JPH02259988A - 自動販売機の商品収納数検出方法 - Google Patents

自動販売機の商品収納数検出方法

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JPH02259988A
JPH02259988A JP8221589A JP8221589A JPH02259988A JP H02259988 A JPH02259988 A JP H02259988A JP 8221589 A JP8221589 A JP 8221589A JP 8221589 A JP8221589 A JP 8221589A JP H02259988 A JPH02259988 A JP H02259988A
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JP8221589A
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Yasuo Uchikawa
靖夫 内川
Keisuke Igarashi
慶介 五十嵐
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Kubota Corp
Original Assignee
Kubota Corp
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  • Control Of Vending Devices And Auxiliary Devices For Vending Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、大きさ又は重量等が異なる複数種類の商品を
選択的に収納可能で、かつ、使用時には、収納された一
種類の商品を払出し指令信号に基づいて順次払出すべく
構成してある商品収納部内の商品の収納数を検出する自
動販売機の商品収納数検出方法に関する。尚、大きさ、
重量等とは、°大きさ、重量、形状のうちの少なくとも
1つを含むものとする。
〔従来の技術〕
この種の自動販売機では、商品の補充を行なう場合、例
えば商品の補充を行なう前の商品の収納数を記憶してお
き、この収納数と補充のために投入した商品の個数とを
加えたものを収納ケースに収納されている商品の個数と
して制御部に再入力するようにしている。
又、前回の商品の補充時に制御部に商品の収納数を再入
力することを忘れた場合には、収納ケース毎に所定の商
品を補充して各収納棚を満杯にしたのち、収納ケース毎
の満杯個数が書かれているカード(早見表や取り扱い説
明書等)から前記満杯にした収納ケースの満杯個数を見
つけ出し、これを制御部に再入力するのである。
〔発明が解決しようとする課題〕
前者の場合には、補充前の商品の収納数を記憶しておく
ことや商品を数えながら投入すること、さらには、補充
前の商品の収納数と投入した商品の個数とを加えたもの
を制御部に再入力することは、非常に手間のかかる煩わ
しいものであった。
後者の場合には、各収納ケースを運搬してきた補充商品
にて常に満杯にする必要があることから、補充商品を余
分に持ち運ばなければならない運搬上の煩わしさがある
。しかも、前者のように商品の投入個数を数えたり加算
することを不要にすることができるものの、収納ケース
毎に大きさ、重量等の異なる商品が収納されている場合
において、収納ケース毎の満杯個数が書かれているカー
ドと補充した収納ケースとを照らし合わせながら、制御
部に再入力しなければならず、その再入力操作に多くの
手間がかかるだけでなく、商品の個数を間違って入力し
てしまう虞れもあった。
又、両者いずれの場合においても、収納ケース毎に指定
されている商品と異なる大きさの商品を収納したい場合
には、その収納ケースに収納できる満杯個数を予めカー
ドによって把握し、その満杯個数を前記制御部に再入力
操作しなければならず、再入力操作が更に煩わしいもの
になるとともに、誤入力を助長し易いものであった。
本発明の目的は、商品の収納数検出を容易・迅速、かつ
、正確に行なえるようにし、補充商品の運搬を有利に行
なえるようにするとともに、収納ケース毎に指定されて
いる商品と異なる大きさの商品を新たに収納する場合で
も、その商品の補充作業を容易に実現できるようにし、
さらに、商品の収納数検出方法を工夫することによって
