JPH03118669A - 画像処理プロセッサ - Google Patents

画像処理プロセッサ

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JPH03118669A
JPH03118669A JP25728089A JP25728089A JPH03118669A JP H03118669 A JPH03118669 A JP H03118669A JP 25728089 A JP25728089 A JP 25728089A JP 25728089 A JP25728089 A JP 25728089A JP H03118669 A JPH03118669 A JP H03118669A
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JP
Japan
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image processing
pixel
processing
picture
mode
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Application number
JP25728089A
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English (en)
Inventor
Kokichi Taniai
谷合 高吉
Koichi Hatta
浩一 八田
Shinji Oyamada
信次 小山田
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Fujitsu Ltd
Fujitsu Microcomputer Systems Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
Fujitsu Microcomputer Systems Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 従来の技術 発明が解決しようとする課題 課題を解決するための手段 作用 実施例(第1図、第2図) 発明の効果 〔概要〕 本発明は、画像処理プロセッサに関し、クリッピングモ
ードや色比較モードを備えた画像処理プロセッサにおい
て、高速画像処理が可能な画像処理プロセッサを提供す
ることを目的とし、1ピクセル単位の画像処理を行うべ
きコマンドあるいはモードであるか、あるいは複数ピク
セル単位の画像処理が可能なコマンドあるいはモードで
あるかを検出する画像処理条件検出手段と、前記の1ピ
クセル単位の画像処理を行うべきコマンドあるいはモー
ドである場合は1ピクセル単位の画像処理を行い、前記
の複数ピクセル単位の画像処理が可能なコマンドあるい
はモードである場合には複数ピクセル単位の画像処理を
行うようにプログラムされた画像処理制御手段を備えて
構成する。
〔産業上の利用分野〕
本発明は、画像処理プロセッサに関する。
近年、画像処理速度の向上および画像処理装置の高集積
度化への要求に伴い、画像処理用の各構成部分を1つの
画像処理プロセッサに統合して画像処理を行わせる傾向
にある。
画像処理の方式には、大別して、プレーン方式とパック
ドピクセル方式の2種の方式がある。両者は、画像デー
タを構成する1つのピクセルと1つのメモリデータとの
対応のさせ方において異なっている。ここに、ピクセル
とは、画面を構成する最小単位のことであり、画素とも
いう。
プレーン方式は従来から用いられてきた方式であり、第
6図(a)に示すように、メモリデータが32ビツト1
ワードの場合、個々のビットが画面上の1ピクセルに対
応している。すなわち、“1”は1つの点を打つことを
意味し、0″は無表示を意味している。したがって、第
6図(a)の1ワードは、32ピクセル分の情報を有し
ていることになり′、画像処理速度も速い。しかし、色
情報に関しては1色分の表現しかできない。そこで、こ
のプレーン方式で多色の画像処理を行う場合には、色の
数に対応した数のメモリバンクが必要となる。
一方、パックドピクセル方式は、第6図(b)に示すよ
うに、1ワード中の複数のビットを1つのパックとし、
