JPH03121499A - 楽音合成装置 - Google Patents

楽音合成装置

Info

Publication number
JPH03121499A
JPH03121499A JP1259742A JP25974289A JPH03121499A JP H03121499 A JPH03121499 A JP H03121499A JP 1259742 A JP1259742 A JP 1259742A JP 25974289 A JP25974289 A JP 25974289A JP H03121499 A JPH03121499 A JP H03121499A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
data
musical
waveform data
output
supplied
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP1259742A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroyuki Toda
裕行 戸田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yamaha Corp
Original Assignee
Yamaha Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Yamaha Corp filed Critical Yamaha Corp
Priority to JP1259742A priority Critical patent/JPH03121499A/ja
Publication of JPH03121499A publication Critical patent/JPH03121499A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Electrophonic Musical Instruments (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 この発明は、様々な楽音を発生するのに用いて好適な楽
音合成装置に関する。
「従来の技術」 従来より、楽音に対してより複雑な音色を付与するため
の装置として、次に示す楽音合成装置がある。
第14図に従来の楽音合成装置のブロック図を示す。こ
の図において、まず、図示しない回路によって、楽音の
音高に応じて波形メモリのアドレスAD、を発生する。
そして、このアドレスAD。
によって、波形メモリ1bに予め記憶されていた波形デ
ータWD、を読出す。この波形データWD。
は、フィルタ特性の可変なデジタルフィルタ2によって
フィルタリングされる。さらに、フィルタリングされた
波形データWD、は、乗算器3aにおいて、変調係数E
1が乗算される。次に、この変調が掛けられた波形デー
タWD、と上述したアドレスAD、とが加算器4aで加
算される。そして、この加算結果をアドレスAD、とし
て、波形メモリ1aに予め記憶されていた波形データW
D。
を読出す。そして、乗算器3bにおいて、上記波形デー
タWD、に変調係数E、が乗算される。このようにして
、得られた波形データWD、は、位相変調または周波数
変調された楽音信号となる。
「発明が解決しようとする課題」 ところで、上述した楽音合成装置において、楽音に時間
的に変化する複雑な音色を付与しようとすると、デジタ
ルフィルタへのフィルタ特性パラメータ(フィルタ係数
)の供給速度を変えられるような構成にするか、あるい
は楽音情報毎に変化を示すよう多数のフィルタ特性パラ
メータ群を記憶して置かなければならない。したがって
、上述した楽音合成装置では、フィルタ係数の発生装置
、係数メモリなど、デジタルフィルタも含めたハードウ
ェアの規模が大きくなってしまうという問題を生じる。
この発明は、上述の問題に鑑みてなされたもので、簡単
な構成で、かつ、より自由度が高(、さらに、楽音に対
して時間的に複雑な変化をする音色制御(時変制御)が
できる楽音合成装置を提供することを目的としている。
1課題を解決するための手段」 このような問題点を解決するために、請求項1記戦の発
明では、楽音の音高に応じた第1の楽音波形を出力する
第1の楽音波形発生手段と、複数のフィルタを任意に接
続し、前記楽音波形をフィルタリングするフィルタ手段
と、前記フィルタ手段の出力信号に応じた第2の楽音波
形を出力する第2の楽音波形発生手段とを具備すること
を特徴とする 請求項2記戦の発明では、前記複数のフィルタの少な(
とも1つの出力信号のレベルを独立に時変制御するレベ
ル制御手段を具備することを特徴とする 請求項3記載の発明では、前記フィルタ手段の出力信号
と前記第2の楽音波形発生手段か出力する第2の楽音波
形とを合成して出力する合成手段を具備することを特徴
とする。
「作用」 楽音の音高に応じて、第1の楽音波形発生手段から第1
の楽音波形を出力する。次に、複数のフィルタを任意に
接続したフィルタ手段によって、前記第1の楽音波形を
フィルタリングする。そして、フィルタ手段の出力信号
に応じて、第2の楽音波形発生手段から周波数変調され
た第2の楽音波形を出力する。その際、前記複数のフィ
ルタの少なくとも1つの出力信号のレベルをレベル制御
手段によって独立に時変制御する。また、前記フィルタ
手段の出力信号と前記第2の楽音波形とを合成手段によ
って合成した後、出力してもよい。
「実施例」 次に図面を参照してこの発明の実施例について説明する
A、実施例の構成。
第1図はこの発明の一実施例の構成を示すブロック図で
ある。この図において、5は楽音指定情報発生システム
であり、発生すべき楽音の発生開始(キーオン信号KO
N) 、終了(キーオフ信号KOFF)、音高(キーコ
ードKC) 、楽音波形の指定(キーオン速度KV、キ
ーオフ速度KOFFV)、各種演奏操作子(鍵盤、ビ/
チベントなど)の操作情報、各部の動作、設定パラメー
タなどの各種情報CDおよびフィードバックFM係lF
Bを各部へ出力する。特に、フィルタシステム15へは
、カットオフ周波数fを時間分割で変更するための各種
楽音指定情報(カットオフ周波数fの目標値fn、現在
値fd、補間速度Si、フィルタ指定ナンバnおよびリ
セット信号IR)を出力する。次に、6aは第1の位相
情報発生器であり、発生させる楽音波形の音高に応じた
位相情報(アドレス)AD、を波形メモリ7aへ出力す
る。この位十目情報AD、は、波形補間器8へも出力さ
れる。波形メモリ7aには、PCM (パルスコード変
調)された複数の楽音波形データWD、が記憶されてお
り、位相情報AD、に従い、当該楽音波形データWDO
,を波形補間器8へ出力する。波形補間器8は、上記楽
音波形データWD0.を補間して一定のサンプリング周
波数によって指定された音高の楽音波形データWD。、
にし、これをフィルタシステム15へ出力する。フィル
タシステム15は、種々のフィルタリング処理を行うこ
とによって、楽音波形データW D o tにスペクト
ル変化を付与し、楽音波形データW。3として乗算83
bへ出力する。このフィルタシステム15は、本願の重
要な構成要素であり、詳細は後述する。次に、EGlは
、エンベロープ発生器(AM変調源)であり、出力レベ
ル指定信号、エンベロープ波形、低周波変調波形、また
は種々の操作子からの信号などに基づき、振幅変調信号
を上記乗算W3bへ出力する。乗算13bは、上記出力
レベル指定信号、エンベロープ波形、低周波変調波形、
または振幅変調信号によって、楽音波形データW D 
o3に振幅変化を与え、楽音波形データWDo4として
加算器4 c、4 eへ出力する。
次に、10は、ノイズ源であり、ノイズ信号NZを発生
し、これを乗算器3Cに供給する。また、EC3は、エ
ンベロープ発生器であり、ノイズ信号NZの振幅を制限
するエンベロープ信号を乗算WBCに供給する。この乗
算器3Cは、上記エンベロープ信号に応じてノイズ信号
の振幅を制限し、この振幅制限されたノイズ信号NZ、
を加算器4Cに供給する。加算器4Cは、楽音波形デー
タWD 04にノイズ成分を付加し、楽音波形データW
D。、としてFM(周波数変調)オペレータに供給する
FMオペレータは、位相情報発生W6b、波形メモリ7
b、波形変形部11およびエンベロープ発生器E G 
2等から構成されている。このFMオペレータは、既に
公知のものであり、このFMオペレータを種々、接続す
ることによってFMによる楽音を発生する。まず、6b
は第2の位相情報発生器であり、上述した位相情報発生
器6aと同様に指定された音高に対応して位相情報信号
を加算器4dへ出力する。加算W4dは、楽音波形デー
タWD、、にフィードバックによる変調信号MSを加え
、楽音波形データW D o sとして波形メモリ7b
へ出力する。波形メモリ7bには、FMの基本になる複
数の波形データWD、、が記憶されており、上記楽音波
形データWDolIをアドレスとして、当該楽音波形デ
ータW D + aを読出すことにより、周波数変調さ
れた楽音波形データWD、、が出力される。この楽音波
形データWD、は波形変形部11へ供給される。次に、
波形変形部11は、動作指定があれば楽音波形データW
D、、に種々の演算(例えば、べき乗など)を加えて、
波形を更に慢雑なものとする楽音波形データWD、!と
して乗算器3dに供給する。また、この楽音波形データ
WD1.は、乗算器3eにも供給される。この乗算器3
eは、楽音波形データWD、2にフィードバックFM係
数FBを乗算して、前述した加算14dに変調信号MS
として供給する。また、EC2は、エンベロープ発生器
(AM変調源)であり、上記楽音波形データWD、、に
振幅変化(レベル変化)を与えるエンベロープ信号を上
記乗算器3dに供給する。乗算器3dは、エンベロープ
信号に応じて、楽音波形データWDltのレベルを制御
し、楽音波形データWD、3として出力する。
また、加算器4eは、前述した楽音波形データWD。、
と上記楽音波形データW D l 3とをミキシングし
て出力する。
次に、この実施例のフィルタシステム15の構成につい
て、第2図に示すブロック図を参照して説明する。
■、フィルタシステム15の1成。
この図において、フィルタシステム、15は、コントロ
