JPH03118662A - データベース検索方法および装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ［産業上の利用分野コ 本発明はデータベースから指定された検索条件を満たす
データを自動検索するデータベース検索方法および装置
に関する。

［従来の技術］ 従来から、各種コンピュータにおいて、情報処理のため
にデータベースから任意条件を満たすデータを検索する
ことか行なわれており、この種のデータベース検索方式
は検索条件の全項目を全て満たすデータのみを検索する
ようになりている。

［解決すべき課題］ 上述のように、従来のデータベース検索方式では、検索
条件を満たさない項目があるデータについては検索の対
象にならないが、ある項目については設定条件に近いも
のでもよい場合があり、このような緩和された検索条件
に合うデータを検索する必要か生じる。

従来では、上記の場合は、操作者により再び新しい検索
条件を入力設定し、再検索することが行なわれており、
これでは効率のよい検索ができないという問題かあった
。特に、被検索データか多い場合には膨大な時間を必要
とし、作業か煩雑となっていた。

本発明は上記問題点にかんがみてなされたもので、緩和
された検索条件についても同時に検索し、効率のよい検
索ができるデータベース検索方法および装置の提供を目
的とする。

［課題の解決手段］ 上記目的を達成するために、第１請求項に係るデータベ
ース検索方法は、検索条件を満たすデータをデータベー
スから検索し、検索条件を全ての検索項目について満た
さない場合にはデータベース中に設定された評価基準に
基づいて自動的に検索条件を緩和し、この緩和された検
索条件を満たすデータを検索する構成としである。

また、第２の請求項に係るデータベース検索方法は、上
記緩和された検索条件を含む検索条件を満たすデータの
満足度を評価し、順位づけを行なう構成としである。

さらに、第３請求項に係る発明は、検索条件を満たすデ
ータをデータベスから検索するデータベース検索装置に
おいて、検索条件を検索項目毎に許容範囲まて緩和する
ための評価基準を設定する評価基準設定手段と、設定さ
れた評価基準に基づいて検査項目毎に緩和された検索条
件を満たすデータを検索する検索項目照合手段と、上記
緩和検索条件を満たすデータについて要求された検索条
件に対する満足度を評価し、データの順位づけを行なう
検索結果手段とを有する構成としである。

［作用］ 上記構成によれば、緩和された検索条件か要求される検
索条件と共に適用されることになり、この緩和検索条件
の評価基準を変えることにより任意のデータ検索か一度
の検索で行なえることになる。また、検索されたデータ
につき順位づけを行なうこともてき、この場合には、緩
和された検索条件内で満足度か評価され、満足度の高い
順にデータの順位づけが行なわれることになる。

［実施例］ 以下、本発明の一実施例について図面を参照しながら詳
細に説明する。

第１図には、実施例に係るデータベース検索装置この構
成ブロックか示され、入力装置ｌは検索条件やこの検索
条件を緩和するための評価基準を入力する装置てあり、
出力装置２は検索の結果抽出されたデータを出力する装
置である。

この入力装置１および出力装置２には演算処置装置３か
接続され、この演算処理装置３には各種のデータか格納
されたデータベース４を保有する記憶装置５が接続され
ている。また、演算処理装置３には検索項目照合手段６
と検索結果評価手段７を有するデータベース検索手段８
か接続されており、検索項目照合手段６は検索項目毎に
検索条件または緩和された検索条件に合致するデータを
検索し、検索結果評価手段７は検索されたデータについ
て検索条件に対する満足度を評価し、順位づけを行なう
。

第２図には、上記検索項目照合手段６の照合検索の動作
の流れが示されており、まずステップ１１にて緩和条件
か設定されていない必要条件の項目かあるか否かを判別
し、゛ＮＯパの場合はステップ１３に移行し、“Ｙｅｓ
”の場合にはステップ１２に移行して必要条件の全項目
の要求値（検索条件）を満たすデータを抽出する。

ステップ１３ては、緩和条件が設定されている十分条件
の項目かあるか否かを判別し、“ＮＯの場合はステップ
１８に移行し、“Ｙｅｓ”の場合はステップ１４に移行
して検索条件か十分条件である項目について要求値を満
たすデータを抽出する。

