JPH03118687A - 自動販売機 - Google Patents

自動販売機

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JPH03118687A
JPH03118687A JP25623089A JP25623089A JPH03118687A JP H03118687 A JPH03118687 A JP H03118687A JP 25623089 A JP25623089 A JP 25623089A JP 25623089 A JP25623089 A JP 25623089A JP H03118687 A JPH03118687 A JP H03118687A
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JP
Japan
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products
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JP25623089A
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English (en)
Inventor
Keisuke Igarashi
慶介 五十嵐
Yasuo Uchikawa
靖夫 内川
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Kubota Corp
Original Assignee
Kubota Corp
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Publication date
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Publication of JPH03118687A publication Critical patent/JPH03118687A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、商品収納部に列状に収納された商品の総収納
長さを検出する非接触式の商品収納長さ検出手段と、こ
の商品収納長さ検出手段にて商品払出し前の商品の総収
納長さを検出した第1検出値と商品払出し後の商品の総
収納長さを検出した第2検出値との変化量を演算する変
化量演算手段と、この変化量演算手段にて演算された変
化量とこのときの商品払出個数とから商品1個当たりの
単位収納長さを演算する単位長さ演算手段と、商品が払
出される毎に前記単位長さ演算手段にて演算された単位
収納長さに基づいて単位収納長さの平均値を演算する平
均単位長さ演算手段と、この平均単位長さ演算手段にて
演算された単位収納長さ平均値のうちの最新の単位収納
長さ平均値を記憶する記憶手段と、この記憶手段にて記
憶された最新の単位収納長さ平均値と前記商品収納長さ
検出手段にて検出された商品の総収納長さとから商品の
残数を演算する残数演算手段とを設けてある自動販売機
に関する。
〔従来の技術〕
上記自動販売機では、一般に、商品収納長さ検出手段に
より商品が払出される前の商品の総収納長さを検出し、
こののち、例えば商品1個が払出されると、この払出し
後の商品の総収納長さを前記商品収納長さ検出手段にて
検出し、このときの検出値と商品払出し前に検出した検
出値との変化量を商品1個当たりの単位収納長さとして
演算し、前記商品払出し後の商品の総収納長さを前記商
品1個当たりの単位収納長さで割ることによって、商品
の残数を演算するようにしている。
しかしながら、前記商品収納長さ検出手段が非接触式の
一例である超音波センサである場合には、この超音波セ
ンサから発信された超音波が測定物である商品に到達し
、直接帰ってくる真の反射波の他に、乱反射したものが
商品収納部を構成する側壁に反射して帰ってくるものな
ど、無数の反射波が帰ってくるため、これら反射波の中
から真の反射波を見つけ出すことが困難となることや、
商品収納部内での商品の移動がスムーズに行えるように
、商品収納部の商品収納方向と直交する方向での大きさ
を商品の大きさよりも大に構成している関係上、商品の
払出しに伴って収納商品が商品収納方向と直交する方向
で動き易く、超音波センサから発信された超音波が反射