ール部16、セレクタ17.18a、18b、REG 
(レジスタ)19a、19b、19c、19d、19e
、19 f、DCF (デジタルフィルタ)20および
乗算係数発生器21などから構成されている。
コントロール部16は、各部の動作タイミングを制御し
、必要とされるデータを各部へ供給して全体を制御する
。このコントロール部161− +1、システムクロッ
クφおよび上述した各種楽音指定情報などが供給される
。また、コントロール部16は、セレクタ信号So、S
tおよびS2をセレクタ17へ、コントロール信号RC
I〜RC6を各レジスタ19a−19fへ、H/L信号
をセレフタ18aへ、また、カットオフ周波数データf
をDCF20へそれぞれ出力する。
次に、REG19aは、楽音波形データWD0゜をラッ
チする入力レジスタであり、コントロール信号Rc1に
基づいて当該楽音波形データW D o 2をセレクタ
17の入力端Q。および加算器22へ供給する(以下、
楽音波形データの符号を省略する)。
セレクタ17は、上述したセレクタ信号5O2s1.、
s2に応じて、複数の入力端Q。−Q4に供給されるデ
ータのいずれか1つを選択的にDCF20へ出力する。
このDCF20は、第3図に示すように加算器20a2
.20a、乗算器20b、20b、遅延器20Cおよび
log−fin変換テーブル20dから構成されている
。このDCF20のカットオフ周波数fは、当該カット
オフ周波数fの対数値に応じたパラメータlogαが直
接与えられることによって制御される。また、DCF2
0は、HPF()\イパスフィルタ)オよびLPF(ロ
ーパスフィルタ)としての出力を備えている。DCF2
0のHPFおよびLPFの各出力は、セレクタ18aに
供給される。
セレクタ18aは、上記HPFまたはLPFを介して供
給された楽音波形データのいずれか一方を、前述したH
/L信号に応じて選択し、乗算器23およびREG19
bへ出力する。
次に、REG19bは、コントロール信号RC2に応じ
て、DCF20が出力する楽音波形データをラッチする
レジスタである。このREGl、、9bが出力する楽音
波形データは、セレクタ17の入力端Q1、セレクタ1
8bに供給される。
また、乗算係数発生器21は、各種楽音指定情報CDに
基づいて乗算係数を発生し、乗算器23へ出力する。
この乗算器23は、セレクタ18aが出力する楽音波形
データと上記乗算係数とを乗算して、当該楽音波形デー
タのレベルを制御する。レベル制御された楽音波形デー
タは、REG19cおよびREG19dに供給される。
REG19cは、レベル制御された楽音波形データをコ
ントロール信号RC3に応じてラッチするレジスタであ
る。このREG19cからの楽音波形データは、上述し
たセレクタ17の入力端Q2、セレクタ18bおよび加
算器22に供給される。
加算器22は、REG19aが出力する楽音波形データ
とREG19cが出力する楽音波形データとを加算し、
セレクタ17の入力端Q、に供給する。また、REG1
9dは、コントロール信号RC4に応じて、乗算器23
からの楽音波形データを一時蓄えるレジスタである。こ
のREG19dの出力データは、セレクタ17の入力端
Q、に供給される。
次に、セレクタ18bは、セレクト信号S3に応じて、
REG19bまたはREG19cの出力データを選択的
に加算器24へ出力する。この加算器24の出力データ
は、REG19eへ出力される。
REG19eは、アキュムレータレジスタであり、コン
トロール信号RC5に応じて、加算器24の出力データ
を一時保持する。このREG19eの出力データは、R
EG19fおよび上記加算器24に供給される。すなわ
ち、加算器24は、セレクタ18bの出力データとRE
G19eとの出力を加算する。したがって、REG19
eには、セレクタ18bの出力データと当該REG19
e自身の内容とを加算した結果が保持される。
REG19fは、フィルタ・フロー出力レジスタであり
、当該フィルタシステム15による最終的な楽音波形デ
ータを保持し、出力する。
次に、上述したフィルタシステム15によって構成され
る多段構成のフィルタ・フローについて説明する。
i、フィルタ・フローの構成。
フィルタシステム15は、コントロール部16が所定の
タイミングで出力するセレクト信号SO〜S3およびコ
ントロール信号RCI−RC6によって、各セレクタ1
7.18a、18bや各レジスタ19a−19fが制御
され、例えば、第4図(a)〜(h)に示す多段構成の
フィルタ・フローを構成するようになっている。
以下、この多段構成のフィルタ・フローの詳細について
、第4図(a)〜(h)を参照して説明する。
この図において、FU 1.FU2.FU3.FU4は
フィルタユニットであり、各々、DCF20を時分割に
よって複数回使用することにより得られるものである。
各フィルタユニットFUI〜FU4には、使用される時
系列順に符号が付されている。また、A1−A4は、乗
算器であり、それぞれの信号路を通る楽音波形データの
レベルを制御する。これら乗算器Al−A4は、第2図
に示す乗算器23に相当し、DCF20と同様に時分割
によって複数回使用され、時系列順に符号が付されてい
る。この乗算器At−A4には、各々、乗算係数発生8
21からのレベル制御値(乗算係数)a、”’+−a、
が供給されており、この乗算係数a1〜a4は、それぞ
れ独立に制御される。また、第4図(b)に示す乗算I
HA2は、フィードパ、り路の帰還量を制御するための
ものである。この場合の乗算器A2は、図示のフィルタ
・フロー全体の周波数特性にレゾナンス特性を持たせる
働きを有する。
次に、上述した多段構成のフィルタ・フローを構成する
ためのフィルタシステム15の動作について、第2図、
第4図および第5図を参照して説明する。
、フィルタシステムの動作。
まず、−例として、第4図(a)に示すように、フィル
タユニットFUI−FU4が並列接続され、各々の出力
信号が乗算器Al−A4によって、独立にレベル制御さ
れ、かつ、全ての出力が加算されている場合について説
明する。
この場合には、各部は第5図(a)に示す手順で動作、
演算が進められる。まず、楽音波形データw o (=
 w Dot)がREG19aにラッチされる。この場
合、セレクタ17は、コントロール部16出力するセレ
クト信号SO〜S2に応じて、入力端Q0に供給される
データを選択的に出力する。したがって、セレクタ17
は、楽音波形データW。を出力する。ここで、セレクタ
17からの上記楽音波形データW。をW。1とする。こ
の楽音波形データW01は、DCF20によってフィル
タリングされ(第4図(a)W。、’参照)、楽音波形
データWo1′として、乗算器23に供給される。
この乗算器23には、乗算係数発生′a21からの乗算
係数a、が供給されている。したがって11乗算器23
は、上記楽音波形データW。1°と乗算係数a1とを乗
算して、楽音波形データW011として出力する(第4
図(a)Wo、”参照)。この楽音波形データW。l“
は、REG 19 cによってラッチされる。次に、セ
レクタ18bは、セレクト信号S3に応じて、REG1
9cの出力データ、この場合、楽音波形データW。11
を加算器24に供給する。加算器24では、REG19
eの出力データと上記楽音波形データW。I″°とが加
算される。REG19eの内容は、初期設定によって「
0」にクリアされているため、上記加算器24の出力デ
ータは、楽音波形データW。1パとなる。この楽音波形
デW。1°“は、REG19eにラッチされる。
次に、セレクタ17は、再び、入力端Q0に供給される
データを選択的に出力する。したがって、セレクタ17
は、REG19aの内容、すなわち、楽音波形データW
0を出力する。以後、各部は、上述した1段目のフィル
タフローFUIに対スル動作と同様にして、REG19
cに楽音波形データW。1°゛を供給する。REG19
Cは、やはり同様にセレクタ18bを介して、上記楽音
波形データW o 、 l lを加算器24に供給する
。加算器24では、REG19eの出力データと上記楽
音波形データW011とが加算される。REG19eに
は、楽音波形データW01°”がラッチされているため
、上記加算器24の出力データは、[楽音波形データW
。++十楽音波形データW o 1” Jとなる。この
「楽音波形データW01°′十楽音波形データW。11
」は、REG19eにラッチされる(第4図(a)w 
o + ” + w o + ’°参照)。
上述したフィルタリングは、さらに2度繰り返され、最
終的にREG19eには、「楽音波形データW。1°°
十楽音波形データW01°°十楽音波形データW。I+
+楽音波形データW01°゛」がラッチされる。そして
、この「楽音波形データW。、°′十楽音波形データW
。++十楽音波形データW。++十楽音波形データW。
11」は、REG19fにラッチされるとともに、楽音
波形データW03として出力される(第1図W03およ
び第4図(a)WO+”+Wo+” +Wo+” + 
Wo+”参照)。
なお、乗算係数aiは、各段階毎にa I+ a 2+
 a 3+a4と変化させる。
このようにして、必要とされる回数分の信号処理を時分
割することによって、第4図(a)に示すフィルタ・フ
ローが構成される。
次に、別の例として第4図(b)に示すように、フィル
タユニットFUI〜FU4が直列接続され、乗算器A2
によって全体にフィードバックが掛かっているようなフ
ィルタ・フローを構成する場合について説明する。
この場合には、各部は第5図(b)に示す手順で動作、
演算が進められる。まず、楽音波形データW。(=WO
t)がREG19aにラッチされる。
この場合、セレクタ17は、コントロール部16が出力
するセレクト信号SO〜S2に応じて、入力端Q3に供
給されるデータを選択的に出力する。
したがって、セレクタ17の出力データは、楽音波形デ
ータW。とREG19cの出力データとを加算したもの
となる。REG ] 9 cには、以前の楽音波形デー
タW、4++がラッチされている。したがって、セレク
タ17の出力データは、楽音波形データW。と楽音波形
データW−24“°とが加算されたものとなる。ここで
、セレクタ17の上記出力データを楽音波形データW。
Iとする。この楽音波形データW。1は、DCF20に
供給される。そして、DCF20によってフィルタリン
