JPH03119628A - 回路遮断器 - Google Patents

回路遮断器

Info

Publication number
JPH03119628A
JPH03119628A JP25571489A JP25571489A JPH03119628A JP H03119628 A JPH03119628 A JP H03119628A JP 25571489 A JP25571489 A JP 25571489A JP 25571489 A JP25571489 A JP 25571489A JP H03119628 A JPH03119628 A JP H03119628A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
armature
contact plate
link
opening
iron core
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP25571489A
Other languages
English (en)
Inventor
Teiji Kamata
禎治 鎌田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Lighting and Technology Corp
Original Assignee
Toshiba Lighting and Technology Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Lighting and Technology Corp filed Critical Toshiba Lighting and Technology Corp
Priority to JP25571489A priority Critical patent/JPH03119628A/ja
Publication of JPH03119628A publication Critical patent/JPH03119628A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Breakers (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 (産業上の利用分野) 本発明は、漏電などの異常時に回路を遮断する回路遮断
器に係り、オン状態に保持された開閉機構を異常時にオ
フ動作させる電磁装置のアーマチュアの待機時の位置を
規制する位置決めに関する。
(従来の技術) 従来のこの種の回路遮断器は、例えば、実公昭54−2
5621号公報に記載されているように、開閉機構のオ
ン状態から異常時に引き外し機構によってラッチ体を作
動させ、開閉機構をオフ動作させるための電磁装置にお
いて、通常時にアーマチュアを鉄心から所定間隔をもっ
て待機位置に保持するために、アーマチュアを回動自在
に軸支した基部近傍から下方に突設し、または基部中央
部を上方に向って切り起こし突設し、このストッパ突部
を磁気フレームに係合させる構造が採られている。
(発明が解決しようとする課題) 上記従来の構造の回路遮断器では、電磁装置のアマチュ
アの形状が複雑になり、また、ストッパ突部を下側に向
けて突設した構造では、ラッチ体を押圧するラッチ作動
部に近接され、このラッチ作動部を配設するスペースを
広くする必要があり、また上方に向けて突設した構造で
はストッパ突部が磁極中心に位置され、磁力効率が低下
する問題を有している。
本発明は上記問題点に鑑みなされたもので、アーマチュ
アの形状を単純にでき、磁気効率を高め、電磁装置を有
する引き外し機構の組立性の良い回路遮断器を提供する
ものである。
〔発明の構成〕
(課題を解決するための手段) 本発明の回路遮断器は、操作機構と、固定接点板とこの
固定接点板に接離される可動接点板とを有し前記操作機
構の操作により開閉動作される開閉機構と、この開閉機
構に係脱自在に係合されるラッチ体およびこのラッチ体
を作動させる電磁装置とを有し前記ラッチ体によって前
記開閉機構の閉成状態を保持するとともに異常時に励磁
動作される前記電磁装置に応動する前記ラッチ体にて開
閉機構を開放動作させる引き外し機構とを備え、前記電
磁装置は、磁気フレームに取付けられた電磁コイルと、
この電磁コイルを巻回した鉄心と、この鉄心に吸着され
るアーマチュアとを有し、このアーマチュアの吸着によ
り前記引き外し機構のラッチ体を作動させる回路遮断器
であって、前記電磁装置のアマーチュアは、前記磁気フ
レームからの延設部に回動自在に軸着し、この延設部に
前記アーマチュアの側部と係合し前記鉄心との間隔を一
定に保持するストッパ突部を形成したものである。
(作用) 本発明の回路遮断器は、異常時に引き外し機構の電磁装
置が励磁動作されると、アマーチュアが吸着されてラッ
チ体を作動させ、開閉機構をオン状態からオフ作動させ
る。そして、開閉機構のオン状態時には、アーマチュア
の側部がこのアーマチュアの上方に延出された磁気フレ
ームのストッパ突部に係合されており、鉄心との間の間
隔を所定間隔に保持されている。またアーマチュアの側
部がストッパー突部に係合されているため、アーマチュ
アの磁極中心部を外れ、磁力が効率良くアーマチュアを
作動させることができ、さらにアーマチュアの形状が簡
単で、比較的スペースのとり易い上部にストッパ突部が
位置され、組立性が良好となる。
(実施例) 本発明の一実施例の構成を図面について説明する。
1は絶縁性基台で、この基台1の上面には開閉機構10
