JPH03121774A - 軸のオイルシール面の加工方法 - Google Patents
軸のオイルシール面の加工方法Info
- Publication number
- JPH03121774A JPH03121774A JP26182389A JP26182389A JPH03121774A JP H03121774 A JPH03121774 A JP H03121774A JP 26182389 A JP26182389 A JP 26182389A JP 26182389 A JP26182389 A JP 26182389A JP H03121774 A JPH03121774 A JP H03121774A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- oil seal
- tool
- seal face
- burnishing
- crankshaft
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000000034 method Methods 0.000 title description 9
- 238000005520 cutting process Methods 0.000 claims abstract description 14
- 229910003460 diamond Inorganic materials 0.000 claims abstract description 9
- 239000010432 diamond Substances 0.000 claims abstract description 9
- 238000003672 processing method Methods 0.000 claims description 5
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- 238000005266 casting Methods 0.000 abstract description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 238000007788 roughening Methods 0.000 description 2
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- 230000003746 surface roughness Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Finish Polishing, Edge Sharpening, And Grinding By Specific Grinding Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
（産業上の利用分野）
本発明はクランクシャフトのようなジャーナルのオイル
シール面を高精密に加工する加工方法に関する。
シール面を高精密に加工する加工方法に関する。
（従来技術）
例えばクランクシャフトのオイルシール部を加工するに
は、はじめに切削バイトをもってジャーナルの表面ｌこ
旋削加工を施し、ついで、高速で回転する研削トイレを
もってオイルシール面に仕上げの研摩加工を施すように
しでいる。
は、はじめに切削バイトをもってジャーナルの表面ｌこ
旋削加工を施し、ついで、高速で回転する研削トイレを
もってオイルシール面に仕上げの研摩加工を施すように
しでいる。
ところが、ホーニング盤等を用いた研摩加工は、一般に
仕上げ精度を高めれば高めるほど研削コストが等比較数
的（こ増大するため、加工コストとの関係で研削速度を
高めたりあるいは研削加工時間を短ぐすると、被研摩面
には第２図に示したように、砥粒による細かいスジが残
ったり、あるいは旋削加工の際に生じた表面の凹凸が十
分に研削しきれなかったりして、油漏れの原因を主み出
すばかりでなく、クランクシャフトを旋盤からホーニン
グ盤へと移し換えしなければならないため、この種の加
工に必要以上の時間ヲ費やすといった問題を抱えている
。
仕上げ精度を高めれば高めるほど研削コストが等比較数
的（こ増大するため、加工コストとの関係で研削速度を
高めたりあるいは研削加工時間を短ぐすると、被研摩面
には第２図に示したように、砥粒による細かいスジが残
ったり、あるいは旋削加工の際に生じた表面の凹凸が十
分に研削しきれなかったりして、油漏れの原因を主み出
すばかりでなく、クランクシャフトを旋盤からホーニン
グ盤へと移し換えしなければならないため、この種の加
工に必要以上の時間ヲ費やすといった問題を抱えている
。
（発明が解決しようとする課題）
本発明はこのような問題に鑑みてなされたもので、その
目的とするところは、旋削加工に続くオイルシール面の
仕上げ加工を回縁的に短い時間でしかも高精密に行ない
得る新たなオイルシール面の加工方法を提案すること１
こある。
目的とするところは、旋削加工に続くオイルシール面の
仕上げ加工を回縁的に短い時間でしかも高精密に行ない
得る新たなオイルシール面の加工方法を提案すること１
こある。
（課題を解決するための手段）
すなわち、本発明はかかる目的を達成するためのオイル
シール面の加工方法としで、はじめにオイルシール面を
含めて軸の表面を切削バイトにより旋削加工し、ついで
、オイルシール面を切削バイトとともに担持したダイヤ
モンドバニッシングツールを用いて高精密にバニッシン
グ加工するようにしたものである。
シール面の加工方法としで、はじめにオイルシール面を
含めて軸の表面を切削バイトにより旋削加工し、ついで
、オイルシール面を切削バイトとともに担持したダイヤ
モンドバニッシングツールを用いて高精密にバニッシン
グ加工するようにしたものである。
（実施例）
そこで以下に本発明の実施例について説明する。
第１図は数値制御式旋盤を用いてクランクシャフトのオ
イルシール面を加工する加工方法を示したのもで、図中
符号１．２はターレット式旋盤のツーリングヘッド３に
設けた切削バイトとダイヤモンドバニッシングツールを
示しでおり、またＷは、心押し台５に支持され、かつ主
軸台６によって回転運動が与えられている自動二輪車用
のクランクシャフトを示している。そしてざらに二点鎖
線で示した軌跡工は、切削バイト１を用いで軸すの表面
に施した第１工程の旋削軌跡であり、また同様に、破線
で示した軌跡は、ダイヤモンドバニッシングツール２を
用いてオイルシール面ａに施した研削軌跡である。
イルシール面を加工する加工方法を示したのもで、図中
符号１．２はターレット式旋盤のツーリングヘッド３に
