Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、分電盤などに使用されるリモコンリレーや
リモコンブレーカなどのリモコン機器を0N10FF制
御する制御装置の駆動回路、特に交流電源電圧のゼロク
ロスと同期してリモコン機器を確実にON/ OFF駆
動できる駆動回路に関するものである。
[従来の技術] 第6図は、リモコン機器とその制御装置を示す回路図で
ある。図において、(1)はリモコン!?!器例尤ばリ
モコンリレー、(2)はこのリモコンリレ(1)の制御
装置、そして(3)は交流電源例えばAC24Vなどの
電源であり、その一端がリモコンリレー(1)に接続さ
れかつその他端が制御装置(2)に接続されている。な
お、リモコンリレー(1)と制御装置(2)はライン(
4)によっても接続されている。リモコンリレー(1)
は、ダイオード(!りおよび(15)、可動接点(12
)並びに固定接点(12g)および(12b)、コイル
(13)、そして主接点(14)を有する。ライン(4
)と交流電源(3)の一端との間で、ダイオード(11
)、固定接点(12a)、可動接点(!2)およびコイ
ル(13)は直列に接続され、またダイオード(15)
、固定接点(12bL可動接点(12)およびコイル(
13)に直列に接続されている。制御装置(2)は、制
御回路(21)、ON制御用接点(23)、ダイオード
(24)および(27)、そしてOFF制御用接点(2
6)を有する。制御回路(2りは、リモコンリレー(+
)のON制御信号(22)例丸ばリモコンリレー(1)
にハンチングを生じさせないためにloom秒程度ON
するワンシ町ット信号を出力し、またこのON制御信号
(22)と同様なワンシgyト信号であるOFF制御信
号(25)を出力する。交流Tig(3)の、他端とラ
イン(4)の間で、ON制御用接点(23)およびダイ
オード(24)は直列に接続され、またOFF制御用接
点(26)およびダイオード(27)は直列に接続され
ている。しかも、これらON制御用接点(23)、ダイ
オード(24)および(27)、そしてOFF制御用接
点(26)はリモコンリレー(1)をON/ OFF’
駆動する従来の駆動回路を形成する。
上述したように構成されたリモコンリレー(1)および
制御装置(2)において、制御装置(2)中の制御回路
(21)からリモコンリレー(’りON制御信号(22
)が出力されると、これに連動してON制御用接点がO
Nする。その結果、交流11 [(3)の他端からON
制御用接点(23)、ダイオード(24)、ライン(4
)、ダイオード(11)、固定接点(12aL司動接点
(!2)およびコイル(13)を通って交流型1(1)
の一端に半波整流電流が流れ、この半波整流電流によっ
てコイル(13)は励磁され、これにより主接点(14
)をONさせると共に可動接点(12)を固定接点(1
2a)側から固定接点(12b)側へ切り換える。そう
すると、上述した半波整流電流は断たれる。
方、主接点(14)は機械的にラッチがかかるのでON
状態が保持され、これに接続された負荷(図示しない)
はON状態となる。
次に制御回路(21)からリモコンリレー(1)のOF
F制御信号(25)が出力されると、これに連動してO
FF制御用接点(26)がONする。その結果、交流T
4源(3)の他端からOFF制御用接点(25)、、ダ
イオード(27)、ライン(4)、ダイオード(!5)
、固定接点(12b)、可動接点(12)およびコイル
(13)ヲiって交流電源(1)の一端に上述した半波
整流電流とは逆相の半波整流電流が流れ、この半波整流
電流によって7コイル(13)はON制御時とは逆相に
励磁され、これにより主接点(14)をOFFさせると
共に可動接点(!2)を固定接点(12b)側から固定
、接点(12a)側へ切り換・える。そうすると、逆1
目の半波整流電流は断たれる。一方、主接点(14)は
機械的にラッチがかかるのでOFF状態が保持され、こ
れに接続された負荷はOFF状態となる0以上の動作を
第7図の信号波形図で説明する。
第7図(イ)は交流電源(3)の電圧波形である。次に
第7図(0)はON制御用接点(23)の信号波形であ
り、高いレベルをON、低いレベルをOFFとする。O
N制御用接点(23)の波形(II)がONのとき、交
流電源電圧波形(イ)が正側の高い電圧となると半波整
流電流が流れ、この波形を第7図(ハ)に示す。リモコ
