JPH0312140Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0312140Y2 JPH0312140Y2 JP7767284U JP7767284U JPH0312140Y2 JP H0312140 Y2 JPH0312140 Y2 JP H0312140Y2 JP 7767284 U JP7767284 U JP 7767284U JP 7767284 U JP7767284 U JP 7767284U JP H0312140 Y2 JPH0312140 Y2 JP H0312140Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- guide pipe
- pipe
- resin pipe
- fixed
- resin
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000011347 resin Substances 0.000 claims description 27
- 229920005989 resin Polymers 0.000 claims description 27
- 239000005357 flat glass Substances 0.000 claims description 5
- 238000000034 method Methods 0.000 description 4
- 230000002159 abnormal effect Effects 0.000 description 1
- 238000004026 adhesive bonding Methods 0.000 description 1
- 230000006835 compression Effects 0.000 description 1
- 238000007906 compression Methods 0.000 description 1
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 239000011521 glass Substances 0.000 description 1
- 239000003292 glue Substances 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Window Of Vehicle (AREA)
- Mutual Connection Of Rods And Tubes (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
＜技術分野＞
本考案は、自動車のウインドガラスを昇降させ
るウインドレギユレータ特にギヤードケーブルを
使用したウインドレギユレータに関するものであ
る。
るウインドレギユレータ特にギヤードケーブルを
使用したウインドレギユレータに関するものであ
る。
＜従来技術＞
従来ギヤードケーブルを使用し、このケーブル
を駆動装置によりガイドパイプ内を摺動昇降さ
せ、それによつてウインドガラスを昇降させる技
術は公知である。しかしギヤードケーブルをガイ
ドパイプ内に摺動させるとき干渉により異音をが
発生する欠点があり、そのためギヤードケーブル
のガイドパイプ接触面即ち外側に植毛をほどこし
たり、あるいはガイドパイプ内に樹脂パイプを接
着して異音を防止している。このような技術は、
工数が多く必要であり製造コストも高くなるとい
う問題があつた。
を駆動装置によりガイドパイプ内を摺動昇降さ
せ、それによつてウインドガラスを昇降させる技
術は公知である。しかしギヤードケーブルをガイ
ドパイプ内に摺動させるとき干渉により異音をが
発生する欠点があり、そのためギヤードケーブル
のガイドパイプ接触面即ち外側に植毛をほどこし
たり、あるいはガイドパイプ内に樹脂パイプを接
着して異音を防止している。このような技術は、
工数が多く必要であり製造コストも高くなるとい
う問題があつた。
＜考案の目的＞
本考案は上記従来技術の問題に鑑み、樹脂パイ
プを接着することなく簡単にガイドパイプ内に組
付け可能とし、工数節減を行ない安価に提供する
ことを目的としている。
プを接着することなく簡単にガイドパイプ内に組
付け可能とし、工数節減を行ない安価に提供する
ことを目的としている。
＜考案の構成＞
この目的を達成する本考案は、ドアパネル内略
中央部に取付固定された内部に樹脂パイプを有す
