JPH03121048A - Mri用シールドルーム - Google Patents

Mri用シールドルーム

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Publication number
JPH03121048A
JPH03121048A JP1261189A JP26118989A JPH03121048A JP H03121048 A JPH03121048 A JP H03121048A JP 1261189 A JP1261189 A JP 1261189A JP 26118989 A JP26118989 A JP 26118989A JP H03121048 A JPH03121048 A JP H03121048A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
mri
pure iron
room
shield
iron plates
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP1261189A
Other languages
English (en)
Inventor
Koichi Matsuo
松尾 弘一
Kazunori Komori
小森 一憲
Taku Meguro
卓 目黒
Masahiro Endo
正弘 遠藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
BOUON KOGYO KK
KAWATETSU KOJI KK
JFE Steel Corp
Original Assignee
BOUON KOGYO KK
KAWATETSU KOJI KK
Kawasaki Steel Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by BOUON KOGYO KK, KAWATETSU KOJI KK, Kawasaki Steel Corp filed Critical BOUON KOGYO KK
Priority to JP1261189A priority Critical patent/JPH03121048A/ja
Publication of JPH03121048A publication Critical patent/JPH03121048A/ja
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  • Magnetic Resonance Imaging Apparatus (AREA)
  • Shielding Devices Or Components To Electric Or Magnetic Fields (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本発明は、医療診断に用いられるMRI(核磁気共鳴断
層撮影装置)用のシールドルームに関するものである。
「従来の技術」 前記MRIは、超電導マグネットを使用しており、MR
Iを設置した部屋からの漏洩磁場が大きイト、MF?+
室に隣接した廊下環にいる患者のペースメーカーに悪影
響を及ぼしたり、あるいはMRI室に隣接する部屋に設
置しである例えばX線TVやコンピューター等の#B器
に悪影響を及ぼしたりする。
そこで、MRI室からの1lii!洩磁場をシールドす
べく、従来、例えば特開昭64−37940号公報に開
示されている如く、高飽和磁束密度特性を有するシール
ド材(鉄−コバルト系合金)によってルームシールドを
形成している。
またMRI室の他の磁気シールド手段として、電磁鋼板
と電磁鋼板との間に銅メツキアモルファスを挟んだ複合
パネルを用いている。
「発明が解決しようとする課題] ところで、前記鉄−コバルト系合金シールド材やアモル
ファス複合パネルは高価であり、従ってMRI用シール
ドルームの構築費が高くなる問題がある。
また前記鉄−コバルト系合金シールド材やアモルファス
複合パネルを用いてMRI用シールドルームを形成して
も、鉄−コバルト系合金シールド材相互あるいはアモル
ファス複合パネル相互の連結手段について何等考慮する
ところがないため、連結部位に磁気的および電磁波的間
隙が存在し、磁気シールド性および電磁波シールド性に
劣る問題がある。
「課題を解決するための手段」 本発明は、前記従来の問題を解決すべくなしたものであ
って、その要旨とするところは、任意の室内におけるM
RI全体を純鉄板にて包囲すると共に、純鉄板相互を、
磁気的および電磁波的に密閉連結して、MRI用シール
ドルームを形成することにある。
「作用」 本発明は、上記の如く、任意の室内におけるMR1全体
を純鉄板にて包囲すると共に、純鉄板相互を、磁気的お
よび電磁波的に密閉連結して、MR1用シールドルーム
を形成するので、シールド材としての純鉄板は、高磁場
に対する飽和磁束密度が、一般の電磁鋼板よりも高く、
従ってMRIで使用される数千ガウスの磁場に対して充
分なシールド効果を有し、しかも前記従来の鉄−コバル
ト系合金シールド材やアモルファス複合パネルに比較し
て安価であり、MRI用シールドルームの構築費を低減
できる。
また純鉄板相互を、磁気的および電磁波低に密閉連結す
るので、連結部位に磁気的および電磁波的間隙がなく、
従ってMRI用シールドルームの磁気シールド性および
電磁波シールド性を一層向上させることができる。
「実施例j 次に本発明に係るMRI用シールドルームの実施例を図
面に基づき以下に説明する。
第1図、第2図は本発明に係るMRI用シールドルーム
全体の概略を示すものであって、lは、例えば鉄筋コン
クリート等、任意の建造物におけるMRI室、2は、M
RI室1内に設置されているMRIである。
前記MR12は、各種コイルを備えた磁石架台2aと、
被検体を載置するベツド2bとからなり、MRI2全I
2全体板3により包囲して、MRI用シールドルームを
形成する。
前記MRI用シールドルームを形成する純鉄板3は、板
厚が6〜10鶴のものであり、H形鋼支柱4、H形鋼梁
5等に対して、床面、壁面、天井面の順に取付ける。
また床面の純鉄板3上には、ビニールタイル、リノリュ
ーム等の床用化粧板6を貼設し、壁面、天井面の純鉄板
3の内II+には、角材7を介して石膏ボード8を取付
け、かつ石膏ボード8の内面には化粧クロス9を貼付す
る。
さらに純鉄板3でなるMRI用シールドルームにおける
扉IOおよび窓11も純鉄板3を取付けてシールドする
次に、前記純鉄板板3相互を、磁気的および電磁波的に
密閉連結する手段の各実施例について説明する。
第3図は、例えばH形鋼支柱4のフランジ48面におけ
る純鉄板3相互を磁気的、mrli波的に密閉連結する
手段を示すものであって、各純鉄Fi3の対向端面の全
長を、H形鋼支柱4のフランジ4a面に隅肉溶接する。
第4図は、例えばH形鋼支柱4のない中間部位における
純鉄板3相互を磁気的、電磁波的に密閉連結する手段を
示すものであって、各純鉄板3の突合わせ端面部位の全
長にわたって裏当板12を当接し、この裏当板12の両
側端面の全長を、各純鉄板3に隅肉溶接する。
第5図は、純鉄板3相互を、L字形金具13のフランジ
+3a面にポル)・14、ナンド15により取付ける場
合の、純鉄板3相互を磁気的、電磁波的に密閉連結する
手段を示すものであって、各純鉄板3と、L字形金具1
3のフランジ13g との当接面の全長に、ステンレス
tl製網、IJil製網、導電性接着剤等の4電性部材
16を介装する。
第6図は、各純鉄板3の連結端部をそれぞれ直角に折曲
し、この各直角折曲部38面を当接して、ポル[4、ナ
ツト15により取付ける場合の、純鉄板3相互を電磁的
、電磁波的に密閉連結する手段を示すものであって、各
直角折曲部3aの当接面の全長に、前記導電性部材16
を介装する。
第7図は、各純鉄板3の連結端部面に、それぞれ15字
形金具17のフランジ17aを隅肉溶接しておき、各り
字形金具17のウェブ17b相互を当接して、ボルト1
4、ナツト15により取付ける場合の、純鉄板3相互を
磁気的、電磁波的に密閉連結する手段を示すものであっ
て、各り字形金具17のウェブ17bの当接面の全長に
、前記導電性部材16を介装する。
[発明の効果j 本発明は、上述の如く、任意の室内におけるMR1全体
を純鉄板にて包囲すると共に、純鉄板相互を、磁気的お
よび電磁波的に密閉連結して、MR1用シールドルーム
を形成するので、シールド材としての純鉄板は、高磁場
に対する飽和磁束密度が、一般の電磁鋼板よりも高く、
従ってMRrで使用される数千ガウスの磁場に対して充
分なシールド効果を有し、しかも前記従来の鉄−コバル
ト系合金シールド材やアモルファス複合パネルに比較し
て安価であり、MRI用シールドルームの構築費を低減
できる。
また純鉄板相互を、磁気的および電磁波像に密閉連結す
るので、連結部位に磁気的および電磁波的間隙がなく、
従ってMRI用シールドルームの磁気シールド性および
電磁波シールド性を一層向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係るMRI用シールドルーム全体の概
略を示す正面的断面図、第2図は同上の平面的断面図、
第3図乃至第7図は純鉄板相互を磁気的、電磁波的に密
閉連結する手段の各実施例を示す説明図である。 I・・・MRr室     2・・・MRr3・・・純
鉄板       4・・・■]形鋼支柱5・・・H形
鋼梁      6・・・床用化粧板7・・・角 材 
      8・・・石膏ボード9・・・化粧クロス 
    I2・・・裏当板13・・・■7字形金具  
   14・・・ボルト15・・・ナツト16・・・導
電性部材17・・・I−字形金具

