JPH0312055Y2 - - Google Patents

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JPH0312055Y2
JPH0312055Y2 JP1984095766U JP9576684U JPH0312055Y2 JP H0312055 Y2 JPH0312055 Y2 JP H0312055Y2 JP 1984095766 U JP1984095766 U JP 1984095766U JP 9576684 U JP9576684 U JP 9576684U JP H0312055 Y2 JPH0312055 Y2 JP H0312055Y2
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pole
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、2相励磁方式によつて駆動した場合
に生じる各励磁モード毎の推力の変動を低減する
ことができるリニアパルスモータに関するもので
ある。
〔従来の技術〕
周知の様にリニアパルスモータは一次側磁束発
生装置であるスライダに供給されるパルス電流に
基づいて、スライダまたは二次側スケール(以
下、単にスケールと称す)をステツプ状に進歩動
作させるものであり、その磁気回路の構成は第4
図に示す通りである。この図において、1は磁性
体の長尺板状の部材で構成されたスケールであ
り、その上面には凹凸状の歯部1a,1a,…が
長手方向へ等間隔に形成されている。このスケー
ル1の上面にはスライダ2が図示せぬローラ等か
らなる支持機構によつてスケール1の長手方向へ
移動自在に支持された状態で載置されている。ス
ライダ2はコ字状の鉄心4および5と、鉄心4お
よび5の各磁極4a,4bおよび5a,5bに
各々巻回されたコイル6a,6bおよび7a,7
bと、鉄心4および5の上面に図示する極性で取
り付けられた永久磁石8および9と、永久磁石
8,9の上面に取り付けられた磁性板10とから
構成されている。そして、磁性4aの下面には第
5図に示す様にスケール1の歯部1aのピツチP
と同一ピツチの極歯14aが3個形成されてお
り、極磁4b,5a,5bの各下面にも同様に極
歯14b,15a,15bが各々形成されてい
る。この場合、スライダ2の一端(第4図では左
端)から1番目、4番目、2番目、3番目の順に
配列された第1相の磁極4aの極歯14a、第2
相の磁極5bの極歯15b、第3相の磁極4bの
極歯14b、第4相の磁極5aの磁極15aは、
各歯部1aに対して順次1/4ピツチ(P/4)ず
つずらして配置されている。すなわち、第4図に
示すように、第1相の磁極4aの極歯14aが歯
部1aと上下に対向している状態において、一端
から4番目に位置する第2相の磁極5bの極歯1
5bは歯部1aに対して1/4ピツチずれ、一端か
ら2番目に位置する第3相の磁極4bの極歯14
bは歯部1aに対して2/4ピツチずれ、一端から
3番目に位置する第4相の磁極5aの極歯15a
は歯部1aに対して3/4ピツチずれている。また、
極歯14a,14b,15a,15bの各下面と
歯部1aの上面との間には所定の空隙Gが各々形
成されている。そして、コイル6a,6b,7
a,7bに所定のパルス電流を順次供給すること
により、コイル6a,6b,7a,7bが発生す
る磁束と、永久磁石8,9が発生する磁束とが各
磁極4a,4b,5a,5bにおいて、順次加減
され、スケール1に対するスライダ2の磁気的安
定位置が順次移動し、これにより、スライダ2が
スケール1の長手方向に沿つて移動する。
ここで、常に2組のコイル6a,6bおよび7
a,7bに駆動電流を供給する2組相励磁方式に
よつてスライダ2を移動させる場合について説明
する。
第1の励磁モード(4−1相励磁) 第6図イに示す様に、コイル6a,6bに端子
6cから6dへ向つて所定の電流を流すと共に、