るガイドパイプに駆動装置を取付固定して、該駆
動装置の操作により連動するギヤードケーブルを
前記ガイドパイプ内に摺動可能に配設し、このギ
ヤードケーブルに一体的に固着したブラケツトを
介してウインドガラスを昇降させるウインドレギ
ユレータに於いて、前記樹脂パイプに突起を形成
すると共に、前記ガイドパイプの前記突起に対応
する位置に係止溝を設け、この係止溝に前記突起
を係止することによりガイドパイプと樹脂パイプ
を一体的に組付けたことを特徴としている。
中央部に取付固定された内部に樹脂パイプを有す
るガイドパイプに駆動装置を取付固定して、該駆
動装置の操作により連動するギヤードケーブルを
前記ガイドパイプ内に摺動可能に配設し、このギ
ヤードケーブルに一体的に固着したブラケツトを
介してウインドガラスを昇降させるウインドレギ
ユレータに於いて、前記樹脂パイプに突起を形成
すると共に、前記ガイドパイプの前記突起に対応
する位置に係止溝を設け、この係止溝に前記突起
を係止することによりガイドパイプと樹脂パイプ
を一体的に組付けたことを特徴としている。
＜実施例＞
以下、本考案の実施例を第２図乃至第４図によ
り説明する。１はドアパネルであり、ウインドガ
ラスが昇降可能に組込まれている。２はウインド
レギユレータで、スリツト５を有するガイドパイ
プ３と、該ガイドパイプ３に固定され、ブレーキ
機構を内蔵し前述するギヤードケーブル１２と噛
合するピニオンを具備し、且つ操作軸として機能
するハンドルシヤフトを有する駆動装置９と、前
記ガイドパイプ３内に固着された樹脂パイプ４
と、この樹脂パイプ４を介して前記ガイドパイプ
３内を摺動するギヤードケーブル１２と、このギ
ヤードケーブル１２に一体的に固定されウインド
ガラス下端にガラスホルダ等連結部材を介して固
定されるブラケツト８によりその基本構造を構成
している。７はガイドパイプ３に固定されたドア
パネル１への取付用ブラケツトであり、１０は前
記ブラケツト８のストツパ用のストツパブラケツ
トである。６は上方の補助パイプで、ガイドパイ
プ３の上端に固着されていて、ギヤードケーブル
１２がガイドパイプ３をオーバースライドした時
のガイドであり、多くは樹脂製のパイプを使用し
ている。１１は下方の補助パイプで、前記補助パ
イプ６と同様のものである。第４図に示すとおり
本考案によるウインドレギユレータに於ける樹脂
パイプ４１には、端末部のスリツト縁部で対向す
る突起４１１，４１１，４１１，４１１が形成さ
れている。又ガイドパイプ３１のスリツト縁の前
記突起４１１，４１１，４１１，４１１と対応す
る位置には、係止溝３１１，３１１，３１１，３
１１が形成されていて、前記樹脂パイプ４１をス
リツトを利用して圧縮し、ガイドパイプ３１内に
挿入し、圧縮を解除することで各突起４１１と各
係止溝３１１を係止させて樹脂パイプをガイドパ
イプに一体的に固定している。第４図のｃは、そ
の組付方法を示すものである。尚、樹脂パイプ４
１の突起４１１の外側面は傾斜しており、係止溝
３１１への係止を良好に行なわしめている。
り説明する。１はドアパネルであり、ウインドガ
ラスが昇降可能に組込まれている。２はウインド
レギユレータで、スリツト５を有するガイドパイ
プ３と、該ガイドパイプ３に固定され、ブレーキ
機構を内蔵し前述するギヤードケーブル１２と噛
合するピニオンを具備し、且つ操作軸として機能
するハンドルシヤフトを有する駆動装置９と、前
記ガイドパイプ３内に固着された樹脂パイプ４
と、この樹脂パイプ４を介して前記ガイドパイプ
３内を摺動するギヤードケーブル１２と、このギ
ヤードケーブル１２に一体的に固定されウインド
ガラス下端にガラスホルダ等連結部材を介して固
定されるブラケツト８によりその基本構造を構成
している。７はガイドパイプ３に固定されたドア
パネル１への取付用ブラケツトであり、１０は前
記ブラケツト８のストツパ用のストツパブラケツ
トである。６は上方の補助パイプで、ガイドパイ
プ３の上端に固着されていて、ギヤードケーブル
１２がガイドパイプ３をオーバースライドした時
のガイドであり、多くは樹脂製のパイプを使用し
ている。１１は下方の補助パイプで、前記補助パ
イプ６と同様のものである。第４図に示すとおり
本考案によるウインドレギユレータに於ける樹脂
パイプ４１には、端末部のスリツト縁部で対向す
る突起４１１，４１１，４１１，４１１が形成さ
れている。又ガイドパイプ３１のスリツト縁の前
記突起４１１，４１１，４１１，４１１と対応す
る位置には、係止溝３１１，３１１，３１１，３
