JP3169112B2 - 自動販売機の商品検出装置 - Google Patents

自動販売機の商品検出装置

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JP3169112B2 JP22932294A JP22932294A JP3169112B2 JP 3169112 B2 JP3169112 B2 JP 3169112B2 JP 22932294 A JP22932294 A JP 22932294A JP 22932294 A JP22932294 A JP 22932294A JP 3169112 B2 JP3169112 B2 JP 3169112B2
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  • Control Of Vending Devices And Auxiliary Devices For Vending Devices (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、飲料やタバコなどの
各種物品を販売する自動販売機(単に、自販機ともい
う)、特に収納した商品の在庫数を検出することができ
る自動販売機の商品検出装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、自販機では、商品が売り切れて
販売機会を逸することが運用上最大の損失であることか
ら、商品の補充が最大の課題ともなっておりコストも掛
かっている。補充業務の効率改善のためには、設置して
ある自販機商品の在庫量が常時把握されていれば良く、
このために従来からも多くの方法が提案されてきたが、
決め手となるものがないのが現状である。
【0003】例えば現在広く使われている方法の1つ
に、商品補充の際、収納庫の大きさと収納する商品の種
類によって決まる最大個数N個まで収納して「満杯」を
示すリセットスイッチを押し、以後は、販売毎に収納個
数Nから順次減算して在庫量を求める方法がある(第1
の従来例)。また、別の方法として、商品を補充する際
に補充した分の数を、光スイッチなどのセンサ手段を用
いて自動的に計数する方法も提案されている(第2の従
来例)。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記第1の従来例で
は、商品の補充を行なう者が、いつも決められた収納個
数まで完全に補充して、「満杯」のリセットスイッチを
押す作業を行なえば在庫量を確実に検出できるが、1つ
の自販機の商品収納庫は10〜20個もあるため、商品
の補充毎にリセットスイッチを押す作業は面倒で忘れら
れ易いという問題を有している。
【0005】商品を補充した後に一括してリセットする
方法もあるが、設置場所が屋内等で補充商品を人手で運
搬するような場合は、補充用として売れ筋の商品しか持
って行かない場合も多く、全ての商品を必ずしも満杯に
補充するとは限らず、累積すると大きな誤差となり、売
り切れが多発することになる。1つの商品でも売り切れ
が起これば、補充のために予定外にその自販機まで出向
いて行かざるを得ず、却って効率が悪くなるという問題
もある。
【0006】一方、上記第2の従来例では、検出センサ
の設置位置の選択が困難で、信頼性が低いという問題が
ある。すなわち、センサを収納庫の入口に設置すると商
品を投入する人の手と商品との区別がつき難く、これを
防止するため検出センサを収納庫の下方に設置すると、
今度は収納庫の「満杯」付近で計測ができなくなる、と
いう問題が生じるというわけである。したがって、この
発明の課題は商品の補充時に補充以外の一切の作業をす
ることなく、自動的に商品の在庫量を検出し得るように
することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】このような課題を解決す
るため、請求項1の発明では、商品を積み重ねて収納す
る複数の収納庫と、この積み重ねて収納した商品を搭載
する前記収納庫の受皿上に設けられた重量検出手段と、
前記商品の販売に同期して前記重量検出手段からの出力
をリセットしその時点の計測値をホールドするリセット
・ホールド手段と、前記収納庫それぞれの商品の種類と
1個当たりの重量情報を設定,記憶する設定・記憶手段
