JPH03119840A

JPH03119840A - 無線通信システム

Info

Publication number: JPH03119840A
Application number: JP1255155A
Authority: JP
Inventors: Toshiya Tsuji; 俊也辻; Shoji Tanaka; 田中　昌治
Original assignee: NEC Corp
Current assignee: NEC Corp
Priority date: 1989-10-02
Filing date: 1989-10-02
Publication date: 1991-05-22

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】〔産業上の利用分野〕本発明は無線通信システムに係り、特に無線端末同士の
通話において、単信接続するか、複信接続するか選択可
能な無線通信システムに関するものでおる。

〔従来の技術〕

従来、この種の無線通信システムは、無線端末同士の接
続方法を単信接続するか、複信接続するかは、発／着端
末が同一無線エリアの場合に単信接続、異なる無線エリ
ア、つまシ、無線エリアをまたがる無線端末同士の接続
は複信接続するシステム固定となっていた。

〔発明が解決しようとする課題〕

上述し九従来の無線通信システムでは、無線端末同士の
通話において、単信接続するか、複信接続するかの選択
手段がないために、単信接続するか、複信接続するかは
、発／着端末が同一無線エリアの場合に単信接続、異な
る無線エリア、つまり、無線エリアをまたがる無線端末
同士の接続は複信接続するシステム固定となるという課
題があった。

〔課題を解決するための手段〕

本発明の無線通信システムは、無線端末同士の通話時、
単信接続するか、あるいは複信接続する無線通信システ
ムにおいて、無線端末が他の無線１末に発呼時、単信接
続するか複信接続するかを示す識別番号をダイヤル番号
に付加して発呼する手段と、上記識別番号により交換機
が単信接続あるいは複信接続を選択する手段を備えてな
るものである。

〔作用〕

本発明においては、無線端末同士の通話接続方法をシス
テム固定とせず、発呼者のダイヤル番号によシ単信接続
あるいは複信接続を選択する。

〔実施例〕

以下、図面に基づき本発明の実施例を詳細に説明する。

第１図は本発明の一実施例を示すブロック図である。

図において、１，２，３．４は無線端末で、この無線端
末１〜４Ｖｉ無線端末が他の無線端末に発呼時、単信接
続するか複信接続するかを示す識別番号をダイヤル番号
に付加して発呼する手段を構成している。５および５ａ
〜５ｆは無線通話チャンネル、６は無線基地局、７およ
び７ａ〜１ｆは音声中継線、８は交換機、９は単信接続
用折り返しトランク、１０は交換機制御装置で、この交
換機制御装置１０と交換機８は識別番号により交換機が
単信接続あるいは複信接続を選択する手段を構成してい
る。１１は無線基地局制御装置、１２はデータ回線であ
る。

第２図は第１図に示す実施例におけるダイヤル番号フォ
ーマットを示す図で、（、）は単信接続要求時のダイヤ
ル番号を示したフォーマットであシ、（ｂ）は複信接続
要求時のダイヤル番号を示したフォーマットである。Ｄ
　Ｏ＋　ＤＩ　・・・・・Ｄｎは被呼者番号を示す。

そして、この第２図は単信接続要求時には被呼者番号Ｄ
Ｏ−Ｄｎの前に「＋１″＋」をダイヤルし、複信接続要
求時には被呼者番号Ｄ　（１−Ｄ　ｎの前にｒ＊２＊Ｊ
をダイヤルすることを示す。