ンリレー(1)は半波1山分で充分動作するために、可
動接点(12)を固定接点(121r)側へ切り換えた
時点で半波整流電流が断たれるために波形(ハ)はその
後縁が欠けた波形となる。第7図(ニ)はON制御用接
点(26)の信号波形であ否。
この場合の動作もON制御用接点(23)閉成時と同じ
であるが、半波整流電流は第7図(ネ)に示すように波
形(ハ)とは逆相になる。
[発明が解決しようとする課題] 従来の駆動回路では、ON制御用接点(23)およびO
FF 、制御用接点(26)が交流電源電圧の位相と無
関係に0N10FFされるため、位相によっては第7図
(へ)の波形のように一山目の半波の電気エネルギーで
鴎リモコンリレー(1)を駆動できず、二山目の半波の
電気エネルギーで駆動することがあった。
ところが位相によってはさらに第7図(ト)の波形のよ
うに少ないながらも何とか電気エネルギーでリモコンリ
レー(1)をON(または0FF)できたとしても、リ
モコンリレー(1)の機械的特性によってレバー(図示
しない)がO,N状態からOFF状態へ戻るために折角
ONにしたのに再びOFFとなってしまい、完全にON
制御しきれないと云う問題点があった。また駆動回路に
リレーの接点(23)(26)を使用しているためにリ
レーの動作時間や接点寿命が問題となることもあった。
更に、リモコンリレー(1)の0N10FF状態を監視
できなかった。
この発明は、上記のような従来の駆動回路の問題点を解
決するためになされたもので、交流電源電圧めセゼロク
ロスと同期してリモコン機器を確実にON/ OFF駆
動できると共に、リレーの動作時間や接点寿命などの問
題点を除去したリモコン機器駆動回路を提供することを
目的としている。
この発明は、また、リモコン機器のON/ OFF状態
も監視できるリモコン機器駆動回路を提供することを目
的としている。
[課題を解決するための手段] この発明に係るリモコン機器駆動回路は、交流電源とリ
モコン機器の間に接続された第1のフォトカプラおよび
この第1のフォトカプラの出力側に接続されたスイッチ
ング素子から成り、前記交流電源の電圧ゼロクロスを検
出する手段と、前記交流電源と前記リモコン機器の間に
接続されると共に前記スイッチング素子にも接続され、
ON制御信号が入力されている場合に前記ゼロクロスと
同期して半波整流電流を供給し、これにより前記リモコ
ン機器をON駆動す、る第2のフォトカプラと、前記交
流電源と前記リモコン機器の間で前記第2のフォトカプ
ラと逆極性に接続されると共に前記スイッチング素子に
も接続され、OFF制御信号が入力されている場合に前
記ゼロクロスと同期して逆相の半波整流電流を供給し、
これにより前記リモコン機器をOFF駆動する第3のフ
ォトカプラとを設けたものである。
第2および第3のフォトカプラの電流容量が小さい場合
には、第2.第3のフォトカプラと並列にそれぞれ第1
.第2のスイッチング素子を設ける。
更に、交流電源とリモコン機器の間で第2のフォトカプ
ラと逆極性に接続され、、前記リモコン機器がO,N状
態にあること、を示す信号を出力する第4のフォトカプ
ラと、前記交流電源と前記リモコン機器の間で第3のフ
ォトカプラと逆極性に接続され、前記リモコン機器がO
FF状態にあることを示す信号を出力する第5のフォト
カプラとを設ける。
[作 用] この発明では、交流電源電圧のゼロクロスと同期して、
第2のフォトカプラはON制御信号が入力されている場
合にリモコン機器をON駆動し、また第3のフォトカプ
ラはOFF制御信号が入力されている場合にリモコン機
器をOFF駆動する。
また、第1のスイッチング素子は第2のフォトカプラの
半波整流電流で点弧されてリモコン機器をON駆動し、
第2のスイッチング素子は第3のフォトカプラの逆相の
半波整流電流で点弧されてリモコン機器をOFF駆動す
る。
更に、第4のフォトカプラはリモコン機器がON状態に
あることを示す信号を出力し、また第5のフォトカプラ
はリモコン機器がOFF状態にあることを示す信号を出
力することにより、リモコン機器の0N10FF状態を
監視できる。
[実施例] 以下、この発明の実施例を添付図面について詳しく説明
する。
第1図はこの発明に係るリモコン機器駆動回路の第1の
実施例を示す回路図であり、そして第2図は第1の実施
例の動作説明用波形図である。駆動回路は、例えば第6
図に示された交流電# (3)の他端に接続される端子