、特定回数目からの商品の収納数検出をより一層迅速に
行なえると共に、如何なる条件下においても最後まで商
品の収納数検出を正確′に行なえるようにする点にある
〔課題を解決するための手段〕
本発明による自動販売機の商品収納数検出方法は、商品
払出し前の商品の総収納長さ又は総重量を検出した第1
検出値と商品払出し後の商品の総収納長さ又は総重量を
検出した第2検出値、及び前記第1検出値の検出時から
前記第2検出値の検出時までの商品払出し個数とを下記
式に代入して商品の収納数を算出し、こののちは、前記
算出した商品の収納数から前記払出し指令信号に基づい
て払出された商品の数を順次減じながら商品の最新の収
納数を算出する点に特徴を有するものである。
ti+   ki2 〔作 用〕 例えば、商品の補充を完了した地点から払出し指令信号
により商品が払出されるまでの間に、商品払出し前の商
品の総収納長さ又は総重量を検出し、この検出された第
1検出値と前記の如く前記払出し指令信号により商品が
払出された後の商品の総収納長さ又は総重量を検出した
ときの第2検出値とを差し引きすることにより、払出さ
れた商品の個数に対応する長さ分又は重量分の変化値が
算出される。そして、商品払出し後の検出値を前記変化
値で割った値に払い出された商品の個数を掛は合わせる
ことにより、商品の収納数を算出することができる。
ところで、商品が払出される毎に上記のように商品の総
収納長さ又は総重量を検出する場合、商品が払出される
に伴って収納部内に残っているすべての商品が位置変更
することにより発生する振動が減衰するまで待つ必要が
あり、この待ち時間分商品の収納数検出が遅れてしまう
のである。そのため、商品の収納数を1回又は2回置上
等特定回数上記のように商品払出し後の商品の総収納長
さ又は総重量を検出したときの検出値に基づいて商品の
収納数を算出したのちは、この算出した商品の収納数か
ら払出し指令信号に基づいて払出された商品の数を順次
減じながら商品の最新の収納数を算出する構成にするこ
とによって、前記払出し指令信号又は払出された商品を
検出したときの検出信号が払出された商品により発生す
る振動に影響されることがないから、上記のような振動
減衰のための待ち時間を不要にすることができる。
又、例えば前記各収納ケース(5)の下部に、払出し機
構(21)を設ける場合には、第6図に示すように、収
納ケース(5)の下部の払出し部分を上部に対して屈曲
させなければならない。そして、例えば上記のように商
品払出し後の商品の総収納長さを検出するための超音波
センサ等の非接触式のセンサを設けて、この超音波セン
サにより収納された商品(A)のうちの最上部に位置す
る商品(A、)の高さ位置を検出し、この検出値に基づ
いて商品の総収納長さを算出することになるが、前述の
ように収納ケース(5)の下部の払出し部分が曲がって
いると、この払出し部分に相当する位置まで減ってきた
収納商品(A)の最上部に位置する商品(A2)の大部
分が収納ケース(5)の払出し部分に入り込んでしまう
ため、この商品(A2)に上方から超音波センサの超音
波を確実に到達させることができず、商品(A)の収納
数を誤検出し易い不都合が発生する。しかしながら、上
述の如く、本発明では、特定回数だけの商品払出し後の
商品の総収納長さ又は総重量を検出した検出値により商
品の収納数を算出したのちは、この算出した商品の収納
数から払出された商品の数を減じながら商品の収納数を
算出することから、上記のように払出し機構が設けられ
た商品収納部(1)内の収納商品(A)を超音波センサ
等の非接触型のセンサにより最後まで検出する構成から
くる不都合が発生することなく、商品の収納数を最後ま
で正確に検出することができる。
尚、前述の(1)式でn=1にして、商品が1個払出さ
れる毎に(1)式にて商品の収納数を算出する構成にし
た場合には、例えば商品が複数個払出されたのち、商品
の収納数を算出する場合に比して、商品が複数個正確に
払出されたことを検出するために必要となるセンサ並び
にカウンタ等を不要にすることができる。
〔発明の効果〕
したがって、商品の総収納長さ又は総重量を検出するこ
とにより、商品の収納数を算出することができるから、
従来のように商品を数えながら一個ずつ投入したり、収
納ケースをそれに対応する商品で満杯にしたのち、カー
ドにて満杯数を確認することを不要にすることができる