１１が形成されていて、前記樹脂パイプ４１をス
リツトを利用して圧縮し、ガイドパイプ３１内に
挿入し、圧縮を解除することで各突起４１１と各
係止溝３１１を係止させて樹脂パイプをガイドパ
イプに一体的に固定している。第４図のｃは、そ
の組付方法を示すものである。尚、樹脂パイプ４
１の突起４１１の外側面は傾斜しており、係止溝
３１１への係止を良好に行なわしめている。
＜他の実施例＞
第５図乃至第７図は他の実施例であり、以下図
面に基づき説明する。第５図に示す実施例では、
樹脂パイプ４２の両端のスリツト縁片側に突起４
２１，４２１を形成し、この突起４２１，４２１
を該突起４２１，４２１と対応位置に形成された
ガイドパイプ３２の係止溝３２１，３２１に係止
させることで一体的に固定する。第６図の場合
は、樹脂パイプ４３のスリツト位置から約90゜離
れた位置で突起４３１，４３１，４３１，４３１
が設けられていて、ガイドパイプ３３の前記各突
起４３１に対応する位置に設けられた係止溝３３
１，３３１，３３１，３３１と係止するよう構成
されている。第７図に於ける実施例は、樹脂パイ
プ４４両端のスリツト位置の反対側即ち約180゜位
置をへだてて突起４４１，４４１が形成されてい
て、ガイドパイプ３４の両端に前記突起４４１，
４４１と対応させて形成された係止溝３４１，３
４１に前記突起４４１，４４１を係止させること
で一体的に固定している。尚、組付方法は第４図
に示す実施例と同じであるので説明は省略する。
面に基づき説明する。第５図に示す実施例では、
樹脂パイプ４２の両端のスリツト縁片側に突起４
２１，４２１を形成し、この突起４２１，４２１
を該突起４２１，４２１と対応位置に形成された
ガイドパイプ３２の係止溝３２１，３２１に係止
させることで一体的に固定する。第６図の場合
は、樹脂パイプ４３のスリツト位置から約90゜離
れた位置で突起４３１，４３１，４３１，４３１
が設けられていて、ガイドパイプ３３の前記各突
起４３１に対応する位置に設けられた係止溝３３
１，３３１，３３１，３３１と係止するよう構成
されている。第７図に於ける実施例は、樹脂パイ
プ４４両端のスリツト位置の反対側即ち約180゜位
置をへだてて突起４４１，４４１が形成されてい
て、ガイドパイプ３４の両端に前記突起４４１，
４４１と対応させて形成された係止溝３４１，３
４１に前記突起４４１，４４１を係止させること
で一体的に固定している。尚、組付方法は第４図
に示す実施例と同じであるので説明は省略する。
＜考案の効果＞
以上説明したように本考案においては樹脂パイ
プに突起を形成し、ガイドパイプには前記樹脂パ
イプの突起に対応させて係止溝を形成するという
簡単な手段で組付けが可能となるので工数低減が
図れ、又組付後のガイドパイプに対する樹脂パイ
プのズレもなくなり品質的にも安定し、良質のウ
インドレギユレータを安価に提供できるので実用
的である。
プに突起を形成し、ガイドパイプには前記樹脂パ
イプの突起に対応させて係止溝を形成するという
簡単な手段で組付けが可能となるので工数低減が
図れ、又組付後のガイドパイプに対する樹脂パイ
プのズレもなくなり品質的にも安定し、良質のウ
インドレギユレータを安価に提供できるので実用
的である。
第１図は、本考案のウインドレギユレータの取
付部位を示す自動車の簡略側面図。第２図は、本
考案のウインドレギユレータの拡大図。第３図
は、第２図のＡ−Ａ断面図。第４図ａは、樹脂パ
イプの詳細斜視図、ｂはガイドパイプの詳細斜視
図、ｃはガイドパイプへの樹脂パイプの組付方法
を示す斜視図。第５図、第６図、第７図のａは樹
脂パイプの他の実施例を示す詳細斜視図、ｂはガ
イドパイプの他の実施例を示す詳細斜視図。 １……ドアパネル、２……ウインドレギユレー
タ、３，３１，３２，３３，３４……ガイドパイ
プ、３１１，３２１，３３１，３４１……係止
溝、４，４１，４２，４３，４４……樹脂パイ
プ、４１１，４２１，４３１，４４１……突起、
５……スリツト、６……補助パイプ、７……ブラ
ケツト、８……ブラケツト、９……駆動装置、１
０……ストツパブラケツト、１１……補助パイ
プ。
付部位を示す自動車の簡略側面図。第２図は、本
考案のウインドレギユレータの拡大図。第３図
は、第２図のＡ−Ａ断面図。第４図ａは、樹脂パ
イプの詳細斜視図、ｂはガイドパイプの詳細斜視
図、ｃはガイドパイプへの樹脂パイプの組付方法
を示す斜視図。第５図、第６図、第７図のａは樹
脂パイプの他の実施例を示す詳細斜視図、ｂはガ
イドパイプの他の実施例を示す詳細斜視図。 １……ドアパネル、２……ウインドレギユレー