グされ(第4図(b)Wo、’参照)、楽音波形データ
W。。
としてREG19bに供給される。REG19bは、こ
の楽音波形データW。1°をラッチする。
次に、セレクタ17は、コントロール部16が出力する
セレクト信号5o−S2によって、入力端Q、に供給さ
れるデータを選択的に出力する。
したがって、セレクタ17は、REG19bの出力デー
タをDCF20へ出力する。REG19bには、楽音波
形データW0.′がラッチされているので、再び同じ波
形データがフィルタリングされる。
上述したフィルタリングは、さらに2度繰り返され、D
CF20は、順次楽音波形データW。、′。
Wo、′、最後に楽音波形データW。4°を出力する(
第4図(b ) W at’ 、W o3’、Wo4°
参照)。そして、最後の楽音波形データW。4゛は、R
EG19bにラッチされるとともに、乗算器23に供給
される。そして、セレクタ18bは、セレクト信号S3
に応じて、REG19bの出力データ、この場合、楽音
波形データWa4′を選択して加算器24に供給する。
加算器24では、REG19eの出力データと上記楽音
波形データW。4゛ とが加算される。REG19eの
内容は、初期設定によって「0」によってクリアされて
いるため、加算器24の出力データは、楽音波形データ
W。4′ となる。そして、この楽音波形データW。4
′はREG19eにラッチされる。REG19eにラッ
チされた楽音波形データW。4’ (= W D 03
)は、そのままREG19fにラッチされるとともに出
力される(第1図WDo3および第4図W。4°参照)
一方、乗算器23には、乗算係数発生器21からの乗算
係数a、が供給されており、上記楽音波形データW。4
゛と乗算される。そして、この演算結果は、楽音波形デ
ータW0.”としてREG9cにラッチされ、次の演算
における当該フィルタシステム15の入力データとして
用いられる。
このように、必要とされる回数分の信号処理を時分割す
ることによって、第4図(b)に示すフィルタ・フロー
が構成される。
次に、別の例として、第4図(d)に示すフィルタ・フ
ローを構成する場合について説明すると、各部は第5図
(C)に示す手順で動作、演算が進められる。まず、楽
音波形データW。(= W D at)がREG19a
にラッチされる。この場合、セレクタ17は、入力端Q
。に供給されるデータを選択的に出力する。したがって
、セレクタ17の出カデータは、楽音波形データW。と
なる。この楽音波形データW0は、DCF20によって
フィルタリングされ、楽音波形データW。I” として
REG19bにラッチされる(第4図(d)wa+’参
照)。また、乗算器23には、乗算係数発生器21が出
力した乗算係数a1が供給される。そして、乗算器23
に供給された楽音波形データW。1は、乗算係数a、に
応じて、そのレベルが制御される。
ここで、レベル制御された楽音波形データをW。1パと
する(第4図(d ) W、、”参照)。このレベル制
御された楽音波形データW。、°°は、REGI9Cに
ラッチされ、セレクタ18bを介して、加算器24に供
給される。加算器24では、上記楽音波形データW。1
°゛とREG19eの出力データとが加算される。この
場合、上述した第5図(b)と同様に、REG19eの
内容は「0」に初期設定されているため、加算器24の
出力データは楽音波形データW。1°′となる。したが
って、この楽音波形データW。1°′は、そのままRE
G19eにラッチされる。
次に、セレクタ17は、入力端Q1に供給されるデータ
を選択的に出力する。したがって、セレクタ17は、R
EG19bの出力データをDCF20へ出力する。RE
G19bには、楽音波形データW。、°がラッチされて
いるので、この楽音波形データW0.°は、再びフィル
タリングされ、楽音波形データW。ffi′  となる
(第4図(d)Wot参照)。この楽音波形データW。
t′は、上述した動作と同様に、REG19bおよび乗
算器23に供給される。REG19bでは、上記楽音波
形データW。2°がラッチされ、セレクタ17の入力端
Q、に供給される。
一方の乗算器23に供給された楽音波形データW (1
2’ は、乗算係数a1に応じて、そのレベルが制御さ
れる。ただし、この時の乗算係数a、は「1」に設定す
る。レベル制御された楽音波形データW at” (=
 W at’ )は、REG l 9 cおよびREG
19dにラッチされる。ただし、この時点では、セレク
タ18bを介して、加算器24には供給されない。した
がって、REG19eには前述した楽音波形データW。
++がそのまま保持される。
次に、セレクタ17は、コントロール部16が出力する
セレクト信号5Q−32に応じて、再び、入力端Q1に
供給されるREG19bの出力データをDCF20へ出
力する。REG19bには、楽音波形データW。、′が
ラッチされているので、この楽音波形データW。、°が
フィルタリングされ、楽音波形データW。、“ となる
(第4図(d)woi参照)。この楽音波形データW。
3′は、上述した動作と同様に、REG19bおよび乗
算器23に供給される。
乗算器23には、乗算係数発生′a21から乗算係数a
、が供給される。したがって、乗算器23に供給された
楽音波形データW。3°は、乗算係数a3に応じて、そ
のレベルが制御される。ここで、レベル制御された楽音
波形データW0.°をW。、パとする(第4図(d)W
o、”参照)。そして、この楽音波形データW。、“′
は、REG19cにラッチされる。そして、この楽音波
形データW。3″は、セレクタ18bを介して、加算器
24に供給される。加算器24では、上記楽音波形デー
タW。、“とREG19eの出力データとが加算される
・。この場合、前述した動作によって、REG19eに
は楽音波形データW。11がラッチされているため、加
算器24の出力データは[楽音波形データW。l°十楽
音波形データW os” Jとなる(第4図(d)W、
 、 + l→−W03″′参照)。そして、この[楽
音波形データw0.”十楽音波形データW 、、” J
は、REG19eにラッチされる。
次に、セレクタ17は、入力端Q4に供給されるREG
19dの出力データを選択的にDCF20へ出力する。
したがって、REG19dにラッチされている楽音波形
データW。、”(=w。、”)が再びフィルタリングさ
れる。ここで、フィルタリングされた楽音波形データを
W。4“ とする(第4図(d)WQ4’参照)。この
楽音波形データWI、4は、REG19bおよび乗算器
23に供給される。
REG19bでは、上記楽音波形データW。4″がラッ
チされる。
一方の乗算器23に供給された楽音波形データW、4′
 は、乗算係数a4に応じて、そのレベルが制御され、
楽音波形データW。41としてREGI90にラッチさ
れる(第4図(d)WO4°°参照)。
この楽音波形データWO41は、セレクタ18bを介し
て、加算器24に供給される。加算器24では、上記楽
音波形データW。4°°とREG19eの出力データと
が加算される。この場合、REGI9eには上述したよ
うに「楽音波形データW。l+楽音波形データW。3パ
」がラッチされているため、加算器24の出力データは
[楽音波形データW0.“′十楽音波形データW03′
”十楽音波形データWo−”Jとなる(第4図(d )
 Wo%’ +Wa、3°“+W 64°°参照)。そ
して、この[楽音波形データW 、 、 l l+楽音
波形データW。3″十楽音波形データW 、 、 l 
+ 、1は、REG19eおよびREG19fにラッチ
され、楽音波形データWDo3として出力される。
以上、第2図に示すフィルタシステム15によって第4
図(a)〜(h)に示す様々な多段構成のフィルタ・フ
ローが構成される。
次に、第2図に示すコントロール部16について、第6
図および第7図に示すブロック図を参照して説明する。
■、コントロール部16の構成、 第6図において、コントロール部16は、タイミング制
御部16aとDCF制御部16bから構成されている。
タイミング制御部16aは、システムクロックφ、シス
テムコントローラl:l(出力する時分割制御信号およ
び各種動作パラメータ(フィルタフローFF、フィルタ
タイプTP、フィードバックゲインFBおよびキーオン
信号KONなど)に応じて、第2図に示す各セレクタ制
御信号5O−33と各コントロール信号RCI〜RC6
を出力する。次に、DCF制御部16bは、DCF20
に対するカットオフ周波数データf、 LP F −H
P FのどちらをDCF20の出力とするかを指定する
H/L信号および乗算係数発生器21を制御する信号を
出力する。DCF制御部16bには、前述した楽音指定
情報としてカットオフ周波数の現在値fn、目標値fd
、現在値fnから目標値fdへの補間速度Siが供給さ
れる。
このDCF制御部16bは、離散化したデータが設定さ
れると、この例の場合には目標値fdおよび現在値fn
が設定されると(fd≠f n)、定の時間毎に、補間
遠度Siの値に応じた変化速度に従って、現在値fnか
ら目標値fdの間を直線補間することによって、その間
のデータを求め出力する。このデータは、すなわち、一
定時間毎に現在値fnから目標値「dに向かって変化す
るDCF20のカットオフ周波数1である。また、DC
F制御部16bは、カットオフ周波数fが目標値fdに
達すると、前述したように、コントロールシステム13
に対し、各フィルタユニットFUI〜FU4に対応した
割込信号1ntを出力する。
さらに、上記DCF制御部16bのカットオフ周波数f
の作成方法について、第7図に示すブロック図を参照し
て説明する。
■、DCF制御部16bの構成。
この図において、30はパラメータ書込制御部であり、
フィルタ指定ナンバnに応じて、目標値fd、現在値f
n、捕間速度Siを所定のタイミングでセレクタ31a
、32a、33aへ出力する。
31は4段のセルを備えるレジスタであり、所定のタイ
ミングでセレクタ31aを介して各セル内のデータを周
回させている(図面に対して反時旧回り)。また、セレ
クタ31aは、セレクト信号S4に応じてレジスタ31
からの出力データあるいは目標値fdのいずれかをレジ
スタ31の最も左側のセルに書き込む。また、レジスタ
32とセレクタ32aおよびレジスタ33とセレクタ3
3aも同様の構成である。これは、フィルタシステム1
