JPH03121469A - カラー画像記録装置 - Google Patents

カラー画像記録装置

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JPH03121469A
JPH03121469A JP2209150A JP20915090A JPH03121469A JP H03121469 A JPH03121469 A JP H03121469A JP 2209150 A JP2209150 A JP 2209150A JP 20915090 A JP20915090 A JP 20915090A JP H03121469 A JPH03121469 A JP H03121469A
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JP2209150A
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Makoto Fukuyama
福山 眞琴
Nobuo Mizuki
水木 信夫
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Toyo Electric Manufacturing Ltd
Panasonic System Solutions Japan Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Graphic Communication Systems Inc
Toyo Electric Manufacturing Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は記録媒体が記録部に対して(り返し往復又は循
環されてカラー画像が得られるカラー画像記録装置に関
する。
従来の技術 公知のカラー画像記録装置としては、1組の潜像形成手
段である多極静電記録ヘッドに電気信号を送り、静電記
録シートよりなる記録紙上に正極と負極の静電潜像ドツ
トを形成せしめ、色の異なる3種類の着色トナーを互に
相異なる極性に帯電させ、前記静電潜像ドツトに付着さ
せることにより現像し、これを加熱などにより定着して
2色の可視像とする方式が発表されている。
しかしながら、この方式では2色を超える多色記録は不
可能であり、また記録紙上に正の極性の静電潜像を形成
することは、負の極性の静電潜像を形成する場合より記
録ドツト形成の確率が低いなどの欠点があった。
従って、従来から行なわれているごとき負極性の静電潜
像のみによる単色記録を、記録位置を同期させてトナー
の色のみを変えて複数回繰り返えし、カラー記録を行う
3色以上のカラー画像記録装置が考えられる。
第4図は従来の思想に従ったカラー画像記録装置の一例
の要部簡略斜視図であり、第5図は同じく制御ブロック
図である。静電記録シートからなる記録紙1は駆動モー
タ3及びこの駆動モータ3により駆動される紙送りロー
ラ2a、2bより成る搬送手段によって所定経路に沿っ
て正方向である矢印Aの方向およびその逆方向に駆動さ
れるごと(構成されている。駆動モータ3にはパルス発
生器を略称するPO2が直結されており、駆動そ一夕3
の回転に處してすなわち記録紙lの一定移動距離ごとに
PGパルスを発生する。記録紙1の所定経路に沿って記
録紙1に静電潜像ドツトを形成する潜像形成手段である
多針電極静電ヘプト6が設けられており、さらに記録紙
1搬送方向下流に各色の現像液が供給された複数の現像
器(赤色現像器7a+ 青色現像器7b、 黄色現像器
7c)が設けられている。また、これら複数の現像器の
下流に定着器8が設けられている。多針電極静電ヘッド
6は記録紙10表表面幅にわたって、0゜1mm間隔で
制御装置9からの指令により選択的に負の極性を有する
静電潜像ドツトを形成せしめる。赤色現像器7a+ 青
色現像器7b、  および黄色現像器7cはそれぞれ制
