JPH03119798A - 電子部品のテーピング自動機、フォーミング手段およびテーピング方法 - Google Patents

電子部品のテーピング自動機、フォーミング手段およびテーピング方法

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JPH03119798A
JPH03119798A JP1255423A JP25542389A JPH03119798A JP H03119798 A JPH03119798 A JP H03119798A JP 1255423 A JP1255423 A JP 1255423A JP 25542389 A JP25542389 A JP 25542389A JP H03119798 A JPH03119798 A JP H03119798A
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forming
taping
electronic
rotary table
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、フレームからの電子部品のカッチティング
(切断)、リード端子のフォーミング(成形)、キャリ
アテープ凹部へのローディングを行なう電子部品のテー
ピング自動機に関する。
〔従来技術〕
コンデンサ、抵抗、コイル、スイッチ、可変抵抗器、水
晶発信器等の電子部品のチップ化、および、プリント基
板への自動実装技術の向上に対応して、プラスチックエ
ンボスキャリアテープ(キャリアテープ)を利用したパ
ッケージングの応用範囲が、拡大している。
そして、チップタイプの電子部品(チップ)をキャリア
テープの四部に収納し、カバーテープによって、キャリ
アテープの凹部をシールするテーピングユニットが、提
供されている。カバーテープはホットメルト層を有し、
キャリアテープの上面に8接された後、ホットメルト層
が溶解されることによって、キャリアテープ、カバーテ
ープが熱シールされる。
テーピングユニットに、パーツフィーダー、マガジン、
リードフレームローダ等の部品供給手段と、電子部品の
特性をチェックするチェック手段とを組合わせた電子部
品のテーピング自動機が知られている。
電子部品の供給手段として、一般に、振動式ボウル供給
機が利用されている。この振動式ボウル供給機では、ボ
ウルの周壁に螺旋軌道が形成され予め分離された多数の
電子部品がボウルの底部に供給される。ボウルの底部の
中央は、−段高く形成され、ボウルが円周方向に振動さ
れると、底部中央から底部周辺に落ちて螺旋軌道に入り
込み、螺旋軌道を登りながら、整列、方向法めされる、
螺旋軌道の上端がリニアの搬送路に接続されているため
、螺旋軌道を登り詰めた電子部品は、後から押されて、
リニアの搬送路に沿って搬送される。
コンタクトプローブ等からなるチェック手段がリニアの
搬送路に沿って配設され、電子部、■がリニアの搬送路
に沿って搬送される間に、チェック手段で電子部品の特
性チェックを行ない、不良品と判断された電子部品は、
リニアの搬送路から排出される。そして、リニアの搬送
路の末端に至った良品の電子部品が、テーピングユニッ
トに移され、キャリアテープ凹部にローディングされて
電子部品のパッケージングが完了する。
このようなテーピング自動機によれば、電子部品の供給
からキャリアテープ凹部へのローディングまでが自動化
でき、大量の電子部品のパッケージングが迅速に行なえ
る。
〔発明が解決しようとする課題〕
上記のような公知のテーピング自動機では、供給された
電子部品がリニアの搬送路に沿って搬送される間に、特
性チェック、不良品排出、テーピングという各工程が順
次行なわれている。そのため、リニアの搬送路に沿って
、チェック手段、テーピングユニット等が順次配設され
、テーピング自動機が長手方向に長くなるため、テーピ
ング自動機の小型化が難しい。
また、公知のテーピング自動機は、電子部品のリード端
子を所定形状に成形(フォーミング)するフォーミング
機能を有していない、そのため。
テーピングの前工程として、リード端子を所定形状に予
めフォーミングしなければならない、そして、予めフォ
ーミングした電子部品をテーピング自動機に供給してい
るため、部品供給手段が構成的に複雑化するとともに、
電子部品が供給のときおよび搬送中に変形、破損する虞
れがある。
電子部品の特性上の許容公差は、電子部品ごとに固有の
値とされ、タンタルコンデンサーの静電容量を例にあげ
ると、絶対値の±20%とされている。しかしながら、
最近では、精密化された高精度の製品が望まれており、
許容公差として、絶対値の±lOzが要求されることも
多く、さらに、特定の産業分野に使用されるタンタルコ
ンデンサーでは、絶対値の±5zシか許容公差として認
められない、そして、許容公差の大小から、タンタルコ
ンデンサーにおいては、舅級(許容公差が絶対値の±2
0%のとき、以下同様)、K級(絶対値の±10%)、
1級(絶対値の±5%)に分類されている。
許容公差は、予めメモリー(記録)され、チェック手段
は、このメモリー値を基準として電子部品の良否を判定