面が曲面である円柱状の商品に当たる箇所が商品の払出
し毎に変動し易いこと等により商品の単位収納長さにバ
ラツキが発生するものであった。
そのため、商品が払出される毎に単位収納長さの平均値
を演算し、この単位収納長さ平均値を基準にして商品の
残数を演算することにより、商品の残数検知の検知精度
を商品が払出される度に高めることができるようにして
いる。
そして、従来では、商品収納部に商品を補充する度に前
記記憶手段に記憶された最新の単位収納長さ平均値を消
去するように構成していた。
〔発明が解決しようとする課題〕
上記従来構成では、補充された商品が商品収納部に収納
されている商品と同一種類であっても、商品の補充終了
後、初めから平均単位収納長さを演算しなければならな
いため、信頼できる単位収納長さ平均値が演算されるま
で、誤差の大きな単位収納長さ平均値で商品の残数を演
算しなければならず、その分だけ信頼性が低下する問題
があった。
本第1発明の目的は、補充される商品が同一種類である
場合には、商品を補充する前に記憶していた単位収納長
さ平均値を利用することによって、商品の残数検知の検
知精度を向上させることができるようにする点にあり、
本第2発明の目的は、収納商品の総入れ換えが実際に行
われたことを正確に判別することによって、商品の残数
検知の検知精度の向上を確実に実現できるようにする点
にある。
〔課題を解決するための手段〕
本第1発明による自動販売機は、前記商品収納部に収納
されている全商品を商品収納方向で大きさの異なる商品
に入れ換えるための操作を検出する商品給入れ換え検出
手段を設けると共に、この商品給入れ換え検出手段から
の検出信号に基づいて前記記憶手段の単位収納長さ平均
値を消去するリセット手段を設けてある点に特徴を有す
るものであり、それによる作用・効果は次の通りである
〔作 用〕
商品収納部に収納されている全商品を大きさの異なる商
品に入れ換えるための操作、例えば収納商品を払出すた
めの払出装置が正常に動作するか否かを確認するために
設けられた払出装置に対する作動試験用の操作スイッチ
が設定回数以上ON操作されたこと、あるいは、商品の
総入れ換えを開始することを制御装置に入力するだめに
設けられた専用のスイッチがON操作されたことが商品
給入れ換え検出手段にて検出されると、前記記憶手段の
単位収納長さ平均値を消去し、新たに単位収納長さ平均
値を演算して、商品の残数を求めることになる。
そして、前記商品給入れ換え検出手段にて大きさの異な
る商品に入れ換えるための操作が検出れていない間は、
商品を補充した場合でも、その補充商品が商品収納部に
収納されている商品と同一種類であると判断して、前記
記憶手段の単位収納長さ平均値を継続して記憶し、この
単位収納長さ平均値を用いて商品の残数を求めることに
なる。
〔発明の効果〕
したがって、補充される商品が同一種類である場合には
、商品を補充する前に記憶していた単位収納長さ平均値
を用いて商品の残数を求める構成にすることによって、
商品補充直後から信頼できる商品の残数を求めることが
でき、商品の残数検知の検知精度を高めて、信頼性の向
上を図ることができた。
しかも、上記のように、補充商品が同一種類である場合
に、単位収納長さ平均値が商品補充直後において記憶さ
れていることから、商品補充後に商品の払出しが行われ
ない場合でも、商品の収納長さ検出手段からの総収納長
さと単位収納長さ平均値とから商品の残数を求めること
ができる利点がある。
〔課題を解決するための手段〕
本第2発明による自動販売機は、前記単位長さ演算手段
の最新の単位収納長さと前記記憶手段で記憶された最新
の単位収納長さ平均値とを比較してそれら両者の差を演
算する比較演算手段と、この比較演算手段にて演算され
た値が設定範囲以上に異なっていることが判別されたと
きの出力信号に基づいて前記記憶手段の単位収納長さ平
均値を消去するリセット手段を設けてある点に特徴を存
するものであり、それによる作用・効果は次の通りであ
る。
〔作 用〕
前記記憶手段の単位収納長さを消去するが否かの判断を
、単位長さ演算手段の最新の単位収納長さと記憶手段で
記憶された最新の単位収納長さ平均値との差から行うこ
とによって、例えば、前述の本第1発明のように商品を
入れ換えるための操作が行われたにも拘らず、補充され
た商品が補充前の商品と同一種類であった場合に、新た