(101)および例えば第6図に、示されたライン(4
)に接続され)る端子(102)と、これら端子(10
1)、 (102・)間に電流制限用抵抗器(104)
を介して接続された第1のフォトカプラ例えば双方向性
フォトカプラ(103)と、この双方向性フォトカプラ
(103)と並列に接続された第2のフォトカプラ例え
ばON制御用フォトカプラ(10g)および第3のフォ
トカプラ例えばOFF制御用フォトカプラ(109)と
、双方向性フォトカプラ(103)の出力側に接続され
て双方向性フォトカプラ(103)と共に交流電源(3
)の電圧ゼロクロスを検出する手段(107)を形成す
るスイッチング素子例えばNPN トランジスタ(10
5)および抵抗器(106)とを備えている。双方向性
フォトカプラ(103)は、電流制限用抵抗器(104
)を介して端子(101)、 (102)間に接続され
ると共に互いに逆並列に接続された入力側の発光ダイオ
ード(103a)および(103b)と、コレクタがト
ランジスタ(105)のベースに接続されると共に抵抗
器(106)を介して電源(図示しない)に接続されか
つエミッタがアースされた出力側のフォトトランジスタ
(103c)とから成る。ON制御用フォトカプラ(1
08)は、アノードが端子(101)に接続され、カソ
ードが端子(102)に接続されかつゲートが図示の抵
抗器を介して端子(102)に接続されている出力側の
フォトサイリスタ(108b)と、アノードがトランジ
スタ(105)のエミッタに接続されかっカソードがO
N制御信号入力端子(110)に接続されている入力側
の発光ダイオード(108a)とから成る。またOFF
制御用フォトカプラ(109)は、アノードが端子(1
02)に接続され、カソードが端子(lot)に接続さ
れかつベースが図示の抵抗器を介して端子(101)に
接続され従ってフォトサイリスタ(108b)と逆並列
に接続されている出力側のフォトサイリスタ(109b
)と、アノードがトランジスタ(105)のエミッタに
接続されかつカソードがOFF制御信号入力端子(11
1)に接続されている入力側の発光ダイオード(109
a)とから成る。
第1の実施例は上述したように構成されており、交流電
源(3)から第2図(a)に示す波形の正弦波電圧が双
方向性フォトカプラ(103)の入力側の発光ダイオー
ド(IHa)、 (103b)両側間に印加されると、
これら発光ダイt −)’ (103a)、 (1’0
3b)は電圧するが、電圧が低くなる電圧ゼロクロス付
近では導通従って発光を停止する。双方向性フォトカプ
ラ(103)の入力側に電流が流れると出力側のフォト
トランジスタ(103c)がONし、そのコレクタに接
続されたトランジスタ(105)のベースに流れる電流
が停止するのでトランジスタ(105)はOFFになる
。次に双方向性フォトカプラ(103)の入力側の電流
が止まると出力側のフォトトランジスタ(103b)も
OFF ニなり、トランジスタ(105) (7)ヘス
に抵抗器(106)を介して電源(図示しない)から電
流が流れ込むのでトランジスタ(tOS)はONになる
。このように、トランジスタ(tOS)は、交流電源電
圧波形(a)のゼロクロス付近でONになりかつゼロク
ロス付近以外でOFFになる第2図(b)の出力波形を
生じる。
ON制御信号(22)と違って電気的に低いレベルを信
号とする第2図(c)の波形のON制御信号(22A)
がON制御信号入力端子(110)に入力されると、O
N制御用フォトカプラ(10g)の入力側のこのときト
ランジスタ(105)がON状態にありかつ交流電源電
圧波形(a)が正方向になったとき、発光ダイオード(
108a)に電流が流れて発光ダイオド(1(18a)
が発光するので、ON制御用フォトカプラ(tog)の
出力側のフォトサイリスタ(108b)は点弧される。
これによりフォトサイリスタ(108b)は導通し、交
流型#(3)からの電流を半波整流してリモコンリレー
(第6図の1)をONに動作つせる。リモコンリレー(
1)がONになると、第6図について上述したように可
動接点(12)が切り換えられるので、閉回路を流れる
半波整流電流は断たれ、従ってフォトサイリスタ(10
8b)は導通を停止する。このときの半波整流電流の波
形は第2図(d)に示すようになる。
次に第2図(e)の波形のOFF制御信号(25^)が
OFF制御信号入力端子(111)に人力されると、O