1操作機構20および引き外し機構30が設けられてい
る。
前記開閉機構10は前記基台1上に固定された複数の固
定接点板11と、この固定接点板11にそれぞれ上方に
対向して前記基板1に軸12にて回動自在に設けられこ
の固定接点板11に接離される複数の可動接点板13と
、この軸12に回動自在に枢着された開閉動作リンク機
構14とにて構成されている。
この開閉動作リンク機構14は前記軸12に一端を枢着
された第1のリンク15とこの第1のリンク15の他端
に一端を枢着された第2のリンク16とで構成されてい
る。そして前記可動接点板13は図示しないばね手段に
より固定接点板11から離反する方向に付勢されている
次に前記操作機構20は、前記基台1に設けられた機構
フレーム21に回動自在に軸22にて取付けられたハン
ドル23を有し、このハンドル23の突部24に前記開
閉動作リンク14の第2のリンク16の他端が枢着され
ている。
また前記引き外し機構30は電磁装置30!を有し、電
磁装置301は電磁コイル31と、この電磁コイル31
の磁気フレーム32の上側に延出突設した軸支突部33
に軸34にて回動自在に1支されこの電磁コイル31に
吸着されるアーマチュア35と、前記機構フレーム21
に軸36にて回動自在に中間部が取付けられかつ一端部
に前記アーマチュア35にて押圧される係合部37を形
成するとともに他端部に鉤状の係止部38を有するラッ
チ体39とにて構成されている。そして、第2図および
第3図に示すように、前記磁気フレーム32からの延設
部に前記アーマチュア35の側部に突設した突出部35
1と係合し電磁コイル31を巻回した鉄心31bとの間
隔を一定に保持するストッパ突部32gが形成されてい
る。さらに前記ラッチ体39は、このラッチ体39の上
部と前記機構フレームの上部に突設した係止片部H1と
の間に張設したコイルスプリング40にてこのラッチ体
39の一端係合部37がアーマチュア35のラッチ作動
部41と係合するとともに他端係止部38がラッチ受は
体45に係合する方向に付勢されている。
そして、前記ラッチ体39に係脱自在に係合されるラッ
チ受は体42は、基端部が前記機構フレーム21に回動
自在に軸43にて枢着され、このラッチ受は体42の先
端部は前記ラッチ体39の係合部37に係脱自在に係合
される被係合部44が形成されている。
また、このラッチ受は体42の中間部には連動リンク4
5の一端部が回動自在に紬46にて連結され、この連動
リンク45の他端部は前記開閉リンク機構14の第1お
よび第2のリンク15.16の枢着部に軸47にて回動
自在に連結されている。
さらに前記開閉動作リンク機構14の第2のリンク16
と操作機構20のハンドル23の突部24とを枢着する
軸48は前記フレーム21に形成した規制縁49に係合
されて位置が規制されるる。
また前記基台1には前記固定接点板11に一体的に接続
された電源側端子板51と前記可動接点板13およびに
接続された負荷側端子板52とが設けられている。
さらに、前記フレーム21、電磁コイル31の磁気フレ
ーム32お・よび端子板51.52とはねじ54にて前
記基台1に固着されている。
また、55は前記基台1に取付けられるカバーで、前記
操作機構2Gの/Aンドル23を突出する開口56が形
成されている。
なお、図中60はアークショートグリッドホルダー61
に内に設けられたアークショートグリッドである。
次に実施例の作用を説明する。
操作機構20のハンドル23を第4図2点鎖線状態から
反時計方向に回動させで、第1図図示状態とすると、開
閉機構14の第2のリンク16は下側に押圧され、第1
および第2のリンク15. Hの枢着部に連結された連
動リンク45を介して枢着されたラッチ受は体42の被
係合部44はコイルスプリング40にて付勢されている
引き外し機構3Qのラッチ体39の係止部38に係合さ
れているため、第1および第2のリンク15.16は略
直線状となり、この第1のリンク15に枢着された可動
接点板13は下方に押圧され、この可動接点板13はば
ね手段に抗して固定接点板11に接触されてオン状態に
保持され、端子板51.52間は導通される。この状態
で、異常時、電磁コイル31に過電流が流れると、オイ
ルケース31I内のプランジャの受ける上方への電磁力
とオイルケース31M内のスプリングとの関係において
、油の粘度により時延特性をもちながらプランジャが上
昇し、鉄心31b、プランジャ、磁気フレーム32、ア
ーマチュア35の磁気回路が形成される。そしてアーマ
チュア35の側部がこのアーマチュアの上方に延出され
た磁気フレーム32のストッパ突部32畠に係合されて
、鉄心31bとの間の間隔を所定間隔に保持されている
たアーマチュア35が電磁コイル31の鉄心311に吸
着され、アーマチュア35のラッチ作動部41がコイル
スプリング40のばね力に抗してラッチ体39を押圧回
動させ、ラッチ体39は第1図図示反時計方向に回動さ
れて、第4図図示1点鎖線で示すように、係止部38が
ラッチ受は体42の被係合部44の係止を解き、可動接
点板13は図示しないばね手段により第1図図示時計方
向に回動され、この可動接点板13は固定接点板11か
ら離反され、オフ状態となる。このオン状態からオフ動
作に切換えられる時、開閉機構10の開閉動作リンク機
構14と引き外し機構30のラッチ体39との間に、こ
の開閉動作リンク機構14に枢着連結された連動リンク
45とこの連動リンク45に枢着連結されたラッチ受は
体42が介在されているため、開閉機構10を閉成状態
に保持する開閉動作リンク機構14の押圧力が連結リン