に単位収納長さ平均値を演算しなければならず、商品補
充直後における商品の残数検知の検知精度が低下するこ
とや商品を入れ換えるための操作が行われなかったに拘
らず、大きさの異なる商品を入れ換えた場合に、初めか
ら間違った単位収納長さ平均値を用いて商品の残数を求
めなければならず、商品の残数検知における信頼性が低
下すること等、操作ミスによる不都合を確実に回避する
ことができる。
〔発明の効果〕
したがって、前記本第1発明と同様に商品補充直後にお
ける商品の残数検知の検知精度を高めて、信頼性の向上
を図ることができると共に、記憶手段の単位収納長さ平
均値を消去する判断を比較演算手段からの演算値に基づ
いて行うことによって、商品の総入れ換えが実際に行わ
れたことを正確に判別して、リセット手段を的確に作動
させることができ、操作ミスによる信頼性の低下を抑制
して、商品の残数検知の検知精度の向上を確実に実現す
ることができるようになった。
〔実施例〕
本第1発明の実施例を図面に基づいて説明する。
第6図に、缶ジュース等の商品(A)〜(F)を販売す
る自動販売機が示されている。この自動販売機は、同一
の大きさでかつ内容物が夫々異なる3種類の商品(A)
、 (C)、 (E)とこれら商品(A)。
(C)、(E)よりも小さくて内容物の異なる商品(B
)。
(D)、(F)を選択的に収納可能で、かつ、使用時に
は、収納された一種類の商品(例えばA)を払出し指令
信号に基づいて順次払出すべく構成された商品収納部(
1)を備えた本体(2A)及びこの本体(2A)に開閉
揺動自在に取付けられたドア(2B)等から構成しであ
る。
前記商品収納部(1)の下方には、この商品収納部(1
)から落下供給された商品(A)ないしくF)を前記ド
ア(2B)に設けた商品払出口(3)側へ移動案内する
ためのシュート(4)を設けてある。
前記商品収納部(1)は、第1図及び第2図に示すよう
に、前記本体(2A)内に、6種類の商品(A)〜(F
)を上下方向に各別に収納するための平面視コの字状の
収納ケース(5)の6個を左右方向に並べた状態で設け
て構成されている。尚、これら6個の収納ケース(5)
は、夫々同一であるため、以下、1個の収納ケース(5
)のみについて説明する。
前記収納ケース(5)の支持構造について説明すれば、
第5図に示すように、前記本体(2A)に左右一対のコ
の字状の第1ガイドレール(6)、(6)を固設し、こ
れら第1ガイドレール(6)、 (6)にコの字状の第
2ガイドレール(7)、 (7)を摺動自在に内嵌し、
これら第2ガイドレール(7)、(7)にコの字状の第
3ガイドレール(8)、(8)を摺動自在に内嵌しであ
る。そして、これら第3ガイドレール(8)、 (8)
に前記収納ケース(5)の上部に付設の4個のブラケッ
ト(9)を固設して、収納ケース(5)をこれらの並設
方向に対して直交する方向、つまり前後方向へ移動させ
ることにより、商品補充時に本体(2A)外に収納ケー
ス(5)を引き出すことができるようにしである。尚、
商品(A)の補充は、本体(2A)外に引き出した収納
ケース(5)の横−側に形成の上部開口部(5A)から
商品(A)を1個ずつ、あるいは、商品運搬用ケース等
に詰められている複数個の商品(A)を−挙に補充する
ことになる。
第3図及び第4図に示すように、前記収納ケース(5)
の天井部分には、収納ケース(5)内に収納されている
商品(A)の中の最上部に位置する商品(A)に向けて
超音波を発信し、反射してきた超音波を受信する超音波
センサ(S)(非接触式のセンサの一例)を設けてある
。前記超音波センサ(S)には、測定結果が信頼できる
域と誤差が大きくて信頼できない域とがある。補足する
と、商品収納部(1)の商品が満杯状態から2個まで払
出されるまでの域(図中のA域)は、超音波の回り込み
がきつくて測定が難しい測定不可能域であり、3個から
13個まで払出されるまでの域(図中のB域)は測定可
能領域であり、14個から完全に払出されて空になるま
での領域(図中のC域)は、超音波の受信強度が弱い測
定不可能域である。
前記超音波センサ(S)に、別な場所に設けられたマイ
コン利用のコントローラ(lO)を接続しである。この
コントローラ(10)は、前記超音波センサ(S)を制
御するための第1制御部(IOA)と、第1制御部(I
OA)からの情報に基づいて商品の残数(N)を演算す
る第2制御部(IOB)と、後述の第3制御部(IOC
)とから構成されている。