5が前述したように時分割によって多段構成のフィルタ
・フローを構成しくこの例の場合、4段)、1つのDC
F20に対して4分割されたカットオフ周波数fを供給
するためである。すなわち、1つの楽音波形データをフ
ィルタリングする際には、第4図(a)〜(h)に示す
ようなフィルタFUI−FU4の各々に対してカットオ
フ周波数fを供給する必要かあるためである。
また、レジスタ31の最も右側のセルのデータは、セレ
クタ31aに供給されるとともに、減算器34の入力端
Aおよび比較器35の入力端Aに供給される。また、レ
ジスタ32の最も右側のセルのデータは、上述した減算
器34の入力端Bおよびセレクタ32aに供給される。
レジスタ33の最も右側のセルのデータは、割り算器3
6の入力端Bに供給される。セレクタ37aの出力は、
レジスタ37に供給される。このレジスタ37は、上述
したレジスタ31〜33と同様に4段のセルから構成さ
れており、データがセルを周回しながら書き込まれると
ともに、最も右側のセルに書き込まれたデータが比較器
35の入力端Bおよび加算器38に供給される。
次に、減算器34は、目標値1dから現在値fnを減算
してレベル差り、を求め、この結果を割す算器36の入
力端Aに供給する。また、上記結果の最上位ビット(M
SB)はセレクタ39のセレクト端子に供給される。ま
た、割り算器36は、目標値fdと現在値fnとの差分
を補間遠度Siで割ることによって単位時間当たりの増
分値Rate+を求めて、AND回路40に供給する。
AND回路40は、セレクタ39の出力を反転したもの
と上記増分値Rate+との論理積をとり、加算器38
に供給する。加算器38は、上記論理積の結果とレジス
タ37の出力データとを加算して、この結果をセレクタ
37aに供給する。セレクタ37aは、スタート信号5
TART Pのクロックタイミングに合わせて、現在値
fnまたは加算器38の出力をレジスタ37の周回する
セルに書き込む。このレジスタ37の右側のセルのデー
タは、カットオフ周波数fとして出力される。また、比
較器35は、目標値fdと上述したレジスタ37の出力
データ(カットオフ周波数f)とを比較して、カットオ
フ周波数rが目標値fd以上になると「0」を、まだ目
標値「dに達していないと「1」をセレクタ39へ出力
する。
次に、セレクタ39は、減算器34の出力データの最上
位ビットMSBに応じて、比較器35の出力データをシ
フトレジスタ41に供給スる。このシフトレジスタ41
は、4段のセルから構成されており、所定のタイミング
(タイミングクロック[nt S hift)で、当該
セルに書き込まれたデータを図面右側ヘシフトするとと
もに、上記セレクタ39の出力データを最も左側のセル
に書き込む。また、フィルタ指定ナンバnの「1」に対
応するデータがこのレジスタ41の最も右側のセルにシ
フトしたとき、各セルのデータはラッチ回路42へ出力
される。ラッチ回路42は、所定のタイミング(タイミ
ングクロックI nt L atch)で、シフトレジ
スタ41のデータをラッチするとともに、第1図に示す
システムコントローラ13へ出力する。
また、43はタイミングジェネレータであり、システム
クロックφ、同期クロックφ、およびスタート信号5T
ARTに応じて、各種レジスタのタイミングクOツクr
 nt 5hift、 I nt LatchJ・SE
L、LATCII l−LATCII4および力、トオ
フ周波数fの演算におけるスタート信号5TART P
を出力する。上記タイミングクロックl nt 5hi
ftおよび■nt LATCIIは、各々シフトレジス
タ41、ラッチ回路42に供給される。タイミングLA
TCHI〜LATCH4は、各レジスタ31,32.3
3.37に供給される。
各レジスタ31,32,33.37およびシフトレジス
タ41におけるセル内のデータの移動は、上記各種タイ
ミングクロックによって同期して行われる。例えば、第
7図に示すDCF’制御部!6bは、1段目のDCF2
0(第4図に示すフィルタユニットP U 1)に対す
るカットオフ周波数f1が演算され、フィルタユニット
FU2に対するカットオフ周波数f1が出力されている
状態である。
次に、上述した乗算係数発生器2Iの構成について、第
8図に示すブロック図を参照して説明する。
■9乗算係数発生器21の構成。
第8図における乗算係数発生器21は、上述したDCP
制御部10bと同様に、離散化したデータ(この場合、
目標値Hiおよび現在値Gi)が供給されると、一定の
時間毎に、所定の変化速度(補間速度S i’ )に従
って、各データ間を直線補間することによって、その間
のデータ(乗算係数ai)を求めるように構成されてい
る。
この図において、45はCT(コントロール・タイミン
グ)ロジックであり、フィルタ指定ナンこの図において
、45はCT(コントロール・タイミング)ロジックで
あり、フィルタ指定ナンバn、目標値Hi、現在値Gi
、補間遠度Si’、開始信号Csiおよび変化方向デー
タCmiが供給される。ここで、添字iは、「l」〜[
4]の数値をとり、以下の説明では、各々、フィルタユ
ニットFUI〜FU4に対応させる。演算開始信号Cs
iは、前述したスタート信号5TARTに相当し、当該
乗算係数発生器21の演算開始を指示する。変化方向デ
ータCll1iは、目標値Hiと現在値Giとの大小関
係を示すデータである。すなわち、目標値H1が現在値
Giより小さい場合には「0」をとり、逆の場合にはr
lJをとる。また、このCTロジック45は、目標値H
1、現在値Gi、補間遠度Si’、演算開始信号Csi
および変化方向データCmiを各々セレクタ46a、4
7a、48a、49a、50aへ出力する。
また、46.47.48.49および50は、各々、前
述したレジスタ31〜33等と同様に4段のセルから構
成されたレジスタであり、システムクロックφに従い、
各々のレジスタ46〜50に対応するセレクタ463〜
50aを介して各セル内のデータを周回させる。レジス
タ46には、セレクタ46aを介して、当該レジスタ4
6の出力データあるいは目標値Hiのいずれか一方か書
き込まれる。また、レジスタ46が出力する目標値Hi
は、減算器5Iの入力端Aおよびセレクタ59に供給さ
れる。レジスタ47には、セレクタ47aを介して当該
レジスタ47の出力データあるいは現在値Giのいずれ
か一方が書き込まれる。
このレジスタ47が出力する現在値Giは、減算器51
の入力端Bおよびセレクタ59に供給される。また、レ
ジスタ48には、セレクタ48aを介して当該レジスタ
48の出力データあるいは捕間速度Si°のいずれか一
方が書き込まれる。このレジスタ48が出力する補間速
度Si”は、割り算器58の入力端Bに供給される。レ
ジスタ49は、セレクタ49aを介して当該レジスタ4
9の出力データあるいは開始信号Csiのいずれか一方
が書き込まれる。このレジスタ49が出力する開始信号
Csiは、AND回路57の一端、AND回路63の一
端およびセレクタ65aに供給される。次に、レジスタ
50には、レジスタ50aを介して当該レジスタ50の
出力データあるいは変化方向データCmiのいずれか一
方が書き込まれる。このレジスタ50が出力する変化方
向データCmiは、E x−OR回路54の一端および
セレクタ62のセレクト端子に供給される。
次に、減算器51は、目標値Hiから現在値G1を減算
してレベル差り、を求め、乗算器52およびセレクタ5
6へ出力する。また、上記レベル差り、171M5B(
最上位ヒツト)ハ、E、x−OR回路54の他端に供給
される。
乗算器52は、上記レベル差り、に「−1」を乗算し、
その演算結果をセレクタ56へ出力する。
一方、E x−OR回路54は、上記レベル差り、のM
SBと変化方向データCmiとの排他的論理和をとる。
この演算結果を以下に示す。
この演算結果は、セレクト信号CMPSとしてセレクタ
60に供給されるとともに、NOT回路55を介して、
セレクタ56のセレクト端子およびAND回路57の他
端に供給される。
次に、セレクタ56は、NOT回路55を介して供給さ
れるセレクト信号に応じて、前述したレベル差り、ある
いはこのレベル差り、に「−1」を乗算して符号反転し
た演算結果のいずれか一方を選択し、割り算器58の入
力端へへ出力する。割り算器58は、レベル差り、また
は符号反転されたレベル差Dtを補間速度Si°によっ
て除算することにより増分値Ratetを求め、この増
分値RatezをAND回路63へ出力する。
次に、セレクタ60は、セレクタ信号CMPSに応じて
、目標(1′?fH1あるいは現在値Giのいずれか一
方を選択し、比較器61の入力端Aへ出力する。
この比較器61は、入力端Aに供給されるデータ(目標
値Hiまたは現在値Gi)と入力端Bに供給されるデー
タ(後述するレジスタ65の出力データ)とを比較して
、その比較結果をセレクタ62へ出力する。セレクタ6
2は、セレクト信号として供給される変化方向データC
miに応じて、上記比較結果のいずれか一方を選択し、
AND回路63へ出力する。このA N D回路63は
、演算開始信号Csiと上記セレクタ62からの出力デ
ータとがいずれも「l」である場合のみ前述した増分値
Rate2を加算器64へ出力する。この加算器64は
、AND回路63を介して供給される増分値Rate、
とレジスタ65の出力データとを加算して、この演算結
果をセレクタ65aへ出力する。
セレクタ65aは、演算開始信号Csiに応じて、上記
加算器64の演算結果あるいはセレクタ59の出力デー
タのいずれか一方を選択し、レジスタ65へ出力する。
このレジスタ65は、前述したレジスタ46〜50と同
様に4段のセルから構成されたレジスタであり、上記セ
レクタ65aからの出力データを最も左側のセルに書き
込む。また、右側のセルのデータを加算器64に供給す
るとともに、乗算係数aiとして第2図に示す加算器2
3に供給する。
次に、上述した構成による楽音発生装置の動作について
、第9図、第10図および第11図に示すフローチャー
トを参照して説明する。
B、実施例の動作 第9図は、楽音発生時における楽音指定情報発生システ
ム5の動作を示すフローチャートである。このルーチン
は当該楽音発生装置に電源が投入されると起動されるメ
インルーチンである。このルーチンが起動されると、ま
ず、ステップ5101において、初期設定が行われる。