設けた切削バイトとダイヤモンドバニッシングツールを
示しでおり、またＷは、心押し台５に支持され、かつ主
軸台６によって回転運動が与えられている自動二輪車用
のクランクシャフトを示している。そしてざらに二点鎖
線で示した軌跡工は、切削バイト１を用いで軸すの表面
に施した第１工程の旋削軌跡であり、また同様に、破線
で示した軌跡は、ダイヤモンドバニッシングツール２を
用いてオイルシール面ａに施した研削軌跡である。
上述した装置％用いて、鋳造により成形したクランクシ
ャフトＷに対し、はじめに１つもしくは複数の切削バイ
ト１をもってその細部ｂｔこ荒削り加工及び仕上げ削加
工を施す、この旋削加工によって形成されたクランクシ
ャフトＷのオイルシール面ａには、第２図（ａ）に示し
たような表面アラサが残るから、つぎにツーリングヘッ
ド３を回転し、担持したダイヤモンドバニッシングツー
ル２によってオイルシール面ａにバニッシング加工を施
しでその表面を高Ｍ密に仕上げる。これにより、オイル
シール面ａは第２図（ｂ）（こ示したように平滑となっ
て油漏れ等の原因をなす凹凸は全て除去される。
ャフトＷに対し、はじめに１つもしくは複数の切削バイ
ト１をもってその細部ｂｔこ荒削り加工及び仕上げ削加
工を施す、この旋削加工によって形成されたクランクシ
ャフトＷのオイルシール面ａには、第２図（ａ）に示し
たような表面アラサが残るから、つぎにツーリングヘッ
ド３を回転し、担持したダイヤモンドバニッシングツー
ル２によってオイルシール面ａにバニッシング加工を施
しでその表面を高Ｍ密に仕上げる。これにより、オイル
シール面ａは第２図（ｂ）（こ示したように平滑となっ
て油漏れ等の原因をなす凹凸は全て除去される。
（効果）
以上述べたように本発明によれば、はじめに軸の表面を
切削バイトによっで旋削加工し、ついでこのバイトとと
も１こ担持したダイヤモンドバニッシングツールを用い
てオイルシール面をバニッシング加工するようにしたの
で、旋削加工によるオイルシール面のアラサをダイヤモ
ンドバニッシングツールにより高精とに均らして仕上げ
ることができるとともに、多大の時間を要するバニッシ
ング加工をオイルシール面のみとなし、かつこれら一連
の加工を単一の加工機によって処理可能となして、この
種の高精密仕上げに要する加工処理時間を大巾に短縮す
ることができる。
切削バイトによっで旋削加工し、ついでこのバイトとと
も１こ担持したダイヤモンドバニッシングツールを用い
てオイルシール面をバニッシング加工するようにしたの
で、旋削加工によるオイルシール面のアラサをダイヤモ
ンドバニッシングツールにより高精とに均らして仕上げ
ることができるとともに、多大の時間を要するバニッシ
ング加工をオイルシール面のみとなし、かつこれら一連
の加工を単一の加工機によって処理可能となして、この
種の高精密仕上げに要する加工処理時間を大巾に短縮す
ることができる。
第１図は本発明に係る加工方法の一例を示した図、第２
図（ａ）（ｂ）は本発明方法によるオイルシール面のア
ラサを示した図であり、同図（Ｃ）は参考までに示した
従来の研削加工による表面アラサを示した図である。 １・・・・切削バイト ２・・・・ダイヤモンドバニッシングツール３・・・・
ツーリングヘッド
図（ａ）（ｂ）は本発明方法によるオイルシール面のア
ラサを示した図であり、同図（Ｃ）は参考までに示した
従来の研削加工による表面アラサを示した図である。 １・・・・切削バイト ２・・・・ダイヤモンドバニッシングツール３・・・・
ツーリングヘッド
Claims (1)
- はじめにオイルシール面を含めて軸の表面を切削バイト
により旋削加工し、ついで、該オイルシール面を上記切
削バイトとともに担持したダイヤモンドバニッシングツ
ールを用いてバニッシング加工することを特徴とする軸
のオイルシール面の加工方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26182389A JPH03121774A (ja) | 1989-10-05 | 1989-10-05 | 軸のオイルシール面の加工方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26182389A JPH03121774A (ja) | 1989-10-05 | 1989-10-05 | 軸のオイルシール面の加工方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03121774A true JPH03121774A (ja) | 1991-05-23 |
Family
ID=17367228
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP26182389A Pending JPH03121774A (ja) | 1989-10-05 | 1989-10-05 | 軸のオイルシール面の加工方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH03121774A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2007118467A1 (de) * | 2006-04-14 | 2007-10-25 | Mauser-Werke Oberndorf Maschinenbau Gmbh | Verfahren und glättwerkzeug zum feinarbeiten von oberflächen |
| JP2010173036A (ja) * | 2009-01-30 | 2010-08-12 | Daihatsu Motor Co Ltd | クランクシャフトの製造方法 |
-
1989
- 1989-10-05 JP JP26182389A patent/JPH03121774A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2007118467A1 (de) * | 2006-04-14 | 2007-10-25 | Mauser-Werke Oberndorf Maschinenbau Gmbh | Verfahren und glättwerkzeug zum feinarbeiten von oberflächen |
| JP2010173036A (ja) * | 2009-01-30 | 2010-08-12 | Daihatsu Motor Co Ltd | クランクシャフトの製造方法 |
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