JPH0311969B2 - - Google Patents

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JPH0311969B2
JPH0311969B2 JP62111885A JP11188587A JPH0311969B2 JP H0311969 B2 JPH0311969 B2 JP H0311969B2 JP 62111885 A JP62111885 A JP 62111885A JP 11188587 A JP11188587 A JP 11188587A JP H0311969 B2 JPH0311969 B2 JP H0311969B2
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Maki Manufacturing Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、柑橘、落葉果実、トマト、馬鈴薯、
玉ねぎ等を選別規格に基づき、複数条の選別コン
ベアーからなる選別機により各条毎に階級別に選
別し、選別された階級(例えば2L、L、M、S、
2S)毎に所定の個数ずつ段ボール箱に箱詰する
ための自動定数箱詰装置に関するものであり、果
実、そ菜類の選別施設で利用するものである。
[従来の技術] 近年、果実、そ菜類を複数条の選別コンベアー
により階級別に選別して、階級毎に段ボール箱に
定量に自動秤量箱詰めした後、自動封函機で封函
シールし市場に出荷する選別施設が各地の農協選
果場に設置され、大量処理が行われているが、こ
れらの従来の選別施設における被選別物の箱詰装
置は、台秤を用いた自動秤量箱詰装置による重量
詰めであり、被選別物を選別された階級毎に予め
決められた個数ずつ箱詰めする自動定数箱詰装置
はまだ実現していない。
又、上記重量詰めによる従来のものは秤量を正
確にするために箱詰め投入(供給)部を大出し供
給(主供給コンベアー)と小出し供給(微量供給
コンベアー)の二つに分けて充填投入することが
一般に行なわれており、実開昭51−86381号等の
ものが公知である。これら従来の重量詰めによる
箱詰装置にあつては、同一階級における一箱毎の
重量が正確で一定であつても、その箱詰めされた
被選別物の一箱毎の個数は一定でなく、平均に対
して約1割のバラツキがあつた。例えば温州みか
んのMクラスは1個当り100g平均であり、一箱
平均150個であるが、実態はプラスマイナス15個
位のバラツキがあつた。
[発明が解決しようとする問題点] この従来の重量詰めによる箱詰装置にあつて
は、上記の如く、一箱毎の個数にバラツキがあつ
て、箱詰めされた被選別物の一箱毎の個数がわか
らないため、スーパーマーケツト等の量販店や小
売店で個数販売する際に、瞬時に1個当りの仕入
原価が算出できない上、パツク詰め販売用として
仕入れる場合に一箱から得られるパツク数がわか
らず不便であり、市場から個数詰めによる定数箱
詰出荷が強く要望されているという問題があつ
た。
又、上記従来の箱詰装置は、秤量を正確にする
ために箱詰め投入(供給)部を大出し供給(主供
給コンベアー)と小出し供給(微量供給コンベア
ー)との二つに分けて充填投入するものである
が、投入中、定量になる前の或る一定重量(例え
ば、温州みかん15Kg詰めの場合には14Kg又は14.5
Kg)になると、その箱への大出し供給を停止して
小出し供給だけにより定量(15Kg)になるまで比
較的ゆつくりと一個ずつ投入するものであるの
で、この小出し供給だけによる一個ずつの微量供
給が非常に非能率であるという問題を有してい
た。
更に、上記従来の箱詰装置では、開蓋した段ボ
ール箱の少し上方から果実、そ菜類を段ボール箱
内へ落下させるので、投入(供給)の開始時には
大きな落差となり、果実、そ菜類に大きな落下衝
撃を当え、この落下衝撃により果実、そ菜類に打
撲、皮むけ、打痕等の損傷が発生するという問題
があつた(例えばみかん15Kg入り段ボール箱の高
さは430mmであり、実用上の落差は500mm内外の大
きな落差であるが、みかんの場合は落差300mmを
越えると、急激に果実の傷みが増大することが試
験の結果によつて一般に知られている)。
又、上記従来のものは、開蓋した段ボール箱内