尚、前記超音波センサ(S)と第1制御部(IOA)を
もって列状に収納された商品の総収納長さを検出する商
品収納長さ検出手段(11)が構成されている。
前記第1制御部(IOA)は、超音波を発信してから受
信するまでの時間を測定することで、発信位置から最上
部に位置する商品(A)の上端面までの距離を一端算出
し、更に、この距離を商品収納部(1)の全体の距離か
ら差し引きすることで、第4図に示す如く最下部に位置
する商品(A)の下端面から最上部に位置する商品(A
)の上端面までの距離、つまり収納ケース(5)内に収
納されている商品(A)の総収納長さに相当する検出値
を算出する。
前記第2制御部(IOB)は、第1制御部(IOA)に
よって算出された総収納長さの検出値から、それがA−
C域のどれに属しているかの判断を行うとともに、それ
ぞれ域に応じた手順によって商品収納部(1)内の商品
の残数(N)を求め、その結果を表示部(12)に表示
させる。つまり、この第2制御部(IOB)は、第1制
御部(IOA)からの検出値と比較するための大小の設
定値(L1)。
(L2)を有しており、検出値が大きい方の上限設定値
(L1)を越える場合にはA域にあると判断し、上限設
定値(L1)以下で且つ小さい方の下限設定値(L2)
を越える場合にはB域にあると判断し、下限設定値(L
2)以下である場合にはC域にあると判断するのである
尚、B域での商品の残数(N)を求める場合には、超音
波センサ(S)により検出された総収納長さに基づいて
演算される単位収納長さを商品が払出される度に平均化
することにより商品の残数検知の検知精度を高めること
ができるようにしである。
そして、収納商品の残数(N)を、前記第2制御部(I
OB)に備えられた各種の手段を用いて求めるように構
成しである。
つまり、第1図に示すように、前記商品収納長さ検出手
段(11)にて商品払出し前の商品の総収納長さを検出
した第1検出値(H1)と商品払出し後の商品の総収納
長さを検出した第2検出値(H2)との変化量を演算す
る変化量演算手段(13)と、この変化量演算手段(1
3)にて演算された変化量とこのときの商品払出個数(
n)とから商品1個当たりの単位収納長さ(u)を演算
する単位長さ演算手段(14)と、商品が払出される毎
に前記単位長さ演算手段(14)にて演算された単位収
納長さに基づいて単位収納長さの平均値(U、)を演算
する平均単位長さ演算手段(15)と、この平均単位長
さ演算手段(I5)にて演算された単位収納長さ平均値
のうちの最新の単位収納長さ平均値を記憶する記憶手段
(16)と、この記憶手段(16)にて記憶された最新
の単位収納長さ平均値と前記商品収納長さ検出手段(1
1)にて検出された商品の総収納長さとから商品の残数
を演算する残数演算手段(17)とを前記第2制御部(
IOB)に備えさせて、商品が払出される毎に演算され
る単位収納長さ平均値を基準にして商品の残数(N)を
演算することにより、商品の残数検知の検知精度を商品
が払出される度に高めることができるようにしである。
又、第1図に示すように、前記商品収納部(1)の収納
ケース(5)に収納されている全商品を商品収納方向で
大きさの異なる商品に入れ換えるための操作を検出する
商品総入れ換え検出手段(18)からの検出信号に基づ
いて前記記憶手段(16)の単位収納長さ平均値を消去
するリセット手段(19)を前記コントローラ(lO)
の第3制御部(IOC)に備えさせて、補充される商品
が同一種類である場合には、商品を補充する前に記憶し
ていた単位収納長さ平均値を用いて商品の残数(N)を
求めることによって、商品補充直後から信頼できる商品
の残数を求めることができるようにしである。
前記商品総入れ換え検出手段(18)は、第6図に示す
ように、前記ドア(2B)の裏面に収納ケース(5)に
対応させた状態で設けられた複数の押しボタン式のスイ
ッチ(20)から構成され、商品総入れ換えを行う収納
ケース(5)に対応するスイッチ(20)を押圧操作す
ることによって、大きさの異なる商品に入れ換えるため
の操作が行われたと判断して、その収納ケース(5)に
おける単位収納長さ平均値を消去し、商品の入れ換え後
、新たに単位収納長さ平均値を演算して、商品の残数を
求めることになる。
次に、第2制御部(IOB)にて商品収納部(1)内の
商品収納数を求める手順、並びに、商品の総入れ換えが