だけでなく、補給後の商品の個数を制御部に再入力する
ことをも不要にすることができ、もって、商品の収納数
検出を容易・迅速、かつ、正確に行なうことができるだ
けでなく、各収納ケース内を常に満杯にできるように補
充商品を余分に持ち運ぶ必要がなく、商品補充作業面及
びこれに関連する補充商品の運搬面において有利に実施
できた。
しかも、収納ケース毎に指定されている商品と大きさ、
重量等の異なる大きさの商品を新たに収納する場合でも
、何ら特別な操作を行なうことなく、指定商品から異な
る大きさの他の商品に・入れ換えるだけで商品の収納数
を検出することができ、商品の入れ換え作業をも迅速に
行なうことができる。
殊に、1個の商品が払出される毎に商品の収納数を算出
する構成にすれば、複数個の商品が払出されたのち、商
品の収納数を算出する際に必要となるセンサやカウンタ
等の各種の制御用機器を不要にすることができるととも
に、それら制御用機器の不要に伴う制御構成の簡素化を
も図ることができる。
さらには、商品払出し前の第1検出値と、商品払出し後
の第2検出値と、商品払出し個数とから商品の収納数を
特定回数算出したのちは、払出し指令信号に基づく減法
により商品の収納数を算出することによって、商品の収
納数をより一層迅速に検出することができるとともに、
商品収納部の下部が上部に対して曲がっている条件下に
おいても、最後まで正確に商品の収納数を検出すること
ができるのである。
〔実施例〕
本発明による自動販売機の具体構成を図面に基づいて説
明する。
第6図に、6種類の商品(A)〜(F)を販売する自動
販売機が示されている。この自動販売機は、350−の
内容物が収容可能な大きさでかつ内容物が異なる3種類
の商品(A)、 (C)、 (E)及び250dの内容
物が収納可能な大きさでかつ内容物が異なる3種類の商
品(B)、 (D)、 (F)を選択的に収納可能で、
かつ、使用時には、収納された一種類の商品(例えばA
)を払出し指令信号に基づいて順次払出すべく構成され
た商品収納部(1)を備えた本体く2A)及びこの本体
(2A)に開閉揺動自在に取付けられたドア(2B)等
から構成されている。
前記商品収納部(1)の下方には、この商品収納部(1
)の下部に設けた商品払出機構(21)の払出作動によ
り落下供給された商品(A)〜(F)を前記ドア(2B
)に設けた商品払出口(3)側へ移動案内するためのシ
ュート(4)が設けられている。
前記商品収納部(1)は、第1図及び第2図に示すよう
に、前記本体(2A)内に、6種類の商品(A)〜(F
)を上下方向に各別に収納するための平面視コの字状の
収納ケース(5)の6個を左右方向に並べた状態で設け
である。尚、これら6個の収納ケース(5)は、夫々同
一であるため、以下、1個の収納ケース(5)のみにつ
いて説明する。
前記収納ケース(5)の支持構造について説明すれば、
前記本体(2A)に左右一対のコの字状の第1ガイドレ
ール(6)、(6)を固設し、これら第1ガイドレール
(6)、(6)にコの字状の第2ガイドレール(7)、
(7)を摺動自在に内嵌し、これら第2ガイドレール(
7)、 (7)にコの字状の第3ガイドレール(8)、
(8)を摺動自在に内嵌すると共に、これら第3ガイド
レール(8)、(8)に前記収納ケース(5)の上部に
付設の4個のブラケット(9)を固設して、収納ケース
(5)をこれらの並設方向に対して直交する方向、つま
り前後方向へ移動させることにより、商品補充時に本体
(2A)外に収納ケース(5)を引き出すことができる
ように構成してある。尚、商品(A)の補充は、本体(
2A)外に引き出した収納ケース(5)の横−側に形成
の上部開口部(5A)から商品(A)を1個ずつ、ある
いは、商品運搬用ケース等に詰められている複数個の商
品(A)を−挙に補充することになる。
第1図及び第2図に示すように、前記収納ケース(5)
の上端部に前後一対のスプロケット(10)、 (11
)を回転自在に取付け、これらスプロケット(10)、
 (11)にチェーン(12)を巻回し、このチェーン
(12)の一端に、前記収納ケース(5)内に収納され
ている商品(A)のうちの最上部に位置する商品(A、
)に上方から接当する接当部(13)を取付け、かつ、
他端に、前記接当部(13)の重量よりも少し軽いバラ
ンスウェイト(14)を取付けである。
又、前記後側のスプロケット(11)の回転軸(15)