この1つのパックが色情報を有する1つのピクセルを表
現できるようにしたものである。すなわち、第6図(b
)の場合は、4ビツトで1ピクセル分の情報を構成して
おり、4ビツト/ピクセルという(以下、ビット/ピク
セルをBPPという。)。したがって、第6図(b)に
示す32ビツト1ワードのメモリデータは、色情報を有
する8つのピクセルを表現していることになる。
〔従来の技術〕
従来の画像処理プロセッサは、中央演算処理装置から与
えられるコマンドやモードに応じて、所要のデータ演算
等を行い、画像表示装置に出力することにより画面を構
成するものである。
代表的なコマンドとしては、画面上のある点(x、y)
を始点とし、ある点(x  、y2)11      
               2を終点とする直線を
描かせるコマンドである“LINE” 画面上を水平に
走査しながら画面の塗りつぶしを行わせるコマンドであ
る“FILL″などがある。また、モードとしては、画
面上に一定の領域を設定し、描画がその領域からはみ出
したか否かを検出する“クリッピングモード”、あらか
じめ設定された色データと画像メモリから読み出したメ
モリデータとを1ピクセル単位ごとに比較し、その結果
により処理を決定する“色比較モード”などがある。
中央演算処理装置CPUから画像処理プロセッサに与え
られるコマンドのうち、’FILL”(画面の塗りつぶ
し)を考えた場合、このFILLコマンドは、水平方向
の走査処理のみですむため、個々のピクセルごとに処理
するのではなく、複数のピクセルを一括したワード単位
で処理することが可能である。これは、塗りつぶしを行
う領域は、その始点と終点が与えられれば予め予想でき
るからである。一方、LINEコマンドの場合は、各ピ
クセルの処理は直線の傾きを計算してみないとわからな
いので、1ピクセル単位の処理を行わなければならない
FILLコマンドの場合も、クリッピングモードや色比
較モードが付加されると、ワード単位の処理はできなく
なる。すなわち、クリッピングモーF117)場合には
、予め設定されたクリッピング領域と描画しているピク
セルの座標(x、y)とを常に比較して、現在のピクセ
ルがクリッピング領域からはみ出しているか否かを検出
しなけばならないからである。また、色比較モードの場
合も同様に1ピクセル単位で予め設定された色情報と比
較を行わなければならないからである。したがって、従
来は、これらのクリッピングモードや色比較モードを備
えた画像処理プロセッサでは、複数ピクセル単位の処理
を行うことができなかった。
第7図に、1ピクセル単位で画像処理を行った場合と、
複数ピクセル単位で画像処理を行った場合との動作を比
較して示す。この場合は、IBPPすなわちプレーン方
式の例を示している。
したがって、1ワードは32ピクセルを表現している。
1ピクセル単位で画像処理を行う第7図(a)の場合は
、1回(1ピクセル)の画像処理に1クロツクを必要と
するので、1ワードの処理を行うには32クロツクを必
要とする。メモリアクセスに要する時間は、1クロツク
が50nsとすると、通常4〜5クロツクですむため、
画像処理プロセッサの内部処理の方が27〜28クロツ
クも遅いことになり、この分はロスタイムとなる。一方
、複数ピクセル単位で画像処理を行う第7図(b)の場
合は、同じ(1クロツクで1回の画像処理が行えるが、
この場合は1ワードすなわち32ピクセル分を一括して
処理することができる。したがって、メモリアクセスよ
りも画像処理プロセッサの内部処理の方が速いためロス
タイムは生じない。
パックドピクセル方式の場合も同様であり、例えば48
PPの場合、1ワードは8ピクセルで構成されるため、
1ピクセル単位の画像処理方式では8クロツクを必要と
し、メモリアクセスよりも画像処理プロセッサの内部処
理の方が3〜4クロック遅いこととなり、これがロスタ
イムとなる。
次に、これらクリッピングモード、色比較モードを備え
た従来の画像処理プロセッサの主たる制御を行うマイク
ロプログラムのフローチャート構成を第8図に示す。
前述したように、従来の画像処理プロセッサでは、クリ
ッピングモードや色比較モードとなる可能性が常にある
ため、画像処理は無条件に1ピクセル単位で行うことに
なっている。
第8図において、「1ピクセルアドレス計算」ステップ
100は、現在のピクセルアドレスに′1”だけ加えて