と、前記商品の販売に同期して前記重量検出手段よりの
重量信号と、前記設定・記憶手段よりの商品1個当たり
の重量情報とから商品の個数を算出する演算手段とを設
けたことを特徴としている。
【0008】請求項2の発明では、商品を積み重ねて収
納する複数の収納庫と、この積み重ねて収納した商品を
搭載する前記収納庫の受皿上に設けられた重量検出手段
と、前記商品の販売に同期して前記重量検出手段からの
出力をリセットしその時点の計測値をホールドするリセ
ット・ホールド手段と、前記収納庫それぞれの商品の種
類と1個当たりの重量情報を設定,記憶する設定・記憶
手段と、商品補充後最初の販売があった後の商品の在庫
数を初期在庫数として記憶する在庫数記憶手段と、商品
販売数を検出する販売数検出手段と、前記商品の販売毎
に、前記在庫数記憶手段よりの初期在庫数から販売数検
出手段よりの販売数を減算して各収納庫内にある商品の
個数を算出する演算手段とを設けたことを特徴としてい
る。
【0009】請求項1または2の発明では、前記重量検
出手段からの信号にもとづき演算して求めた商品の在庫
数が零になった商品については、売り切れを表示するこ
とができる(請求項3の発明)。また、請求項1ないし
3の発明では、前記重量検出手段を、ロードセルの変形
に伴う静電容量変化から検出するものとすることができ
(請求項4の発明)、若しくは前記重量検出手段を、ロ
ードセルの変形に伴う歪み変化から検出するものとする
ことができる(請求項5の発明)。
【0010】
【作用】収納庫の商品が積み重ねて搭載されている場合
は、その底板に加わる重量は商品の個数に比例する。ま
た、商品1個当たりの重量を精度良く管理しておけば、
底板に加わる重量を計測し、1個当たりの重量で割り算
することで、商品の個数を算出することができる。すな
わち、請求項1または2の発明の如くすることにより、
商品を常に満杯にしたり、補充作業終了時に満杯のリセ
ットスイッチの操作を不要にする。つまり、人手による
作業と一切独立して在庫量を検出できるようにし、信頼
性を高める。
【0011】特に、請求項1の発明のように、商品の販
売毎に重量センサ出力をリセットするようにすれば、セ
ンサ出力のドリフトの影響を無くすことができ、高精度
に重量を計測することができる。また、商品投入後に計
測することにより、光センサで投入数を計測するものに
比べ、投入の仕方や投入者の手の影響などを受けないよ
うにし、高精度の計測を可能とする。さらに、在庫量の
情報を外部からの信号で必要に応じて取り出すようにす
ることで、補充に必要な商品の種類や個数を含む情報
を、自販機までわざわざ出向いて行かずに得ることがで
きるようにし、効率的な運営を可能とする。
【0012】特に、請求項2の発明のように、商品補充
後の最初の販売が行なわれた後に、底板に加わる重量か
ら商品の重量を計測し、これを1個当たりの重量で割り
算して求めた商品の個数を初期値として所定のメモリに
記憶することにより、その後は販売数を減算するだけと
し、在庫数の演算を簡単化する。請求項3の発明の如
く、重量センサからの重量信号にもとづき演算して求め
た商品の在庫数が零になったとみなせる商品について、
商品の売り切れを表示することにより、1本残して売り
切れを表示するような無駄な作業を回避できるようにす
る。請求項4の発明のように、重量センサとしてロード
セルの変形に伴う静電容量変化から検出することで、装
置を小型化する。また、請求項5の発明のように、重量
センサとしてロードセルの変形に伴う抵抗歪み変化から
検出することで、装置の小型化を図る。
【0013】
【実施例】図1はこの発明の実施例を説明するためのフ
ローチャート、図2はこの発明に係る自動販売機を示す
構成図である。まず、図2から説明する。図2におい
て、1は自動販売機本体、2は商品収納庫で、同図は自
動販売機本体1の側面断面図を示している。商品収納庫
2は仕切り板3a,3b等により、複数のラック2a,
2b等に区切られている。各ラック2a,2bには扉4
(ここでは4c,4dのみ示されている)が設けられて
おり、ラック2aはその扉を開けた状態で示している。
5はラックの底板(フラップ)で、この上には同一の形
状の容器に入った商品6aを積み重ねて収納している。
他のラックも同様で、商品6bなどを積み重ねて収納し
ている。
【0014】7は重量センサで、その詳細を図3に示