次のステップ１５では、十分条件を満たない項目かある
か否かを判別しており、“ＮＯ”の場合、すなわち、検
索条件を全ての項目について満たしている場合にはステ
ップ１８に移行し、”　Ｙ　ｅ　ｓ”の場合、すなわち
検索条件を一つの項目でも満たしていない場合にはステ
ップ１６に移行する。

ステップ１６ては、検索条件を満していない項目につい
て評価基準により緩和された検索条件を適用して再評価
しており、この緩和検索条件は評価基準によって検索条
件の要求値の許容範囲まで自動的に下げて設定される。

次のステップ１７ては、緩和検索条件を適用する全項目
において十分条件を満たさない項目がないか否かを判別
しており、緩和検索条件を満たす場合には、ステップ１
８に移行して検索条件を満たす候補データとする。した
がって、この候補データとして、必要条件のみを満たす
もの、緩和されていない十分条件をのみ満たすもの、必
要条件と緩和されていない十分条件を満たすもの、必要
条件と緩和された上方条件を満たすもの、緩和された十
分条件のみを満たすものか検索されることになる。

第３図には、具体的な検索例か示されており、検索条件
２０を満足するデータをデータベース４中の被検索デー
タ２１から検索する場合につし１て説明する。なお、こ
の場合、図の２２に示す評価基準か設定されているもの
とする。

上記検索項目照合手段６により照合を行なうと、評価テ
ーブル２３に示される結果となり、データＡ、Ｂ、Ｃに
はそれぞれ要求を満たさない項目かあることになる。一
方、データＤについては検索条件は満たさないが緩和さ
れた検索条件を満たしているのて、検索結果２４として
データＤか記憶装置５に格納される。

この場合、評価テーブル２３に示されるように、緩和検
索条件を適用した場合には、検索結果評価手段７によっ
てその許容値が求められることになり、複数のデータか
検索された場合にはこの許容値に基づいて順位づけを行
なうことになる。

例えば、緩和していない検索条件て抽出されたデータか
ある場合には、そのデータか順位１とされ、緩和された
検索条件にて抽出されたデータについては上記許容値の
合計か少ないものから順位２．３・・・のように順位づ
けか行なわれる。

［発明の効果］ 以上説明したように、本発明の第１請求項によれば、検
索条件を満たすデータと共に緩和された検索条件を満た
すデータか一度の検索にて抽出することかでき、第２請
求項および第３請求項によれば、緩和条件を含む検索条
件にて検索されたデータにつき順位づけかされて抽出さ
れ、検索データの後処理を容易とすることかてきる。

この結果、本発明によれば、効率のよい検索か可能とな
り、大規模なデータベースに基づいた検索てあっても、
目的とするデータの検索作業の工数か大幅に削減され、
短時間に検索作業を終了させることかてきるという効果
かある。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の実施例に係るデータベース検索装置の
構成を示すブロック図、第２図は検索項目照合手段の動
作を示すフローチャート、第３図は具体的な検索例を示
す説明図である。 ｌ：入力装置　　　　　２：出力装置 ３：演算処理装置　　　４：データベース６：検索項目
照合手段　７：検索結果評価手段８：データベース検索
手段

Claims (3)

【特許請求の範囲】
1. （１）検索条件を満たすデータをデータベースから検索
   し、検索条件を全ての検索項目について満たさない場合
   にはデータベース中に設定された評価基準に基づいて自
   動的に検索条件を緩和し、この緩和された検索条件を満
   たすデータを検索するデータベース検索方法。
2. （２）請求項１記載のデータベース検索方法において、
   上記緩和された検索条件を含む検索条件を満たすデータ
   の満足度を評価し、順位づけを行なうことを特徴とする
   データベース検索方法。
3. （３）検索条件を満たすデータをデータベスから検索す
   るデータベース検索装置において、検索条件を検索項目
   毎に許容範囲まで緩和するための評価基準を設定する評
   価基準設定手段と、設定された評価基準に基づいて検査
   項目毎に緩和された検索条件を満たすデータを検索する
   検索項目照合手段と、上記緩和検索条件を満たすデータ
   について要求された検索条件に対する満足度を評価し、
   データの順位づけを行なう検索結果手段とを有すること
   を特徴とするデータベース検索装置。