ク45とラッチ受は体42に分散され、ラッチ体39に
掛かる力が小さいため、引き外し時には、梃の原理の応
用で引き外し機構30のラッチ体39は小さい力で作動
される。またこのオフ状態からオン状態に設定する場合
には、操作機構20のハンドル23を第1図図示時計方
向に回動させて、第4図図示1点鎖線状態から第4図図
示2点鎖線に示すように、開閉作動リンク機構14を略
直線状にし、連動リンク45を介してラッチ受は体42
を被係合部44がラッチ体39の係止部38に係合され
る位置に移動させて、ラッチ受は体42の被係合部44
をラッチ体39の係止部38に係合させる。さらに、オ
ン状態からオフ状態にするには、第1図図示の状態から
操作機構20のハンドル23を時計方向に回動させると
、第4図図示2点鎖線で示すように、突部24に連結し
た開閉動作リンク機構14の第2のリンク16が引き寄
せられ、第1のリンク15を介して可動接点板13は引
き寄せられ、固定接点板11から離反される。
そして、またアーマチュア35の側部がストッパー突部
32gに係合されているため、アーマチュア35の磁極
中心部を外れ、磁力が効率良くアーマチュア35を作動
させることができる。さらにアーマチュア35の形状が
簡単で、比較的スペースのとり易い上部にストッパ突部
32Iが位置され、組立性が良好となる。また、引き外
し機構30のラッチ体39は、このラッチ体39の上部
と開閉機構フレーム21との間に張設したコイルスプリ
ング40にて開閉動作リンク機構14のラッチ受は体4
6との係合方向に付勢するため、ラッチ体39の付勢構
造が簡単になり、比較的スペースに余裕のある上側にコ
イルスプリング4Gを組込むため、組立てが容易にでき
、またラッチ体39の付勢力の調整も容易となる。
さらに、ラッチ体39はコイルスプリング40による付
勢のため、付勢方向は上下方向となり、ラッチ体39の
回転範囲は自ずから決まり、特別の回動範囲を規制する
ストパー手段を必要とせずに、ラッチ受は体42に確実
に係脱される。
なお前記アーマチュア35は図示しないばね手段または
コイルスプリング40にて付勢されているラッチ体39
の係合部37の押圧力によって鉄心311から離反する
方向に付勢されている。
〔発明の効果〕
本発明によれば、電磁装置は、磁気フレームに取付けら
れた電磁コイルと、この電磁コイルを巻回した鉄心と、
この鉄心に吸着されるアーマチュアとを有し、このアー
マチュアの吸着により前記引き外し機構のラッチ体を作
動させる回路遮断器において、電磁装置のアマーチュア
は、磁気フレームからの延設部に回動自在に軸着し、こ
の延設部にアーマチュアの側部と係合し鉄心との間隔を
一定に保持するストッパ突部を形成したので、開閉機構
のオン状態時には、アーマチュアの側部がこのアーマチ
ュアの上方に延出された磁気フレームのストッパ突部に
係合されて、鉄心との間の間隔を所定間隔に保持され、
またアーマチュアの側部がストッパー突部に係合されて
いるため、アーマチュアの磁極中心部を外れ、磁力が効
率良くアーマチュアを作動させることができ、さらにア
ーマチュアの形状が簡単で、比較的スペースのとり易い
上部に゛ストッパ突部が位置され、組立性が良好となる
ものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す回路遮断器の縦断側面
図、第2図は同上電磁装置の側面図、第3図は同上アー
マチュア部の斜視図、第4図は第1図の引き外しおよび
オフ状態を示す縦断側面図である。 10・・開閉機構、11・・固定接点板、13・可動接
点板、2(1・・操作機構、21・・機構フレーム、3
G・・引き外し機構、31・・磁気コイル、32・φ磁
気フレーム、321・・ストッパ突部、35・拳アーマ
チュア、39m・ラッチ体。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)操作機構と、固定接点板とこの固定接点板に接離
    される可動接点板とを有し前記操作機構の操作により開
    閉動作される開閉機構と、この開閉機構に係脱自在に係
    合されるラッチ体およびこのラッチ体を作動させる電磁
    装置とを有し前記ラッチ体によって前記開閉機構の閉成
    状態を保持するとともに異常時に励磁動作される前記電
    磁装置に応動する前記ラッチ体にて開閉機構を開放動作
    させる引き外し機構とを備え、 前記電磁装置は、磁気フレームに取付けられた電磁コイ
    ルと、この電磁コイルを巻回した鉄心と、この鉄心に吸
    着されるアーマチュアとを有し、このアーマチュアの吸
    着により前記引き外し機構のラッチ体を作動させる回路
    遮断器であって、前記電磁装置のアマーチュアは、前記
    磁気フレームからの延設部に回動自在に軸着し、この延
    設部に前記アーマチュアの側部と係合し前記鉄心との間
    隔を一定に保持するストッパ突部を形成したことを特徴
    とする回路遮断器。
JP25571489A 1989-09-30 1989-09-30 回路遮断器 Pending JPH03119628A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP25571489A JPH03119628A (ja) 1989-09-30 1989-09-30 回路遮断器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP25571489A JPH03119628A (ja) 1989-09-30 1989-09-30 回路遮断器