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)任意の室内におけるMRI全体を純鉄板にて包囲
    すると共に、純鉄板相互を、磁気的および電磁波的に密
    閉連結してシールドルームを形成することを特徴とする
    MRI用シールドルーム。
JP1261189A 1989-10-05 1989-10-05 Mri用シールドルーム Pending JPH03121048A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1261189A JPH03121048A (ja) 1989-10-05 1989-10-05 Mri用シールドルーム

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JP1261189A JPH03121048A (ja) 1989-10-05 1989-10-05 Mri用シールドルーム

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Publication Number Publication Date
JPH03121048A true JPH03121048A (ja) 1991-05-23

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ID=17358377

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JP1261189A Pending JPH03121048A (ja) 1989-10-05 1989-10-05 Mri用シールドルーム

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JP (1) JPH03121048A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06221476A (ja) * 1993-01-25 1994-08-09 Orii:Kk 管継手
JPH0671795U (ja) * 1993-03-09 1994-10-07 日本板硝子株式会社 電磁波シールドルーム
JP2008517633A (ja) * 2004-10-22 2008-05-29 コーニンクレッカ フィリップス エレクトロニクス エヌ ヴィ 磁気共鳴に基づいて人間又は動物の身体の画像を記録するのに適した処置室、及びこのような処置室に配される磁気共鳴イメージング装置

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH06221476A (ja) * 1993-01-25 1994-08-09 Orii:Kk 管継手
JPH0671795U (ja) * 1993-03-09 1994-10-07 日本板硝子株式会社 電磁波シールドルーム
JP2008517633A (ja) * 2004-10-22 2008-05-29 コーニンクレッカ フィリップス エレクトロニクス エヌ ヴィ 磁気共鳴に基づいて人間又は動物の身体の画像を記録するのに適した処置室、及びこのような処置室に配される磁気共鳴イメージング装置

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