に供給された果実、そ菜類が該箱内で山盛り状態
となるので、封緘する前に作業者又は振動装置等
で平坦化させなければ封緘できないという問題を
有していた。
本発明は、これらの問題点に鑑みなされたもの
であり、大量処理すめたに選別コンベアーを複数
条並設して各選別コンベアー階級別に選別された
果実、そ菜類の個数を各階級毎に合算計数して、
各階級毎に一箱分の所定の個数ずつを正確に自動
箱詰めし、かつ、従来の小出し供給(微量供給)
による非能率を解消して供給能率を高める自動定
数箱詰装置を提供することを目的とするものであ
り、更に、好ましくは、箱詰めの開始時に段ボー
ル箱内に上下揺動可能な緩衝板を挿入して落差を
2分して少くし、一定量(個数)投入充填後、該
緩衝板を段ボール箱内から上方に揺動させて箱外
に離脱させることにより緩衝板上の果実、そ菜類
を箱内に分散させて入る、即ち二段落差にするこ
とにより損傷する果実、そ菜類の発生を減少さ
せ、箱内に分散させて入れることにより果実、そ
菜類が段ボール箱内で山盛り状態となることを防
止する自動定数箱詰装置を提供せんとするもので
ある。
[課題を解決するための手段] 本発明は、前記目的を達成するために、選別コ
ンベアーを複数条並設して各選別コンベアーで果
実、そ菜類の被選別物を階級別に選別し、各階級
毎に合流搬出して各階級毎に投入部で箱詰め充填
したあと該箱を送り出して後続の空箱と入替え箱
詰めする選別施設において、前記各階級毎に合流
搬出するための手段として、前記各選別コンベア
ーの各階級毎の仕分け排出位置の下方に、各条の
選別コンベアーを横断する方向に夫々A側とB側
との2条の搬出コンベアー9A,9Bを並設し、
該各選別コンベアーの各階級毎の仕分け排出位置
に、排出信号により作動して被選別物を各々対応
する搬出コンベアーに排出するA側とB側との2
個の排出装置16A,16Bを設け、前記各選別
コンベアーから階級毎に仕分け排出される被選別
物の個数を各階級毎に合算計数して各階級毎に予
め定められた所定個数に達する都度、該達した階
級別の計数定数信号を出力する合算計数手段を設
け、該合算計数手段からの階級別の計数定数信号
を入力する都度、その階級のA側とB側の排出装
置に対して排出信号の出力を交互に切替える排出
制御手段を設け、各階級毎に、前記両搬出コンベ
アーの終端部に接続させて両搬出コンベアー共通
の投入装置を設け、該各投入装置の下方に待機さ
せた空箱に被選別物を充填する如く構成した果
実、そ菜類の選別施設における自動定数箱詰装置
としたものであり、こうして、複数条並設した選
別コンベアーの各々で階級別に選別された被選別
物を、各階級毎に、2条の搬出コンベアーにより
交互に一箱分の所定個数ずつ搬出して箱詰めする
ことによつて、正確に自動定数箱詰めができるよ
うにし、且つ従来の小出し供給(微量供給)によ
る非能率を解消して供給能率を高めることができ
るようにしたものである。
更に、好ましくは、本発明は、各投入装置に、
上下揺動可能で下方に揺動して空箱内に浅く挿入
され且つその上にいずれか一側の搬出コンベアー
から搬出された溜められた被選別物が所定のレベ
ルに達すると上方に揺動して被選別物を該空箱内
に分散させて投入し該箱外に離脱する緩衝装置を
備えしめるように構成することもできるものであ
り、こうすれば、箱詰め開始時の落差を2分して
少くなし得て損傷す果実、そ菜類の発生を減少さ
せることができると共に、果実、そ菜類が箱内に
分散して投入され得て箱内で山盛り状態となるこ
とを防止できるものである。
[実施例] 以下本発明の実施例を示す図面に基づいて本発
明を説明する。
図は光線により被選別物としての果実、そ菜類
の大きさを測定して選別する光線式形状選別機
に、本発明の自動定数箱詰装置を用いた実施例を
示すものである。1は箱詰めコンベアーであり、
その後部に空の段ボール箱2を供給する空箱供給
装置3を備えている。4は、箱詰めコンベアー1
の上方に設けられた投入部としての投入装置であ
つて、シユート5と緩衝装置としての緩衝板6か
らなり、複数条並設した選別コンベアー12各々
の各階級毎の仕分け排出位置の下方に且つ各条の
選別コンベアー12を横断する方向にそれぞれ並
設されたA側とB側との2条の搬出コンベアー9
(9A,9B)の終端部に両搬出コンベアー9A,
9B共通に接続して各階級毎に設けられている。
