JPH03121024U - - Google Patents

Description

【図面の簡単な説明】

第１図および第２図は、本考案の鉄道車両用座
席の実施例を示す、それぞれ使用状態、収納状態
の側面図、第３図は、本実施例の使用状態におけ
る主要構造部の外観を示す斜視図、第４Ａ図およ
び第４Ｂ図は、同実施例の駆動部と座ぶとんフレ
ームとの関係を示す分解斜視図、第５図は、本実
施例の電気系の回路図である。 １１……補助腰掛フレーム、１３……カバー、
１３ａ……シート収納凹部、１７……回動支持軸
、２１……座ぶとんフレーム、２３……背摺りフ
レーム、２４……Ｘアーム型リンク機構、２５…
…軸、２７……第１リンク、２９……第２リンク
、３１，３３……軸、３２……上部フレーム、３
５，３９……スライド軸、４１……下部フレーム
、４３……駆動機構、４５……モータ、４６……
ブラケツト、４９……アーム、５５，５７，６８
……ストツパ。

Claims (1)

1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 鉄道車両内に固定される補助腰掛フレーム
   ；該補助腰掛フレームに被せられたカバー；該カ
   バーに設けられた、シートバツクおよびシートク
   ツシヨンの収納部；該収納部内の左右に位置する
   上記補助腰掛フレームに設けられたリンク機構；
   該リンク機構に支持され、ほぼ垂直な状態の収納
   位置と該収納位置よりも前進して所定角度傾斜す
   る使用位置とに上部がほぼ同一高さを保つた状態
   で移動される、シートバツクが装着された背摺り
   フレーム；上記補助腰掛フレームの下部に設けた
   水平方向の回動支持軸に一端が枢支され、ほぼ垂
   直な収納位置とほぼ水平な使用位置とに回転移動
   する、シートクツシヨンが装着された座ぶとんフ
   レーム；上記背摺りフレームおよび座ぶとんフレ
   ームをそれぞれ収納位置と使用位置とに移動させ
   る駆動機構； とを有することを特徴とする鉄道車両用補助腰掛
   。 (2) 請求項１において、前記リンク機構は、上
   端が補助腰掛フレームに軸を介して枢支され、下
   端が背摺りフレームに軸を介して枢支された第１
   リンクと、中間が該第１リンクの中間に軸を介し
   て枢支され、上端が前記背摺りフレームにスライ
   ドおよび回動自在に支持されかつ下端が前記補助
   腰掛フレームにスライドおよび回動自在に支持さ
   れた第２リンクとを備えたＸアーム型リンク機構
   からなり、 該Ｘアーム型リンク機構は、前記背摺りフレー
   ムの上部をほぼ水平方向に移動自在に支持し、か
   つ下部を上部またはその延長上を中心に傾斜自在
   に支持することを特徴とする鉄道車両用補助腰掛
   。 (3) 請求項１において、前記駆動機構は、鉄道
   車両の運転室に設けた遠隔操作装置により遠隔操
   作することを特徴とする鉄道車両用補助腰掛。