御装置9からの指令により、前記静電潜像を赤色、青色
および黄色のトナーにより現像するもので、定着器8は
同じく制御装置90指令によってその下を通過する記録
紙1を加熱することによりトナーを溶融せしめて定着す
る。画像データ記憶装置10には記録すべき画像を赤、
青および黄色の色相に0.1mmごとの間隔で分解した
データが、赤、資および黄色の色相別に記録紙1の正の
進行方向に対応した順序で記憶されている。カウンタ1
1は同期タイミングパルスを発生させるためのもので、
記録紙1が0.1mm送られるために駆動モータ3が回
転する間にPO2が発生するn個(一定である)のPG
パルスを受信することにタイミングパルスを制御装W9
へお(る。
以下、本装置によるカラー画像記録の態様を説明する。
制御装置9に記録開始の指示を与えると、制御装置9は
駆動モータ3に正回転の指令を発すると共に、画像デー
タ記憶装置10から赤色の最初の列のデータを取り出し
てそのデータに従って多針電極静電ヘッド6に指令を発
し、記録紙1の表面に静電潜像ドツトを形成せしめる。
更に同時に赤色現像器7aおよび定着器8に動作指令を
送る。記録紙1を搬送する駆動モータ3の回転に従って
、それに直結されたPO2から発せられるPGパルスを
カウンタ11が計数し、n個のPGパルスを受信するご
とにタイミングパルスを発生する。制御装置9はカウン
タ11からタイミングパルスを受信するごとに、順次画
像データ記憶装置lOからデータを取り出して、そのデ
ータに従って多針電極静電ヘッド6に指令を発し、記録
紙1の表面に静電潜像ドツトを形成せしめる。同時に制
御装置9は受信したタイミングパルスの数を内蔵するレ
ジスタ内で計数している。か(のどとくにして、画像デ
ータ記憶装置10に記憶された記録すべき画像の赤色分
のデータは、矢印A方向に送り出される記録紙lの表面
上に0.1mm間隔の静電潜像ドツトとして記録され、
その記録部分が赤色現像器7aの部分に達する七赤色ト
ナーにより現像され、更に定着器8の部分に達すると加
熱定着される。制御装置9が画像データ記憶装置10か
ら赤色データのENDを示す情報をよみこむと、カウン
タ11からのタイミングパルスを受信しても画像データ
記憶装置1oからデータを読み込まないようにする。
記録紙1の移動方向の多針電極静電ヘッド6と定着器8
の設置間隔をLmmとしたとき、この距離を記録紙1が
移動する間にPO2の発するPGパルス数はαXL10
.1個であり、カウンタ11の発生するタイミングパル
ス数はLlo、1個であるので、赤色データのENDを
示す情報を制御装置9が読み込んでから、前記のタイミ
ングパルス数より若干多いLlo、1+δ個のタイミン
グパルスを受は取るまで記録紙1を送り続けた後モータ
3を停止することにより、記録すべき赤色記録の現像お
よび定着はすべて完了する。制御装置9は駆動モータ3
を停ゼせしめると同時に、赤色現像器7aおよび定着器
8への動作指令も停止する。このとき制御袋@9内のタ
イミングパルス計数用レジスタの内容数はZになってい
たとする。
前記のごとく赤色記録の定着の完了により駆動モータ3
を停止した後、ただちに駆動モータ3を逆転し、記録紙
1を矢印Aと逆の方向に駆動する。
このとき、カウンタ11はPO2からのPGパルスをn
個受信するごとにタイミングパルスを発生させ、制御装
[9内のタイミングパルス計数用レジスタから減算し、
駆動モータ3が逆転を開始した時Zであった前記レジス
タの内容が0になづた時駆動モータ3を停止する。か(
して、記録紙1は最初に赤色記録された部分が多針電極
静電ヘッド6の真下に位置するとと(にして停止する。
ただし、このようにして記録紙1をスタート地点で正確
に停止せしめるためには、速度ループを併用して正確に
速度制御をも行う必要がある。
次に制御装@9は駆動モータ3に正転の指令を発すると
共に、画像データ記憶袋[10から青色の最初の列のデ
ータを取り出して多針電極静電ヘッド6に指令を発し、