している。ここで、リニア搬送路タイプの従来のテーピ
ング自動機では、スペース的に困難なため、テーピング
ユニットを1つしか有していない、そのため、たとえば
、許容公差としてに級を設定すれば、一般の製品に組込
み可能なに級の電子部品も、不良品として処分せざるを
得す、電子部品の有効利用が難しい。
この発明は、フォーミング機能を有するにも拘らず、小
型化でき、かつ、電子部品の有効利用の可能な電子部品
のテーピング自動機の提供を目的としている。
また、この発明は、電子部品の内部破壊やリード端子の
破損、切断を防止した電子部品のフォーミング手段の提
供を別の目的としている。
さらに、この発明は、供給された電子部品のカッティン
グから、フォーミング、特性チェック、ローディングま
でを、良品を、複数のクラス、たとえば、2クラスに選
別しながら行なう電子部品のテーピング方法の提供を目
的としている。
〔課題を解決するための手段〕
この目的を達成するために、この発明の電子部品のテー
ピング装置によれば、間欠送りされるロータリーテーブ
ルを利用して、リニアの搬送路の代りに、サーキュラ−
の搬送路を形成している。
そして、ロータリーテーブルの回りに、カッティン手段
をはじめ、フォーミング手段、チェック手段、テーピン
グユニットが順次配設されている。
なお、テーピングユニットは2つ配設される。
そのため、フォーミングされずにフレームに連結された
ままの電子部品をロータリーテーブルに送れば、カッテ
ィング、フォーミング、チェックローディングといった
必要な全工程がロータリーテーブルの一周する間に行な
える。
〔実施例〕
以下、図面を参照しながらこの発明の実施例について詳
細に説明する。
テーピング自動機10は、フレーム12に連結されたタ
ンタルコンデンサーのチップ(7ft子部品)14をカ
ッティングしく第2図(A)〜(D)参照)、左右のリ
ード端子15を第2図(E)に示す所定形状にフォーミ
ングした後、ローディングするように構成されている。
テーピング自動機1oの構成を概略的に説明すると、テ
ーピング自動機は、第1図かられかるように、間欠駆動
手段15によって間欠送りされるロータリーテーブル1
Bをほぼ中央に具備し、他の構成部材がロータリーテー
ブルの回りに配設されている。実施例では、ロータリー
テーブル18の割出し角度を22.5’とし、 18個
の割出し位置(ステーション)が形成され、そのうち、
図示のように、A。
Bl、B2.C,DI、02の6個のステーションで所
定の工程を行なうこととしている。
ステーションAはカッティングステーションとされ、カ
ッティング手段22が、カッティングステーションAに
面して、ロータリーテーブル16の回りに配設されてい
る。そして、部品供給手段2oから供給されたチップ1
4が、ステーションAでカッティング手段22によって
、フレーム12から切断される。16個のサポート手段
24が、等角型にロータリーテーブル16に配置され、
チップ14は、カッティングされた後、サポート手段に
支持されて、搬送される。サポート手段24は、通常、
真空圧を利用した吸着ヘッドとされるが、吸着ヘッド以
外の構成としてもよい、ロータリーテーブル18は昇降
可能に構成され、サポート手段(吸着ヘッド)24は、
チップ14を吸着したまま、ロータリーテーブルと一体
的に昇降される。
実施例では、フォーミングステーションは、第1、第2
のフォーミングステーションB1.B2カラ成り、フォ
ーミング手段28.28が、ステーションBl、B2に
面して、ロータリーテーブル1Bの回りに配設されてい
る。第1フオーミングステージ哀ンBlでは、チップ1
4のリード端子15に最初の直角曲げが施される。そし
て、別の直角曲げが、第2フオーミングステーシヨンB
2でリード端子15に施されて、チップは所定形状にフ
ォーミング(成形)される。
それから、チップ14は、チェックステーションCに送
られ、コンタクトプローブのようなチェック手段30で
特性チェックを受けて、ローディングステーションDに
送られる。
この発明では、2つのテーピングユニッ) 32.34
が、互いに80°離反して、ロータリーテーブル1Bの
回りに配設され、ローディングステーションが2つ用意
されている。テーピングユニy)32.34は、長手方
向に長く、400■履程度もあるため、ロータリーテー
ブル1Bの接線方向に配設することにより、据付はスペ
ースの軽減が図られている。
たとえば、チェック手段30は、許容公差を絶対値の±
20%として良否を判定するとともに、良品を、K級(
許容公差が絶対値の±2oz)、K級(絶対値の110
%)、1級(絶対値の±5%)に選別して判定する。チ
ェック手段30でに級、1級と判定された良品のチップ
14は、対応するテーピングユニッ) 32.34に分
けてローディングされる。たとえば、K級のチップ14
は第1テーピングユニツト32に、1級のチップは第2
テーピングユニツト34にロータリーテーブル1Bから
それぞれ移されてローディングされる。
ローティングステーションD、D2の間に3つの空ステ
ーションがあるため、これらの空ステーションにおいて
、不良品、K級のチップ14が回収される。たとえば、