あった場合の第3制御部(IOc)による処理の仕方を
、第2図のフローチャートに基づいて説明する。尚、各
商品(A)〜(F)の残数を求める手順は、いずれも同
一であるため、1つの商品(A)の残数を求める手順に
ついてのみ説明する。
収納ケース(5)を手前に引き出して商品(A)を補充
したのち、当該収納ケース(5)を奥部側に押し込むこ
とによって、リセットスイッチ(SW)がON操作され
ると、超音波センサ(S)からの総収納長さの検出値が
A域にあるか否かを調べ、A域にあると判別されると、
表示部(12)に満杯表示する(ステップ1,2)。そ
ののち、商品(A)の払出しがなければ満杯表示を継続
し、商品(A)の払出しがあれば再びA域にあるか否か
を判別する(ステップ3.■)。ステップ1でA域にな
いと判別されると、B域であるが否かを調べ、B域にあ
ると判別されると、前回に記憶された残数(N)と累積
払出し回数(K)を0にセットしたのち、第1制御部(
IOA)で算出された総収納長さを第1検出値(H1)
として記憶する(ステップ4. 5. 6)。B域にな
いと判別されれば、補充がされずに未だC域にあると判
別し、前回の残数(N)と累積払出し回数(K)と単位
収納長さ平均値(商品の1個当たりの収納長さの平均値
に相当する) (U1)をそのまま記憶してステップ8
へ進む(ステップ4,7)。
そののち、商品(A)の払出しがあるか否かを調べ、あ
ると判別された場合には、商品(A)の払出し個数(n
)をカウントすると共に、累積払出し回数(K)に1を
加えて累積払出し回数をに+1に更新する(ステップ8
. 9.10)。商品(A)の払出し終了後、再度B域
にあるか否かを調べ、B域にある場合には、前記更新さ
れた累積払出し回数(K)が、設定回数(Kc) (例
えば3回)を越えているか否かを調べ、越えていなけれ
ば、第1制御部(IOA)で算出された商品払出し後の
商品の総収納長さを第2検出値(H2)として記憶し、
前回の第1検出値(H1)と今回の第2検出値(Hりを
、u=OL  Ht)/nの式に代入して今回の商品(
A)1個当たりの単位収納長さ(u)を算出する。次に
、商品の総入れ換えがあったか否かを調べ、商品の総入
れ換えがなかった場合には、前回の単位収納長さ平均値
(U1)と累積払出し回数(K)と今回の単位収納長さ
(u)を02=(Ulx(K  1 )+u) /にの
式に代入し、今回の単位収納長さ平均値(U2)を演算
する。そして、今回の第2検出値(H2)と単位収納長
さ平均値(U2)を、N = 82/U、の式に代入し
、今回の収納数(N)を演算する。(ステップ11〜1
7)。
そして、今回の第2検出値(H2)を新しい第1検出値
(H,)として記憶すると共に、今回の単位収納長さ平
均値(U2)を新しい単位収納長さ平均値(U1)とし
て記憶し、さらには、演算された残数(N)を新しい残
数(N)として記憶すると共に、この残数(N)を表示
部(12)に表示し、ステップ8へ戻って以上の処理を
繰り返す(ステップ18〜21)。
ステップ15で商品の総入れ換えがあったと判断されれ
ば、今回の単位収納長さ(u)を単位収納長さ平均値(
U2)として記憶し、今回の収納数(N)を演算する(
ステップ15.23.17)。
又、ステップ8で商品(A)の払出しがないと判別され
た場合には、表示部(12)に商品払出し前の残数(N
)をそのまま表示する。ステップ11でB域にないと判
別された場合、あるいは、ステップ12で累積払出し回
数(K)が設定回数(Kc)を越えていると判別された
場合には、前回の残数(N)から商品払出し個数(N)
を引いた値(N−n)を収納数(N)とし、これを新た
な収納数(N)として記憶する(ステップ22)。
次に、本第2発明の実施例を第7図のブロック図及び第
8図のフローチャートに基づいて説明する。
前記本第1発明では、記憶手段(16)の単位収納長さ
平均値を消去するか否かの判断を、商品給入れ換え検出
手段(18)からの検出信号により行うようにしたが、
本第2発明では、第7図に示すように、単位長さ演算手
段(14)の最新の単位収納長さと記憶された最新の単
位収納長さ平均値とを比較演算手段(21)にて比較し
てそれら両者の差を演算し、この演算された値が設定範
囲以上に異なっていることが判別されたときの出力信号
に基づいて行うように構成しである。
その結果、商品の総入れ換えが行われたか否かを正確に
判別することができ、操作ミスによる信頼性の低下を抑