すでに赤色記録の完了した記録紙10表面に静電潜像ド
ツトを形成せしめると同時に、青色現像器7bおよび定
着器8に動作指令を送る。以下、赤色記録のときと同様
に制御装置9はカウンタ11からのタイミングパルスを
受信するごとに画像データ記憶装置lOから順次青色画
像データを取り出し、多針電極静電ヘッド6により記録
紙10表面に静電潜像ドツトを形成せしめる。その記録
部分が青色現像器7bの部分に達すると青色トナーによ
り現像され、更に定着器8の部分に達すると加熱定着さ
れる。このとき、先に定着されている赤色トナーも熱に
より再溶融するので、赤色トナーと青色トナーの重なっ
た部分では、青色トナーは赤色トナーと混合され減色混
色される。制御装置9が画像データ記憶装置10から青
色データのENDを示す情報を読み込むと、赤色記録の
場合と同様に画像データの読み込みを中止した後、記録
紙1を更にLlo、1+δ個のタイミングパルス受信期
間送って青色記録の現像および定着を完了させ、青色現
像ヘッド7bおよび定着器8の動作を停止せしめると共
に、駆動モータ3を逆転せしめて記録紙1をスタート地
点までもどして次の記録を開始する。
黄色記録についても青色現像器7bの代りに黄色現像器
7cを使用する以外は青色記録の場合と同様であるため
説明を省略するが、制御装置9が画像データ記憶装置1
0から黄色データのENDを示す情報を読み込んでから
、記録紙1を更にLlo、1+δ個のタイミングパルス
受信期間送って、黄色記録の定着を完了すること1こよ
りすべての多色記録を完了する。
発明が解決しようとする課題 しかし、かかる構成によれば、記録紙の搬送方向におい
て各色の色ずれが生じてしまい、実用に耐えないカラー
画像になってしまうと(1つ問題があったO 上述問題は以下の理由で生ずる。すなわち、上述のよう
に各色毎に記録紙を往復させる方法であると、その間に
記録紙に伸縮が生じてしまうためである。この伸縮は、
小型のカラー画像記録を行う場合には殆ど問題とならな
いが、A1.AOサイズ等の大きな記録紙を扱うカラー
画像記録装置では大きな色ずれを生ずる原因となる。
本発明は、上述の課題に鑑みて為されたもので、記録紙
の伸縮に伴う色ずれを防止し、鮮明にして且つ色ずれの
少ないカラー画像を得ることができるカーラ−画像記録
装置を提供することを目的とす課題を解決するための手
段 本発明は上述の課題を解決するために所定の搬送径路に
沿って記録媒体を往復又は循環して搬送する搬送手段と
、前記記録媒体の搬送路中に設けられ前記記録媒体上の
画像記録領域内に記録画像に対応する潜像を形成すると
ともに前記記録媒体上の画像記録領域外に連続的に略等
間隔のレジストマークに対応する潜像を形成する潜像形
成手段と、この潜像形成手段により前記記録媒体上に形
成された前記記録画像に対応する潜像をそれぞれ異なる
色で前記レジストマークに対応する潜像を単一色で各々
可視像化する複数の現像手段と、前記可視像化された潜
像を定着する定着手段と、前可視像化され定着されたレ
ジストマークを検出する検知手段と、記搬送手段を作動
し前記記録媒体の同一画像記録領域で潜像形成と現像と
を各色毎に複数回繰り返すことにより合成カラー画像を
形成する記録制御手段を、この記録制御手段により潜像
形成を行うに際し前記検知手段により検出した前記レジ
ストマークの間隔に基づいて前記記録媒体の搬送方向に
おける記録位置合わせを行うと共に、現像定着を終了す
るに際し少なくとも前記潜像形成手段から前記定着手段
までの距離とこの距離に対応する前記記録媒体の最大伸
長量とを加算した距離以上前記記録媒体を搬送させるタ
イミング制御手段とを備えたものである。
作用 本発明は上述の構成によって、記録紙に形成されたレジ
ストマークの検出結果により記録紙の搬送方向における
伸縮に基づいて各色の潜像形成位置を補正するため、記
録紙の伸縮に伴う色ずれを防止し、鮮明なカラー画像を
得ることができる。