緩衝板6は、空箱供給装置3が作動して、充填済
み段ボール箱2Bを送り出し、後続の空の段ボー
ル箱2Aの供給完了と関連して作動する緩衝板作
動装置7によりシユート5の先端部下方の横軸を
中心にして下方へ揺動して空の段ボール箱2A内
に浅く挿入される。更に緩衝板6の挿入完了と同
時に、果実、そ菜類(以下この実施例では果実と
いう)8を搬出する前記搬出コンベアー9が作動
して供給開始をすると、果実8は空の段ボール箱
2A内の緩衝板6に小落差で溜められる。緩衝板
6上に溜つた果実8が箱詰めすべき所定個数にな
る直前のある所定のレベルに達すると検出装置
(スイツチ)10がこれをキヤツチして緩衝板作
動装置7を作動させ緩衝板6を上方に揺動させて
箱外に離脱させる。この離脱の際、緩衝板6上に
溜められていた果実8は小落差で且つ分散して段
ボール箱2A内に充填されるので、果実は落下衝
撃による損傷を受けることが少いと共に段ボール
箱2A内で山盛り状態となることがない。
緩衝板6上に溜められる果実の量は1箱分の所
定量よりわずかに少ないので、緩衝板6が箱2A
外に離脱した後も、引続き若干個供給されるが、
この時はすでに箱内に相当の高さまで果実8が入
つているので、その高さだけ落差は縮小されてい
るから傷みが少い。
11は整列供給機であり、選別する果実を、並
設した複数条の選別コンベアー12の夫々の上に
一列に供給する。13は各条の選別コンベアーの
測定部に設けられて光線により果径を測定する測
定装置、14は選別コンベアー12の走行回転に
関連してパルスを発生するロータリーエンコーダ
ー、15は各測定装置13からの信号とロータリ
ーエンコーダー14からのパルス信号によつて各
条毎に果実の大きさ階級を判定する演算装置であ
る。16は階級別に仕分け排出するための排出装
置であつて、各条の選別コンベアー12の各階級
毎の仕分け排出位置に夫々A側とB側との2個
(16A,16B)設けられており、測定装置1
3を通過した果実8の階級を演算装置15によつ
て判定し、判定された結果に基づいて排出制御手
段としてのシフトレジスター17から送られてく
る排出信号によつて作動して各々対応する排出コ
ンベアー9A,9Bに果実8を排出するが、この
シフトレジスター17からの排出信号は、各階級
毎にいずれか一方の排出装置(例えば16A)に
送られるものであり、後述のプリセツトカウンタ
ー18からの計数定数信号によつて他方の排出装
置16Bに切替えられる。又、この排出装置16
は、電磁弁によるエアーノズルが用いられ、果実
8を非接触で仕分け排出する。
各選別コンベアー12の各階級毎の仕分け排出
位置の下方には、各選別コンベアー12で階級別
に仕分け排出された同一階級の果実8を箱詰めコ
ンベアー1の上方に向けて各階級毎に合流搬出す
る前記搬出コンベアー9が9A,9Bの2条夫々
設けられており、前記各条各階級毎に2個設けら
れた排出装置16A,16Bのうち、一方の排出
装置16Aが一方の搬出コンベアー9Aに、他方
の排出装置16Bが他方の搬出コンベアー9Bに
それぞれ対応している。該2条の搬出コンベアー
9A,9Bは交互に作動して果実8を予め定めら
れた所定個数ずつ交互に投入装置4に供給するも
のであり、1条の搬出コンベアー9AをA側と
し、他の1条の搬出コンベアー9BをB側とし、
今一方側の排出装置16A(又は16B)により
搬出コンベアーA(又はB)に仕分け排出してい
るものとすると、仕分け排出される果実8の搬出
コンベアーA,Bへの切替えは、各条の排出装置
16A(又は16B)で排出の都度、合算計数手
段としての前記プリセツトカウンター18で排出
個数を各階級毎に合算計数し、予めプリセツトカ
ウンター18に各階級毎に設定した所定の個数に
達した時プリセツトカウンター18から出される
階級別の計数定数信号をシフトレジスター17が
入力することによつて、シフトレジスター17か
らその階級の排出装置16へ出る排出信号が排出
装置16Aから16B(又は16Bから16A)
へ切替えられ、該階級の果実8の排出が該階級に
おける搬出コンベアーAからB(又はBからA)
へ切替えられる。
次に搬出コンベアーA、又はBは、前記計数定
数信号によつて始動するタイマーを通じて交互に
起動、停止するが、これについて説明する。
今、150個で設定個数となる階級の果実8をA