す。すなわち、8はロードセルで、受け皿9,バネ部1
0および支持体11が一体に形成されている。受け皿9
の内側およびそれと対向する支持体11の内面には、そ
れぞれ一面に導電体薄膜12a,12bを形成したセラ
ミックスなどの絶縁体13a,13bを、接着などの手
段によって取り付けてあり、この2つの導体を対向電極
とする静電容量を形成している。14は発振回路で、重
量センサ7の静電容量と固定抵抗から決まる周波数のパ
ルスを出力する。このようなセンサが各ラック毎に設け
られている。
【0015】ここで、顧客が図示されない販売ボタンを
押すと、アクチュエータ15によって支え部材16が一
番下の商品を除くその上の商品を支えるとともに、支え
板19が回転して底板5が矢印方向に点線で示す位置ま
で移動して商品を落下させ、搬送装置17で図示されな
い商品取り出し口へ搬送する。底板5はアクチュエータ
15の一連の運動で初期の位置に戻り、支え部材16は
解除され商品6aは底板5で支持されるので、荷重は重
量センサ7のロードセル8に加わる。商品の補充は、こ
の例では自販機の側面から各ラックの扉4を開けて行な
う。
【0016】次に、上記のような商品の補充から販売ま
での動作における、商品の在庫数の求め方について、図
1,図4および図5などを参照して説明する。なお、図
4は商品補充後の在庫数の決め方を説明するためのタイ
ムチャート、図5は在庫数計測の第1の方法を説明する
ためのタイムチャートである。いま、図2の状態を、商
品の補充が終了した状態とする。図2に示すラック2a
では商品が満杯まで補充されておらず、ここではこの点
には何も問題はないが、この状態で商品補充後の在庫量
を求める必要がある。
【0017】ところで、補充が終了した時点で重量セン
サ7のロードセル8には、その上に搭載された商品6の
重量が加わっているので、このまま重量センサ7の出力
を求めれば良いが、そのタイミングとしては種々考えら
れる。ここでは、自販機の扉が閉められた信号を検出し
て、各ラックに取り付けた重量センサからの周波数信号
を計測する(図1のステップS1〜S3参照)。
【0018】各ラックに収納した商品の種類は、顧客の
選択ボタンと対応させる必要上、予め設定入力・記憶さ
れているので、各ラックの商品の1個当たりの重量gc
も既知である。また、このラックには商品を直接積み重
ねてあるので、商品の数と全体の重量との間にはほぼ直
線関係が成立するので、計測した各ラックの商品重量G
0 をその商品の1個当たりの重量gc で割り算すれば、
補充後の商品の在庫数N0 が求められる。
【0019】ただし、図4に示すように、商品補充直後
では実際に商品が補充されたかどうかは分からず、この
時点で計測される重量信号G0 も、重量センサの零点ド
リフトの影響によって誤差を含んでいることが多いのが
通常である。そこで、この時点で求まる在庫数N0 を、
この発明では商品有無の目安(仮の在庫数)としてのみ
扱う。
【0020】そして、正確な在庫数の測定は、最初の販
売が行なわれて重量センサ7のロードセル8上に荷重が
無くなる時間を利用して、この間に重量センサの零点を
リセットする。しかる後、底板(フラップ)5がもとに
戻った販売終了後に、重量センサ7のロードセル8上に
商品の荷重がかかった時点の値を真値G1 として、図示
されないメモリに記憶するようにする。この値G1 をも
とに、予め記憶されている商品1個当たりの重量gc
割り算して真の在庫数N1 を求め記憶する。
【0021】以後は、図5のタイムチャートに示すよう
に、販売に伴う在庫数の計測は、以上の方法の繰り返し
で、販売毎に重量センサの零点をリセットした後に商品
重量Gn を計測し、在庫数Nn を求める(図1のステッ
プS5〜S8参照)。この方法は、販売されないと正し
い在庫数を計測できないが、一旦商品が販売されると、
重量センサに多少のドリフトがある場合でも、正確に商
品の在庫数を計測できる特徴があり、重量センサのドリ
フト補償などが不要なため、安価にし得る利点がある。
【0022】このときの在庫数の別の求め方を、図6の
フロチャートおよび図7のタイムチャートに示す。これ
は、商品補充後の最初に販売が行なわれた商品の在庫数
1 を、図示されない記憶手段に初期値として記憶して
おき、以後販売毎に1を順次減算して行く方法である
(図6のステップS5〜S8参照)。この方法は、上述