さらに、現像を終了するに際し、少な(とも潜像形成手
段から定着手段までの距離とこの距離に対応する記録媒
体の最大伸長量とを加算した距離以上記録媒体を搬送さ
せることにより、記録媒体が伸長した状態でも確実に記
録媒体上の画像記録領域終端付近に形成された潜像を各
色毎に現像・定着することが可能となる。
実施例 第1図は本発明の一実施例によるカラー画像記録装置の
概略構成を示すものであり、第2図は同じ(制御ブロッ
ク図であり、第4図、第5図と同一の符号は同一または
同一機能を有する部分を示す。
記録紙1はPO2を直結した駆動モータ3及びこの駆動
モータ3により駆動される紙送りローラ2a、2bから
成る搬送手段によって所定径路に沿って矢印Aの方向お
よびその逆方向に駆動されるごとく構成されている。
従来の構成と同様に記録紙10所定径路に沿って順番に
記録紙1に静電潜像ドツトを形成する潜像形成手段であ
る多針電極静電ヘッド6、それぞれ各色の現像液が供給
された複数の現像器(赤色現像器7a、青色現像器7b
、黄色現像器7c)、定着器8が設けられている。本装
置の場合には、記録紙工の通常画像記録領域を外れた部
分に記録紙搬送方向に等間隔箱形成されたレジストマー
クを第2色目以後の画像記録に際して読み取るための検
知手段であるマーク読み取り器5が多針電極ヘッド6の
記録紙搬送方向上流側に設けである。
カウンタ11′は同期記録のためのタイミングパルスを
発生するもので、カウンタ12は主として読み取られた
レジストマーク間のタイミングパルスを計数するための
ものであり、13は演算器で、カウンタ14は主として
前記マークの書き込みおよび読み取られたマークの間隔
を監視するためのものであって、更にカウンタ14′と
共にマーク中心位置に合わせて静電潜像ドツトを形成さ
せる動作をも行うもので、これらの機器の動作を制御装
置9′が制御する。
つまり、カウンタ11’、12,14.14’演算器1
3、制御装置9′はレジストマークの間隔に基づいて記
録紙の搬送方向における各色に対応する静電潜像ドツト
の記録位置合わせを行うタイミング制御手段として働く
ものである。
制御装置9′内には多針電極静電ヘッド6を用いて記録
紙1の側縁部付近の正規画像記録領域外にレジストマー
クを記録するためのレジストマーり画像パターンが内蔵
記憶されてい墨。本装置の場合このレジストマークは直
径llll11の中実丸印であって、第1色目の画像記
録時にのみ同時に記録するが、第1色目の画像がPGパ
ルスをn個受信するごとに、すなわち本装置では記録紙
1が0゜1mm送られるごとに記録されるのに対して、
前記マークはこの画像記録の態様によりPGパルスをn
Xk=NXk=N不受信に、すなわち本装置では記録紙
1が10+gm送られるごとに記録され、るように構成
されている。
使用する記録紙lの伸縮性から、前記のごとくPGパル
ス数でN個分送られる長さが最大に伸びたときの長さを
送るべきPGパルス数をN+αとするとき、マーク読み
取り器5は多針電極静電ヘッド6の前方にPGパルス数
でN+α個分だけ離して@置しである。これは、マーク
読取器5は多針電極静電ヘッド6に対し記録紙1の搬送
方向上流側にレジストマーク間距離であるNとレジスト
マーク間距離に対応する記録紙の最大伸長量であるαと
を加算した距離だけ離間して設けられている。これによ
り、実測したレジストマーク間距離をそのレジストマー
ク間における潜像形成に確実に利用するためである。ま
た、多針電極静電ヘッド6から定着器8までの距離L■
■の長さを有する記録紙1が最大に伸びたときの長さを
送るべきPGパルス数を86個とする。
画像データ記憶装置10には第4図、第5図の説明で述
べた通り、赤、青および黄色の色相別の画像データが記
憶されている。
以下、本装置による多色記録の態様を説明する。
制御袋[9’に記録開始の指示を与えると、第1色目す
なわち赤色記録の準備をする。マーク記録間隔のPGパ
ルス数Nをカウンタ14および演算器13にセットする