最初の空ステーションで、不良品が不良品箱に回収され
るとともに、次の空ステーションで1M級のチップ14
がステックマガジンに回収される。
テーピング自動機lOは、マイクロコンピュータ(マイ
コン)35を内蔵したコントロール手段36ヲ具備し2
間欠駆動手段15、部品供給手段20等の構成部材は、
コントロール手段にいずれも連結されて、コントロール
手段でその動作を制御されている。
以下、テーピング自動機1oの構成、動作を詳細に説明
する。
第2図(A) 、 (B)に示すように、フレーム12
は、たとえば、8個のチップ(タンタルコンデンサ)1
4を一体的に備えて成形され、ピッチ送り用の一連のガ
イド孔37がフレームに形成されている。
部品供給手段20は、公知のキャタピラ状のコンベア(
図示しない)を備えて、カッティング手段22に隣接し
て設けられ、たとえば、30枚のフレーム12がコンベ
ア上に同時にストック可能となっている。各フレーム1
2は、コンベア上のフレームホルダー13に支持されて
、直立にストックされ、コンベアの末端で、フレームホ
ルダーとともに、800反転される(第3図(A)、(
B)参照)0反転されたフレームホルダー13の下方に
、搬送機構38が待機しており、フレーム12は、搬送
機構によって。
フレームホルダー13から徐々に抜き出されてカッティ
ングステーションAに搬送される。
搬送機構38は一連の送りピン33(図では1木のみを
示す)を持ち、送りピンをフレームのガイド孔37に係
合させた状態で、搬送機構が、カッティングステーショ
ンサイド、第3図では、左方にスライドすることにより
、左端のチップ14をカッティングステーションAに1
つづつ送り込む、搬送機構38は、スライド可能、かつ
、昇降可能に構成され、第3図(B)に加えて、第3図
(C)、(D)、(E)を見るとよくわかるように、左
方へのスライド。
下降、右方へのスライド、上昇を繰り返すことにより、
フレーム12を左方にピッチ送りする。
フレーム12から全てのチップ14がカッティングされ
ると(カッティングについては、後述する)、空のフレ
ームはフレームホルダー13から左方に排出される。そ
して、次のフレームホルダー13が80″反転されて、
後続のフレーム12が、第3図(B)に示す搬送位置に
移される。
第4図(A)に示すように、カッティング手段22は、
上下に離反した一組のせん所用カッター42.43を備
え、カッティグステーションAでロータリーテーブル1
6の回りに配設されている。チップ14は、部品供給手
段20からカッター42.43間に1個づつ送り込まれ
る。上方のカー2ター42は、左右に離反した一対の固
定カッター42aを有して成り。
下方のカッター43は、一対のガイド片43a間に刃4
3bを有し、昇降可能に構成されている。
部品供給手段20からのカッティングステーションAへ
のチップ14の送り込みがセンサー等で検出されると、
(可動)カッター43が上昇し、刃43aで、チップを
フレーム12からカッティング(切断)する(第4図C
B)参照)、カッティング後のチップ14を第2図(C
)、(D)に拡大して示す。
実施例の構成では、搬送機構の送りピン38をフレーム
のガイド孔37に係合させて、フレーム12をピッチ送
りするだけでなく、可動カッターの一対のガイド片43
aが、その間にリード端子15を挟み込み、ガイドしな
がら、刃43aでチップのリード端子15を切断してい
る。そのため、送りピン39、フレームのガイド孔37
のガタが、ガイド片43aによるチップのリード端子1
5のガイドによって吸収され、リード端子の切断が、高
精度の関係寸法のもとで行なえる。
切断したチップ14をのせたまま、可動カッター43は
上昇する。ロータリーテーブルlB上の吸着ヘッド(サ
ポート手段)24は、吸着面を可動カッター43に対向
させて、可動カッターの上方に待機している。そして、
チップ14が吸着へラド24に接近すると、真空圧を吸
着ヘッドに作用させて、吸着ヘッドがチップを吸着する
。チップ14が吸着へラド24に移されると、可動カッ
ター43は下降して初期位置に復帰し、フレーム12が
搬送機構38でピッチ送りされて、上記のカッティング
が繰り返される。
実施例では、サポート手段24として、真空圧を利用し
た吸着ヘッドを利用し、把持力のような力でなく吸着力
でチップ14を支持しているため、チップを破損するこ
となく確実に支持できる。また、吸着面が下方に面して
いるため、チップ14を迅速、容易に吸着できる。また
、真空圧の作用を除くことにより、チップ14を容易に
離反、除去でき、後述する不良品の排除やテーピングユ
ニット32.34へのチップ(良品)のローディングが
極めて容易に行なえる。
チップ14を吸着した吸着へラド24を積載して、ロー
タリーテーブル16は、割出し角度、つまり、22.5
°だけ、間欠(ピッチ)送りされる。ロータリーテーブ
ルの間欠駆動手段15は、ローラカム方式の割出しユニ
ットを備えて構成されている。
ロータリーテーブル1Bが間欠送りされることによって
、吸着ヘッド24はチップ14を吸着したままカッティ
ングステーションAから次のフォーミングステーション