FF制御用フォトカプラ(109)の入力側の発光ダイ
オード(109a)は順方向にバイアスされる。このと
きトランジスタ(105)がON状態にありかつ交流電
流電圧波形(a)が負方向になったとき、発光ダイオー
ド(109a)に電流が流れて発光ダイオード(109
a)が発光するので、OFF制御用フォトカプラ(10
9)の出力側のフォトサイリスタ(109b)は点弧さ
れる。
これによりフォ) (109b)は導通し、交流電源(
3)からの電流を半波整流してリモコンリレー(1)を
OFFに動作させる。リモコンリレー(1)がOFFに
なると、可動接点(12)が切り換えられるので、閉回
路を流れる逆相の半波整流電流は断たれ、従ってフォト
サイリスク(109b)は導通を停止する。このときの
逆相の半波整流電流の波形は第2図(f)に示すように
なる。
なお、フォトサイリスタ(108b)、 (109b)
は、アノード・カソード間が逆バイアスされたときに導
通を停止して以降再点弧されるまで導通しないが、仮に
リモコンリレー(1)が波形−山で動作しなくてもON
制御信号(22A)およびOFF制御信号(25^)が
充分長ければ次の交流のサイクルで点弧されて導通する
ので、これら0N10FF制御信号が接続する間、何回
かトライすることができる。また、リモコン機器として
リモコンリレー(1)を使用した例えについて説明した
が、リモコンリレー(1)の代わりにリモコンブレーカ
を使用してもよい。
以上詳述したように第1の実施例は、交流電源電圧のゼ
ロクロスを検出し、これに同期してフォトサイリスクを
点弧するようにした半波整流電流でリモコン機器を確実
に0N10FF駆動できる。
第3図はこの発明の第2の実施例を示す回路図であり、
第1の実施例と違う点はON制御用フォトカプラ(10
g)中の出力側のフォトサイリスタ(108b)と並列
に接続された第1のスイッチング素子例えばサイリスク
(112)、およびOFF制御用フォトカプラ(109
)中の出力側のフォトサイリスタ(109b)と並列に
接続された第2のスイッチング素子例えばサイリスタ(
113)を設けたことである。
更に、フォトサイリスタ(108b)、 (109b)
のカソードがそれぞれ図示の抵抗器を介して第1.第2
のサイリスク(112)、 (113)のゲートに接続
されているので、第1.第2のサイリスタ(112)、
 (113)はそれぞれフォトサイリスク(o+gb)
、 (to9b)からの半波整流電流、逆相の半波整流
電流で点弧されるとリモコンリレー(1)をそれぞれO
N駆動、OFF駆動する。このような構成にすると、フ
ォトサイリスタ(108b)、 (109b)の電流容
量がたとえ小さくてもリモコンリレー(1)を充分に0
N10FF駆動できる。
第4図はこの発明の第3の実施例を示す回路図であり、
第1の実施例ら抵抗器(114)、 (116)および
(119)−1第4のフォトカプラ(115)、および
第5のフォトカプラ(118)を付加したものである。
第4のフォトカプラ(115)は、端子(101)、 
(102)間でON制御用フォトカプラ(IN)と逆極
性に接続されている。詳しく云えば、第4のフォトカプ
ラ(115)は、アノードが抵抗器(114)を介して
端子(102)に接続されかつカソードが端子(101
)に接続されている入力側の発光ダイオード(115a
)と、コレクタが電源(図示しない)に接続されかつエ
ミッタが抵抗器(116)を介してアースされている出
力側のフォトトランジスタ(115b)とから成る。
同様に、第5のフォトカプラ(118)は、端子(10
1)。
(102)間″r:OFF制御用フォトカプラ(109
)と逆極性に接続されている。詳しく云えば、第5のフ
ォトカプラ(11g)は、アノードが端子(101)に
接続されかつカソードが抵抗器(114)を介して端子
(102)に接続されている入力側の発光ダイオード(
l18a)と、コレクタが電源に接続されかつエミッタ
が抵抗器(119)を介してアースされている出力側の
フォトトランジスタ(118b)とから成る。
第1図に示した第1の実施例について上述したように、
ON制御信号(22A)がON制御信号入力端子(11
0)に入力されると、ON制御用フォトカプラ(10g
)の発光ダイオード(108a)が順方向にバイアスさ
れ、このときトランジスタ(105)がON状態にあれ
ば、発光ダイオード(108a)に電流が流れて発光ダ