次に、ステップ5102に進み、鍵処理が行われる。
この鍵処理のルーチンを第10図に示す。鍵処理は、ま
ず、ステップS201において、図示しない鍵盤が押さ
れたか、あるいは離されたかの検出を行い、ステップ5
202へ進む。ステップ5202では、鍵盤が押された
か否かを判断する。
そして、ステップ5202での判断結果がrYES」の
場合には、ステップ5203に進む。ステップ5203
では、キーコードKCおよびキーオン速度KVを取り込
む。次に、ステップ5204に進み、フィルタ指定ナン
バnをrlJとする。そして、ステップ5205に進み
、フィルタ指定ナンバnをパラメータ書込制御部30お
よびCTロジック45に供給する。次に、8206にお
いて、キーオン速度KVからこれに対応する補間遠度S
i、Si’を求める。なお、この補間速度SiおよびS
i゛は、演算によって求めてもよいし、あるいは予め補
間速度Si、Si’のテーブルを作成しておき、このテ
ーブルから読出してらよい。ここで、フィルタ指定ナン
バnに対する補間速度SiをSiい捕間速度Si’をS
1°とする。
次に、ステップ5207において、楽音指定情報として
DCF20のカットオフ周波数fの目標値fdとしてf
dい現在値fnとしてfn、および上記補間速度Si、
をパラメータ書込制御部30に供給する。パラメータ書
込制御部30は、上記目標値fd、、現在値fn+およ
び補間遠度Silをフィルタ指定ナンバnに従って、各
レジスタ31,32゜33の所定のセルに書き込む。
次に、ステップ5208に進み、乗算器23(乗算器A
I)の乗算係数a1の目標値H1、現在値G、捕間速度
S1°、演算開始信号Cs+および変化方向データCl
l1lを乗算係数発生器21に供給する。
乗算係数発生器21は、上記目標値■4い現在値G1、
捕間速度S1゛、演算開始信号Cs+および変化方向デ
ータCI++、をフィルタ指定ナンバnに従って、各レ
ジスタ46.47.48,49.50の所定のセルに書
き込む。
次に8、ステップ5209に進み、フィルタ指定ナンバ
nにrlJを加算し、「2」とする。そして、ステップ
5210において、フィルタ指定ナンバnが「5」に達
したか否かを判断する。これは、この実施例においては
、前述したように時分割を4段にしているので、それぞ
れの時分割の段階に対応するDCF20 (フィルタユ
ニットFU1−FU4)および乗算器23(乗算器A1
〜A4)の全てに対して、楽音指定情報を設定したか否
かを判別するためである。このステップ5210におけ
る判断結果が「NO」の場合には、ステップ5205に
戻る。そして、再び、ステップ5205、ステップ82
06、ステップ5207、ステップ3208およびステ
ップ5209を実行する。そして、ステップ5210に
おける判断結果がrYEsJになるまで上記処理が行わ
れる。したがって、各レジスタ31〜33のセルおよび
各レジスタ46〜50のセルには、所定の楽音指定情報
が書き込まれる。ここで、各フィルタユニットFU2〜
4に対するカットオフ周波数fの目標値fdをfd、〜
fd4、現在値fnをf nz〜f 114、補間速度
SiをSin〜S14とする。また、乗算器A2〜A4
に対する乗算係数a、〜a4の目標値HiをH2〜H4
、現在値GiをG、〜G4、補間速度Si゛をs、’ 
〜s4°、演算開始信号CsiをC82〜C84とする
(第7図および第8図参照)。
そして、ステップ3210での判断結果が[YESJに
なると、次のステップ5211に進む。
このステップ5211では、楽音指定情報発生システム
5は、キーオン信号KONおよびキーオン速度KVなど
を各部へ供給する。次に、ステップ5212に進み、フ
ァイルシステム15にスタート信号5TARTを供給し
、メインルーチンに戻る。
一方、上述したステップ5211における楽音指定情報
発生システム5が出力する各種情報CDに応じて、各部
は次の動作を行う。
まず、位相情報発生器6aは、発生させる楽音波形の音
高に応じた位相情報(アドレス)ADを波形メモリ7a
および波形補間器8へ出力する。
上記波形メモリ7aでは、位相情報AD、により楽音波
形データWD、、が読み出される。そして、波形捕間器
8は、上記楽音波形データWD、、を補間し、指定され
た音高の楽音波形データWD。、としてフィルタシステ
ム15に供給する。
また、スタート信号5TARTが供給されたフィルタシ
ステム15内のDCF制御部16bは、タイミングジェ
ネレータ43が出力する各種タイミングクロックに従っ
て、レジスタ31,32.33のセルを順次周回させな
がら、最も右端のセルに移動した楽音指定情報を用いて
、補間遠度Siの値に応じた変化速度に従って、現在値
fnから目標値fdの間のデータ(カットオフ周波数f
)を演算する。また、このDCF制御部16bの動作に
同期して、乗算係数発生器21も動作し、CTロジック
45が出力する各種タイミングクロックに従って、現在
値Giから目標値Hiの間のデータ(乗算係数ai)を
演算する。以下、上述したDCF制御部16bおよび乗
算係数発生器21の動作について詳細に説明する。
まず、DCF制御部16bでは、システムクロックφに
同゛期して、各レジスタ31,32.33の各セルに書
き込まれた目標値fd、〜fdい現在値fn、〜fn、
および補間速度Si、〜Si4が周回しており、最も右
端のセルに移動したデータが出力される。この場合、各
レジスタは、例えば、第8図に示すような状態にあると
すると、まず、レジスタ31からの目標値【d、とレジ
スタ32からの現在値fn、とが各々減算器34の入力
端A、Hに供給される。減算器34は、目標値fd、か
ら現在値fn、を減算しくこの場合、f d、> f 
n、とする)、そノ演’A 結果をレベル差D1として
割り算器36の入力端Aに供給する。
次に、割り算器36は、上記レベル差り、をレジスタ3
3からの捕間遠度SIlによって割り、その演算結果を
増分値Rate+とじてAND回路40に供給する。
一方、比較器35は、目標値fd、とレジスタ37の出
力データ(前回の動作における最終値、現在値f n+
)とを比較して、その比較結果をセレクタ39に出力す
る。セレクタ39は、減算器34の出力データの再上位
ビットMSBに応じて、比較器35の比較結果をA N
 D回路40およびンフトレ/スタ41に供給する。こ
の場合、目標値fd、が現在値In+より太きいため、
AND回路40は開放となり、割り算器36の演算結果
R1が加算器38に供給される。また、シフトレジスタ
41には、上記比較結果が書き込まれる。
そして、加算器38では、割り算器36の増分値Rat
e、とレジスタ37の出力データ(現在値fn+)とが
加算され、セレクタ37aに供給される。
セレクタ37aは、前述したスタート信号5TARTP
に応じて、加算器38が出力する加算結果を選択的にレ
ジスタ37へ出力する。レジスタ37は、タイミングク
ロックφに同期して各セルのデータを右側にシフトする
とともに、最も左端のセルに上記加算器38からの出力
データを書き込む。この書き込まれたデータがカットオ
フ周1皮数f1となる。
以下同様にして、各レジスタ31,32.33は、順次
各データを1セル分反時計回りに周回させる。
レジスタ31は、順次目標値fd7、fd、およびfd
4を出力する。また、レジスタ32は、順次現在値fn
、、fn、およびfn4を出力する。レジスタ33は、
順次補間速度Si、、Si3およびSi4を出力する。
そして、各セルのデータが出力される毎に、上述した演
算が行われ、レジスタ37の各セルに加算器37aから
の出力データ、すなわちカットオフ周波数f1〜f4が
書き込まれる。このカットオフ周波数f、〜f4は、第
5図に示すタイミングに同期して、時分割された各段に
おけるDcF20(第4図のフィルタユニットFUI〜
F’U4参照)に順次供給される。
また、乗算係数発生器2にでは、上述したDCF制御部
16bの動作に同期して、各レジスタ46.47.48
,49.50の各セルに書き込まれた目標値H1〜H4
、現在値G、〜G4、補間速度S。
〜s、’、演算開始信号C3l−C84、変化方向デー
タC++++−C+n4が周回しており、最も右端のセ
ルに移動したデータが出力される。
この場合、各レジスタが、例えば、第8図に示すような
状態にあるとすると、まず、レジスタ46からの目標値
H、とレジスタ47からの現在値G、とが各々減算器5
Iの入力端A、Bに供給される。減算器5Iは、目標値
H1から現在値G、を減算して(この場合、H,>G、
とする)、レベル差り、を求める。乗算器52では、上
記レベル差D2に「−1」を乗算して符号反転した後、
セレクタ56に供給する。また、この場合、レベル差D
2のMSBは「0」となる。
また、レジスタ50は、変化方向データCm+を出力す
る。この変化方向データCm+は、上述したようにI(
、>G、であるため、「l」である。したかって、セレ
クタ56のセレクト信号およびAND回路57の一端は
「0」となる。この結果、セレクタ56では、減算器5
1の出力データ、すなわち、レベル差D2かそのまま割
り算器58の入力端Aに供給される。この割り算器58
の他方の入力端Bには、補間速度S 、lが供給されて
いるので、この割り算器58の演算結果の増分値Rat
etは、レベル差り、/補間速度Sl°となる。
一方、セレクタ60では、「1」のセレクト信号CMP
Sが供給されるため、目標値H8か選択される。比較器
61は、目標値H3とレジスタ65からの出力データ(
前回の動作における最終値、現在値G、)とを比較し、
その結果、A≧B側の出力端にNJをセットする。また
、この場合、変化方向データCm、は「l」であるため
、セレクタ62は、[1]側を選択し、AND回路63
に「1」を供給する。そして、レジスタ49からの演算
開始信号Cs、が「1」とすると、上記AND回路63
は開放となり、増分値Ratetが加算器64に(j:
給される。
なお、演算開始信号Cs、がrOJの場合には、クロス
フェード機能(乗算係数aiの時間変化)はオフとなり
、前回の動作における終了値G、が定常的な乗算係数a
1として出力される。
次に、加算器64では、増分値Rate、とレジスタ6
5の出力データ(現在値G、)とが加算され、セレクタ
65aに供給される。セレクタ65aは、演算開始信号
Cs、に応じて、[1]側を選択し、加算器64が出力