Bに搬送される。
第1図かられかるように、フォーミングステーションB
は、カッティングステーションAから8001a反した
第1フオーミングステーシヨン81と、さらに、45°
離反した第2フオーミングステージ1ンB2とに分けら
れている。第1、第2フオーミングステーシヨン81 
、B2に配設されたフォーミング手段2fi、28は、
フリクションローラ機構48.48をそれぞれ備えたほ
ぼ同一の構成をしている。
フリクションローラ機構48.48の構成を説明する前
に、従来のフォーミングについて述べると。
第5図に示すように、従来のフォーミング手段126は
、ダイス(フォーミング用下型)にポンチ(上型)を組
合せて構成されている。第5図に示すように、従来のフ
ォーミング手段12Bにおいて、吸着へ一7ド124に
吸着されたチップ114は、ダイス129にのせられ、
ストッパ131がダイスとの間でリード端子115を両
サイドから挟持する。そして、ポンチ+33が下降され
て、リード端子115に接触、押圧されることにより、
チップ114は、点鎖線に示すように、フォーミング(
折曲)される。
このようなフォーミングでは、ポンチ133の抑圧によ
って、リード端子115の上面とポンチ133との間に
大きな摩擦力が作用して、リード端子115に引張力を
生じる。リード端子115に生じる弓張力により、チッ
プ114は両サイドから牽引されて、ハンダの剥離等の
内部破壊がチップ内部に生じる虞れがある。また、ダイ
ス128、ポンチ133で強制的に折曲するため、リー
ド端子115が破損切断しやすい。
これに対して、この発明のフォーミング手段2B、28
によれば、上記のような従来技術の不都合が除去される
。フリクションローラ機構48.48は同一の原理を利
用したほぼ同一の構成をしており。
フリクションローラ機構4Bについて、その構成を概略
的に説明する。
概略的に示す第6図から解るように、フリクシ厘ンロー
ラ機構48は、サポートパー50の一端にそれぞれ軸支
された回動自在な一対のフリクションローラ33を備え
、サポートパーの他端は、回動ピン52によってコネク
ター54に揺動可能にそれぞれ連結されている。コネク
ター54は昇降可能に構成され、ばね、たとえば、引張
ばね5Bが一対のサポートパー50間に架設されている
このような構成では、サポートプレート50は、回動ピ
ン52を回動中心として、矢視のように、フリクション
ローラ33を互いに接近させるような内方への偏倚力を
受ける。内方へのサポートプレート50の揺動は、スト
ッパ(図示しない)によって規制されている。
第7図(A)に示すように、チップ14は、吸着へラド
24に吸着されて、ダイス28上にのせられ、ストツバ
31でダイスに挟持されて、フォーミングステーション
Bにセットされる。それから、コネクター54が下降し
、フリクションローラ33は、第7図(A)、(B)で
示すように、上方からチップのリード端子15に接触、
押圧されて、リード端子をフォーミング(折曲)する、
なお1図面の複雑化を避けるために、第7図では、フリ
クションローラ33以外の、フリクションローラ機構4
Bの構成部材は省略されている。
フリクションローラ33を押圧して、フリクションロー
ラ、ダイス28でリード端子15をフォーミングすれば
、リード端子を両サイドから引張る摩擦力が、リード端
子の上面とフリクションローラ33との間に作用する傾
向にある。しかし、上記のように、フリクションローラ
33が回動自在となっているため、リード端子15、フ
リクションローラ33間の摩擦力は、第7図(B)に矢
視で示すように、フリクションローラを回動させ、この
回動によって、摩擦力が吸収される。そのため、摩擦力
に起因する引張力がリード端子15に発生しない、この
ように、フォーミングの際、無理な外力(引張力)がチ
ップ14に作用しないため、ハンダの剥離等の内部破壊
がチップに生じる虞れはない。
また、フリクションローラ33は回動するだけでなく、
引張ばね5Bを伸張させ、偏倚力に抗して外方に逃げる
こともできる。そのため、リード端子l5に押圧されて
抵抗を受けると、フリクションローラ33が回動しなが
ら外方に逃げることにより、フリクションローラ33か
らリード端子15に伝達される押力が軽減され、過剰な
押力の作用が防止される。従って、フォーミングが適切
な押力のもとで常に行なえ、リード端子15の破損、切
断が十分に防止される。
また、公知の2オーミング方法では、第5図から容易に
わかるように、ポンチ133は上下方向にのみ移動し、
横方向に移動(スライド)できないそのため、30°以
上のフォーミング(折曲)は難しく、また、90°のフ
ォーミングを正確に行なっても、パックテンションによ
る変形によって、90°の正確なフォーミングが得られ
ない。
これに対して、この発明では、フリクションローラ33
は揺動可能なサポートプレー)50に取付けられている
ため、サポートプレートを揺動させることにより、フリ
クションローラは、互いに接近または離反するように、
スライドできる。ここでサポートプレート50は、引張
ばね5Bで内方に偏倚され、内方へのサポートプレート