イオード(108a)は発光する。この発光によってフ
ォトサイリスク(108b)が点弧され、このとき交流
電源電圧が正であれば、フォトサイリスタ(108b)
は導通し、交流電源(3)からの電流を半波整流してリ
モコンリ、レー(第6図の1)をONに動作させる。リ
モコンリレー(1)がONになってその状態を保持する
と、可動接点(12)が固定接点(12a)側から固定
接点(L2b)側へ切り換えられる。この状態では、O
N制御用フォトカプラ(108)およびOFF制御用フ
ォトカプラ(109)は両方共非導通状態にあるが、小
電流は交流電源(3)の一端から始まってコイル(13
)、可動接点(12)、固定接点(12b) 、ダイオ
ード(15)、ライン(4)、端子(102) 、抵抗
器(114) 、第4のフォトカプラ(115)中の発
光ダイオード(115a)、端子(101)を通って交
流電源(3)の他端に至る閉回路に流れる。
この場合、抵抗HH(114)の抵抗値は、コイル(1
3)が励磁されても主接点(14)がONLないレベル
に電流を制限する値に選ばれる。この小電流により発光
ダイオード(115a)が発光すると、フォトトランジ
スタ(l15b)は導通し、抵抗器(11B)の両端間
に、リモコンリレー(1)がON状態にあることを示す
高いレベルの信号(117)を発生させる。この信号(
117)は制御回路(第6図の21)で読み取られ、こ
れによりリモコンリレー(1)のON状態の監視。
処理が行われる。
同様に、OFF制御回路(25A)がOFF制御信号入
力端子(111)に入力されると、OFF制御用フォト
カプラ(109)はリモコンリレー(1)をOFFに動
作させる。このリモコンリレー(1)をOFFになって
その状態を保持すると、閉回路(3)−(101)−(
118a)−(114) −(102) −(4) −
(11) −(12a) −(12)(H) −(3)
を流れる小電流によって発光ダイオード(115a)が
発光し、これによりフォトトランジスタ(115b)は
導通する。その結果、抵抗器(119)の両端間は、リ
モコンリレー(1)がOFF状態にあることを示す高い
レベル信号(120)が発生され、この信号(120)
が制御回路(21)で読み取られてリモコンリレー(1
)のOFF状態の監視処理が行われる。
なお、この第3の実施例では、交流電源(3)が停電し
た場合、可動接点(12)の動作が不完全でどちらの固
定接点(12a)、 (12b)にも切り換えられなか
った場合に、あるいはリモコンリレー(1)と制御装置
(第6図の2)の配線が外れた場合にはいずれも、上述
した電流閉回路が断たれるため、第4のフォトカプラ(
ttS)中の発光ダイオード(115a)および第5の
フォトカプラ(118)中の発光ダイオ−)’ (11
8a)両方共発光せず、従ってフォトトランジスタ(1
15b)および(118b)は両方共導通しない。
そのため、信号(117)および(120)は両方共低
いレベルになる。これは異常であるので、制御回路(2
1)は異常と判断して警報を発生するなどの処理を行う
ことができる。
第5図はこの発明の第4の実施例を示す回路図であり、
この第4の実施例は第1〜第3の実施例を組み合わせた
ものにすぎないので、その説明を省略する。
[発明の効果] 以上、詳しく説明したように、この発明は、交流電源と
リモコン機器の間に接続された第1のフォトカプラおよ
びこの第1のフォトカプラの出力側に接続されたスイッ
チング素子から成り、前記交流電源の電圧ゼロクロスを
検出する手段と、前記交流電源と前記リモコン機器の間
に接続されると共に前記スイッチング素子にも接続され
、ON制御信号が入力されている場合に前記ゼロクロス
と同期して半波整流電流を供給し、これにより前記リモ
コン機器をON駆動する第2のフォトカプラと、前記交
流ii源と前記リモコン機器の間で前記第2のフォトカ
プラと逆極性に接続されると共に前記スイッチング素子
にも接続され、OFF制御信号が入力されている場合に
前記ゼロクロスと同期して逆相の半波整流電流を供給し
、これにより前記リモコン機器をOFF駆動する第3の
フォトカプラとを備えているので、交流電源電圧のゼロ
クロスと同期してリモコン機器を確実にON10FF駆
動でき、構成部品を半導体化したので従来の駆動回路に
おけるリレー動作時間や接点寿命などの問題点を除去で
きる効果を奏する。