を回転させるための電動モータ(M)の操作軸を、当該
回転軸(15)にクラッチ(16)を介して連動すると
共に、前記回転軸(15)の回転角を検出するための回
転型ポテンショメータ(17)を設けである。
前記接当部(13)は、前記最上部に位置する収納商品
(A4)に上方から接当する水平姿勢の第1板部(13
A)と、この第1板部(13A)の前端部に連設される
下向き姿勢の第2板部(13B)とから構成され、前記
第2板部(13B)の前面に付設された上下一対ずつの
逆転ローラ(18)、 (18)が前記収納ケース(5
)の前端部に立設してある左右一対のガイドレール(1
9)、 (19)に係合されている。
前記回転型のポテンショメータ(17)は、後述の制御
装置(20)に接続されており、この制御装置(20)
にて回転型ポテンショメータ(17)からの検出値に基
づいて第4図に示す如く最下部に位置する商品(A1)
の下端面から最上部に位置する商品(A、、)の上端面
までの距離、つまり収納ケース(5)内に収納されてい
る商品(A)の総収納長さに相当する第1検出値(H1
)を算出することができるように構成してある。
したがって、収納ケース(5)を本体(2A)内に位置
する収納姿勢では、前記クラッチ(16)を切り操作す
ることにより、接当部(13)が自重で最上部位置の収
納商品(A)に接当する位置まで下降し、このとき、前
記回転型ポテンショメータ(17)の検出値から前記商
品(A)の総収納長さに相当する第1検出値(H1)を
算出するのである。
又、収納ケース(5)に商品(A)を補充したい場合に
は、収納ケース(5)を本体(2A)外に引き出し、当
該収納ケース(5)が完全に引き出されたことを第1図
に示すリミットスイッチ(R)により検出すると、前記
クラッチ(16)を入り操作すると共に、電動モータ(
M)を駆動することにより、前記接当部(13)を収納
ケース(5)の最上部まで上昇させて、商品(A)の補
充が行なえる状態にセットするのである。
次に、前述の如(構成された自動・販売機を用いて商品
(A)の収納数を検出する方法について説明する(尚、
他の商品(B)〜(F)の収納数を検出する場合におい
ても同一であるため、これら他の商品(B)〜(F)の
収納数を検出する方法夫々についての説明は省略する)
収納ケース(5)を本体(2A)外に引き出して所定の
商品(A)の補充を行なったのち、当該収納ケース(5
)を本体(2A)内へ押し移動させる。このとき、前記
回転型ポテンショメータ(17)がらの検出値に基づい
て収納ケース(5)内の商品(A)の総収納長さに相当
する第1検出値(H1)を算出し、この第1検出値(H
2)をマイクロコンピュータ利用の制御装置(20)に
記憶させる。こののち、購入者が貨幣を投入し、所定の
商品(A)を選択すると、前記所定の商品(A)が払出
し信号に基づいて払出され、このときの回転型ポテンシ
ョメータ(17)からの検出値から商品(A)払出し後
の商品(A)の総収納長さに相当する第2検出値(H2
)を算出し、この第2検出値(H2)、前記予め記憶し
てある第1検出値(H1)、及び前記第1検出値(H1
)の検出時から前記第2検出値(H2)の検出時までの
商品払出し個数(n)の夫々を下記(1)式に代入して
商品(A)の収納数(Σ)を算出するのである。
例えば、第4図に示すように、収納ケース(5)内に数
が不明の商品(A、)〜(A、、)(実際には10個)
が収納されている状態において、購入者が商品(A)を
1個選択して商品(A)が1個払出され、高さ50cm
から45cmに変化した場合には、下記式で払出し後の
数が9個であることが求まる。
又、前記同様に収納ケース(5)内に数が不明の商品(
A、)〜(A、。)(実際には10個)が収納されてい
る状態において、購入者が同一種類の商品(A)を2個
選択して商品(A)が2個払出され、高さが50cmか
ら40cmに変化した場合には、下記式で払出し後の数
が8個であることが求まる。
又、前記同様に収納ケース(5)内に数が不明の商品(
A1)〜(A、、)(実際には10個)が収納されてい
る状態において、購入者が同一種類の商品(A)を4個
選択して商品(A)が4個払出され、高さが50cmか
ら30cmに変化した場合には、下記式で払出し後の数
が8個であることが求まる。
前記商品(A)が1個あるいは2個以上払出されたこと
は、収納ケース(5)の下部に設けられた商品検出用の