。演算器13はN/に=nの演算を行い、結果nをカウ
ンタ11′にセットする。この結果カウンタ11′はP
Gパルスをn個受信するごとにタイミングパルスを発す
るようになる。
上記準備完了後制御袋W19′は駆動モータ3に正転の
指令を発し記録紙1を矢印Aの方向へ送り始めると同時
に、内蔵記憶されているマーク画像パターンに従って直
径1■の中実丸印のレジストマーク画像となるべき信号
を多針電極静電ヘッド6へ送信し始める。更に同時に制
御装置9′は赤色トナーを内蔵する赤色現像器7aおよ
び定着器8に動作指令を送る。
カウンタ11′は駆動モータ3に直結されたPO2から
のPCパルスをn個受信するごとにタイミングパルスを
発し、制御袋[9’はこのタイミングパルスに同期して
前記レジストマーク画像信号を多針電極静電ヘッド6に
送り、記録紙1の側縁部付近に負の極性を有する静電潜
像ドツトを形成せしめる。一方、カウンタ14はPO2
から発せられるPCパルスを計数している。
記録紙1が0.5sv送られ、すなわち制御袋[9′が
カウンタ11’から5個目のタイミングパルスを受信す
ると、画像データ記憶袋r1110から赤色画像の最初
のデータを取り出して、レジストマーク中心位置のレジ
ストマーク信号と同時に赤色画像の信号を多針電極静電
ヘッド6へ送る。以下、制御装置9′はカウンタ11′
からタイミングパルスを受信するごとに、順次画像デー
タ記憶装置10からデータを取り出し、そのデータに従
って多針電極静電ヘッド6に指令を発し、レジストマー
ク画像パターンの続く間はレジストマークと共に、以後
は赤色画像のみを記録紙1の表面に静電潜像ドツトとし
て形成せしめる。
PCパルスを計数しているカウンタ14はN個のPCパ
ルスを受信するごとに制御装置11f9’へレジストマ
ーク信号を発し、レジストマーク記録を始動させる。従
うてマークは記録紙1がPGパルス数でN個分送られる
ごとに記録される。
記録紙lの表面上に0.1mm間隔で記録された静電潜
像ドツトは、その記録部分が赤色現像器7aの部分に達
すると赤色トナーにより現像され、更に定着器80部分
に達すると加熱定着される。
制御装置129’が画像データ記憶装置10から赤色デ
ータENDを示す情報を読み込むと、カウンタ11’か
らのタイミングパルスを受信しても画像データ記憶袋@
10からデータを読み込まないようにし、カウンタ14
が次のレジストマーク信号を発し、多針電極静電ヘッド
6が最後のレジストマークの静電潜像ドツト記録を完了
した後、カウンタ14にNαをセットする。このNαは
上述したように、記録紙lが最大に伸びたときの長さに
対応するPGパルス数であり、このセットによりエンド
情報が読み込まれても一定量記録紙1は搬送される。
以後駆動モータ3の正転を続行して赤色現像および定着
を行わしめ、カウンタ14がPGパルスを80個受信し
た時駆動モータ3を停止せしめ記録紙1の送りを止める
。記録紙1はその伸縮性により最大に伸びていた場合で
も、上記の操作によってすべての赤色画像は確実に定着
を完了している。
駆動モータ3の停止と同時に制御装置9′は赤色現像器
7aおよび定着器8への動作指令も停止した後、駆動モ
ータ3を逆転せしめ記録紙1を矢印Aと逆の方向へ送、
り始めると共に、マーク読み取り器5に読み取り開始指
令を発する。マーク読み取り器5は記録紙1が送られて
、その側縁部分に赤色で記録されたレジストマークの中
心がその真下に来たときレジストマーク信号を発し制御
装置9′へ送るようになっている。
制御装f!19’は最初のレジストマーク信号を受信す
ると、カウンタ14にN+αをセットし、レジストマー
ク信号の受信間隔でのカウンタ14のPCパルス数を計
数して、これがN+αを超えると駆動モータ3の逆転を
止める。すなわち、記録紙1の画像記録領域外である側
縁部分に形成されたレジストマークが無くなるまで記録
紙1を逆送りし、最初に付した赤色のレジストマークの
中心がマーク読み取り器5の真下を通過してしまったこ