の方法に比べて一定のタイミングで在庫数を演算する必
要がないので、演算部分を簡単にすることができる利点
が得られる。
【0023】また、重量測定値Gn を商品の1個の重量
c で割った在庫数Nn が1より小さくなった場合、ま
たは在庫数Nn =Nn-1 −1がNn =0になった場合に
は、センサをリセットするとともに、商品の売り切れ表
示をする(図1,図6のステップS9〜S10参照)。
以上のように、商品補充後常に在庫量を計測しているの
で、この情報を一時的に記憶し、必要に応じて外部から
の要求信号で取り出すようにすれば、補充に必要な商品
の種類,個数などの情報を、自販機まで出向いて行くこ
となく得ることができ、効率的な運用が可能となる。
【0024】この発明は、図8に示すような商品収納庫
(サーベンラック:以下、単にラックという)を持つ自
販機にも適用できる。同図に示すものは、瓶や缶の自販
機に多用されているもので、商品6は自販機の前面から
1個ずつラック2に投入,補充する構造となっている。
なお、同図は側面図である。
【0025】ラック2では、商品6どうしが直接積み重
ねられているのではなく、ラック2の仕切り板3と商品
6で支持される構造なので、商品6の個数と重量との間
に直線的な比例関係はない。従って、このような構造の
ものについては、商品の個数と重量との関係につき、商
品の種類と投入するラックの種類を変数とするマップデ
ータを予め取得して、メモリに記憶しておくことで対応
することができる。この場合は、重量センサ7からの出
力信号に対応するマップデータの出力より、商品の在庫
量を求めることができる。
【0026】図9に重量検出部の別の例を示す。これ
は、図3の変形例を示すもので、ロードセル8を支持部
21,作用部22および歪み部23などから構成する。
24は歪み検出素子で、これを歪み部23の片側に接着
などの手段で取り付ける。歪み検出素子24はブリッジ
に組み込むことにより、簡単に温度特性を補償できる特
徴がある。なお、図9の26は電源回路を示し、ロード
セル8の出力はアンプ回路25を介して取り出す。
【0027】
【発明の効果】収納庫の商品が積み重ねて搭載されてい
る場合は、その底板に加わる重量は商品の個数に比例す
る。また、商品1個当たりの重量を精度良く管理してお
けば、底板に加わる重量を計測し、1個当たりの重量で
割り算することで、商品の個数を算出することができ
る。すなわち、請求項1または2の発明によれば、商品
を常に満杯にしたり、補充作業終了時に満杯のリセット
スイッチを操作する等の必要を無くすことができる、つ
まり、人手による作業と一切独立して在庫量を検出でき
るので、信頼性を高めることができる利点が得られる。
【0028】特に、請求項1の発明のように、商品の販
売毎に重量センサ出力をリセットするようにすれば、セ
ンサ出力のドリフトの影響を無くすことができ、高精度
に重量を計測することができる。また、商品投入後に計
測するので、光センサで投入数を計測するものと異な
り、投入の仕方や投入者の手の影響などを受けず、高精
度の計測が可能となる。さらに、在庫量の情報を外部か
らの信号で必要に応じて取り出すようにすれば、補充に
必要な商品の種類や個数を含む情報を、自販機までわざ
わざ出向いて行かずに得ることができ、効率的な運営が
可能になる。
【0029】特に、請求項2の発明によれば、商品補充
後に最初の販売が行なわれた後に、底板に加わる重量か
ら商品の重量を計測し、これを1個当たりの重量で割り
算して求めた商品の個数を初期値として所定のメモリに
記憶するようにしたので、その後は販売数を減算するだ
けで良く、在庫数の演算が簡単になる。請求項3の発明
によれば、重量センサからの重量信号にもとづき演算し
て求めた商品の在庫数が零になったとみなせる商品につ
いて、商品の売り切れを表示するようにしたので、1本
残して売り切れを表示するような無駄な作業を回避する
ことができる。
【0030】請求項4の発明によれば、重量センサとし
てロードセルの変形に伴う静電容量変化から検出するよ
うにしたので、装置を小型化することができる。さら
に、請求項5の発明によれば、重量センサとしてロード
セルの変形に伴う抵抗歪み変化から検出するようにした
ので、装置を小型化することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の第1実施例を説明するためのフロー