センサとしてのリミットスイッチ(22)及びこのリミ
ットスイッチ(22)の検出作動に伴って計数するカウ
ンタ(23)にてカウントされた数によって判定される
のである。
そして、前記(1)式に代入して商品の収納数(Σ)を
算出したのちは、この算出した商品の収納数(Σ)から
前記払出し指令信号に基づいて払出された商品の数を順
次減じながら商品の最新の収納数(X)を算出するよう
に構成してある。
前記払出し指令信号とは、前記ドア(2B)の前面に設
けられている6個の商品選択ボタン(24)を押すこと
により出力された商品選択信号をいう。又、前記払出し
指令信号に基づいて払出された商品の数は、前記のよう
にカウンタ(23)によりカウントされた数によって判
明するのである。
次に、第5図のフローチャートに基づいて前記制御装置
(20)の動作について説明する。
自動販売機に商品(A)を補充するべ(、収納ケース(
5)を手前側へ引き出すに伴ってリミットスイッチ(R
)がOFFになると、接当部(13)が最上昇位置であ
るか否かを判断し、最上昇位置でない場合には、接当部
(13)が最上昇位置になるように電動モータ(M)を
作動させる。こののち、商品(A)を開口部(5A)か
ら投入して商品(A)の補充が終了すると、収納ケース
(5)を本体(2A)に押し込み、これに伴って前記リ
ミットスイッチ(R)がONすると、クラッチ(16)
を切り作動させて接当部(13)を最上部位置の商品(
A)まで自重で下降させる。そして、このときの接当部
(13)の上下高さ位置を検出すると共に、この検出値
に基づいて換算された第1検出値(M1)を制御装置(
20)に記憶させる。次に、購入者からの商品選択信号
により、商品払出機構(21)を作動させて1個の商品
(A)を払出すと共に、この払出された商品(A)との
接当によりリミットスイッチ(22)が検出作動すると
、このときの接当部(13)の上下高さ位置を検出し、
この検出値に基づいて換算された第2検出値(H2)と
前記第1検出値(H8)とを前記(1)式に代入して商
品(A)の収納数(Σ)を算出し、この収納数(Σ)を
制御装置(20)に記憶させる。こののち、購入者から
の商品選択信号により、商品払出機構(21)を作動さ
せてさらに1個の商品(A)を払出すと共に、この払出
された商品(A)との接当によりリミットスイッチ(2
2)が検出作動すると、前記収納数(Σ)から商品(A
) 1個を引いた値を最新の収納数(X)であるとし、
この収納数(X)を前記制御装置(20)に記憶させる
。そして、購入者からの商品選択信号により、商品(A
)が1個払出される毎に制御装置(20)に記憶してあ
る収納数から商品(A)1個を引いた値を最新の収納数
であるとしてその収納数を前記制御装置(20)に記憶
させると共に、その収納数をドア(2B)の表側又は裏
側等の特定箇所に設けである表示部(図示せず)に商品
の収納数表示を行なうのである。
前記収納数(X)がゼロになると商品(A)が売り切れ
たと判断し、ドア(2B)の表側にある表示部(図示せ
ず)に売切れ表示を行なう。
〔別実施例〕
前記実施例では、6個の接当部(13)を上昇操作する
電動モータ(M)を各収納ケース(5)毎に設けたが、
第7図に示すように、1個の電動モータ(M)で4個の
接当部(13)を上昇操作するように構成してもよい。
詳述すれば、4個の接当部(13)夫々を収納ケース(
5)の各収納部分(5A)〜(5D)毎に備えさせた一
対のガイドレール(25)。
(25)に複数個の遊転ローラ(26)を介して係合し
た状態で昇降自在に設け、これら4個の接当部(13)
の下端部に接当する昇降架台(27)を収納ケース(5
)の並設方向両側に設けた一対のガイドレール(28)
、 (28)に複数の逆転ローラ(29)を介して係合
した状態で昇降自在に設け、前記昇降架台(27)昇降
操作用回転型ポテンショメータ付電動モータ(M)の作
動により回動される伝動チェーン(30)の適宜箇所に
該昇降架台(27)を取付けて、電動モータ(M)の作
動により昇降架台(27)を上昇させて、4個の接当部
(13)を押上げることができるようにしてある。前記
接当部(13)の下端部々には、昇降架台(27)との
接当時において昇降架台(27)に備えさせたリードス
イッチ(31)をON操作するための磁石(32)が取
付けられており、このリードスイッチ(31)がONし
たときの電動モータ(M)の回転角を検出する前記の回