次のピクセルアドレスを算出するステップである。
「マスクデータ生成」ステップ101は、現在のピクセ
ルアドレスをもとにして、現在の論理演算処理に必要な
データ、あるいは描画を行う必要のあるビット数(マス
クビット)等のマスクデータを算出するためのステップ
である。通常、ここで求められるマスクビットは、IB
PPであれば1ビツトとなり、1ビツトのみイネーブル
になるように算出される。同様に48PPなら4ビツト
のみイネーブルになるように、というようにBPPに示
されたビット数の分だけイネーブルになるように算出さ
れる。
「1ピクセル論理演算」ステップ102は、「マスクデ
ータ生成」ステップ101で生成されたマスクデータを
もとに、1ピクセルのみの論理演算を実行するステップ
である。
「結果タンク」ステップ103は、「マスクデータ生成
」ステップ101で求められたマスクデータ、及び「1
ピクセル論理演算」ステップ102で求められた論理演
算結果を、1ワード分蓄えてお(ステップである。
したがって、水平方向のラインのFILLの場合であれ
ば、以上説明したステップ100.101.102.1
03.104.105を、水平方向のラインの終了まで
繰り返し実行することにより、任意ラインの塗りつぶし
が行える。このフローチャートでは、水平方向の処理し
か書かれていないが、任意矩形領域のFILLの場合は
、垂直方向に更新するたびに上記ステップを実行すれば
よい。
〔発明が解決しようとする課題〕
このように、上記従来の画像処理プロセッサでは、FI
LLコマンドの場合、クリッピングモードや色比較モー
ドとなる可能性が常にあるので、プロセッサ内部の画像
処理は、1ピクセル単位テ行う方式に固定されている。
したがって、クリッピングモードでも色比較モードでも
ない場合でも1ピクセル単位の画像処理がなされること
となっている。この場合には、複数ピクセル単位の処理
と比べ、画像処理プロセッサの内部処理の方がメモリア
クセスよりもかなり遅れることとなり、この遅れの分が
ロスタイムとなって全体の描画時間が長くなるという問
題があった。
本発明は、上述した問題点を解決するためになされたも
のであり、クリッピングモードや色比較モードを備えた
画像処理プロセッサにおいて、高速画像処理が可能な画
像処理プロセッサを提供することを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
上記課題を解決するために、本発明は、1ピクセル単位
の画像処理を行うべきコマンドあるいはモードであるか
、あるいは複数ピクセル単位の画像処理が可能なコマン
ドあるいはモードであるかを検出する画像処理条件検出
手段(1)と、前記の1ピクセル単位の画像処理を行う
べきコマンドあるいはモードである場合は1ピクセル単
位の画像処理を行い、前記の複数ピクセル単位の画像処
理が可能なコマンドあるいはモードである場合には複数
ピクセル単位の画像処理を行うようにプログラムされた
画像処理制御手段(2)を備えて構成する。
〔作用〕
上記構成を有する本発明によれば、LINEコマンド、
クリッピングモードあるいは色比較モードである場合に
は、画像処理条件検出手段たるOR回路(1)により画
像を処理すべき条件が検出され、その結果、画像処理制
御手段たる制御シーケンサ(2)内において、1ピクセ
ル単位の画像処理を実行するマイクロプログラムが選択
される。一方、LINEコマンドでもクリッピングモー
ドでも色比較モードでもない場合には、そのことがOR
回路(1)により検出され、その結果、制御シーケンサ
(2)内において、複数ピクセル単位の画像処理を実行
するマイクロプログラムが選択されることになる。
〔実施例〕
次に、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
第1図に、本発明にかかる画像処理プロセッサの一実施
例、及びその周辺回路の例を示す。ここでは、画像処理
プロセッサPに、アドレスバス町とデータバスB、を介
して、中央演算処理装置CPUと画像処理メモリMが接
続されており、さらに画像処理メモリMと画像表示装置
CRTが接続されている。
第1図において、中央演算処理装置CPUは、画像処理
プロセッサPにコマンド及びモードを与える働きをする
。画像処理プロセッサPは、中央演算処理装置CPUに