また、この発明は、交流illとリモコン機器の間で第
2のフォトカプラと逆極性に接続され、前記リモコン機
器がON状態にあることを示す信号を出力する第4のフ
ォトカプラと、前記交流電源と前記リモコン機器の間で
第3のフォトカプラと逆極性に接続され、前記リモコン
機器がOFF状態にあることを示す信号を出力する第5
のフォトカプラとを付加することにより、リモコン機器
の0N10FF状態を監視できると共に異常を検出して
警報を発生できる効果も奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明に係るリモコン機器の駆動回路の第1
の実施例を示す回路図、第2図は第1の実施例の動作説
明用波形図、第3図ないし第5図はそれぞれ第2ないし
第4の実施例を示す回路図、第6図はリモコンリレー並
びにその制御装置および従来の駆動回路を示す回路図、
第7図は従来の駆動回路の動作説明用波形図である。 図において、(1)はリモコンリレー、(3)は交流電
源、(103)は第1のフォトカプラ、(105)はス
イッチング素子としてのトランジスタ、(107)はゼ
ロクロス検出手段、(108)は第2のフォトカプラ、
(109)は第3のフォトカプラ、(115)は第4の
フォトカプラ、(116)は第5のフォトカプラである
。 なお、各図中、同一符号は同−又は相当部分を示す。 昂2図 1o3: 105; 107; 108・ 1o9゜ 沖1のフォトカプララ トランジスタ τログ0ス#巳子役 第2の7jト乃丁う 73の7オト乃アウ 112 : 21−アイリスタ 113 : 72のアイリスグ 不5図 、!¥;4図 1 ゛ リtフ一リし− 3文;た電原

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)交流電源とリモコン機器の間に接続された第1の
    フォトカプラおよびこの第1のフォトカプラの出力側に
    接続されたスイッチング素子から成り、前記交流電源の
    電圧ゼロクロスを検出する手段と、前記交流電源と前記
    リモコン機器の間に接続されると共に前記スイッチング
    素子にも接続され、ON制御信号が入力されている場合
    に前記ゼロクロスと同期して半波整流電流を供給し、こ
    れにより前記リモコン機器をON駆動する第2のフォト
    カプラと、前記交流電源と前記リモコン機器の間で前記
    第2のフォトカプラと逆極性に接続されると共に前記ス
    イッチング素子にも接続され、OFF制御信号が入力さ
    れている場合に前記ゼロクロスと同期して逆相の半波整
    流電流を供給し、これにより前記リモコン機器をOFF
    駆動する第3のフォトカプラとを備えたことを特徴とす
    るリモコン機器駆動回路。
  2. (2)交流電源とリモコン機器の間に接続された第1の
    フォトカプラおよびこの第1のフォトカプラの出力側に
    接続されたスイッチング素子から成り、前記交流電源の
    電圧ゼロクロスを検出する手段と、前記交流電源と前記
    リモコン機器の間に接続されると共に前記スイッチング
    素子にも接続され、ON制御信号が入力されている場合
    に前記ゼロクロスと同期し半波整流電流を供給する第2
    のフォトカプラと、この第2のフォトカプラと並列に接
    続され、前記半波整流電流で点弧されて前記リモコン機
    器をON駆動する第1のスイッチング素子と、前記交流
    電源と前記リモコン機器の間で前記第2のフォトカプラ
    と逆極性に接続されると共に前記スイッチング素子にも
    接続され、OFF制御信号が入力されている場合に前記
    ゼロクロスと同期して逆相の半波整流電流を供給する第
    3のフォトカプラと、この第3のフォトカプラと並列に
    接続され、前記逆相の半波整流電流で点弧されて前記リ
    モコン機器をOFF駆動する第2のスイッチング素子と
    を備えたことを特徴とするリモコン機器駆動回路。
  3. (3)前記交流電源と前記リモコン機器の間で前記第2
    のフォトカプラと逆極性に接続され、前記リモコン機器
    がON状態にあることを示す信号を出力する第4のフォ
    トカプラと、前記交流電源と前記リモコン機器の間で前
    記第3のフォトカプラと逆極性に接続され、前記リモコ
    ン機器がOFF状態にあることを示す信号を出力する第