側の搬出コンベアー9Aで段ボール箱2Aに供給
しているとすれば、最後の一つ即ち150個目の果
実8Aが搬出コンベアー9Aに排出されると同時
に、プリセツトカウンター18からシフトレジス
ター17に出される計数定数信号により次の151
個目の果実8Bは排出路を搬出コンベアー9B側
に切替えられ、B側の計数の第1個目としてプリ
セツトカウンター18でカウントされると同時
に、搬出コンベアー9Bは(A側の150個目の果
実8AとB側の1個目の果実8Bが箱詰め部で混
合しないように)停止し、停止したまま再起動す
るまで次続の果実を若干個数プールする。一方設
定個数の150個目を排出し終つたA側の、搬出コ
ンベアー9A上の果実8Aがタイマーに予め設定
された末端Cから段ボール箱内へ投入完了までの
時間Tを経過後、該タイマーによる投入完了信号
で空箱供給装置3が作動して空の段ボール箱2を
箱詰めコンベアー1上で且つ投入装置4の下方に
供給すると同時に投入充填完了した箱2Aを送り
出し、段ボール箱の入替えを行う。
空箱供給装置3の空箱供給作動完了の信号によ
り緩衝板作動装置7が作動して上下揺動可能な緩
衝板6が下方に揺動して空箱内に挿入されると同
時に、B側の搬出コンベアー9Bが起動してB側
に計数排出中の果実8B群を入替えられた新しい
空の段ボール箱2に供給、投入開始する。
以下、前記同様にして、段ボール箱2内の緩衝
板6上に果実8Bが、箱詰めすべき所定個数にな
る直前のある所定レベルまでを溜ると、搬出装置
(スイツチ)10がこれをキヤツチして緩衝板作
動装置7が作動して緩衝板6を上方に揺動させて
箱外に離脱せしめる。この間も果実8Bは若干個
供給され、B側に排出する果実8Bが150個に達
すると同時に次の果実は、A側に排出が切替えら
れ、以下前記同様にして交互に排出して箱詰めす
るものである。
[発明の効果] 本発明は、上記の如く、各階級毎に合流搬出す
るための手段として、複数条並設した選別コンベ
アー各々の各階級毎の仕分け排出装置の下方に、
各条の選別コンベアーを横断する方向に夫々A側
とB側との2条の搬出コンベアー9A,9Bを並
設し、該各選別コンベアーの各階級毎の仕分け排
出位置に、排出信号により作動して被選別物を
各々対応する搬出コンベアーに排出するA側とB
側との2個の排出装置16A,16Aを設け、各
選別コンベアーから階級別に仕分け排出される被
選別物の個数を各階級毎に合算計数して各階級毎
に予め定められた所定個数に達する都度、該達し
た階級別の計数定数信号を出力する合算計数手段
を設け、この合算係数手段からの階級別の係数定
数信号を入力する都度、その階級のA側とB側と
の排出装置に対して排出信号の出力を交互に切替
える排出制御手段を設け、各階級毎に、両排出コ
ンベアーの終端部に接続させて両搬出コンベアー
共通の投入装置を設け、各投入装置の下方に待機
させた空箱に被選別物を充填するものであるか
ら、複数条並設した選別コンベアーの各々で階級
別に選別された被選別物の果実、そ菜類が、各階
級毎に、2条の搬出コンベアーにより交互に一箱
分の所定個数ずつ搬出されて箱詰めされるので、
自動定数箱詰め実現され一箱の所定個数を正確に
箱詰めできる効果を有するものであり、ひいて
は、箱内の箱詰め個数がわかり、販売店がパツク
詰め販売用として仕入れる場合に、一箱から何パ
ツクできるかがわかると共に、個数販売する際、
1個当りの果実、そ菜類の仕入れ原価が瞬時に算
出できるものであり、更に、小出し供給等による
一個ずつの微量供給が不要であるので、供給能率
を高めることができる効果を有するものである。
尚、本発明は、各投入装置に、上下揺動可能で
下方に揺動して空箱内に浅く挿入され且つその上
にいずれか一側の搬出コンベアーから搬出されて
溜められた被選別物が所定のレベルに達すると上
方に揺動して被選別物を該空箱内に分散させて投
入し該箱外に離脱する緩衝装置を備えるように構
成すれば、箱詰めの開始時に被選別物の果実、そ
菜類が空箱内に落下するときの落差が2分されて
小さくなるので、落下衝撃による果実、そ菜類の
損傷を減少させることができる効果を有すると共
に、果実、そ菜類が空箱内に分散投入されるの
で、箱内で山盛り状態となることがなく、封緘前
に平坦化させる作業を要しない効果を有するもの
である。
【図面の簡単な説明】
図面はいずれも本発明の実施例を示すもので、