より指示されたコマンド及びモードに基づき、中央演算
処理袋ff1cPUにより指示された各種のパラメータ
に従い画像処理を行う。ここに、各種のパラメータとは
、描画の始点や終点に関する情報などである。
画像処理メモリMは、画像処理プロセッサPの処理結果
である画像データを書き込むためのメモリであり、この
画像処理メモリMに書き込まれているメモリデータに対
応して、画像表示装置CRT上に画像が表示される。
第2図に、本発明の実施例たる画像処理プロセッサPの
概略ブロック構成を示す。この画像処理プロセッサPは
、ホストバス・インタフェースIHと、描画処理マイク
ロGと、ラスク処理ブロックRと、グラフィック・イン
タフェース1Gとを直列に接続して構成されている。
第2図において、ホストバス・インタフェースIl(は
、中央演算処理装置CPtJとの情報授受、及び中央演
算処理装置CPUから与えられるコマンドの解析を行う
ブロックであり、コマンド及びその解析結果と、中央演
算処理装置CPUにより指示された各種のパラメータを
描画処理マイクロGに伝達する。
描画処理マイクロGは、ホストバス・インタフエースI
Hから伝達されるコマンド、その解析結果、及び各種の
パラメータを受けて、ラスク処理ブロックRが動作可能
なように環境を整える働きをする。例えば、中央演算処
理装置CPUにより指示される各種のパラメータである
描画の始点や終点に関する情報は(x、y)、(x2゜
1 72)などの座標情報として送られてくるが、これらの
座標情報をピクセルの位置を示すアドレス情報に変換し
てラスク処理ブロックRに送るなどの動作である。
ラスク処理ブロックRは、描画処理マイクロGから送ら
れてくるコマンドと各種の情報に基づいて実際の描画処
理を行うブロックである。
グラフィック赤インタフェース■Gは、リフレッシュア
ドレスの発生、及びラスク処理ブロックRから送られて
くるアドレス情報、描画データ、及び表示アドレスを調
停して、画像処理プロセッサ外部の画像処理メモリMに
送る。
次に第3図に、前記のラスク処理ブロックRの概略ブロ
ック構成を示す。このラスク処理プロッックRは、ディ
ジタル微分解析器DDAと、アドレス計算ブロックAと
、論理演算ブロックLと、アクセス制御ブロックCとか
ら構成され、論理演算ブロックLには画像データバスB
GDが接続し、アクセス制御ブロックCには画像アドレ
スバスBGAが接続している。
ディジタル微分解析器DDAは、主として、直線の傾き
が正か負か、直線処理が終了したか否か、水平方向の1
ラインの処理が終了したのでポインタを垂直方向に移動
しなければならないか等の事項を検知する働きをするが
、ここではさらに、描画処理マイクロGから送られてく
るコマンド及び始点、終点等の各種情報をもとに、−度
に処理可能なピクセル数を計算している。
アドレス計算ブロックAは、ディジタル微分解析器DD
Aからの情報をもとに、次にアクセスすべきアドレスを
計算したり、ディジタル微分解析器DDAやアドレス計
算用ALU (算術論理演算ユニット:図示せず)など
、ラスク処理ブロックR内の各パーツの主制御を司る役
割を果たしている。
アクセス制御ブロックCは、このアドレス計算ブロック
Aで計算されたアドレスをグラフィック・インタフェー
ス■Gへ送り、画像処理プロセッサ外部に出力させる信
号をグラフィック・インタフェースIaに伝達する働き
をする。
論理演算ブロックしは、グラフィック・インタフェース
IGを介して画像処理プロセッサ外部から取り込まれた
画像データと、画像処理プロセッサ内部に蓄えられてい
る情報とを論理演算したり、色比較(大小比較)したり
するブロックである。
そして、処理結果は、必要に応じ画像データバスBGD
を介してグラフィック・インタフェースIGを経て画像
処理プロセッサ外部に出力される。また、画像処理に必
要なマスク情報は、この論理演算ブロックして生成され
る。
そして、第4図は、前記のアドレス計算ブロックの一部
を示したものであり、画像処理条件検出手段たるOR回
路1と、画像処理制御手段たる制御シーケンサ2を備え
ている。
OR回路1は、LINEコマンドであることを示す信号
“LINE”と、クリッピング処理を行うか否かを示す
信号“CLIP”と、色比較(大小比較)を行うか否か
を示す信号“MAG”との論理和をとる。すなわち、現