の揺動をストッパで規制しているにすぎない、そのため
、90゜のフォーミングがほぼ完了した第71i? (
8)の時点で、ストッパの規制を解除して、サポートブ
レー)50をフリーとすれば、引張ばね58に偏倚され
てサポートプレートは内方に揺動される。そのため、第
7図(C)に示すように、フリクションローラ33は、
ダイスの傾斜側面28aにリード端子15を押圧して、
90°以上のフォーミングが容易に行なえる。また、バ
ックテンションによる変形を考慮しても、90°のフォ
ーミングが確実に得られる。
さらに、ダイスの傾斜側面29aの傾斜角度、形状を適
当に設定することにより、80°以上での適宜の角度の
フォーミングも可能となる。
第6図において、フリクションローラ機構46のばねと
して、引張ばね5Bがサポートプレート50間に架設さ
れている。しかし、フリクションローラ33を互いに接
近する方向の偏倚力を付与するものであれば足り、引張
ばねの代りに圧縮ばね、板ばね等を利用してもよい。
第1フォーミング手段のフリクションローラ機構48の
具体的構成を第8図に示す、可能な限り第6図と同一の
参照番号で示すと、ベアリングから成るフリクションロ
ーラ33が、サポートプレート50に回動自在に取付け
られている。また、一対のサポートプレート50は、ベ
アリング53を介在して回動ビン52によってコネクタ
ー54に揺動可能に取付けられている。そして、引張ば
ね5Bは、サポートプレート50の係止ビン57に係止
されて、サポートプレート間に架設されている。
サポートプレート50の一方、実施例では、右方のサポ
ートが2枚の部材50a、50bに分割して形成され、
フリクションローラ33を支持する部材50aに挿通孔
を、他の部材にめねじをそれぞれ設けてこれらの部材を
ボルト止めしている。このような構成では、挿通孔の隙
間相当分、部材50aがスライドでき、フリクシ、ンロ
ーラ33の芯出し等の調整が可能となる。
また、右方のサポートプレート50は、延出部50Cを
持ち、ベアリングから成るカムフォロアー58がこの延
出部に軸支されている。サポートプレート間のばねが、
引張ばね58であるため、サポートプレートの延出部5
0cは、第8図において、回動ビン52を中心として反
時計方向に偏倚される。右方のサポートプレート50の
左側面からアーム50dが延び、左方のサポートプレー
ト50の対向する側面(右側面)から延びたアーム50
eが上方からアーム50dの当接している。このように
アーム50e。
50dを当接させることにより、左方のサポートプレー
ト50は、右方のサポートプレート5oに連動して揺動
可能となる。
コネクター54の裏面にガイド60が固定され、このガ
イドが固定のフレーム62の垂直方向の長孔(ガイド孔
)64に嵌合されている。ストッパ8Bがフレーム62
にボルト止めされ、ベアリング58と対向する側面(左
側面)は、カム88aとなっている。
フリクションローラ33が、下降するにつれて、内方に
移動できるような形状に、カム68aは形成されている
コネクター54は、駆動リンク68に固定され、駆動リ
ンクをカム70で昇降させることにより、駆動リンクと
ともに昇降される。コネクター54が下降するとき、フ
リクションローラ33によって、チップのリード端子1
5がフォーミングされる。そしてカム88aに押し付け
られたカムフォロアー58がカムに沿って外方に移動す
ることにより、右方のサポートプレート50は左方のサ
ポートプレートを伴って内方に揺動する。そのため、一
対のフリクションローラ33は、下降しつつ内方にスラ
イドされて、第7図(C)に示すような90’を越える
フォーミングを左右対称かつ同時に行なう。
実施例では、フリクションローラ33、カムフォロアー
58をベアリングとするとともに、回動ピン52の回り
にベアリングを配設している。そのためフリクションロ
ーラ33.カムフォロアー58の回動やサポートプレー
ト50の揺動が1円滑に生じ、フォーミングが精度よく
行なえる。
なお、実施例とは逆に、カムフォロアー58をストッパ
66に、カム88aをサポートプレート50に設けても
よい、また、アーム50d、50eを当接させることに
より、左右のサポートプレート50を連動可能としてい
るが、他の構成からサポートプレートを連動可能として
もよい。
リード端子15がチップを抱え込むようにフォーミング
されるため、ダイス(下型)29を、第8図において、
後方にスライドさせ、逃がしてから、ロータリーテーブ
ル1Bが再びピッチ送りされて、チップ14は、次の工
程に搬送される。
リード端子15がチップを抱え込むようにフォーミング
されるため、ダイス(下型)28を、第8図において、
後方にスライドさせ、逃がしてから、ロータリーテーブ
ル18が再びピッチ送りされて、チップ14は、次の工
程に搬送される。
上記構成でのフリクションローラ33の中心の軌跡りを
示すと、第9図に示すように、軌跡りは、始点01から
、フリクションローラ33、リード端子15の接触開始
点(フォーミング終了点)02まで。
斜めにのびる。フリクションローラ33によるフォーミ
ングが開始されると、軌跡りは垂直に下降しリード端子
15をダイスの傾斜側面29aに押し付けると(押し付