チャートである。
【図2】この発明に係る自動販売機例を示す構成図であ
る。
【図3】図2の重量センサ部を示す拡大図である。
【図4】商品補充後の在庫数の決め方を説明するタイム
チャートである。
【図5】この発明の第1実施例を説明するためのタイム
チャートである。
【図6】この発明の第2実施例を説明するためのフロー
チャートである。
【図7】この発明の第2実施例を説明するためのタイム
チャートである。
【図8】この発明に係る自動販売機の別の例を示す構成
図である。
【図9】重量センサ部の別の例を示す構成図である。
【符号の説明】
1…自動販売機本体、2…商品収納庫、2a,2b…ラ
ック、3a,3b…仕切り板、4,4a,4b…扉、5
…底板(フラップ)、6,6a,6b…商品、7…重量
センサ、8…ロードセル、9…受け皿、10…バネ部、
11…支持体、12…導電体、13…絶縁体、14…発
振回路、15…アクチュエータ、16…支え部材、17
…搬送装置、18…シュータ、19…支え板、20…カ
バー、21…支持部、22…作用部、23…歪み部、2
4…歪み検出素子、25…アンプ回路、26…電源回
路。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 岩本 昌三 神奈川県川崎市川崎区田辺新田1番1号 富士電機株式会社内 (56)参考文献 特開 平2−259988(JP,A) 特開 平6−187552(JP,A) 特開 平4−303715(JP,A) 実開 平2−72945(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G07F 9/02 101 G01G 19/42

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 商品を積み重ねて収納する複数の収納庫
    と、この積み重ねて収納した商品を搭載する前記収納庫
    の受皿上に設けられた重量検出手段と、前記商品の販売
    に同期して前記重量検出手段からの出力をリセットしそ
    の時点の計測値をホールドするリセット・ホールド手段
    と、前記収納庫それぞれの商品の種類と1個当たりの重
    量情報を設定,記憶する設定・記憶手段と、前記商品の
    販売に同期して前記重量検出手段よりの重量信号と、前
    記設定・記憶手段よりの商品1個当たりの重量情報とか
    ら商品の個数を算出する演算手段とを有してなることを
    特徴とする自動販売機の商品検出装置。
  2. 【請求項2】 商品を積み重ねて収納する複数の収納庫
    と、この積み重ねて収納した商品を搭載する前記収納庫
    の受皿上に設けられた重量検出手段と、前記商品の販売
    に同期して前記重量検出手段からの出力をリセットしそ
    の時点の計測値をホールドするリセット・ホールド手段
    と、前記収納庫それぞれの商品の種類と1個当たりの重
    量情報を設定,記憶する設定・記憶手段と、商品補充後
    最初の販売があった後の商品の在庫数を初期在庫数とし
    て記憶する在庫数記憶手段と、商品販売数を検出する販
    売数検出手段と、前記商品の販売毎に、前記在庫数記憶
    手段よりの初期在庫数から販売数検出手段よりの販売数
    を減算して各収納庫内にある商品の個数を算出する演算
    手段とを有してなることを特徴とする自動販売機の商品
    検出装置。
  3. 【請求項3】 前記重量検出手段からの信号にもとづき
    演算して求めた商品の在庫数が零になった商品について
    は、売り切れを表示することを特徴とする請求項1また
    は2のいずれかに記載の自動販売機の商品検出装置。
  4. 【請求項4】 前記重量検出手段を、ロードセルの変形
    に伴う静電容量変化から検出するものとすることを特徴
    とする請求項1ないし3のいずれかに記載の自動販売機
    の商品検出装置。
  5. 【請求項5】 前記重量検出手段を、ロードセルの変形
    に伴う歪み変化から検出するものとすることを特徴とす
    る請求項1ないし3のいずれかに記載の自動販売機の商
    品検出装置。
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