する加算結果をレジスタ65へ出力する。レジスタ65
は各セルのデータを右側にシフトするとともに、最も左
側のセルに上記加算結果を書き込む。この書き込まれた
データが新たな乗算係数a1となり、次の演算時(レジ
スタ65の最右側のセルにきた時)に乗算器23(乗算
器At)に供給される。
以下同様にして、各レジスタ46〜50およびレジスタ
65は、順次各データを1セル分づつ反時計回りに周回
させながら演算を繰り返す。この結果、レジスタ65の
各セルには、加算器65 aからの出力データがアキュ
ムレートする形で書き込まれ、時分割された各段におけ
る乗算器23(第4図の乗算器A 2.A 3.Δ4)
に供給される。
また、目標値Hiが現在値Giよりも小さい場合には、
変化方向データCn+iが「0」になっているため、乗
算係数aiのレベルは、大から小へと下降するように変
化する。
上述したDCF制御部t6bによる演算は、各カットオ
フ周波数f、〜f4が目標値fd、〜fd、に達するま
で繰り返し行われ、新たなカットオフ周波数f、〜f4
が演算される度に、DCF20に供給される。また、乗
算係数発生器21における演算も同様に繰り返し行われ
、新たな乗算係数a〜a4が演算される度に、乗算器2
3に供給される。
以上の動作によって、フィルタシステム15を通る楽音
波形データWD。、は、種々のフィルタリング処理によ
って、スペクトル変化が付与され、楽音波形データW。
3として乗算器3bに供給される。乗算器3bは、エン
ベロープ発生器EGlがらの出力レベル指定信号、エン
ベロープ波形、低周波変調波形、または振幅変調信号に
応じて、楽音波形データWD、3に振幅変化を与え、楽
音波形データWDo4として加算器4c、4eへ出力す
る。
加算器4cは、レベル制御されたノイズ信号NZに応じ
て、楽音波形データWDo、にノイズ成分を付加し、楽
音波形データWD。、として加算器4dへ出力する。次
に、加算器4dは、上記楽音波形データWDo、に位相
情報発生器6bからの位相情報信号および変調信号MS
を加え、楽音波形データWDollとして波形メモリ7
bへ出力する。そして、波形メモリ7bでは、上記楽音
波形データW D o aをアドレスとして、予め記憶
されていた楽音波形データWD、。を読出すことにより
、当該楽音波形データWD、oを周波数変調された楽音
波形データWD、とじて波形変形部11へ出力する。
次に、波形変形部11は、楽音波形データWD、。
に種々の演算を加えて、波形を更に複雑なものとし、楽
音波形データWD、、として乗算113dへ出力する。
乗算器3dは、エンベロープ発生器EG2からのエンベ
ロープ信号に応じて、楽音波形データWD、、のレベル
を制御し、楽音波形データWD13として出力する。
また、加算W4eは、前述した楽音波形データWDo4
と上記楽音波形データWD、3とをミキシングし、楽音
波形データWD、。とじて出力する。
そして、上記楽音波形データWD、3および楽音波形デ
ータWD、。は、図示しないサウンドシステムによって
楽音として発音される。
一方、前述したステップ5202における判断結果が「
NO」の場合、すなわち、キーオン信号KONが検出さ
れない場合には、ステップ5213に進む。このステッ
プ5213では、キーオフ信号KOFFを診照して、鍵
盤が離されたか否かが判断される。そして、このステッ
プ5213での判断結果がr N OJの場合、すなわ
ち鍵盤が操作されていない場合には、そのままメインル
ーチンに戻る。一方、ステップ5213での判断結果が
rYEsJの場合には、ステップ5214に進む。この
ステップ5214では、キーコードKC。
キーオフ速度KOFFVを取り込む。次に、ステップ5
215に進み、フィルタ指定ナンバnをNJとする。そ
して、ステップ8216に進み、フィルタ指定ナンバn
をフィルタシステム15、すなわち、第2図に示すコン
トロール部16および乗算係数発生器21に供給する。
次に、5217において、キーオフ速度KOFFVから
これに対応する補間速度Siおよび補間速度Si°を求
める(SiをSi1、Si”をSIとする)。次に、ス
テップ8218において、楽音指定情報としてDCF2
0のカットオフ周波数fの目標値fdとしてfd、、現
在値fnとしてfn、および上記補間速度s!1をパラ
メータ書込制御部30に供給する。バラメ−夕書込制御
部30は、上記目標値fdl、現在値fn1および補間
速度Silをフィルタ指定ナンバnに従って、各レジス
タ31,32.33の所定のセルに書き込む。
次に、ステップ5219に進み、乗算器23の乗算係数
a1の目標値HIs現在値G2、補間遠度81°、演算
開始信号Cs、および変化方向データCm1を乗算係数
発生器21に供給する。乗算係数発生器21は、上記目
標値H,、現在値G、、補間速度81°、演算開始信号
Cs、および変化方向データCm、をフィルタ指定ナン
バnに従って、各レジスタ4’6,47.48.49.
50の所定のセルに書き込む。
次に、ステップ5220に進み、フィルタ指定ナンバn
にNJを加算し、nを「2」とする。
そして、ステップ5221において、フィルタ指定ナン
バnが「5」に達したか否かを判断する。
この場合、フィルタ指定ナンバnは「2」であるので、
このステップ5221における判断結果はrNoJとな
り、ステップ8216に戻る。そして、再び、ステップ
8216、ステップ5217、ステップ3218、ステ
ップ5219およびステップ5220が実行される。そ
して、ステップ5220における判断結果がrYEsJ
になるまで、上記処理が行われ、各ループ毎に、それぞ
れ各フィルタユニットFU2〜4に対するカットオフ周
波数rの目標値fdをfd、〜fd、、現在値fnをf
nt〜fna、補間速度SiをSi、〜Si、とする楽
音指定情報がパラメータ書込制御部30に供給される。
また、乗算係数発生器21には、乗算2M A 2〜A
4に対する乗算係数a、〜a4の目標値HiをH、〜1
−1 、、現在値GiをG、〜G4、補間遠度Si’を
S。
〜S4゛、演算開始信号CsiをCs2〜Cs、とする
楽音指定情報が供給される。
そして、ステップ5221での判断結果が「YESJに
なると、次のステップ5222に進む。
このステップ5222では、キーオフ処理が行われる。
楽音指定情報発生システム5は、キーオフ処理に基づく
各種情報CDを各部に供給する。次に、ステップ522
3において、フィルタンステム15のタイミングジェネ
レータ43にスタート信号5TARTを供給する。その
後、メインルーチンに戻る。
一方、上述したステップ5222における楽音指定情報
発生システム5が出力する各種情報CDに応じて、前述
したキーオン処理における動作と同様にして波形補間器
8は、波形メモリ7aからの楽音波形データWD。、を
補間し、指定された音高の楽音波形データWD。、とし
てフィルタシステム15に供給する。
また、スタート信号5TARTが供給されたフィルタシ
ステム15内のDCF制御部16bは、上述したスター
ト信号5TARTによって起動し、前述した鍵処理のキ
ーオン処理におけるルーチンと同様に、カットオフ周波
数f1〜f4を演算する。また、乗算係数発生器16b
においても、前述したキーオン処理におけるルーチンと
同様に、上記DCF制御部16bに同期して乗算係数a
、%a、が演算される。そして、カットオフ周波数11
〜r、はDCF20に順次供給される。また、乗算係数
a〜a4は乗算器23に順次供給される。
そして、前述したフィルタンステム15に供給された楽
音波形データWD。、は、フィルタリングされた後、さ
らに各種の波形操作が行われ、波形・データW D o
sとして波形メモリ7bへ出力する。
そして、波形メモリ7bでは、上記楽音波形データW 
D osをアドレスとして、予め記憶されていた楽音波
形データWD、。を読出し、当該楽音波形データWD、
、を周波数変調された楽音波形データWD1.とする。
そして、前述した動矢と同様に楽音波形データWD、を
更に複雑なものとし、最終的に、楽音波形データWD、
3として出力する。
また、加算B4eは、前述した楽音波形データWDo、
と上記楽音波形データWD、、とをミキシングし、楽音
波形データWD、。とじて出力する。
そして、上記楽音波形データWD、ffおよび楽音、成
彩テ゛−夕WD、oは、サウンドンステムによって楽音
として発音される。
上述した演算および波形操作は、システムコントローラ
13とは関係なく目動的に、かつ、楽音波形データW 
D o +の供給が終了するまで繰り返し行われる。
一方、各鍵処理ル・−ヂンからメインルーチンに戻ると
、ステップ5103に進み、各種係数の設定や表示処理
が行われ、再び、ステップSlo+に戻る。そして、ス
テップ5lot、ステップ5102およびステップ5I
03が実行される。
また、DCF制御部16bでは、押鍵、離鍵に拘わらず
上述した演算過程において、いずれかのカットオフ周波
数fが目標値fdに達すると、シフトレジスタ41の該
当するセルがセットされる。
このシフトレジスタ41の内容は、4段階分の演算終了
毎に、ラッチ回路42にラッチされる。
そして、ラッチ回路42の内容は、割込信号rnt〜I
 nt4としてシステムコントローラ13に供給される
一方、システムコントローラ13には、一定時間毎に割
り込みが掛けられており、割り込みが掛かると、第11
図に示すフローチャートが実行される。以下、この割り
込み処理について説明する。
上記割り込みが掛かると、まず、ステップ5301が実
行される。このステップ5301では、キーオン信号K
 ONを検出して、鍵盤が押されているか否かが判断さ
れる。そして、このステップ5301における判断結果
がrYEsJの場合、すなわち押鍵時の場合には、ステ
ップ5302へ進む。以下、押鍵時の割り込み処理につ
いて説明する。
このステップ5302では割込信号1nt、がセットさ
れているか否かが判断される。そして、このステップ5
302の判断結果がrYEsJの場合には、ステップ5
303へ進む。このステップ5303では、フィルタ指
定ナンバnをrlJとし、次のステップ5304に進む
。ステップ5304では、新たなカットオフ周波数fの
目標値fdい現在値fn、および補間速度Sl+をパラ
メータ書込制御部30に供給するとともに、新たな乗算
係数a、の目標値H1、現在値G1、補間速度S、′、
演算開始信号Cs、および変化方向データCm、を乗算