は開始点03)、リード端子の成形抵抗によって、外方
に逃げる。そして、リード端子+5のフォーミングを終
了すると(フォーミング終了点04)、傾斜斜面29a
と同一な軌跡が描かれる。
次の第2フオーミングにおいても、同様なフォーミング
が行なわれて、チップ14は、第2図(E)に示す所定
形状にフォーミングされる。第2フオーミングのフォー
ミング手段28は、第1のフォーミング手段2Bと同様
な構成をしているため、その詳細な説明は省略する。
」二記のように、この発明では、ロータリーテーブル1
6を利用して、リニアの搬送路の代りに、サーキュラ−
の搬送路を形成している。そのため、長手方向に長くな
ることもなく、テーピング自動機10が小型化できる。
テーピング自動機lOが小型化されることによりスペー
ス的に余裕ができて、フォーミング手段28.28の装
着が可能となり、チップ(電子部品)14は、フォーミ
ング前の状態で、部品供給手段20からテーピング自動
機に直接供給できる。このように、フォーミング前のチ
ップ!4が供給できるため、部品供給手段20の構成が
簡単化されるとともに、供給、搬送中でのチップの変形
、破損が防止される。
所定形状にフォーミングされたチップ14は、ワンピッ
チ(22,5°)搬送されて、次の、チェックステーシ
ョンCに送られる(第1図参照)、チェックステーショ
ンCには、チェック手段30が配設されており、チェッ
ク手段は、たとえば、ケルビン式のコンタクトプローブ
を備えて構成されている。
コンタクトプローブは公知の構成のものを利用しており
、詳細に説明しないが、チップ14を吸着した吸着ヘッ
ド24がチェックステーションCに至ると、下方に待機
していたプローブの一対の測定端子が上昇して、リード
端子15にそれぞれ接触される。実施例では、チップ1
4をタンタルコンデンサーとしているため、テーピング
チエッカ−でチップの静電容量を測定し、チップの良否
および良品のクラス分けが行なわれる。測定端子がリー
ド端子15に接触すると、チップの良否、良品のクラス
が即時に判定され、測定端子はリード端子から直ちに離
反して初期位置に復帰する。
測定端子を固定し、ロータリーテーブル1Bの下降時に
、リード端子15を固定の測定端子に接触させてもよい
実施例では、良否のチェックは、タンタルコンデンサー
の静電容量の許容公差である絶対値の±20%を基準に
判定される。また、良品は、許容公差の大小から、たと
えば、K級(許容公差が絶対値(1’)±20g ) 
、K級(絶対値ev ±102)、1級(絶対値の±5
z)にクラス分けされる。しかし、良否のチェック、良
品のクラス分けは、基準となる許容公差をテーピングチ
エッカ−に予めメモリーすることにより、適宜設定でき
る。
テーピングチエッカ−での判定結果は、コントロール手
段36に送られてメモリーされる。不良品は、たとえば
、第1テーピングステーシ諺ン01の次のステーション
(空ステーション)で回収される。つまり、チップ14
が不良品と判定されると、不良品を付着した吸着へラド
24が当該ステーション(不良品回収ステージせン)に
至ったとき、コントロール手段36は不良品の判定信号
を生じる。
すると、吸着へラド24への真空圧の供給が断たれチッ
プ14は、自然落下されて、下方の不良品箱に回収され
る。
実施例では、サポート手段24とし吸着ヘッドを採用し
、吸着面を下方に面して設けているため。
真空圧の供給を断つことにより、不良品のチップ14が
迅速、容易に除去できる。
他方、良品と判定されたチップ14は1M級、に級、1
級にクラス分けされ、対応するテーピングユニー) 3
2.34に移されてローディングされる。
どの等級のチップ14がどのテーピングユニート32、
a4ニローティングされるかは、コントロール手段38
に予めメモリーされ、たとえば、K級のチップが第1テ
ープングユニツト32に、」級のチップが第2テープン
グユニツト34で処理される。そして、に級のチップ1
4は、不良品回収ステーションの次の空ステーションで
3吸着へラド24から離反されて、下方のステックマガ
ジンに回収される。
無論、どのクラスの良品をどのテーピングユニットで処
理するか、または、テーピングせずに回収したりするか
は、任意に設定できる。たとえば、に級、K級のチップ
を第1テープングユニyト32に、1級のチップを第2
テープングユニツト34にローディングしたり、K級の
チップを第1テーブングユニツト32に、に級、3級の
チップを第2テープングユニツト34にローディングし
てもよい第1、第2テープングユニツ) 32.34と
して公知のテーピングユニット、たとえば、特開昭83
−012417号公報に開示するテーピングユニットが
利用される。
テーピングユニー/)32.34によるテーピングは、
公知のものであるため、概略的に説明すると、に級また
はに級と判定されたチップ14は、たとえば、ロータリ
ーテーブル上の吸着へラド24によって、対応するテー
ピングユニットのキャリアテープ(プラスチックエンボ
スキャリアテープ)の凹部に直接供給されて、収納され
る。それから、ccDカメラ等を利用した形状パターン