在の画像処理条件が“LINE”   ”CLIP” 
  “MAG”のいずれかであるか、あるいはそれらの
いずれでもないかを検知して画像処理条件検知信号を発
生し、その結果を制御シーケンサ2に伝えるのである。
ここで、“LINE”信号は、中央演算処理装置CPU
から送られてくるコマンドにより決定される。“CLI
P”信号は、画像処理プロセッサ内部のコマンドフィー
ルドより入力される。これは、モードレジスタからでも
実施可能である。また、“MAG”信号は、画像処理プ
ロセッサ内部のモードレジスタより入力される。
次に、第5図に、制御シーケンサ2の内部に格納されて
いるマイクロプログラムのフローチャートを示す。
この第5図において、第8図の従来例と同一もしくは重
複する部分には同一の符号を附して援用し、その詳細な
説明は省略する。
第5図においては、処理の第1ステツプ200で、前記
のOR回路1から伝達される画像処理条件検知信号によ
り、1ピクセル単位の処理を行うべきか否かを判断する
すなわち、LINEコマンドか、クリッピングモードか
、色比較モードの場合には、1ピクセル単位の処理の手
順が必要であると判断され、1ピクセル単位処理フロー
チャート1000が選択される。また、クリッピングモ
ードや色比較モードの付加されないFILLコマンドの
場合には、複数ピクセル単位の処理の手順が必要である
と判断され、複数ピクセル単位処理フローチャート20
00が選択される。
1ピクセル単位処理フローチャート1000は、従来例
の第8図に示すフローチャートと同一である。
次に、複数ピクセル単位処理フローチャート2000の
流れについて説明する。
「処理ピクセル数計算」ステップ201は、現在の描画
先たるデスティネーションアドレス及びBPP値をもと
に、−度に画像処理可能なピクセル数を求めるステップ
である。この、−度に画像処理可能なピクセル数は、通
常は、32をBPP値で除した数となる。例えば、IB
PPであれば32.48PPであれば8となる。ただし
、水平方向の最初のワードや最後のワードに関しては、
必ずしもワードバウンダリ(ワードの両端のビット)で
画像処理が開始されたり終了したりするとは限らず、ワ
ードの途中から画像処理が開始されたり終了したりする
こともあり得る。画像処理の開始や終了は、始点もしく
は終点のX座標に依存するからである。したがって、こ
の場合には、32をBPP値で除した数から不要な数を
差し弓いて求める。
「次アドレス計算」ステップ202は、「処理ピクセル
数計算」ステップ201で求められた一度に画像処理可
能なピクセル数に現在のピクセルアドレスを加算して次
の処理アドレスを求めるためのステップである。
「マスクデータ生成」ステップ203は、現在の描画先
たるデスティネーションアドレス及びBPP値をもとに
、マスクデータを生成するためのステップである。通常
のワードはNON−MASK(マスクされない)状態に
なっている。
ただし、水平方向の最初のワードあるいは最後のワード
に関しては、前述したように、必ずしもワードバウンダ
リ(ワードの両端のビット)で画像処理が開始されたり
終了したりするとは限らず、ワードの途中から画像処理
が開始されたり終了したりすることもあり得るので、 不要なピクセル数xBPP値 に相当する分のビットがマスクされる。
「複数ピクセル論理演算」ステップ204は、「マスク
データ生成」ステップ203で生成されたマスクデータ
をもとに、−度に1ワ一ド分の論理演算を行うためのス
テップである。
以上が、複数ピクセル単位処理の基本ステップであり、
以後は、前記のステップ201.202.203.20
4.205を、水平方向のラインの終了まで繰り返し実
行することにより、任意ラインの塗りつぶしが行える。
このフローチャートでは、水平方向の処理しか書かれて
いないが、任意矩形領域のFILLの場合は、垂直方向
に更新するたびに上記ステップを実行すればよい。
なお、本発明の実施例においては、1ピクセル単位処理
や複数ピクセル単位処理の手順を、制御シーケンサ2の
内部にマイクロプログラムとして格納する例を示したが
、これは処理手順を組み込んだシーケンサとして構成し
てもよい。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明によれば、クリッピング機