係数発生器21に供給する。また、パラメータ書込制御
部30にリセット信号IRとしてIR,を供給する。
上述の処理によって、パラメータ書込制御部30は、上
記目(票値fd、、現在値fn+および補間速fisi
、ヲフィルタ指定ナンバnに従って、各レジスタ31〜
33の所定のセルに書き込むとともに、Jセ、ト信号I
R,によってラッチ回路42の1段目(FUl)のセル
をリセットする。また、CTロジック45は、上記新た
な乗算係数a1の目標値H1、現在値G1、補間速+f
:s、°、演算開始信号Cs、t;よび変化方向データ
Cl11+をフィルタ指定ナンバnに従って、各レジス
タ46〜50の所定のセルに書き込む。
方、ステップ5302における判断結果が「NQ jの
場合および上述しステップ5304の処理後には、ステ
ップ5305に進み、割込信号1nt2がセットされて
いるか否かが判断される。そして、このステップ530
5の判断結果がrYEsJの場合には、ステップ530
6およびステップ5307において、フィルタ指定ナン
バnを[25とし、新たなカットオフ周波数rの目標値
fd3、現在値fn2、補間速度Si、およびリセット
信号■R7をパラメータ書込制御部30に供給するとと
もに、新たな乗算係¥1atの目標値Hい現在値G2、
補間速度S、゛、演算開始信号Cs、および変化方向デ
ータCm、を乗算係数発生器21に供給する。
このステップ5307の処理によって、パラメータ書込
制御部30は、上述した処理と同様に、上記目標値fd
、、現在値In、および補間速度Si。
をフィルタ指定ナンバnに従って、各レジスタ31.3
2.33の所定のセルに書き込むとともに、Jセット信
号IR,によってランチ回路42の2段目(F U 2
)のセルをリセットする。また、CTロジック45は、
上記新たな乗算係数a、の目標値[(3、現在値G6、
補間速度S、°、演算開始信号C92および変化方向デ
ータCm、をフィルタ指定ナンバnに従って、各レジス
タ46〜50の所定のセルに書き込む。
また、ステップ5305における判断結果かrNO」の
場合および上述したステップ5307の処理後には、ス
テップ5308に進み、割込信号Intsがセットされ
ているか否かが判断される。そして、このステップ53
08の判断結果がrYES」の場合には、ステップ53
09およびステ。
プ5310において、フィルタ指定ナンバnを「3」と
し、新たなカットオフ周波数rの目標値fd8、現在値
fn3、補間速度Si、およびリセット信号IR3をパ
ラメータ書込制御部30に供給するとともに、新たな乗
算係数a3の目標値113、現在値G1、補間遠度S、
°、演算開始信号C53および変化方向データCm3を
乗算係数発生RW21に供給する。
このステップ5310の処理によって、パラメータ書込
制御部30は、上記目標値fd3、現在値fn3および
補間性R3!3をフィルタ指定ナンバnに従って、各レ
ジスタ31,32.33の3段目のセルに書き込むとと
もに、リセット信号IR,によってラッチ回路42の3
段目(FU3)のセルをリセットする。また、CTロジ
ック45は、上記管たな乗算係数a3の目標値H3、現
在値G3、補間遠度3,1、演算開始信号Cs、および
変化方向データCl113をフィルタ指定ナンバnに従
って、各レジスタ46〜50の所定のセルに書き込む。
また、ステップ5308における判断結果が「NO」の
場合および上述しステップ5310の処理後には、ステ
ップ5311に進み、割込信号1nt4がセットされて
いるか否かが判断される。そして、このステップ531
1の判断結果がrYESJの場合には、ステップ531
2およびステップ5313において、フィルタ指定ナン
バnを「4」とし、新たなカットオフ周波数fの目標値
「(14、現在値fna、補間遠度Si4およびリセッ
ト信号IR、をパラメータ書込制御部30に供給すると
ともに、新たな乗算係数a、の目標値FN4、現在値G
い補間遠度S4゛、演算開始信号Cs、および変化方向
データCm4を乗算係数発生器21に供給する。
このステップ5313の処理によって、パラメータ書込
制御部30は、上記目標値fdい現在値fn4および補
間速度Siaをフィルタ指定ナンバnに従って、各レジ
スタ31,32.33の4段目(FU4)のセルに書き
込むとともに、リセット信号IR,によってラッチ回路
42の4段目のセルをリセットする。また、CTロジッ
ク45は、上記管たな乗算係数a4の目標値H4、現在
値G4、補間速度S4°、演算開始信号C84および変
化方向データCm4をフィルタ指定ナンバnに従って、
各レジスタ46〜50の所定のセルに書き込む。
そして、ステップ5313の処理が終了した場合、ある
いは、ステップ5311の判断結果が「NO」の場合に
は、当該ルーチンを終了し、メインルーチンを引き続き
実行する。
上述した割り込み処理の間にも、DCF制御部16bは
、演算を続けており、割り込み処理により新たに設定さ
れた楽音指定情報をも含めて、引き続きそれぞれの補間
速度Si1〜Slaの値に応じた変化速度で各現在値f
n、〜【n4から各々の目標値rd1〜fd4の間を直
線補間し、カッ)オフ周波数f1〜f4を求める。そし
て、上記カットオフ周波数f1〜f4を時分割した各段
階毎のD CF 20に供給する。また、乗算係数発生
器21は、新たに設定された楽音指定情報をも含めて、
引き続きそれぞれの補間速度3 、+〜S4゛に応じた
変化速度で、各現在値61〜G、から各々の目標値H3
〜H。
の間を直線補間し、乗算係数a1〜a4を求める。
そして、上述したDCF制御部16bと同期させて、上
記乗算係数a、−a、を時分割した各段階毎の乗算器2
3に供給する。
一方、離鍵された場合には、ステップ5301における
判断結果がrNo、]となり、ステップ5314に進む
。以下、離鍵時の割り込み処理について説明する。
ステップ5314では、前述したステップ5302と同
様に、割り込み信号1nLがセットされているか否かが
判断される。そして、このステ。
ブ5314の判断結果がrYEsJの場合には、ステ、
ブ5315およびステップ5316において、フィルタ
指定ナンバnを「1」として、キーオフ速度KOFFV
に基づいて、離鍵時におけるカットオフ周波数の目標値
fdい現在値fn、、補間性If S! 1およびリセ
ット信号[R,がバラメ−夕書込制御部30に供給され
るとともに、新たな乗算係数a、の目標値H、、現在値
G1、補間遠度S、演算開始信号Cs、および変化方向
データCm。
が乗算係数発生器21に供給される。
以下、前述した押鍵時の割り込み処理と同様にして、ス
テップ5317では割り込み信号Inttがセットされ
ているか否かの判断され、その結果がrYESJの場合
には、ステップ5319において、2段目のFU2に対
するカットオフ周波数f、の目標値fn、、現在値fd
、、補間遠度Si、およびリセット信号IR,がパラメ
ータ書込制御部30に供給されるとともに、新たな乗算
係数a。
の目標値H7、現在値G7、補間速度S、゛、演算開始
信号Cs、および変化方向データCrn、が乗算係数発
生′a21に供給される。また、ステップ5320では
割り込み信号[nt、、のセットされているか否かの判
断され、その結果がrYEsJの場合には、ステップ5
322において、3段目のDCFに対する力yトオフ周
波数f3の目標値fn3、現在値fd3、補間速度Si
3およびリセット信号IR3がパラメータ書込制御部3
0に供給されるとともに、新たな乗算係数a、の目標値
H3、現在値G3、補間速度S、°、演算開始信号C8
3および変化方向データCm3が乗算係数発生器21に
供給される。さらに、ステップ5323では割り込み信
号Int4カセットされているか否かの判断され、その
結果がrYESJの場合は、ステップ5325において
、4段目のDCFに対するカットオフ周波数f4の目標
値fnn、現在値fd、、補間速度S14およびリセッ
ト信号IR,かパラメータ書込制御部に供給されるとと
もに、新たな乗算係数a4の目標値H4、現在値G 4
、補間速度S4°、演算開始信号Cs4および変化方向
データCm、が乗算係数発生器21に供給される。
そして、ステップ5325の処理が終了した場合、ある
いは、ステップ5323の判断結果が「NO」の場合に
は、当該割り込み処理ルーチンを終了し、引き続きメイ
ンルーチンの処理を実行する。
このようにカットオフ周波数fを繰り返し求める演算中
に、いずれかのカットオフ周波数fが目標値fdに達す
ると、押鍵時の場合には、割込信号1 nt+〜[nL
aに応じてステップ5316.5319.5322およ
び5325のいずれかの処理が実行される。そして、上
記いずれかの処理が実行されると、DCF制御部16b
は、新たに設定された楽音指定情報をも含めて、引き続
きそれぞれの補間速度Si1〜Si4の値に応じた変化
速度で各現在値fn、=fn、から各々の目を票値fd
、〜fd。
の間を直線補間し、カットオフ周波数f1〜f4を求め
る。そして、上記カットオフ周波数f、〜f。
を時分割した各段階毎のDCF20に供給する。
また、乗算係数発生器21は、上述したDCF制御部1
6bと同期させて、新たに設定された楽音指定情報をも
含めて、引き続きそれぞれの補間遠度81′〜84′に
応じた変化速度で、各現在値G1〜G4から各々の目標
値141〜H4の間を直線補間し、乗算係数a1〜a4
を求める。そして、上記乗算係数a、’−a、を時分割
した各段階毎の乗算器23に1共給する。
上述した鍵処理および割り込み処理において求められた
フィルタユニットFtJlに対するカットオフ周波数「
、を第12図に示す。この図において、最初に設定され
るカットオフ周波数fの目標値fdがF2、現在値fn
がF。、補間遠度SiがSである。また、カットオフ周
波数fが目標値F。
に達した時に、新たに設定される目標値fdがF7、現
在値fnがFl、補間速度SiがS、である。以下、同
様に目標値fd、現在値fn、補間速度Siを各々、F
 3+ F 、、 S 3、そしてF 4+ F 、、
S 4と新たな値に更新することによって、当該カット
オフ周波数1、が時間的に変化する。この図において、
カットオフ周波数F4以降では、目標値【dとして先の
F、を再び設定し、キーオフ信号KOFFが供給される
まで繰り返す。また、離鍵時においても同様に、目標値