つぎに第１図に示す実施例の動作を第２図を参照して説
明する。

まず、無線端末１．２，３．４はそれぞれ他の無線端末
と通話する場合、無線通話チャンネル５を介して無線基
地局６に接続される。

そして、無線基地局６は音声中継線Ｔを介して交換機８
に接続されており、無線通話チャ／ネル５を中継する。

単信接続用折シ返し用トランク９は交換機８に収容され
ておシ、単信接続用折声を折り返す。交換機制御装置１
０は呼接続を制御する。

また、無線基地局制御装置１１はデータ回線１２を介し
て交換機制御装置１０と接続されており、外接情報の送
受信を行う。

つぎに、無線端末１が無線端末２と通話する場合には、
無線端末１が第２図に示すフォーマット（息）で発呼す
ると、無線基地局制御装置１１から、交換機制御装置１
０にデータ回線１２を介して、ダイヤル番号が送信され
る。交換機制御装置１０は、このダイヤル番号に付加さ
れた識別番号「＊ｌ＊」より、単信接続要求であること
を知る。

そして、無線端末２が着信応答後、交換機８は音声中継
線７＆、７ｂを単信接続用折り返しトランク９に接続す
ると同時に無線通話チャンネル５ｍ。

５ｂを設定する。

この場合、通話はブレストーク方式となシ、無線端末１
が話す場合、音声は、無線通話チャンネル５ｍ　（第１図においては実線）→
音声中継線７ａ→単信接続用折シ返しトランク９→音声
中継線７ｂ→無線通話チャンネル５ｂ　（第１図におい
ては実線）の順で無線端末２に中継される。また、無線端末２が話
す場合も同様に、音声は無線通話チャンネル５ｍ　（第１図においては破線）→
音声中継線７ａ→単信接続用折シ返しトランク９→音声
中継線７ｂ→無線通話チャンネルｓｂ（第１図において
は破線）の順で無線端末１に中継される。

つぎに、無線端末３が無線端末４と通話する場合である
が、この場合には、無線端末３が第２図に示すフォーマ
ット伽）で発呼すると、上記と同様、ダイヤル番号に付
加された識別番号ｒ＊２＊Ｊよシ複信接続要求であるこ
とを知る。

そして、無線端末４が着信・応答後、交換機８は音声中
継線７ｃと７ｆｔ−接続、また、音声中継線７ｄとＴｅ
ｔ−接続すると同時に音声中継線７ｃ、７ｄ。

７・、７ｆによって中継される無線通話チャンネル５ｃ
、５ｄ、５ｅ、５ｆを設定する。

したがって、無線端末３が話す場合、音声は無線通話チ
ャンネル５Ｃ→音声中継線７Ｃ→音声中継線７ｆ→無線
通話チャンネル５ｆの順で無線端末４に中継される。ま
た、無線端末４が話す場合には、音声は無線通話チャンネル５拳→音声中継線Ｔ６→音声中継線
７ｄ→無線通話チャンネル５ｄの順で無線端末３に中継
される。

〔発明の効果〕

以上説明したように本発明は、無線端末同士の通話接続
力法をシステム固定とせず、発呼者のダイヤル番号によ
り、単信接続あるいは複信接続を選択することが可能と
なり、同一無線エリア内の無線端末同士の通話において
、加入者はプレスボタンの操作が不用になるという効果
がある。

また、単信接続であるがために、同一無線エリア内では
利用できなかったファクシミリ通信も複信接続′５ｒ：
）８択することで利用できるようになるという点におい
て極めて有効である。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例を示すブロック図、第２図は
第１図に示す実施例におけるダイヤル番号フォー１ツト
を示す図である。１〜４−争−・無線端末、５．５＆〜５ｆ拳争・・無線
通話チャンネル、６・・・・無線基地局、Ｔ、γ＆〜７
ｆ　＠・―・音声中継線、８・・・中交換機、９参φ１
１唸単信接続用折り返しトランク、１０自・・・交換機
制御装置、１１・―・・無線制御装置、１２・・・・デ
ータ回線。

Claims

【特許請求の範囲】

無線端末同士の通話時、単信接続するか、あるいは複信
接続する無線通信システムにおいて、無線端末が他の無
線端末に発呼時、単信接続するか複信接続するかを示す
識別番号をダイヤル番号に付加して発呼する手段と、前
記識別番号により交換機が単信接続あるいは複信接続を
選択する手段を備えてなることを特徴とする無線通信シ
ステム。