第1図は全体の斜視略図、第2図は全体平面図、
第3図、第4図は一部断面を含む側面図、第5図
は緩衝板の作動説明図、第6図は排出切替えを示
す説明図である。 1……箱詰めコンベアー、2,2A,2B……
段ボール箱、3……空箱供給装置、4……投入装
置、5……シユート、6……緩衝板、7……緩衝
板作動装置、8,8A,8B……果実、9,9
A,9B……搬出コンベアー、10……検出装
置、11……整列供給機、12……選別コンベア
ー、13……測定装置、14……ロータリーエン
コーダー、15……演算装置、16,16A,1
6B……排出装置、17……シフトレジスター、
18……プリセツトカウンター。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 選別コンベアーを複数条並設して各選別コン
    ベアーで果実、そ菜類の被選別物を階級別に選別
    し、各階級毎に合流搬出して各階級毎に投入部で
    箱詰め充填したあと該箱を送り出して後続の空箱
    と入替え箱詰めする選別施設において、前記各階
    級毎に合流搬出するための手段として、前記各選
    別コンベアーの各階級毎の仕分け排出位置の下方
    に、各条の選別コンベアーを横断する方向に夫々
    A側とB側との2条の搬出コンベアー9A,9B
    を並設し、該各選別コンベアーの各階級毎の仕分
    け排出位置に、排出信号により作動して被選別物
    を各々対応する搬出コンベアーに排出するA側と
    B側との2個の排出装置16A,16Bを設け、
    前記各選別コンベアーから階級別に仕分け排出さ
    れる被選別物の個数を各階級毎に合算計数して各
    階級毎に予め定められた所定個数に達する都度、
    該達した階級別の計数定数信号を出力する合算計
    数手段を設け、該合算計数手段からの階級別の計
    数定数信号を入力する都度、その階級のA側とB
    側の排出装置に対して排出信号の出力を交互に切
    替える排出制御手段を設け、各階級毎に、前記両
    搬出コンベアーの終端部に接続させて両搬出コン
    ベアー共通の投入装置を設け、該各投入装置の下
    方に待機させた空箱に被選別物を充填する如く構
    成したことを特徴とする果実、そ菜類の選別施設
    における自動定数箱詰装置。 2 前記各投入装置は、上下揺動可能で下方に揺
    動して空箱内に浅く挿入され且つその上にいずれ
    か一側の搬出コンベアーから搬出された溜められ
    た被選別物が所定のレベルに達すると上方に揺動
    して被選別物を該空箱内に分散させて投入し該箱
    外に離脱する緩衝装置を備えたことを特徴とする
    特許請求の範囲第1項に記載の果実、そ菜類の選
    別施設における自動定数箱詰装置。
JP11188587A 1987-05-08 1987-05-08 果実、そ菜類の選別施設における自動定数箱詰装置 Granted JPS6367215A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2564915Y2 (ja) * 1992-12-10 1998-03-11 株式会社マキ製作所 青果物の箱詰計量装置
ITUD20070196A1 (it) 2007-10-24 2009-04-25 Baccini S P A Magazzino automatico e procedimento per lo stoccaggio di piastre di circuiti elettronici
JP2016172638A (ja) * 2015-03-16 2016-09-29 株式会社Apt 仕分け箱詰め装置

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JPS5339024U (ja) * 1976-09-08 1978-04-05

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JPS5339024U (ja) * 1976-09-08 1978-04-05

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