認識手段の二値化による画像処理によって、キャリアテ
ープ凹所でのチップの形状(収納状態)が認識され、収
納状態の良否が判定されるとともに、千−7プ自体の良
否が判定される。
キャリアテープ凹部におけるチップの収納状態チップ自
体の少なくともいずれがが、形状パターン認識手段によ
って不良と判定されると、部品置換手段によって、該当
するチップ(不良品)が四部から除去される。そして、
隣接するストッカーに正しい姿勢でストックされている
チップ(良品)を、部品置換手段が、取出し、正しい収
納状態で、そのチップをキャリアテープの凹部に供給、
収納して、チップの置換を行なう。
その後、カバーテープが、キャリアテープに被覆され、
カバーテープのホットメルト層を加熱しカバーテープを
キャリアテープに接着、熱シールして、チップ!4のロ
ーディングが完了する。
この発明では、チップ14の搬送路をサーキュラ−とし
ているため、チーはングユニ−/ トを2つ装着するス
ペースが、さほど困難なく確保できる。
そして、2つのテーピングユニット32.34を装着す
ることにより、不良品と良品という判定だけでなく、良
品を許容公差の大小からクラス分けしてローディングで
きる。そのため、使用目的に応じて適切にクラス分けし
たローディングが行なえる小さな許容公差、たとえば、
絶対値の±10% (K級)を基準とした場合、に級の
チップ14や、絶対値の±5!(J級)を基準とした場
合のに級、X級のチップは、従来のテーピング自動機で
、不良品と判定されていたのに対して、この発明では、
このクラスのチップも、許容公差の大きいクラスの良品
として有効に利用できる。
良品の選別を行なわず、良否のみを判定する場合でも、
2つのテーピングユニット32.34は有効に利用でき
る。たとえば、第1テーピング二二−2ト32でのテー
ピングが完了したり、トラブルが発生した時点で、第2
テーピングユニツト34に切り換えれば、ローディング
が中断することなく継続される。つまり、キャリアテー
プのリール交換やトラブルが生じた場合でも、ローディ
ングが中断されず、高い稼動率のもとで、テーピング自
動機10を作動できる。
−L述した実施例は、この発明を説明するためのもので
あり、この発明を侮辱限定するものでなくこの発明の技
術範囲内で変形、改造等の施されたものも全てこの発明
に包含されることはいうまでもない。
たとえば、テーピングユニットは2つあればほぼ十分で
あるとはいえ、スペース的に余裕があれば、3つ以上の
テーピングユニットを配置してもよい。
また、不良品の回収をテーピングステーションの前で行
なってもよい。
〔発明の効果〕
上記のように、この発明によれば、ロータリーテーブル
を利用して、サーキュラ−の搬送路を形成しているため
、長手方向に長くなくこともなくテーピング自動機が小
型化できる。
テーピング自動機が小型化されることにより、スペース
的に余裕ができて、フォーミング手段の装着が可能とな
り、電子部品は、フォーミング前の状態で、部品供給手
段からテーピング自動機に直接供給でき、供給、搬送中
での電子部品の変形破損が防止できる。
また、テーピングユニットを2つ装着するスペースが、
さほど困難なく確保できる。そして、2つのテーピング
ユニットを装着することにより、不良品と良品という判
定だけでなく、許容公差の大小から良品をクラス分けし
てローディングでき使用目的に応じて適切にクラス分け
されたローディングが行なえる。そのため、従来、不良
品とされたに級、に級の電子部品も、この発明では、不
良品と判定されずに、許容公差の大きいクラスの良品と
して有効に利用できる。
良品をクラスに選別しない場合でも、2つのテーピング
ユニットを有効に利用することにより、ローディングが
中断されず、高い稼動率のもとてテーピング自動機が作
動できる。
また、上記のようにこの発明のフォーミング手段によれ
ば、フリクションローラが回動することにより、リード
端子、フリクションローラ間の摩擦力が吸収される。そ
のため、フォーミングの際無理な外力が電子部品に作用
せず、ハンダの剥離等の内部破壊の生じる虞れはない。
フリクションローラが回動しながら外方に逃げて、フリ
クションローラの押力が軽減されるため過剰な押力の作
用が防止されて、フォーミングが適切な押力のもとで常
に行なえ、リード端子の破損、切断が十分に防止される
サポートプレートの揺動を制御することによりサポート
プレートはフリクションローラを伴って、内方に揺動さ
れるため、90°以上のフォーミングが容易に行なえる
さらに、この発明の電子部品のテーピング方法によれば
、カッティングから、フォーミング、チェック、ローデ
ィングまでが、良品をクラスしながら、ロータリーテー
ブルの一周する間に順次なされ、テーピングが、使用目
的に応じて適切にクラス分けして行なえる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この発明のテーピング自動機の概念図、 第2図(A)〜(E)は、カッティング前の電子部品(
チップ)の平面図、正面図、カッティング後の拡大正面
図、拡大右側面図、フォーミング後の拡大正面図、 第3図(A)〜(E)は、カッティングステーションへ