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH03119628A true JPH03119628A (ja) 1991-05-22

Family

ID=17282626

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP25571489A Pending JPH03119628A (ja) 1989-09-30 1989-09-30 回路遮断器

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH03119628A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20160084574A (ko) * 2015-01-05 2016-07-14 엘에스산전 주식회사 배선용 차단기의 순시트립장치

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20160084574A (ko) * 2015-01-05 2016-07-14 엘에스산전 주식회사 배선용 차단기의 순시트립장치
US9711313B2 (en) 2015-01-05 2017-07-18 Lsis Co., Ltd. Instant trip apparatus of molded case circuit breaker

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS63202816A (ja) 電磁保護スイッチ
JPH01283733A (ja) 電磁石によって制御される接点を有するスイッチ装置
CA2338667C (en) A remotely controllable circuit breaker with combined visual indication of state and manual override
JPH03119628A (ja) 回路遮断器
JPH02100231A (ja) 遮断器用接極子
KR940007432B1 (ko) 리모콘릴레이
JP2001236873A (ja) 回路遮断器の引き外し装置
US7330091B2 (en) Electronic type protective relay
KR200453499Y1 (ko) 열동형 과부하 계전기의 트립 기구
JPH0130776Y2 (ja)
JPH03119626A (ja) 回路遮断器
JPH0222921Y2 (ja)
KR101915722B1 (ko) 스탑버튼 구조를 개선한 열동형 과부하 계전기
JP2575361B2 (ja) 配線用遮断器
JPH089872Y2 (ja) 遠隔制御式回路しや断器
JPH0142275Y2 (ja)
JPH0142280Y2 (ja)
JP2524576B2 (ja) リモ−トコントロ−ル式回路しや断器
JP2531618B2 (ja) リモ−トコントロ−ル式回路しや断器
JP2564921B2 (ja) 開閉器の操作装置
JP2988090B2 (ja) 回路遮断器の開閉機構
JPH0641322Y2 (ja) 回路しや断器
JPH082917Y2 (ja) 配線用遮断器
JPH03119629A (ja) 回路遮断器
JPH0728672Y2 (ja) 回路遮断器