    5のフォトカプラとを備えたことを特徴とする請求項1
    または2記載のリモコン機器駆動回路。
JP25787889A 1989-10-04 1989-10-04 リモコン機器駆動回路 Pending JPH03122926A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP25787889A JPH03122926A (ja) 1989-10-04 1989-10-04 リモコン機器駆動回路

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP25787889A JPH03122926A (ja) 1989-10-04 1989-10-04 リモコン機器駆動回路

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH03122926A true JPH03122926A (ja) 1991-05-24

Family

ID=17312438

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP25787889A Pending JPH03122926A (ja) 1989-10-04 1989-10-04 リモコン機器駆動回路

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH03122926A (ja)

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5511671A (en) * 1978-07-11 1980-01-26 Sadamu Endo Zero-volt ignition relay
JPS6215722B2 (ja) * 1982-05-31 1987-04-09 Ngk Insulators Ltd

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5511671A (en) * 1978-07-11 1980-01-26 Sadamu Endo Zero-volt ignition relay
JPS6215722B2 (ja) * 1982-05-31 1987-04-09 Ngk Insulators Ltd

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4051394A (en) Zero crossing ac relay control circuit
US4855612A (en) Switching current and a relay device employed therein
US8053933B2 (en) Switching means for connecting a load to a power supply and its method of operation
JPH03122926A (ja) リモコン機器駆動回路
JP2560886B2 (ja) 遠隔操作機器駆動回路
JPH0530729A (ja) 整流回路の切換え回路
KR101074239B1 (ko) 무여자 작동형 브레이크의 여자제어장치
JP2000173383A (ja) 負荷駆動回路
JPS6341480B2 (ja)
JPS64911B2 (ja)
JPS6258531A (ja) スイツチ駆動制御回路
JP3198592B2 (ja) リモコンリレー制御装置
JPS6261422A (ja) 半導体スイツチの動作表示回路
JP3055363B2 (ja) コードレスアイロン
JPH0629804A (ja) ゼロクロス・スイッチングリレー
US20060125323A1 (en) Passive infrared switch
JPH0785370B2 (ja) 操作回路
JPS5811039Y2 (ja) 非常用照明装置
JPH0650006Y2 (ja) 操作回路装置
JPS58180881A (ja) 電磁弁制御装置
JPH08328652A (ja) 出力回路
JPH08304887A (ja) フラッシュメータ
JPH08122391A (ja) 接点動作検出装置
JPS6323740B2 (ja)
JPH07123786A (ja) インバータ用信号処理装置