とを確認してから停止せしめる訳である。
第3図は第1色目である赤色画像記録完了時の記録紙1
の平面図で、逆送り完了時のマーク読み取り器6および
多針電極静電ヘッド6との相対関係位置を相当するPG
パルス個数で参考的に示しである。側縁部に記録されて
いるレジストマーク15の間隔Nは記録時のものであっ
て、記録定着完了後においては正しくNではない。ただ
し、紙送り方向における記録紙1の伸縮は赤色画像16
の部分でもレジストマーク150部分でも変らないもの
と考えてよいはずである。
続いて第2色目すなわち青色記録の準備をする。
制御装置9′はまずマーク読み取り器5と多針電極静電
ヘッド60間隔に相当、するPCパルス数であるN+α
をカウンタ14にセットし、マーク読み取り器5に読み
取り開始指令を発すると共に、駆動モータ3を正転せし
め記録紙1を矢印Aの方向へ送り始め、同時に青色トナ
ーを内蔵する青色現像器7bおよび定着器8に動作指令
を送る。
最初のレジストマークの中心がマーク読み取り器5の真
下に来墨と、マーク読み取り器5はレジストマーク信号
を制御装置9′へ送り、制御装置9′はレジストマーク
信号を受けるとカウンタ14にN+αをセットした後、
カウンタ14およびカウンタ12にPCパルスの計数開
始を指令する。
このN+αは多針電極静電ヘッド6とマーク読み取り器
6との距離に対応する一定値である。
次のレジストマークの中心がマーク読み取り器5の真下
に来て、制御装置9′がレジストマーク信号を受けると
、カウンタ12は計数されたレジストマーク間のPGパ
ルス数N′を演算器13へ送ると共に次のレジストマー
クまでのPGパルス数の計数を開始する。同時にカウン
タ14’にN+αをセットして計数開始を指令する。演
算器13はN’/に=n’を演算し結果n′を保持する
カウンタ14が計数するPGパルス数がN+αとなった
時制御装置9′へ信号を送って計数を停止する。この時
が矢印A方向に送られる記録紙l上の最初のレジストマ
ークの中心が丁度多針電極静電ヘッド6の位置に来た時
であるから、制御装置9′は画像データ記憶装置10か
ら青色l1Iii像の最初のデータを取り出して多針電
極静電ヘッド6へ送り、既に赤色画像の定着されている
記録紙10表面に静電潜像ドツトを形成せしめると共に
、演算器13に保持されているn″をカウンタ11′に
送らしめ、カウンタ11′に動作開始を指令する。
つまり、本実施例では記録紙1上に最初に形成されたレ
ジストマークを基準にして静電潜像ドツト形成開始位置
を決定するものである。
カウンタ11′への動作開始指令によってカウンタ11
′はPO2からPGパルスを11個受信するごとにタイ
ミングパルスを発するようになり、制御装置9′はカウ
ンタ11’からタイミングパルスを受信するごとに、順
次画像データ記憶装置10からデータを取り出し、その
データに従って多針電極静電ヘッド6へ指令を送るよう
になる。
次のレジストマークの中心がマーク読み取り器5の真下
に来た時、カウンタ12は新らしいレジストマーク間の
PGパルス数N′を演算器13へ送り、次のレジストマ
ーク間のPGパルス数の計数を開始し、演算器13は新
らしいn′を演算して保持すると共に、カウンタ14ま
たは14′のうちいずれか停止中のものにN+αをセッ
トして計数開始を指令する。
カウンタ14または14′のいずれかのPGパルス計数
値がN+αに達すると制御装置9′に信号を発し、その
時多針電極静電ヘッド6の位置にあるレジストマークと
次のレジストマーク迄の実測した記録紙1の長さに応じ
たタイミングパルス間隔n′を常にカウンタ11′にセ
ットし、第色色目すなわち赤色の記録画像とほぼ@期し
た位置に第2色目すなわち青色の画像の静電潜像ドツト
を形成せしめる。
記録紙10表面に静電潜像ドツトが形成された部分が青
色現像器7bの部分に達すると青色トナーにより現像さ
れ、更に定む器8の部分に達すると加熱定着される。こ