転型ポテンショメータの検出値から接当部(13)の上
下高さ位置を検出できるようにしてある。そして、各収
納ケース(5)への商品(A)〜(D)の補充を行なう
場合には、ドア(2B)を開けたのち、収納ケース(5
)全体を手前側へ引き出し、このときの検出信号により
電動モータ(M)を正転させて接当部(13)の全てを
最上部位置まで上昇させる。こののち、収納ケース(5
)内に商品(A)〜(D)を矢印(K)の方向から投入
するのである。前記商品(A)〜(D)の補充終了後、
収納ケース(5)全体を奥部側へ押し込み、このときの
検出信号により電動モータ(M)を逆転させて接当部(
13)を第8図(イ)に示す位置から下降させる。この
下降により各収納部分(5A)〜(5D)の最上部に位
置する商品(A)〜(D)にそれぞれの接当部(13)
が順次接当し、接当部(13)が昇降架台(27)から
離間することにより前記リードスイッチ(31)がOF
Fになる。このとき、前記ポテンショメータからの検出
値から収納ケース(5)に収納された商品(A)〜(D
)の収納長さを算出すると共に、この算出値を制御装置
(20)に記憶させる。そして、この記憶終了後、最後
のリードスイッチ(31)がOFFした地点から設定距
離下方に位置する地点まで昇降架台(27)を下降させ
る(第8図(0)参照)。この後、商品が1個(例えば
D)払出されると、この商品(D>に対応する接当部(
13)に接当してこれに対応するリードスイッチ(31
)がONするまで昇降架台(27)を上昇させ、リード
スイッチ(31)がONすると同時に昇降架台(27)
を停止させると共に、このときの昇降架台(27)の上
下高さ位置を前記の回転型ポテンショメータからの検出
値から算出し、この算出値と前記制御装置に記憶した算
出値とを前述の(1)式に代入して商品収納長さを算出
すると共に、前記昇降架台(27)を4個の接当部(1
3)のうちの最下方に位置する接当部(6)のリードス
イッチ(31)がOFFした地点よりも設定距離下方に
位置する地点まで昇降架台(27)を下降させて、次の
商品払出しまで待機状態となる(第8図([1)参照)
。そして、前記4個の収納部分(5A)〜(5D)にお
ける商品収納数がすべて算出されると、前記のような昇
降架台(27)の昇降操作を止めるのである。尚、第8
図(ロ)で示した昇降架台(27)の待機位置を、第8
図(イ)に示すように、商品の補給を行なう最上昇位置
に設定して、商品が払出される毎に昇降架台(27)を
下降させてそれに対応する収納ケース(5)内の最上部
位置にある商品の高さを検出するようにしてもよいし、
又、第9図に示すように、収納ケース(5)の最下方位
置に設定して、商品が払出される毎に昇降架台(27)
を上昇させて、払出された商品に対応する収納ケース(
5)内の最上部位置にある商品の高さを検出するように
してもよい。
又、前記実施例では、収納ケース(5)における商品長
さ変化値に基づいて商品収納数を算出することを1回行
なったのち、その商品収納数から払出された商品の個数
を減じることによって最新の商品収納数を算出するよう
にしたが、収納ケース(5)における商品長さ変化値に
基づいて商品収納数を算出することを2回又はそれ以上
行なったのち、その商品収納数から払出された商品の個
数を減じて最新の商品収納数を算出してもよい。尚、こ
こで言う2回以上とは、収納ケース(5)内に収納され
ている商品が最後の1個になる地点までの回数を含むも
のとする。
又、前記実施例では、収納ケース(5)内の商品(A)
の収納数を最上方にある商品(A)の上下高さ位置変化
により検出するようにしたが、収納ケース(5)内の商
品(A)の重量を検出する荷重センサ(例えば、ロード
セル、ストレンゲージ式圧カセンサ、磁わい式圧カセン
サなど)を設けて、商品(A)の重量変化により商品(
A)の収納数を検出するようにしてもよい。尚、商品(
A)の重量変化により収納数を検出する場合には、商品
(A)を整列状態に収納しておくことが不要となる利点
がある。
又、前記実施例では、最上方位置にある商品(A)の位
置を接当部(13)とこれに連動されたポテンショメー
タ(17)から検出するようにしたが、第1θ図に示す
ように、超音波やレーザー光線を利用した非接触式のセ
ンサ(33)により最上方位置にある商品(A)の高さ
位置を検出するようにしてもよい。