コイル7a,7bに端子7dから7cへ向つて所
定の電流を流す。すると、第4相の磁極5aと第
1相の磁極4aにおいて、永久磁石9および8が
発生した磁束とコイル7aおよび6aが発生した
磁束とが相加わり、その他の磁極5bと4bにお
いては、永久磁石9および8が発生した磁束と各
コイル7bおよび6bが発生した磁束とが互いに
打ち消し合うので、図に実線φ1で示す主磁束ル
ープが発生し、これにより、第4相の磁極5aお
よび第1相の磁極4aの各極歯15aおよび14
aと、各歯部1aとの間の空隙に磁気的な吸引力
が発生し、この結果、第7図イに示す位置関係
が、スケール1に対するスライダ2の磁気的安定
位置となる。なお、第7図においては、図面を簡
略化するために、歯部1aを各磁極4a,4b,
5a,5bと同じ大きさで示し、各極歯14a,
14b,15a,15bの図示を省略している。
第2の励磁モード(1−2相励磁) 第6図ロに示す様に、コイル6a,6bにと
同方向へ所定の電流を流すと共に、コイル7a,
7bにと逆方向へ所定の電流を流すと、第1相
の磁極4aと第2相の磁極5bにおいて、永久磁
石8および9が発生した磁束とコイル6aおよび
7bが発生した磁束とが相加わり、その他の磁極
5aと4bにおいては、互いに打ち消し合うの
で、図に実線φ2で示す主磁束ループが発生し、
これにより、第1相の磁極4aおよび第2相の磁
極5bの各極歯14aおよび15bと、各歯部1
aとの間の空隙に磁気的な吸引力が発生し、この
結果第7図ロに示す位置関係が、スライダ2の磁
気的安定位置となる。
第3の励磁モード(2−3相励磁) 第6図ハに示す様に、コイル6a,6bにと
逆方向へ所定の電流を流すと共に、コイル7a,
7bにと同方向へ所定の電流を流すと、第2相
の磁極5bと第3相の磁極4bにおいて、永久磁
石9および8が発生した磁束とコイル7bおよび
6bが発生した磁束とが相加わり、その他の磁極
5aと4aにおいては、互いに打ち消し合うの
で、図に実線φ3で示す主磁束ループが発生し、
これにより、第2相の磁極5bおよび第3相の磁
極4bの各極歯15および14bと、各歯部1a
との間の空隙に磁気的な吸引力が発生し、この結
果、第7図ハに示す位置関係が、スライダ2の磁
気的安定位置となる。
第4の励磁モード(3−4相励磁) 第6図ニに示す様に、コイル6a,6bにと
同方向へ所定の電流を流すと共に、コイル7a,
7bにと逆方向へ所定の電流を流すと、第3相
の磁極4bと第4相の磁極5aにおいて、永久磁
石8および9が発生した磁束とコイル6bおよび
7aが発生した磁束とが相加わり、その他の磁極
4aと5bにおいては、互いに打ち消し合うの
で、図に実線φ4で示す主磁束ループが発生し、
これにより、第3相の磁極4bおよび第4相の磁
極5aの各極歯14bおよび15aと、各歯部1
aとの間の空隙に磁気的な吸引力が発生し、この
結果、第7図ニに示す位置関係が、スライダ2の
磁気的安定位置となる。
以上の第1、第2、第3、第4の各励磁モード
の順にパルス励磁を繰り返すことによつて、各磁
極4a,4b,5a,5bの極歯14a,14
b,15a,15bと、各歯部1aとの間の空隙
に発生する磁気的な吸引力の作動方向成分が推力
となて、スライダ2が図に示す矢印M方向へ、第
2相の磁極5bを先頭として移動する。また、第
4、第3、第2、第1の各励磁モードの順にパル
ス励磁を繰り返すことによつて、スライダ2が矢
印Mと逆方向へ移動する。なお、スライダ2を固
定してスケール1を移動させる場合も同様であ
る。
〔考案が解決しようとする課題〕
ところで、上述した従来のリニアパルスモータ
において、第1〜第4の各励磁モードの順にパル
ス励磁を行なつた場合、第1の励磁モードにおけ
る最大推力F1、第2の励磁モードにおける最大
推力F2、第3の励磁モードにおける最大推力F3
および第4の励磁モードにおける最大推力F4
各々測定すると、 F1>F3 ……(1) F4>F2 ……(2) となり、また、第4〜第1の各励磁モードの順に