制して、商品の残数検知の検知精度の向上を確実に実現
することができる。
以下、第8図のフローチャートの説明を行う。
ステップ1−14、ステップ16〜22は、本第1発明
と同一であるため説明を省略し、ステップ15゜23に
ついてのみ説明する。
ステップ15で今回の単位収納長さ(u)と前回の単位
収納長さ平均値(U1)との差が設定値(a)と同じ又
はそれよりも小さい場合には、商品の総入れ換えがなか
ったと判別して、ステップ16に進む。このように、ス
テップ16で前回の単位収納長さ平均値(U1)を用い
て今回の単位収納長さ平均値(U2)を演算することに
よって、商品補充直後から信頼できる商品の残数を求め
ることができる。
ステップ15で今回の単位収納長さ(u)と前回の単位
収納長さ平均値(U1)との差が設定値(a)よりも大
きい場合には、商品の総入れ換えが行われたと判別して
、今回の単位収納長さ(u)を新しい単位収納長さ平均
値(U2)として記憶してステップ■7に進む(ステッ
プ15.23)。
尚、前記商品の総入れ換えがあったか否かの判断のため
の設定値aは、250m j7の細缶と350m lの
太缶との径の差と同じ値又はほぼ同じ値に設定する等、
商品の大きさの違いが的確に判別できる値に設定するこ
とになる。
〔別実施例〕
前記実施例では、B域において、累積払出し回数(K)
が設定回数(Kc)を越えるまでは、超音波センサ(S
)による検出値に基づいて残数(N)を演算するように
したが、商品がB域にある間中、超音波センサ(S)に
よる検出値に基づいて残数(N)を演算するようにして
もよい。
又、前記実施例では、商品給入れ換え検出手段(18)
をドア(2B)の裏面に設けられた複数の一スィッチ(
20)から構成したが、商品を払出すための払出装置が
正常に動作するか否かを確認するために設けられた払出
装置に対する作動試験用の操作スイッチから構成しても
よいし、又、商品見本が入れ換えられたことを検出する
センサから構成してもよく、商品給入れ換え検出手段(
18)の具体構成は、自由に変更できる。
又、前記実施例では、収納ケース(5)を−刃側(前方
)にのみ開口する平面視コの字状に形成したが、第9図
に示すように、複数個の揺動板(5X)を備えたサーペ
ンタイン式に構成してもよい。この場合、商品(A)の
補充は、上部に形成した商品補給口(5H)から商品(
A)を投入することになる。
又、前記実施例では、−回の購入時に同一種類の商品(
A)を複数個以上購入した場合には、複数個以上の商品
(A)が払出されたのちに商品(A)の収納数(N)を
算出するようにしたが、商品(A)が1個払出される度
に商品(A)の収納数(N)を算出するようにしてもよ
い。
又、前記実施例では非接触式のセンサ(S)として超音
波センサを用いたが、赤外線やレーザを利用したセンサ
を用いてもよい。
又、前記商品の残数(N)から商品補給数を算出して表
示するようにしてもよい。尚、この商品補給数は、収納
ケース(5)に収納可能な最大収納数から商品の残数(
N)を引くことによって算出することができる。
本発明は、上下方向に収納した商品(A)の残数(N)
を検出するものに適用できる他、水平方向に収納した商
品(A)の残数(N)を検出するものにも適用すること
ができる。
尚、特許請求の範囲の項に図面との対照を便利にする為
に符号を記すが、該記入により本発明は添付図面の構造
に限定されるものではない。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第6図は本第1発明に係る自動販売機の実施
例を示し、第1図はブロック図、第2図は残数検知を示
すフローチャート、第3図及び第4図は収納ケースの縦
断側面図及び正面図、第5図は収納ケースの支持部を示
す斜視図、第6図はドアを開いた状態の自動販売機の正
面図である。第7図及び第8図は本第2発明に係る自動
販売機の実施例を示し、第7図はブロック図、第8図は
残数検知を示すフローチャートである。第9図は商品収
納部の別実施例を示す斜視図である。 (1)・・・・・・商品収納部、(11)・・・・・・
商品収納長さ検出手段、(13)・・・・・・変化量演
算手段、(14)・・・・・・単位長さ演算手段、(1
5)・・・・・・平均単位長さ演算手段、(16)・・
・・・・記憶手段、(18)・・・・・・商品絶大れ換
え検出手段、(19)・・・・・・リセット手段、(2