のとき、先に定着されている赤色トナーも熱により再溶
融するので、赤色トナーと青色トナーの重なった部分で
は、青色トナーは赤色トナーと減色混色される。
制御装@9′が画像データ記憶装置10から青色データ
ENDを示す情報を読み込むと、カウンタ11′からの
タイミングパルスを受信しても画像データ記憶装置10
からデータを読み込まないようにすると共に、カウンタ
14にはNαをセットする。この動作は赤色画像記録の
場合と同様である。
以後駆動モータ3の正転を続行して青色現像および定着
を行わしめ、カウンタ14がPGパルスをNα個受信し
た時駆動モータ3を停止し、青色現像器7bおよび定着
器8の動作も停止せしめることにより、すべての青色画
像の定着を完了の後、先に赤色画像の足首完了の時に説
明したと同じ手順により、記録紙1を逆送りし最初に付
した赤色のレジストマークの中心がマーク読み取り器5
の真下を通過してしまったことを確認してから停止せし
める。
続いて第3色目すなわち黄色の画像記録を行うが、その
手順は青色画像記録の場合と動作させる現像器が青色現
像器7bを黄色現像器7Cに変えるだけであるから詳細
な説明は省略する。第1色目すなわち赤色画像記録の時
に同時にその紙送り量に比例するパルスを利用して等間
隔に付したレジストマークの黄色画像記録時の間隔を実
測し、レジストマークの位置に同1す1シて実測した記
録紙1の長さに応じたタイミングパルス間隔で黄色画像
の記録を完了させる。
なお、当然の事ながら黄色の画像記録時においても、記
録紙1上に最初に形成されたレジストマークを基準にし
て静電潜像ドツト形成開始位置を定めている。本例では
3色のカラー画像記録について説明したが、同様の方法
を2色以上何色のカラー画像記録装置にでも採用できる
ことは明らかである。
本装置の場合、第2色目以後の記録開始位置はマーク読
み取り装f15により読み取った最初のレジストマーク
の位置から算出しているので、記録紙lを逆送りしてか
ら停止させる際に正確な位置で停止させる必要はなく、
速度ループを併用するなどの複雑な速度制御などは要し
ない。
なお、本実施例ではレジストマークの形状を直径1mm
の中央丸印としたが、これに限られるものではな(任意
の形状、大きさとしてよい。しかし、あまり小さい七記
録紙1の表面に付若した汚染物を誤認する恐れがあるの
で、ある程度の大きさををせしめることが望ましい。
また、本実施例では多針電極静電ヘッド6によりレジス
トマークをドツト記録態様で記録したが、レジストマー
ク形状の静電ヘッドを別に設けることにより、制御をや
や簡単なものとすることができる。
さらに、本実施例ではレジストマーク15を第1色目で
ある赤色画像と同時に記録したが、この方式に限らずレ
ジストマークのみを画像記録前に形成しでもよいし、予
めレジストマークが形成された記録紙を使用しても本発
明によるカラー画像記録装置を実現できる。
以上、一実施例として記録紙の往10動の繰り返えしに
よる場合について詳細に説明したが、記録紙を循環動に
よる繰返しによっても本発明の技術思想のままで、鮮明
にして且つ色づれの少ないカラー画像記録装置を実現で
きることは容易に理解されよう。
発明の効果 以上の説明により本発明は、所定の搬送径路に沿って記
録媒体を往復又は循環して搬送する搬送手段と、前記記
録媒体の搬送路中に設けられ前記記録媒体上の画像記録
領域内に記録画像に対応する潜像を形成するとともに前
記記録媒体上の画像記録領域外に連続的に略等間隔のレ
ジストマークに対応する潜像を形成する潜像形成手段と
、この潜像形成手段により前記記録媒体上に形成された
前記記録画像に対応する潜像をそれぞれ異なる色で前記
レジストマークに対応する潜像を単一色で各々可視像化
する複数の現像手段と、前記可視像化された潜像を定着
する定着手段と、前記可視像化され定着されたレジスト
マークを検出する検知手段と、前記搬送手段を作動し前
記記録媒体の同一画像記録領域で潜像形成と現像とを各