パルス励磁を行なつた場合、 F1<F3 ……(3) F4>F2 ……(4) となる。ここで、上記(1)式および(3)式の関係は、
第7図イに示す第1の励磁モードにおいて磁極4
bを貫通するバイパス磁束φ1bが、第7図ハに示
す第3の励磁モードにおいて磁極5aを貫通する
バイパス磁束φ3bに比べて小さいことに起因して
いる。すなわち、第7図イに示すように、歯部1
aの幅と各磁極4a,4b,5a,5bの各幅を
共にA、歯部1aと各磁極4a,4b,5a,5
bとが上下に対向する部分の寸法をBとした場合
に、歯対向比Sを、 S=B/A ……(5) と定義する。すると、第7図イに示す第1の励磁
モードにおいて、バイパス磁束φ1bが通過する磁
極4bと歯部1aとの歯対向比S=1/4であるの
に対し、第7図ハに示す第3の励磁モードにおい
て、バイパス磁束φ3bが通過する磁極5aと歯部
1aとの歯対向比S=3/4である。これにより、
上記第1の励磁モードにおける磁極4bと歯部1
aとの間の磁気抵抗が、第3の励磁モードにおけ
る磁極5aと歯部1aとの間の磁気抵抗に比べて
大となる。この場合抵抗が小である程、磁束が通
過し易いため、 φ3b>φ2(二) ……(6) なる関係が導かれる。そして、これらバイパス磁
束φ1bおよびφ3bによつ発生する推力は、上述し
た推力F1およびF3とは逆向きに働くため、上記
(1)式および(3)式の関係が導き出される。
また、上記(2),(4)式は、第7図ロに示す第2の
励磁モードにおいてバイパス磁束φ2が貫通する
磁路の長さが、第7図ニに示す第4の励磁モード
において主磁束φ2が貫通する磁路の長さが、第
7図ニに示す第4の励磁モードにおいて主磁束ル
ープφ4が貫通する磁路の長さよりも長い事に起
因している。したがつて、この様な従来のリニア
パルスモータを例えばプリンタの印字ヘツド送り
用モータとして利用した場合、各励磁モード毎の
推力F1〜F4が変動してしまうため、印字ずれ等
が生じてしまうという問題があつた。
この考案は上記事情に鑑みてなされたもので、
2相励磁方式によつて駆動した場合に生じる各励
磁モード毎の推力の変動を最小限に抑えることが
できるリニアパルスモータを提供することを目的
としている。
〔課題を解決するための手段〕
この考案は、長手方向に沿つて所定ピツチで歯
部が形成された二次側スケール上に、その長手方
向へ沿つて相対移動自在に一次側磁束発生装置が
載置されると共に、該一次側磁束発生装置は、前
記二次側スケールの各歯部に対して順次1/4ピツ
チずつずらして配置され、かつ端から1番目、4
番目、2番目、3番目の順に配列された第1相〜
第4相の磁極と、これら各磁極に各々巻回された
コイルと、前記各磁極に一定方向に磁束を供給す
る永久磁石とを有して構成され、記各コイルに常
時電流を供給する2相励磁方式によて駆動するこ
とにより、前記一次側磁束発生装置が、端から4
番目に位置する前記第2相の磁極を先頭として前
記二次側スケールの長手方向に沿つて移動するリ
ニアパルスモータにおいて、前記一次側磁束発生
装置の移動方向先頭に位置する前記第2相の磁極
と前記各歯部との間の空隙G1と、その他の磁極
と前記各歯部との間の空隙Gとの関係を、 G1=10.7/12・G〜11.3/12・G とするか、 もしくは、前記第2相の磁極の幅寸法D1と、
その他の磁極の幅寸法Dとの関係を、 D1=12/10.7・D〜12/11.3・D としたことを特徴としている。
〔作用〕
上記の構成によれば、2相励磁方式によつて駆
動した場合において、第1相〜第4相の各磁極の
配列と、二次側スケールの各歯部に対する相対位
置関係に起因して生じる各励磁モード毎の推力の
変動が最小限に抑えられる。
〔実施例〕
第1図はこの考案の第1実施例によるリニアパ
ルスモータの磁気回路の構成を示す図である。こ
の図において、従来のリニアパルスモータと異る
点は、第6図イ〜ニに示す2相励磁方式によつて
駆動されるという前提の下に、矢印M方向に移動