能、色比較(大小比較)機能を備えた汎用画像処理プロ
セッサにおいても、クリッピングモード、色比較(大小
比較)モードではない場合には、複数ピクセル単位で画
像処理を行うことが可能となるため、不要なロスタイム
が解消され、全体として、従来よりも高速な画像処理を
行うことができるようになるという利点を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例たる画像処理プロセッサの周
辺構成を示す図、 第2図は本発明の一実施例たる画像処理プロセッサの概
略ブロック構成を示す図、 第3図は本発明の一実施例たる画像処理プロセッサにお
けるラスク処理ブロックの概略ブロック構成を示す図、 第4図は本発明の一実施例たる画像処理プロセッサにお
けるアドレス計算ブロックの一部を示す概略ブロック図
、 第5図は第1図における制御シーケンサに格納されてい
るマイクロプログラムのフローチャートを示す図、 第6図は従来例の画像処理プロセッサにおける画像処理
の方式を説明する図、 第7図は従来例の画像処理プロセッサにおける画像処理
の動作を説明する図、 第8図は従来例の画像処理プロセッサにおけるアドレス
計算ブロックに格納されているマイクロプログラムのフ
ローチャートを示す図である。 1・・・OR回路 2・・・制御シーケンサ 100〜106・・・ステップ 200〜106・・・ステップ 1000・・・1ピクセル単位処理フローチャート20
00・・・複数ピクセル単位処理フローチャート A・・・アドレス計算ブロック BA・・・アドレスバス BD・・・データバス BGA・・・画像アドレスバス BGD・・・画像データバス C・・・アクセス制御ブロック CPU・・・中央演算処理装置 CRT・・・画像表示装置 DDA・・・ディジタル微分解析器 G・・・描画マイクロ Ia・・・グラフィック健インタフェース■H・・・ホ
ストバス・インタフェースL・・・論理演算ブロック M・・・画像処理メモリ P・・・画像処理プロセッサ R・・・ラスク処理ブロック 本発明の一実施例たる画像処理プロセッサの周辺構成を
示す2第  1  図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  1ピクセル単位の画像処理を行うべきコマンドあるい
    はモードであるか、あるいは複数ピクセル単位の画像処
    理が可能なコマンドあるいはモードであるかを検出する
    画像処理条件検出手段(1)と、前記の1ピクセル単位
    の画像処理を行うべきコマンドあるいはモードである場
    合は1ピクセル単位の画像処理を行い、前記の複数ピク
    セル単位の画像処理が可能なコマンドあるいはモードで
    ある場合には複数ピクセル単位の画像処理を行うように
    プログラムされた画像処理制御手段(2)を備えたこと
    を特徴とする画像処理プロセッサ。
JP25728089A 1989-10-02 1989-10-02 画像処理プロセッサ Pending JPH03118669A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP25728089A JPH03118669A (ja) 1989-10-02 1989-10-02 画像処理プロセッサ

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP25728089A JPH03118669A (ja) 1989-10-02 1989-10-02 画像処理プロセッサ

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JPH03118669A true JPH03118669A (ja) 1991-05-21

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ID=17304183

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JP25728089A Pending JPH03118669A (ja) 1989-10-02 1989-10-02 画像処理プロセッサ

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