1)・・・・・・比較演算手段、(H1)、(H2)・
・・・・・検出値。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、商品収納部(1)に列状に収納された商品の総収納
    長さを検出する非接触式の商品収納長さ検出手段(11
    )と、この商品収納長さ検出手段(11)にて商品払出
    し前の商品の総収納長さを検出した第1検出値(H_1
    )と商品払出し後の商品の総収納長さを検出した第2検
    出値(H_2)との変化量を演算する変化量演算手段(
    13)と、この変化量演算手段(13)にて演算された
    変化量とこのときの商品払出個数とから商品1個当たり
    の単位収納長さを演算する単位長さ演算手段(14)と
    、商品が払出される毎に前記単位長さ演算手段(14)
    にて演算された単位収納長さに基づいて単位収納長さの
    平均値を演算する平均単位長さ演算手段(15)と、こ
    の平均単位長さ演算手段(15)にて演算された単位収
    納長さ平均値のうちの最新の単位収納長さ平均値を記憶
    する記憶手段(16)と、この記憶手段(16)にて記
    憶された最新の単位収納長さ平均値と前記商品収納長さ
    検出手段(11)にて検出された商品の総収納長さとか
    ら商品の残数を演算する残数演算手段(17)とを設け
    てある自動販売機であって、前記商品収納部(1)に収
    納されている全商品を商品収納方向で大きさの異なる商
    品に入れ換えるための操作を検出する商品総入れ換え検
    出手段(18)を設けると共に、この商品総入れ換え検
    出手段(18)からの検出信号に基づいて前記記憶手段
    (16)の単位収納長さ平均値を消去するリセット手段
    (19)を設けてある自動販売機。 2、商品収納部(1)に列状に収納された商品の総収納
    長さを検出する非接触式の商品収納長さ検出手段(11
    )と、この商品収納長さ検出手段(11)にて商品払出
    し前の商品の総収納長さを検出した第1検出値(H_1
    )と商品払出し後の商品の総収納長さを検出した第2検
    出値(H_2)との変化量を演算する変化量演算手段(
    13)と、この変化量演算手段(13)にて演算された
    変化量とこのときの商品払出個数とから商品1個当たり
    の単位収納長さを演算する単位長さ演算手段(14)と
    、商品が払出される毎に前記単位長さ演算手段(14)
    にて演算された単位収納長さに基づいて単位収納長さの
    平均値を演算する平均単位長さ演算手段(15)と、こ
    の平均単位長さ演算手段(15)にて演算された単位収
    納長さ平均値のうちの最新の単位収納長さ平均値を記憶
    する記憶手段(16)と、この記憶手段(16)にて記
    憶された最新の単位収納長さ平均値と前記商品収納長さ
    検出手段(11)にて検出された商品の総収納長さとか
    ら商品の残数を演算する残数演算手段(17)とを設け
    てある自動販売機であって、前記単位長さ演算手段(1
    4)の最新の単位収納長さと前記記憶手段(16)で記
    憶された最新の単位収納長さ平均値とを比較してそれら
    両者の差を演算する比較演算手段(21)と、この比較
    演算手段(21)にて演算された値が設定範囲以上に異
    なっていることが判別されたときの出力信号に基づいて
    前記記憶手段(16)の単位収納長さ平均値を消去する
    リセット手段(19)を設けてある自動販売機。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2001198194A (ja) * 2000-01-18 2001-07-24 Tosho Inc 薬品収納装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001198194A (ja) * 2000-01-18 2001-07-24 Tosho Inc 薬品収納装置
JP4582846B2 (ja) * 2000-01-18 2010-11-17 株式会社トーショー 薬品収納装置

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