するスライダ2の先頭に位置する第2相の磁極5
b1の極歯15bとスケール1の各歯部1aとの間
の空隙G1と、その他の磁極4a,4b,5aの
各極歯14a,14b,15aと各歯部1aとの
間の空隙Gとの関係を、 G1=11/10・G ……(7) とした点にある。
このような構成において、第6図イ〜ニに示す
場合と同様に、第1〜第4の励磁モードを繰り返
す2相励磁方式によつて駆動すると、スライダ2
の移動方向先頭に位置する第2相の磁極5b1とス
ケール1との間に発生する磁束が、従来のリニア
パルスモータの磁極5bとスケール1との間に発
生する磁束よりも増加し、これにより、磁極5b1
が発生する推力が増加して、各励磁モード毎の推
力の変動が低減される。
以下、その理由について説明する。すなわち、
従来のリニアパルスモータの第1相の磁極4aが
発生する推力をf1、第2相の磁極5bが発生する
推力をf2、第3相の磁極4bが発生する推力を
f3、第4相の磁極5aが発生する推力f4とする
と、前述した(1)式および(2)式は f1+f4>f3+f2 ……(8) f3+f4>fA+fB ……(9) と表わすことができる(第7図参照)。したがつ
て、(8)式および(9)式から明らかなように、各励磁
モードの推力F1〜F4を均一にするためには、第
2相の磁極5bが発生する推力F2を所定量だけ
増加すればよいことがわかる。上述した第1実施
例においては、空隙G1とGとの関係を、上記(7)
式の関係とすることによつて、第2相の磁極5b1
が発生する推力を、従来の推力f2よりも所定量だ
け増加させている。
ここで、上記(7)式の関係は、以下のようにして
求めた。
まず、各励磁モードの推力F1〜F4の変動を表
現する相間推力変動率εを次のように定義する。
ε=Fmax−Fmin/F0・100〔%〕 ……(10) 但し、F0=(F1+F2+F3+F4)/4であり、
FmaxはF1〜F4の中で最大のもの、FminはF1
F4の中で最小のもの。
そして、空隙G=60〔μm〕として、空隙G1
変化させた場合、各励磁モードの推力F1〜F4
測定すると、第3図に示すように変化する。これ
ら推力F1〜F4の測定結果に基づいて相間推力変
動率εを計算すると、第3図に示すように、空隙
G1=55〔μm〕において最小になる。したがつて、
相間推力変動率εを最小とし、各励磁モード毎の
推力F1〜F4の変動を最小限に抑えるための最適
条件としては、 G1/G=55/60=11/12 ……(11) とすれば良いことになる。
この場合、機械的精度等を勘案して、空隙G1
=56.5〜53.5〔μm〕を許容範囲とすると、 G1=10.7/12・G〜11.3/12・G ……(12) としても構わない。
次に、第2図を参照して、この考案の第2実施
例について説明する。この図において、先に述べ
た第1実施例と異なる点は、磁極4a,4b,5
a,5b2とスケール1との間の各空隙Gを全て同
一として、第2相の磁極5b2の幅寸法D1と、そ
の他の磁極4a,4b,5aの各幅寸法Dとの関
係を、 D1=12/11・D ……(13) とした点にある。これにより、第1実施例と同様
に第2相の磁極5b2が発生する推力を、従来の推
力f2よりも所定量だけ増加させ、各励磁モード毎
の推力の変動を低減している。この場合、各励磁
モード毎の推力F1〜F4の変動を最小限に抑える
ための最適条件は、上記(13)式で示されるが、
機械的精度等を勘案して、 D1=12/10.7・D〜12/11.3・D ……(14) としても構わない。
なお、上述した第1および第2実施例において
は、第1、第2、第3、第4の各励磁モードの順
に2相励磁を繰り返すことによつて、スライダ2
が第2相の磁極5bを先頭として移動する場合に
ついて述べたが、第4、第3、第2、第1の各励
磁モードの順に2相励磁を繰り返すことによつ
て、スライダ2が磁極4aを先頭として移動する
場合は、上記(3)および(4)式から明らかなように、
磁極4aとスケール1との間の空隙をG1とする