fdをF6、現在値fnをF5、補間速度SiをS6と
新たに更新することによって、フィルタユニットFUI
に対するカットオフ周l皮数fか図示のように時間的に
変化する。また、フィルタユニットFU2、FU3、F
U4に対する力。
トオフ周波数fも上述したフィルタユニットFU■と同
様に時間的に変化する。
上述のようにして求められたレベル制御値a。
〜a4の例を第13図に示す。同図では時間経過に対し
て所定の変化をする例を示したものであるが、変化の傾
きやレベル値は楽音指定情報(タッチなど)に応じて可
変としてもよい。
なお、上述した乗算係数発生器21が出力する乗算係数
a1〜a4の一部は固定の値でもよい。また、乗算係数
を時間的に変化させる手段としては、従来の各種エンベ
ロープ波形発生器における技術か適用できるのは自明で
ある。その他、さらに各種の操作子の操作信号を印加し
てもよい。
また、この実施例において、例えば、実際のピアノでは
、離鍵と共に鍵に対応する弦にダンパーが戻って弦の振
動を抑え、消音する訳であるが、離鍵速度か速いほどダ
ンパーの戻りも速く、急激に弦振動かダンプされる。ま
た、音色変化の観点からは、離鍵速9度が速いほど離鍵
開始−弦振動減衰−消音までの間の音色変化は時間的に
速く、しかも周波数の高い倍音成分はど速く減衰する。
この効果を電子楽器で実現するには、LPFのカットオ
フ周波数rを離鍵速度に応じた速さで、下げてやるよう
な制御をすればよい。
また、この実施例では、現在値fnから目標値1dの間
の補間は、単純な直線補間であるが、指数曲線、その他
、種々のカーブで補間を行えるようにしてもよい。
また、上述した実施例において、周波数変調された楽音
信号WD、3の出力後に、さらに別途フィルタ/ステム
を挿入して、さらなる音色変化を付与してもよい。
また、FMオペレータを他に腹数、または時分割で複数
化して、もつとtり雑なFM構成を取れるようにしても
よい。
また、波形メモリ7aに記憶される楽音波形データWD
。、をタッチ等の演奏情報によって切り換えるようにし
て、さらに演奏による音色変化の効果を付与してもよい
「発明の効果」 以上説明したように、この発明によれば、単純な構成の
フィルタ手段を用いて、その構成を種々、切り換え指定
することにより、装置の規模を大きくすることなく、フ
ィルタ手段の多段化、楽音の複音化を容易にし、複雑な
音色変化を実現でき、かつ、音作りの自由度が高くでき
るという利点が得られる。また、フィルタ効果の異なる
並列信号出力レベルを独立に制御することにより、時間
的に複雑な音色変化をする音色制御(時変制御)ができ
るという利点が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例の構成を示すブロック図、
第2図は同実施例のフィルタシステムの構成を示すブロ
ック図、第3図は同実施例のDCFの構成を示すブロッ
ク図、第4図は同実施例のフィルタシステムによって構
成されるフィルタ・フロー図、第5図はフィルタ・フロ
ーの動作を説明するための説明図、第6図は同実施例の
コントロール部の構成を示すブロック図、第7図はDC
F制御部の構成を示すブロック図、第8図は乗算係数発
生器の構成を示すブロック図、第9図、第10図および
第11図は同実施例の動作を示すフローチャート、第1
2図は同実施例のカットオフ周波Ifの時間変化を説明
するための説明図、第13図はフィルタ・フローにおけ
る乗算係数発生器か出力する乗算係数の一例を示す説明
図、第14図は第1の従来の電子楽器の構成を示すブロ
ック図である。 7a・・・・・第1の波形メモリ(第1の楽音波形発生
手段)、7b・・・・第2の波形メモリ(第2の楽音波
形発生手段)、15・・・・・フィルタ/ステ1. (
フィルタ手段)、24・・・・・・加算器(合成手段)
。 出前人 ヤマハ株式会社 手 続 補 正 書(自発) 平成 年 26.22 月 日 平成1年特許願第259742号 発明の名称 楽音合成装置 3゜ 補正をする者

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)楽音の音高に応じた第1の楽音波形を出力する第
    1の楽音波形発生手段と、複数のフィルタを任意に接続
    し、前記楽音波形をフィルタリングするフィルタ手段と
    、前記フィルタ手段の出力信号に応じた第2の楽音波形
    を出力する第2の楽音波形発生手段とを具備することを
    特徴とする楽音合成装置。
  2. (2)前記複数のフィルタの少なくとも1つの出力信号
    のレベルを独立に時変制御するレベル制御手段を具備す
    ることを特徴とする請求項1記載の楽音合成装置。
  3. (3)前記フィルタ手段の出力信号と前記第2の楽音波
    形発生手段が出力する第2の楽音波形とを合成して出力
    する合成手段を具備することを特徴とする請求項1記載
    の楽音合成装置。
JP1259742A 1989-10-04 1989-10-04 楽音合成装置 Pending JPH03121499A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1259742A JPH03121499A (ja) 1989-10-04 1989-10-04 楽音合成装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1259742A JPH03121499A (ja) 1989-10-04 1989-10-04 楽音合成装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH03121499A true JPH03121499A (ja) 1991-05-23

Family

ID=17338318

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1259742A Pending JPH03121499A (ja) 1989-10-04 1989-10-04 楽音合成装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH03121499A (ja)

Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5243308A (en) * 1975-10-01 1977-04-05 Fujitsu Ltd Signal transmitting system
JPS58215698A (ja) * 1982-06-09 1983-12-15 沖電気工業株式会社 音声合成装置
JPS6211895A (ja) * 1985-07-10 1987-01-20 カシオ計算機株式会社 電子楽器
JPS6226790U (ja) * 1985-08-02 1987-02-18
JPS6243200A (ja) * 1985-08-20 1987-02-25 日本シイエムケイ株式会社 プリント配線板の製造方法
JPS6342276A (ja) * 1986-08-07 1988-02-23 Fujitsu Ltd フアクシミリ装置
JPS647400A (en) * 1987-06-29 1989-01-11 Hitachi Ltd Ic tester

Patent Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5243308A (en) * 1975-10-01 1977-04-05 Fujitsu Ltd Signal transmitting system
JPS58215698A (ja) * 1982-06-09 1983-12-15 沖電気工業株式会社 音声合成装置
JPS6211895A (ja) * 1985-07-10 1987-01-20 カシオ計算機株式会社 電子楽器
JPS6226790U (ja) * 1985-08-02 1987-02-18
JPS6243200A (ja) * 1985-08-20 1987-02-25 日本シイエムケイ株式会社 プリント配線板の製造方法
JPS6342276A (ja) * 1986-08-07 1988-02-23 Fujitsu Ltd フアクシミリ装置
JPS647400A (en) * 1987-06-29 1989-01-11 Hitachi Ltd Ic tester

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5308918A (en) Signal delay circuit, FIR filter and musical tone synthesizer employing the same
JP2009265470A (ja) 共鳴音発生装置および電子楽器
JPH0496000A (ja) 楽音合成装置
JP2833403B2 (ja) 電子楽器の音源装置
US5245127A (en) Signal delay circuit, FIR filter and musical tone synthesizer employing the same
JPH05181485A (ja) 電子楽器
JPH03121494A (ja) 電子楽器
JPH03121493A (ja) 電子楽器
JPH03121499A (ja) 楽音合成装置
JPH0679224B2 (ja) 波形合成装置
JP2504196B2 (ja) 楽音合成装置
JP2730420B2 (ja) 楽音合成装置
JP2861358B2 (ja) 楽音合成装置
JP2990777B2 (ja) 電子楽器の効果装置
JP3353516B2 (ja) 楽音合成装置
JP3282438B2 (ja) 楽音信号合成装置
JP5035388B2 (ja) 共鳴音発生装置および電子楽器
JPH01269995A (ja) 楽音信号発生装置のための信号補間器
JPH0243196B2 (ja)
JP2661601B2 (ja) 波形合成装置
JP2606684B2 (ja) 周波数変調楽音合成原理による波形加工装置
JP3404953B2 (ja) 楽音合成装置
JP2751598B2 (ja) 波形信号出力装置
JP2580795B2 (ja) 電子楽器
JP3480063B2 (ja) 楽音合成装置