の電子部品の供給を示す工程図、 第4図(A)〜(C)は、電子部品のカッティングを示
す工程図、 第5図は、従来のフォーミング手段によるフォーミング
を示す概略説明図、 第6図は、この発明のフォーミング手段の構成の概略図
、 第7図(A)〜(C)は、この発明のフォーミング手段
によるフォーミングの工程図。 第8図は、フォーミング手段の正面図 第9図は、フリクションローラの中心の軌跡図である。 10:テーピング自動機、12:フレーム、14:電子
部品(タンタルコンデンサーのチップ)、+5:間欠駆
動手段、16:ロータリーテーブル、20:部品供給手
段、22:カッティング手段、24:サポート手段(吸
着ヘッド) 、28.28:フォーミング手段。 29:ダイス(下型)、30:チェック手段、31:ス
トッパ、32.34=テーピングユニツト、36;コン
トロール手段、38:lII送機構、42,43:カッ
ター、46.4日:フリクションローラ機構、50:サ
ポートプレート、52:回動ピン、54:コネクター、
56:引張ばね、57:カムフォロアー、66:ストッ
パ、 fi6a:カム。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)供給された電子部品を所定形状に切断するカッテ
    ィング手段と、 カッティング手段で切断された電子部品を支持する多数
    のサポート手段を等角的に備えて、間欠送りされるロー
    タリーテーブルと、 ロータリーテーブル上の電子部品のリード端子を所定形
    状に成形するフォーミング手段と、リード端子に測定端
    子を接触させて電子部品の特性をチェックし、電子部品
    の良否を判定するとともに、良品の電子部品を許容公差
    の大小から複数のクラスに選別して判定可能なチェック
    手段と不良品排除後の電子部品が移送され、キャリアテ
    ープの凹部にローディングされる2つのローディングユ
    ニットとを具備し カッティング手段、フォーミング手段、チェック手段、
    ローディングユニットは、いずれもロータリーテーブル
    の回りに配設され、 2つ用意されたテープローディングユニットのキャリア
    テープに、対応するクラスの良品の電子部品を選別して
    ローディング可能に構成された電子部品のテーピング自
    動機。 (2)ロータリーテーブル上のサポート手段が、真空圧
    を利用した吸着ヘッドを備え、吸着ヘッドの吸着面が下
    方に面している請求項1記載の電子部品のテーピング自
    動機。 (3)フォーミング手段が、一体的に昇降されるととも
    に連動して揺動可能な一対のサポートプレートと、ダイ
    ス上の電子部品の上方で、互いに対向してサポートプレ
    ートに回動自在に軸支された一対のフリクションローラ
    と、接近する方向の偏倚力をフリクションローラに付与
    するばねと、サポートプレートの揺動を規制するストッ
    パとを備え、フリクションローラが電子部品のリード端
    子に接触し、押圧することによってフリクションローラ
    、リード端子間に生じる摩擦力をフリクションローラの
    回動によって吸収する請求項1記載の電子部品のテーピ
    ング自動機。 (4)フォーミング手段のストッパが、カム、カムフォ
    ロアーを組合せて成る請求項3記載の電子部品のテーピ
    ング自動機。 (5)ダイスと組合わされて、ダイス上の電子部品のリ
    ード端子を所定形状に成形する電子部品のフォーミング
    手段において、 一体的に昇降されるとともに連動して揺動可能な一対の
    サポートプレートと、 ダイス上の電子部品の上方で、互いに対向してサポート
    プレートに回動自在に軸支された一対のフリクションロ
    ーラと、 接近する方向の偏倚力をフリクションローラに付与する
    ばねと、 サポートプレートの揺動を規制するストッパとを備え、 フリクションローラが電子部品のリード端子に接触し、
    押圧することによってフリクションローラ、リード端子
    間に生じる摩擦力をフリクションローラの回動によって
    吸収可能に構成されたことを特徴とする電子部品のフォ
    ーミング手段。 (8)フリクションローラが、ベアリングから成る請求
    項5記載の電子部品のフォーミング手段。 (7)電子部品を間欠送りされるロータリーテーブルに
    供給し、 ロータリーテーブルが一回転される間に、電子部品のリ
    ード端子のフォーミング、電子部品の特性チェック、不
    良品の排出、キャリアテープへの電子部品のローディン
    グを順次行ない、 電子部品の性能チェックで、不良品、良品の判定に加え
    て,良品を許容公差の大小から複数のクラスに選別して
    判定し、2つ用意されたテープローディングユニットの
    対応するキャリアテープに、対応するクラスの良品の電
    子部品を選別してローディングする電子部品のテーピン
    グ方法。
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