又、前記実施例では、収納ケース(5)の下部に払出し
機構(21)を設けて、収納ケース(5)の払出し部分
を上部に対して屈曲させた場合を示したが、第7図にも
示すように、収納ケース(5)の収納経路が上下−直線
状になるように構成して実施してもよい。
又、前記実施例では、収納ケース(5)を−刃側にのみ
開口する平面視コの字状に形成したが、第10図に示す
ように、複数個の揺動板(5X)を備えたサーペンタイ
ン式に構成してもよい。尚、この場合、商品(A)の補
充は、上部に形成した商品補給口(5H)から商品(A
)を投入することになる。
又、前記商品の収納数(Σ)から商品補給数を算出して
表示するようにしてもよい。尚、この商品補給数は、収
納ケース(5)に収納可能な最大収納数から商品の収納
数(Σ)を引くことによって算出することができる。
本発明は、上下方向に収納した商品(A)の収納数を検
出するものにおいて適用できる他、水平方向に収納した
商品(A)の収納数を検出するものにおいても適用する
ことができる。尚、この場合、水平方向に収納した商品
(A)を商品送出し側へ移動付勢する付勢機構を設けて
実施することになる。
尚、特許請求の範囲の項に図面との対照を便利にする為
に符号を記すが、該記入により本発明は添付図面の構造
に限定されるものではない。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明に係る商品収納数検出方法に用いる自動販
売機の実施例を示し、第1図及び第2図は要部の縦断側
面図及び横断平面図、第3図は要部の斜視図、第4図は
商品の収納数を算出する際に用いる参考図、第5図はフ
ローチャート、第6図はドアを開放にした状態を示す正
面図である。第7図は要部の別実施例を示す斜視図、第
8図(()、 (0)、 (ハ)及び第9図は商品の高
さ位置を検出する別の実施例を示す説明図、第1θ図は
商品収納部の別実施例を示す斜視図である。 (1)・・・・・・商品収納部、(H+ )、 (82
)・・・・・・検出値、(X)、(Σ)・・・・・・収
納数。 第10図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 大きさ又は重量等が異なる複数種類の商品を選択的に収
    納可能で、かつ、使用時には、収納された一種類の商品
    を払出し指令信号に基づいて順次払出すべく構成してあ
    る商品収納部(1)内の商品の収納数(Σ)を検出する
    自動販売機の商品収納数検出方法であって、商品払出し
    前の商品の総収納長さ又は総重量を検出した第1検出値
    (H_1)と商品払出し後の商品の総収納長さ又は総重
    量を検出した第2検出値(H_2)、及び前記第1検出
    値(H_1)の検出時から前記第2検出値(H_2)の
    検出時までの商品払出し個数(n)とを下記( I )式
    に代入して商品の収納数(Σ)を算出し、こののちは、
    前記算出した商品の収納数から前記払出し指令信号に基
    づいて払出された商品の数を順次減じながら商品の最新
    の収納数(X)を算出する自動販売機の商品収納数検出
    方法。 Σ=H_2/[(H_1−H_2)/n]………………
    ( I )
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5337919A (en) * 1993-02-11 1994-08-16 Dispensing Technologies, Inc. Automatic dispensing system for prescriptions and the like
US7152757B2 (en) 2003-07-14 2006-12-26 Maytag Corporation Can and bottle dispenser

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5337919A (en) * 1993-02-11 1994-08-16 Dispensing Technologies, Inc. Automatic dispensing system for prescriptions and the like
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