か、若しくはその幅寸法をD1とすればよい。
〔考案の効果〕
以上説明したように、この考案によれば、2相
励磁方式によつて駆動した場合において、第1相
〜第4相の各磁極の配列と二次側スケールの各歯
部に対する相対位置関係に起因して生じる各励磁
モード毎の推力の変動を最小限に抑えることがで
きるという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図および第2図は各々この考案の第1およ
び第2実施例によるリニアパルスモータの磁気回
路の構成を示す側面図、第3図は同実施例による
空隙G1と相間推力変動率εとの関係を示すグラ
フ、第4図は従来のリニアパルスモータの磁気回
路の構成を示す側面図、第5図は第4図における
歯部1aと極歯14aとの関係を示す図、第6図
イ〜ニは従来のリニアパルスモータを2相励磁方
式で駆動した場合における各励磁モードを説明す
るための図、第7図イ〜ニは同2相励磁方式で駆
動した場合における歯対向比とバイパス磁束を説
明するための図である。 1……スケール(二次側スケール)、1a……
歯部、2……スライダ(一次側磁束発生装置)、
4a……第1相の磁極、4b……第3相の磁極、
5a……第4相の磁極、5b1,5b2……第2相の
磁極、6a,6b,7a,7b……コイル、8,
9……永久磁石、G,G1……空隙、D,D1……
幅寸法。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 長手方向に沿つて所定ピツチで歯部が形成され
    た二次側スケール上に、その長手方向へ沿つて相
    対移動自在に一次側磁束発生装置が載置されると
    共に、該一次側磁束発生装置は、前記二次側スケ
    ールの各歯部に対して順次1/4ピツチずつずらし
    て配置され、かつ端から1番目、4番目、2番
    目、3番目の順に配列された第1相〜第4相の磁
    極と、これら各磁極に各々巻回されたコイルと、
    前記各磁極に一定方向に磁束を供給する永久磁石
    とを有して構成され、前記各コイルに常時電流を
    供給する2相励磁方式によつて駆動することによ
    り、前記一次側磁束発生装置が、端から4番目に
    位置する前記第2相の磁極を先頭として前記二次
    側スケールの長手方向に沿つて移動するリニアパ
    ルスモータにおいて、 前記一次側磁束発生装置の移動方向先頭に位置
    する前記第2相の磁極と前記各歯部との間の空隙
    G1と、その他の磁極と前記各歯部との間の空隙
    Gとの関係を、 G1=10.7/12・G〜11.3/12・G とするか、 もしくは、前記第2相の磁極の幅寸法D1とそ
    の他の磁極の幅寸法Dとの関係を、 D1=12/10.7・D〜12/11.3・D としたことを特徴とするリニアパルスモータ。
JP9576684U 1984-06-26 1984-06-26 リニアパルスモ−タ Granted JPS6113583U (ja)

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5921273A (ja) * 1982-07-26 1984-02-03 Matsushita Electric Ind Co Ltd リニアモ−タ

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JPS55166178U (ja) * 1979-05-18 1980-11-29

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JPS5921273A (ja) * 1982-07-26 1984-02-03 Matsushita Electric Ind Co Ltd リニアモ−タ

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