色毎に複数回繰り返すことにより合成カラー画像を形成
する記録制御手段と、この記録制御手段により潜像形成
を行うに際し前記検知手段により検出した前記レジスト
マークの間隔に基づいて前記記録媒体の搬送方向におけ
る記録位置合わせを行うと共に、現像定着を終了するに
際し少な(とも前記潜像形成手段から前記定着手段まで
の距離とこの距離に対応する前記記録媒体の最大伸長量
とを加算した距離以上前記記録媒体を搬送させるタイミ
ング制御手段とを備えたことにより、記録媒体が伸長し
た状態でも確実に記録媒体上の画像記録領域終端付近に
形成された潜像を各色毎に現像番定着することが可能と
なり、記録媒体の伸長時における記録画像領域終端付近
で画像ぬけを生ずることなく、記録媒体の伸縮に伴う各
色の記録画像の色ずれを確実に防止し鮮明なカラー画像
を得ることができる優れた効果を育するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明にかかるカラー画像記録装置の一実施例
の要部簡略斜視図、第2図は同じく制御ブロック図であ
って、第8図は第1色目である赤色画像記録完了時の記
録紙の平面図、第4図は従来の思想に従ったカラー画像
記録装置の一例の要部簡略斜視図、第5図は同じ(制御
ブロック図である。 1・・・・・・記録紙、3・・・・・・駆動モータ、4
・・・・・・パルス発生器(PC)、5・・・・・・マ
ーク読み取り器、6・・・・・・多針電極静電ヘッド、
7a・・・・・・赤色現像器、7b・・・・・・青色現
像器、7c・・・・・・黄色現像器、8・・・・・・定
着器、9. 9’・・・・・・制御装置、10・・・・
・・画像データ記憶装置、11.11’、12,14.
14’・・・・・・カウンタ、13・・・・・・演算器
、15・・・・・・レジストマーク、16・・・・・・
赤色画像。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 所定の搬送径路に沿って記録媒体を往復又は循環して搬
    送する搬送手段と、前記記録媒体の搬送路中に設けられ
    前記記録媒体上の画像記録領域内に記録画像に対応する
    潜像を形成するとともに前記記録媒体上の画像記録領域
    外に連続的に略等間隔のレジストマークに対応する潜像
    を形成する潜像形成手段と、この潜像形成手段により前
    記記録媒体上に形成された前記記録画像に対応する潜像
    をそれぞれ異なる色で前記レジストマークに対応する潜
    像を単一色で各々可視像化する複数の現像手段と、前記
    可視像化された潜像を定着する定着手段と、前記可視像
    化され定着されたレジストマークを検出する検知手段と
    、前記搬送手段を作動し前記記録媒体の同一画像記録領
    域で潜像形成と現像とを各色毎に複数回繰り返すことに
    より合成カラー画像を形成する記録制御手段と、この記
    録制御手段により潜像形成を行うに際し前記検知手段に
    より検出した前記レジストマークの間隔に基づいて前記
    記録媒体の搬送方向における記録位置合わせを行うと共
    に、現像定着を終了するに際し少なくとも前記潜像形成
    手段から前記定着手段までの距離とこの距離に対応する
    前記記録媒体の最大伸長量とを加算した距離以上前記記
    録媒体を搬送させるタイミング制御手段とを具備したこ
    とを特徴とするカラー画像記録装置。
JP2209150A 1990-08-09 1990-08-09 カラー画像記録装置 Granted JPH03121469A (ja)

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JPH03121469A true JPH03121469A (ja) 1991-05-23
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