タ、３，３１，３２，３３，３４……ガイドパイ
プ、３１１，３２１，３３１，３４１……係止
溝、４，４１，４２，４３，４４……樹脂パイ
プ、４１１，４２１，４３１，４４１……突起、
５……スリツト、６……補助パイプ、７……ブラ
ケツト、８……ブラケツト、９……駆動装置、１
０……ストツパブラケツト、１１……補助パイ
プ。
Claims (1)
- ドアパネル内に取付固定された内部に樹脂パイ
プを有するガイドパイプに駆動装置を取付固定し
て、該駆動装置の操作により連動するギヤードケ
ーブルを前記ガイドパイプ内に摺動可能に配設
し、このギヤードケーブルに一体的に固着したブ
ラケツトを介してウインドガラスを昇降させるウ
インドレギユレータに於いて、前記樹脂パイプに
突起を形成すると共に、前記ガイドパイプの前記
突起に対応する位置に係止溝を設け、この係止溝
に前記突起を係止することによりガイドパイプと
樹脂パイプを一体的に組付けたことを特徴とする
ウインドレギユレータ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7767284U JPS60188784U (ja) | 1984-05-25 | 1984-05-25 | ウインドレギユレ−タ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7767284U JPS60188784U (ja) | 1984-05-25 | 1984-05-25 | ウインドレギユレ−タ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60188784U JPS60188784U (ja) | 1985-12-14 |
| JPH0312140Y2 true JPH0312140Y2 (ja) | 1991-03-22 |
Family
ID=30620949
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7767284U Granted JPS60188784U (ja) | 1984-05-25 | 1984-05-25 | ウインドレギユレ−タ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60188784U (ja) |
-
1984
- 1984-05-25 JP JP7767284U patent/JPS60188784U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS60188784U (ja) | 1985-12-14 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US5451022A (en) | Mounting bracket for a sun visor | |
| JPH0312140Y2 (ja) | ||
| JPH0222324Y2 (ja) | ||
| JPH0315747Y2 (ja) | ||
| JPS6099720A (ja) | ウインドウパネルの取付構造 | |
| JPH0315748Y2 (ja) | ||
| JPS6349370Y2 (ja) | ||
| JPH0139364B2 (ja) | ||
| JPH0338015Y2 (ja) | ||
| JPS6221644Y2 (ja) | ||
| JPH0245047Y2 (ja) | ||
| JPH11278052A (ja) | 車両用ライニング | |
| JPS603259Y2 (ja) | 自動車用テ−プ式ウインドレギユレ−タのテ−プ装着装置 | |
| JPH0222350Y2 (ja) | ||
| JPS6143906Y2 (ja) | ||
| JP2562233Y2 (ja) | 後付け網戸用アタッチメントの取付構造 | |
| JPH0111535Y2 (ja) | ||
| JPH057844Y2 (ja) | ||
| JP2584906Y2 (ja) | インナーシールの取付構造 | |
| JPH05449Y2 (ja) | ||
| JPH0536946Y2 (ja) | ||
| JPH0144327Y2 (ja) | ||
| JPS6111063Y2 (ja) | ||
| JPH0144330Y2 (ja) | ||
| JPS5850280A (ja) | ラツク式ウインドガラス昇降機構 |